人狼議事


64 色取月の神隠し

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――秋月邸――

 あゃ。

[その誘い道に気付いたのはいつだったか。
間抜けな声を出して、まじまじその先を見つめる。]

 行きたいとは言ってはいないのだが…

[志乃の話を反芻して首を傾げ。]

 進む以外の道は―――…なさげだな。

[小さく溜息を吐いた。]


 うーむ。いきなりに居なくなっては皆が心配―――

[少し考えて。]

 しないかもしれないが。

[おい。]

 でも、せめて一平太君には何か残してあげたかったなぁ。


 …仕方ないな。
 とりあえずは、行くしか。

[歩みを進める。
戻る方法、それは今は解らないが。
向こうには父が居るはずだ。]

 探して、相談してみるか。

[やたら呑気に構えて、辺りを物珍しく見回し始めた時。
箏の調べが耳に届いた。]

 これは―――… 志乃君かな。
 
[その顔に浮かぶのは、眉根の下がった困ったような*笑み*]


何処かで小さな鈴の音が聞こえた気がして小首を*傾げる*


メモを貼った。


─ あやかしの里 ─

───……。

[こえが、聞こえる
静かに穏やかに問い掛ける声、聞こえる道理もないはずなのに]



…行きは良い良い、

        かえりは… こわい。

[とん。と、赤い手毬が小さく跳ねた。
ちりりと小さな鈴の音が鳴る。
童女は跳ね返ってきた毬を手に受け止めて、歌をとめた。
何にか、ふるりと首を一度横に振る]


……?

[そのとき。ゆうらり揺れる道の向こうのほうから、
箏の琴の音が聞こえてきた。
たおやかな調べには、懐かしむような響きがある]

だれか、きた…?

[彼岸の花咲く隠世の道。
あやかしの里と人の世を繋ぐ、狭間の道。
その向こう側に、陽炎のように、ぼぅと見えてくる人影がある]


……あ。おじさん…?

[最初に分かったのは、あの眼鏡。
やがて見えてきた人影に、童女は以前と同じき声を上げた。

赤い着物に小さな赤い毬。黒髪には狐の面が括ってある。
遠く賑やかに響いて渡る、祭りの囃子。
あたかも人の子の里と、変わらぬとでもいうように。

ただ人の目に明らかにも違うのは、
童女の黒の双眸が、ひとつの大きな目に変わっている*こと*]


メモを貼った。


 ――――彼岸花ばっかだなぁ。
 
[きょろきょろしながら進む狭間の道。

その独特の、怪しくも幻想的な雰囲気が何故か台無しになるのは、この惚けた半妖眼鏡のせいに違いない。]

 おぉ…金木犀発見!
  ふむふむ。
 一見彼岸花だけに見えるが別の花も生息しているのか。

[始終このような調子で。
何かを見つけては腰を下ろして観察し、だらだら進む隠世の道。

―――――そうして。

強制的目的地に辿り着けば一人の童女に声を掛けられた。]


 おじ…

[がーん。]

  な、何故だ?!

[こちらでも、己の認識は"おじさん"なのか。
童女の言葉に頭を抱えつつ、その姿を見つめる。

赤い着物に切り揃えられた黒髪。
記憶に残るそれよりも、やはり目を惹いたのはその大きなひとつ目。]

 な、なんと君はかの有名な一つ目小ぞ―――

[言いかけて。]

 女子だ、な。

[訂正した。]


 一つ目は小僧だけなのじゃないのだなぁ。

[ひとりでうんうんと*感心している*]


メモを貼った。


[ゆらゆら揺れる彼岸花。
赤に彩られた向こうから、何やら惚けた人影が現れた。
童女は手毬を胸に抱き、じいとそちらを見つめている]

おじ…  ……

[があん!と頭を抱える”おじさん”に声を掛けかけた。
その言葉が途切れたのは、おじさんの言葉の所為]

……、小僧じゃないもの。

[むうとむくれて、僅かに口を尖らせた。
むすりとしながら、男が怯えていないことにもふと気づく]


