人狼議事


158 雪の夜に

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 洗濯婦 セレスト

[傍で聞こえていた男の声が途切れる。>>4:125
ふと、ヒューの方を見たのと
どさりと男の体が雪の中に倒れたのは同時だった。

辺りが、またどよめく。
倒れたヒューを診療所へと運ぶ為に人々が動いた。
ハナもまた、連れていかれる。

女はどこか、夢でも見ているかのように呆けて
その一部始終をただただ見つめていた。

人狼の子供が連れていかれると人々はその場から捌けていく。
これで騒ぎは終わりか。
子供が一夜に2人も襲えるものか、
他に仲間がいるのではないか。
ざわざわ、ざわざわと新たな噂話を潜めきあいながら。]

(0) 2013/12/28(Sat) 01時頃

メモを貼った。


[町長は、報告を済ました声で聞く]

 ああ、痛めつけたのか。
 それもよくない。

 子どもを痛め付けるのはな。
 やったやつはあとから罰しろ。

 いいな、その子は人狼なんかではない。
 
[町長の笑みは、もちろん、その人狼であろう少女を、
 上手に飼うためのものだ。

 だから、子どもを虐待した自警団は、のちほど裏金とともに、町の外へ出るように言われるだろう]

 7歳、そんな幼い子を人狼呼ばわりするようなやつがいるのは、はずかしいこととは思わないかい?


メモを貼った。




 その子には暖かい毛布と、
 甘いココアを。

 悴んだ手には薬を塗ってお上げ、
 髪は綺麗に梳いてやるといい。

 寂しがっているのなら、絵本を。





 腹を空かしているのならば、
 彼女の望むものを。

[町長は窓の外から、船を遠目に見つめながら**]


メモを貼った。


【人】 洗濯婦 セレスト

[男は、ヒューは人狼と、ハナと話そうとしていた。
少女を、人狼を庇おうとしていた。
ヒューは悪くない。
ならどうして、こうなってしまったのだろうか。]

―――…、

[呆けていたら、>>4 肩を揺すられた。
ぼんやりと瞬いてヤニクの顔を見上げる。
痛み、それには首を横に振った。
もしかしたら少女の抵抗による傷があったのかもしれないけれど、きっとそう深いものではない。

何が悪かったのか。
少女はどうしてあんな仕打ちを受けてしまった、
ヒューが運ばれるのが遅くなったのは誰のせいだ。
群衆に気付くように、大きな声をあげたのは]

……あたしのせいだ…。

[片手で顔を覆って呟いて。]

(5) 2013/12/28(Sat) 01時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[それから、ゆっくりと立ち上がる。
自分の姿を見下ろして]

…にいさんの上着まで汚しちまった。

[洗って、どうにかなるだろうか。
呟いてから視線は診療所へ向けられる。]

(6) 2013/12/28(Sat) 01時半頃

― 牢屋 ―

[冷たい石と鉄に囲まれた部屋に乱暴に放り込まれ、少女は目を覚ましました。
女将さんや、雑貨屋のお爺さんと同じ部屋ではありません。
投獄という性質上、容疑者を同じ場所へ入れるわけにはいかないのでしょう。
もしくは、人狼容疑と人狼は一緒にできないとか。]


[少女はみずからのちいさな体を抱きしめて、震える眼であたりを見渡します。
ほそい腕に見合わぬ枷が手足に張り付き、少女の自由を奪っていました。
看守と思しき男が憎々しげに、少女の矮躯を見下ろします。
およそその目は、人間を、子どもを見る目ではありませんでした。

『いっちょう手足も奪っちまうか』
『そうすれば抵抗もされない』
『顎を外せ』
『腱を切ればいい』
『だるまにして吊ってしまえばいい』

聞こえてくるのはおそろしい言葉ばかり。
けれど少女は、小さく身を縮めることしか出来ません。]


[暴力と憎しみに突き動かされた男たちが、ハナを害そうとするそのとき、別の男がやってきました。
上位とみられるその男はしばしのやりとりのあと、看守の男たちと入れ替わって少女の近くへと就きました。]

[先とは打って変わった猫なで声でハナをうかがうその姿は、先の男たちよりもよほど、そらおそろしいものに見えていたのです。**]


メモを貼った。


【人】 洗濯婦 セレスト

……そうさね。
悪いね、にいさん。
もうちょい借りとくよ…。

[ヤニクに、肯定の返事を返す。
ハナは診療所ではなく自警団に連れて行かれたのだろう。]

