人狼議事


213 舞鶴草の村

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座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 01時頃


【人】 座敷守 亀吉

『おいこら寝てんじゃねえ、亀!』

[見知った怒鳴り声にハッとなり頭を上げる…と同時に柱に頭を打つ。痛い。恐る恐る周りを見回すと、顔を真っ赤にして怒っている楼主が目の前に。頭を打ったおかげか目は完全に冴えていたため、すぐさま状況を察し楼主に謝罪をする。]
『ったく…客入り終わって見世締めたらてめぇが妓夫台の前で寝てんだもんなあ…。…って何だそりゃあ?』
[楼主の声に妓夫台に乗せられている紙に気付く。…その中に出てくる鼠小僧という単語に、昨日袂に入れられていた文を出した。]

…昨日から手紙が届いておりまして。遊女の悪戯だとは思うんですけどね。
『ああ?…ウチのにはこんなに字書ける奴なんざいねぇぞ。子供の頃から仕込んでるんで学がねぇやつばかりだからよ』

[その声を聞き、じゃあ誰が…と声をあげようとすればまたも楼主の大声に阻まれる。…何やら賞金千両が気になるようだ。]

(33) 2015/01/22(Thu) 11時頃

【人】 座敷守 亀吉

[流石金に目の無い楼主、と半ば関心しながら眺めていると肩を小突かれ、『鼠小僧捕まえてこいよ!』と嬉々として言う。何も盗まれておらず、そもそも鼠小僧なんて存在がいるのかどうかすら不明なのに、金に目が眩むとはまさにこのこと。]

…そんなことより仕事をしましょう。そろそろ客人のお帰りでしょうに。鼠小僧よりも目先の客です。

[淡々とそう告げ立ち上がろうとすれば、楼主が袖を引っ張る。そして、俺の命令が聞けないのかと一言。…この人はいつもこうだ、と溜息をつきながら、それならばお暇を、と告げる。……

さてはてそんなこんなで僕は今、商店街へ足を向けているのである。仕事は辞めず、千両手に入れたら7割楼主へという碌でも無い約束を組まされ鼠小僧を探すことになってしまったのだ。]

(34) 2015/01/22(Thu) 11時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 11時頃


【人】 座敷守 亀吉

[其処の人、と声をかけられたような気がしたがまさか自分のことではないだろう、と振り返らずそのまま歩く。肩を叩かれ、漸く自分のことかと振り返る……と後ろにはあの薬師>>56が居た。]

おや、数刻振りですね。ええっと、

[昨日の帰り際、何やら文字の書いてある小さな紙をもらったはずだが…そこには名前が書いてあっただろうか。いや、書いてあったとしても異国の文字ならば読めなかっただろうが。…少し悩んでからやはり思い出せなかったため、自分から名乗ることにした。]

ここで出会ったのも何かの縁ですね。亀吉と申します。……ところで、何か御用でも?

[この江戸で声をかけられるとすれば、仕事相手か喧嘩かのどちらかである。少なくとも僕には。だから当然のように商談だろうと踏んで笑顔を向ける。ああ、そういえば取引をすると決まったことも伝えなければならなかったのでちょうど良かった。

まさか彼も鼠からの手紙をもらっているなど、露にも思わずにいた。]

(68) 2015/01/22(Thu) 23時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 23時頃


【人】 座敷守 亀吉

[スティーブンと名乗った薬師を見ながら、心の中で反芻する。…渡された紙にもそのように書いてあったのだろうか。生憎紙に名前を書いて渡す、という習慣が無いために注意深く見ていなかったのが祟ったのだろう。

"探していた"という言葉を聞き、そうですか、とにこりと笑う。探されるような覚えもなければ、彼の言葉の先を待つ。…そして、彼の取り出した手紙を見て思わず息を飲んだ。]

……なるほど。異人狙いの悪戯、ということですか…。…その手紙なら、僕も。

[この髪色だ。異人狙いの悪戯なら、僕宛てに手紙が来てもおかしくないだろう。そう思い、僕も袂から手紙を取り出し彼の前に広げた。そして、二つめの手紙は?と尋ねた。]

(93) 2015/01/23(Fri) 11時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/23(Fri) 11時頃


