61 Brother Complex Maniax
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[皆アリバイが微妙だった。 そして、誰も実は……と、話す様子は見えない。 だから、俺は立ち上がってハワードと少し話した。]
えっと……やはり、盗みはいけない、ことだと思うんです。 ただ、皆、こう、落ち着いてない、というのもあるから、 ただ、僕たちだけで、疑わしい人を言及するのも 避けたほうがいいかな……と。
だから、疑わしい兄弟を、一回、どこか部屋に入っててもらって ハワードに、実際に取ったかどうか 確認してもらう、というのはどうでしょうか?
ハワードと今話して、 部屋自体は用意してくれるって
(0) 2011/08/26(Fri) 01時頃
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え……パンツは隠さなかったと思いますよ。 ただ、仮称 反省部屋、はいいですね。 今後そう呼びます。
[思わず、切り捨てた。]
ラルフ兄さんのように、名前を挙げて言って貰い 一番名前が上がった、人、ですかね。 やはり、沢山に疑われてしまうと たとえとっていなくても、居心地悪いでしょうし……
[俺は、そう口にしながら、 ハワードと、”反省部屋”の詳細をつめていく。 ラルフ兄さんの言うようにご飯のこと、生活のこと。とか]
(4) 2011/08/26(Fri) 01時半頃
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―使用人室―
[無言で椅子に腰掛けたまま、どれくらい経っただろう。
その表情に浮かぶのは、苛立ち。ただそれだけ。]
………… 。
[同じ部屋にいる弟には聞かれぬように、小さく。呟いた。]
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ハワードから、反省部屋送りになった人の報告を受けるのは 僕でかまいませんか?
[と、周囲に確認しつつ、 オスカーの声にセシル兄さんのほうを振り向く。
……オスカーとベネット兄さんは 反応が強くて、犯人という気はしない。 ヴィー兄さんが、弟達のお菓子を隠すとは思えない。 テオは、そういう曲がったことはしないと思う。 ラルフ兄さんはそもそも甘いものがそれほど得意じゃない。 サイラス兄さんは……一見、ゆるいけど 書庫の様子を思い出せば、ヴィー兄さん同様に 弟達のお菓子に手を出しそうに、ない。]
僕も、最初はセシル兄さんに お話を伺いたい、です
(7) 2011/08/26(Fri) 01時半頃
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―回想―
[菓子が無くなったと騒ぎになり、リビングに集まった時のこと。
あれからロビンの提案に一つ頷き、
それしか方法は無いと、苦渋の決断ながらも同意した。
しかし、各々が思う名前を挙げていく中――そのうちに自分の名前があっても――、一人、口を開けずにいた。
正確に言うなら、開けれなかった。
疑わしき者はいても。弟の名を挙げることが。
どうしても、出来なかった。
だから。]
俺は、ヴィーだと思う。
[――お前なら許してくれるだろ。
そんな絶対の信頼の下に、その名を口にしていた。**]
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………セシル兄さんに、4人。
[サイラス兄さんと、セシル兄さんは誰を上げただろうか? ただ、結局、セシル兄さんが最多票で 最初の反省部屋行きになる。 ハワードが用意してくれた部屋に セシル兄さんは連れて行かれて。
その後は、オスカーの夕飯はどうなったであろうか? 俺はテオが>>1を気にしていることはまだ気づかぬまま。 なんだか、いやな事件が起きちゃったな、と リビングのソファーに沈んだ]
(11) 2011/08/26(Fri) 02時頃
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ロビンは、ヴィー兄さんの様子に、何かわかるすべがあればなぁと、とりとめもなく
2011/08/26(Fri) 02時頃
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[ベネット兄さんがセシル兄さんに なぜかパンダを勧める様子は微笑ましかった。 けど、何故パンダ?]
ヴィー兄さんはタロットか何かをお持ちで? 案外、やってみたら分かったり……は しないですかね………
[藁をもつかむ様に、しかしその藁は妄想だった。 と、言う感じに。]
(15) 2011/08/26(Fri) 02時半頃
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[ショックで、口が開けなかった。
お菓子がなくなったことよりも、
まさか自分がそんなに信用がなかったなんて、と
悲しくなったから。
探し物は皆よりもいくらか得意だったし、
それにきっとみんなで探せば出てくるに違いないって
そんな考えでいたのは自分だけだったのか。
反省部屋へ、パンダは連れていかなかった。
だからきっと、部屋で相変わらずくたびれているはずだ。
庭の植物達も駄目になるものがいくらかあるだろう。
折角つぼみのついた月下美人も間違いなく
駄目になるに違いない。
いろんな事を考えると本当に悲しくて悔しくて。
食事が運ばれても、飲み物を用意されても、
頑として口にすることはしなかった**]
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― リビング → 双子部屋 ― [ヴィー兄さんと占の話を少しして。 ただ、占いで疑われる方のみになった時 あれかと言う結論に達したか。
その後は、一日色々ありすぎて疲れたのもあり、 風呂に入った後、部屋に戻り、少しだけ勉強した後 すぐに寝台で眠ってしまう。 寝台にもぐり、頭まで掛布をかぶりながら テオに一つ、質問をしたんだけれど。 ………朝、ルームメイト……俺の場合ユリシーズだけどが 遅刻しそうなのに、自然現象が発生した時 手っ取り早く手伝ったりするのが、変なのかどうか。 どうも、ヴィー兄さんやラルフ兄さんの反応からは変寄りで だんだん恥ずかしくなって来た為、 若干しどろもどろの説明で、返事によっては みの虫状態のまま眠ることになるけど]
(17) 2011/08/26(Fri) 06時半頃
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― 双子部屋 :朝 ― [朝、部屋の戸をノックする音で起きる。 ハワードが報告をしに来てくれた。
ハワードがセシル兄さんから話しを聞いたところ セシル兄さんはお菓子を盗んだ犯人ではないことを知る。
俺は、ハワードに礼を告げると 身支度をはじめ、終えた後テオを起こすことにした。*]
(18) 2011/08/26(Fri) 06時半頃
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[見るからに落ち込んでいる様子のセシルを、
慰めている……ようには見えないラルフに、ちら、と目をやる。
その視線に気付いたかは分からないが、
彼が部屋を出れば、すぐさま言い出したかったことを口にする。]
………あいつ、話の前に言うことがあるだろうに。なあ?