…あの子、どうなっちまうんだろう…。

[おざなりな処刑台がこの町にはある。
自警団は、小さな子供にどのような判断を下すのか。]

――…どうすりゃ、よかったんだろうね…。

(8) 2013/12/28(Sat) 02時頃

[ふつ、と、声が出なくなった。
喉を、熱い息がざらざら撫でていく。
それを最後に、息がきれ、上手く呼吸ができず、心臓が脈うつのへ違和感を覚えた。
「人狼め」「観念しろ」「化け物」
本来耳障りな筈のそういった大声が、遠くて聞こえ難い。]

 ……、……

[体の力が抜けた。
とうとう、体を起こしていることを諦め、雪のなかへ倒れ込んだ。
見えるか見えないか程度の随分悪くなった視界で、切り裂かれた手を見ていた。

これは、治るのだろうか?]


[ヒューが倒れ、セレストがそちらを振り向いた。
ヒューには、その表情は、よく見えなかった。

目を閉じる。]


[――なあ、それは…、
――あたしが聞いててもいい話かい?

――…話してくれるんならいいんだけどね。
――あんたらの知ってること…。]


[知りゃしねえよ。
どうすりゃいいのか、わからないで、一年経っただけなんだ。]


【人】 洗濯婦 セレスト

……そうだろうか。
…いや、そうなのかもね。

[ヤニクの言葉を一度否定し、それから、肯定する。
一度頭を冷やした方がいいのは女の方なのだろう。
ゆっくりと息をついて、ヤニクの方を見る。
>>11 微笑まれると、
少しぎょっとしたように目を丸くした。]

…にいさん、よく笑ってられるね…。

[流石に女もそこまで早くは切り替えられない。
少女が、友達が、連れて行かれた後だというのに。]

(12) 2013/12/28(Sat) 02時半頃

[辺りには人が寄り、ヒューは診療所へと運ばれていく。
半分手放したような意識のなか、誰かに、頬を撫でられたのが、分かった。
いや、誰が頬をなでたのかも、何となく見当がついていた。]

 ――……

[――ごめんなさいね。
何故謝られているのだろうか。
それは、ヒューには分からなかった。
「どうして」と尋ねようとしたが、それは声には、ならなかった。]


【人】 洗濯婦 セレスト

――……、

[温度の異なる唇の笑みと青鉄の瞳。
それを見つめて――…女はゆっくりと瞬いた。]

あたしは…、
にいさんを薄情だなんて思いたくないけれどね。

…これの礼もあるし、

[汚れた、赤い外套を広げて]

さっきまでのにいさんを見て…、
薄情だとは、思えないさ。

[緩く、息をつく。]

(16) 2013/12/28(Sat) 02時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 02時半頃


[さむいなあ。

最初の3音を、乾いた唇がなぞろうとする。
遠のく意識のなかで、慣れた診療所のにおいを嗅いで
*ああ、まただ、と、自分自身に呆れていた。*]


【人】 洗濯婦 セレスト

[ヤニクが、喪服姿の女性に話しかける。
自分が見られていたなんて女は気付かない。
少しの間、喪服の女性が話すのを待って、
苦笑いを零す男を見る。視線を雪へと落とす。
点々と赤い華が雪の上へと散っている。]

……ヤニクはこのまま宿に戻るかい?

[腹が空いたと言っていたから、そう訊いて]

(19) 2013/12/28(Sat) 02時半頃

メモを貼った。


【人】 洗濯婦 セレスト

そうか。
…なら、宿のことはにいさんに頼んでいいかね。

あたしは…、
ちょいと自警団に行ってくるよ。

[診療所ではなく、
ハナの連れていかれた自警団のある方角を見て]

…今更、
あたしなんかが行ってどうすんだって話だけど。

(20) 2013/12/28(Sat) 03時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[泥棒よけ、その言葉に女は騒動の後
初めて瞳を細めて微かに笑ってみせ]

充分にお役立ちさね。

[向けられる忠告、そうだろうとは思う。
それがなくとも、女は自警団に捕えられて
素性を調べられてしまえば少々困ることになる。
―――××××の、子供。]

…そうだね…でも、
あの子が処刑されちまうかもしれないのを、
黙って見ておくってのもね…、

[人を殺した子供だ、それもわかっている。]