仁右衛門の表情をじい。と見つめて、


…ねえ、おじさん。怖くはないの?
ここはもう、ヒトの住む場所ではないのに。

[ことりと首を傾ける。
ざわりざわりとざわめく、妖の気配。
高く低く響く祭りの囃子は、人の子らのものと良く似ている。
なれど里に集うは、人ならざるモノ。妖の里]

───わたしも、ヒトじゃないのに。

[どこか堅い表情で問い掛けた。
大きな大きな黒い目が、探るように仁右衛門を見上げている]


【人】 団子屋 たまこ

—祭2日目:神社—

>>3:195

[新しく入ってきた男に、一瞬どきりとするが
明之進やゆりが話しかけるのを見て、知り合いらしいとほっとする]

[ふたりの話には口を挟まず、一平太とともにそばに立っていた
揚羽は何を思ったか急に姿を消して元通りの簪となそれきり何も言わなくなった
ひんやりとした薄暗い本殿で、紅い珊瑚玉と虹色の貝細工が
それ自身からのように仄かな光を放つ]

そう、ですよねえ。

[辰次も見かけたのか、と
はらりと揺れる切り揃えた黒髪を思い出す
揚羽の人型とは違って、どう見ても、人間にしか見えなかった]

(2) 2011/09/16(Fri) 11時半頃

【人】 団子屋 たまこ

>>3:197

原因…わたしにも、わかりません。
揚羽は、10年のうちに、霊力がうつった、と言いました。

[信じられぬのも無理はないと、自分でも思うから
辰次の反応を不思議に思うことはなく
名前を呼ばれれば慌てて一平太の手を離して、一歩前へと進み出た]

…あ。ごあいさつもせずに、すみません…
あ、はい。菊屋のたまこといいます。
た、…辰次さん、ですね。はじめまして。


旅の方、ですか。
こちらへは、お祭りに…?

[深々とお辞儀をして、それから、驚かせてすみません、と謝った]

(3) 2011/09/16(Fri) 11時半頃

【人】 団子屋 たまこ

はい、わたしもほんとに見るまでは信じられなかったけど、
妖というのは、いるんだと思います。
というより、ずっと、いたんだと思います。
言い伝えだけでは、なかったんです。

[そう言うたまこは辰次の真顔に、こちらも真剣に太い眉をきりっとあげる
伝えるべきことを伝えると、本殿の冷たい床にはたと視線を落とした
だからといって、どうしたらいいかは、わからないのだった*]

(4) 2011/09/16(Fri) 11時半頃

団子屋 たまこは、メモを貼った。

2011/09/16(Fri) 11時半頃


メモを貼った。


  あ、いや…だから、訂正したぞ?

[手鞠を抱いた一つ目童女がむくれる様に戸惑いつつも、真顔で反論する半妖眼鏡。

口を尖らせる仕草は人間の童女となんら変わらない。
大きな瞳が綺麗だなあ、とのんびり考えていれば問い掛けられて。]

  ぬ?怖がったほうが良かったかい?

[問いに問いで返しつつも、堅い表情を見せる童女の様子に気付けば、眼鏡の奥の瞳を穏やかに笑わせた。]

  いや…、怖くはないよ、私は。

  確かにここはヒトの住む場所ではないし、君もヒトではないけれど。
  私は君のことを知っているし。

[書物でだが。]

  あやかしが全て、忌むべき存在だとは思っていないしな。


  それに、私も…

[大きな瞳の中に映る己が悪戯っぽく微笑む。]




  ――――――ヒト、ではないしな。


団子屋 たまこは、メモを貼った。

2011/09/16(Fri) 12時頃


たまこは、一歩さがると、不安げに幼馴染みの手をぎゅっと*握った*

2011/09/16(Fri) 12時頃


……。

[じい。と慌てる様子を見上げる童女の口は、への字口。
小さな手毬をお守りのように抱いて、眼鏡の男を見つめた]

 … 、だって。

[ほんの僅か、童女の表情が揺れる。
眼鏡の奥の、優しい瞳の色に気づけば尚のこと、
泣きだすを堪えるような顔になった]


お座敷、いても。姿を見れば、みんな嫌うの。
お友だちも、みんな、逃げるの。

みんな……、  …。


   ……。こわく…、ないの?


