169 イースターエッグ争奪戦
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―回想・噴水で>>1:81― [エッグの数を問われて、申し訳なさそうに]
すみません…全部…。
[と返す。]
[全く、恥ずかしい話だ。と心底自分の不甲斐なさを嘆いていると、オスカーは努めて明るく、お祈りに誘う。
パートナーの少年にまで励まされて本当に自分は駄目な奴だ、と内心自己嫌悪するも]
そうですね、お祈りしましょう。
[とその申しでを柔らかく受け取り、コインを投げた。 コインはチャポンという音共に小さな泡を立てて落ち、コツンと噴水の底に沈んだ。]
―了―
(8) miduno 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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[コインを投げた後、さて、このままで終わるわけにはいかない、どうにかしなければ…――などと考えているとパートナーから昼食の相談を持ちかけられる。]
…そうですねぇ、腹が減ってはなんとやら。同行しても差し支えないですか?
[勿論だ、と言うような快諾を受けて広場からパン屋を目指す。さすがはイースターと言ったところか。あちこちでエッグの争奪戦が行われていたり、普段は静かな大通りにも屋台や人混みでごった返している。]
はぐれないように…――
[そう言おうとした矢先、オスカーの姿を見失ってしまった。幸いバングルがあったので、ひどく心配するということはなかったので、少し辺りを見渡してみた。]
[雑踏の中でオスカー[[who]]の姿を見た。]
(9) miduno 2014/03/24(Mon) 22時頃
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[パートナーの姿を見つけてほっとした…と思ったら、すぐ傍らには>>2:23>>2:26ギリアンの姿。 イースターの最中だ、目的地に向かう途中で勝負を申し込む・申し込まれることもそう珍しくない。]
…おや。
…では、私はオスカーの分までパンを買ってきましょうかねぇ。 [一緒にいれば気を遣わせてしまうだろうが、初めから昼食はおごるつもりだったので好都合、と言わんばかりに背中を向けてその場を離れると、パン屋へと向かった。 パートナーの勝利を願って。]
(10) miduno 2014/03/24(Mon) 22時頃
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―回想・パン屋― [ここのパン屋は月に何度か足を運ぶ。独身で料理の腕がからっきしな男にとって、値段も良心的でたくさんの種類があるこの店は非常にありがたかった。
男はどちらかというとカルツォーネやサンドウィッチなど、具材が一緒になっているパンを好んだ。 が、オスカーの好みまではよくわからないのでとりあえず4と3と3を買っておいた。
1クロワッサン 2レーズンパン 3カルツォーネ 4メロンパン 5デニッシュ 6ブリオッシュ]
(11) miduno 2014/03/24(Mon) 22時半頃
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メロンパン…。これはまた、面妖な…。
[面白そうな異国のパンを手に取り、どんな味なのか想像を膨らませながら、結局いつものきのことクリームソースのカルツォーネとバジルとモッツァレラとトマトソースのカルツォーネに手を伸ばした。]
メロンパン…、オスカーと半分こしてみよう…。
[そんなことを楽しそうに呟いた男であったが、店の玄関を開け、オスカーを探しに行こうと考えながら目線をあげるとこちらにグロリアが向かってきているのを見つけ、一瞬固まった。]
(12) miduno 2014/03/24(Mon) 22時半頃
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[い、愛しの君が何故ここに…!?
いや彼女だってイースターだ、祭りに参加していてもなんら不思議はないだろう
あっ、どうしよう、こちらに近づいてくる…!