(26) 2013/12/28(Sat) 03時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

…何をすべきなのかもわかんないよ。
わかんない、わかんないから…、
それを考える為に、動くしかないのさ…。

[それももう遅い事なのかもしれない。
ヤニクへと力ない苦笑を浮かべて]

…ヤニク、
やっぱりあたしにはあんたが薄情には見えないね。
色男に騙されちまってるだけかもしれないけどさ。

それじゃ、行ってくるよ。
宿に戻る前ににいさんも診療所に寄った方がいい。

[傷だらけだ、とそう言って。
小さく手を振る。女は自警団へと向かった。**]

(27) 2013/12/28(Sat) 03時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 03時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

―自警団―
[女はヤニクと別れた後自警団へと訪れていた。
捕まったダーラとティモシーは調べの結果、
人狼ではないだろうと結論付けられたようだ。
それに人狼は、捕えられた。

けれども…、そう言葉を区切って女に話をしていた
新米の自警団員は難しい顔になる。

噛み痕が、合わないのだという。
ハナが襲ったのであろう少女の母親の傷と、
はじめに襲われた、サイモンという男の傷が。]

……それってどういうことだ。
…人狼が…まだ他にいるって言いたいのか。

[そう決まったわけではない。
けれども。可能性が消えたわけでもない。
話をしすぎたと新米団員は女を追い返そうとする。]

(34) 2013/12/28(Sat) 19時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

なあ!ハナは…
あの子は、どうなっちまうんだ。

[女の問いに、団員はもう答えようとしなかった。]

(35) 2013/12/28(Sat) 19時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

…処刑されちまうのか?
それはなんとか、避けられないだろうか。

だって、
あの子はまだ小さいんだ…。
それに、母親だって亡くしちまった。
これ以上の仕打ちを与えなくたって…いいじゃないか。
もう捕まえたんだから…誰も襲えやしないんだろう?

[女の言葉に、団員の顔が険しくなる。
人が死んだんだ!怪我人も出ている!団員が声をあげた。]

人を死なせちまった過ちってのは、
死をもって償わないと赦されないものなのか!?

[女も声を上げると、気付いた他の団員達が数人寄ってくる。]

(36) 2013/12/28(Sat) 19時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[あの子供を押さえていたのはお前だろう。
他の自警団員が女に言い放つ。
ハナが捕えられたのは、女が逃がさなかったからだと。]

…それは…、

[女は、言いごもる。
だって、違う。あの時はただ、
ハナにこれ以上誰も傷つけて欲しくなかった、
いや、それも違う。あの時はただ、
目の前にいたあの友人を殺されたくなかった。
だからヒューの言葉にも、ヤニクの言葉にも耳を貸さず
自分の大事なものだけを考えて、少女を押さえつけた。

少女を、自警団に差出したのは誰か。
取り押さえられる。これ以上少女を庇うようならば、
人狼の仲間と見做して捕えると警告されて、

女は自警団から追い出された。]

(37) 2013/12/28(Sat) 19時半頃

セレストは、自警団に追い出される前か、後か、黒い喪服の女性の姿を見た。*

2013/12/28(Sat) 19時半頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 19時半頃


メモを貼った。


【人】 洗濯婦 セレスト

[黒服の女性とは何か話はあっただろうか。
来た道を戻り赤い華が点々と残る雪の上を歩いて宿へと向かう。

『人殺しの子供』

そんな言葉が聞こえてきて、足を止めた。
誰かと誰かの会話、恐らくハナのことだ。
ゆっくりと息を吐いてからまた歩き出す。

―――…人殺しの子供。

思いだすのは墓石にもならない記憶の石だ。
名も知らない母親の、唯一の記憶。
セレストの母親は、人殺しだった。]

(39) 2013/12/28(Sat) 23時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 23時頃



 人狼が捕まった?

[その報せは看守からぽろりと漏れた。
 どうやら、痛め付けられた老人を気の毒に思う者だったらしい]

 そうか、何人も人狼がいてもこまるというわけだな?

