人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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【人】 魚屋 ワンダ

[はぁと息を吐いて、個室へと向かう。
いつもなら、こちらでの眠りは現実世界への帰還。


ログアウトの手順を踏んでも、できないまま。
目を閉じる。]

(78) 2014/06/04(Wed) 03時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

― 朝 ―
[目を開けても其処は見慣れた自室の天井ではなく、仮想空間。
果たして仮想空間での睡眠は、現実世界の肉体の休息になるのだろうか。
そんなことを考える。

寝台に横になったまま、スキル項目の画面を確認した。

――カウントダウンが開始されている。]

 また誰かが処刑されるまで止まらないのでしょうね。

[選択できる名前を確認し、眠る前より減った名前に息を吐く。]

 ……え?

[シロガネの名前がない。
慌てて体を起こし、もう一度確認する。
トニーの名前がないのは、昨日処刑されたからだろう。
シロガネの名前がないのは、つまり。]

(81) 2014/06/04(Wed) 04時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[部屋を出る。
廊下に出て左右を見ると同時、チアキの声>>73が聞こえた。

ああ、と声が漏れる。
急いで駆け寄り部屋の中を覗けば、サイモンの時と同じような状況が其処にあった。

色も匂いも必要以上にリアルだ。
目を細め、チアキがシロガネの遺体を寝かせる様子を静かに見ていたが。]

 ……チアキさん。

[俯いて動かなくなってしまった>>77隣へと歩み寄った。**]

(84) 2014/06/04(Wed) 04時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/06/04(Wed) 04時頃


――、私は死んでいた。
そのことに、気がつきもせずに。

――あなたは、命を落としました。
そんなシステムメッセージが、マユミの前に表示されている。

――、膝を抱えて。
じっと、虚空を見ていた。


メモを貼った。


メモを貼った。


― 虚空を見る眼に映るは、無だった。 ―

仲の良い家族だったと思う。
マユミは、兄さんが心配なだけだった。
ノリが良くて気のいい兄さんだった。
物作りが好きで、その姿には尊敬さえしていた。

アヴァロンに来たのは、どうしてだろうか。
その理由は、なんてことない興味本位だった。
物作りの好きな兄が、はたと大学に行かなくなった。
そのことを心配し、時には両親が喧嘩していることを兄さんは知っていただろうか。あんなに仲が良かった家族が、ばらばらになっていくのが恐かった。
それを伝えようと思っていたわけではなかった。
ただ、兄が何を見ているのか。
それほどまでに、帰ってこれなくなるような世界があるのか。
それが気になって――、捜しにきたのだ。


両親へと二人だけの水入らずで家族旅行をプレゼントしたいという理由で、マユミは色々なことを頑張った。
友人は快く引き受けてくれて、兄さんのことまで含めて様々な協力をしてくれた。

初めて体験したVRの世界は、とても綺麗で。
楽しかった。
優しい人が沢山いて、思い出が沢山出来た。
初めて声をかけてくれたチアキには、ちょっと憧れもあったかもしれない。
初めてのことばかりが連続していて、そのどれもが驚きの連続で――。
――初めての戦闘は、大きな兎の首を跳ね飛ばすという少し衝撃的なもので。

しかし、そういうものなのだろうと彼女は世界を誤解していった。
輝かしい世界は、いつからだろう。
血に濡れてぬらりと輝く、黒の世界へと変わっていた。


[あんなに、元気に笑っていた子供を殺した。
ワンダさんに愛されていた様子を、見ている。
その息の根を止めた時。
苦しんでいる様子を、ただ茫然と見た時。
刺し身を美味しいと言って食べてくれた記憶が。
愛おしそうにワンダさんから撫でられている記憶が。
悲痛な叫びをあげるワンダさんの声が。
覚悟を決めたように、眼を閉じるトニーの姿が。
あの独白の声が。
手に残る、首を切った感触が。
吹き出す鮮血の光景が。
その臭いが。
広がる血だまりが。

――彼女の虚ろを、支配していた。


現実と虚構の境目は、どこからか曖昧になっていた。
殺した。
殺した。
殺した。
ゲームでのこと、という認識はなかった。

マユミは、誤解をしていた。
あるいは、それは誤解ではなかっただろうか。

この世界は、残酷なのだ――と。


――心が、耐えきれなかった。
平然として、淡々としていたのは。
ゲームだと認識して、ゲームとしての行動をしていたのは。
そうでなければ、恐くて逃げ出してしまいそうだった。

ただの、ポーカーフェイスだった。
「シロガネ」としての振る舞いは、いつものマユミとは全然違う行動を取らせた。
シロガネだから出来ることが沢山あった。
シロガネだから、私は――。


――???――

[光射さぬ細井戸の 澱んだ水溜り
少年は身を丸め ゆうるり ゆるり 堕ちて行く
遥か上を見上げれば 鏡の如き空に 映る貌
白い面で泣く彼は まごう事なき 己自身]