[閉じ込められてからセシルに声を掛けたのは、それが初めて。
返事があったとしても無かったとしても、また黙り込んで。
せめて、弟が眠っている間は少しでも良い夢を見れるように、
祈っていた。]
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カレーには パインはいらない。 いや、まじで。
ロビン 心の俳句
(41) 2011/08/26(Fri) 22時半頃
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― 回想:双子部屋 ― [疲れたのと、パインカレーの絶妙なるバランスと (それでも、オスカーのきらきらした 目を見ると完食せざるを得なかった) 早めに寝台にもぐった後質問返答に 俺は、一晩丸々みのむしになって過ごした。 それまで恥と思ってなかったことに 羞恥心を覚える過程を実体験を通して学習した ……したかなかったよ……] …………うん、もうしない…………
[質問した直後、響いた声と芯の折れる音から ああ、テオにも普通じゃないんだと 世代的なものではないのも確認できた。 掛布を頭からかぶったまま、くぐもった声で短く返して。]
(42) 2011/08/26(Fri) 22時半頃
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わかんなかったんだよ ……俺、この手の話し、人としないし…… [ただ、ヴィー兄さんのように噴出すではなく 苛立ってるテオに、俺はもごもごと 言い訳をしてから、掛布をかぶりなおした。 休み明け、ユリシーズの脳天を 角を鉄で補強した本の角で殴ってやると心に決めながら]
(43) 2011/08/26(Fri) 22時半頃
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― 双子部屋:朝 ―
おはよう、テオ……………怒ってる……? [昨日同様、掛布をはいで起こしたテオは なんだか、とても不機嫌で。 それに、なんと言うか…………] 寝る前に、外遊びでも、したのか? いや、外遊びって言うより……大掃除でもした? あ、もしかして、みんなのお土産を探してくれてた? [と、昨日最後に姿を見たときとは 大違いの汚れた姿に 俺は、目を丸くして尋ね 探しに行ってたんなら、えらいなぁ、と笑った]
(44) 2011/08/26(Fri) 22時半頃
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― 双子部屋:朝 ― [テオはなんと言って返しただろうか?]
……ともかく、軽くシャワー浴びてきた方がいいよ。 俺は、先にリビングに行っているよ。 ハワードがセシル兄さんから聞いてくれた話…… セシル兄さんはお土産隠してないことを、 皆に伝えなくちゃいけないし。
[と、部屋の外が活気付き始めていることに気づいて。 俺は、テオにそう話すと、先に部屋を出る。 廊下では、ラルフ兄さんがオスカーの部屋を訪ねている。 二人に朝の挨拶をしてからリビングへ向かった]
(47) 2011/08/26(Fri) 22時半頃
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[二回、扉を叩く音。それを聴いて、
扉が開いた瞬間に脱走でもしてやろうかと考えるが、
今その元気は無い。
ただ、朝食を持って入ってきたノーリーンの顔を見れば、
あー昨日演技してやがった奴だー、とか、
子供のように文句をぶつけるのだが。
テーブルに二人分の食事が置かれる。
今日は誰が作ったんだろう。]
……そういやお前、昨日の夕飯食ってなかったっけか。
昨日のはうん、ある意味それが正解だったとは思うが……。
朝食も抜いたらいい加減腹減ってくるぞ。
[起きてるかも定かではない弟に食事を促してから、
とりあえず自分はホットサンドを一口。具は……1のようだ。]
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― →リビング ― [ラルフ兄さんとオスカーの様子にゆるく首を傾げたが ラルフ兄さんが聞いてくれているなら 問題はないだろうと、俺はリビングへと足を向けた。
リビングとキッチンに近づけば芳ばしい香りがする。]
おはようございます。今日の朝ごはんは誰が? ご飯を誰かが用意してくれたならば 僕は紅茶の準備をしようかな。
[と、先にキッチンを覗き込めば ヴィー兄さんがホットサンドを作っていて、 ベネット兄さんが飲み物は準備してくれているようだ そして、ノーリーンがタルトとサラダを用意しているのを確認し 俺は、ではそれを運ぼうと盆に乗せ始めた]
(50) 2011/08/26(Fri) 23時頃
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ロビンは、盆に乗せた食事をリビングのt-ブルにおいている
2011/08/26(Fri) 23時頃
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ヴィー兄さんが甘味以外を作っているのを はじめてみました。
[タルトを軽く味見するヴィー兄さんの言葉に 頷きながら、俺はホットサンドやたると サラダ、飲み物を乗せて運び出し リビングのテーブルの上に並べていく。]
(57) 2011/08/26(Fri) 23時頃
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― リビング ― [朝食一式を盆に乗せてテーブルに並べて入れば 足音高くオスカーが駆け込んでくる。 俺は、その様子に目を細めて。]
……こら、廊下は走っちゃいけないよ、オスカー すぐに並べ終わるから 椅子に座って待っていて
(58) 2011/08/26(Fri) 23時半頃
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ええ、テオは昨晩お土産を探してたみたいで 埃だらけになってしまってたんで、 リビングに来る前にシャワーに行くって。
[まさか、二度寝に突入していると 俺は思わず、ラルフ兄さんの言葉にそう返す。]
(60) 2011/08/26(Fri) 23時半頃
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― リビング ― [悪びれず笑うオスカーに”まったくもう”とこぼして 笑いながら、ホットサンド、たると、サラダ、飲み物を その眼前において……具材がそれぞれ違うのは 知らなかったので、どこに、何がいったかさっぱりわからない。]
……と、思います。 少なくても、僕は寝てたので……
じゃあ、テオとサイラス兄さんも着席したら。 それと、食事前にハワードから上がって来た報告をします。
……て、ラルフ兄さん。 別に給仕をするわけじゃないんですから ちゃんと皆と同じテーブルに着きましょう?
