人狼議事


189 とある結社の手記:8

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[擦り寄る狼へ「きもちわるい」と言って半歩引いて拒むと、媚びた様な視線を送ってひとつ吠えられた。狼に殺された苦痛を、無意識に覚えてしまっているのか。その声に僅かに肩を跳ね上げる。皮肉なものだ。苦痛を覚える身体などもう無いというのに。]

…本当、あんた。嫌な奴だな。

[僅かに顔を顰めてぼそりと返した]

[考えるように俯いた狼をちらりと一瞥し。
地面へ伏せた狼が、こちらに視線をやるとゆっくりとその視線を逸らす]


……………………… 大切なものは、あったけど。

[―――きれいなものを、大切なものを仕舞う為の
誰にも見つからない「柱時計」の部屋は、もう主を失った。]

…………………………もうきっと。叶わないし。

[「彼女」の為に幽霊が用意した「柱時計」の部屋の中には、
これから先、誰も入ることは無いのだろう。
静かに静かに、人知れず。
誰も入らぬまま知らぬまま、朽ちていくのだろう]


………叶えてもらったんだとも、思う。

[…誰にもその場所を隠したまま。
主自体が、「きれいなもの」の中へ消えてしまったのだから]


だからもう。あんたと同じ。 ……たぶん。無い。

[淡々と話す声には、僅かな落胆と諦観。
…そして、ほんの僅かな、幸福感がのった]

[愛想の無かった幽霊には珍しく。微かにだけ、口の端に笑みを作る。
感情を隠す為の口を隠す癖は出なかった。
幽霊にも、自分が笑っていると気付いていなかったから]

…………………貢献は………、さあ。 どうだろう。

………少なくとも。
アーヴァインとサイモンが死んだ時。 良かったって。
………そう思った。

だから、感謝はしてる。


【人】 魚屋 ワンダ

[>>133 涙が溢れている目を、女は相変わらずの表情で見返しながら、泣き笑う子どもの顔をじっと見つめる。]


──そうだね。

[頷く。]

そいつは、……なによりなこった。
心配の種が増えずに済んだ。

(135) 2014/08/17(Sun) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[そう返してから、息を零す。]


──あの、"やさしい"掃除屋はね。

[深々と息を吐く。名前は出さずに、
少年が言った形容詞を口にして]


本人が食うので一杯一杯のくせに、
ただの勤め先の知り合いってだけで、
ふたりも子どもを抱え込もうとしたばかだ。

[広間でオスカーに、ラルフが話した内容は知らないまま、僅かに掃除夫の青年から聞いただけの"予定"を零す。]

(136) 2014/08/17(Sun) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ


あいつ自身も、がきのときに働きに出されてたから、
或いはあんたらに同情したのかわからない。

[──それ以外のことを何も知らない、と。
そう、子どもが言ったからか、
あたしだってほんとのところなんかわからないけどね。と、言いながら、魚屋の女は掃除夫の青年についての話を続けた。]

助ける、なんてのは、……
…だいたいにして、難しいこった。

……。

一人前んなって、……自分のことは、
自分でできるようになった奴じゃなきゃ

……簡単にできるこっちゃない。

[助けなきゃと思った。そう言ったオスカーの顔を見止めたままに、低い声が呟く。]

(137) 2014/08/17(Sun) 19時頃

それは褒め言葉なのかな?あはは

[ 皮肉の言葉は解らないと言わんばかりに。前足の間に顎を乗せて、小さく嗤った。
視線を決して合わせようとしない男の、その琥珀色のなかは。一体何を映しているのだろう。
どこか遠くを見ているようで。その実は、何も彼のなかには観えていないのだろうか。]

――――……ふぅん

[彼が、微笑んだ。]

[日が落ちていく。ヒグラシが鳴いている。
村は影を濃くしていく。
けれども、一人と一匹には。影すらない。]

……誰かを探していたんじゃないの?行かなくていいの?