[知っていると、男はいう。
書物でなどと思いもしないから、
どこかで似たようなあやかしを男も見たのかも知れない。
彼がまだ、ずうっと子どもの頃に。忘れた昔に。

正体を見せれば厭われる。
正体見せねば忘れられる。

いつもいつも。
子どもたちには、そうして忘れられてきたのだから]


…えっ?

[きょとんと、ひとつの瞳が大きく見開く。
悪戯めいた眼鏡の向こうに、
ぽかんと目と口を開いた、赤い童女の顔がふたつ映った]


 ……  …???


[むつかしい顔で、考え込む]


ヒトじゃない…? ??
でも、あやかし でもない…??


…??


─────おじさん、だあれ?

[ごく素朴な疑問に、おかっぱの頭が傾ぐ。
黒髪に括った狐のお面が、おかしそうに笑っていた]


【人】 団子屋 たまこ

>>3:196

[簪は黙するも、声なき声は続く
人には聞こえぬその声で、新入りのあやかしは先達の言葉を聞く]

『龍笛の辰次、では同じ九十九の神ということ。
 未だそなた以外に、仲間を見ていないゆえ
 あやかしの理など、教えてもらえるとありがたいねえ。 』

『 ふぅむ、あたしには、このたまこなど間抜けでなにもできぬ者にしか見えぬが、
 人間とはかくも恐ろしきものや?
 油断せずに肝に銘じておくとするよ。』

[変化を解くとことさらに驚いてみせる、男の様子に愉しげにくつくつと声なく嗤う]

『なかなか、人間のまねが上手だねえ。
 辰次さま。』

(9) 2011/09/16(Fri) 14時頃

 だって?

[言葉をなぞって、への字口のひとつ目童女を見つめる。
今にも泣きそうな、けれどそれを必死に我慢している顔。

屈んで、童女が己を見上げなくてもいいように視線を合わせて、ぽそぽそと話される内容に静かに耳を傾けた。]

 ―――…そう、か。
 寂しかったな。

[そっと、頭を撫でる。]


 でも……
 私は皆ではないと思うなあ。

[穏やかな優しい声で童女に告げる。]

 正体……そりゃあ、急に見せられたら驚くヒトが多いだろうが。
 本当に仲良くなって、その絆が本物ならば…

 ―――逃げないよ。

[断言する。]

  そも、見た目や姿形で逃げるような相手なぞ、此方から三行半突き付けてやればいい。な?

[だから、傷つく必要はない。
そして、どうか全てのヒトに絶望しないようにと心の中で願う。]


[己の言葉に大きな瞳が更に大きく見開かれれば。]

 はっはっはっ。

[無意味に胸を張ってみせる半妖眼鏡。

一つ目童女の考え込む姿を楽しげに見守る。
やがて、口にされる問い。]

 私は、秋月仁右衛門。
 それ以上でも以下でもないが。
 まぁ 少なくとも"おじさん"ではない。
 
[ここぞ、とばかりに訂正を試みた。]


メモを貼った。


――回想:隠世への路――

[歩き始めて少しした所で、待ち構えている影に気付いた。]

 解るも何も、これ一本道じゃないか?

[半分は妖怪―――その為か、誘い道ははっきり見えていて。
掛けられた志乃の言葉に苦笑する。]

 送って差し上げ…あの、だな。志乃君。

[彼女は己が意志を誤解している。けれど。]

 ――――…はぁ。

[こうなってしまっては訂正するのも憚られて、一方的に話される内容に耳を傾けつつも小さく溜息を零した。]


 ……そうだなぁ。
 向こうは私の知らないことの方が多いのだろうなあ。

 ああ、勿論父は捜すつもりだよ。 
 その時に、色々相談してみようと思っている。

[馴れ初め話が聞きたいと言われれば。]