[結局冤罪で閉じ込めてしまった話を 食べる前にするのはよくないかと迷いつつ 複雑な表情には肩を一つすくめつつ ラルフ兄さんが何時もの席に座るのはとがめて]
(64) 2011/08/26(Fri) 23時半頃
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[ヴィー兄さんの反論になっていない反論に 俺はくすくすと笑う。]
……フレンチトーストも、パンプティングも、ホットケーキも 甘いものですからね?
[と、過去にヴィー兄さんが作っていたものを上げていく。 ただ、途切れてしまった言葉には 俺はゆるく首をかしげた。]
(65) 2011/08/26(Fri) 23時半頃
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既に、僕がしてるんですから、 必要ないでしょう?
[何か、オスカーの席から黒い瘴気?が流れてくるし 俺は、すごすごテーブルに着くラルフ兄さんを追いたてる。]
それと、サイラス兄さんもまだですね。
[ヴィー兄さんの言葉にそう返して。 一つ足りない席、二つ開いてる席。 そして、席より一枚多いい皿に セシル兄さんの分の食事を乗せていく6]
(68) 2011/08/27(Sat) 00時頃
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ロビンは、ヴィー兄さんの付け加えに、はい、と頷いた。
2011/08/27(Sat) 00時頃
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[まさか、セシル兄さんが一度回避した パイン入りカレーがホットサンドになって やってくるきっかけを作ったとは知らず 俺は自分の分も皿によそって6 ラルフ兄さんの着席をもって笑顔に戻るオスカーに目を細め]
……筋肉痛で起きてこられない、じゃないですよね、サイラス兄さん それに……テオも遅いな…… わりとからすの行水のはずなんだけど……
(72) 2011/08/27(Sat) 00時頃
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ロビンは、ラルフ兄さんの言葉にやはり遅いですよね、と席を立つ。
2011/08/27(Sat) 00時頃
ロビンは、まさか、パインカレーの呪いが持続中とも知らず。
2011/08/27(Sat) 00時頃
ロビンは、ヴィー兄さんの言葉に、それなら良かったと脇に置く
2011/08/27(Sat) 00時頃
ロビンは、ホットサンドを食べた後は、ベネット兄さんに慰められつつ
2011/08/27(Sat) 00時頃
ロビンは、ヴィー兄さんに恨みがましい視線を送ることだろう
2011/08/27(Sat) 00時頃
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そうですね……ちょっと、風呂、ノックしてきます。
[ラルフ兄さんの言葉に俺は席を立ちながら、頷く。 サイラス兄さんはお任せしようと。]
(75) 2011/08/27(Sat) 00時頃
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ロビンは、オスカーの言葉に、戸口で軽く躓いた
2011/08/27(Sat) 00時半頃
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[オスカーの言葉にいったんラルフ兄さんを見て、 それから俺は、脱兎のごとくリビングを後にする。 しかし、オスカーもそんなこと言う年なんだなぁとか 思いながら風呂場………… 脱衣所に服が、ない。 部屋から全裸で移動した可能性もなきにしもあらず?と 念のためノックしても声はなく。
どうしたんだろう?と、とりあえず部屋に行けば 俺は、そこで、汚れたままのテオが寝ていて 額に手をやって、ため息一つ付いてから テオを起こしにかかった。]
もー……テオ!二度寝するなよな、皆待たせてるよ?
[そういって、起こすため、肩をゆすって]
(79) 2011/08/27(Sat) 00時半頃
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[くしゃみが一つ、盛大に。
あぁ、噂でもされているのだろうか。
というか、自分の不在はどのように伝えられているのだろうか。]
何にしても、早く出たいところだぜ。……ったく。
[悪態つきながらもホットサンドをもぐもぐ。
兄弟たちの大半が食事を始めていないことなど知らずに、
普通の具でちょっと安心したりしていた。]
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[起きない。起きないなんてレベルじゃない。]
…………まったく…… 何時まで、探してたんだよ……
[しっかり眠ってしまってる様子に 皆を待たせていて困った奴だと思う反面 二度寝でぐっすりなほど、遅くまで探してたんだと思うと 怒鳴りつけて叩き起こすのも……と 寝台に腰掛け 淡く笑んで眠るテオの頭を軽く撫でる。]
(84) 2011/08/27(Sat) 00時半頃
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ロビンは、皆に先に食べてて、といってから出てくれば良かったなと、肩をすくめて
2011/08/27(Sat) 00時半頃
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――…………
[俺は撫でていた手が止まる。 それは、テオが昨日も言っていた言葉、なのだけれど。 ……昨日のそれは、昔お菓子を分けたり 課題を手伝ったりした時、調子よく言うそれに近い 実際、俺を宥める為の要素もあったであろう ”いちばん好き”に感じていて。]
[ただ、いまのは…………――]
テオ…………――
[些か顔が熱い。俺はこの後に何を続けて言おうとしたのか? それを俺自身把握できていなかったのは……] [リビングから聞こえた、声に俺は何故か噎せた。]
(90) 2011/08/27(Sat) 01時頃
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テオ、おきて!!オスカーが大魔神になる!!!
