人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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[きっと、何でもいいんだと思う。
居心地さえよければ、そこに心なんかなくとも。

ただの逃避だと。
このまま逃げてしまえば後は衰弱死するだけだとも、分かっては居るけれど。

寄りかかる楽さを知ってしまったから、もう一人でたてそうにない。]

このまま、何もかも忘れて…お前の腕の中で消えてしまえたら…

[あの時、苦しくても死のうなんて思わなかったのは、
そこで終わればずっと苦しいから。
今は苦しくないから、終わっちゃってもいいかな、なんて。]


んっ……!?
ぅ、っふ、ン……――!!

[重ねたままの唇から漏れる嬌声。
つい先日とは、まるで違うそれ。
煽られるように、溺れるように。
肌を擦り合わせて。
求めて。
知らぬ間に得た経験ごと、求めて。
呼吸すら奪い合いながら。
熱を望む]


[やがて、熱を持って張り詰めた物を宛がわれれば、後孔は中へと導くようにひくつく。]

んぁっ……入ってく、、る、
あ…つっ………ぅ、ん、あっ、

[待ちきれずに腰を動かし、侵入を手伝う。
より深い所で繋がれるように。首に回した腕にも力が入って]

ァディ…  せん ぱ、
ふっ、あっ、ひああっ…

[名を呼びかけた舌は、揺さぶられる動きに縺れた。
目尻に浮かんだ生理的な涙が頬を伝う。
体の中心の熱が透明な蜜を零し、そしてまた白濁した熱を放てば、相手をきゅっと締め上げた。]


………は、ぁ、

はあ、はあ……

[そして。

腕に絡まる蔦から、何かが少しずつ吸われていく感覚を、ルーカスも感じることが出来ただろうか。黒い茨は、息を荒げる少年の腕にも食い込み、白い肌に赤い雫を残していた*]


[束の間、はふっと音立てて唇と唇に隙間が開く時が出来る。
それでも、距離が開くのを厭うように、唇と唇は銀の糸で繋がったまま。
額と額は、隙間なく合わさって。]

 ――……どうしたい、ですか。
 抱かれたい?それとも

        他の男を知った俺を抱いて、奪いたい?

[口角をうっすらあげれば、銀の糸は切れかけるから。
チロリと舌を出し、糸を絡め取りつつ、答えを促すように相手の唇の形をなどった。]

 もし、貴方が誰も抱いた事がないなら、
 貴方の初めてを俺は奪いたい。

[指先は、まるで蔦の動きをまねるように、
卑猥にセシルの慾に絡ませた。]


[ゆるゆると髪を梳く手は止めないままぼんやりしていたが、呟きにははたと思考が戻り]

 消えるのは、ダメですよ。
 「二人で一緒に」幸せになるんですから。

[先輩がこのまま消えてしまいそうな気がして、背中をトントン叩く。
もしこのまま途絶えてしまいそうになるのなら、無理にでも引き戻さねば。
薔薇の香に囚われている場合ではない]


っふ、ぁ……!

[薔薇の毒に、蜜に浸されて。
口付けに溺れて。
唇から伝う銀糸は、そのままだらしなく垂れる]

あ……ま、って……
……えと、その、俺……
――……

[燻る熱。
煽られながらも、どこか視線を泳がせる]


[――ずっと、“女”の代用品として使われてきた。
だから性経験が多くても。
それは、男としてではなく]

……俺の、最初を。
奪って、くれる?

……俺は君を、男を知ったその体を、奪うから……

[それでも求める。
少したどたどしい手つき。
首を、背を、腰をなぞり降りていく]


メモを貼った。


メモを貼った。


 ――……俺の最初も、貴方が奪ったから
 それで、一緒だね。

[相手が初めてだとしれば、誘うような笑みを浮かべる。
たどたどしい手つきは、まるで自分の初めての鏡映し。

彼がそうであったように、彼が動きやすいように、身をまかせながら]

 頂戴、貴方が、欲しい。

[貰って嬉しかった言葉をなどる。

着衣は、夢の世界なら、思いを乗せるように存在を失くす。
相手の素肌に触れるは、攻めとしてでなく、受け手として。
ひたり、掌が相手の心臓の上を押すようにして止まった。]


メモを貼った。


……うん。
俺も、君が欲しい。

[胸に押し当てられた掌。
高鳴る鼓動が伝わるのが、何処か気恥ずかしい。
紅潮した頬を寄せ、唇を頬に。耳に。首筋に這わせる
手はするりと双丘を割り。
後孔を指でくるり、なぞる]

もう……此処は、男を知ってるんですね。
俺以外の誰かを、咥え込んだ……
いやらしい、穴。

[つぷり。
人差し指を差し入れる。
自分でする時よりも若干ゆっくりと、慣らすように]


 ……だぁれ?

[くすくすと笑い声が聞こえる。とても怖いことを言っている気がする。]

 ……君は、悪い妖精なの?