 はは。やはり興味を持っていたのか。
 ああ、構わんよ。

 私のは――――…参ったな。

[舌を出して無邪気に微笑む志乃に照れたように頭を掻いた。]


――――いや、よく来てくれたも何もだな。

[芙蓉に会えば、志乃の時と同じように苦笑する。
驚いたかと問われて、初めて芙蓉が妖なのだという思考に思い至った。
半妖眼鏡にとって、誰が妖であるか等はそれ程重要ではないらしい。]

 ああ、そういえば。そうなるのだよなぁ。
   
[呑気に応えつつ、世間知らずな様子だった屋台での芙蓉を思い出して、心の中でひとり納得する。]

 ほうほう、いいところ、なのか。


[一方的に連れて行かれる身としては、そのように言われても複雑なのだが、全く自覚がないらしい志乃と芙蓉を責める気持ちにはなれない。
女子だし。
おそらく、辰次だったりしたら散々だったろう。

後で此方に来るというし、その時に話をしようと今は言葉を呑み込む。]

 生きるということは、人、妖関係なく大変なことだと私は思うな。
 だから、半妖である、ということは関係ない。

 まぁ、私はそれなりに楽しく*生きていたよ*

――回想:了――


─ あやかしの里 ─


 ────……〜〜〜〜


[ぽんと頭に置かれた手が、暖かい
視線を合わせて話しかけてくれる声が、暖かい。
暖かくて、暖かくて、じんわりとした塊が、
喉をせり上がって目からぽろりと零れて落ちる。

ぽろ、ぽろ、ぽろ。
大きな黒い一つ目から、ぽろぽろと雫が零れて落ちた]


……じゃ、ないかなあ。
あさも、逃げないでくれるかなあ。


おだんご…っ、いっしょに食べなさいねって…


[たまこにおまけをしてもらった、お月見団子。
未だ大事に大事に、手の中に抱えてある。
ぎゅうと目をつぶると、一層ぽろぽろ涙が零れた。
朝に貰った大切な狐のお面は、今も黒髪に括っているけれど]


[お里について、はぐれた鏡写しのもうひとり。
鏡写しではなくなってから、恐れて探しに行けずある。
朝顔が心細い思いをしていないかと気がかりだけれど、

───この姿を嫌われるのは、一層怖い]


…っ、えぐ…っ…

おじさん、じゃ、ないの?
あきづきじんえもんは、おじさんじゃ、ないの?

[鼻をすすり上げて、ぐちゃぐちゃになった顔で、
目の前の眼鏡の”あきづきじんえもん”を見た。
真剣な顔に、ほんの少し、小さな笑みが浮かぶ]


……へんなの。


[おじさんに、以上も以下もないのに。
そんな言葉は、盛大にすすり上げた鼻に紛れて*消えた*]


メモを貼った。


メモを貼った。


 うぉ?!
  ど、どうした?
 頭撫でられるの嫌だったのか?!

[童女の大きな目に雫が溢れだすのを見ればあわわと慌てて。
頭に乗せていた己が手を離そうとする。]

 あさ…?

[あの時、一緒に居た子だろうか。]

 その子はヒトなのかい?
 一緒に此処に来たのかい?


[ぽたり、ぽたりと大粒の滴を零しながらも話される内容に確認を入れる。
双子――ではなかったが、ふたりに出会った時に名前を右から左に流していたからだ。

童女の涙に動揺して、やたら疑問符ばかりになっていることに眼鏡は気付いていない。]

 団子……私も食べたいぞ。

[ぽそり。]


 あ…ああ。 おじさん じゃないぞ。

 あきづきじんえもんは、おじさん じゃない。
 あきづきじんえもんは、永遠におにいさん だ。

[しゃくり上げる童女に対して、何を言っているのか。
まるで洗脳のように、繰り返して念を押している。
どさくさに紛れて、変なことも言っている。

きっと恐らく多分、あたふたしている所為なのだろう。]

 ―――全くもって、へんじゃないぞ?