【人】 座敷守 亀吉

[僕が手紙を取り出すと、薬師は忌々しそうに目を細めた>>94。…僕はといえば、このような面白半分な扱いは慣れているため特に何も感じていなかった。…悪戯ならば楼主に報告し辛いな、くらいは考えて少し苛々してしまったが。
手紙を捨てたという彼を見て、くすり、と笑った。]

私も捨ててしまいたいのですがね…。まあ手掛かりは多い方がよし、ということで。

…差出人の心当たり…。最初は遊女の悪戯かと思っていたくらいなので。…ああ、字が上手に書けるならそれなりに学のある人でしょうね。

["まさか本当に鼠小僧かいるわけでもあるまいに"と彼が呟けば、その冷たい声に一瞬どきりとする。…内容に関しては同意見だったので、にこりと微笑んだ後に、"義賊、ね…。信じたい気持ちも分からなくないけど。"の呟く。彼に聞こえてようが聞こえてなかろうが、また笑顔を通すだろう。]

(96) 2015/01/23(Fri) 13時頃

【人】 座敷守 亀吉



ああ、それもそうですね。……ならばあちらの茶屋に入りましょう。…江戸の茶は平気ですか?

[薬師の問いに、普段こうして自由に過ごす時間などないので、少し戸惑いながら人の少ない茶屋に手を向ける。彼が同意したのならば、店の前に立つ若い娘に会釈をして店の中に入っただろう。…もっとも若い娘に良い顔をされたかは知らないが。もし断られたならば、少し先の年明きした遊女のやっている酒屋でも目指すだろうが、さてはて彼はどんな反応をしただろうか。]

(97) 2015/01/23(Fri) 13時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/23(Fri) 13時頃


【人】 座敷守 亀吉

学がある人ならば、尚更存在が真実味を帯びてきますけどね。

[…ふと手紙に書かれた"欲しいもの"という単語を見て眉を寄せる。…欲しいもの。昨晩の楼主の姿を思い浮かべて、強欲な人間には反吐が出る、と心底思った。…ああ、もしも鼠小僧を捕まえたのならば"自由"が欲しいとでも言ってみようか。もっとも、手に入れられなくても良いものだけれど。

此処の茶も嫌いでない、という彼に思わず頬が緩むのを感じた。僕は、江戸の文化の中で茶が一番好きだ。…逆に言えばこれ以外には興味がなかった。
店内へ入ると奥の席へ腰を下ろした。]

…構いませんよ。…といっても、甘味は苦手なので茶のみですが。

[躊躇いがちに任せる、と告げた彼を見る。下を向いた彼の表情が分からなくて、少し残念だなと思いながら茶汲み女に茶を二つ頼む。其の後、ああ、甘味頼まれますか?と一言添えれば彼はなんと答えただろうか。]

…ああ、そういえば。遠い異国には綺麗な赤い色の茶があるそうですね。茶と言えば此処では緑ですが、いつか嗜んでみたいものです。

(102) 2015/01/23(Fri) 15時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/23(Fri) 15時半頃


【人】 座敷守 亀吉

[彼が顔を上げれば、どうしたのだろうか、と彼の顔を見る。
甘味を遠慮する、という言葉に少し混ざった安堵の声に真面目な人だと感じる。大方、こちらが食べるとするならば付き合うつもりだったのだろう。]

こうちゃ、ですか。そうですね…淹れ方などもあるでしょうし、それなら今度伺った時に頂きたいものです。

["紅茶"という聞きなれぬ言葉に、少し心躍らせる。今後薬を求めに伺う機会も多そうだから、その時に頂こう。…紅茶の話題を出して少し口の端を上げる薬師を見て、この人は祖国が好きなのだな、感じる。と同時に、彼の祖国に思いを馳せた。…きっと素晴らしい国なのだろう。]

……確認してみたけれど、何も盗られていません。そもそも僕な荷物が盗るほどないんですよ。…そういう貴方は?

[もし同じような手口ならば恐らく彼も盗られていないだろう、そうは思いながらも一度確認してみる。そして予想と同じ答えならば、溜息一つついて、一体何を盗んだというんでしょうかね、とでも言うだろう。思い出してごらん、という言葉を見る限り僕らはそれを忘れているようだから。]

(114) 2015/01/23(Fri) 22時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/23(Fri) 22時半頃


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