[町長の考えはまだ知らず]


[ただ老人は脚をやられていた。
 なので、その場からは動けない。

 人狼として処刑されるように企まれていたのだ。
 顔も腫れ、見るも無残な様相を湛えていた。

 もちろん、
 その状態で、あまり無事なわけはない]


【人】 洗濯婦 セレスト

[誰を、どうして殺したのかは知らない、
父親は何も話さなかった。
ただその石の扱いと冷たい父の横顔を見て、
恐らく母は人を殺した結果処刑されたのだということと、
父は母をもう愛していないということはわかった。

父親の事を冷たい、とは思わなかった。
その時少女だった女にとっては、見たこともない母親よりも
生きている父親の方がずっと大事だったから。

けれど、
母親のことを知ってから、ふと、たまに考える。
母は本当に死ななければならない程の罪を犯したのか。
何か別の、償い方はなかったのか。]

(40) 2013/12/28(Sat) 23時頃



[しかも、その人狼が少女、
 ハナだと知ると、目は見開かれ、ゆっくりと首を振る。

 そんな子どもが、
 皆の前で処刑されるなど、
 なんということか]

 ――・・・・・・その子は確実に人狼なのかね?
 わしは、その者が人狼なのか、否か、知ることができる。

 本当は、ただの人間なのじゃないかね?

[そんなことを掠れた声で訴えた。
 そう、ジェリーの弟のように、

 処刑はさせたくないと思ったのだ]





 一度、その子に会うことはできないかのう。



[さて、それは叶うか否か。
 ともかく、そう呟いたあと、老人は咳き込むと、手のひらには、赤いものが散った。

 ああ、寒い牢の中、もう年老いた体は、感覚も鈍らせてはいるが、
 たしかに、それは崩れていきはじめている]




[そして、しばらくすれば、町長の使いたる者が現れる。
 どうやら、老人は人狼ではない、という判断になったようだ。
 急に紳士たる態度にもう、虚ろな目を向けながら、
 ただ、帰っていいと開放された扉の先、でも、歩けはしない。]

 すまんが、孫に手紙を書きたいんじゃがの。

[そのくらいは許されたか。
 這ってでも出て行く前に、
 簡素な紙に、鉛筆。
 書き記す文字は、雑貨屋は、ソフィアに譲るということ。
 それと、やはり死ぬ前には伝えておこうと思っている内容。]


[ 本当は、孫ではなく、
 自分の兄の娘がソフィアの母親なのだと。
 ベッドサイドのオルゴールの裏板を剥がすと、彼女の前の住所がある。兄はもう死んだと聞いたが真実はわからない。
 雑貨屋で、この町に暮らすか、
 それとも、船で赤ん坊の頃ここにきたお前が、
 また、船に乗るか。

 それはソフィア次第だと…]


[少女はつめたい部屋の隅で地虫のように小さくなっていました。
新たにやって来た看守たちは暖かい毛布と甘い飲み物でもって、顔に笑顔を貼り付けて近づいてきます。
ちいさな手のひらに膏を塗りたくり、不躾に髪を撫で付け、あわれな少女の歯の根は留まることがありません。]

[かれらは常に複数でやってきて、少女の身を案じるようなやさしい言葉を投げかけました。
警戒しているのでしょう。少女の枷が外れることもありません。
ほかに欲しいものがあるか、と問うた男に、少女はゆうきを振り絞って応えます。]

……おかみさん

おかみさん、どうなったの?




[そして、ソフィアへの手紙をしたためたあと、
 今度は、もう一通。
 便箋に若い女性を描き始め…]


『パピヨンさんへ

 きっとあなたのお母さんのことを
 自分はとても愛しておりました。

 いつの日かまた会えるのを楽しみにしておりました。

 お母さんは、お幸せにいられたでしょうか。
 そうであればいいのですが。』


[そうしたためてまた封をする]




[その時、面会を告げる者が現れただろうか。
 しかし、そのあとには、老人は、気分を悪くしており、

 動かぬ片足を抱えたまま、ぼんやりと眠りについている。]


[男は少女に安心させるような笑みを浮かべて、相棒に視線を向けます。その視線は鋭利で、冷たさを感じさせるものでした。

『ダーラさんもね、別の場所にちゃんといるよ』

やさしい声色で返ってくる言葉に、少女はすがりつくしかありません。]

お、おかみさんは関係ないんだ!
おかみさんは人狼なんかじゃないんだ、だから!
だから、おかみさんは――

[眼前の男は、好好とした顔で少女の訴えに頷きます。

『うえのひとに伝えてくるよ。安心して待っているようにね……』

そうして、彼はハナの頭を撫で付けて去って行きました。
少女は背中に、ぞくぞくと冷たいものが流れるのを止めることが出来ませんでした。]