[童女の顔に笑みが浮かべば、眼鏡の顔も自然と*綻んだ*]


団子屋 たまこは、メモを貼った。

2011/09/16(Fri) 23時頃


…ううん。

[ふるふると童女がおかっぱの頭を振る。
離れようとした手の、着物の袖を小さな手がぎゅっと掴んだ
そうじゃない。と、頭だけをもう一度振る。
少しの間、そうして袖をぎゅうと掴んだまま俯いていた]


朝はね、朝顔っていうの。
ヒトの子なの。

わたしが、ここに連れて来ちゃったの。
…一緒に、いたかったの。

[だから、と言葉を継ぐ間、仁右衛門の声に顔をあげる]



…?

あきづきじんえもんおじさんも、お団子欲しいの?

[きちんと名前を全部呼んで、ことりと首を傾げる。
ほんの少し考えるようにして、頷いた]

じゃ、朝と一緒に草団子分けてあげる。
だから、一緒に食べよ?


月見団子と一緒にくるんである草団子を仁右衛門に示し、


……。
あきづきじんえもんって言っても、おじさんはおじさんなのに。


 ───やっぱり、へんなのー。


[柔らかな眼鏡の奥の笑みに釣られるように、
童女の笑顔も大きくなった。
涙のあとは残したまま、くすくすと次第に笑い声が広がって*行く*]


メモを貼った。


【人】 団子屋 たまこ

―本殿―

>>0>>1>>18

[一平太の言葉に、たまこも連想するものがあった
この10年ずっと心の底で考えていたこと
――母親は死んだのではなく――神隠しにあったのではないかと
でもそれは、死別と信じたくないだけの幼い心だったかもしれない]

詳しく…
一平太ちゃん、ええとね。

[思い出せる限りの記憶を辿ろうと、眉を寄せて頬に手を当てる]
あのね。
気配が消えたのは、もうひとりいたのね。
それ、きっと、朝顔ちゃんだったと、思う…

[団子を買ってくれたときの“朝に”と言った嬉しそうな夕の顔を思い出す
会ったことはないけれど、そっくりな幼子]

(70) 2011/09/17(Sat) 00時頃

【人】 団子屋 たまこ

きょうだい?って聞いたとき、夕ちゃんなんにも言わなかったけど…
あんなにそっくりなんだもの。
わたしが感じたあやかしの気配は、ひとつだから…

朝顔ちゃんは、あやかしでないと、思う…

[考え考え、ゆっくり言葉を紡ぐ]

夕ちゃんは、朝顔ちゃんのこと、大好きなんだなって、お団子買ってくれたとき思ったよ。なかよしなんだなあって。
大好きだから、同じ姿になったのかしら。

[辰次の問いには、ゆっくり、こくりと頷いた]

…はい。村から、いなくなった、と思います。
なんだか…ふたりで何処かに遊びにいくような…そんな風に。

(72) 2011/09/17(Sat) 00時頃

【人】 団子屋 たまこ

>>67

あ。
そうだ、屋台…

[すっかり忘れてしまっていた、祭りの屋台の準備
志乃に明日は作ると約束した笹団子も、出来てないままであった]

用意、行かなきゃ…
明ちゃん、お団子好き?
よかったら、後でごちそうするよ。

[なんだか残念そうな様子に、不思議そうに首を傾げて笑みを向ける
金子でも忘れてしまったのだろうかなどと考えながら
明乃進と初めて会ったときのことを思い返した]

(76) 2011/09/17(Sat) 00時頃

たまこは、ゆりの視線に気づいて、はっと手を離して赤くなった。

2011/09/17(Sat) 00時頃


【人】 団子屋 たまこ

>>56

やっぱり、ゆりさんはやさしいねえ。
わたしは駄目だなあ。
揚羽のことも、恐くなかったのにだんだん恐くなったり、
明ちゃんがあやかしかも、って気になったり
神様にもお願いごとばっかりして、明ちゃんみたいに考えたことなかったし…
>>0:416