[俺は、なんだかわけがわからんことを 大声で言いながら、寝台のシーツ、その端をつかむと 思いっきり持ち上げた。 大技、シーツ返し。だ]
(91) 2011/08/27(Sat) 01時頃
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テオ、二度寝。 俺、起こしにきた。 オスカー空腹でご立腹。
[シーツを引きながら、俺は混乱するテオに 短文三つに現状をまとめ口にして。]
――――――…………っ
[他に、何か言おうと思ったのだけれど、言葉が出なかった。]
……リビング、顔だけでも出して。
[俺は、それだけ搾り出すと、背を向けて部屋を出ようと]
(96) 2011/08/27(Sat) 01時頃
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ロビンは、胸元を押さえつつ早足でリビングに向かう
2011/08/27(Sat) 01時頃
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いそいで。随分待たせたんだから。
[俺は、テオが完全に目が覚めた様子を背に聞きながら 足早にリビングへと向かう。 ともかく、早く落ち着きたい、と]
(102) 2011/08/27(Sat) 01時頃
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― →リビング ― [名を呼ぶテオに返事も返さぬまま、 俺はリビングに戻ると席に落ち着く。 テオが、りいんぐを後にした後 俺は、やっと深呼吸一つ。]
……って、サイラス兄さん、は……?
[と、そこでまだサイラス兄さんが居ないことに首をかしげた]
(105) 2011/08/27(Sat) 01時頃
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……そう……サイラス兄さん、どこにいるのかな。 本当は、皆がそろったときに、言いたかった、のだけれど……
[俺は、ラルフ兄さんから説明をもらえば 一つ、息を吐いて……]
……今朝、ハワードから報告が入って セシル兄さんは、お土産をとった人じゃない、って………
[俺はそう口にすると、周囲を見渡した。]
(109) 2011/08/27(Sat) 01時半頃
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[>>112 ラルフ兄さんの言葉に俺はこくりと頷く。 ……疑って、閉じ込めて……ごめんですめば 警察は要らない。 なら、せめて、無駄にしないよう 反応を見たい、のだけれ………]
……………きゅ、急に話しかけるからびっくりした……
[何時もどおりカラスの行水で 戻ってきたことに気づいておらず 俺はテオに話しかけられ、小さくはねて、テオを見 ちょっとやつ当たった]
(118) 2011/08/27(Sat) 01時半頃
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ロビンは、大事な話は、部屋で話したセシル兄さんは盗んでないよ、ということだと
2011/08/27(Sat) 01時半頃
[ラルフに何を言われようと、
長兄がどうとりなしたとしても
口を開くことは全くなく、
彼らの方を微塵も見ようとしなかった深夜。
朝起きてからもそれは変わらない。
夕食にも朝食にも、手をつける気配はなく]
欲しくない。
[運んできたノーラにそう言って突っ返した。
だから、皿が空になっていたとしたら
彼女が代わりに完食して返却していたまで]
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……はい……ヴィー兄さん、お気をつけて。
〔サイラス兄さんを探しにいくという兄さんに なんだか、サイラス兄さんが消えたみたいで、 少し不安になり、そう、口にして。〕
こんな時に書置き残さず早朝バイトにいったんなら サイラス兄さんの今日の夕ご飯は、 マスタードパフェです。
〔と。冗談交じりに口にしないと、とも思い〕
(119) 2011/08/27(Sat) 02時頃
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[久々にちゃんとした食事を取った気がする。
相変わらず何も口にしないセシルには困ったものだが――、
ともかく無事完食すれば、何故か部屋の中で準備体操を始めた。
がちゃり。
扉の開く音に目がギラついた。]
ハワード覚悟ぉーッ!
[サイラスの とびひざげり!
しかし サイラスの こうげきは はずれた!
いきおい あまって サイラスは じめんに ぶつかった!]
ッ〜〜〜!
[渾身の一撃もハワードにはさらりとかわされ、
勢い余って部屋の外まで出て行った結果、
思いっ切り膝をぶつけたのには悶絶。
結局、ずるりずるりとハワードに引き摺られ、再び部屋の中へ。
一悶着あったとは言え、
その騒音はリビングまでには届かなかっただろう。**]
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………はい…… ハワードが、しっかり話してくれたので、 間違いない、かと………
〔ベネット兄さんの言葉にうなずく。 ……双子の兄が、疑われ、別部屋に隔離というのは 隔離した人々をどう思って、いるのだろう、と。 少し、べネット兄さんの目を見るのが、怖い。〕
…………本当、誰が隠してしまったんだろう…… 何で隠したんだろう………
(122) 2011/08/27(Sat) 02時頃
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いえ……サイラス兄さんがいないのは……心配です、し。 お時間よろしければ、また、今晩お話ききに行きます。 サンルームでも、いいですよ。
[出際のヴィー兄さんの言葉に、 気にかけてくれたことが嬉しくて笑んで。 一日おき、しかもこんな事件が起きているときに たずねるのは不謹慎かな、と思いつつ、口にした]
(124) 2011/08/27(Sat) 02時頃
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[いつも通りになるはずの休暇は
大抵の兄弟においてはそのまま休暇のままらしい。
そういえばなんでサイラスがいるのかも聞かなかったが
とにかく騒ぐような気分も食欲も帰ってこない。
庭を眺めれば誰か見えたかもしれないが
向こうからは硝子の反射の関係で
ろくに見えないだろうし、見もしない気がする]
…。
[吐き出した溜め息は、重かった]
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ん…………よくわかんない。なんか変だよな
[テオのわびを聞きつつ、 さめてしまったホットサンドを手に取る。 一口食べて………紅茶で押し流した…… ヴィー兄さん、なにいれとんですかい、あんた……]
それは……僕も、うっすらとは…… みんながうろうろしている屋敷で、 たった一人で全員分お菓子を回収するって、 リスキーで大変ですよね……
