310 【R18】拗らせ病にチョコレヱト【片恋RP】
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ー 回想:普通じゃないピーチ・クリームソーダ ー
……あ、二代目、お疲れ様です。
[思わず溢してしまっていた呟きを拾われて>>0:174 女は僅かに照れ臭そうに笑い、小さく敬礼した。 此処に通って長い身分だ、幾ら固く装っていても、 あたたかな明かりが、珈琲の匂いが、緊張を解き。 そんなんだから割るコップの数も増えるのだ。 そんなんだから専用カップを贈られてしまったのだ。先代に]
この時期になるとね、 やっぱり増えるんです、恋愛相談。 オフィスラブなんて、わっかんないのに。
(7) 2021/02/14(Sun) 00時半頃
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あたしよか、此処で色んな人とお喋りしてる 二代目の方がね、詳しいような気もするの。 …あは、あたしも変な期待しちゃってるかな。
[期待されるとしんどい、との同情に 仇で返すような言葉をかけたことを詫び。 メニューの文字を目で追いながら]
でもね、二代目の淹れるブレンド、 先代の教えバッチリだから。 その点はね、期待通りですので。
[と、オフィスでは見せない笑みと共に、親指を立てた。]
(8) 2021/02/14(Sun) 00時半頃
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…そっか、桃色ならピーチか。 桃は好きです、お願いします。
[相手がマスター・モードになれば 此方もビジネス・モードになる。 何となく背筋も伸ばして暫く待っていれば、 専用の木製カップが可愛らしくデコられて返ってきた>>0:175]
わ、すごい。 女の子だ。
[後輩を叱った後、メンタルフォローの為に何か奢る事を申し出ると おずおずと頼まれるあのドリンクに限りなく近いやつ、 いやきっとこれはそれ以上だ。目を丸くしてまじまじと見つめ。 …彼女らの真似をして、スマホで写真を撮ってみる。 当然のように、木製のカップを覗き込んでも 桃色に透き通った液体は美しい木目と残念な相殺を引き起こし、注文のピンクピンクしさはあんまりわからない。が。]
(9) 2021/02/14(Sun) 00時半頃
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……本当にピンクだ。
[添えられていたロングスプーンでひとすくい。 アイスクリームの白に寄り添う桃色の水滴を見て、 なるほどこれが女の子か、と。 己と闘う事に必死すぎた女は何度も何度も頷いた。
それからは、ピーチソーダに舌鼓を打ちつつ。 時には二代目と、時には他の常連と。 普段は見せない、ほんの少し砕けた態度を以って 店仕舞いまでの時間、ちょっとした雑談を楽しんだだろうか。]*
(10) 2021/02/14(Sun) 00時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2021/02/14(Sun) 00時半頃
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─ 翌日、朝 ─
[日が上がり、波が歌う。 薄明を抜けて目覚めた街は、賑やかだ。 商店街を抜けてぱらぱらと駅に、都内へと向かうスーツの人々。 海辺の町らしく、生臭く喧しく賑わう魚市場。 もう学期末であろう小学生達がじゃれ合いながら通学路を行き、 あちこちからはシャッターの上がる音。
そんな世界の流れの中、 駅から賀東荘へ。逆走して歩く女が1人。 いつも通り毅然とした足取りではある。 いつも通り力の入った目尻ではある。 足にはハイヒール、手には鞄。 スカートも履いてるしジャケットも着てる。 完全無欠。本当の本当に完全無欠の敷波玲であった。
そのはず、だったが。]
(14) 2021/02/14(Sun) 01時頃
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[――ええ、今日は創立記念日。会社はお休みだったのです。]**
(15) 2021/02/14(Sun) 01時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2021/02/14(Sun) 01時頃
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[行きと帰りの乗車時間を。 ありがたい筈の休日を無駄に浪費して。 背を丸めて歩く勤め人たちの流れを逆流して歩く 女の足取りは重……くはない。 精々、またか。といった心地。
折角都心に来たのだから、 その足でショッピング…なんて気分にはならなかった。 女はさほど人混みが好きではない。 それは孤独を好む気質…という訳でもなく、 単純に、何かやらかした際に自分一人でカバーできないレベルで被害が拡大するので。
ならば何故、老若男女様々な他者を抱えたシェアハウスを選んだのか? 答えは単純だ。故郷の両親が「上京するなら、頼むから誰かと一緒に暮らしてくれ」と頭を下げたから。 冷たい都会、女一人暮らし、鍵を何度掛け忘れたか分からない女。そりゃそうなる。]