[怖くて怖くて。びくびくと怯えるのは、以前と同じ表情。

 けれどその肢体には荊が絡み。その身体は快楽を知り。消えぬ罪は魂に残っている。]


[白濁を後孔に塗り込め、ゆっくりと指を埋めていく。
容易には受け入れてくれない其処を傷付けないように、慎重に。

――― 薔薇の香がそうさせたのか、其れとも此処が夢の中だからか。

一本を受け入れた其処は、すんなりと二本目の侵入を許す。
指を増やし、ある程度滑らかに、抜き差しが可能になった頃、ずるりと中に埋めていた指を抜く。]

 ……平気か?

[蕩けた空色の瞼に一つ、口付けを落として。
空いた手でゆるく、其の頭を抱き寄せた。]


[指とは明らかに違う、自身をそっと其処に宛がう。
待ちきれない様に動くノックスの腰に手を添え、壊さないよう、慎重に腰を進めて。]

 ……っ、は、ぁ……
 
[根元まで埋めれば、一つ息を吐く。
幾分か指で慣らしたとはいえ、狭く熱い其処は、じっとしているだけで達してしまいそうになって。]

 動く、ぞ?……いい、か……?

[耳元で尋ね、ゆるゆると腰を動かす。
次第に、叩きつけるような動きへと変わり、名を呼ぼうとするその声を耳で受けて。]


[空色から零れる涙を、舌先でそっと掬う。
快感に溺れる頭の中、隙間を埋めるように漂うのは白い薔薇の香り。
手を伸ばし、透明な先走りを零すノックスの熱を扱きながら、何度も、何度も、突き上げて。]

 ……はぁ、っ……ぁ――――ッ!

[その最奥に、精を注ぎ込む様に達する。

視界の端に移るのは、蠢き、白い其の腕に棘を食い込ませようとする、黒い茨。
達した余韻に浸る間もなく、す、と脳の奥が醒める。]

 ―――――……待、……!

[聊か乱暴に、その腕から黒い茨を剥がそうと手を伸ばした。]


 此れは、……此れは、僕の、……僕が、背負うものだ。
 ……だから、ロイルを……傷付ける必要は、ない……ッ!

[引き剥がそうともがく体に、黒い薔薇は更に蔦を伸ばす。
“また傷つけてしまったのだろうか”と。
そう、思ってしまった心を喰らおうと、その棘のついた蔦を、伸ばす。]

 ……全部、僕が、……引き受けるから。
 だから……!

[涙声交じりで、懇願するように。

白い薔薇の呪いの影響を、感じる間もないほどに、伸びるその蔦に手を伸ばして、引き千切って。
そうしていれば、黒い茨を、其の腕から引き剥がす事はできただろうか。*]


メモを貼った。


[トクリと掌に伝う音に、眼を細めた。
皮膚一枚越せば、握りつぶせる位置にある。
そのようなイメージが、妙に身体を熱くさせる。]

 ふぁっ……、そう、
 貴方以外の形を覚えてる、いやらしい孔なんだよ。

 だから、早く、貴方の形に変えてっ――っあぁっ

[熱くなった身体は、囁かな愛撫に簡単に反応し、
後孔をなでられれば、男を知っているからこそひくつく。

彼の細い指が、埋められる。
首を反らし、喜悦に歪んだ顔で空を見た。

現実ではないから、そこに白濁はない筈なのに。
受け入れたそれがかきだされていくイメージを持つ。
それを喜ぶように、ゆるく動く指先をくっと締めつければ、
彼の存在をより感じられ、悦を含んだ吐息が漏れた。]


……いいのに。ちょっとくらい。
このくらい、平気です〜。

[瞳は気だるそうだったけれど、口調はいつもの調子を取り戻していて。絡まる黒い茨を引っ張るその手の上に、右手を乗せた。]

ん………

[顔を顰めながら、その茨を自分でも引っ張り、千切る。
引き剥がされれば、ぱた、と赤が散って。]

……先輩、血。

[あー、と口を開けて、傷ついた指を含んだ。
獣がするように、傷を舐める。]


……指、きゅうきゅう締めつけて、きて。
この間まで、何も知らない、体だったのに……

[それは僅かな嫉妬。
囁きながら、耳朶を甘く食む]

俺が。

   全部奪ってあげる。

[囁き。
増やした指を、広げ。
ぬちゅぬちゅと音を立てながら。
熱く反り立つものを相手の下肢に押し付ける]


ふたりで、いっしょ…に?

[オウム返しのように重ねる言葉は、何処かまだ迷い疑っている。]

…くっ、………ぁ、ぁ…!!

[強く絞めあげようとする荊棘に、思わず声を上げた。
 力尽くででも引き剥がさなければ、きっと…]


傷つけたくないのは、俺も一緒なのにな〜。
俺もいるだけで誰かを傷つけちゃう?