【人】 洗濯婦 セレスト

[途中、坂道で立ちつくしたソフィアを見つけると
温かくしてから診療所へ向かうようにと告げた。]

…奥の方だよ。

[ホレーショーの運ばれた病室のことだ。
それと、ティモシーのことも伝えた。
自警団にいることと、彼の人狼の疑いは晴れたこと。
それから、
他に何か話しただろうか。

ソフィアとも別れて宿に戻る。
閑散とした酒場に暖炉が灯っていた。]

(42) 2013/12/28(Sat) 23時半頃



[町長はダーラとはどのような話をしていただろう。
 老人のように痛めつけたのかそれとも、ほかのなにかしらの話をしていたのか。

 ともかく、無事であることは間違いなく、
 そして、人狼の容疑も彼女からは晴れているだろう。

 ハナの元にはそういったことが伝わるだろう]



[ただ、もしかすると、
 ダーラになにかしらがハナを脅すことに使われるかもしれない。

 ともかく、町長は人狼少女としてのハナ、を
 なにかしらのために飼いたがっていることは確かだ。

 もちろん、それは少女にとって幸せなことではないかもしれない。

 そのハナの運命がどうなるかは、
 それからのハナと、そして、ハナを人狼と知る者たちの物語である*]


メモを貼った。


【人】 洗濯婦 セレスト

にいさんか。
…寝てたのかい?風邪引いちまうよ。

手紙かい?

[暖炉の傍にいたのはヤニクだ。
テーブルの上には便箋のようなものだ。
訊いてから、借りっぱなしの外套を脱いだ。
暖炉でかわかすのではなく水に浸けに行く。
それから濡れた手を擦りながら暖炉の傍に戻ってきた。
手の先を暖炉にあてて温める。]

…自警団に行ってきた。
ダーラのねえさんはそろそろ釈放されそうだ。

(44) 2013/12/28(Sat) 23時半頃

[重たく扉が閉まる音がして、ハナは暗がりで毛布を手繰り寄せます。
じくじくと、したたかに打ち付けた部分が痛みます。
子どもの身体は、大人が考えるよりもよほど脆いのです。

女将さんに会うように頼むことは――出来ませんでした。
ハナにはおそろしかったのです。
女将さんに憎しみの目で見られることも、糾弾されることも――耐えられそうにありませんでした。

ハナにはわからぬことですが、もしも町長に思惑があるのなら――少女がダーラのことを口にしたことを、好機としてしか捉えないでしょう。
彼女の身柄がどうあれ、おさないばけものをコントロールするには十分な材料です。
自らの運命をどうにかするには、少女はか弱きに過ぎました。]


【人】 洗濯婦 セレスト

ま、ねえさんなら上手いこと持ち直すさ。
時間はかかるだろうけれどね。

…それ、誰に出すんだい?

[訊いてから、指先を丸める。
冷えきった指はなかなか温もりを取り戻さない。
幼い日の、父の手を思い出した。]

……自警団に行ったらさ。
なんか…傷が違うらしいんだ。
ハナの母親と、もう1人襲われた男と。

人狼、まだいるんじゃないかってさ。
そんな話、してたよ。

(47) 2013/12/29(Sun) 00時頃

熱を出してうなされている。


【人】 洗濯婦 セレスト

行商で故郷はないって聞いた気がしたからさ。
手紙、出す相手がいるんだって。

[悪戯っぽい笑みには、緩く首を傾ぐ。]

…なんだい?
勿体ぶるような相手なのかい?

[ヤニクの言葉に、そう、と短く返事をする。]

ねえさん達がまだ出てきてないのは、
その確認が済んでないからみたいだね。

[人狼が、まだ町に潜んでいるという確証がない。]

封鎖が解けるのもその後だろうさ。

[ゆっくりと、息を吐く。暖炉があってもやはり冬は寒い。
ふと、ヤニクの青鉄の瞳を見た。思い出すのは――――]

(49) 2013/12/29(Sun) 00時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

……なあ。
にいさん、人狼なんじゃないのかい?