[落ちる夕日を眺めながら、狼は尋ねた。
夢遊病者のような背中は、誰かを求めていたのように見えたのだけれども。]


【人】 魚屋 ワンダ

[微かに息を吸ってから吐き出す。
目は、オスカーを見とめたまま、]


── できもしないことを言い出すなんてのはね、

[声が、僅かに苛立ちのようなもので、
微かに縒れた。]

(138) 2014/08/17(Sun) 19時半頃

【人】 魚屋 ワンダ




……ひどく、無責任だ。

[ただ、眉を寄せて、嫌悪じみた言い方で、言い捨てるように、
声は少年の前で、掃除夫の青年を詰った。]

(139) 2014/08/17(Sun) 19時半頃

[嗤う狼を睨むように一瞥して、すぐに視線を逸らし。
幽霊は小さく舌打ちした。
…逸らした目の先には、遠く小さく湖が見えている。
狼の察する通り。その実は、何も見えていない。
ただ、視界に入るものが汚いものと決めつけて、
拒否しているだけ。何も見ようとしていない。]

[日の暮れる街並み。影すらも濃くなるというのに、
幽霊の色は一切濃くならず。ただ霧のように透けている。

一人と一匹の話す声すらも、生きている者達へ音を届ける事は無い。たかがヒグラシでさえ、こんなに五月蠅く鳴けているというのに。]


[狼に尋ねられて、幽霊はゆるゆると僅かに頷いた]
[狼へと背を向けて。ぼそりと呟いた]

……………。
もう一匹の狼に。 なんとかよろしく言っておいて。

………あんたなら、きっと。知ってるんでしょ。

[お互いの声が生者に届くわけも無いのは知っている。
朝に同じくらい勝手な事を言われたな、とぼんやりと思った]

[そのまま振り向かずに、幽霊は再び影も無い歩く霧となって、
暮れた街をふらふらと歩いていった]


 ―村長宅―

[…やがて、幽霊は村長の家の前に辿り着く。
意志の薄いようなゆったりとした足取りで
彼の家へと入っていった]

監視の為だろうか。中に居る結社員が
無言のまま入ってきた彼を咎める事は無かった。
彼の姿を見る事は出来ないのだから、当たり前だ]

[部屋の奥。苦しげな息を繰り返し、横たわるホリーの姿を見つけると、幽霊はゆっくりと枕元へと膝をついた]


……………………………………お嬢さん

[霧のように静かなぼそぼそ声で、声をかける。横たわるホリーがこちらを見る事も無い。誰の鼓膜を動かす事も無い]
[苦しげなその顔へ手を当てても。触れた感触などは一切無く。
彼女もただ苦しい息に胸を上下させるだけだ]


……………。
…………………、きれい。

[長い彼女の髪を掬い上げようとした。
霧のように霞む白い指先に、彼女の髪が絡むことは無い]


………………………仕舞ってあげたかった。

[呟いた声は、生者はもちろん。死者でさえも届かないほど小さく]
[幽霊は彼女の髪に顔を埋めるように。彼女の枕元へと、静かに静かに自らの額を置いて、目を閉じた**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 魚屋 ワンダ

──広間──

[──違う! と、声がはりあげられる>>141
泣いていた子どもが声を張るのを、
死者に悪態をついた魚屋の女は黙ってみていた。]


…… 違わないよ。

[女の低い声は短く、そう呟く。]

(142) 2014/08/17(Sun) 20時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[現実に、少年はひとりで放り出されるしかなく、
保護する、といった青年は、

──この場には、もう、いない。]


…………

[働きます。と、必死に繰り返す少年の姿は、
最初に会ったときに、やります、と声をあげたときに似て見えた。

ただ、今度は、できるのかい、と、
魚屋の女が問う言葉はなく]

(143) 2014/08/17(Sun) 20時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[きっと、楽しいと。そう、もはや叶うことのない未来を口にする少年の言葉を、否定することもなかった。]




… わかった。 ──かまわないよ。

[次第に弱くなる言葉の最後。

女へと話したいことがある。と、言われれば、
短く、部屋へあげる許可を投げた*。]

(144) 2014/08/17(Sun) 20時半頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 20時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