と体躯のよい三十路すぎの男がおろおろと扉付近で狼狽していたものだから、後から出て行こうとする客に「おじさん、邪魔だよ」とせっつかれ、変な声を出して返事をした。と、同時に]
逃げよう。
[と呟いた。]
(13) miduno 2014/03/24(Mon) 22時半頃
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[逃げよう、そういう思考が働いた時、何故人は荷物を胸で抱えるように持ち、前屈みになるのだろう…――。 グロリアに気付かれる確率は74(0..100)x1%だろうが、男はうまく逃げおおせたと思い、店の脇で大きく深呼吸を吐いた。]
[そして気付かれないように、彼女の買い物をしている風景をこっそりと覗くことにした。]
(14) miduno 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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[グロリアの買い物の様子を覗いて、しっかりと砂糖をまぶしたパンまで買うのを見届けていると、パン屋を出たところで彼女がメアリーやフィリップと合流するのを確認する。]
そういえば…。
[フィリップの姿を見て、少し前に別れた自分のパートナーを思い出した。]
(37) miduno 2014/03/26(Wed) 15時半頃
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[バングルに意識を集中させよう…そう思った時、タイミング良く、向こうからオスカーがやってきた。しかもギリアンも一緒に。]
勇気……。
[少し前に、勝利報告と一緒に聞いた>>!1あの言葉。 呟きながら辺りを見渡すと、意中の人の姿は見えなくなっていた。]
(38) miduno 2014/03/26(Wed) 15時半頃
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[オスカーは振り絞ったのだろう、勇気を。
争奪戦が始まってすぐ話していたことを思い出しながら、少年が踏み出したその一歩に、男は自らの心の中に沸き立つものを感じていた。]
オスカーくん!
[急にパン屋の脇から飛び出したものだから、びっくりしたものもいたかもしれない。 まっすぐオスカーに走り寄ると暖かい紙袋を渡した。この街のものにはそれが目の前のパン屋のものだとすぐに合点が行くだろう。]
それ、あげます! 私も……私も出してきます、勇気!
君のお祈りを無駄にしないためにも。
[それだけ告げると走っていった。ちなみに行き先の検討は1。(1ついていた2一か八か3ついてない)]
(39) miduno 2014/03/26(Wed) 15時半頃
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――広場―― [彼女はここのベンチに座って本を読んだり軽食を取るのが好きだった。 …ーーいや、男自身が、そんな彼女を見に行くのが好きだったのだ。]
勇気、勇気……。
[思えば最後に勇気を出したのはいつだろうか。傷つくこと、変わることを恐ることが増え、勇気を出すなんてすっかり忘れてしまっていた。]
[グロリアを見かけると、不安が芽生える前に、と勢いよく対峙した。]
(40) miduno 2014/03/26(Wed) 15時半頃
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あの…。
[声を掛けると彼女の目線があがり、目が合う。]
あっあの、エディントンさんちのグロリア嬢ですよね? 私と、一戦願えますか?
[早口にそれだけ伝えた。 勝負の内容などは全く考えぬまま**]
(41) miduno 2014/03/26(Wed) 16時頃
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[何故自分は・・・勝負を挑んだのだろう・・・。
先ほどの自分の思考回路に疑問符を浮かべていたがそんな様子はおくびにも出さず]
ピエロ・・・ですか?
[指差された方向に目をやると確かにそこにはお祭り似つかわしい道化師が鮮やかな風船を配っているのが見えた。]
じゃ、じゃあ・・・
橙色で。
[その色があなたに一番似合いそうだから。と内心思いながら。]
(48) miduno 2014/03/26(Wed) 20時半頃
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[15分というのは案外長い。
ガチガチに固まってピエロを凝視していると、ピエロの周りに子どもや若いアベックなどか群がる。 グロリアの傍らで立って見ていたが、何となく隣の気配が気になって仕方ない。 男はとりわけ神経質な訳ではない。隣に居る相手が相手だからこのようにそわそわするのだろう。]
グ、グロリア嬢は・・・。エッグはいくつ集められたのですか? 私なんかはてんで駄目で・・・。
[と、退屈しのぎに今日の話をしてみた。やはり自虐めいて聞こえるのは間違いないだろう。]
(50) miduno 2014/03/26(Wed) 20時半頃
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―回想>>45― [気恥ずかしいのも相まってそのまま走りだそうとすると、その時、オスカーに呼び止められる。]
え、あ、はい!