(52) 2021/02/14(Sun) 13時頃
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[進学を機に此方に出てくる事になった際、 賀東荘を見つけ出せたのは僥倖だった。
上京と呼ぶには1時間程度離れてはいるが、 故郷によく似た潮風がこの街には吹いている。 表情は少なくとも穏やかな管理人は彼女のやらかしを些事程度に考えてくれる。(何やら昔ひと騒動あったらしいから、それに比べれば可愛いものなんだろう)
……まぁ、どう処理すればいいのかわからない 『恋心』とやらに出会ってしまったのは、 正味、拙かったが。]
(53) 2021/02/14(Sun) 13時頃
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[と、いうわけで。 敷波玲は賀東荘に住んで案外長い。 そして長年の己のドジとの戦いにより、 街を歩く際は自然と警戒度を上げている。 誰かにぶつからないように。何かを踏まないように。 何か…………]
…ん。
[勤め人の足音の中、 立ち止まって呆然とこちらを見つめる姿>>32。 フードから僅かに漏れる白く透った髪には見覚えがあった。]
(54) 2021/02/14(Sun) 13時頃
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……、 あ、お世話になってます敷波です。 ええ、はい。本日の件についてですけど。
[と、声をかけたのは眼前の同居人………ではなく。 電話が掛かってきたふりをしながら、素早く彼の隣を歩き去る。 この同居人はなるたけ関わらないであげるのが最適だ、と 敷波玲は過去のパターンから学習している。 意識しない。関わる時は最低限。構いすぎるとどんどん顔が沈んでいくので。
まぁ、一つ問題があるとすれば。 彼女が手早く耳に当てたのは、 スマホではなく、その隣に収まっていた 商店街の行列のできるパン屋さん、 朝限定の焼きそばパン(朝食用)という点ではあったが。]
(55) 2021/02/14(Sun) 13時頃
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[恥をかいた時。 それを弁明したり騒いだり、 戯けて誤魔化すと、それは隙になる。 何よりみっともない。
歯車の中の失敗は速やかに申告せねばならないが、 個人の世界における恥は時にその法則から外れる。 そんな恥をかいた時はいっそ真剣にかき通す。 戦いの末に掴んだ技術の一つだ。
故に、耳に当てたスマホが妙にフカフカしていることに気付いても。 女は慌てない。笑わない。歩みのリズムも決して変えない。 こうして凪の間の住民は暫し、焼きそばパン相手に 真剣そのもののビジネストークを繰り広げながら 商店街を堂々と、ヒールを鳴らしながら歩いていたのであった]*
(56) 2021/02/14(Sun) 13時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2021/02/14(Sun) 13時半頃
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― 前日:都内某オフィス、某会議室にて ―
「Vtuberの朗読動画ってのはやっぱり、 役者サンがたの朗読と再生数の桁が違うんですよ」
「でも朗読ったって、 教科書に載るような短めの名作文学が多いでしょ? 羅生門とかごんぎつねとかこころとか」
「都市伝説とかほん怖とか その辺も人気高いですよ。 朗読というよりかは解説かな?」
「未解決事件の顛末とか?」
「ちょっとその辺はデリケートですね。 ボイロなら行けますがVの方々は……」
「いや、私が言いたいのは ジャンルの話じゃなくて、ですね。」
(74) 2021/02/14(Sun) 15時半頃
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「『軌道』>>0:20は連載小説なんでしょう? 自分も拝読しましたけれども、 センター試験でさらっと触れられるような 短編のそれじゃなくて、こう、厚みでこんぐらい! それの何処を朗読させて、PRにするんですかって!」
[ガラス張りの窓の向こう側、 無機質なビルディングが屹立するのを背後に。 女はやいのやいのといった空気の議論から、 声のデカさと感情と脱線を排した文字として手短に、要点のみを。 淡々と議事録として打ち込み続けている。
こんな奴らの為にお疲れ様チョコ融通するのも毎年虚しい。 わざわざお越しいただいた書甲羅社の皆様には 無駄に体力を消耗させてしまって申し訳ないなぁ、と。 敷波玲は片手間に別窓で承認作業を行いながら小さくため息をついた。]
(75) 2021/02/14(Sun) 15時半頃