[ベネット兄さんの複数犯、の可能性には 俺は、少し、考えてたことを口にする]
計画的、犯行ならば、そろそろ身代金要求が ほしいところです、が
[と、冗談口調にも乗りつつ]
(130) 2011/08/27(Sat) 02時頃
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……今だったら、反省部屋……とか? ハワードに聞いてみよう、かな。
[オスカーの言に、絶対探していない場所、を考え そんなことを口にして。
その時頭に手の感触がして、 俺は見上げると……ベネット兄さんの深い緑とかち合った。]
そうですね………なんだか、 事体ばか利大きくなってしまって、 ちょっと驚かすだけが、出にくくなってたり するだけ、かもしれませんね……
(131) 2011/08/27(Sat) 02時半頃
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賄賂………
[考えもつかなかったオスカーの発想に 俺は、若いこってあたあやわらあいな、と 思いながらも、なんだか、オスカーの様子が 少し気がかりな、雰囲気。]
オスカーも無理しないでね。 [そういってキッチンへ消える姿に手を振って。]
(134) 2011/08/27(Sat) 02時半頃
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ベネット兄さんが閉じ込められて かつ冤罪だったら、大福供えなくてもいいんですね。
[閉じ込められても、誰も恨まないよ、といってもらえるのは 提案した俺にとって、何か、ほっとするものだった。]
僕はさておき……みんなは、そうですね。 ……お土産もっていっちゃった人も みんな、優しいのだから、いいだせば、いいのにな……
はい。俺も食器洗ったら、見て探してみます。 案外、不思議なところで寝てるかもしれませんしね。
[そういいながら、かんしょく下皿を重ねう。 洗いにいって、それから探しにいって。 そう、今日の行動を決めると、俺は*せきをたった「*]
(135) 2011/08/27(Sat) 02時半頃
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ロビンは、頭うぃなでられるのには笑って*見上げる*
2011/08/27(Sat) 02時半頃
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それは大変だ。ベイラー氏に 大福の追加発注をかけるか それとも大福の作り方勉強しなくては。
[ベネット兄さんのウィンクと大福が必要に そういえば大福8個とか言ってたっけ、と 俺は頭をなでられながら笑って。 重ねた食器を持ったときだった。]
………オスカー……?
[>>136オスカーから思わぬ心配返しをされて 俺は目を丸くした。]
……大丈夫だよ、僕はこう見えても身体丈夫だから。 倒れたりなんてしない。
(139) 2011/08/27(Sat) 11時半頃
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[ただ、気遣いと、 ああ、オスカーも成長してるんだなぁと思うと 俺は珍しいオスカーの笑い方に 笑んで返してみせる。 昨日あれだけ川で身体冷やしても、 風邪ひとつ引いてないからね。 身体の丈夫さは結構自信あるんだ。]
でも、気を使ってくれてありがとう。嬉しいよ。
[キッチンへ先んじて向かう様子を、そういって見送って。 ただ、キッチンへ向かうオスカーを テオが声をかけて撫でるのを見た。]
――そうだね……隠してしまった人の話し、聞きたいなぁ……
[そう、こぼした俺の声は どこかぼんやりしたものになっていた。]
(140) 2011/08/27(Sat) 11時半頃
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― リビング ― [オスカーやテオが食器をもちキッチンへ行く。 ラルフ兄さんが働きだす前に、一度食器をテーブルに置きなおして 俺は台布巾を手にリビングのテーブルを拭いていたときだった。 ハワードが珍しく不思議な表情で、 俺に声をかけてきた。]
…………えぇ?サイラス兄さんが 反省部屋にいる??
[何故、サイラス兄さんが反省部屋にいるのかは ハワードにもわからないそう、だ。 >>82を受け取り置きに行ったノーリーンからの報告らしい。
俺のその巣頓狂な声で返した返事は リビングにラルフ兄さんとベネット兄さんがいたら 勿論聞こえていただろう。]
……で、サイラス兄さんに何かお怪我とかは……
(141) 2011/08/27(Sat) 11時半頃
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[それは、ない、とハワードから返事が変えれば俺は安心して。 理由はわからないけど、とりあえず居場所がわかったことに ほっとした笑みを浮かべた。]
(142) 2011/08/27(Sat) 11時半頃
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― →キッチン ― [ラルフ兄さんやベネット兄さんに情報の拡散をお願いした後 俺は自分の食器を持ってキッチンへ。 先にいた二人の姿はもうなかった。
俺は、そこで食器を洗いながら、 お土産紛失事件のことを考え、 それと…………]
……なんだろう…………横隔膜、かな。 心臓だけじゃ、息苦しく、まではならない、よな……
[ぼんやりと、独り言をつぶやき 食器を洗っ手濡れた手で胸を押さえた。 今は、なんら異常は感じない。 さっき、オスカーに身体丈夫、とか、どや顔した手前 さっきから、時折横隔膜(?)に重い苦しさがあるのが 変な病気じゃないといいな、と思った*]
(143) 2011/08/27(Sat) 11時半頃
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ロビンは、人の気配に拭いていた食器から顔を上げて
2011/08/27(Sat) 13時頃
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― キッチン ― [人の気配に食器を拭いていたけれど顔を上げたら 俺の顔を覗きこもうとするベネット兄さんがいた。 俺は、軽く目を丸くしてから 一人分には多い食器を持っていたら笑んで。]
……あー……いや、 んー……今は、なんとも何ですが さっき少し息苦しかったもので…… でも、今はなんともないし、大丈夫だと思います。
[一昨日、腕の痛みを見抜いたベネット兄さんは目聡い。 だから、胸を押さえているところを見られては その目聡さをかわせる誤魔化しが 思いつかなかったから正直に話した]
(149) 2011/08/27(Sat) 13時頃
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位置的には横隔膜、ですかね。 なんと言うのかな……痛いというより 重く締め付けられて、息がしづらかった……?