[エッグタルトと・・・何故か自分のエッグ。とりあえず訳もわからぬまま受け取ってそのまま走り出した。
少し走ってからそれがギリアンから返して貰ったそれだと考え及んだ。エッグタルトは・・・、餞別なのだろうか。とにかく見る限り、とても美味しそうであった。]
―了―
(51) miduno 2014/03/26(Wed) 20時半頃
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[>>50そうこうしている内に時間が経った。その間に何か言葉を交わしたかもしれないが、その間中緊張しっぱなしだったことは言うまでもない。]
橙の風船は・・・。 24(0..100)x1個貰われたみたいです・・・。
グロリア嬢の方はおいくつでしょう? [と尋ねた。]
(52) miduno 2014/03/26(Wed) 21時頃
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>>54 [「負けがあるから、勝った時が楽しい」そう聞いて男は嘆息を漏らす。]
はぁ・・・、いやはや、凄いですねぇ。 私なんて負け戦ばっかりですし・・・。
[始まる前にそんなやりとりをしたのがフラグだったのだろうか。 しれっと風船の個数をいってのけるグロリアに苦笑混じりに]
あはは・・・、聞くまでもなかったですかね。 あたりが一面水色ですものね。 [と返した。]
(57) miduno 2014/03/26(Wed) 22時頃
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すみません、負けてしまったんですが、私エッグがゼロ個で・・・。
先ほどオスカーくんから取り返して貰った私のエッグが手元にあるのですが・・・、これはオスカーくんの手柄ですし・・・。
[そう言って、一度鞄にしまったエッグを取りだそうとしたとき、うっかり落としてしまった、手紙を。
あの差出人のない手紙を。]
(58) miduno 2014/03/26(Wed) 22時頃
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あっ! いえ…!そ、それは! それは違うんです! [宛名を見て自分の物だと思った相手が開けようとするのを慌てて制止すると相手から奪い取るように取り上げた。]
(63) miduno 2014/03/26(Wed) 23時半頃
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[相手が自分を訝しんできたなら、弱り果てた顔で辺りを見回す。 今の状況を打破できる何かを。]
[あっ、あれだ!]
[目に留まる丸いポストを見て思わず手紙をえいやっと、投函する。これでしばらくは誰の手に触れられることもないだろう。]
……消印…。
そうです!まっ、まだ消印が押されてませんからね!
[男は動揺のためか墓穴を掘った。]
(65) miduno 2014/03/27(Thu) 00時頃
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[呆れられたことに、身勝手ながら気落ちしかけるが、手紙が読まれなかったことで少し余裕が生まれる。 そうだ、勇気だ。勇気を出すと言ったのは誰だウェーズリー。
男はそう、自らを奮い起たせると]
あ! あの…グロリアさん。
…言い訳なら、いっ…今します。 速達です。
えっと、あの… すっ……
き、です。
(67) miduno 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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好きです!