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[敷波の所属している部署は、Webコンテンツを媒体としたPRをメインにしている。 SNSでじゃんけんや占いを交えた広告を作ったり、 5秒くらいの短いPR動画を発注したり、 VRchatの世界の様々なエリアに一風変わった宣伝ギミックを施したり、だ。 今回の概要としては 『近日書籍化する小説をVtuberの朗読動画でPRしてもらおう』 といった案件だ。 エクセルの窓で軽くスクロールバーを滑らせれば、 まずは朗読候補の書籍化予定小説リストが出てくる。]
(彼方の編集さん…が推してるのが、この『軌道』か。 あまり聞かないけど、個人的な思い入れがある雰囲気。 作家さんを売り出したいのか、 それとも物語に自己投影してるのか……)
[言葉に出さない独り言は、議事録には残さない。 卓上で起きているやれ冒頭を読め、山場がいいだのといった やりとりをさらりと文字に残しつつ、 ペットボトルのお茶を一口飲んで]
(76) 2021/02/14(Sun) 15時半頃
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(……恋愛小説、か。 今から動画作っても14日には間に合わないでしょ)
[ここからも思考へと滲んでくる桃色に肩を竦めてから、次はVtuberのリストへ。 作品内容で声質を選ぶべきだし、作品が決まらない限り こっちのリストは精査しようがないだろう、と薄目になって…]
………いや、みぃ姫はないでしょ?
[何故か紛れ込んでいた、ガチゲーマーな推しVの名前。 誰だあの子を入れたのは。と、PCから視線を上げて スーツの面々を見回したが、彼らの議論は堂々巡りを繰り返すばかりだった]*
(77) 2021/02/14(Sun) 15時半頃
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― 海辺 ―
[商店街を抜け。ついでに賀東荘も通り抜けて。 …此方はうっかりではなく、意図的に。 女は普段は部屋から見下ろしている辺りの浜辺へと、足を運んでいた。]
……寒い、けど。 じっとしてると…日差しであったかいかも、だ。
[普段は会社にいる時刻ゆえ、見ることのない空の色。 この時刻の海を堪能しておこうと。 握ったままのやきそばパンを包装から解放し、 ついでにハイヒールとタイツもすぽんと脱ぎ去って、素足になって。]
んま。
[遅めの朝食。お供の牛乳はぬめたい。 それから漸く、本物のスマホを取り出して SNSアプリを起動する]
(84) 2021/02/14(Sun) 16時半頃
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…………、 あたしじゃん、これ。
[ほら、鍵を付けたって既に、既にだ。 取り返しのつかないことになってる訳で!>>0:137 昨日つい手が出た通勤電車の一件が。 ついでにうっかり己であることが特定できる案件が。 推しに観測され、推し界隈に拡散されていた。 神が居るならこの数奇な運命に大爆笑だろう。] ……はぁ。 みぃ姫が食べたその鶏皮、 その神もどきからの献上物です、って。 そんなんある? そんなんあるんだね。 あ、雑談配信やってる…。
[面白いような恥ずかしいような気持ちと、 漠然と持て余した時間にお誂向けの配信枠。 自然と指先はそのリンクへと向かい、]
(85) 2021/02/14(Sun) 16時半頃
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Raymond_sea 【みぃ姫おつおつ。100勝お疲れパーリィ代です】 \1000*
(86) 2021/02/14(Sun) 16時半頃
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レイは、ヨスガに話の続きを促した。
2021/02/14(Sun) 16時半頃
CC レイは、メモを貼った。
2021/02/14(Sun) 16時半頃
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― 回想:ドジにSNSは難しい ― [先輩は鍵垢にした方がいいですよ、と。 後輩に言われたのは昨日のランチ時のこと。]
…と、いっても。 あたし、海の写真くらいしか流してないし。 海って、特定難しくないかな。
[学生時代だったか、人に勧められて作ったアカウント。 添える言葉もフォロワーも殆どなく、日記のように、 否、日記よりも頻度は低く。 部屋から見た海、それも木も浜も映り込ませない、まっ平な水平線だけを。 何か感じた時だけ、写真を撮って 備忘録程度に流すだけの、アカウントだった。
でも先輩、時々私のLineに誤爆しますよね、買い物メモ。 その言葉に、思わずパスタを巻いていたフォークが止まる]
(89) 2021/02/14(Sun) 17時頃
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あー。 あーーー。 あーーーーー………… うん。
鍵にしよ。ありがと。
[一瞬で察した。 寧ろ日常に潜むリスクを常々考え続けていた自分が、 序でに言えば仕事上コンプラや炎上リスクに敏感な自分が、 この落とし穴に今まで気付かなかったのも 一種のやらかしだったかもしれない。 というか今まで海の写真以外をうっかり上げなかったのは奇跡では?