[両手でルーカスの手をそっと包んで、目を伏せる]

もしそうならお互い様ですし〜。
なら一緒に傷ついた方が、痛みも、半減するかな〜。

…違うんなら、先輩がいるだけで誰かを傷つける、っていうのもきっと違いますね〜。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[自分と、先輩に絡む茨を掴んで。引っ張る。

それとも、このまま消えるのを望むのなら。叶えたほうがほんとうの、幸せ、だろうか。
迷いは手に、棘は傷を増やし薔薇の香と血の匂いが混じり]

 俺じゃ、ダメですか。


[耳朶にキリリとした痛みが走れば、
それが嫉妬を示すなら尚更気持ちがいい。

ぶるりと身を振わせれば、今は括っていない髪が揺れる。]

 ――……奪って。

          俺もぉ、奪うからっ

[囁きに、吐息を混ぜながら返しつつ、
くっと胸にあてた手の指先に力を込めるのは、
開かれる後孔への快楽をやり過ごし、移しこむかのよう。

そして、押し付けられる下肢の熱に、
期待をするかのように、爪先を彼の乳輪の端に軽く喰い込ませた。

――……白薔薇の蔦は、そんな2人の嫉妬や浅ましさや
様々な想いが籠った精を密やかに触れて吸い取るけれど、
それは、もう快楽の補助でしかなく。]


[ただ、その蔦が、彼を奪おうとするなら。

それこそ、嫉妬という感情において、引きはがそうとはするのだろう。

――……彼を絡め取って良いのは、自分だけだとばかりに。]


…ディー……

[彼の手に食い込む棘に、滲む血に、ハッと顔を上げる。
 痛々しそうに表情を歪めながら、その手を包もうとする手。

 棘に傷ついたままの右目から、一筋赤い涙が零れる。]

分からない、分からないんだ…

君をうまく愛せる自信が無い。

[胸にはまだ色づかぬ小さな蕾。
 触れれば脆く落ちてしまいそうな、まだ膨らみかけの恋の蕾。

 どんな色に咲けばいいのか、水も陽射しも与えられたことがないから分からない。]


いい、よ。奪ってあげる……
代わりに、俺を、君にあげる、か……ら、ぁっ……!?

[言葉の最後はただ漏れる音。
胸元に食い込む爪が、甘い痺れを全身に走らせる。
押し付けていた雄の先端。
どぷりと透明な液体が溢れる]

っは……悪戯っ子。
そんな子、には、お仕置きが……必要ですね。

[ずるり、指を引き抜いて。
慣れないながらも大胆に。
自らを押し進め、沈めて行く]


[悪戯が成功すれば、頬が持ち上がる。
お仕置きの言葉に内腿が震えるのは、期待に。]

 お仕置き…くださっ……――んっ、ああああぁぁっ

[引き抜かれれば、刹那空洞を産む切なさに泣き声を一つ。
慾を押し込められれば、空洞を埋められる喜びに喘ぐ声は長く。

ぴんっと乳頭を掠めて、指先は背を求める。
彼の背に蔦が落ちるのが見えれば、軌道をかえ、引き抜くように。
――……この人は自分のものだと。

けれど拉致があかなければ、指先はそのまま滑り彼の尻のあわいへ。]

 セシルのここも、可愛がって…ぁんっ、あげっ、る

[つぷり、と指先を埋めこんで。自分の裡を埋める彼の動きを模倣するように、蠢かし始めた。]


っは、あ、つい……ッ!
す、ご……溶け、そう……

[かつての相手は決して触れなかった部分。
故に自分でするときもあまり触れることは無く。
粘膜に包まれ、擦れる感覚はあまりにも未知。
本能に突き動かされるまま、腰を揺らす。
相手の体を抱え込み。
白薔薇には触れさせない。奪わせない。
ただ、自分だけが奪い、貪る]

あっ、ぁ、ンッ、一緒、に……っ

[後ろに潜り込む指に。
びくりと身を震わせながら。
一層腰の動きを激しくしていく。
初めて得る快楽に、我慢など効くはずが無い*]


 ……っ、う

[傷口に舌が触れれば、びくりと身を強張らせた。
快楽とは掛け離れたその感覚に、小さく指先を震わせる。]

 痛みなんて、もう……慣れてしまって……
 ……其れに、この薔薇で傷付く必要なんて、君には、なくて……

[そう言いながらも、伸ばされる両の手を、振り払う事ができなくて。
小刻みに震える掌を伸ばし、傷付いた手を包むその手に、重ねようと。]

 ……僕は、………

[其の手の暖かさに縋る様に、瞼をそっと、閉じる。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[己の手まで壊しそうになりながらぶちりぶちりと戒めを破壊してゆく]

 俺だって、どうしていいかわかりません。
 全て壊してしまうかもしれない。

 ……でも。
 ここで貴方の手を離して後悔はしたくない。

 だから、一緒に始めてみませんか?

[血に塗れた手を包まれる、だめだ先輩の手まで汚してしまう。

赤い涙を汚れていない方の手でそっと拭って、頬に口付けを落とそうと]


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