(50) 2013/12/29(Sun) 00時半頃



[牢屋は暗い冷えた空間だ。
 その中で痛めつけられた脚はきっと折れているのだろう。
 発した熱はまだ生きている証拠だ。

 だが、老人は、やや生きる気力をなくしていた。
 人狼騒ぎもそうだが、

 なにが原因か自分でもわからない。
 でもたしかに、老人は、手紙を書き終えて、もう、自分の使命はなくなったような気がしている]


【人】 洗濯婦 セレスト

…おやおや、
深くは詮索しない方がいいかね。
まあ、手紙を出せる相手がいるってのはいいもんだ。

[艶の乗った瞳に冷えた指先を仰ぐ素振りを見せて。
咽る、様子。ヤニクの姿に女は苦笑を見せた。]

突拍子もないかね。
まあ、そうか。
いいや…容疑者だからね。疑ってみたのさ。

[ちっとも温まらない指を組んで]

にいさんが人狼なら訊きたかったことが訊ける、
…とも思ったのさ。

――悪かったね、忘れてくれ。

(56) 2013/12/29(Sun) 00時半頃


[やがて、うっすら目を開けたとき、
 意識はやや朦朧としている。

 ただ、みた先に誰かがいるのを感じて、起き上がなければと思い、
 身を揺らした]

 ――……ああ、
 ジェリーかい?

[それは、寝ぼけているような声だ。
 ふつうに夢だと思っている。

 若い頃のままのジェリーの顔が見えたような気がしたから]





 ――……君は、もう、どこにいるんだろうね。



   


【人】 洗濯婦 セレスト

……忘れてくれって、言ったのに。

[椅子を、目で指される。
女は眉を下げると、示された通りに
斜め向かいの椅子を引いてそこに座った。
視線は、ヤニクへとは向かない。暗い床へと落ちる。]

(58) 2013/12/29(Sun) 01時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

…あたし達は…、
どうやっても、人狼のあんたの気持ちを
わかってやることはできないのか…。

あたし達人間と…人狼は、
互いに傷つけあわず…、
共に暮らすことはできないのか。

[言葉は、ヤニクに向けられたものではない。
言葉の先には、小さな少女の姿があるのだろう。
呟いた後、床を見つめたまま長い長い溜息をついた。]

(59) 2013/12/29(Sun) 01時頃

メモを貼った。


【人】 洗濯婦 セレスト

――…家畜の肉じゃ、だめなのか?
満腹に食べさせても、
人間を食わないと生きていけないんだろうか。

[可能性はあるとヤニクは言う。
ハナに、人間を食べることをやめさせればいい。
自分が人狼だという自覚のなかった子供。]

もう、人間を食うのはやめて。
――…やめて、一緒に暮らそう。

……もしもにいさんが人狼だったら、
…そう言われたら、どう思う?

(63) 2013/12/29(Sun) 01時半頃



 そうかい。
 ここにいるのかい。

 じゃ、ここはどこなんだろうかね。

 あの時、
 君にいう言葉を間違えた。
 いや、足りなかったよ。

 そして、君には申し訳ないことをした。

[目がかすむし、体はひどく痛んだ。
 起き上がれずに、そのまままたジェリーと話しているような気分になる]

 君の弟も船に乗せるべきだった。
 申し訳なかった。

[例え人狼とわかっていても]


【人】 洗濯婦 セレスト

[人狼は人間ではなく獣だと、ヤニクは言う。
その言葉に違和感を感じるように眉を寄せる。
だって、ハナは言葉だって通じるし見た目だって。
あの爪と牙がなければ人の子供だったから。]

……体が弱くなっても。
死ぬよりは…マシじゃないか。

…死んだら、全部終わっちまう。

[ただの名もない石になる。
女の母親がそうなったように。

少女は、あの少女はどうだったのだろう。
あの自覚のない人狼はどうして人を襲ったのか。]

(66) 2013/12/29(Sun) 01時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[身を乗り出す気配がして、はっと顔をあげた。
女の瞳に、暖炉の灯に照らされた青鉄が映る。]


……試して…、駄目…だったのか……?