自分のことばっかり。

そういえば、明ちゃんは雷門さまが大好きなんだよね。
あ…でも、どうして、いないって知ってるの?ほんとに、いないのかな。

(85) 2011/09/17(Sat) 00時半頃

【人】 団子屋 たまこ

[気づけば随分時間が経ってしまっていた
もうとっくに祭りの2日目は賑やかに始まっている
日も高くなった頃であった]

…あ。

[心の臓がどくんとなる
少し前に消えた気配がまたあった――
たまこは困ったように眉を寄せて、一平太を見た
だが、辰次の言葉にびくっとなり]

>>81

だ、駄目です…!大事な…大事な簪なのに、退治だなんて!

(94) 2011/09/17(Sat) 00時半頃

【人】 団子屋 たまこ

[この力をあまり人に言わないほうがいいのだろうか?
それにしても、先刻消えた気配は―――]


一平太ちゃん、どうしよう。
今度は―――

[たまこは泣きそうな顔で唇をぎゅ、と結んだ
考えが纏まらないまま
皆が去るようなら、ともかく屋台のほうへ向かおうとする]

(95) 2011/09/17(Sat) 00時半頃

――あやかしの里――

[離そうとした着物の袖が掴まれる
頭を振り、俯く姿にその意は理解して、再び手を頭にぽふっと置いた。]

 ――――…連れて、きちゃったのか。

[童女の言葉に眼鏡の奥の瞳が揺れる。
互いに全てを話した上ではないことは、短い応えながらも察せられた。]

 あのな――…

[一瞬目を伏せるが、直ぐに向き直り。
真っすぐにそのひとつ目を見つめる。]

 聞いて、呉れるかい?


[一緒に居たかったと言う気持ちが全く理解出来ない訳じゃない。
寂しかったのだろうと先程の話からも。
けれど、此の侭では駄目だと。
相手が童女であっても、きちんと話そうと。
本当の意味でヒトと妖が歩み寄れる切欠になればよいと。
そのお互いを"知り"合う為の種を撒くつもりで口を開いた。]
 
 君が、本当に朝のことを大好きなら――――…

  何も話さずに勝手に連れて来てはいけない。


[瞳の穏やかさは変わらぬまま、ゆっくりゆっくり話を続ける。]
   
 君を、君達をヒトが恐れるのは、彼らがあまりにも君達を"知らない"からだ。
 知らない、と言うことは時に恐怖を生み、あらぬ想像を作り出してしまう。

 例えば今回のように、ヒトを一方的に連れてきたりすれば、残された彼らはまた、そのことに恐怖し、君達を誤解してしまう。
 
 朝にだって、君とは別の朝の世界がある。
 だから、その彼女の世界と一方的に別れさせるというのはいけないことだと、私は思う。
 
 君だって、朝が悲しむ姿は見たくないだろう?


[黒髪を優しく撫でる。]

 先程も言ったが、本当に仲良くなってその絆が本物ならば、その相手は絶対逃げない。
 君がそれ程までに慕う朝なら、きっと君の正体を知っても逃げなかったと思うよ。

 君が朝を信じて全てを話し、その上で二人が此方に来ることを選んだのなら、私は何も言わない。
 そうであれば、おそらく朝も心残りのないように動くだろうから。

[撫でていた手を肩に置く。]

 …私の話していることが解るかい?
 
 本当に相手を想うということは、己の気持ちよりも先に、相手のことを一番に考えるということ。

 だから―――――  

[柔らかく微笑む。]

 朝を見つけたら、きちんと*謝ろうな*  


[その後、童女から共に団子をと言われれば嬉しそうにして。
けれど、己が呼び名から如何しても"おじさん"が消えないことにがっくりと肩を落としたのだった**]


団子屋 たまこは、メモを貼った。

2011/09/17(Sat) 01時頃


メモを貼った。


団子屋 たまこは、メモを貼った。

2011/09/17(Sat) 01時半頃


【人】 団子屋 たまこ

>>84>>87

[迷い子…そんな風ではないのだと
まっすぐ 消える、あの気配
行き先は決まっているというように
思案するうちにそれは口に出すことなく飲み込まれ]