[学校でのベネット兄さんを知らないから 全方位聡いのかな?と、思っていた。 真剣な表情に症状を思い返しながら、 また言うんだよ、には素直に肯く。 ただ、続いた言葉には兄さんも冗談のようだし、 俺も軽く笑って返す。]
まさか。さっきのことなんですよ? もし、そうなら、兄弟の中の誰か……に、 なっちゃうじゃないですか。 まったく、ベネット兄さんは、まじめだと思ったら、すぐ茶化す。
[洗った食器を布巾で拭いながら、食器を洗い出す兄さんに ベネット兄さんの癖に、肩をすくめて。]
(151) 2011/08/27(Sat) 13時半頃
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拗ねないでくださいよ。 ……あー……まぁ、兄弟愛の範疇で 扱っていいなら、あり……なのかな……
[食器棚に洗った食器をしまいながら、 拗ねる様子に笑み浮かべる。 ただ、続いた言葉に、危うく食器を取り落としかけて 派手な音を立てつつも、両の腕で食器をキャッチした。]
あ………いや、えーと…… は……はい、話は、できました。 変わったのかな……僕自身では、わかりませんけど…… ヴィー兄さんとテオには、迷惑ばっかりかけちゃった……
[両腕で割りかけた食器を抱えながら、 いたたまれない気持ちと混乱する気持ちで 俺はまた顔が熱くなる。]
(153) 2011/08/27(Sat) 14時半頃
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俺がセシルと一緒にいるの、バラしたって?
[ハワードから告げられた言葉をそのまま返言し、目を丸くする。
「菓子ならともかく、人間までいなくなったら警察沙汰になってしまう」という言葉には、まあ納得。
「どうせいつかはばれるのだから、それなら下手に嘘をつくより始めっから教えておいた方がいい」……微妙に納得。]
けどよー、なんで俺が反省部屋にいるんだよ。
自分から入る理由なんて少しも、
[言い掛けたところで、ハワードから何か手渡される。
手を開いてみると……、あら。ジンジャーブレッドマン。]
[「じゃ、そういうことで」。……いやいやいや。]
おいこらクソジジイ! そういうことでってどういうことだ!?
菓子で買収されたってことにする気かテメェ!
俺がこんなもんに……っ、
よりによってヴィーとラルフに買収されてたまるかーボケー!
[役目を終え退室していくハワードの背にぎゃーすか喚くも、
椅子から立ち上がろうとはしない。
自業自得と言うべきか、片膝が痛くて仕方ないのだ。
……また部屋に二人残されて。
ついでに手に残ったブレッドマンに目を落とす。
こんなもん、とは言っても、流石に投げ捨てるのは惜しかった。
そんな自分にも、イライラ。
正直、騒いでないと頭がおかしくなりそうだった。]
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ちょ……べへっとにひさん……!!
[皿を取り落としかけた時こそ、 聊かあわてた声を出したベネット兄さんの両手に 頬を引っ張られ、俺は抗議するけど間抜けな言葉になって。 ただ、泡で濡れてる手は熱い頬には心地よかったけど。]
赤くなりやすいのは体質ですっ!! …………あの……自意識過剰、ではなければ、 ベネット兄さんにも、ご心配、おかけしてた……のでしょうか。
[おかしそうに笑った後、 俺の頬についた泡を拭う兄さんを見上げる。 昨日までの違い、や、良かった、と口にする様子に 俺自身でも頬を拭いながら、おずおずと尋ねてみた。]
(156) 2011/08/27(Sat) 15時頃
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……ラルフ兄さん、は………
[ラルフ兄さん、赤面の話が出れば また、別の理由で俺は顔が熱くなる。 ラルフ兄さんが即効却下してくれてよかった…… とも、よそ事考えながら。]
……や、だって………そんなに、心配をしてもらえるって、 思っていなくて……
[両の腕から皿を取り上げられると 何も持っていない腕の置き場になんともこまる。 ベネット兄さんは、当然という風に在るけど。]
………そんな風に、思っているって、ぜんぜん知らなかったん……です。
[自分はどうだろう?セシル兄さんとベネット兄さん。 つかず離れず、マイペースな二人は 時にはいいなと思い、 時にはさびしくないのかな、と思い見ていた。]
(158) 2011/08/27(Sat) 15時半頃
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家にいるのもそれなりに珍しい、ベネット兄さんですから。 ……ベネット兄さんは、セシル兄さんと あんまり、一緒にいなくてもさびしいとか、は、ないんですか……? 今は、通ってる学校も違う学校ですが。
[それに、先ほど指摘した癖もあって ベネット兄さんの今の様子は本当に珍しく感じながら ふと、俺たち二人が仲良くしていると嬉しい と、、言うベネット兄さん自身は、 そのあたりどうなんだろう、と。 俺は、そのお菓子を礼を言いながら受け取って。]
ワインですか……?置いてきましょうか……?
[そう聞きながら、ベネット兄さんが ワインを手にしたときの言葉に 手持ち無沙汰になった俺は、そう声をかけた。]
(160) 2011/08/27(Sat) 16時頃
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………………――――
[どちらともなく、ワインセラーには二人で向かうことになった。 ……自分のことなのに、かもしれない、と 話すベネット兄さんの横を歩きながら、 俺は、子供じみているかな、と思ったけど 兄さんの手をそっと握ろうと指を伸ばした。]
いえ…………僕と、テオも 興味があることは、違うんです。 ――――まだ、僕は……いつまで、一緒にいられるか いつか、離れてしまうことが怖いけど………… そういう風に、思うことも、そのうちくるのかな……
[ふと、先ほどベネット兄さんが口にした 胸が痛むほどの兄弟愛、の言葉を思い出しながら、 少し見ないうちに、なんだかひどい状況の ワインセラーについた。 俺も咳き込みながら、テオの本を隠したところを 目で確認する……誰かに見つかっていないか心配で。]
(162) 2011/08/27(Sat) 16時半頃
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[庭は夕暮れが近づいている。
ダリアは今頃明るい色で咲いているのか。
コスモスの花がらも摘んでやらないといけないし、
夕食にも使えるように菜園の野菜達を見に行きたい。
干してある早咲きの向日葵もそろそろ種をとって、
石榴の花の様子を見たり、遊びに来るリスや鳥が
花に悪さをしないように決まったところに餌をやって]
…やること、沢山あんのになあ。
[ハワードに恨みがましく言っても無駄だった。
窓ガラスの向こうに見えている庭なのに
なんて遠いんだろうか]
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うん………そうなんだけど…… ……僕からは、ベネット兄さん達は…… それぞれ、うまく距離を掴んでいるように見えるから……
[一度握り返してくれた手、その前の言葉、さっきの言葉。 俺は、見えている二人の関係では 見えない何かに、思いを巡らせる。 ただ、巡らせていたから、次の兄さんの行動に対し 俺の初動は遅れた。]
…………そうですね、少し整理し……っ!! ベネット兄さん!!
[俺はワインを抱えながらあわてて 兄さんを止めようと駆け寄った。 だけど、あっさりそれは見つかってしまう。 ……上の兄弟に見せたがっていなかったテオを思い出し 隠すと約束したのに、 隠し切れなかったことを申し訳なく思う。]
(167) 2011/08/27(Sat) 17時半頃
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――――……?
[俺はベネット兄さんが本を開くのを静止しようとしたが 出来なかった……ただ、エロ本を数ページめくっただけで 動きが止まる兄さんの様子に、俺はゆるく首をかしげて。 ……兄さんの手の間……見覚えのある用紙が見える。 あれは…………。]
え?あ………う……は、はい。
[ただ、そこに何が書いてあるのかは見えなかった。 すぐに、ベネット兄さんはそれとは違うページにうつり 一回それを俺にさらしてから隠したから。 俺は出されたページに思わず目をそらして]
(168) 2011/08/27(Sat) 17時半頃
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[すごい気になる、ものすごい気になる。 ただ、あの本を取り上げたときの様子 そもそも、書かれているであろうことを考えると…… けれど、ひどく気になって。]
オスカーが確かに近寄らなさそうなところですが 誰でしょうね………… ……後で、掃除にまた、戻ろうかな 完全装備すればのどには悪くないですよね。
[持ってきたワインはセラーに置いて 俺とベネット兄さんは兄さんにせかされる形で その場を後にすることになる。 俺は、未練がましくそんなことを口にしながら。 ……ベネット兄さんがテオから 話を聞いているとは知らないから まるで、エロ本を俺がほしがってるような言い分に なってしまったと思いつつ]
(169) 2011/08/27(Sat) 17時半頃
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[埃にまみれたからと理由をつけ、 俺はベネット兄さんと別れた。 ……テオがあそこまで隠した”進路希望用紙” 隠さなければいけない進路って…………]
――…………あれ、また、息が…………
[俺は洗面所で手から埃を洗ったところで また、息苦しさが戻っていたことに気づきながら けれど、それ以上にテオの進路が気になり 胸を*抑えた*]
(170) 2011/08/27(Sat) 17時半頃
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ロビンは、ベネットが自分につけた黄色い花はまだ咲いていた*
2011/08/27(Sat) 17時半頃
[そういえば、セシルはよく庭の手入れをしていたか。
窓奥に遣る彼の視線も、庭へと向けられているのだろうか。
正直、自分には花や植物のことは分からないから、
声の掛けようも無いのだが、ハワードへの言葉には反応して]
その、やることっての。
メモに書いて、ベネットにでも渡してもらったらどうだ。
本当は自分で手入れしたいだろうけどよ。
放置してダメになるよりゃいいだろ?
[そう軽く首を傾げながら、弟を見た。]
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― 洗面所→ ― [結局、かなり悩んだけれど、 テオに遠まわしに話をして見たい。と、言ってからにしようと 俺は決めて、立ち上がる。 確かめる勇気がなかった、とも言う。
気がつけば外の日は傾いて。 オスカーと、テオと、ヴィー兄さんは サイラス兄さんのこと、知ったかな、って 3人を探しながら屋敷を歩いてた。]
(174) 2011/08/27(Sat) 21時頃
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― →サンルーム ― [ヴィー兄さんは庭に行き、 ラルフ兄さんがそれに伝えに言った様子。 俺は邸宅内を歩きながら、他で会えないか考えて。 気がつけば、サンルームに足を運んでいた。
ヴィー兄さんがいつも寝ている長椅子に座る。 日は傾き始めていても まだ、サンルームの中は明るい、と思いながら ぼんやりとしているうちに、俺は浅くまどろみ始めていた。]
(175) 2011/08/27(Sat) 21時半頃
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[ハンストをはじめてから食事の回数的には
一度日付を跨いだ計算になる。
全く状況に変化があるわけではない]
…ひとに任せる事じゃない。
[伝えるだけで出来るわけではない。
微妙な加減、変化の具合、土の状態。
いくらべネットが双子の弟だといえども、
外泊の多い彼に全てを理解できるとは思えない]
[一言だけ、返ってきた言葉には溜息を一つ。
人に任せられるものなら最初から任せてるか、と頭を掻きつつ]
それでも何もやらないよりはマシ、と思うが……。
お前が一番詳しいんだし、お前がそう言うのならそうなんだろうな。
……深夜だけでも出してもらうよう交渉してみるか?
や、そもそもあいつらがこのお遊びやめりゃいいんだけどさぁ。
[この男が珍しくうんうん唸りながら頭を捻らせるのも、
庭がどうのということではなく、ハンストをどうにかしたいため。
このまま次の食事も放棄するようなら、実力行使も仕方ない。
ただ、それは最後の手段にしたいという思考の末、この悩みようだった。]
ロビンは、キッチンの様子は知らず熟睡に移行
2011/08/27(Sat) 23時半頃
ロビンは、パインカレーが夢に出てきてうなされた。
2011/08/27(Sat) 23時半頃
交渉?嫌だね、冗談じゃない。
大体、おかしいだろ。
そもそもが冤罪なのになんで
俺が頭下げなきゃなんねえんだよ!