 『 嗚呼 俺は 』

[途端に気付く 己は最早彼ではなく
あの時流した 一粒の涙だったのだ
彼があの時手放した 少年の心だったのだと]

 『 俺は 消えて行くのか …… 』

[ゆるり ゆうるり 堕ちて行く
絶望の巣食う 闇の底へ と]


[澱の中に堕ちたかと 思うた瞬間
ふわり と躰が浮いた
波の様に優しく 羽の様に柔らかい
それは誰かの腕のよう
温かい声が木霊して
   『 大丈夫ですか 』
魂を揺さぶり 霧散しそうな意識を呼び留める
       『 トニー 』
嗚呼 そうだ 彼女は……]

  ……ワン、ダ……、

[消滅と再生の狭間で まどろむ少年の幽体が 
その名を紡ぐ
死の瞬間に口にした 同じその名を
彼女の心の安寧を願いながら―――**]


魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/06/04(Wed) 19時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

[ばつの悪そうな声と俯いたままの顔>>96に対しては何も言わない。]

 僕は大丈夫ですよ。
 確かにトニーのことは……トニーが痛かったと思うと少々寝つきは悪かったですが。

 今はチアキさんの方が辛そうです。
 ……大丈夫ですか?

[顔を上げたチアキをじっと見つめ、首を傾げる。]

(138) 2014/06/04(Wed) 20時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[フランシスカの声>>92にチアキとほぼ同時に振り返った。
中に入って来ようとしないのは、無理もないことだろう。]

 フランシスカさんも、大丈夫ですか?

[こちらを見る彼女>>105へと、まっすぐ問いかけた。

彼女が占いスキルの持ち主ならば、まだ人狼は見つけていない。
そのことに対しての焦りのようなものが、その言葉に含まれているのか見極める為に。]

(139) 2014/06/04(Wed) 20時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[昨日、トニーの死を告げたとき、驚いたような声を漏らしたフランシスカ>>90と一緒にいたリンダ>>110。]

 大丈夫です。
 僕は無理などしていませんよ。

 ……僕は皆さんにご心配をおかけしてしまっているようですね。

[肩を竦めてみせ、占いについてはそうかと頷いた。

結局、結果はどうだったのだろうか。]

(140) 2014/06/04(Wed) 20時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[シロガネの体が消える様子>>98を眺めながら、はっきりと零す。]

 僕は彼女がこうなってしまった今でも許せません。

 でも彼女が死んでしまっては……トニーは痛みを感じただけじゃないですか。

[チアキが悲しんでいるだろうことは、その言葉からも分かる。
だからそれ以上は言わないでいた。]

(141) 2014/06/04(Wed) 20時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[一人にしてやるべきかと考えたが、その前にグレッグが来る>>102。]

 はい。どうされましたか?

[返事をする。
チアキを気遣う様子と話す内容が聞こえ、目を伏せる。

チアキとフランシスカが離れてから、改めてグレッグを見た。]

 僕に何か用でしょうか?
 トニーのことで聞きたいこととは?

[彼が話し出す前に、場所の移動を申し出る。

既にないとはいえ、先程まで其処にあったものを思えば、気分の良いものではない。]

(142) 2014/06/04(Wed) 20時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[広間で起こっていることにはまだ気付かず。
グレッグを促して移動する。

シロガネの部屋でなければ移動する場所はどこでも良かった。]

(161) 2014/06/04(Wed) 21時半頃

ワンダは、トルニトスがグリーンカレーを作った>>83と知れば、グレッグを誘ったかもしれないが。

2014/06/04(Wed) 21時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

[グレッグ>>180へと頷き、人がいないところをと考える。
食堂でも良いかとも思ったが、昨日のことを思い出すと其処を選ぶことはなく。

少し離れた個室へと誘う。]

 密室で二人きりなんて、逢引みたいですね。
 なんて言いたいところですが、そういう状況ではないので我慢しましょう。

[真面目な顔でそう告げ、用件を促すように首を傾げた。]

(188) 2014/06/04(Wed) 22時頃

ワンダは、チアキたちが何をしているのかと、気にするように広間の方向へと視線を向けてすぐ戻す。

2014/06/04(Wed) 22時頃


【人】 魚屋 ワンダ


 おや。
 グレッグは時が時なら僕に抱かれてくれるんですか?

[真面目な顔で壁に寄りかかるグレッグ>>194を見つめ、示された寝台に腰を掛けた。]

 そうですね。
 僕は可愛いものが好きですし。

 トニーは可愛いですし、可愛がりたくなるのも仕方がないことです。
 僕が向ける好意を好意として受け取ってくれますから。
 僕にとっては呼吸をするのと同じくらい、トニーを可愛がることは自然なことです。

 あ、チアキさんやグレッグさんも可愛いと思っていますよ。

[そう付け足して、マグカップに口をつける様子を眺める。]