こうして@Raymond_seaは昼間に鍵付きとなった訳だが。 自分のアカウントに鍵をつけても、 ちょっと目について助けただけの、見知らぬ女子高生の口に戸は立てられんのであった>>85]*
(90) 2021/02/14(Sun) 17時頃
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レイは、エフという作家名はエゴサしづらそうだ、と資料を見ながら思った。
2021/02/14(Sun) 18時頃
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はー…みぃ姫の安心感。 此方こそ貢がせてくれてありがと。
[引用RTの件に触れられることなく進む雑談は、 安堵半分、あとの半分は形容し難い何か。 淡々と感謝を述べるハスキーボイス>>94は、 犬の喧嘩めいた会議室の様相を忘れさせてくれるものだ。 スマホに映る小さなアバター、 その額を軽く撫でる我が身は若干気持ち悪いが。 なんていうか、ゴロさんの相棒のボスのようなセラピー効果が。
…思えば、自分は感情を乱されるのが嫌なのかもしれない。 エツコとみぃ姫の共通点、媚びる様子なく淡々とした口調があるなとふと分析しつつ。 それと…感情を乱せば阿呆を晒す割合が増えるのは必然。火に触れれば燃え上がる油が焚き火を厭うのは当然、か。]
(132) 2021/02/14(Sun) 20時半頃
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寧ろ…あー……避けてたの、かな。そういうの。 そんでもって…そんなんなのに、
[ヒトのことなんて好きになっちゃあ、なぁ。 もっと若い頃に遊び慣れてりゃ良かった、と 青い海を前に、青春を悔やみつつパック牛乳のストローを噛む]
恋…ていうかこの声で? この声で恋愛小説読ませようっての? はー…その発想はちょっと… …悪くは、ないかもだけど。でも違うでしょ。
[…が。]
(133) 2021/02/14(Sun) 20時半頃
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ぶっ。
[そのみぃ姫が何やら不穏な事を仰る>>96。 沸き立つコメント欄。駄目です弊社。 この子に案件を与えるとヤバそうです弊社。 でもそういう物騒なところもかわいい。 まず可愛いボクっ子がゲームで淡々とキルを稼ぎまくるそのギャップが、なんて話は置いといて。]
「 天気とかの写真のやりとりで 映り込んだ建物使って特定とか怖いからやめようね 」
[…とまぁ、タイムリーな昨日の会話>>89を思い出しつつ。 ついつい入れ知恵してしまうのも国民の悲しい性なのよね]
(134) 2021/02/14(Sun) 20時半頃
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[さて。この後みぃめろ姫はDM読み上げ>>124を開始する。 関係者たる敷波がそれを目にすれば、彼女の休日は消失していた。
『DM読み上げのあるVって スプレッドシートに記入したじゃないですか! 誰ですかメアドじゃなくてDMで依頼ぶち込んだの!! 今回ばっかりはあたしじゃないですよ、 国民としてDM読み上げコーナー毎回楽しみにしてるんですから!! 案件、はみ出し流出してますよ(但しみぃ姫に罪はない物とする)!!』
と、もう既にやきそばパンは胃の中なので。 しっかりスマホを持って緊急招集を掛け、 得意のアフターフォローに駆け回ることに、なったかもしれない。
だが、幸か不幸か。 彼女の休日は守られた。不本意な形で。]
(135) 2021/02/14(Sun) 20時半頃
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[配信の音、波の音。 それに不意に混じった、煙草の匂い。 なんせ画面に集中していたもので 半分の五歩でようやっと、気付いた。]
………、 どうも。
[まばたき一つ、二つ、三つ。 ゆっくり、ゆっくり振り向けば、 そこには珍しい顔>>129。]
穴場ではある、みたいですよ。 春になると、潮の流れに乗って 南の方の魚群が来るって、エッちゃんさんが。
まぁ今、冬なんですけど。
[ブラックアウトした画面の向こう側では、 お城の外には出れない電子の乙女が 変わらぬダウナーな声を紡いでいた]*
(136) 2021/02/14(Sun) 20時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2021/02/14(Sun) 20時半頃
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「へえ。」
「冬なんですよね。」
「……風邪ひくぞ。」
[え。 もしかして今、あたし。
アホな女だって、嘗められました?]
(160) 2021/02/14(Sun) 23時半頃
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[状況整理。海を感じたくて素足になってました。 まさかアクツさんに声掛けられるとは思ってませんでした。 というかまず起きてるとは思いませんでした。夜型では?
あと今なんて言われた? 木登りの次は寒中水泳、て。 見られてましたね、これ。 明らか見られてたっぽいです、ね。
総合して。 ガキんちょかよ、って。 嘗められました、あたし?
―――己の愚鈍を理解している女は、 嘗められることを1番の禁忌としている。
それは、隙だ。 付け入られる隙。良いように利用される隙。 莫迦な女だし、と侮られる隙。 軽んじられる、隙。]
(161) 2021/02/14(Sun) 23時半頃
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[…無論、その声を掛けた男にそんな悪意はなかった筈だ>>143、多分。 ただちょっと、言葉が断片過ぎた。 そして、冷静に分析するには相手の情報が足りてなかった。 序でに話しかけられたタイミングも不意打ちだった。
感情が揺らぐ時、女はろくなことをしない>>132。 恥はかいたらド真剣に、 かき通していきましょう。ほら。]
…こちとら、西の海育ちですよ。アクツさん。
(162) 2021/02/14(Sun) 23時半頃
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[ ばしゃん。
投げ捨てられたジャケットの向こう側で、 白い波が、大きく、大きく、 泡立って。]
(163) 2021/02/14(Sun) 23時半頃
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[―――さて、小一時間後。 何処かの彼>>111がふと想い浮かべたような水死体は、残念ながら上がらなかった。 なんせ故郷も故郷で海であったし、運動神経も抜群である。 代わりに上がったのはワカメとナマコであったことだけは確かだ。 死体と呼ぶには議論が必要な収穫物。 これに対してもエツコはさほど驚かなかったのだから、 嘗てあったという『ドロドロの愛憎劇』>>145は どれほど悍しい物だったのだろうか!
目の前で繰り広げられた突発的素潜り漁に、 男がどんな反応を示したのか。 遠くから眺めていた彼女は何を思ったのか>>153。 今語るべきではない事柄ではあるが、 敷波玲の午後の予定が、『温泉行き』になることだけは確かである]
(164) 2021/02/14(Sun) 23時半頃
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[それと、ついでに。 過去における『木登りや寒中水泳に並ぶ何か』だが。
随分と昔の話、ある夏の深夜。 寝ぼけ眼でお手洗いに向かった敷波が、 開いてもいない自室の扉に頭突きを2、3回かましたのを。 深夜の住民であるアクツは、見ていたかもしれない。
彼女が彼に晒した恥はその1個だけだったが、 まぁ……昨日、今日とで一気に増えてしまったので、もはや些事だ。些事。]*
(165) 2021/02/14(Sun) 23時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2021/02/14(Sun) 23時半頃
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[ 今日もほとほと寒くって、ねぇ。 オフィスラブ以外なら、そうだな。 うん。なぁんにもわかんないです。
昨日、同期>>172と交わした言葉が 波の音の中からぼんやりとこだまする。 いや走馬灯とかではなく。本当に寒いんだよな、昨日も、今日も。 寒いのにバカやったなぁ、って。 けれども、嘗められたまんまよりかは。 莫迦を貫いた方が、あたしは、良い。
馬鹿と天才は紙一重、なんて昔の友達には言われたっけ。 けど、論文の出来も試験の点数も、決して誇れるもんじゃあない。 興味なんてなくて、ただ、強くある為に稼いだ点数だ。 コーヒーの匂いの中で、先代の手を。作法を。湯気の色を。 愛着と共に追ってきた『二代目』の方が あたしよりもずっとずっと、称えられるべきだ。 彼は、「好き」に真摯で、今もそう。 少なくとも、あたしにはそう見えている。]
(180) 2021/02/15(Mon) 01時半頃
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[ひととき、風を失った海が凪ぐのを感じた。 地元仕込みだ、着衣水泳もお手の物なわけで。 水面に顔を出して、浜辺に水底から拾い上げた ナマコを2、3つ放り投げて。 それから、一度波打ち際に突っ込んだ大きな足跡が Uターンして湿りを帯びたまま、岸へ向かっていった形跡>>174を、見た。 ]
あーあ。 ざま〜みろ、なんて。
[水を素足で蹴って、大の字で浮かんでみる。 何の、日差しを浴びてじっとしてればあたたか…くはない。 当然です、ぐんぐん冷えていくのは。寒い通り越して痛い。 でもかっとなった頭も冷え始めて、都合がいい]
(181) 2021/02/15(Mon) 01時半頃
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[ みんなは、恋とかしてるんですか?
浜辺に置き去りにしたスマホから 波の音に混じって、可愛らしいハスキーボイスが聞こえる>>128。]
(182) 2021/02/15(Mon) 01時半頃
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ああ、恋って、……『好き』って。 ほんとに、どうすりゃいいのか、わかんないや。
[見上げる空は遠く。 やがて穏やかな風と共に、漣が泡立ち始めた]**
(183) 2021/02/15(Mon) 01時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2021/02/15(Mon) 02時頃
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どうも。 申し訳ないんですけど、 これ、共用の厨房で軽く洗って頂けます?
あ、触るのも駄目なタイプでしょうか。ナマコ。
[オフィリアと呼ぶのには逞しすぎる海女は、 湿ってテラつくスカートと、肌に張り付くブラウス――透けない黒は目に優しかっただろう―の上に、 打ち寄せる漣のヴェールを纏い。 波打ち際で寝転んだまま、極寒の涼しい顔で心優しきハスキーボイスの同居人>>223にナマコを差し出し。
ナマコが駄目ならワカメでもいいので。と、添えた。]
(233) 2021/02/15(Mon) 19時半頃
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[礼を述べてバスタオルを受け取り、軽く身の水分を含ませれば、化粧が洗い流されたその向こう側にも、整ったつり目がある事が分かる。 瞼には若干の腫れぼったさもあったとはいえ、それよりも真紫の唇の方が目を引くのは言うまでもない。]
優しい偶然、ありがとう御座います。 お礼にお夕飯でも、奢りましょう。 ナマコワカメ以外でも、 何かリクエストが、あれば。
[ドジさえ抜けば頭脳明晰以下省略なこの女。料理も例に漏れず、そこそこ得意な方である…という点は天の間の住民も認知していたか、どうだったか。 但し品目がガラッと変わるのは茶飯事。去年の今頃だ、会社の人の為にチョコを作ると言った夜、共用スペースにご自由にどうぞカレーが出現したのは >>0:48]
今日はまるっと空いたので 買い出しも問題ないですし……
(235) 2021/02/15(Mon) 19時半頃
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……朧の間のバンパイアにも 礼をしなきゃあ、いけませんし。
[砂浜に残されたマフラーとコートを見下ろし>>174、 持ち主の夜行性を揶揄しながら呟く。 人間関係を乱したがらない彼女には珍しい皮肉だ。
軽く砂を払って、マフラーを有り難くお借りする。 コートの方は流れるような手つきで春日井の肩に掛けた。 気を遣われ過ぎるのも癪。そんな気分。
それから浜辺の指差し確認。ジャケット回収。スマホ回収。 ハイヒールとタイツも回収ヨシ。忘れ物なし、ヨシ。]
(236) 2021/02/15(Mon) 19時半頃
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まぁその前に、お風呂ですね。 すみませんが賀東荘まで御同行願います。
[砂に踏み出した裸の足にぎこちなさは無い。 一歩一歩、確かに、優雅に、しゃなりしゃなりと。 さながら芸術の都のファッションモデルの若く堂々と。 何処かの誰かさんとは違うんです>>141。
まぁ小さなくしゃみは一つ、漏らしましたけどね。]*
(237) 2021/02/15(Mon) 20時頃
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レイは、エフのマフラーに鼻水が飛ばないよう、しっかり口は覆った。
2021/02/15(Mon) 20時頃
CC レイは、メモを貼った。
2021/02/15(Mon) 20時頃
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なら触っときましょう、ナマコ。 若いうちに火傷はたくさん、しとくと良いです。
[まぁそのナマコは冷たいのですが。 常々スマホを握っている手にナマコが這う光景は、なんとも趣深く>>249。 敷波はその様子にほんの少しばかり、目を細めた。
遠慮なく奢られる後輩…もとい年下は嫌いではない。 此処は羽振り良く、施されときましょう。と返事しながら己の過去の戦歴の敗北部分を回想する。 ハンバーグ…は肉を間違えたら鳥つみれ、 オムライス…は味付けを間違えたらカニ玉に。 どちらも子供舌が喜ぶかと言われればそうでもない]
…此処はカレーで行きましょう。 うっかりしても、早めのチョコフォンデュパーティです。 豪勢な義理チョコも、悪くないでしょう。
[チョコを作ろうとしてカレーになったのだ、逆もまた然りだろう。 せめて肉じゃが等のお袋の味にシフトしないように気を付けよう、なんて自分に言い聞かせながら、天の間の住民と共に浜辺に足跡を刻んでいく。]
(266) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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[が。]
……。 ……………、 あ。
[カレーの具材を頭の中で暗唱しているうちに、コートを羽織らされてしまっていた>>253。 6秒の間を置いてハッとしても、時既に遅し。 此処で駄々を捏ねるのは流儀に反する訳で。大人しく、されるがままに小さく背を丸めた]
あの人、怒り方とか知ってるんでしょうか。
[ぼやきを打ち消すように通知音が鳴る>>253。 コンプラを守るOLの習性か、小さく頷いてから視線を空に上げた。
鴎だろうか。 白い鳥が群れも作らずたった一羽で。 日に照らされながら、ゆったりと弧を描き飛んでいたが、
その弧を水平から垂直に変え。 真っ直ぐに海面へと飛び込み、遠くで飛沫を上げた。]
(267) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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……、落ち着いてて、ちょっと不器用で、 そういうところが可愛い人?
[要件を済ませたらしい隣人から、 不意に飛んできた質問に意識を引き戻された。 社内でも振られがちな人生相談が、 よもやシェアハウスの住民からも飛んでくるとは。]
落ち着く、のは割と得意な方ですが。 不器用、を演じるのは難しいですね。 固くなりすぎない文面のテクニックとして、 「敢えて誤字を混ぜる」というのは、あります。 …可愛くは、ないか。
落ち着くのは、一番簡単ですよ。 海を見れば、良いんです。 図鑑があると更に良い。 博物館に行くのも、同じ文脈でアリ。
(268) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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[背を向けていた海を肩越しに見つめ、 女は白い息を吐き出した。 先ほどの鴎の姿はもう、何処にも見えない]
海、えげつなく大きいですし。 えげつなく生き物が多いし、 歴史も矢鱈めったらに、長くて。 自分がその中のほんの数十年。 一瞬の命で、取るに足らない存在だと認識すると。 ……ちょっとした失敗なんかは、 地球からすれば、些細なんだって。
そういう視点を持つと。 ちょっとやそっとの恥は、 『つき通せる』ようになります。
[そのアドバイスは皮肉にも。 彼が恋する相手、その見つめる先。 半径5キロの人生を歩む>>193男の視野とは、真逆なのだ]
(269) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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可愛いのは。あたしは、わかんないな。 ただ、ヨスガくんが子供舌っていうのは ちょっと可愛いなって、思いました。
[だから頑張りますよ、カレー。 そう締めくくる頃には、馴染み深い玄関口が見えていただろうか。 ナマコとワカメを共同キッチンに置きつつ、 今年の夏はどのくらい観光客が来るんでしょうね、なんて返しながら。 天の間の住民の目論見通り>>255、女は歩数を間違える事なく女湯へのゲートインに成功したのであった。]
(270) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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[ そういえば。 あたたかな潮の流れに乗ってやってきた魚達>>136は。 冬になると、寒さに耐えきれず、死ぬのである。
そんな彼らを、死滅回遊魚と呼ぶ。
…芯の底から凍えても生き残る熱というのは、 逆に厄介ですらある。 ]*
(271) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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─ 夜 ─
どうよ。
[斯くして女は無事にカレーライスの錬成に成功した。 共用スペースの卓上には、住民全員分を賄える量の寸胴鍋カレー(甘め)と、保温ばっちりの炊飯器が揃っている。 食材を間違えなかった辺り、買い出しはエツコかゴロウ、または姫有か……はたまた他の誰かに手伝って貰えたのかもしれない。 何を入れても美味くなるというカレーの包容力は、何をやらかすか分からない彼女と相性が良いというのもあるが。 『子供舌』のカミングアウトへの微笑みを込めて、 星形にカットした人参をいくつか混ぜた点と。 付け合わせのナマコとワカメの酢の物が明らかにマッチングしない点はご愛敬。]
(281) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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[
『ご自由にどうぞ(ヨスガくん優先!)』
そんな張り紙をしつつ、住民の人数分の食器を重ねて置いておけば、計量を見誤り想定外に作りすぎた自分のうっかりも昇華されるというもの。 椅子にコートとマフラーも掛けておけば、生活リズムの違う彼でもそのうち気付いて持っていってくれるか、気の利く管理人が届けてくれるだろうという希望的観測も含めておく]
……あー……でも、そうな。 フェルゼ氏。食べてくれるだろか。
[整えたミニバイキングの前でふと思案する。 いつだっただろうか、何処のごんぎつねかは知らないが彼が扉の前に置かれた食料品にまごついていたのを視界の端に捉えたことがある>>26。 あれ、確かまだあったような気がするけど。食中毒で寝込んだ気配がない辺り、まぁ、手をつけられていないのだろう。彼らしいっちゃあ彼らしい。]
(282) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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………、 ……。 …。
うん、こうだな。
[暫く思案したのち、付箋を取り出し。 『宿木』『虹』『天』『朧』『曙』……と。 一つずつ、部屋の名前を書いて。空の皿に貼っておいた。 番号だと彼はナンバリングか何かだと誤解しそうだ。 漢字がもし読めなくても、自分の部屋に掲げられている 『待雪』の形くらいはわかるだろう。 何なら似顔絵…はやめた方がいいか。 人の情っぽい物が混ざるとダメなタイプだ、あの子は。
ついでに『ゴロさん』『エッちゃんさん』も作って、 そうね、引き出しから犬のおやつを取り出して一緒に置いて 『ボス』って張り紙も付けておきましょう。]
(285) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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[住民全員分あるよ。 毒も入ってないですよ。 嫌いじゃなったら、好きな時にお食べ。
そんな気持ちを込めて。 …そしてうっかり入れ忘れた 『By 敷波』を張り紙に書き加え、 再びヨスガに感謝を述べるように、手を合わせた。]*
(286) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2021/02/15(Mon) 23時頃
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ニトちゃんさん、一番乗り。
[威勢の良い飲兵衛の気配>>297に、エプロンを解きながら振り向いた女はグレーのブラウスにゆったりとしたパンタロン。 おつまみなら酢の物もお食べ。とさりげなく今日の漁果も勧めつつ、ほっとため息。]
日本人の『だいすき』って、 やっぱりラインクインしてますね、カレー。
ドイツの方とかは、どうなんでしょう。
[なんて言葉を紡いだのは、背後でそわつく影に気付いたから>>304。 出てきた。けどなんかコソコソしてる。 空腹に耐えかねて出てきてくれたなら僥倖。 けれども大丈夫かな?面接室に入ってきた就活生のような人間の圧に怯えてる気配に、眉を少し下げ。]
(305) 2021/02/16(Tue) 00時頃
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そういや、エッちゃんさんが持て余してた お歳暮ビール、まだバーにあった気がしますね。 ちょっと探索してみましょう。
[と、酒の匂いを微かに纏った絵本作家の背を軽く押し。 彼女の分のカレーが盛られた皿も携えて、 森の仲間を一旦1人にしてあげる作戦に打って出た、だろう]*
(306) 2021/02/16(Tue) 00時頃
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