……

[ただ、探しても見つかることはないような気がして
ひとりふるり、と首を振った]

(112) 2011/09/17(Sat) 02時頃

団子屋 たまこは、メモを貼った。

2011/09/17(Sat) 02時半頃


団子屋 たまこは、メモを貼った。

2011/09/17(Sat) 03時頃


【人】 団子屋 たまこ

>>95
あ…、ご、ごめんなさい。
だって、これはおかあちゃんの形見だから…

[先刻の気配の様子と、今しがたの動揺に大きな声を出してしまう
けれど、それで、泣き出しそうな顔は、止んだ
それから、守るように両手を頭の後ろにやってふるふると首を振る
妖だからといって、壊されたり退治されたら、なくなってしまう]

ゆりさん、辰次さん、一平太ちゃん、明ちゃんも。
揚羽のことは、ないしょにしてください。

[おねがいします、と深く頭を下げて、
それから寄り添うようにそばにきてくれた一平太に向き直った]

(117) 2011/09/17(Sat) 03時半頃

【人】 団子屋 たまこ

>>100
[さっきの自分みたいな泣きそうな顔を見て、無理に笑いかけた]

ごめんね、一平太ちゃん。

[一平太は、たまこが悲しいとき一緒に悲しくなってくれた
母親がいなくなったときもそうだ
一平太はもう覚えていないかもしれないが
たまこはそのとき一平太にお願いした
雷門さまに会って母を連れてきてくれるよう頼んでほしい、と]

(118) 2011/09/17(Sat) 04時頃

【人】 団子屋 たまこ

(わたし、ほんとに自分のことばっかりだなあ)

[一平太はあのとき、困った顔をしていたのだったろうか
たまこは、じっと幼馴染の顔を見ていたが]

(でも)

>>107
一平太ちゃん、うん、ついてきてもらっていいかなあ。

[ぺこり、とそこに残る者にお辞儀をして、本殿を去ろうとする]

(119) 2011/09/17(Sat) 04時頃

【人】 団子屋 たまこ

>>104
[と、先に慌てて駆け出す明之進の袖から零れ落ちたなにか]

なんだろ、 ?

[ふわり、と白い毛玉が浮ぶのを、思わず両手で捕まえた
ゆりが見ていたことには気づかぬまま、ふたりはそのまま外へ出る]

一平太ちゃん、これなんだろう。

[一平太は答えを知っていただろうか?
明之進の無邪気で不思議なことばたちを、思い出し眉を寄せる>>89>>91
とりあえずたまこはそれを袖の袂にいれ、それから、きり、と眉を上げた]

(120) 2011/09/17(Sat) 04時頃

【人】 団子屋 たまこ

あのね、一平太ちゃん、よく聞いてね。
また、いなくなった人がいます。
…秋月先生だよ。

わたし、これから、先生の家に行ってみたいの。
一緒に来てくれる?
わたし、ゆりさんみたいには、やっぱりちょっと考えられない。
お祭りを楽しんで帰るだけなら、いい。
でも、こんな風に人がどんどんいなくなって――
それが、あやかしの仕業だとしたら――それがいいことでも悪いことでも関係ないよ。

だって、残されたほうの気持ちはどうなるの?

(121) 2011/09/17(Sat) 04時頃

【人】 団子屋 たまこ

[簪についた羽が、何か言いたそうにはた、と羽ばたいたのは一瞬
一平太の返事がどうであれ、たまこは急いで駆け出す
祭り2日目の六つ刻を過ぎても菊屋の団子がのれんを掲げなかったのは
はじめてのことだった**]

……………………
…………

[それから何刻であったろう]

[あやかしたちがたまこの元へ向かう頃には、
昼間までの不安そうな影は消え
どこか思い詰めたような真剣な表情で働くたまこが
漸く菊屋を開く準備をしていることだろう**]

(122) 2011/09/17(Sat) 04時頃

団子屋 たまこは、メモを貼った。

2011/09/17(Sat) 04時頃


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