(209) 2014/06/04(Wed) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


 クリア報酬というより、失敗した時のペナルティの消失が、このゲームデータという意味でしたら喜んで代わります。
 現実世界の僕自身が消えてしまうのなら……考えますよ。勿論。僕の世界はあちらがあるからこそ、なので。
 でも、トニーも同じでしょうし。
 トニーというアバターが消えてしまうのではなく、存在自体が消えてしまうのなら、渡しても良いでしょうね。

[自慢の胸の前で、指を組む。]

(210) 2014/06/04(Wed) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


 ……仮定の話ですが。

[視線を向ける彼>>195を静かに見つめ返した。]

 あの時、トニーがダメージを負う前に気付けていたら。
 僕が自ら命を絶てば、トニーは助かったのかと考えるくらいは気にしていますよ。

 もっともその場合、痛みが継続する形になってしまうのかもしれませんけれど。
 だったら一思いに僕が、と思いますね。

[それは、寝付けないままずっと考えていたこと。]

(211) 2014/06/04(Wed) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[グレッグがどうして焦った顔>>215をしているのか分からない。
きょとんとした顔をしてしまった。]

 アバターの性別なんて関係ないですよ。

 まぁ……チアキさんのプレイヤーさんが乙女かどうかはともかく。
 トニーもグレッグさんもチアキさんも可愛らしいですし。

[チアキの中の人に対して、少し含んだような言い方になってしまったが、まぁ良いだろう。]

(226) 2014/06/04(Wed) 23時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[グレッグの顔>>217をじっと見る。]

 グレッグさんが考えている、嫌なこととは何ですか?
 今、止められると考えて動いている、嫌なことは何でしょうか。

[気になる言い方をしている。
それが意味するところは何なのか、と。

確認するように、はっきりと彼の口から聞きたいと問いかける。]

(227) 2014/06/04(Wed) 23時頃

[ふわり、ふうわり
少年は虚空で身を丸める
このまま総てを手放そうか
さすれば この悪夢から 絶望から
耐え難き罪悪感から解放されるのだろうか、と
だが―――]

 『 死んだら泣く奴は居るって 絶対 』

[不思議と、心を動かしたあの、詞>>*2:30
このゲームで、そしてアヴァロンの世界で共に過ごした
心優しき仲間達の顔が
そして、最後に見たのはいつだろう
母の、父の顔が――心に、浮かんだ]


【人】 魚屋 ワンダ

[そういうところ>>233が可愛らしいのだ、と言わないほうが良いのだろう。

最後までグレッグの話を聞いて、息を吐く。]

 彼女は殴ったら自分の手も痛くなるってことを知らなかったのでしょうね。

 所詮ゲーム、と思ったのでしょうけれど。
 人と接している以上、たかだかゲームじゃないんですよ。
 ここは、もう一つの世界なんです。

 その覚悟がないまま手を下してしまったから……というより、知らなかったからこそ、でしょうね。

[心を壊したというシロガネに対しての評価を淡々と述べる。

だからこそ、自分はこのゲームが好きだったし、サイモンの血を舐めた――ゲーム内のアイテムのような扱いをした彼女に嫌悪していたのだ。]

(246) 2014/06/04(Wed) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


 そうですか。
 僕の気持ちは変わりませんよ。

 トニーの可愛らしさは世界の宝ですから。

[当然のことのようにその背>>236に告げる。]

(248) 2014/06/04(Wed) 23時半頃

[純粋無垢な眼差しの侭、手の中で息絶えた、愛する子犬
死の恐怖に脅え、肢体を割かれる痛みに苦しみながら
己が牙と爪に散った、親しき友
生を願う想いが浮かんでは
その頭を血塗られた澱へと沈める
二つの――追憶]

 ( ごめんなさい あやまるから
   ごめんなさい 何度でも …… )

[あの夢と同じ 贖罪の言葉を>>*1:3
祈りと代え 少年は唱える
どうかこの罪深き魂の代わりに
二つの御霊が救われますように
そして、自分を愛してくれた母が、父が
アヴァロンの地で、共に泣き笑うた仲間が]

 ( どうかもう これ以上
   苦しみません ように ――― )


――命を奪う覚悟、なんて。
シロガネもマユミも持っていなかった。
トニーが少しでも、違うと主張していたら。
きっと、その凶刃は届かなかっただろう。

――覚悟なんて、なかった。
人狼だと確信した時、殺す覚悟なんて。


【人】 魚屋 ワンダ


 兄弟とか友だちと殴り合いの喧嘩とかしたことないのかもしれませんね。
 現実でそういう経験があれば違ったかもしれません。

[グレッグの呟き>>251へと返す。]

 僕、一度だけですがリアルで友人を殴ってしまったことがあるんです。
 あれはすごく痛かったなぁ……。

[最後は呟きだったが。
ああ、あの時きちんと謝らないままだったと、思い出してしまった。
謝ることはできるだろうか。]

(256) 2014/06/05(Thu) 00時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[でも、と続ける。]

 僕はグレッグさんも消えて欲しくないですよ。
 それにチアキさんも。

[扉が開かれる>>252前、そうはっきりと告げた。]

(257) 2014/06/05(Thu) 00時頃

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