[怒り心頭とはまさにこの事と
云わんばかりに思わず手近の椅子を蹴飛ばした。
ガコン、という酷いおとがしたが
一息ついて椅子を直しつつ]
ロビンは、何故かテオの”武運”を祈らなきゃいけない気がしつつうなされ中
2011/08/28(Sun) 00時頃
[扉越しに聞こえた弟の
紅茶の感想を求める声に自分が答えることは避けた。
絶賛ハンスト中なので、口にしていないからだ。
そして、ふたたびとびらのむこうからきこえた
今度はすぐ上の兄の声。
だが断るとばかりに扉を殴る返事しか返さなかった]
ロビンは、時折うなされつつ長椅子にて熟睡中。
2011/08/28(Sun) 00時頃
……別にお前に頭下げろなんて言ってねえよ。
俺が下げるだけだ。
[今の今まで大人しいと思っていたからか、
唐突に声を荒げてきたのには少し驚いて。
それでもこちらは平常心を装って、淡々と返す。]
壊してほしくなかったら、さっさと出せよ。ばかやろ。
[扉越しに聴こえてきた声にも同様に、トゲのある声は出さないよう気遣った。
自分が言わずとも、扉を殴る音でその意思は伝わっただろうが。]
ベネットからの問いかけには、ソコソコ。とだけ返した。
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― サンルーム ―
……………ぅ?
[俺は今、スイカをくりぬき その中に収められたカレーと相対していた。 オスカーの満面の笑みと、地に倒れ伏すテオの姿もあった。 スイカカレーを前にして青ざめていると カレーから手が生えて、俺の額に触れて。 あまりに異常事態、その驚きに俺は目をパチリ、とあけた。]
…………あ? え……ヴィー兄さん……? 今の、夢…………?
良かった…………
[視界に入ったのは、こちらを見るヴィー兄さんの表情。 夢が夢であったことに安堵して俺は笑う。]
(206) 2011/08/28(Sun) 00時頃
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…………ひどい、といえば酷い夢でした…… 風邪は……俺、これでも丈夫なんですよ。 兄さんこそ、大丈夫、でしたか……?
[顔を覗き込まれると、聊か気恥ずかしく。 ただ、額に手を当てていたこと、今の言葉から 心配させていたのだと、申し訳なくも、どこか嬉しくも。]
いえ……あ、サイラス兄さんのことはは誰かから聞きましたか? 反省部屋にいるって……もし、今まで探されていたなら、 のんきに寝ていてごめんなさい……
[ラルフ兄さんから聞いたかな?とも思いつ、 知らなかったらどうしようと、俺は心配して。]
(211) 2011/08/28(Sun) 00時半頃
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全員?
……お前の世話好きには呆れるな。
そんなに人の世話がしたいのか。
[驚きの後に出てきたのは、言葉通り心底呆れたような溜息。
ただ、お菓子、という単語が出てくれば、少し返事を遅らせて]
菓子……か。
…なあ、俺も今菓子一個持ってんだけどよ。交渉しようぜ。
これと交換で、セシルを夜の間だけでも出してやってくんねえか?
[ラルフが菓子で交渉に乗るとは微塵も思っていない。
だが、セシルの様子は彼も知っている筈。
……一度は裏切られたものの、彼を信じて、そう頼んだ。]
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[まさか、キッチンで普通の材料が 異様な変貌を遂げていることを知らなかった。 俺はそんなことも知らず、ヴィー兄さんに前髪を撫でられて 照れ笑いを浮かべて……ラルフ兄さんから話は聞いてたようで そのことにほっと安堵もした。]
情報が伝わっていたなら良かったです。 ……もう、あんまり甘やかさないでくださいよ、兄さん……
[おあいこだと、言ってフォローしてくれる言葉に そのやさしさが嬉しくて。甘やかされ過ぎてしまいそうで 笑う兄さんにちょっと、口を尖らせて、そんなことも。]
…………と、そういえば、朝、兄さんがしたかった お話って………
[ついつい、話が脱線しそうになる自分に気づき、 俺は、ゆるく首をかしげた。]
(221) 2011/08/28(Sun) 00時半頃
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あ、その件でしたか。 はい………その、俺の思い違い、だったみたいで…… 昨日は兄さんにも迷惑をかけた上に その原因が思い違いとか……
[穴を掘って埋まりたい。兄さんに説明しながら 俺は非常に恐縮する]
(222) 2011/08/28(Sun) 00時半頃
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じゃ、何がしたいのか。
頭の緩い俺にでもわかるよーに説明してもらいたいとこだぜ。
…お前の本音なんてろくに聞いたことがないから、わかんねえんだよ。俺には。
[目が少し細められ、自然と声のトーンも下がる。
こういう話をするときの癖だ。
甘いものは嫌い、と言われればそんなこたあ知ってる、とちょっと刺々しく返事し]
菓子はヴィーにでもやればいい。
………セシル。
[ここまで自分が話を進めてしまったが、選択権はセシルにある。
回答を促すように、彼に視線を向けた。]
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そ、そんはほほは……
[今日はよく頬を引っ張られる日、である。 遠慮なく甘えること、しれっと立っているということ 両方に対して否定を置こうとしながら、 頬をつままれたままじゃ、明瞭な言葉にならなくて。]
……役割で言ったら、甘える役割はオスカーですよ……
[と、手を離されれば両頬を押さえつつ軽く抗議ひとつ。 ソファーに沈むヴィー兄さんに軽く体重を預けながら 続いた言葉には、また頷くのだけれど。]
………はい……あの後テオと話せたんです。 どうしても、俺自身が好いてもらえるって思えなくって…… だから、話せてよかった……
……お菓子の行方について、とか。 なんて
(231) 2011/08/28(Sun) 01時頃
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