──集会場、広間──

[オスカーの背を見送って、ひとつ、女は息を吐いた。
軽く部屋の中を見回す。]


…スージー。

[オスカーに話しかけられていた娘に、
魚屋の低い声がかかる。]

(165) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



…結社のことを、


──知りたくて知ったわけじゃあない、

とか、この前言ってたのは、
その、あたしらには聞こえない音の
おかげかなんかかい。

[あのときにはしなかった問いをおいて、
尋ねる言葉は確認じみる。]

(166) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


……

[返事があっても答えがなくとも、
嫌がられようとも、
女は娘の反応だけをみて、]


…… その、声ってのは

[相手がその場を離れてしまう前に、
ぽつ、と疑問を続ける。]

(167) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ




…、そいつが死んだ、そのときにしか、


聞こえないもんなのかい。
 

(168) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[尋ねかける話は、──ごく個人的な問いだ。]


… いや。

[ただ、もしも、死人の声が聞こえ続けるものであるなら、結社員だという彼の兄の生死もわかりそうな話ではあった。]


…邪魔したね。

[だからか、答えがあってもなくても──それはそれで仕方ないというように、女は、引き止めたことへの謝罪を述べて、彼女の傍からは離れ、広間から外に出やった。]

(170) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 22時半頃


ワンダは、リーが、一足先に出て行った廊下を見やる。

2014/08/17(Sun) 22時半頃


ワンダは、ヴェスパタインが、廊下から響く物音の主だとは気づかなかった。

2014/08/17(Sun) 22時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

──廊下──

[広間から出て二階の部屋にあがろうと、
通りかかれば、人だかりができていた。]




[丁度、ハナの口から自分の名前が出たところで、
その声に、軽くだけ歩く速度を緩めた>>181。]

(185) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[通りがかったときにはヴェスパタインの問いも、──この間とは違うリーの答えも聞こえなかった。
ただ微かに残る沈黙の名残にだけ、
軽く軽く、目を眇める。]


…… あたしも、あんたはとりあえず、

疑っちゃあないよ。

[>>187 あがる手に視線を投げて、
リーがハナに答える後ろから、
ぽつりと、昨日と同じ言葉を投げる。]

(196) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 魚屋 ワンダ

ただ、そいつは、……

[通り過ぎざまに、眉間山脈が見えて、
そちらに視線を向けた。正面からは受け止めたけれど、
少し、長い沈黙が挟まった。]

……そこのランタン屋が

"占い師"だってのを、


…… 信じてるからじゃあないがね。

[リーを信じる理由は、占いで白と言われたからではない。
と、低い声は、疑いとも取れる言葉を投げていく。]

(198) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 23時半頃


【人】 魚屋 ワンダ




…… そんなもんを発してたとは、知らなかったよ。

[>>199 真顔を、口を開けた半眼でだけ、
ひと睨みして横を通り過ぎる。]

(200) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

──集会場二階、ワンダの部屋──

[鉄格子の向こう側に、月が昇っている。


外からは鳥の声ひとつもなく、
女の耳には、獣のとおぼえは聞こえない。]


──、

[女は手の中で白い紙を見下ろしながら、
小さな来訪者を待っていた。]

(202) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ




…… いまさら遅いと思うがね。

[ぽつ、と低い声を発する。]

(204) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ




…… おまえは、ばかだが、

[ばか。と、やはり小さくそう言葉をおいて、
夜も深けた外へと視線を投げる。]

(205) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



─── 化け物でも、

      うそつきでも、ないさ。

[そう叫んだ相手はすでに、ここにはいなくて、
だから、女のこれは、ただの独り言だ。]

(206) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

ワンダは、そうしてから、ドアを叩く小さな音に、席を立つ。

2014/08/17(Sun) 23時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

──深夜、二階ワンダの部屋──

[ノックの音に、ドアを開ける。
そこにいる少年の姿に、微かに目を眇めた。]


… 入りな。

[そう声をかけてから視線で促すように、
先ほどまで自分が座っていた椅子へと視線を向けた。]

(209) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

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