貴女は伯爵令嬢、私はしがない郵便配達。身分が違いすぎているのは百も承知です。それに貴女ははち切れんばかりの若さに溢れている、それに比べ私は年以上にくたびれた男。貴女のような教養もなければ勝負運もない。
こんなつまらない男ですが…貴女をお慕いしていました。ずっと前から。
[矢継ぎ早にそう告げた。全ていい終えると、なんだか心が軽くなった。]
これは、往復はがきではないので…お返事は結構ですからね。
[と、申し訳なさそうに微笑んだ]
(68) miduno 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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「私の答えはいらないのね。」
[その沈んだ声色にしまった、と狼狽える。]
あっ、あの・・・。
[続く呟きが・・・微かにしか聞き取られなかったが「どうでもいいのかしら」と男の耳に届く。]
[思いを伝えよう、と思ったし、それを願った。しかしその思いを成就させようなどとは露も思わなかった男は己の耳を疑った。
何となくそれは、グロリア嬢が、自分のことを・・・。 などと都合の良い考えが浮かばせるものだったからだ。]
(81) miduno 2014/03/27(Thu) 02時頃
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[空を仰ぐグロリアがイースターのおとぎ話を語る。 もしかしたら、涙がこぼれないようにしているのかな。男はぼんやりそう考えながら耳を傾けた。]
[そして彼女の『願い』を聞いて、驚いて彼女を見つめた。] それは・・・。えっと・・・。
あの・・・、私は多くは望みません。 貴女に気持ちを伝えられてそれだけで・・・。
それだけで私には・・・。
[十分なんです、そう言おうとするが言葉を途切るようにグロリアがこちらに問いをかけ>>79エッグを差し出してくる。]
私・・・、私・・・。 私なんかでいいのでしょうか・・・?
(82) miduno 2014/03/27(Thu) 02時半頃
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[自分が駄目な奴だというのは自分が一番よく知っている。そんな自分を好いてくれるというのが、男にはどうも心の底から信じられなかった。
それでも・・・]
貴女を、悲しませたくない。そんな顔をさせたくて・・・思いを伝えたわけではないのです。
[そしてグロリアの前に向き直るとエッグを受け取った。] お気持ち・・・確かに頂戴致しました。 ・・・とても嬉しいです。
私も・・・、慕っている人と・・・ずっと一緒に暮らしたい、そんな風に願います。
[そう言って、先ほど鞄から出しそびれた自分のエッグを取り出し、同じように差し出した。]
・・・受け取って、頂けますか?
[心の中でオスカーに謝りながら]
(83) miduno 2014/03/27(Thu) 02時半頃
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[エッグを手渡すと、ランチに誘われる。>>85]
そうですね、そういえば昼がまだでした。 ありがたくご馳走になります。
[そういえばエッグタルトも貰っていたっけ・・・と思い出すと、それも半分こして彼女に手渡した。]
なんだか・・・、夢みたいです。
[ご飯を食べている間、段々と少なくなる人混みを眺めている間、屋台を並んで覗いた間。 男は繰り返しそんなことを呟いていた。]
(87) miduno 2014/03/27(Thu) 03時半頃
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[日も傾いてきた頃、彼女は名残惜しそうに別れを切り出した>>86
差し出された自分のよりも一回りも二回りも小さな右手の小指にそっと自分のごつごつとした小指を絡めて、小さく指切りをした。]
はい・・・、あの手紙・・・。
あ、そうか・・・。あの手紙、私が配達するんでしたね・・・。
[と少し照れくさそうな笑顔を浮かべた。それから] 送ります。 もし伯爵さまのお咎めを受けるようなことがあれば私がとりなしますから・・・。
[と告げて同行を求めた。本当はもう少し一緒に居たかったという理由が大きいが。
この年若い令嬢が、もっと大人になって素敵な女性になるだろう。そんな姿を隣で見つめられていられればいいな。
そんな風に考えながら、彼は愛しの君が帰途につくのを見送った]
(88) miduno 2014/03/27(Thu) 03時半頃
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[大きな鉄格子の扉の向こうを眺めながら]
すごい一日だった・・・。
[と呟いてから、一度頬をつねった。 それから、生まれ変わったような気持ちで大きく深呼吸をすると広場の方へ戻っていった。
まだ、いるかわからないが、パートナーに伝えたかった。勇気を出せた、報告を。]
(89) miduno 2014/03/27(Thu) 04時頃
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―ある昼下がり・広場―
試合には負けましたが・・・、勝負には勝ちました。
[後に彼は、いつもの広場のベンチでその年のイースターをそう振り返っていた。勿論話しの相手は・・・。**]
(90) miduno 2014/03/27(Thu) 04時頃
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