 

(67) 2013/12/29(Sun) 01時半頃

 いいや、自分のせいだよ。
 君の弟を人狼だとわかってしまったのは自分だ。

 そして、君を追い詰めてしまった。

 ああ、あの時、
 本当は、自分も船に乗りたかったんだ。

[幻影だから、その想いを]

 自分はわかっていなかった。
 君がいなくなってから、
 君が何よりだって

 やっと気がついた。

 でももう遅かった。





 だから、君の帰りを今までまっていたんだ。



[そう、不器用な青年が、本当に誰かと一緒になることはなかったのは、
 その想いに誠実であり、
 その誠実が不誠実になることを許さなかったがため。

 ジェリーの弟を殺し、ジェリーをこの町から追い出してしまった。
 きっと、そのあと、
 本当は、死にたかった。
 だけれども、信仰でも死ねず、ただ、仕事だけをして、
 笑みとは別に己を削っていく中、

 本当の笑みを次にくれたのはソフィアだったのだ]




[そして、朦朧とする中、
 とにかく胸から手紙を二通出すと、その手に押し付けるように。

 どうやら、とにかく渡さねばと思ったのだろう。

 そして、押し付けると、また首はゆらりと揺れて、瞼は落ちる。**]


メモを貼った。


【人】 洗濯婦 セレスト

――…、

[ヤニクの言葉に女は黙りこくった。
あの牙を見ても、爪を見ても、
女から見てハナは人の姿をした子供だった。
人の姿をした獣とは見られなかった。
人なのだから理性で制御できる筈だ、と、
その考えが頭から抜けきらない。]

(71) 2013/12/29(Sun) 02時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[女がハナに肩入れする理由はなんだろう。
まだ小さい子供だから。そうだ。]

…違う。

[思ったことと違う言葉が口を突いて出た。
青鉄の瞳を見ていられなくなって、視線が落ちる。]

あの子が…、

…あの子が、
人殺し…だったから。

[ああ、と、小さく呻くような声が零れた。
両手で、顔を覆う。
どうしてこんなにも少女を助けたいと思ったのか。
違う、少女を助けたいわけではなかったのだ。]


…あたしは…、…最低だ。

(72) 2013/12/29(Sun) 02時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[問いかけに、女は覆う手の隙間から旅人を見上げる。]

―――…、

[答えてはいけない。
素性を町の誰かに知られてしまえば、
船に乗っていられなくなるかもしれない。]

…名前も知らない…人殺しの女だ。

[罪を赦されずに、全てを奪われ処刑された石の姿。]

……あたしの…母親さ。

(77) 2013/12/29(Sun) 02時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

…そりゃそうさ。
でも―――…

[きっと女は、証明をしたかったのだ。
死んだ母親が生きて赦される未来もあったのだと。
少女を助けることで、自分に納得させようとした。

旅人の言葉は謎掛けのようだ。
段々女の頭の中は混乱していく。

"もしも"の話だった筈なのに、
目の前の男が、本物の人狼に見える。]

―――…なんだい?
何かを明かしちまいたいって顔してるよ、

(83) 2013/12/29(Sun) 03時頃

【人】 洗濯婦 セレスト


…もう、今更隠すことでも…ないんじゃないかい?
なあ、ヤニク…。

[覆っていた手を外して。
暖炉の灯で艶の乗った旅人の瞳を見つめた。]

(84) 2013/12/29(Sun) 03時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[謎掛けのようだった旅人の言葉が解かれていく。
ああ、やっぱり。
謎が解けて靄の晴れていく頭の中でそう思う。
悲鳴は零れない。
首に手を伸ばされても、不思議とこわくはなかった。
ただ、動くことができなかっただけかもしれない。

目の前の男は同じ姿のように見えるのに、
人間ではない―――…人狼だった。]

(89) 2013/12/29(Sun) 03時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

―――…そうか。

[これが―――…辿りついた、答え。
そのまま爪で裂かれるのだろうか、
女は、ヤニクを見上げて、眉を下げて笑った。**]

……なあ、

(90) 2013/12/29(Sun) 03時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト


……これを最後に、もう船乗りは襲わないでくれ。
 

(91) 2013/12/29(Sun) 03時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/12/29(Sun) 03時半頃


[ヒューの瞼が、ひくひくと動いた。]

 ……?

[薄目をあけた。一瞬の混乱。
周囲で人間が、慌しく働いているのが分かった。

 ――船のなか。
 嵐だろうか。
 起きなければ――

それが、慣れた暮らしを思い出しただけの短い夢に過ぎないと、ただの錯覚であると、あっけなく知る。
ここは、水面に浮かんで揺れることはない、陸に建てられた診療所の一室。
働いているのは、医者達だった。]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:セレスト 解除する

犠牲者 (4人)

セレスト
14回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび