人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 02時頃


―喫茶店/起こすころ―
[変な喫茶店は、居心地がいい。
時計の音、聞きながら。
コーヒーの上のアイスもすっかりとけるころ。

――起こして、と言われたから。]

……エフ、
――日、傾いてきた。

[そろそろ、起こす時間だろう。
眠り男はちゃんと目覚めてくれるだろうか。

――攫うって、どういうことなのか。
ちゃんと、教えて、くれるのか**]


メモを貼った。


―ある、回想―
[ 『人生の中には、
大きな分岐点が時折現れます』

なにかの授業で
髭の教師が
そんなことを言っていた。

『その後の生き方を
大きく左右してしまうような
ものであります』

話半分に聞いてた――なんなら、3割くらい夢の中だったが、そのことだけはよく覚えている。なぜか。]


[――分岐点か。
思い出したのは、
親友に彼女が出来たと聞いた時。

なんのことはないよくある話で
羨んだり、妬んだり、祝ったり。
色々あるだろう。

――でも、俺は違った。

寂しいような、
苦しいような、
泣きたいような、
叫びたいような――、
ようは、酷く、ショックで。

でも親友は見たこともないくらい眩しい笑顔で彼女のことを話すから。俺は常の調子でおめでとさん、とか。そんなことを言ったのだ。]


[ これは、秘密。
俺だけの秘密。
誰に言うつもりもなく、
埋めてしまいたい秘密。

――でも、夢に見る。
親友は黄昏の街で、かわいい彼女と楽しそうに歩いて俺になんか気づきやしない。

静かで穏やかで、
甘くさえある癖に
あれは俺にとっては
きっと、悪夢だ。 ]


―現実:黄昏迫る―
[――分岐点。
俺は昨日、知らないうちに
でかい分岐点に立ってたんじゃないかって。
ふと、思う。

握られていた指先で
簡素な『紹介状』の文字をなぞる。
そわそわして、落ち着かない]

――、夢に来られるなら

[ 我ながら小さな呟きだ。
寝ているこいつに届くやら。 ]

変なもん見ても
文句、言うなよ

[心が柄にもなくふわふわする。
ああ、そうか、『うれしい』んだ、俺**]


【人】 営利政府 トレイル

 −回想−


  ……? なんであんたが礼を


[言うのか。
土産の代わり、酒を酌み交わす誘いについて。
礼を述べるのはトレイルの方。

戸惑いの他に揺らめきを見せながら、
真摯に向けられる視線に囚われたように。
男の双眸をじっと見つめて。

場所についてはそれで問題ないと了承した。
元々此処か、ファミリアか
トレイルの自宅だろうと予想はしていたから。]

(2) 2015/08/07(Fri) 10時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[その後続いた、あまりに予想外な質問に。
一瞬きょとんと丸くなった瞳が、
意図を察してみるみる大きく開く。]

  −−それ、……意味、
  分かって言ってんの……?

[グラスの中で氷が融ける音に弾かれたように。
信じがたい気持ちが、そのまま言葉となる。

此処では昼は酒を出さないから、夜に。
そんな単純な提案の可能性も、
この男ならあり得る気がして。

もし、トレイルの懸念がただの杞憂で。
この誘いに−−期待通りの、意味があるなら。]

(3) 2015/08/07(Fri) 11時頃

【人】 営利政府 トレイル

  夜は客として行ったことないから、
  ……わからない

[真意を確認した後は、事実を告げる。
ヴェスパタインの方がどうであれ、
トレイルはもう、
己の願望にはっきり気づいていて。]

  場所の変更は受け付けないよ、
  て言いたいとこだけど…
  
  気が変わったら、遠慮なく言って

[それでも、躊躇してしまうのは。
いつになく強気で踏み出せないのは、
昨日からずっと脳裏を巡って止まない不安があるから。

拠り所を求めるように僅かに手を伸ばし、
宙を掴む。]**

(4) 2015/08/07(Fri) 11時半頃

[夢を、見ていた。

貘の夢は空白だ。
自分の夢で腹は膨れてはくれない。
考え事にゃあ、夢の方が打ってつけ、それだけだ。

―――良いことあった、か。

成る程、確かにその通りで。
かおに出るくらい、嬉しい、だったのだ。]

 はは。

[貘の身体で、笑う。
あの店員、トレイルは、人外のことも本当によく見ていると思う。
店長を除けば、唯一の人間。
人間で云えば昔は、頼まれて悪夢を食うこともあった。
いまは随分と逞しく―――…なったか?]


[夜の彼らを、リツが見たら驚くだろうか。
………だろうな、という、予感。
呼ぶ声が聞こえる。
目を、覚まそう、いまのおれは現と夢は、少し違う。]



――起きた?

[寝ぼけまなこに声をかけた。
うん、ちゃんと起きたらしい。]

寝不足?

マスターも、
あきれてた

[肩にかけたタオルが落ちないように、注意を払う。夜が近づく。メモに書いてあった時間。落ちつかない。]


―――喫茶店―――

[突っ伏した姿勢、控えめな声に、顔を微妙に上げた。
眼鏡も外さずにいたものだから、角度がずれている。
その角度と前髪の隙間で、ちら、と、リツを窺い。]

 うん。

[近い手を伸ばす。
コーヒー、そういえばメロンソーダじゃなかったか。
曖昧な記憶は視線に留めて、手を取った。

握り締め、浚う、文字通り。]

 帰らないけど、……行くか。
 昼の営業が終わったら、また、此処に。
 


 
 寝不足、………じゃない。

 腹が減ってるだけだねえ、いつも。

[店長に呆れられている。
それも、何時ものことで、笑う。

リツの分岐点を浚う、浚うか、文字通り。
引き寄せるようにして手を引き、一旦、店の外に。
静かに、引き寄せ、ぽつ、ぽつ、明り>>*0が落ちれば。

おれにとっては慣れた感覚、世界から隔絶されたような。
リツにとっては、如何だろう、眠気まなこが窺うのだ。]


――― 夜 ―――

 そういえば、聞きたいこと、あったな。

[覗き見た夢の片鱗。

 あの男女は、誰か。

夢を見る時刻までは、約束を果たせないから
夜の店で聞くか、思考を留めた。
気にはなるが、聞かない、は、今は通用しないので。]

 …… 夜。

[店の看板に、ぽつり浮かび上がるbarの文字。
繋いだ手が、体温が変わらず、熱い。
その間に交わしたことばと言えばとつとつと、して。]


―喫茶店―
[視線がこっち向いた。
少し、緊張する]

眼鏡、歪むぞ

[気になる。
本人は歪んでもあんまり気にしなさそうだけど]

――っ、

[だ、から。普通に手を握るな。
顔に血が集まった。視線の問いかけの意味を考える余裕が吹っ飛ぶ。
なんだよ、もう。
寝ぼけまなこの、くせに。]

わ…わか、った。


[店の扉を再び潜る、その頃には店員も店主も
ましてや店内すらも、様変わり。]

 おはよう。

 …… ようこそ、リツ。

[こちらの世界に――…?
薄明かりの下で笑うのは、昼間と違う、うっそりと**]


メモを貼った。


―喫茶店で

――ちゃんと食え

[体質なのかもしれないが
腹へって眠いと
そのまま死にそうだ。
いや、それは寒い方だったか。

大の男に引き寄せられる、
それが、嫌じゃない。
――イケメン店員は、
とても、人の事をよく見ている。

夜の街は、まるで別世界だ。
星が地上に落ちたような。
眠気まなこの視線を感じ、呟く]

――なんか、見慣れない


―夜

……何?

[聞きたいこと。
何だろう。
俺にもある、色々。

まだ、こいつのことを、ろくに知らない。
人を知るほど――なんとか、って言ってたのは、エフ自身だったっか]

――よく、夜、行くのか

[夏の夜、体温が熱い。
他愛もないことを、ぽつぽつと。期待と不安が、ごちゃごちゃだ]


―BAR:夜

―――、

[ここは、本当に
“あの店”だろうか。
蔦が絡まるさまは
図書館で借りたあの本の
魔法の森の館みたいにさえ見える。

驚きのあまり呆けた顔、
エフにはよく見えたに違いない。]

うそだろ…

[だって、仕方がないじゃないか
こんなの、想像できるわけないし。
本当に同一人物なのか。
マスターも、イケメン店員も。]


− cafe & bar ≪Twilight≫ −

――、

[おはよう、なんて
場違いな事を謂う。

―――寝てないし。

そう、紡ぐはずだった唇が
薄く開いたまま止まる。

初めて見る笑みだった。
こんなわらいかた、するのか。
縫い止められたような、感覚。]


− cafe & bar ≪Twilight≫ −

……――た。確かに。
   …これは、さらわれた、気分

[なんとか言葉を絞り出す。
気後れしそうになりながら、
エフの手を握る指先に力がこもる。
緊張している。レーススタート前でもこんな風にならない。はじめてだ。期待と、不安と。

勝手知ったるエフに引かれるまま。
案内は店員とマスターに言われるがまま

まるで、ここは
不思議の国、だ**]


メモを貼った。


[朗らかな声は確かにマスターのものだ。
少しだけ緊張がほぐれる。

――が、店員もマスターも
ビシっとフォーマルに決まっているものだから場違いじゃないかと不安になる。いや、明らかに場違い。]

…もっと、
ちゃんとした格好のほうが、
よかったすか…

[いや、でもエフはそのまんまか。
全然気にしてなさそうだ。]


――っす…

[>>*7 遠慮がちな返事になった。
席に案内してくれるトレイルを見て、つい呟く]

…似合うすね

[髪を束ねてるから印象が結構違う。
他の店員も、そうなんだろうか。]



……これ全部メニュー?

[昼のメニューとは比べ物にならない分厚さだ。これがこの店の本気か。びっくりだ。ちらとエフを見る。]

……あんたは、
いつも 何、飲んでるんすか、

[何が好きだろう。
気になって聞いてみる。
答えがあったら、それにしてみようか。

そうじゃなければ、おまかせで。]


[――バーは盛況らしい。

盗み見た客に羽が生えているように見えて、え?と目を丸くしてしまった**]


メモを貼った。


メモを貼った。


[眼鏡の位置は、夜が訪れるより前に、直す。
弦が緩んでも気に留めない面で
それよりも、血の気の良い顔色を楽しんだ。]

 意外と、壊れない。

[眼鏡のはなしだ。
繋いだ指は、夜、改めて店を訪れるまで離さない。
――― 厭だ、と、その一言さえなければ。

ちゃんと食え、そのことばに、首を揺らした。
食べられるものなら、食べている。
食べられない夢が、此処には多い。
如何伝えるか、ここからも、おれの正念どころ。]

 食べると勿体ないものが、多くてね。
 


 
 リツの夢を見た、……… はなし。
 あんた、なんか、なんだ。

 … 忘れられないひとが、居たんじゃないか。

[それが、あの夢の、男か女か。
夢の中でその内情まで窺い知れないから
ぽつ、と、漏らして、反応を窺う。]

 知らないことを知るのに、悪いは、ない。
 おれはあんたを知りたいが
 あんたは、 …… 如何だ。

[ふ、と、落とす、笑みも、好奇心も。
繋いだ手を引き寄せ、向かう先はカウンター席だ。]

 夜の方が、よく来る。 …… 面白いだろ。

[驚愕>>を隠さない様子には、いたく、ゆるく、機嫌良く。]


[――夜の方が、
イケメン度が増している気がする。>>*9]

夜の方が、
本番、てこと、か

[ だから昼があんなに緩い。
なんか納得した。 ]

シェフ?
もしかして、――ケイ?

[ ケーキを作る、って言っていた ]


 
 おはよう、店長、トレイル。

 …… ケイは厨房か。

[迎える声は、昼間と違って、見慣れたもので。
驚きはしないが、やはり面白いとは、思う。
―――…雰囲気の違い。
緊張に硬く見えるリツの横で、真逆のゆるさ。]

 コーヒー、何時もの………
 ああ、違う、ケイのコーヒー、だった。

[ふと、思い出して。
注文を投じてから、視線を店内に巡らせた。
羽根を隠さない、隠す必要もない客の姿も在って
おれはあれより人間態でなくなるので、暫くこのまま。]


―エフとの

酷使してるな

[ 眼鏡。まあ、無事なら、いいんだ。
手については恥ずかしい、とはまた言ったが、厭、とは思えなくてそのままだ。 ]

――、勿体無い?

[ 変なことを言う。
果物が綺麗だから食べないとか言ってたら、腹減って死ぬのでは。本当、なんだか浮世離れしてる。
――そんな益体も無い考えは、たった一言に、全て消し飛んだ。]


 
 昼でも夜でも、似合う。
 ……… 服。

[リツとトレイル>>*8の会話が聞こえたので
半裸同然の客も、いかがわしい意味ではなく
そういえば居るな、と、申し訳半分、頷いた。

そして、席に座ってから
視線を落とす先、分厚いメニュー。]

 おれは、コーヒーとか、コーヒーとか
 ……… 雲の糸とか。

[蜘蛛ではなく、雲。
人間が見る、触れることの出来ないそれではなく
比較的おれに親しみのある食感がするが、
味付けしないと味がないところが、難だ。]


 
 おればかり見ていると

 面白いものを見逃すと、思う。

[トレイル>>*10の会話に
茶々を入れる意味ではなく、おれなり、至極真面目。

なにか良からぬ面白そうな気配
無意識のうち、察していたような気がする。]


――ぇ、……

[ ――なんで。
俺、なにか言ったか。
そんなこと、匂わせたか。
覚えがない。ずいぶん前の酒場での吐露だって、自分でも意味不明な支離滅裂さだったんだから。]

――なんで、……

[ まるで誤魔化せない。
肯定してるのと一緒だ。
――ついこの間見た夢が蘇る。最近の心当たりといえば、あれだ。隠れてて悪かった、とエフは言った。――まさか、本当に]

――……、い、いいだろ、別に
もう、結構前の、ことだし

[なんだか、すごくバツか悪い。
元カレとか元カノの話、みたいな。いや、そんなんじゃ、なかったし。]


【人】 営利政府 トレイル

 −過日の喫茶店で−

  そうそう。まだ、ね

[あっという間に明かされた小さな嘘に、
拍子抜けする様をくつくつと笑い観る。>>13
人間相手にこんなに早く、寛いだ笑みを見せるのは稀だ。

詫びのコーヒーは、名実共に"普通"。
既に珍しいやつ、味わい深いやつを経験した後では
物足りないのも当然だろう。]

  うん。もうすっかり

[リツと同じく。"変な店の、変な客"の仲間入りだと。
今度こそ無言で、ニヤリと口角を上げてみせた。]

(21) 2015/08/07(Fri) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

  おっ、似合うじゃん

[バックヤードで着替えを果たしたコテツに。>>2:317
東洋の優しい願いのつまったそれは、誂えたかのよう。

「甚平」と「着物」の違いは、
欧州人には解るような解らないような程度。

裾が、ローブでなくズボンの形式な分動きやすそうで。
ヴェスパタインが自身が身に着けている着物でなく
此方を選んだことに、彼の気遣いとセンスを感じた。

――なんてことは、本人には言ってやらない。]

(22) 2015/08/07(Fri) 20時半頃

……、

[ 知りたい、と聞いて
こころが浮つく感じが続く。飲んでもいない酒に酔ったみたいだ。 ]

――俺は、……、
――あんたのこと、気に なる、

[ 何も、知らないんだから。
知れば、近づけるかと思って。
なんで、俺の秘密、知ってるのかというのも――気になるし。]

――あんた、
夜の方が起きてるみたいだ

[ 夜行性か。 ]


 
 ものを大事にするのは苦手でね。
 …… うん、でも、意外と壊れない。

[人間の物作りに対する情熱は、中々だ。
別におれの為では全くないが、感慨を覚えて
眼鏡の蔓に触れた。度は、人間の近視用程度、ある。

いやと此処でも言われないので
席に座るまで、このままだとおれは離さないのである。
片手でも飲み物は飲めるはずだ。]

 勿体ない。
 あんたの夢も、…… 大事な夢なのかと、思った。
 


[ ケイのコーヒー。
俺も、それにしてみよう。
冒険気味の注文はそれからでも遅くない。

と、>>*10トレイルがくれたのは
アドバイスらしい。
しかし、エフはこう言う。]

……なんか、変わってるのか、その

[ マスターの言葉を誤解していたが、いかがわしいなにかってことはないみたいだし。なんか、――ワイバーンとか聞こえた気がする。 ]


 
 本当に信じるか如何かは
 …おれがあんたを夢で探してからで、良い。

[良い、んだが。
此処でなら話して良いか、この店の中なら。

繋いだ指を引き寄せて、おれの目は、リツの指。
落としたまま、視線を重ねず、話を続けた。
――― 人間ではないことを拒まれたら、と
そんな予想を、思考に、組み立てていた所為。]

 良いんだが、 ………
 あんたは、おれが人間じゃあないと言ったら
 厭か。 だめか。

[ゆるく、首を捻る、視界の隅。
うん、まあ、此処から、人間でないものが見えるのだが。]


【人】 営利政府 トレイル

[例の"約束"の後は、ほとんど惚けていた。

昼の営業を終えた後は、そのまま図書館へ。
借りっぱなしになっていた写真集を返却するためだ。

まじないのカードについての噂は、
トレイルも耳にしたことがある。
叶えている相手がブローリンだとは思わぬまま、
養父の教えもあって、胡散臭いものと受け止めていた。

――なのに今、手には一枚の白い紙が握られている。]

(23) 2015/08/07(Fri) 21時頃

 
 良くない。

 ……… 夢に見るくらい、なんだろ。
 おれは、気になる。

[勿論、酒場で居合わせたわけじゃあない。
ただ、はぐらかされそうな口振り
眠気ばかり含んでいた声に、熱が籠もる。

良くない、おれは、良くないのだ。]


【人】 営利政府 トレイル

[叶えたい願いは、いくつかある。
そのどれもが切実で、
誰かの、悪魔の、死神の力を借りてでも
叶えたいかと言えば。]

  ――…

[深くため息を吐き。
結局写真集には何も挟まないまま返却手続きを終えて。

夜の帳が降りれば、あとはいつも通り。
保留の願いは、ポケットに仕舞ったまま。]

(28) 2015/08/07(Fri) 21時頃

 
 うん。

[落としていた視線が、持ち上がる。
リツの、ことばが、耳に届いて。
拙いようないらえ、喜色に、想定以上に柔らかく溢した。]

 はは、 ………うれしいねえ。
 夢みたいだ。

 …… ん? 夢か? ……夢じゃないか。

[現と夢を取り違えるのも、一瞬。
目許から滲むように、笑う、昼と違う面で。
そういう面を、させられているわけで。]

 昼は、ねむい。

[真面目に、言う。]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 21時半頃


……、探す。

ちゃんと、探す。
話しているうち。段々、きっといる、いたのだ、あの夢の中、と思うようになってきた。]

――っ、……エフ……?

[ 指を引き寄せられた、
心臓が跳ねる。そろりと、見つめた。
視線が合わない。]

――、……

[ 瞬く。――人間じゃ、なかったら?
ごく真剣に聞いて、
少しの間。至極真面目に、答える。 ]

……俺は、
……あんたが、……あんたなら、
いやじゃ、ない


……、

[ 首を捻った先につばさのある生き物。
今度ははっきりとらえて
あ、なんて間抜けな声にならない声。

――引き戻すのはまたもエフ。はからずも、トレイルのアドバイスどおりになっている。 ]

――、……っ、それは

[動揺に、目が揺れた。
潤んだかもしれない。情けない。
夢に見るくらい。そう、その通りだ。
唇を噛む。]

……――誰にもちゃんと言ったこと、
……なかったのに、……

[ ぎゅう、と。エフの手をにぎる。
ああ、信じる。フライングかもしれないけど、信じるとも。どうやってかはわからないが、エフは、俺の夢のなかに、居たのだ。 ]


[夢に糧を求めるおれみたいな生物が
現で食うものと言えば、文字通り、詩めいた、夢>>*13

人間、信頼のおける店員>>*13のアドバイスに
うん、と、素直に頷く、素直な生き物なので。]

 ……… 攫って来たからには、責任は取る。
 うん、そうだな、こう言うか、 …任せろ。

[ぼんやりと、響く、任せろ、にも熱は籠もった。
人間の客が少ないからこその歓迎にせよ
確かにこの店は、悪戯好きが多いから。]


――……たいした、話じゃない、
でも、……あんたが、

聞きたいって、いうなら。

[ ――本当に。
どうかしてるとは、思うけど。
コーヒーが運ばれてくる少し前、
ようやく俺は、絞り出した。]


 
 アマノ。

[店員、――もう一人の、人外>>*17の。
呼ぶ声は、昼よりも柔らかい、この状況の所為でもある。]

 まだ。

 ……… でも、ゆっくり、話して良いと、思う。

[リツの順応力、あとは、任せろと口にしたからには。
気遣う彼の声も、今のそれは分かり易い。

静かに会話を交わす最中
蛇の、オーダーの返事>>*16が届いて
任せた――― と、こちらは、目配せて、笑う。
おれの舌には馴染むが、リツの舌には如何馴染むか。
運ばれるコーヒーを心待ちにしながらも、目は傍らに。]


 
 …… 探してくれ。
 おれが先に見付けたら、四勝一敗だねえ。

[リツの指に落とした視線。
それでも傍らは近いから、彼の表情も、それとなく。
夢も、ハンデも、カウントする。ズルじゃあない。]

 リツ。

[呼ばれた名前に応えて
引き寄せた指は、カウンター上、重ねるかたち。
齎された間は判決にも近い。
存在する心臓が穏やかじゃないリズムだ。]

 ………… 良かった。

[そして、いらえに、一気にほどけた。]


[ケイがコーヒーを運んでくる。
ん、なんか、不思議な匂いだ。>>*18]

――初めてだ、
こんなの

[ くん、と匂いをかぐと
目眩がするような深さ。
コーヒーは夜の色、ってどっかで聞いたな、なんだっけ。
口に含む。 ]

――、っ……?!


[ 衝撃だ。
人生初の味だ、紛れもなく。]

な、なんだこれ……!

[ どこかの席から笑いが起こった。やばい。恥ずかしい。 ]


[良かった、良かった、三度繰り返した。

―――… あ、と漏れたおとを、引き寄せる。
重ねた指を繋いで、笑う、良かった、と。
滑り落とした視線は、漸く彼を見ることが出来て
薄暗い照明に映る目。潤んだ装いに、瞬く。]

 勝手に覗いたもんで
 こんなことを言うのは、おれでもずるいと思うが…

 溜め込んで、夢にまで見るなら、おれが。
 ……… 聞く。

[握られた指先から、力が籠もる、熱が籠もる。
おれも、同じくらいの力で返して
大丈夫だから、そう言うくらいは、許せ。]


[ どんな豆で、
どうやって淹れたらこんな風に。
もう一口。――うん、新感覚。

舌鼓と言うよりはドラム連打の心地でいると、アマノ店員とエフがなにやら ]

――話してるって、何?

[ 天邪鬼のこと、知る由も無く、俺は疑問符浮かべて年もそう変わらないであろう店員を見たのだった ]


[おれの緊張が緩んだところで、コーヒーが運ばれた。

同じようで、異なる、カップの中身。
間違えるな、とトレイル>>*25が言うのだから
中身はそれぞれ異なるのだろうと想像出来た。

此方に渡されたカップを、空いた指が引き寄せる。
濃い、深い匂いが、湯気>>*19から漂った。]

 ありがとう。

[一言告げる、トレイルにも、厨房の奥にも。
一口啜れば、血の匂いと、神秘的なそれの味。
わりと脳味噌に、がつんとクる味だ。]

 うまい。 ……そっち、は、

[何、と、問い掛けかけて、これだ。]


 
 ケイのコーヒーは、 ………凄い。

[凄い、以外に、俺は形容することばが理解らない。
店内のどこかから笑い声も聞こえて
はは、と、おれも重ねる、柔らかめに。]

 な。 驚くだろ。

[そして、豆の種類>>*25の説明を求めて
蛇の趣向に、ははあ、と、感嘆、おれも間抜けた。]

 ……… 本当にこの店は、ずるいもんだねえ。
 


[次に運ばれるのは、所望した雲の糸>>*20

現にかたちのないものを求めるおれに
飯を提供出来るだけでも、大概、なのだ。
独特の匂いに、味付けはともかく、目に色鮮やか。]

 おれのお気に入り。
 …… なんだが、リツは、止めておくか。

[人間が口にすれば、噎せるで済まない気も、した。
備え付けのフォークを、カップの次に取って
店長>>*22に、目配せ、忙しそうに働いている。]

 店長は、酒も…… 美味い、らしい。
 あんた、飲むのか。

[酒は、しかし、あまり飲まないので。
リツに嗜好を尋ねながら
フォークがくるり、繭を解いた。]


【人】 営利政府 トレイル

 −とある日の−

[その日、いつもより早く目が覚めた。
何か夢を見た気がするが、覚えていない。
寝汗が滲む前髪をかき上げ、シャワーを浴びる。

――緊張、しているのかもしれない。

数日前、店主に取りつけた夜の、休日。
今夜日付を越えたら、その日となるから。

あの日、貰った言葉を。触れた先を。>>24
疑っているわけじゃない。ただ、自身がないだけだ。


過るのは過去の記憶と。
つい最近知った――死と名のつく、絶対で永遠の別離。]

(41) 2015/08/07(Fri) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

  ……深く考えないで
  楽しめば、いいんだよ、な

[いつも通り。できればあの時より更に、昔のように。>>25
酒を、言葉を交わして、また来年って笑顔で手を振って?

脳裏に描くシミュレーションは問題ない。
後は、実践するだけ。

それよりまずは昼の営業だ。
>>0:234彼に褒められた勤勉さは、唯一の取り柄でもある。]

(44) 2015/08/07(Fri) 22時半頃

[>>*13トレイル店員の言う通り。
この店は刺激が強い。いろんな意味で。
このコーヒーもそうだし。

――そんなコーヒーにむせる少し前。

見つける、見つけないの、話と一緒に

……次は、俺が見つけるし。

[ 対抗心。
負けっぱなしはいやなのだ。

――よかった、と。解ける気配に、自然、頬が緩む。 ]


【人】 営利政府 トレイル

  − cafe ≪Twilight≫ −

  行ってらっしゃい

[客より店員の多い現状で、店主の外出を止める理由はない。
いざとなったらケイがいる。
トレイル宛に何もないのは、>>39
今夜休む代わりに昼頑張ると宣言済だからだろう。]

  そーいやゴドウィンさん、
  最近見てないなー

[追悼会以来、ファミリアへは1度行ったきり。
聞き上手で穏やかなバーテンダーの事を思い出し、
元気にしているだろうか、なんて考えながら。

朝兼昼食のサンドを齧り、コーヒーを啜り。
ケイが借りて来たのとは違う、薄い絵本をめくる。]

(47) 2015/08/07(Fri) 23時頃

メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

[東洋のとある妖怪をモチーフにしたそれは、
アッと言う間に読み終わってしまった。

手持ち無沙汰になればケイの周りに積まれた、
付箋だらけの本を一部拝借したり。>>36
デザート代わりに、マドレーヌを頂戴したり。

こんな風に過ごしても、出勤さえすれば給料が貰えてしまう。
道楽、とはよく言ったものだ。]

(51) 2015/08/07(Fri) 23時頃

トレイルは、ホレーショーへの「いただきます」はこころの声で。きっと届いただろう

2015/08/07(Fri) 23時頃


[ 3度繰りかえすよかった。
そんなに言わなくても、とは思えど。

そんな風に、笑まれたら。
文句なんて、出てくるはずもない。

――ようやく合った視線。
潤んでいるのが、ばれてしまう。]

……――、…、

[つん、と鼻の奥が痛い。
勝手に覗かれたのに、
ずるい言い方なのに、]

……っ責任とれよ、……ほん と、

[かろうじて、泣くのはこらえた。]


【人】 営利政府 トレイル

  括るなら……バスケ?

[昼下がり。気の知れた者しかいない穏やかな時間。
ここ数日が異常な賑わいだったとも言える。

コテツが発したのは何かの暗号か、呪文か。>>54
それとも、以前話していたネトゲというやつについてか。
横からページを覗いてみてもちんぷんかんぷんで、
返事を要しない独り言を呟く。

解ることは、ひとつだけ。
目の前で変化への学習に励む男が蛇に変わっても。
ヒトとほとんど変わらない男が、実は天邪鬼でも。]

(57) 2015/08/07(Fri) 23時半頃

トレイルは、ブローリンの正体が、たとえ悪魔だったとしても。

2015/08/07(Fri) 23時半頃


[ コーヒーに
すごい、なんて形容詞が似合うなんてはじめて知った]

うん  すごい な

[笑われているのをごまかすように
コーヒーの水面に視線を落とす。
ゆらゆら、夢のように
ほのかな明かりが揺れている]

……わらうな。……驚いた。

[本当に、不思議な味だった。
でも、いやじゃない。]

吸血鬼……?

[豆の説明。たとえ、じゃないことがじわじわと空気から伝わってくる。ここは、人間の世界とは違うのだ。]


【人】 営利政府 トレイル

[あの男が、何者であっても。
――気持ちは、変わらないということ。

静かに瞼を伏せ、絵本を指でなぞる。
一番後ろのページに挟まれたカードは、まだ白紙。

誰も信じない、頼らない、期待なんてしない。
そうして生きてきたつもりだった。
でも、そんなことはなくて。

養父が残してくれた環境は、思いの外優しかったと。
気づいたのはつい最近のこと。
この店がなければ、彼らがいなければ。
トレイルはとっくに、戻れない処まで堕ちていただろう。]

(59) 2015/08/07(Fri) 23時半頃

[アマノとの会話を気にする、リツの様子に
視線を一度、店員に、ゆるく、滑らせた。
自分の正体を自ら口にするなら良しとしても
人外には人外の事情がある、彼もまた然り、かも知れない。

それに、アマノ自身が見せた気遣い>>*29を
無碍にしないよう、おれは繭を崩すのだ。]

 はは。

[コーヒーを飲む、前後のはなし。
眠気の晴れた声がわらう。
対抗心を覗かせる可愛げと、単純な、嬉しさで。]

 あんたに、また、見付けられたら
 …… そうだな、あんたもズル、して良いな。

[ハンデを一点請け負っている獏は
夢のなか、自分のフィールドだから、視線を流す。
傍らと視線の高さに差があれど、掬うように。]



[うん、でも、
すぐに咀嚼して
飲み込みきれるものではなく。
ひっそりといっぱいいっぱいになっている。

 運ばれてきた「くものいと」は
本当にこれ料理か、のレベル。
ふわふわの、子供のおもちゃのようだ]

……美味いんすか、それ

[興味は、あるが。
じっと、食べるのを見ている。]

――酒、 嫌いじゃない。
甘めのやつが、いい

[美味い、なら。頼んでみようか。]


[心音は、また、ゆるやかに、眠る前の多幸感めいた。

視線の先の、リツの目は、潤んでいて
やはり、と、確かめて、繋いだ指を解いた。
互いの体温を残した人差し指で
零れるまでは行き付いてなさそうな、目尻に触れたくて。]

 …… 泣いてないか。

[触れて、涙は堪えられているのだと
濡れた感触のない頬にも、触れてみて、知った。]

 責任くらい、 ……任せろ、うん。
 ちゃんと、おやすみまで、送るしねえ。
 家まで送るのも、責任を取る、だよな。

[人間の男女関係で主に適用される流れ、だ。]


【人】 営利政府 トレイル

[食器も磨き終わり、ドアベルは未だ鳴らないまま。
そわそわと落ち着かなさをあれやこれやで誤魔化している。

その中のひとつでもあった、呟きに。>>61
返す声があれば、ほうと頷きコテツの指を目で追う。]

  ああ、前に言ってたみたいに協力して?
  なんだったっけ、えーっと

  コテツが連れてきて、
  ケイとブローリンさんが受け止めて
  それから……

[難しそうだが、興味がないわけじゃない。
以前聞いた説明を思い出し繰り返し。>>1:239]

(65) 2015/08/08(Sat) 00時頃

 
 ……… 夜。

[夜みたいだろう、と、ケイのコーヒーを称した。
匂いはそれぞれ、獏の鼻でも分かるくらいには
異なっていて、それもまた、趣向を凝らして楽しい。]

 あんたは、ひとだが
 夜も、此処まで走ってくれば、良いな。

 ……… 歓迎してる。 皆、おれも。

[店長も、店主も、運ばれたコーヒーも。
とつりと漏らして、二口目、口に運んだ。
血の匂いは苦い、苦いから苦手ではなかった。]

 笑う。 あんたのかおを見てるのは、楽しい。
 吸血鬼は、 …… 知ってるか、血を吸う。

[ざっくりとした。]


[>>*29 不慣れな俺に、
気を遣ってくれているらしい。]

――ん。

[と、頷く。
俺は、新参者だ。出すぎた真似はよくない。部活に所属する身としては、身に沁みている。]

……ズル?

[ そう言われても
とっさに思いつかないが。]

なんか、考えとく。けど。

[できれば正攻法で、いきたい。
これでもアスリートなので。
掬うように見られると、
なんだか落ち着かない。]


【人】 営利政府 トレイル

  ホ、ホレさんなら出かけてくるって
  どこ行ったかは、知らない

[言いかけた言葉は飲み込み、後半の問いついて
ケイとほぼ同時に答える。
お互い子供じゃないから聞かなかった、と言うより。
尋ねる前にそそくさと出て行ってしまった背中。]

  えっ? 何、それ
  そういやケイの初狩りって何だったの

[言いたいことは何となく解るものの、
人狼の息子の運動神経は一般男性の平均レベル。
意味わかんない、と首をひねりながら
客がいない今だからできる問いで話題を逸らそうと。]

(69) 2015/08/08(Sat) 00時頃

[雲の糸、色彩は鮮やかだが
かたちはどことなくファンシーも匂わせる。
おれのフォークがそれを崩しても、ファンシー。]

 うまい。
 食ったら、起きる。

[視線を受けながら食べると言うのは
地味に落ち着かないもので、繭を口に運ぶフォークが
もさ、もさ、噛み、飲み込む、咽喉が上下して。]

 甘め ………

[一瞬声が揺れたのは、気付かなくとも良いはなしで
忙しそうな店長を呼び止めて、オーダーを促した。
甘めのカクテル、シャンディ・ガフとか、その辺り。]


メモを貼った。


[ 目じりに触れる指先。
息が止まった。
心音が、うるさい。]

ない、て、…ない。

[泣いたら、負けだと。
勝手に思っている。
親友は、何も知らないのに。
でも、エフの手には、負けそうだ。くやしい]

ああ……夢の中に、
来る、ん、だもの、な。

[――送ってもらうなんて、女の子みたいだな、とちょっと思う。]


【人】 営利政府 トレイル

  なんも、ないってば……普通、

[二人の性格は理解しているつもりなのに、
ついつい余計に興味を煽るような態度を取ってしまう。
余裕のない証拠だ。

ちなみに今夜は非番ということは伝わっているだろうが、
予定等は一切、話していない。

どうせ遅かれ早かれ知られることではあるし。
予め知られても、困ることなんてないはずなのに。

普通の、ただの、約束なはずなのに。]

  ――…どうも、しないよ
  俺を襲うって言うなら、逃げるけど

[本当か嘘か、真意は掴めないがどちらでも反応は同じ。
トレイルにとって人間は、取るに足らない生き物。
もちろん中には例外もいるが、今でも大概が、その対象。]

(72) 2015/08/08(Sat) 00時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/08(Sat) 00時半頃


 
 ……… はは、あんたはズル、しないか。

[おれは歩くし、おれはズルをするけれど。
―――…けどで締められたことばに
リツの気質を知って、またひとつ、笑みが漏れた。

視線は、表情を顎の方向から掬って
落ち着かない様子を見て取って、目尻も和らぐ。
なんだかとても、表情ひとつ取り溢さないように
しているのを、隠さない、おれは素直なので。]


[ コーヒーの香りの中、
心を読まれたような気がした。]

――そう、思ってた。
吸い込まれそうだ。

[きっとこれは、この店でしか飲めないもの。舌の上で、転がした。甘いような、]

……ん。あんたが、皆が、いるなら。

[走ってこよう。と、心に決める。]

ここは、……いい店、だな。

[ふ、と。吐息交じりで呟いた。が、突然そういう、恥ずかしいことを言うものだから。いつぞやのようにむせた。楽しいって、なんだ]

げほ、……っ、し、知ってる、吸血鬼。何、吸われたこと、あるの


【人】 営利政府 トレイル

  戦わないってば!

[たとえ倒し方を知っていても。教わっても。>>74
ケイと対峙なんて、冗談でもできるわけがない。

大事な仲間だから、という以外に。
"夜"の姿を、コテツとの応酬を飽きるほど見ているから。]

  もう。わかってて言ってるでしょ

[呆れたように嘆息しながら、コテツの肩を小突く。>>77
そんな他愛のないやり取りをしているうちに、
多少は気持ちが落ち着いてきた、気がする。]

(80) 2015/08/08(Sat) 00時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/08(Sat) 00時半頃


[ ふわふわの、繭。
かわいいやつを、
大の大人が食っているのは、
ちょっと、面白い。]

起きる?

[それは俺の中では驚きだった。
気になる。
食べるしぐさ、見つめる。
何だか、ちょっと、目が離せない。]

……?

[甘いの、嫌いなんだろうか。
思わぬスマートさで、カクテルを注文してくれたことにちょっと、呆けた]

――ありがと



できれば、そうしたい。

[ そういう性格なのだ。
損も色々したけど、
変わりそうもない。]

――な、に。

あんま、見るな。
……穴、あいたら、どうする

[小さく、首を竦めた。――恥ずかしい。]


[目尻に涙は触れてない。
リツが言う、泣いていない、言う通り

夢を盗み見る獏でも
彼の心情を盗み見ることは出来ないので
笑う口元を留めて、眉尻を下げる、情けない面。]

 でも、 …… 泣きそうだな、あんた。

[ぐりぐり、親指を伸ばして、柔らかく頬を擦った。
涙が零れていたら、きっとこの辺り
滴が筋を作っていた筈で――― そんな、見当。]

 あんたがおやすみするまで送り届けないと
 会いに行けないからねえ。
 


【人】 営利政府 トレイル

[ケイの方はまだ何やら楽しそうに此方を見ている。
出会った頃のことはあまり覚えていないが、

夢か現か。本来の姿で遊んでもらったような気がして。
その時は今よりずっと落ち着かなく、
そして目一杯はしゃいでいた。何も知らず、疑わずに。]

  だーかーら、戦わないってば
  タスケテ、メンゴ! で見逃してよ

[人間の味と蛇の味についてはノーコメント。>>81
この辺は深く考えてはいけない領域だ。

自然と笑みを浮かべながら、ふざけていたから。
扉が開く音に気づくのに、一拍遅れて。]

(86) 2015/08/08(Sat) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[――反応したのは、名前を呼ぶ、声。
弾かれたように振り返り、くちびるが半開きのまま固まる。

唐突な呼び声に対する、単純な驚きと。
夜まで会えないと思っていた顔が見られた、その喜びと。

今日もまた、一人での来店ではなかったことに。>>89
何から処理していけばいいのか、追いつかない。]

  ……い、らっしゃい?

[あきらかにいつもと違う、
ぎこちないトーンで出迎えの挨拶を返し。
好きな所にどーぞと案内して、それから更に数拍置いて。]

(90) 2015/08/08(Sat) 01時頃

[昼間飲む、店長の淹れるコーヒーも、良い。
ケイの淹れるコーヒーも、良い、夜の色をしている。
味音痴の自覚は俺にゃあないが
この味を気に入っている、その感覚があれば十分だ。]

 吸い込まれたら、ねむくなるな。

[ふわ、と、反射的に欠伸が漏れた。
まだ、繭を口に運ぶ前のはなし。]

 変わった客が多い、 ……… だったか。
 良い店だろう、悪くない、おれも、好きだねえ。

 …… うん?

[リツの噎せるおとに、瞬く。
寝言の多いおれにも、自覚はないのだ。]

 いや、無い……… と、思う。
 そういうシーンに出くわしたことは、あるが。


――なんで、あんたが
そんな顔、する。

[ 眉尻が下がっている。
そんな顔、してほしくない、のに]

っ、……

[頬をやさしくこすられて、
唇が小さくわななく。]



[ぎゅ、と眉を寄せる。泣くから、そういうの、よくない]

―――、律儀。
……なら、そのまま、泊まってったら、いいんだ。

[――俺にしては、精一杯のわがままめいたこと、添えた]


[本来の姿であれば
ずんぐりむっくり草食よろしく、口から直に食べる。

―――が、今の姿は、これだ。
大のおっさんが、ふわふわ繭を、口に運ぶ。
咀嚼を続けて、竜の血を絡めて、二口、三口。
見る見るうちに、皿はソースごときれいになって。]

 起きる、眠くなくなる。
 べつに、羽根が生えるとかそういうのは無い。

[腹に納めれば、幾らか空腹感が消えて
眼鏡の奥は、眠気まなこではない、ただの半目。
食後のコーヒーを飲めば、更に目覚めに良い。]


【人】 営利政府 トレイル

[ヴェスパタインの、一連の行動の中で。
何が一番違ったか、常ではありえないことは何か。
反芻すれば動揺のあまり、グラスを落としそうになった。]

  ――…な、 ……

[あんな、温度を感じる声で呼ばれたのは初めてだ。>>84
それとも、トレイルが密かに抱く想いが、
己に都合のいい響きで耳に捉えさせたのか。
経験がないことなので、判別がつかず。

今は何も含んでいない口腔を、掌で覆う。
からからに渇いているのは、先の雑談が原因じゃない。
彼の訪れのお陰で店内は涼しさを増したはずなのに。
――じわりと、汗が滲む。]

(92) 2015/08/08(Sat) 01時半頃

 
 聞いた限りは、甘いはずだからねえ。

[眠たげにもったりした喋りが、いくらか滑らかに。
カクテルを求める際も
大分目が覚めて、差し出されたゴールドカラー>>*30
きっと甘い筈だから、視線だけ、視線だけ。]

 ……… 俺は飲めないからな。
 


【人】 営利政府 トレイル

[平静を取り戻すまでに、秒針が何周か進んだ。
氷の入った水と、用意したのはコーヒーフロート。
それぞれをトレイに乗せて、テーブルに運ぶ。]
 
  外、そんなに暑かった?

[何テンポも遅れてから、ゴロウにも挨拶と声をかける。
約束を果たしに来たというなら、>>89
接客はその相手に任せるつもりで。>>91]

(96) 2015/08/08(Sat) 01時半頃

 穴が空いたら、困る。

[困る、困るな、止めよう。
横顔を注視していた視線を幾らかずらして
でも、指は離れないから、頬を擦るのは止めない。
そちらは、困る、と言われていないから。]

 あんたが、そういう顔するから。

[表情については、ただ、ことばに出来る範囲。
視界の端、だって、あんたは泣きそうだ。
唇を震わせて、眉を寄せて、ただ涙が零れていない。
そう見えてしまえば、眉も下がる。]

 はは。
 獏の添い寝か、そりゃあ正攻法だねえ、良いな。

[リツの我が儘に、洩れる笑み声は
伝承に触れられた感覚で、つい、眉の角度も緩んだ。
なんだ、そんなの、叶えてやるに決まっている**]


メモを貼った。


[ 今より眠くなるのか。
と、そんな呟き。
こんな風に眠いのは、
にんげんじゃ、ないからだろうか。
――どんな格好を、しているのだろうか]

多いって言うか、
変わった客、ばっかり。

[とはいえ、それは嫌いじゃない。
今、一番はこいつだと思っている。]

――っ、けほ

[こいつ、素か。素なのか。恐ろしい。俺の心臓はもつのか。]

そ、か。――…マジか。吸血鬼が、ひとを、襲って?


【人】 営利政府 トレイル

  あー……えっと
  ゆっくり、してって。ふたりとも

[店主の不在については、コテツの説明通り。>>95
ヴェスパタインの、予想外に早い来店については。
何とも言いようがなく、ただ。

――悪いことではないと、暗に告げるように。>>50
去り際、テーブルの陰。
紺の布地をちょんと、指先で引っ張る。
今はこれが、トレイルの精一杯。

コースターの上に置かれたコーヒーフロート。

覚束ない手つきで盛られたバニラアイスは、
先日のものより歪で、少し量が多かった。]**

(97) 2015/08/08(Sat) 01時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/08(Sat) 01時半頃


[ ふんわり香る血のソース。
甘そうな見た目に反して
においが、なんともスパイシー]

…綺麗に食うな

[行儀がいい、と言おうか]

――目が覚めるなら、
あんたには、ぴったりか。

……

[羽。生えるのなら見てみたいかも知れない、]


[>>*30マスターの手さばきは、
手馴れていて格好いい。
へぇ、とつい感嘆の声が漏れる ]

――甘そう、
蜂蜜いろっぽい

[ いや、蜂蜜は入ってないはずだが。
あ、本当だ。目が覚めたっぽい]

……料理、効果覿面?

[ちゃんと喋れてる。
弾ける黄金の酒に口をつけた。]

甘い。――あんまり、あんたは飲まない?
甘いのは。

[ 好き、嫌い、気になること。
――知りたいと言った通り ]



――、……

[いや、まあ、喩えだから。
でも、気遣ってくれるなら、ありがたい。
こんなに見つめられることなんてそうそうないし。

頬を撫でられるのは、
くすぐったくて、
気持ちが、いい。]

――どんな顔。……悪かったな、

[指摘されるとつい、ムキになった。
いままでこんなことなかった。
転がり落ちるように溢れそうだ。
ずるい。
一度眼を閉じる。
こうすれば、涙はなんとか引っ込むのだ――経験上]




……正々堂々、だろ。

[いいアイデア。そう、負けず嫌いで口元に小さく笑み。ふと、気づく ]

……――獏。

[ そういえば、 ケイかそう言っていた。獏。おとぎの国の本に載っていた、夢を食ういきもの]

あんた、獏なの。

[ ――アルコールも入ってふわっとしてきた俺は、成る程確かに、のんびりしてそう、などと思ったのだ ]


[ふわり。ふと視界に
光る蝶のようなものがみえた。

――わ、

[ きらきら舞うそれは、妖精の群れ。
本で読んだやつ、そっくりだった。
見れば前髪で目を隠した司書が、
なんだか楽しそうにしている。

――いい趣向だね
――歓迎しているのさ

笑いさざめく、ひとではないもの。

――さぁさぁ、たっぷり飲んでおいき

いつもの返事をしようとして固まった。今喋ったの、絵じゃないか!! ]


[ソースまで、全て繭に絡めて、口に納めきった。
作り手の姿は、見えない。
厨房で忙しく働いているのだろうと、首を捻って
趣向を凝らしたコーヒーと、雲の糸。
――希少品だとおれでも理解る。]

 ……な、ケイが作ったんだろう。
 礼。 美味かった、ッて。

[直接言う機会があれば、直接。
近くに居たのは、店員か、店長か。
捕まえたところで声をかける、つもりで。]


[伝えたところで、目がリツを見た。
きれいに食べたと言うか
意地汚く食べたと言うか

うん、と、素直に、頷く。食い尽くした。]

 腹が減ってた。

 あんたの夢も、食べなかったから。

[理由のひとつに。]

 ……起きても走れるようにはならないからね。


[走れないし、羽根も生えない。
――期待されているのか、起きた視線が揺らいだ。
地味な、目玉の動揺。

逃げるみたく、ゴールドを覗く。
炭酸は目に爽やかで、きれいで、甘そうで。]

 苦手。

[起きた口で、告げる、きっぱり。
貘は素直な生き物なので、取り繕いもしない。]

 リツは。
 ……本と、走ることと、コーヒーと。
 甘いのが好きか。

[指折り数えられる程度の、好き。
知らないから、つい、尋ねてしまう。]


 
 あんたは、苦くなくても好きだな。

[頬を撫でる指は、ついぞ涙には触れなかった。
掌の腹で、最後にリツの頬をひとつ撫で。

手を、離す、撫ですぎた。]

 あの夢でも、そんな顔、してたかねえ。
 辛そうな顔。

 あんたがそういう顔をしてると
 悲しい、………違うか、寂しい。

[目を伏せた横顔。
覗き込む姿勢は、起きてものんびりとした。]


[ 目が合った。]

――。……勿体、なかったから?

[あの夢。
黄昏の夢。
さっき言っていたことを反芻する。]

走らないのか。

[そうか。
――まあ、俺が、歩けばいいこと、か。]


[ ほんのりとした明かりの中で
見たことない表情のひとつが見れた気がする。
あいにく、俺は、そんなに聡くないから気のせいかもしれない。

なにせ、あのころ自分が親友に向けてた気持ちさえ、いまいちよくわかっていなかったのだ。]

そか

[甘いものは苦手。覚えた。]

ん、……好き。

[頷く。
――それから、今。じわじわと来ている、熱も意識する]


 
 貘。

[応える、頷く、確かに。]

 貘が添い寝をすると、夢を見ない。
 人間は、そう言うな。
 ………俺みたいなのは、傍から食べるから。

 正攻法だと、あんたもそうなるんだが。
 …… 食べないように気を付ける。

[夢の話である。
添い寝、食べないように、自分に言い含めるよう
頷いた視界の端、光の蝶。]


 
 ブローリンも
 あんたが此処に来て、嬉しいッてさ。

[本人が直接告げたわけではないが
光の群れ、こんな趣向。

それ以外に如何捉えろって言うんだ**]


メモを貼った。


――、ぇ、

[ それは。どういう、いみだ。

撫でていた手が離れる。
名残惜しい、と思うなんて
へんな、気分。

泣くかと思った。――あぶない。
少なくともここじゃ、ひとが多くて。]

……――わからない。
自分じゃ顔、見えないし

[でもきっと、情けない顔をしていると思う。覗き込まれている。遠慮がちに、視線を向けた。]

……さみしい?……なんで…、

[ああ、でも。俺も、さっき。エフが眉を下げてるの見て、そんな顔をさせたくないと、思ったんだ。――]



――、なんか、納得した

[ 獏。
思い浮かべるのは
実際に存在するのんびりしていそうな獏だったが。]

……ん。そうしてくれ。
そうじゃ、ないと。

あんたが 夢に、来てくれても。
覚えて、いられない。
それは、…いやだ。

[覚えていたい。そう願う。]



……、

[ それは。
何だか気恥ずかしい。
ちらと司書の方を見る。
なんか、楽しそうだ。
酔ってるか?]

司書さん――ブローリンも、
やっぱり、人間じゃ、ないの

[気づけばバーは大盛況、
羽も尻尾も大盤振る舞いだ。
不思議と怖くはない、が。]



……次ぎ、あの

甘くないヤツ、いいすか

[マスターにたずねてみる。
辛口の酒は詳しくないから、
お任せだ。

運ばれてきたならこうたずねる。]

これなら――飲める?

[エフに、すすめてみた。
無理強いはしないつもりだけど]


[ おつまみも頼んでみる。
さっきエフが食べてた雲みたいなやつは、やんわりやめとけと言われた。代わりに鶏肉っぽいもののチーズ焼きを頼む。ケイが腕をふるってくれるらしいが――……これなんの肉だ?読めない ]

……美味いす

[うまければ、いいか。 ]


[ 周りの客はなんだか
見守ってくれている雰囲気だ。
後に天邪鬼と知る店員が、
そっとメモで気を回してくれていたのを知るのは、少し後のことだ。 ]

……うまかった。

[ まあ、学生なので。
あんまり贅沢もできないが――そう、うまかったし、エフも、一緒だったのでつい、数杯飲んでしまった。

あんまり強いほうじゃないのに。 ]


[ 瞼がちよっと重い。
なんか、ふわっとしてるし、目元も熱いし、酔ったか。エフは目が覚めてきたらしいから、なんか、昼間と逆だ。来てからどれくらい経ったかわからないけど。 ]

――、エフ、……

[ 呼び、そ、っと引っ張る。
家まで帰れなかったら
迷惑を、かけてしまう ]

やくそく、

[いつもより、少しだけ
ぼんやりした声になった。
歩く、歩くから、だいじょうぶ**]


メモを貼った。


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/08(Sat) 15時半頃


【人】 営利政府 トレイル

  ……うん

[ケイの、こういうところがずるいと思うし、
同時に敵わないなと、尊敬もしている。>>111
これまでも、目に見えない様々な場面で
随分助けられてきた。
本人に自覚があるかどうかは、わからないが。]

  今なら珍しいコーヒー、飲めるよ

[注文について、ゴロウにそんな揶揄を飛ばし。
テーブルに写真が広がれば、コテツの背を押すだろう。

ニホンについては勿論興味があるから
そのうちさりげなく輪に混じるつもりで。

写真以上に、目の前で揺れる黒糸に視線が
奪われるだろう予感は、きっと当たる。]**

(115) 2015/08/08(Sat) 16時頃

―バーで飲んだもの>>*34―

……頼んで、ないすけど

[ サービスだと。
気を遣われているんだろうか。
さっきのアレンジコーヒーといい、なんてできるマスターなんだ。きっと昼間は休み時間に違いない ]

すんません、いただきます

[ 恐縮しつつ、いただく。
初めて見る酒だ。綺麗なあわいクリームオレンジ色。 ]

……うまい

[ 口当たりが優しい。
なんだ、こう、この。俺の語彙が足りないけど、うまいのだ。つい、飲み過ぎそうな感じで。 ]


[うまい酒は進むもので。
うっかり、瞼が重くもなる。

その間、ちらりと
忙しく働くマスターや>>*31トレイルをはじめとした店員の働きぶりを見た。てきぱきしてる。すごい。]


メモを貼った。


メモを貼った。


―まだあんまり酔ってないとき>>*37>>*38―
[ なんの肉が分からないけど
食べたことないくらい美味いチーズ焼きをつついていたところ。覚えのある声が俺の名を呼んだ ]

――ケイ?

[ うん、そのはずだ。
厨房担当だと話していたし。
でも。そこに居たのは。 ]

――、――

[ フォークをくわえたまま、
驚き、思考、しばし停止 ]

――、……
――、――、――、ぇっ

[ へび。 ]


[ 驚くと思考が本当に停止して、
つなぎ合わせるのに時間がかかる。

蛇を凝視して、
助けを求めるようにエフを見て
もう一回蛇を見て ]

ケイ?

[ 驚きすぎて、俺は、斜め上のことばを口走った]

手、ない のに
料理、どうやって……

[ちがう、そうじゃない]


メモを貼った。


アシカは、ヒレが、ある、し

[ ちがう、そうじゃない。
二度目の脳内会議指摘。>>*40
ぴろりと舌が赤くて、ほんと蛇。]

――ぁ、え、うわ

[ 驚きの声も出るってものだ。
あっという間に、知ってる姿。 ]

……まじか……

[ 働け言語中枢。
驚きすぎてハングアップ気味。
いや、なんというか、こわいとかじゃないんだけど、なんていうんだ、これ ]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/08(Sat) 22時半頃


[尋ね返すおとに、首を傾ぐ、横斜め下。
やはり掬うように眺めてしまって
指を離した表情が、まだ、苦し気な、ような。

肘を突き、手の甲に頬を乗せて
んん、と、唸るのは、思考を捻るおとだ。]

 あんたが、どんな風にしてても
 好きだな。 ………ッて、意味だが、うん。

[苦い表情でも、笑う表情でも、恥ずかしがる表情でも。
これなら伝わるか、と、首を傾ぐ角度を深めた。

――― それから、眉の角度を心持ち上げて
何で、の、意味も、自分から探し出す。
おれの口は、今日随分と働いていると、思う。]



……いっぱい……

[ 俺の見ていた現実は
ほんの一面だったってこと、か。
本当に、いるんだ。
本の中だけじゃ、なく。 ]

ふ、不穏なこと言うな
それに、……

[ 攫うのは、エフなのだ。
そう、俺は了承したし、つまり、約束。]


 
 ……… そういう表情させてるのは
 俺じゃないしな。

[探り出した結論。
眉が、妙に、神妙に、うねっているのが自分でも分かる。
こういう表情ばかりしたいわけでも、ないんだが。]

 うん。 納得するのか、そうか。
 ひとのなりは出来ている心算なんだが
 眠いのだけは、如何にもならなくてねえ。

 ……… はは。

[リツの真摯なことばに
覚えていてほしいと、改めて欲を覚えて
笑うおとが殊更甘くなってしまった。]


 
 人間じゃない。

 …… いつか、直接聞けば、良い。
 拒まないとは、思う。 うん。

[改めた自己紹介の機会を奪うのも本望ではなくて
おれの口は、それを促すことばを吐いてから
辛口の酒を注文する声に、瞬く。
眠気を帯びない、ぱち、ぱち、半目の瞬き。]

 飲む。

[飲める、では、なくて。
コーヒーをベースにしたカクテル>>*32は
店長の趣向と蛇の趣向を、凝らしたもの。
ひどく濃いコーヒーが混ざった酒は、辛い、苦い。
一口飲んで、瞬いて、二口飲んで、飲み干した。]


 
 …… 苦いな。

[美味いな、と、同義だ。
咽喉を焼くアルコールに、砂糖の甘さはなかった。
クリームの白が混ざり合う層ですら。

それから、配膳を自らこなす厨房の蛇>>*38
文字通り、蛇、手も足もない、蛇。]

 楽しんでる。
 …… のは、いつもだけどねえ、今日は特に。

 ケイも、有難う、料理が美味い。

[運ばれたグラタンは、ところで
熱くないのか――― と、獏ですら、思う。
苦い酒に、人間の舌にも馴染むグラタン。
夏の暑さも忘れられる熱に、一通り、舌鼓を打った。]


 
 道案内か、任せろ。

[攫うでも、導くでも、手荒な真似をしなければ
ほぼ同じ意味だと、おれは片付けた。

蛇に頷き、店長に目配せ
アマノに手を挙げ、トレイルに礼を。
顎を引き、何時でもポケットに納めている財布から
酒と、料理と、サービス分……… も込みで。
昼代はわりと店長にまけられている現在。
他称大目に、カウンターに添えても罰は当たらない。

服を引く指と、眠たげな声が重なった。
昼間のおれみたいな顔をしているリツに。]

 送る。

[席を、立つ。]


メモを貼った。


[ エフは。
爆弾発言が、多、すぎる。]

――っ、……す 、

[か、と顔が熱くなった。
待て、待て、本当に、それは。
この上なく、伝わったけど、
俺が無事じゃない。]


【人】 営利政府 トレイル

[任された通り、用意し運んだコーヒーフロート。
ディッシャーの使い方に慣れてなくて、
ラグビーボールのように横長になってしまったのを、
誤魔化そうとした結果の増量に。]

  そう。サービス
  あー……今日最初のお客さん、だから

[いかにも後付けな理由まで盛り付けて、
視線は相変わらず、ほんの少し斜めに逸れる。

人目を忍んでの接触は、文字通りの甘え。>>134
芽生え、息吹き始めたばかりの感情を、

どう伝えればいいのかわからなくて。
どうにかして、伝えたくて。]

(148) 2015/08/08(Sat) 23時半頃


――、……

[ 結論を飲み込むのに少しの間。
あれ、それ、なんか、こう、
自分がさせるなら、いいってことなのか、
なんか、独占、みたいな、――違う?

ぐるぐる思考は、
眉を寄せるエフに、少しとまる]

――わるい、そんな顔、させたかった、わけ、じゃ…

[そろり、指先を伸ばしかけて、
まだためらいが、ある。

甘い笑い声に、
く、と胸が詰まってしまったが。]

行き倒れさえしなきゃ、いい。


【人】 営利政府 トレイル

[去り際、背中に届いたのは約束の確認。

手にしたトレイを掲げることでイエスと返し、
ゴロウから受けた注文をケイに伝えた。

道中涼しくなった理由は、見当がつくものの。
不思議だね、と前髪を揺らし恍けてみせて。

やがてテーブルに広がった様々な景色の写真や、
ゴロウから語られる祭りや花火の写真。>>117>>118
交わされる会話はやや遠巻きに見守り。>>143]

  へえ……? うまそう
  新メニュー、期待してんね  

[東洋の神秘はショウユ以外にもあるらしい。
未知の料理への情熱を燃やすケイに、>>146
ささやかなエールを。]

(149) 2015/08/08(Sat) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[店主とブローリンが姿を見せたのは、
そんな歓談の最中だったか。>>145

一旦テーブルから離れ、接客に向かおう。]

  いらっしゃい、ブローリンさん

[いつも通りグラスに氷と冷水を満たしたグラスを、
カウンターで佇む彼に差し出し。]

  相変わらず元気だね

[飼主(主観)をほっぽって可愛らしい鳴き声を放ち、
駆け出すオマキザルにふ、と笑みを零す。]

(150) 2015/08/08(Sat) 23時半頃

そうする

[ やっぱり、
こういうのは直接、ちゃんと
聞くべきだろう。]

――、

[飲む、と、言ってくれたはいいが。
全然口に合わなかったらどうしようか、と、見守って]

――苦い。飲める?
……そか。よか、った。

一緒に、飲めたら、いいかなと、思って。


【人】 営利政府 トレイル

[まさか店主が、
外出した数時間の間にただの人間から
魔術師にジョブチェンジ? クラスアップ?
したなんて思うはずもなく。]

  おかえり、ホレさん
  ゴロウさん達がお待ちかねだよ

[ブローリンと共に戻ってきたことだって、
どっかで偶然会ったか図書館に行ってたのかも。
その程度の予想しか働かない。

もしも、両の手を埋めた花束を目にしていたら、
また違った反応を見せたかもしれないが。
出迎えの挨拶も、見送った時と同じ調子で。]

(154) 2015/08/08(Sat) 23時半頃

[自覚して、爆弾をばら撒くような
高等手段など、獏に備わっていない。

薄明りに赤く染まった顔色には。]


 伝わったか。


[すっ呆けているわけではない。
至極、真面目に、
伝わったならこの言葉が正解なのだ、と、学習した。]


 
 ……… 百面相。

[寄せていた眉間と、眉尻の角度が緩む。
ぐるぐる、カフェ・コレットが描いた渦みたいに
表情を変化させる横顔を眺めて、指摘した。

 ―――この表情をさせているのは、自分。

自意識過剰でも、流石になく、自覚して
ふ、と、鼻先から洩れる笑みも、甘いので。]

 あんたが謝るのは、違う。
 俺が勝手に、狡いと思っただけだからなあ。

[伸ばされかけた、指先
視線を伸ばしてから、手を差し伸べた。攫う心算だ。]



……ん。任せ た

[ こく、と頷く。]

代金、……

[おぼつかない指先で、
財布を取り出して、
ちゃんと、札を出せたかわからない。]

……ん。

[送る。何だか、嬉しい。
足が少しふらついた、けど。だいじょうぶ。]


【人】 営利政府 トレイル

  ん? どーかした?

[ケイの只ならぬリアクションに。>>158
改めて店主の方を見た時には既に背中を向けていた。>>157]

(160) 2015/08/09(Sun) 00時頃

[ 真顔で なにを、言う。
俺がいくら鈍いって言われてても
勘違いのしようも、ない。

本当に、エフの言うとおりに見えてるに違いない
表情が多少緩んだのは、
よかった、と思った。

甘い
甘い、わらい。
もっと、聞いてみたくなる。]


でも、……原因は、俺なのに …?


[さらわれる。指先が熱い]


【人】 営利政府 トレイル

[と、言うのも。
トレイルの意識は、
今も半分は和装の男に向かっていたので。

一連の会話を聞いているうちに浮かんだ疑問を、
さていつぶつけようかと。]

  あの、さ
  あんたが着てるそれって、
  「着物」っていうんだよね?

[和やかな空気の中。
歩みより、尋ねる顔は先ほどの動揺を静めて。
ほんの少しの、企みを孕んだ笑みを浮かべている。]

  つまり――今も、祭り中てこと?

[その装いが、祭りの際に身に着けるものだと。>>118
俄か知識を使っての、ちょっとした揶揄。]

(164) 2015/08/09(Sun) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

[猿のブローリンとの遣り取りの真意は見えない。
アイスを欲しがり、
拒む姿を捉えて意外そうに首を傾げる。

てっきり先日のように、
分け与えるのかと思っていたので。>>2:228]

  ――…そんなに、好き?
  バニラアイス

[ならもっと、おまけしてあげればよかったか。
もっと、彼の嗜好を把握したいと、
芽生えた感情の、枝葉が伸びた瞬間だった。]*

(173) 2015/08/09(Sun) 00時頃

[ケイが店長を促したので
会計は、店長の住まうカウンター。

客の出入りは、その間も続いていて
本日も夜の営業は盛況しているようだった。
払う金額は、昼の分、コーヒーを一杯含めた分。

サービス分とか、お礼とか、昼時のツケとか
おれが口にしなければ如何とでも伝わりかねない。
―― 多い、と拒まれさえしなければ
その金額を支払ってしまって、席を離れた。]

 隠しているのも
 楽なことばかりじゃあ、ないからな。

[多分、きっと、喜ぶ
勝手ながら、おれはそう、頷いた。]


 
 うん。
 …… 気、使ってくれたのか?

[舌の嗜好。

苦味とアルコールの熱は
口の中に、心地よく残っている。
一緒に飲めたらと告げる、理由に
指先を攫い、引き寄せがてら、尋ねた。

―――しかしながら、財布を出す指
おれの指で制すのだ。
覚束ない指を、空いた、もう片方の指で。]

 今日は、おれが払うから。
 また、来たときに、あんたが払えば良いな。
 ……… これからも、また、来るんだから。


【人】 営利政府 トレイル

[養父の教えと、温かく心地いい環境のお陰で。
これまで悪魔の誘惑と縁のない生活を送ってきたトレイルには、
何がなんだかさっぱりわからない。]

  ――…はあ……?

[ケイの説明を聞いても、>>172
きょとんとした表情は変わらないまま。
ブローリンへの文句も、いまいち理解が及ばず。>>171
けれどさして、深刻には受け止めていなかった。

この店で盾いている以上、
店主を取り巻く事情の変化についてそのうち解るだろうし。]

  でも、そう悪いことでもないんでしょ?

[無料でキリキリ働く社畜。
従業員が増えるということか。しかも無償で。
ニヤリと笑うケイに、いいんじゃない、と安易に賛成を。]

(178) 2015/08/09(Sun) 00時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/09(Sun) 00時半頃


[これからも、また>>*42

蛇のことばを借りて
リツが口にした、二杯か、それ以上の
アルコールの仕方を利用して、有耶無耶を、求めた。

彼の、頷く仕草まで覚束ないから
おれはまた、昼間のように
眠気を湛えたみたいな足取りを、合わせて。]


 ご馳走様。
 ……… また、来る。

[店の、店員に、店長に、告げてから
約束通りに、家まで攫うから、店を出た。]


[ ん、と頷く]

あんたも、…隠すの、たいへん?

[ちょっと、気になったのだ。
心臓を宥めながら――]

飲  むなら、好きなもののほうが
いいだろうと、思っ …て。

[財布を出すのは、制された。
なんで、と疑問符浮かた。]

――ぁ、……
うん、……じゃあ、そのとき、払う。

今日は、ありがとう、で

[ふわふわした意識で、ああ、また、来る、これる、一緒に、と。つい、頬が緩む]


[からん、と、ドアベルは昼と同じ、響き。

夜風は夏の空気を含んでいて
頬を撫でるそれが、心地よかった。
店の前はまだ、相変わらず、世界から隔絶された空気。
ぽつ、ぽつ、点る明かりを頼りに
繋いだ、リツの指を引き寄せながら、送り獏。]

 原因が、あんたでも。
 おれにこういう顔をさせたいわけじゃあ……
 ふああ、 無い、んだよな?

[紛れた空腹感が、リツを見ていると蘇るので。
外に出た途端に欠伸を漏らすのだ。おれは。]


【人】 営利政府 トレイル

  ユカタ? ……ふうん

[付け焼刃の知識を用いての揶揄は、
冷静に正されてしまった。>>185
写真で観る分に違いはほとんどないように思うが、
彼がそう言うのなら、そうなのだろう。

不快ではないがなんとなく、面白くもなく。]

  別、に
  ちょっと言ってみただけ

[しかし不満顔は長くは続かない。
祭りにも、日本にも興味はあるが大事なのは――…
なんて、考えた矢先。]

(192) 2015/08/09(Sun) 01時頃

ごちそう、さま

[エフに倣う。
歩いてくれるのが、ありがたい
ぬるい夏の風に目を細める。
手を、離したら
迷ってそのまま、夢の中みたいにひとりになりそうで、引かれるままに身を寄せる]

――、

[心音、あがる。]

ん、――させたいわけじゃ、ない。
……わらってたり、とか

そういうほうが、……いい

[酒は、少しだけ俺の言葉を流れ出やすくする、らしい。
道を行く、俺の家、あっち、とさすがに足が覚えている]


【人】 営利政府 トレイル

  あ、ああ……うん、

[落ち着いた矢先、
再び意識させられて、泳ぎかけた視線の先。
言い終わる頃にはもう、くちびるに届く冷たさに
否応なしに開かれ、
注がれる甘さはきっと砂糖だけじゃない。]

  ――…ちょ、 ッ、……

[触れた瞬間溶けて、端に垂れかけたそれを指先で拭い、
睨みつける目尻は朱く、潜む眉根は怒りでなく混乱の証。

立ちあがり店主の元へ向かう間、
何も言わず――否、言えずにただ目線だけで追う。]

(197) 2015/08/09(Sun) 01時頃

―ほろ酔いのころ>>*45―

[酒もほどほど進んだころ、
コテツ店員にぽつり、とたずねられた。
――?と疑問符ふわり。それから]

おどろきは、してるけど
こわく、 ない。

[ほんとうのことだ。]

――いい、店だな って

おもってる

[いつもより、ちょっとだけ、口数多め。]


[首を捻ったのは
長年に渡る、いままでの現と夢の行き来を思い出す為。
寝て、寝て、起きて、寝る、繰り返しの記憶。]

 おれが、大変だと言ったら………
 流石に、なんだ、叱られる覚悟は、する。

[正直に、答えた。]

 それは、あんたも同じだ。
 ……… 好きなもの、飲めたか。

[俺の目にも甘く映ったカクテルの連続。
店長の耳打ち>>*43を思い出して、ふ、と、息を吐いた。
酔えるくらい美味いものを提供されたのだろうから。]


【人】 営利政府 トレイル

  な、に言って……

[抗議というか、何というか。
誰よりもしっかり耳に届く声が発した台詞に、>>193
空のグラスも、観衆も構わず側に駆け寄った。

宣言と共に店主に差し出された紹介状。
その意味を、トレイルは知っている。
ヴェスパタインという名が本名でないことも。

きっかけについては忘れてしまったが、
そのことを知ってから、
頑なに名を呼ぶことを拒んでいた。

知りたかった、意地を張って訊けなかった答え。]

(205) 2015/08/09(Sun) 01時半頃

[金額の受け渡しは
獏にしては強引に、店長>>*43の苦笑いに、負けない。]

 少ないより、良い。

[次のサービスに行き付く、橋渡しに。
美味い飯も、美味い酒も、独特のコーヒーも
また、いつものように、期待しているから。
――― そんな、胸の内も、まあ多少。]

 心配ない、……… ちゃんと送り届ける、から。
 今日は、ありがとう。

 おやすみ。

[去り際には、何時ものように。]


――― 帰り道 ―――

[段々と、ぽつりぽつりとした明かりが
現実味を帯びて来て、星明りも落ちる、良い時刻。

擦れ違うひとは流石に、疎らなので
厭、と言われなければ離さない、指を繋いでの帰路。
身を寄せた者同士。傍らとの距離は、近い。
徒歩の速度もゆるいので、帰り付く頃には
ほんとうに、良い時刻になっている筈だ。]

 うん。
 …… だったら、あんたはやっぱり、謝らなくて良い。

[良いと言われた、表情。
リツが辿る帰路を進んで、横顔は、はは、笑う。]


 

 あんた、着くまで、寝るなよ。


[足取りも時折覚束ないリツに
まさか、おれが、こんなことを言う日が来るとは。

獏なりの感慨を覚えながら
店を出る際の、アマノの様子を、思い出した。
小さく笑った表情>>*46は、眠気に淀むいつもなら兎も角
腹を満たして醒めていたおれならば、気付けたので。

――― まったく、いい店だ。
元は人外が、今はひとが、切り盛りする不思議な店。
きっと、また、訪れる、一緒に。]


【人】 営利政府 トレイル

[これは、なんと読むのだろう。

異国の文字で書かれた部分に見入っていたから
二人の間に交わされた囁きは届かなかったが。>>194>>201

いつもの澄ました顔が、じわじわと染まっていく。
夕焼けのような、茹で蛸のような。
燕柄の織物のような、幸せの色が滲む。

この気持ちは、何と呼ぶのだろう。

湧き上がる疑問と、
こみ上げる愛しさが花ひらくのは黄昏の先。もうあと少し]*

(210) 2015/08/09(Sun) 01時半頃

―マスターに>>*43―

[苦笑いのマスターと、
やや強引な受け渡し、
ゆるやかな瞬きが切り取った。]

―― うまかった、す。
―― また、きます

[>>*47 ありがとう、と。
さっき言ってくれたコテツのほうも、
去り際ちょっと見て。

つぎ、会うのも 楽しみ。]


― 帰り道 ―

[のんびり、歩くのは
久しぶりだ。
いつも、走ったり。
急ぐような、早足が癖なので。

エフがとなりにいるせいも、あるか]


……なんで?


[謝らなくていい理由になる、のは。
笑うようなら、まあ、いいのか。いいのかな。]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:トレイル 解除する

処刑者 (4人)

トレイル
52回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.14 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび