156 カイレミネ島の雪
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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夜風に乗って、遠くから声がとどきます。昨夜は幽かに。今夜は響き。きっと明日は……
(0) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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常夏の島カイレミネでは、12月だってシャツ一枚でも問題なし。
照りつける日差しとパッションフルーツ。浜辺では日光浴に海水浴が日常です。
ところが今年の冬はちょっと事情が違う様子。
突然の寒波に、気温は冷え込み、あたり一面の海水は凍りついてしまいます。
島の者にとって、はじめて見る雪、はじめて知る冬。
喜ぶ者、驚く者、怖がる者様々でしょう。
それにしても、一体カイレミネに何が起こったのでしょう?
(#0) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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……どうやら、冬将軍がやってきたようだね。 今から70年ほど前にもね、うん、私がまだ小さい頃さ。 同じことが起こったんだよ。
冬将軍は人間の身体に入り込んで、周囲一帯に冬を呼ぶんだ。 雪を降らせ、水を凍らせ、草木を枯らしてしまう。
(@0) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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前にこうなった時はどうしたって? そう、冬将軍を眠らせたんだ。 この島の一番高い所に咲いている雪雫草の花で作った薬を飲むと、 冬将軍は眠りにつくんだよ。
……ただし、身体を乗っ取られた人間ごと、ね。
(@1) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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老人は
そこで一旦言葉を閉ざし、柔らかな笑みを浮かべる。
(#1) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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眠りの中でその人間は、冬将軍と話をする。 話というのかな? ケンカかもしれないね。
そうして、冬将軍に取り込まれたまま――眠ってしまう者と、 冬将軍から身体を取り戻して目覚める者と、ひとによって結果は違うんだ。
前の時はそうだねえ。 私は目を覚まして、私の姉は……消えてしまったよ。
(@2) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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いずれにしてもこのままだとカイレミネは冬のまんまだ。 それに彼らは寂しがりやだからね、仲間を増やそうとするもんだ。 彼らが誰に入り込んだのかはわからないが、 急いで薬を作って、飲ませてみるしか方法がないね。
なかなか厄介な薬でいちにち一人分しか作れそうにないが、 まあやってみるとしようかね。
(@3) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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冬将軍を眠らせられなかった時? ううん、その時はカイレミネが常冬の島になるってことさ。
(@4) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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老人は再び口を結ぶと、ゆっくりとパイプを咥えた。
(#2) 2013/12/14(Sat) 01時頃
【この村は突発RP村です。飛び入りさん大募集です】
【12/15 24:00 開始予定です(集まり次第で延長あり)】
【最低開始人数は7人の予定です】
(#3) 2013/12/14(Sat) 01時頃
/*
編成は
7:村人/守護者/人犬/導師/狂信者/首無し/黙狼
8:村人/王子様/守護者/人犬/導師/狂信者/首無し/黙狼
9:村人/王子様/守護者/人犬/導師/狂信者/首無し/黙狼/鱗魚人
10:村人/王子様/守護者/人犬/導師/狂信者/首無し/黙狼/鱗魚人/栗鼠妖精
11:村人/王子様/守護者/人犬/導師/狂信者/首無し/黙狼/鱗魚人/栗鼠妖精/片想い
王子様or守護減らして魔女でもいいかな?
(#4) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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[木造の家は風通しが良く、 いかにも温暖な気候の造りだ。 部屋の中には暖炉やストーブといった類はなく、 何枚もの服を着込んだ少女は、 寒そうに手を擦り合わせる]
冬将軍?
だから、急にこんなに……なったの? 寒いっていうんだよね、これ。
眠らせちゃうと、また暖かくなるのかあ。 せっかくだから、少し楽しみたい気もするけど……。
[少女はそう言って、窓の外の雪景色を眺めた**]
(1) 2013/12/14(Sat) 01時半頃
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ーー 自宅:庭先 ーー [まるで白いケーキのよう、ならば自分達はその上に乗せられた砂糖菓子の人形だろうか。初めて雪が降り積もるのを見て抱いた感想はそんな感じ。 薄着のまま足を踏み入れれば美しさが少し損なわれたようで、けれどそうして自分の足跡をつけていくのも楽しかった。]
……
[掌に白を少し掬い冷たさに翠を細めた**]
(2) 2013/12/14(Sat) 02時半頃
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― ティモシーの雑貨店 ―
いけない、お使いの途中だった。 お師匠は甘いもの切らすと機嫌が悪くなるんだよね。
じゃあティモシーさん、またね!
[少女は購入した菓子を受け取り、老人に手を振った。 ドアを開け、外に出るとまだ慣れない銀世界。
一瞬怯んだように立ちすくんだが、 大きく息を吸うと、両足で跳び出す]
(3) 2013/12/14(Sat) 11時半頃
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[駆け足で、楽器職人である師の元へ急ぐ。 道中に、自宅の軒先で佇む青年の姿が見えた>>2]
あれ、トレイルさん……寒くないのかな。
[雪を掬う姿は思索にふけっているようにも見え、 小さく手を振るに留める。 気が付けば少し言葉を交わし、また帰路を急ぐだろう**]
(4) 2013/12/14(Sat) 11時半頃
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― 海岸 ―
[砂浜に厚く降り積もった雪を踏みしめて、様変わりしてしまった海辺を、寒さに肩をすぼめながら歩き続ける。 二三歩先には、寒さなどものともせず、初めて見る雪にはしゃぐ小猿の姿。]
おい、遠くまでいくなよ。
[いつもならここで漂着物を採集するのだが、海が凍ってしまっては流れるものも流れない。 積った雪を振り払って砂浜を漁るにしても、手袋がないのだからどうしようもない。
途方に暮れた顔で溜め息をつくと、白くなって出てきた。]
(5) 2013/12/14(Sat) 14時頃
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帰るかぁ……。
[歩幅の延長線上にいる小猿を抱きかかえると、自分のつけた足跡を辿って町へ引き返す。**]
(6) 2013/12/14(Sat) 14時頃
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[掬いあげた雪は体温に音もなく融かされていく、儚くすらあるその様に何かを重ねかけて]
……
おや。モニィ
[それを思考の隅へ追い払うよう顔を上げれば、少女に気付き>>4微笑みを浮かべて片手を上げた]
なんだかすごいことになっちゃったねぇ。
[呑気なことを言ってからりと笑う**]
(7) 2013/12/14(Sat) 15時頃
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さっむーい!
[一面に雪が降り積もっている。 白い世界と、肌を突き刺すような寒さ。いつもなら12月でもシャツ一枚で大丈夫なのに。 こんなに寒い中でシャツ一枚で過ごしては凍死してしまいそう。]
もー、何なの何なの!? 新鮮だけど、ちょっと怖いじゃん……いつかアタシら凍るんじゃないの、これ。
[初めての寒さ。慣れない身には毒であり、恐怖を覚えた。]
やだなぁ……早くいつも通りになればいいのに。
[ぶつぶつ文句を言いながら、少女は白色に怯えの色を向けながら足早に歩く**]
(8) 2013/12/14(Sat) 18時半頃
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[>>7 庭先で、のんびりとした様子のトレイルに走り寄る]
すごいよねえ。 雪って、本や映像で見たことはあったけど、 こんなびしょびしょになるものだとは思ってなかったよ。
[溶けた雪で濡れた髪や肩を指し示し、寒そうに震え]
トレイルさんもそんな所に立ってたら、 風邪引いちゃうよ。
あ、そうだ……。
[思い出したように紙袋をガサガサと探り、 砂糖菓子をひとつ取り出す]
はい。雪と違って、口の中でしか溶けないよ。 じゃあまたね!
[再び手を振り、駆けだした]
(9) 2013/12/14(Sat) 20時半頃
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― どこかの通り ―
[急ぎ足で歩を進めていくうちに、やはり見知った姿が目に留まる]
あ、マドカだ。 誰と話してるんだろ?
[>>8 足早に歩を進める少女は不安気な顔つきで、 口の動く様は誰かと会話でもしているように見えたが、 傍には誰も見当たらない。
不審に思って勢いをつけて走り寄る。 雪の中、突進するように近づく姿は、怖がりの少女を驚かせてしまうものかもしれない]
(10) 2013/12/14(Sat) 21時頃
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やれやれ……。 子供の頃ならいざ知らず、年寄りにこの寒さは堪えるもんだよ。
大体のものに状況は伝わっとると思うが、 皆すんなり信じてくれただろうかねえ?
[老人は、ロッキングチェアに揺られながらうとうと*]
(@5) 2013/12/14(Sat) 21時頃
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[足早に歩いていると、雪の中をまるで突進するかのように近付いてくる人影>>10が目に入る。]
え、ちょ、うぇえ……!?
[お化けか。もしくは不審者か。 どちらにせよ怖いことに変わりはなく、後ずさろうとすると積もった雪のせいでばふっと後ろに倒れた。 雪がクッション代わりになったのが幸いだ。]
つ、つめた……。
……って、モニカじゃん! ばか、アタシすっごい怖かったんだよー!?
[やがてその姿が誰か分かると、体を起こしてそう声をかけた。]
(11) 2013/12/14(Sat) 21時頃
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(あ、マドカ後ずさってる……)
[>>11 明らかに怯えた様子に足を止めようとするも、 付いた勢いは止まらない]
わっ……!
[叫び声とともに、倒れたマドカの上に重なるように倒れ込む]
ご、ごめんごめん。 でも、どう見ても可愛いモニカのシルエットでしょ。 そこまで驚くかなあ。
[謝りつつ身体を起こす。 それから不意に吹き出して、]
マドカ。ほらほら、倒れたとこ人型になってるよ。 面白い。ね、ね。
[白い雪にくっきりと残るマドカの跡をくすくすと笑う]
(12) 2013/12/14(Sat) 21時半頃
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わぷっ。
[自分の上に重なるように倒れ込むモニカ>>12に、おかしな声が一つ零れた。]
自分で可愛いって言っちゃうー? どう見ても走り寄ってくる妖怪みたいだったんだけど。
[髪についた雪もぱたぱた払い落とす。 冷たさにぶるりと身震いして、なんでこんなに寒いんだろうと天気に内心で文句を言った。]
へ? ……あ、ほんとだ。アタシの形にへっこんでる。 あはは、確かに面白いね。
[吹きだしたモニカの言葉に後ろを見れば、白い雪に残る跡。 つられてくすくす笑って、ちょっとだけ恥ずかしくなった。]
そういえば、モニカはなんでアタシの方に走って来たのさ? 普通に声かけてくれても良かったのに。
[首を傾げ、疑問に思ったことを問いかける。]
(13) 2013/12/14(Sat) 21時半頃
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ええー、妖怪? 乙女になんてことを……えいっ。
[掛け声とともにぶるぶると身体を揺すって、 自分についた雪をマドカに飛ばしてみせる]
ん……何か、普段と違う様子に見えたからだよ。 気になって……。 マドカひとり? 誰かと喋ってるみたいだったけど。
[>>13 くすくすと笑う顔にほっとする。 それから、改めて周囲をきょろきょろ]
(14) 2013/12/14(Sat) 22時頃
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確かに。 体調には気を付けてね、モニィは元気でいてくれないとこっちまで調子が狂っちゃうよ
[走り寄ってきたモニカ>>9の言葉、指し示す仕草に相槌を打ち体調を心配する言葉を口にする。 元気だけが取り柄とは思わない、がその姿には心穏やかにさせられることもある。 自分のことを指摘されればきょとんと目を丸くし]
ああ、そういえば……寒いね。
[そんな表情のまま今気付いた、というような返事を口にする トレイルは孤独の身となってからこういう風にぼんやりとした様子を見せることがあった]
ん?なぁに。
ああ、先生か……それは寂しくなくて良いね、ありがとう。
[紙袋を探り取り出されたものは砂糖菓子、それが誰の為に用意されたものかはすぐに理解する。 しかし、随分と可愛らしいものを渡されたものだと苦笑い。この景色に抱いた自分の感想を思い出せばそんなことは言えないのだが。 駆け出す彼女に手を振って、白の世界にその姿が融けてゆくまで後ろ姿を見つめていた*]
(15) 2013/12/14(Sat) 23時半頃
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うーん、誰もいない、よね。 ひょっとして、怖くておまじないでも唱えてたの?
[口にしてから、あり得そうなことかもしれないと思う]
マドカはどこか行くところ? 帰るなら送っていくよ。 あとこれ食べる?
[トレイルに差し出したものと同じ砂糖菓子をひとつ取り出す。 受け取ってくれて良かったな、と思い出しながら>>15 マドカが他に用事があるのなら別れ、そうでなければ帰路を共に*]
(16) 2013/12/14(Sat) 23時半頃
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[モニカが見えなくなった後受け取った砂糖菓子を見つめた 確かにそれは体温を得ても形を保ったまま、寂しくなくて良いと口にしたように]
ふふ。
[それでは自分はこれをお人形代わりにでもしたいのだろうか?何だか可笑しくなって小さく笑いながらさっさと口に放り込んでしまう 甘ったるいそれを口内で転がせばゆっくりゆっくりと形を失っていき、やがて消えてしまった 何も遺すことは無かったそれの形を、味を、受け取った時のことを、自分はやがて些細なことと忘れてしまうのだろう。]
(17) 2013/12/15(Sun) 00時頃
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定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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[そうして漸く歩き出した、シャツ一枚のまま自宅のドアとは逆方向へと。 自分は遺産と気まぐれに誰かに日雇いしてもらった金で細々と生活している、基本的に外出は行く宛などない散策でしかなく さて、誰かに出会うだろうか?]
(18) 2013/12/15(Sun) 00時頃
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― 町のどこか ―
[雪のせいで一歩一歩が重くなり、町に着くまで大分時間が掛かってしまった。 普段なら絶対に履かないブーツの先から水が滲んで、足先が冷たくなってくると、これはたまらんと足を急がせる。]
一面の銀世界なんて喜んでられねぇや。
[途中、見ているだけで寒そうなトレイルの姿が目に入り]
なんだ、随分と薄着しているじゃないか。
[寒そうにシャツの襟を立てると、胸に抱いていた小猿が肩まで登ってくる。 その姿はトレイルに見えただろうか。]
(19) 2013/12/15(Sun) 00時半頃
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−っくしゅっ。
[恨みがましい目つきで鼻をすする。 視線の先には、買ったばかりの水着。]
…とりあえず、冬将軍とやらには、損害賠償を請求したいところだわ。
[思いきって購入した、今までの自分にしては少々露出がある水着。 正直なところ、購入後も未練たらしく悩んでいた。 袖を通すべきか、箪笥の肥やしにするべきか。 それでも、その結果がこれと言うのは納得がいかない。]
…別に誰かに見せたいとか、そういうわけじゃないけど。
[一瞬顔を朱色を染めると、それすらも苛立たしいとばかりに側にあるクッションに苛立ちをぶつける。]
あーもー!ばかっ!
[宙を舞ったクッションはそのまま壁に当たると、無残にも床へと墜落して行った。]
(20) 2013/12/15(Sun) 00時半頃
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[吐く息までもが色素無く主張するこの世界ではまるで自分が異端のよう、それすらも楽しくてつい表情は緩んだままだ。 数年前まで母に先立たれ二人暮らしをしていた父がこんな子供のようにはしゃぐ姿をみたらどう思っただろう? 呆れただろうか、案外あの人も同じようにこの雪景色を楽しんだかもしれない…正解はもう分かることはないことだ。 ふと目に映る白ではない存在があった、その声までは届かない距離だったものの子猿を傍らに置く人間は一人しか知らない>>19]
ブローリンさん。お帰りなさい
[声をかけ、彼に駆け寄っていく]
(21) 2013/12/15(Sun) 00時半頃
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−外−
雪…、本で読んだことはあるけれど、実際に見るのは初めてだわ。
[目の前でに広がる銀世界に圧倒されつつ、すぐに親の仇でも見るような眼で睨みつける。]
うう。寒い寒い。なんのよ、本当に。
[あの後、水着とのにらめっこにむなしさを感じ、勉強でもしようかと机に向かった。 そこで必要な資料が足りないことに気付いたのだ。]
図書館、空いているかしら?
[雪天中止とか、ありうる? 首を傾げながらも、行ってみなければ始まらない。 運よく島に存在する図書館は、小規模ながらも彼女にとってはいくら感謝してもし足りない施設だ。 覚悟して衣類を重ね着し、外に出た。ファッションも何もない姿に、知り合いと出会わないことをそっと祈る。]
(22) 2013/12/15(Sun) 01時頃
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まだ降ってる…。
[肌にひりひりと冷気が当たるのを感じる。 覚悟はしていたものの、初めて感じる感覚は想像以上だ。]
手はかじかむし、歩きにくいし。 島の外の人間は、よく耐えられるわね…。
[不満をこぼすと、不機嫌さを隠そうともせずに、ズンズンと歩みを進める。
さくっ さくっ
踏みしめるごとに響く音と、足から伝わる感触。 後ろを振り返ると、自分の足跡がくっきりとうつっている。 試しにはぁっと息を吐いてみる。―白い。]
(…少し、面白い)
[そう思ってしまったことが悔しくて、再び顔を膨らませた。]
(23) 2013/12/15(Sun) 01時頃
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ただいまだよ。 海まで行ったけど収穫一切なし。
[困ったような笑顔を浮かべて、駆け寄ってくる彼に>>21寒さにかじかみ赤くなった手を振ると、肩の小猿も同じように手を振る。 この小猿と出会ってからもう1年経とうとしている。]
随分と楽しそうに見えたけど、寒くはないのかい。
[薄着姿のトレイルをまじまじ眺めて苦笑いすると、吹きつけてくる寒風に腕を擦る。]
(24) 2013/12/15(Sun) 01時頃
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寒かったでしょうにそれはお気の毒に。
[一人と一匹が共用した仕草は微笑ましく親子を彷彿とさせ>>24目を細めて眺める 海が凍ったとまでは未だ知らず同情をしても深刻さは無い声だ。]
あは、こんなの初めてでつい… 俺だって同じですよ?ほら。
[気恥ずかしげにした後に首を傾けつつブローリンが擦る腕に手を触れさせてみる。酷く冷えた温度が伝わる筈だ]
ブローリンさんも冷たい
[くすくすと笑っている**]
(25) 2013/12/15(Sun) 01時半頃
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−図書館- ようやくたどり着いた…。
[ぜぇぜぇと息を吐きながら看板を見つめると、「開館」の文字に安堵する。
少し楽しいかもしれないと、思い始めたのもつかの間。 調子に乗って歩いた結果、慣れない雪道に足を滑らせて、膝に擦り傷を作ってからは最悪だった。 その後も何度も転びそうになり、そのたびに運動神経がよくない自分を再認識させられた。
急な天候な変化に図書館の中も温かいとは言えないが、風と雪が直接あたらないだけでもだいぶ違う。 顔なじみになった司書に軽く会釈すると、目当ての本を探す。]
『島の発展と課題』
[やがて一冊の本を引っ張り出すと、手近な椅子に座って読み始めた。**]
(26) 2013/12/15(Sun) 02時頃
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早いとこ暖かくなってもらわんと、俺の仕事がなくなっちまう。
[お気の毒にという彼の声に深刻のなさを感じとると、肩を落として本日二度目の白い溜め息をつく。]
俺も実物の雪を見るのは初めてでさ。 最初こそ楽しかったけれど、こうも寒くなっちゃかなわん。 なんだい、トレイルも随分冷えてるじゃねぇか。
[触れてきたトレイルの手は酷く冷たくなっていて、それにも関わらず笑う彼につられて笑ってしまう。**]
(27) 2013/12/15(Sun) 02時頃
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うっはあ!!!
[数刻前、間抜けな声が寒空のしたに響き渡っていた]
(28) 2013/12/15(Sun) 12時半頃
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─診療所─
いーやまいったね、すんません先生
[包帯でぐるぐるに巻かれた己の身体を見下ろす。 慣れない雪で足を滑らせ、屋根から転落。幸い庭は雪が積もっていて柔らかく、右腕の骨折程度で済んだが、額を切ったのが見た目に派手だ]
これさー、もっと皆に注意するよう言った方がよくね? 俺と同じ経路を辿る人とか大分出そうじゃね? 何かやみそうもないしさー
[窓の外、白銀の世界を見つめて苦笑した**]
(29) 2013/12/15(Sun) 12時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/15(Sun) 12時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/15(Sun) 13時頃
楽器職人 モニカがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(楽器職人 モニカは村を出ました)
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― 楽器工房ルルイエ ―
[数十分後、工房に帰り着く。 不機嫌な師匠に菓子を与え、自分の作業を始めようとしたが]
え。 今のうちに食料買いだめしとけ? 帰ってきたばかりなのになあ。 薪? 夜はもっと寒くなるだろうから? まさか、私に拾いにいけってことですか? ストーブ買えば済むような……も、もう〜。
人使い荒いんだから……。
[遣り取りの後、しばらくしてから、 頬を膨らました姿が再び町に出る]
(30) 2013/12/15(Sun) 13時半頃
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-ジリヤのお店-
よいしょ、っと。
[ぬくぬくと着込んだ格好で寒空の下へ降り立つと、自宅兼お店の前に看板を立てる]
『寒さ対策、フェア開催中』
(31) 2013/12/15(Sun) 14時頃
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ひどく寒いが、これは商売チャンスだね。 この島の人は、冬の厳しい寒さに慣れていないだろうし。
……それに、寒さに負けて病にでもかかったら大変だ。
[自分のように、との言葉は飲み込んで、代わりに白い息を吐いた。 冬の町で生まれたジリヤは、幼い頃から身体が弱かった。物心ついてしばらくしたある年、両親に連れられこの島へ移り住んだ。 その両親も数年前に他界した。今はお針子で生計を立て、細々と生活を営んでいる]
(32) 2013/12/15(Sun) 14時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/15(Sun) 14時頃
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[自宅一階である店の中へと戻り、奥の椅子へ腰掛けると、膝に毛布をかけて店番を始める。 うとうとと、体力のないジリヤはうたた寝してしまうことも少なくない。店の入り口には可愛らしい木箱が置いてあり、基本的には此処に代金をいれて、自由に商品を持って行ってもらうことにしている。島の人間の人柄がよければこそ、できる商売。 もちろん、起きていたり用があれば出来るだけ応対はするのだが。
今は店内には、この島らしからぬ、可愛らしい手袋や暖かいセーターが並んでいる]
(33) 2013/12/15(Sun) 14時頃
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そうですよねえ。特にこんな島にいたら、寒さなんて慣れようがないですし
[かなわんとブローリンが言う>>27確かにそうなのだろうと頷いた 自分につられるように彼が笑えばなんだか楽しくなってきて]
昔、図書館で読んだ気がします。なんていう本だったかな……雪国の子供達はこうやって遊ぶんだ、って!
[何気無く語りながらしゃがみ雪に両手を触れさせる 団子でも作るようにそれを丸めて、ボール状の塊を作りブローリンに向けて投げてみた]
あははっ、それじゃあまた!
[当たっても外れても悪戯をした子供そのものの表情で彼から逃げ出すだろう**]
(34) 2013/12/15(Sun) 14時頃
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−図書館− [気付けば長居してしまった。 読み終わった本を棚に戻すと、借りていく本を何冊か選択する。 手続きを済ませ、帰ろうとすると、一冊の本が目に留まった。 『冬の贈り物』 題されたそれは、子供向けの絵本だった。]
そらをまう きらきらひかるかがやきを
おとこのこ と おんなのこは いつまでもみあげていました。
[そんな一文で締められた少年と少女の物語。 淡いタッチで描かれたキラキラ光る雪。 その挿絵の美しさに魅せられ、子供の頃は繰り返し、繰り返し読んだ。 空から降る白い贈り物に憧れなかったと言えば嘘になる。]
……私が見たかったのはハッピーエンドの物語よ。 冬将軍による眠りの物語なんて、聞いてないわ。
[静かに吐き捨てると、そのまま図書館を後にした。]
(35) 2013/12/15(Sun) 14時頃
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-ジリヤのお店- 『寒さ対策、フェア開催中』
[帰りがけに見かけたそんな看板を、じーっと見つめる。 そのまま店にはいると、見知った顔が番をしていた。
体が弱いのに、こんな寒い日にフェア開催だなんて、体を酷使して!〜無茶するんだからっ!
そんな言葉をぐっと飲み込む。 ジリヤは両親を亡くして一人で暮らしている。 彼女が生きるためには、働かないわけにはいかない。 そして彼女が提供してくれるものは、今この村にとって必要なものだ。 分かっているからこそ、何もできない自分が悔しい。]
そこのセーターと手袋を頂戴!あとマフラーもある?
[店主が目覚めているのならそう声をかけるし、寝ているようなら勝手に物色して小箱にお金を入れて帰る。
できることと言ったら、せいぜい売り上げに貢献することくらいだ。 ……可愛らしいデザインに心を奪われたなんてことは、ちょっとしかない。]
(36) 2013/12/15(Sun) 14時半頃
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……んっ、ああ、マユミ。
ようこそ。いらっしゃい。 外は寒かっただろう。
[マユミが店内に入って暫くして、その姿に気づく。心配してくれている相手の心情を知ってか知らずか、にっこりと微笑んだ]
マフラーもいくつか。 そうだね、君は色が白くて可愛らしいから、 この赤のチェック柄のがよく似合うと思う。
(37) 2013/12/15(Sun) 14時半頃
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寒いし、歩きにくいし、転ぶし、最悪よ。
[ブツブツと不平を並べるが、向けられた笑顔に、自分の子供っぽさを思い知らされた気がして、きまり悪そうに顔を背ける。 その流れで並べられた色とりどりのマフラーに惹きつけられた。]
かっかかか可愛いとか。 何を言ってるのよ!
[販促のための社交辞令だと分かっていても狼狽する。 大体色白で可愛いというのなら、目の前の女性の方がよっぽどだ。]
…まぁ、じゃあ、それでいいわ。
[勧められたから買うだけだ。無下に断るのが悪いだけだ。自分だったら、そんな可愛らしいデザインは選ばない。 ほんのり赤い色合いが華やかで、それでいて派手すぎず落ち着いた愛らしさを演出している色彩が気に入ったなんてことは、別に無い。 ……自分に似合うのは、もっと地味な色合いだろう。 そんなことを脳内で自答しながら、会計をする。]
(38) 2013/12/15(Sun) 15時頃
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[しゃがみ込んで地面の雪を両手で丸める彼の様子を、素手でよくやるなぁと思いながらぼんやり眺めていると、出来上がった雪玉を投げられた。>>34 急なことだったのですぐに反応出来ず、避け損ねた雪玉は左腕に当たって砕けた。]
おいおい、なぁにすんだい。
[笑いながらそう言い、自分も雪玉を作ってみようかと思ったが、やっぱり素手で雪に触る勇気はなかった。 肩の小猿は雪玉を見て楽しそうにはしゃいでいたが。]
うん、またな。
[服についた雪を手で払いながら、去って行くトレイルを見送った後、自分も再び歩き出した。**]
(39) 2013/12/15(Sun) 15時頃
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おや、転んだのか。 怪我はしていないかい? 雪道は危ないから、気をつけるんだよ。
[狼狽する様子に、くすくすと楽しげに肩を揺らす。 自分は本当のことしか言っていないのだけれど。しっかりしているのに、何処か子供っぽい愛らしさがある。マユミのことは、勝手に妹のように思っていた]
お買い上げ、ありがとう。
[自分の勧めの品を購入してもらえたので、満足げに頷いて。 そうだ、と気づいたように、お会計のお釣りを渡すのと一緒に小さな紙袋を手渡した]
マユミが今日最初のお客様だからね。 特別におまけだよ。
(40) 2013/12/15(Sun) 15時半頃
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ー ジリヤの店 ー リーヤ、暖かいものを……やあ、マミィもきてたのかい 寒いもんねぇ、何か欲しくなるよね。
[マユミが会計を終えた頃だろうか、扉が開きシャツ一枚の本日のお客様第二号が現れる にっこりと二人に笑顔を向けて、少し肌寒い程度の気候を世間話のネタにしてるかのように呑気なことを言う]
(41) 2013/12/15(Sun) 15時半頃
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― 診療所 ―
ったく、気ぃつけろよ。 大事な商売道具だろうが。
[>>29折れた右腕を固定して首から吊るす。額を止血し、頭にも包帯を巻き終え、息をついた。 切った場所が場所だけに、だらんと下がった右腕よりも血をだらだら流した様相に思わずぎょっとしたほどだ。
包帯だらけの見た目ほど大事はなく、いつも通り元気な口調にくしゃりと笑い。]
ほい、これでしまいだ。
[左肩をぽんと軽く叩き、手当てが終わったことを告げた。]
(42) 2013/12/15(Sun) 15時半頃
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……トレイル。 君って人は、なんて格好をしているんだい。
[現れたお客様2号に気づけば、呆れの混じった心配そうな声が零れる]
うん。君にはデザインよりも、機能性重視が良さそうだ。 ほら、このコートと、マフラーと。
(43) 2013/12/15(Sun) 15時半頃
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大したことないわよ。
[怪我は無いかと聞かれれば、意味もなく強がる。 小さな紙袋を渡されれば、小首をかしげた。]
何?これ。 まあくれるのなら頂くけど…。
[口調は素っ気ないものにしながら、好奇心を瞳に宿す。 昔から可愛いくラッピングされた小箱や袋と言ったものが好きだった。 何かとても素敵なものが入っているのではないか、そんな気持ちを抱かせてくれるのだ。 もちろん現実でそんなことはほとんどないが。]
(44) 2013/12/15(Sun) 16時頃
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[カルテにペンを走らせつつ。 ヒューの言葉と視線につられて、窓の外に目を向ける。]
そうだなぁ。 ただでさえ慣れない寒さで体崩してる奴らもいるっつーのに。 この上、怪我人まで増えちゃたまらんなぁ。 会った奴には注意しとくか。
[景色を白に染める雪は、やみそうになく。 足元の注意は勿論。急激な寒さに、防寒対策も追いついていない島民が多いと聞いている。]
お前もあったかくしとけよ。 最近の風邪は、バカでもひくらしいしな。
[軽口を叩きつつ。暇そうなら、珈琲の一杯くらいご馳走しただろう。 診療所と言っても、普段は島民の憩いの場のようなものである。]*
(45) 2013/12/15(Sun) 16時頃
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[扉が開く音と同時に、へらへらした声が背中にかかる。 声の主を確認するまでもない、そんな呼び名で自分を呼ぶのは、彼くらいだ。 何度も文句を言っても、彼はするりするりとかわしていく。 半ば諦めつつも、黙って受け入れるのもしゃくな気がして、いつものように振り向きざまに苦情をぶつける。]
ちょっとトレイル。 また変な呼び方して…
[私はあんたのお母さんじゃな―…そう言いかけて固まる。]
こんな日になんて恰好してるのよ! 〜〜〜〜〜馬鹿じゃないの!?
[口をつくのは怒声。]
(46) 2013/12/15(Sun) 16時頃
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大事ないなら、良いけれど。 困ったらちゃんと言うんだよ。
[強がりなマユミの様子は微笑ましいが、心配になることもある]
それはね、雪の結晶の形のストラップ。 私の故郷ではお守りとして使われていたんだよ。 つい懐かしくなって、一つ作ってみてしまった。
気に入ってもらえれば、嬉しい。
(47) 2013/12/15(Sun) 16時頃
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ほうら、マユミも心配しているよ。
[店に響く怒声に、苦笑をこぼした]
トレイル、冬の寒さは、怖いんだよ。
[穏やかながらも困ったようにそう告げて。 衣類の選別は、マユミに任せれば心配ないだろうか。少し無理がたたって、体がだるくなってきた。気を使わせないように、店主はそっと奥の椅子へ戻る**]
(48) 2013/12/15(Sun) 16時頃
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ああ、やっぱり変かな?
[ジリヤの声が含むものに気付けば肩を竦め>>43]
そんなことは無いさ、デザインも大事だよ。何を着ても格好良くいられるような男前じゃないからね まあリーヤのとこにそんな悪いものがあるわけないけれど。
[自虐も誉め言葉もおどけて口にすれど、事実示されたコートとマフラーは自分が気に入るものであって彼女の店の買い物で満足しなかったことは無い。 財布を取り出して、会計を行う]
(49) 2013/12/15(Sun) 16時頃
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子供じゃないんだから、分かってるわよ。
[心配して言ってくれてるであろう、ジリヤの言葉に温かさと同時にむず痒いものを感じ、つい素直な返事を返すのを躊躇ってしまう。
雪の結晶のストラップと言われると、そわそわしているのを悟られないようにしながら、心なしかいつもより早い動作で袋を開く。]
…きれい。
[思わず、ほぅ、とため息をつく。 その穏やかな輝きは、かつて図書館で読んだ絵本に抱いた感動を思い起こさせた。]
…大事にするわ。
[にやけそうになるのを抑えて、礼の代わりの一言を店主に告げた。]
(50) 2013/12/15(Sun) 16時頃
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変じゃないさ。可愛い愛称だよマミィ 大丈夫大丈夫、俺のほうが年上なんだから母親じゃないことは分かってる
[いつも通りの反応>>46に笑顔で話してる途中に割り込むように返事をする 実のところ年が近い島民には皆そんな愛称をつけているが、マユミに関しては反応を楽しんでるところがないとは言えない。]
やー……ちょっとうっかり厚着しないで出てきちゃっただけじゃないか
[怒声には眉を下げる、双方否定した後に残念ながらこうしていると母親と叱られた子供のようだ。 そうしてこうやって怒られるのは初めてじゃない。最初は数年前、父親が死去した頃だったか、彼女が通う図書館の近くにうずくまっているのを発見された。 その時説明した理由は、「食事を取るのを忘れた」だった]
(51) 2013/12/15(Sun) 16時頃
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マミィは可愛いもの好きだよね。
[ひょいと覗き込んで>>50なるほどマユミが好みそうだと一人納得し頷く それは女の子らしくていいことだと思うが、意地っ張りな彼女はどう反応するか]
(52) 2013/12/15(Sun) 17時頃
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うん、…そうなんだろうね
[ジリヤの言葉を肯定し、奥の椅子へ戻る姿を見つめる>>48 同じ年頃、両親がいないのも同じ、けれど彼女は体が弱いながら一人店を持って頑張っており立派だ。 少女の頃と変わらなく映る儚げな姿は、しかしもう大人のレディーで自分とは違う]
(53) 2013/12/15(Sun) 17時頃
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わっ、冷たい!
[モニカについていた雪が自分の方に飛んでくる>>14。 見事頬に当たったそれの冷たさに、肩が跳ねた。]
あー、……えっとね。 おまじない……うん、まあ、そんなとこかな。
[1人で文句を言っていたとは言いにくい。 多少ぎこちない笑みで曖昧な肯定を返すと、雪に足を取られかけながらも立ち上がった。]
アタシは帰るとこだよ、送って送ってー。 え、くれるの? やったあ、モニカありがとうね!
[気の知れた友人であるモニカの送るという提案に遠慮もせず頷いた。怖いものはしょうがない。 砂糖菓子を受け取りにへらと笑ってお礼を言うと、そのまま一緒に帰路についた*]
(54) 2013/12/15(Sun) 17時頃
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[それからマユミが何か自分に言えば幾分か言葉を交わした後購入したコートに袖を通しマフラーを巻いて]
彼氏にコート姿見せてくるね。二人とも、ばいばい
[随分ととんでもないことを言っているように聞こえるが、実際にそういった関係の同性がいたりはしないことは理解されている筈だ。この冗談を言うのは初めてでなく 彼氏が差すのは診療所の先生、彼を冷やかしに行ってくるというはた迷惑な意味だった 扉を開き一歩踏み出したとこで振り返る]
マミィはほもっとカルシウム取りなよ?あとそのマフラー似合うと思う!
[にっと笑いこれ以上お説教をされない内に駆け出していった*]
(55) 2013/12/15(Sun) 17時頃
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……へっしゅくん!
[徐にくしゃみが出た。]
(56) 2013/12/15(Sun) 17時頃
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ーー 診療所 ーー 先生!先生のことを想うと左胸が不整脈で低血圧で高血糖なんですがこれはなんの病気ですか!
[入り口で叫ぶ不審な青年は明らかに名前しか知らない用語を適当に並べ立てていた 数年前まで父親と訪れていたこの場所へ、今は一人一方的に遊びに来る]
(57) 2013/12/15(Sun) 17時頃
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― 自宅 ― [帰宅し鞄を適当な場所に置く。 二階の一番端にある部屋が自室で、年ごろの少女らしくピンクとオレンジで彩られている。 ぼふっとベッドに寝転がり、窓の外に広がる銀世界を眺めて]
……あー、さむ…。
[両親は遅くに帰ってくるため、今は一人だ。 ほんの数日ほど前も、こうして景色を眺めながら失恋の涙を流していた。 周囲が静かだと思い出してしまう。年頃の乙女の恋心にヒビが入ったダメージは大きい。]
よ、っと。 暇潰しにどっか行こうかなー。突撃、隣のばんごはーん……って、今は夜じゃないかぁ。
[なんて言いながら外に出る。やはり寒くて、うーっと体を縮こまらせた。]
(58) 2013/12/15(Sun) 17時半頃
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うおーさみぃー…。
[ヒューに言った先から、風邪だとか笑えない。 むずむずする鼻をかんでいると、表から不穏な声が聞こえてきて思わずむせた。>>57]
(59) 2013/12/15(Sun) 17時半頃
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――うるっせぇよ!
[バンッ!と大股で向かった診療所の入り口を開け、そこにいた青年をじろりと睨む。]
んなもん、帰って布団被って寝りゃ治るわ。 どあほう。
[青年に手を伸ばし、届くようならその額に軽くでこぴんする。 明らかに遊び相手を探してやってくる相手を、適当にあしらうのはいつものことだ。]
(60) 2013/12/15(Sun) 17時半頃
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はろう、ミナカタ先生
そんなこと言わないで下さいよ、雪も滴る美青年がわざわざ会いにきぎゃんっ いたぁーい……
[あしらいにめげず軽口を叩いていればデコピン>>60されてしまった 額を抑えつつむうっと睨み]
入れてくれなきゃ先生に捨てられた!あんなに尽くしたのに!ってここで泣き叫びますよ明日まで
[捨てる捨てない以前の関係でありつまり事実無根の噂を流すぞという脅しだった]
(61) 2013/12/15(Sun) 17時半頃
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誰が美青年だ。誰が。
[>>61平均よりも顔立ちがいいのは認めるが。 トレイルの脅迫に、うっ、と眉間の皺を深める。事実無根であろうとなかろうと、その手の噂が広まるのは早い。 下火になるのも早いだろうが、その間診療所にくる客相手にずっとその話題でいじられるというのは勘弁してほしい。 仕方ねぇな、とがしがしと頭をかく。]
……ったく、泣き叫ぶってガキかよ。 茶くらいしか出せねぇぞー。
っつーか、あったかそうなモン着てるな。
[診療所の中へと手招きをしつつ。 この島ではあまりお目にかからないコートとマフラーを見て、目を瞬かせた。]
(62) 2013/12/15(Sun) 18時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/15(Sun) 18時頃
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そーなんすよ、この腕は商売道具なんすよ、あああ… まあこんな天候じゃ当分は、いや、うーん 雪の重みで壊れたりとかあるんかなーどうなんだろ
まあ無理しねー程度に頑張りまーす
[>>42掛けられる言葉に懲りていない様子で笑う。 左肩を労わる様に叩かれれば目を細めて、擦りむいた首筋に巻かれた包帯を、所在なげに摩る]
だーいじょーぶっす、俺は正真正銘のバカですから! 風邪ひいたって気付きませんよ! まああったかくはしようと思いますけどー
あ、珈琲いただきます、ミルクいっぱいで!
[>>45珈琲を勧めてもらったら遠慮をする筈もない。 怪我に託けてダラダラと居座る体制。腕は痛いし外は寒い、許されるだろうと甘えて]
(63) 2013/12/15(Sun) 18時頃
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[>>56珈琲を啜りながら雑談を続けていれば、相手からくしゃみが出る。 風邪ひくなよと言って直ぐであることに笑って、突っ込みを入れようかと思っていたら、入口に人の気配。そして聞こえた言葉に、はた、と動きを止める。 おどおどと二人を何度も見比べて、]
あ、ええと…
(ふ、二人きりにした方がいいんだろうか) (つーか俺邪魔者だよな? だよな?)
[完全に誤解をしている男は、急いで残っていた珈琲を飲み干して、すちゃっと左手を上げる]
ご、ごごごごちそうさまでした! 先生怪我診てくれてあんがとーござっした! トレイルもまたな! あったかい格好うらやましい!!
[捲くし立てて慌しく診療所を後にした。 多分、出て直ぐのところで滑って転ぶ未来が見える**]
(64) 2013/12/15(Sun) 18時半頃
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[分かってる>>51と言われれば、ならいいと思いかけ、余計にたちが悪いと思い直す。]
まったく、健康管理くらいちゃんとしなさいよ。 もう子供じゃないんだから。
[そう言って思い出すのは…1人うずくまる幼い少年の姿。]
あんなのは、もう…嫌よ。
[ぽつりとこぼした呟きは、そのまま空気に消える。]
(65) 2013/12/15(Sun) 18時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/15(Sun) 18時半頃
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うぅ、あったかいやつ欲しいな……マフラーとか今度買いに行かなきゃ……。
[外の冷気は先ほどと同じくとても寒い。 自分が持っている長袖のシャツはどれも薄い為、羽織れるものなど学校のジャージくらいだ。 年頃の乙女として如何なものかと思うが、背に腹は代えられない。]
(ジャージ買ってて良かったぁ……偉いぞ昔のアタシ!)
でもこれじゃ風邪…っくしゅ。
[適当に歩いていると、診療所の近くまで来たようだ。 小さなくしゃみが零れ、むぅと機嫌が悪くなる。 ―と、そこで何処か慌ただしく診療所から出てきた男性を見つける>>64。ぎくっと肩が強張った。 数日前、彼に振られた光景が思い出された。声をかけるかどうか迷って、その場で右往左往する様はとても不審者だ。]
(66) 2013/12/15(Sun) 18時半頃
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[ひょいと覗きこまれれば、>>52半ばむきになって反論する。]
勝手に決めないでよ! 可愛いものなんて、…全然興味ないわよ!
[反論したものの、さすがに贈り主の前でこの発言は失礼だったとジリヤを見る。少し顔色が悪いような気がする。]
ちょっと大丈夫? 無理するから…もう。 ネギがあったら、首に巻いときなさいよ。
[立ち去る店主の後姿に声をかける。>>43 看病を申し出たほうがいいか迷ったが、普段から病気がちな彼女にとっては、下手に大げさに騒ぐよりは、今は安静にしている方がいいだろう。 何かあったら電話しなさいと叫ぶだけにとどめる。]
あまり店先で騒がしくするべきではないと判断し、自分も立ち去ろうとすると、トレイルに先を越される。
(67) 2013/12/15(Sun) 18時半頃
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[脅迫はどうやら効果てきめんだったようだ>>62ご機嫌に手招かれるまま診療所の中へと]
まあ先生から見ればぴちぴちだよね
うん?ああ、リーヤの店で買ったんだよ。色々あったし先生も行ってみたら……
[そこにいたヒューがこちらに挨拶させる時間も与えず捲し立て出ていった>>64]
どうしたの、ヒューさん。
[呆然とミナカタを見る]
(68) 2013/12/15(Sun) 18時半頃
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かっかかか、彼氏!?嘘、誰、いつの間に!じゃなくて…彼氏?
…………えっ?
[一通り驚愕して、すぐにからかわれたのだと気付く。]
うるさいわね!毎日牛乳を飲んでるわよっ!!
[カルシウム不足を指摘されれば、からかわれた悔しさもあって、反射的に反論する。 その理由が年頃になっても慎ましやかな体の一部に、相応のふくらみを持たせるためであるということは、何とか押しとどめた。
続けざまにマフラーが似合っていると畳み掛けられれば、ついに処理能力が限界を超える。]
もうっ!あんた、次に会ったときは覚えておきなさいよ!!
[病人の存在を一瞬忘れ、真っ赤になりながら去りゆく背中に声を張り上げた。>>55]
(69) 2013/12/15(Sun) 19時頃
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−ジリヤの店→外− 帰ろう。
[床に付いているはずのジリヤに、騒いだことを心の中で詫びながら、帰路につく。]
やまないわね、雪。
[冷静になると同時に寒さも戻ってくる。 ジリヤの店で購入した衣類によって寒さはだいぶ軽減されたが、それでも目の前にうつる光景に違和感を禁じ得ない。]
……このまま降りやまないなんてことは、無いわよね。
[縁起でもない、と身震いすると、転ばないように足元に神経を払いながら、歩き始めた。]
(70) 2013/12/15(Sun) 19時頃
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― 診療所前→中 ―
俺だってまだぴちぴちの二十代だっつーの。
[>>68四捨五入で三十路だが。まだ胸を張れる。]
ジリヤの店? いいな、マフラーもコートも。 こう寒くちゃなぁ…俺も後で行ってみるか。
[ジリヤの体が弱いことは知っている為、ついでに様子でも見にいくかと思いつつ。 そういえばヒューを残してきたままだったな、と思い出したその時。本人が慌ただしく横をすり抜けて行った。>>64]
(71) 2013/12/15(Sun) 19時頃
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おい、ヒュー!? 走ると、またコケて怪我するぞ!
[何か用事でも思い出したのかと首を傾げ。 まさか誤解をされたことには気づかないまま、見上げてきたトレイルの視線に肩を竦めながら応える。]
あいつ屋根から滑って落ちたんだとよ。 お前も気をつけろよ、道が滑りやすくなってっからな。
んで、珈琲でいいか?
[適当に椅子を指さし、ヒューのマグカップを片づけると新しいものを用意しはじめた。]
(72) 2013/12/15(Sun) 19時頃
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― 町中 ―
[往来を、食料品の入った袋を抱えた姿がひた走る。 殆ど視界を覆うような状況で、それでも速度が落ちることはない]
はふ。 結構走ったけど、寒いなあ。もっと厚着してくるんだった。 マドカも大丈夫かな。 随分濡らしちゃったし、風邪ひいてないといいけど。
えーと、あと何が必要なんだっけ。 ……おっと。
[片手でメモを開こうとした瞬間、 バランスを崩し袋の中身が零れ出る。
きゃーと声をあげて、慌てて拾い集めた**]
(73) 2013/12/15(Sun) 19時頃
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へえ、その後なのに随分元気に出ていっ……行きましたね
[同じく気付かないままヒューは勢い良く出ていって大丈夫なのかと少し心配しつつ>>72、ふと敬語を忘れていたことに気付き訂正する どうも九も年上のこの人に対してそうなりがちなのはからかいがいがあるからか、懐いているからなのか]
はーい。 先生の将来性と同じぐらい砂糖入れて下さい
[よく分からない注文をしつつ指された椅子に座って足をぱたぱた。]
(74) 2013/12/15(Sun) 19時半頃
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[ブーツの先から染み込んだ冷たさが全体に広がってきて、足裏の感覚がなくなってしまう。 だからといって止まるわけにもいかなくて、どうしようもなさで泣きたくなってくる。 アトリエを兼ねた家まではまだ遠い。
ひたすらに歩いていると、道の向かいから少女が慎重そうに歩いてくる。>>70]
おーい、マユミ。
[つい声を掛けてしまったのは、常夏の島には必要のないマフラーを巻いたマユミの姿に、どこか新鮮な感じがしたからだ。]
(75) 2013/12/15(Sun) 19時半頃
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あいつは元気が取り柄みたいなモンだしなぁ。
[>>74律儀に敬語に言い直したり、足をぱたぱたさせて素直に待ってる様子は可愛く見えないこともない。 なのに、口を開くと途端に憎たらしいのは何故だろう。]
よーし言ったな? ざりざりするくらい砂糖入れてやんぞ。
[トレイルとは、彼の父親に付き添って訪れていた頃からの付き合いだ。父親がいなくなった今もこうして、暇があれば遊びにくる。 珈琲にたっぷり砂糖を入れたマグカップを差し出し、ついでに頭についていた白い雪を払ってやる。]
ここにくるまで、雪遊びでもしてたのか?
[溶けかけた雪で少し湿った髪は、へにゃりとして冷えていた。]
(76) 2013/12/15(Sun) 20時頃
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[自分の名前に足元を凝視していた視線をあげると、ブローリンの姿があった。>>75]
あら。仕事帰り?
[聞いておいて、この天候で果たして海はいつも通りに波打っているのだろうか疑問符を浮かべる。
同時に、先刻のトレイルほどではないが、防寒と言うには頼りない服装に眉をひそめた。]
随分と寒そうね。その格好何とかならない?見ているこちらが寒くなるわ。
[ジリヤの店で一通りそろえたのをいいことに、先ほどの自分の恰好は棚に上げ非難する。]
…その子も、裸のままじゃあんまりよ。
[肩にいる彼の家族に目線を送った。]
(77) 2013/12/15(Sun) 20時頃
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ジリヤの店で冬物を販売しているわ、時間があるのなら…。
[言いかけて、現在店主が体調を崩していることを思いだす。 小箱にお金を入れれば彼女を介さなくても購入できるだろうが、店に誰か来たことに気付いたら無理を押して対応してしまうかもしれない。 だからと言って、このままと言うのも躊躇われた。]
……ジリヤが体調を崩しているみたいだから、彼女が店に顔を出しているようなら、買いに行くといいわ。
[送ろうとした言葉の内容を、少しだけ変更する。 それと同時に、首にかかっていたマフラーを、するりと解き放つと、彼の方にちょこんと座る小猿にふわりとかける。]
それまでの間、貸してあげるわ。 買ったら返してね。…とても気に入ってるのよ、それ。
[あなたは大の男なんだから、少しくらい我慢できるでしょ? 彼の服装に不満を述べた自分のことを棚に上げ、そんな一言を最後に付け加える。]
(78) 2013/12/15(Sun) 20時頃
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ブラックを頼んだつもりだったけど?
[差し出されたマグカップを受け取りつつ可愛いげのない一言>>76、実際は砂糖の全く入ってないコーヒーなんて飲めないし何を出してくるか分かっての注文だったのだが。]
……
[雪を払ってくれた先生を見上げ、ぼんやりと見つめ黙りこんだ。 どこか彼を通して遠くを見ている瞳、何か言われても無言のまま]
……ああ、うん、なんだっけ?
ええと、そうだね。遊んだかな、一方的雪合戦とかしたり 先生もする?的役
[少しして我に返り何とか言われたことを思い出して笑いかけた]
(79) 2013/12/15(Sun) 20時半頃
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ああ……また
[また敬語を忘れたと苦笑いして、甘ったるいコーヒーを口にする 薄着で外に出て、モニカにあって着替えようと一度は思った筈がそのまま外出し、今日はいつもより酷い]
駄目ですね、俺
[駄目なのはきっとそれ以外じゃないが]
(80) 2013/12/15(Sun) 20時半頃
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[そう、それ以外もだろう。]
先生。リーヤは偉いですね。
[ぽつりと呟きマグカップの中の黒い水面を眺めた]
(81) 2013/12/15(Sun) 20時半頃
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仕事帰りだけど、ご覧の通り。
[寒いからとポケットに突っ込んでいた両手を出して、掌を上に向けて肩を竦めると、右肩の小猿も肩を竦める。]
寒いけどさ、暖かい服なんて持ってないのよ。 買うしかないのかねぇ。
[先ほどトレイルに抱いた印象をマユミに言われると、笑いが込み上げてきたが、マユミの視線が肩の小猿に注がれているのに気づくと、そういえばと右肩に目を向ける。 海岸でははしゃいでいたが、寒さがずっと続けば、このままではまずいだろう。 雪国の猿ではないのだ。]
(82) 2013/12/15(Sun) 20時半頃
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ジリヤ、体調崩しているのか。 大丈夫かねぇ……。
[家に帰る途中にあったはずだ。確かにあの店でなら防寒着も購入出来るだろう。 マユミの首に巻かれている赤いマフラーもジリヤの店で買ったのだろうかと視線を注いでいると、彼女はそれをするりと解いて小猿にかけてくれた。]
お気に入りなのに、いいのかい? ……ありがとう。買ったら必ず返すよ。
[被っていた帽子に手をやり、ちょっと持ち上げて礼を述べる。小猿の方はというと、柔らかいマフラーに包まりながらマユミに頭を下げた。]
おう、こう見えても鍛えているからな。 ちょっとやそっとの寒さなんか大丈夫さ。
[マユミが最後に付け加えた言葉に、はっはっはと笑ってみせるが、見栄を張っているのはバレバレだろう。頭の中では帰りにジリヤの店を覗いて行くことばかり考えている。]
(83) 2013/12/15(Sun) 20時半頃
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…………っ、 ほんっと、憎たらしいなお前は。
お望みなら今からでも替えてやるぞ。 俺用のブラックとな。
[>>79自分用のマグカップを持ち上げ。 声を掛けてみるが、どこかぼんやりと見上げてくる目に首を傾げる。顔を覗き込み、トレイル、と呼べばようやく反応があった。]
ハァ? 的役なんてごめんだね。 逃げねぇ的が欲しけりゃ、その辺の案山子でも立てとけ。
……ん?また?
[>>80敬語を忘れたと笑う顔に、なんだそんなことかと。]
なーに独りで駄目とか言ってんだよ。 ったく、無理に敬語にしなくていいっつーの。
(84) 2013/12/15(Sun) 20時半頃
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[>>81トレイルの内心など気づかないまま。湿った髪をくしゃりとかき回し。]
あ? ジリヤ? あー…あいつはなぁ。 偉いって言うか、しっかりしてるよなぁ。
そういや、店寄った時はどうだった? この寒さで体崩してなきゃいいがなぁ。
[苦い珈琲を一口飲んだ。]
(85) 2013/12/15(Sun) 21時頃
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構わないわ。 どうせ返してもらうもの。
[ぺこりと頭を下げる小猿に、…か、可愛いと、唇の動きだけで感想を漏らす。
強がりだろうか、笑い声をあげるブローリンの姿に、ジリヤの体調が早く良くなるよう祈る。 彼女の仕事はこんなにも素晴らしくて、他人に必要とされている。 2つしか違わないのに、自分とは大違いだ。]
天候も変だし、いやな噂もあるし…。 大事にならないといいのだけれど。
[珍しいことではないとはいえ、気温と言う不安要素がある。 彼女の容体が悪化しないうちに、医者のミナカタに相談したほうがいいかもしれない。
そんなことを考えながら顔あげると、気のせいか、先ほどより積雪量が増えている気がした。]
(86) 2013/12/15(Sun) 21時頃
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[無理にしなくていいと先生は言う>>84昔は確かに使っていなかった けれど何も言わないまま、首を横に振って]
自分がそろそろ髪が気になる年齢だからって俺のをむしらないで下さいよ。
[かき回され>>85そんなことを言えど嬉しそうに笑っていた。 実のところ、普段口にしてることはからかいであって本音ではない。]
……うん、そうですね。しっかりしてる
ああ、途中で休みに行っちゃったけれど無理をしたからだと思いますよ……俺とマユミ、煩いのが二人もいたし。
[気を使えば彼女も同じだけ返してくるだろうとあの場所では指摘しなかったが、そう見えた ブラックを飲む姿を眺める、よく飲めますねなんて本人に言ったこともあっただろうか。 もしかしたらこれを顔色変えず平然と飲めるようになってやっと大人と言えるのかもしれない。]
(87) 2013/12/15(Sun) 21時頃
|
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[見栄を張ったところで、また冷たい風が吹きつけてきて、寒っという言葉が口から出てしまう。]
……帰りにジリヤの店を覗いてみようか。
[肩の上でマフラーに身を包み、じっとしている小猿の頭を撫でてやる。このマフラーもずっと借りているわけにいかない。]
いやな噂、か。
[いつだったか、雑貨屋に流木を納品しに行った時、ティモシーがそんな話をしていた。 思わず身震いしてしまったのは寒さのせいか、それとも。]
マユミ、本当にありがとう。 風邪引かないようにな。
[寒そうな格好となってしまったマユミに、すまなそうにそういうと、それじゃと片手を上げて再び足を進めるだろう。**]
(88) 2013/12/15(Sun) 21時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/15(Sun) 21時半頃
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─診療所の外─
[>>72ミナカタの声が聞こえた頃には盛大に滑って転んでいた]
…っわ!!
[受け身を取って背中から落ちる。怪我した部分は何とか庇った。そのことにほっと息を吐いて、ちらりと診療所の入口を見ればミナカタとトレイルは中へと入ったようで、無様なところは見せずに済んだようだ。 道路に寝そべったまま、白雪舞い降る曇天へと視線を向ける。 目撃してしまった二人の逢瀬現場(実際は誤解で何も起こってさえいなかったのだが)に動揺して染まった頬をぐしぐしと擦った]
(トレイルが彼氏って言葉口にしてるの何度か聞いたことあっけど) (そ、そうか先生のことだったのか…) (いやいやいや男同士だってことに偏見はないぞ、多分) (今まで想像さえしたことねーからよく分からんけど) (トレイルが、…さみしくないなら、わりと) (うん、何だって祝福できる気がする。同性とか気にならんな、うん)
[混乱しながらもどうにか感情の整理をしてみる。 >>66だから人影の発見が遅れて、起き上がった時にマドカが傍にいると気付いた]
(89) 2013/12/15(Sun) 21時半頃
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-ジリヤのお店-
……ん。
[転寝から目を覚ます。店内に、今は一人きり]
マユミとトレイルには、悪いことをしたな。
[途中で奥へ下がったから、心配をかけてしまっただろう。 それでもあの場で倒れるよりは、きっとマシだ。以前も少し無理をして市場へ買い物へ出ていたら、途中で動けなくなってしまったことがある。……あの時は、大工の青年に運んで貰ってことなきをえたが。多いに皆に迷惑をかけてしまった。 そんな失敗を重ねて、自分の限界を凡そ知るようになった]
ふふ。でも、楽しかった、な。
[二人のやり取りを思い出し、そっと目を細めた。賑やかなのは好きなのだ。その中へ自分がいることができないのが、少しだけ寂しい]
(90) 2013/12/15(Sun) 21時半頃
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(あ、転んだ)
[盛大に転んだ彼>>89に目を見開き、流石に気まずいとはいえ素通りなど出来ない。 雪によたつきながらも、傍に近付いた。溶けた雪が服に染みてとても冷たい。]
……ヒューさん大丈夫ー? 派手に転んでたけど……って、何その怪我!
[近寄ってみて、彼が巻いている包帯に気付く。 何だか痛々しく見えて、驚いたように問いかけた]
この前その怪我なかった……よね?
[と、言ったところで気付く。この前とは自分が彼に振られた時を示し、即ち失恋の傷を自分でぶり返していることに。 …やっちまったなー、と他人事のように思った。]
(91) 2013/12/15(Sun) 21時半頃
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こんにゃろ。 いっそ、むしって畑の肥やしにしてやるかぁ?
[>>87更に髪をぐしゃぐしゃと。 先ほどとは違い、嬉しそうに笑う顔にふっと口元を緩める。 この気難しい子供のような青年は、時折危うげな表情を見せるようになった気がする。いつからか、わからないが。]
お前とマユミの二人相手じゃなぁ。 そりゃ賑やかだったろうよ。
[トレイルと顔を合わせれば掛け合いをしている少女の姿を思い浮かべ。あれを店先でやられれば、病人でなくとも疲れるのではと思う。]
俺からすりゃ、お前もしっかりしてるよ。 こうして診療所の扉開けさせる知恵ばっかりつけやがって。
[口では文句を言いつつ、いつも中に入れて世話を焼いてやるのは。この青年のことを気に入っているからこそだ。]
(92) 2013/12/15(Sun) 21時半頃
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[風邪を引くなと言われれば、>>88]
私は大丈夫よ。まだ手袋もセーターもあるもの。
[無駄に誇らしげにほほ笑む。 そのまま彼を見送ると、ぶるっと体を身震いさせる。
強がりを言ったものの、先ほどあったものが失われたことで、寒暖の差が激しい。 まあ歩いているうちに胸元の心元さにも慣れるだろう、と再び歩き出す。]
そうね。念のために、診療所に寄ってジリヤのことを伝えておこうかしら。
[冗談と言うことには気付けても、彼氏がミナカタを意味するところまでには考えが動かなかったため、トレイルがすでに告げていることには気付かない。]
(93) 2013/12/15(Sun) 21時半頃
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…マドカ
[>>91マドカに声を掛けられて、近付く彼女を茫洋と見上げる。 先日の、告白を断ってしまったときのマドカの表情を思い出すに、当分自分には話しかけてもくれないのではないかと思っていた。彼女の性格に滲む怖がりな部分や、人見知りさを思うに、きっと、ものすごく勇気を出したのだろうに。 そのマドカに返した言葉は「ごめん、好きな人が居るんだ」だった。 嬉しかったし、マドカを大事だとも思うけれど、もう男の心には別の人が住んでいたから、断るしかなくて。 マドカの零した、この前、という言葉にあの日のことが浮かび上がる。 少し困った風な表情で左腕を使って起き上がると、纏ってしまった雪を払い落しながら、マドカの言葉に応える]
怪我はさ、さっき。仕事中に屋根から落ちたんだよ まあ、見た目は包帯だらけで派手だけどさ、大したことはねーんだわ 右腕の骨折も、すげーきれーに折れたみたいで 元通り、くっつくってさ
見られちまったから隠さねーけど、マドカも足元気をつけろよ? 俺は仕事柄身体使うから、打ち身やら何やら慣れてっけど
[厭がられないなら、避けられないなら、マドカの髪をくしゃりと撫でるのだけど]
(94) 2013/12/15(Sun) 22時頃
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さて。あれからはお客はいないようだ。
[商品と木箱を確認して、ほっと息を吐く。 代金箱に使用している木箱は、可愛らしい花柄の細工の入ったもの。ブローリンが拾ってきた漂着物だ。海を越えてきただけあって痛みもあったが、一目見て気に入ってしまって、どうしても欲しいと珍しく我儘を言った。繕い物と同じようにとはいかないが、何とか補修して、今は店の入り口に鎮座している]
そうか。あの子がいたね。
[ブローリンから連想し、思い起こすのは小猿のこと。戸棚から毛糸を取り出すと、小さな小さなセーターを編み始めた]
(95) 2013/12/15(Sun) 22時頃
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[とりあえず、苦笑いにも似た笑みを浮かべた。 こんな時、あの子ならもっとちゃんと出来るのかもしれない。従兄弟の少女を思い浮かべた。 「好きな人がいる」という、ありふれた断りの言葉は存外ダメージが大きかった。泣き出すのは堪えて、応援してるとだけを返した気がする。]
屋根? こんな雪の日に?
[目をまん丸くして、雪の日まで屋根の上にのぼったらしい彼にまた驚く。]
……でも見た目すっごい痛々しいよー、アタシ最初吃驚したもん。 腕も折れたんだ……家事とか大変そう。
んー、うん。気を付ける。でもヒューさんにもそっくりそのまま返しとくよ、その言葉。 頭とか打ったら洒落にならないんだからね?
[髪をくしゃりと撫でられる。一瞬肩が強張ったものの、嫌がることなく受け入れた。…最後に誰かに撫でて貰ったのは、一体何年前だろうなんて考えて。]
(96) 2013/12/15(Sun) 22時頃
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[更に乱される髪>>92手を払おうとするふりだけしてからから笑い]
あは、そうですよね。申し訳ないことをしたなぁ
先生に会いたくて頑張ってるんです。今度からは優しく迎え入れてくれてもいいんですよー?
[ふざけて女の子のように上目遣いをしてみる 本当のところ先生も自分を悪くは思っていないから入れてくれるのだと理解はしている、だからこそこうやって冗談を言っていられるのだろう]
(97) 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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−診療所・外−
[目的の建物が見えてきた。 早く要件を済ませてしまおうと頭の中でだけ速度を上げる。 あの後擦り傷を3個ほど増やしたことで、実際に急ぐことは渋々諦めた。]
消毒液とか、借りられるといいんだけど。 それにしても、本当に忌々しいわね。……ん?
[誰かいる。 それに気づいて、咄嗟に近くの木の陰に身を寄せたのは、何やらただならぬ雰囲気を感じたからだ。]
(あれは…)
[そこにいたのは、最近どこか元気が無いように見える、年の近い可愛らしい従姉妹と。
―――彼女の、思い人。]
(98) 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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やー、雪だろうが何だろーが仕事は入ってたからさ ティモシー爺の雑貨屋で、屋根の修理の仕事 爺はマドカと同じように「こんな雪の日に」って言ってくれたんだけど 仕事は仕事だし、と思って「平気っす」って返したら滑って落ちた! あっはっは
[笑う。一回経験したから同じ轍は踏まないよう気を付けるよと]
頭は確かに大事だなー 受け身は結構巧いんだけど、過信はしねーでおく …吃驚させて、ごめんな。心配してくれて、あんがと
んで、マドカさむくねーの、大分雪で濡れてる
[>>96撫でる手を厭がられないことが嬉しい。目を細める。 粗野な自分の手は少し乱暴かもしれないけれど。 告白を断った自分に「応援してる」と返してくれた気丈なマドカに、せめて。それでも大事に思っていると伝わればいい。 >>98だから、マユミの存在にはまだ気付けていない]
(99) 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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申し訳ないって思うことねぇよ。 疲れすぎて倒れんのはよくねぇが、 独り暮らしだと尚更、誰かと話せりゃ嬉しいだろ。元気が出るだろ。 そーゆーことだ。
[>>97頭から手を離し。ふざけて上目づかいをされ、も一度でこぴんかましてやろうかと思う。]
じゃー今度は、「おかえりハニー」って迎えてやるよ。 診療所の前で騒がなかったらなぁ。
んー。 そんじゃ、俺もちょいと出てくるか。 ジリヤの体も気になるし、防寒着も欲しいしなぁ。
[今日はこれ以上患者も来そうにないかと。 少し早いが診療所を閉めて買い出しに出掛けようかと、珈琲を飲み干した。]
(100) 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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……ん。 噂をすりゃ、あれマユミか?
[ふと外に目をやれば、木陰にいる少女が見えた。>>98 窓辺に近づくと、窓を開けて声を掛けてみる。]
おーい。そんなとこで何してんだぁ。
[ヒューとマドカには気づかずに。]
(101) 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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ティモシー爺かぁ……最近雑貨屋行ってないなあ。
…今度からヒューさんの「平気」は信じないことにしよっかな。
[笑う彼>>99にちょっと悪戯っぽくそういった。 良かった、普通に会話できている。やれば出来る子じゃんアタシ、なんて自画自賛してみた。]
お礼言われるほどじゃないよ。 ひどい怪我じゃないなら、それでいいもん。
え、寒いよ? でも冬物なんて用意してないし…… 年頃の乙女が悲しきかなジャージ一枚なのですよ、おまけに全然暖かくないし。
[マユミ>>98には気付かず、へらりと笑ってそんな風に返す。 どうせ着ないし、と適当に買ったジャージは残念ながらサイズがブカブカだった。 暖かくないのは、そのせいでもあるのだろう。]
ヒューさんこそ、寒くないの?
[自分の肩に積もる雪を払いながら。]
(102) 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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[あれこれ用を済ませ、気が付くとかなり時間が過ぎていた]
うわあ、もうこんな時間。 早く帰らないと怒られちゃうな……。
[相変わらずぱたぱたと通りを急ぐが、 ふと目に入ったのがジリヤの店]
そういえば、頼んでたの入ってるかな? 何かもう、今となっては季節外れだけど……。
[急いで帰らないと、と思いながら、 足はふらふらと店の方へ]
(103) 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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……そっかあ。そうだといいですね ありがとう、やっぱり大人なんだなあって思いました
[先生>>100の言葉に少しだけ目を伏せ、それから笑った]
あっはは!あの先生寂しくてついに男に走ったのね…なんて噂されちゃいますね!
……はあい。 コーヒー御馳走様でした。
[少し間を置いて返事をし、自分もマグカップを空にすれば立ち上がる]
(104) 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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…げっ
[さて帰るかと考えていればなんと先生が窓の外にマユミを見つけたではないか>>101 ジリヤの店で最後に聞いた彼女の言葉を思い出してついそんな声が出て、固まった]
(105) 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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くっ、上手く聞き取れないわ…。
[それほど離れてはいないはずなのに、耳に届く音の量が少ないのは、雪に吸い込まれているせいだろうか。
盗み聞きがよろしくない趣味なのはわかっている。 しかし最近のマドカの様子はおかしかった。 何かを考え込むようにしてるかと思えば、必要以上にはしゃいで見せたり。 あろうことか、頬に涙の跡が残っていたことすらあったのだ。 そして彼女の心をそんなに揺さぶる存在は、一人しか知らない。]
マドカを傷つけるようなことがあれば、見過ごすわけにはいかないわ…。
[必死で耳を凝らすと、予想とは反した方向から、声が聞こえてきた。>>101]
ちょ、ちょっと!静かにしてよ!
[自分の運動神経のことも忘れて慌てて駆け寄ると、小声で怒鳴りつけるという器用な芸当を披露する。
二人に今の声が届いたかどうかは分からない。]
(106) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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まー俺は寒いっちゃ寒いけど、まあ、なんだ まだ耐えられるし病気とか滅多にしねーし、えーと、大丈夫
[平気、と言おうとして、咄嗟に大丈夫と言い換える。 >>102雪を払うマドカに、撫でる手を離し、やむ気配のない雪雲を見上げ]
仕事前に爺の雑貨屋でさ、ヨーランダとかモニカとかと 冬将軍の話を聴いたんだけど…
[マドカが知らないならば雑貨屋で聞いた話(>>@0〜)を伝える]
どーすっかね、何か眠り?についてる人とかの話しは聞かねーけど この天候をどーにかできるならその雪雫草?っての、 獲りに行ってみた方がいいんかね? 俺もマドカと同じで冬物とか持ってねーし…、と
[>>101ミナカタの声が聴こえ、振り返る]
(107) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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やめろ。その噂は勘弁してくれ。 俺も先代のじーさん死んでから一人暮らしだが、 男に走る気はねぇよ。
[>>104立ち上がったトレイルを振り返り、出ていくようなら手を振ろうとし。固まったその様子に、も一度窓の外に視線を移す。]
んー? よく聞こえねぇなぁ。
どうしたー風邪ひいて声でねぇのかー!? っつーか走るとこけるぞー。
[>>106口をぱくぱくさせていることだけはわかり、首を傾げながら声のボリュームを上げた。]
(108) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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― ジリヤの店 ―
[>>95 店の中では編み物をするジリヤの姿。 すっかり冬色に染まった今の町景色とジリヤの姿は、 少女の目にしっくり馴染んだものに映り]
絵になるってやつね。
[うんうん、とひとり頷き、 まずは店内をぐるり眺める。
やがて目当てのものを目に止め、思わず声をあげる]
あ、あったかあ。 欲しかった……んだよね、えへ。
[心なしかその笑い声に力はない。
注文していたイルカの浮き輪を手に取り、 冬の海に思いを馳せた]
(109) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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あ、え…
[振り返った先、何だか気まずそうに診療所の窓へと走り寄るマユミ>>106が目に入る。そして響くミナカタの声>>108。 首を傾げながら左腕を上げて、マユミに挨拶をしようと思い。 と、マユミの脚に痛々しく覗く擦りむいた傷に気付く。なるほどそれを知られるのが恥ずかしくてこそこそ診療所を訪ねたのだろうか、そう勘違いをする]
マユミ足元気をつけろよー、雪や氷ですげー滑りやすくなってるし まあ俺も人のこと言えねーんだけどな!
[少し大きな声で、距離のあるマユミに言葉を投げた]
(110) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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……大丈夫もだめ。
[>>107彼を見つめる目は明らかに不信の色が宿っていた。 そして冬将軍の話を聞き、へぇと声を漏らした]
眠りねー……なんか非現実っぽいかも。 ……ん?
[聞こえた声>>101>>108に振り返る。 誰かいるのかとミナカタが呼ぶ方向に目を凝らしてみると、見知った姿が見えた。]
あっ! マユちゃんだ!
[嬉しそうに名前を呼ぶマドカは、マユミが何をしていたかなど無論知りえない。]
(111) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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そういえば、ヒューの坊やは大丈夫だろうかね。 右腕がおかしな角度に曲がっていた気がするが……。
[「唾付けてれば治るっす」などど言っていたが、 そこはさすがに診療所に行くよう言い聞かせ]
ヒューにも渡したが、雪雫草のレシピ自体はさほど難しいものではないから 誰にでも作れるだろうが……何しろ量が少なくて、 一日一人分しかできないのがネックなのだよなぁ。
[老人は誰にともなく呟くと目を瞑り、 雪の音を聞くように耳をそばたてた**]
(@6) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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…−げっっ
[抗議しようと駆け寄った先で、ミナカタ以外の人物を認めて、顔を引きつらせる。 彼と別れた直後の道中では、次に会った時はどんな仕返しをしてやろうかと言う妄想に思いをはせたものだが(結果不注意により転ぶ回数が増えた)今はそれどころではない。
二人に聴こえなかっただろうか…と、恐る恐る現場の方に視線を戻すと。 こちらに向かって声を上げる、ヒュー>>110とマドカ>>111。]
(うぅ…。)
[心の中で頭を抱えた。]
(112) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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雑貨屋 ティモシーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(雑貨屋 ティモシーは村を出ました)
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おや、モニカ。いらっしゃい。
[編み物に集中してしまっていたらしい。モニカの声に、ようやく彼女の来店に気づいて顔をあげた]
御使いの帰りかな。えらいね。 お師匠とご両親は、元気かい。
[彼女が手にしている浮き輪を見て、目を細めた]
ふふ。少し早めに届いたのだよ。 モニカが随分楽しみにしてくれているみたいだったから、 特別にお願いをしてね。
[冗談目かした風に、片目をつぶって見せた]
……早くまた、使えるように、なれば良いのだけれど。
(113) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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ああ。 トレイルとジリヤの店で話してたなら風邪はねぇか…?
[そういえばと、明々後日の方向へ思考を飛ばして首を傾げたところで、ヒューとマドカの声が聞こえてくる。>>110>>111 窓枠から身を乗り出して二人の姿も見つけた。]
お前らも、そんなとこで何してんだ。 寒ぃんだから、外で話すならもっと厚着しろって。
[ヒューとマドカの、更には二人を覗き見していたマユミの事情など知らずに。]
ん、マユミ怪我してんのか? 出掛ける前に手当してやるから、入ってこいよ。
(114) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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そ、それでは失礼致しますー……
[マユミ>>112が現在どういう状況に立たされているのか知る由もない、だからとりあえず逃げようと窓からつついと視線を扉に向かわせ小声で先生に挨拶して外に出た そのままマユミがいるのと逆方向へ向かおうとする。先程逃げるように去ったヒューとマドカに気付いてもそれどころじゃなかった]
(115) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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[別れ際にマユミは誇らしげに微笑んでいたが>>93、やはり少し心配が残る。 早くマフラーを返さなければと雪の中を急ぐ。]
起きてるかねぇ……。
[店に向かう途中、ジリヤが体調を崩しているという話を思い出す。 店にはシャツを見繕って貰いに何度か訪れたことがあるが、その時もあまり顔色が良くなかったのを覚えている。 この寒さで体調を崩したとなると、余計心配だ。 自然と急ぎ足になる。]
(116) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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お。おう? またな、お前も気をつけろよ。
[>>115何故か小声で挨拶され、逃げるように出ていくトレイルの背中を見送った。]
(117) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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[怪我を指摘されれれば、渋々中に入ろうとする。>>114]
……窓枠が高くて、入りにくいわ。欠陥住宅よ。
[動揺のあまりそのまま入ろうとして、はたと、ここは出入り口ではないと気付く。]
(何をしているのかしら、私…)
[内心で呪詛を吐きながら、とぼとぼと玄関に向かう。 途中でマドカとヒューに話しかけられれば、決して上手ではないが、素知らぬ顔で誤魔化そうとする。
そんな中、トレイルが立ち去って行くのが見えたので、とりあえずあいつも転んでしまえ、と念を送った。]
(118) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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これがアタシの今出来る最大の厚着なのっ!
[>>114ミナカタの声にそう言って薄いジャージの裾を掴む。 これが見知らぬ相手なら謝るだけで終わっただろう。]
え!? マユちゃん怪我してるの? 大丈夫? アタシの家泊まる?
[随分話が飛んだ。 大丈夫?という心配から泊まるかという誘いにまですっ飛びはしたが、マユミは慣れているだろう。 要は「寂しいから泊まらない?」ということだ。]
雪だもんねー…… 皆それで怪我してる気がするなぁ。
[くしゅん、と小さなくしゃみが零れた。 寒いもんなあと、本人は風邪への危惧はない。]
(119) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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[>>113 ジリヤに気付かれたことがわかるとバツが悪そうに笑う]
うん、今から帰るとこだよ。 パパもママもお師匠も元気……すぎるくらい。 ジリヤは? 今日は調子、どう?
[近づくと気遣わし気な様子で尋ねて。 この寒さが彼女の身体に良いものでないだろうことはわかった]
って、えらいって子供じゃないんだからさー。 マドカやマユミとも1、2歳しか違わないんだよ!
[膨れつつも、褒められたのは嬉しそうだ]
ありがとうね、これ。 この天気じゃ使えないだろうけど、見てるだけでかわいいね。 このつぶらな目とか。
[言ってるうちにだんだんテンションがあがってきたのか、 浮き輪を抱いたままくるくると踊るように廻ってみせる]
(120) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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[>>111マドカから大丈夫も駄目と言われて、所在なげに首の包帯を摩った。普段ががさつなだけに、心配されるのはこそばゆい。マユミに気付いたのはちょうどその後くらいで、嬉しそうなマドカの声に目を細める。 >>114そうしてミナカタからもっともなことを言われれば苦笑して]
そうっすね、確かに外で雑談するには寒いっすね! マドカ、もうちょっとあったかい恰好するか、 どっかに避難する方がよさそうだ 外に居るとそれだけで雪まみれになっちまうしな
あー、トレイルやマユミの防寒着は、あれか、 ジリヤの店なんかなー?
[>>119と、隣から小さくくしゃみの音]
マドカ、冬物持ってないなら後で買いに行けよ? 外で寒いまま立ち話させちまって、それが原因で風邪とか引かれたら、 その、申し訳なくなるし…いや、引き止めた俺が悪いんだけど… …あんがとな
[声を掛けてくれて。その言葉は続かずに途切れたけれど、礼だけは届けて。 >>115そそくさと診療所を後にするトレイルに首を傾げつつ]
(121) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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[泊まると聞かれれば、一も二もなく頷いた。>>119]
ええ。いいわよ。 それと怪我は大丈夫。心配しなくていいわ。
[元々寂しがりな子だ。ヒューとのことがなくとも、噂のことを心配しているのではないかと、あとで様子を見に行くつもりだった。 マドカは従姉妹とはいえ、共に過ごしてきた時間が長いため、姉妹のような感じだ。 姉の落ち着きを見せなければと、つとめて優雅にほほ笑む。
―――直後、聞こえてきた可愛らしいクシャミに顔色を変える。]
マドカ!ああ、もう、こんなに薄着して。 私のセーター着なさい!あと手袋も。
[そう言って自身の服に手をかけた。]
(122) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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― ジリヤの店 ―
[急いだ為に何度か雪に足を滑らせながら、ジリヤの店の前までやって来た。 窓ガラスから中を覗き込み、彼女とモニカの姿を確認すると店の中へ。]
やぁ、ジリヤ、モニカ。 マユミから体調が悪いと聞いたんだが、もう大丈夫かい。
[心配そうに彼女の様子をうかがう。]
(123) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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残念。そこは窓だ。玄関はあっち。
[>>118なぜか窓から入ろうとするマユミに、玄関の方を指さし。]
おーおー。 マドカも、そんな薄着じゃ風邪引くぞ。 買いに行くにも、そのままじゃ寒いだろ。
…っつーかマユミもそんなとこで脱いだらお前が風邪ひくだろうが! セーターの一枚くらい貸してやっから、入ってこい。
[>>119くしゅんと小さなくしゃみを聞いた直後。 脱ぎだしたマユミに、慌てて静止の声を掛けた。>>122]
(124) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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ぎゃっ
[彼らから見える後ろ姿が小さくなっていく、一度転んで立ち上がり歩き出してやがて見えなくなった*]
(125) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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だよね……やっぱり雪、やだ。
[>>121ヒューの言葉は正論だった。 けれど普段なら外で平気で話せたし、景色を見るのが好きだから中に入るのは何となく嫌で。 嫌だといっても、天気は変わらない。]
はぁーい。買いに行きまーす。 ……どういたしまして。アタシの方こそ、ありがと。
[一方通行でしかない想いを聞いてくれただけでも、嬉しかったと。 そんな意味を込めたありがとうを返して]
ほぇ!? や、マユちゃんが寒いじゃん! アタシはいいの、ばかは風邪引かないのー!
[>>122服に手をかけるマユミに慌てて首を横に振る]
(126) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/15(Sun) 23時半頃
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皆さん、元気なら何よりだ。 ああ、ありがとう。私も大丈夫だよ。 折角の商売チャンスを、無駄には出来ないさ。
[モニカを始めて見た時、お日様みたいな子だと思った。明るく、元気が集まってくるような子]
いやいや。夢を目指して仕事に打ち込む。 ……立派なことだよ。 御使いだって、その一環だろう。
[眩しげに目を細めた]
気に入って貰えて何よりだよ。 ふふふ。ほら、こけないようにね?
(127) 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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いらっしゃい、ブローリン。
[微笑みながら迎える姿は、モニカに元気をもらったおかげもあって、概ねいつもと変わりなく見えたはずだ]
……おや。いいものをしているようだね?
[マユミに選んだはずのマフラーを小猿がつけていることに気づいて、目を瞬かせてから肩を揺らした]
ああ。やはり心配をかけてしまったかな。 大丈夫だよ。 少し楽しくてはしゃぎすぎてね。 ……ありがとう。
(128) 2013/12/16(Mon) 00時頃
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大丈夫、わたし、運動神経いいんだよー。
[>>127 微笑みながら窘めるジリヤにそう返し、 一際速く回転すると、視線の先に小猿を肩に載せた男の姿がある>>123]
あ、と、ブローリンさん。 と、ちびちゃんだ。
お久しぶりですっ。
[普段海辺かアトリエにいることが多いであろうブローリンとは、 なかなか顔を合わす機会がない。 そういえば小猿の名前も知らないな、と思いながら肩の生き物に手を振り、 ついで耳にした言葉にジリヤの顔をちらと窺う。
モニカには、その表情からジリヤの様子は読み取れない]
(129) 2013/12/16(Mon) 00時頃
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私のことはいいのよ! それにいつも言っているでしょう、あなたは馬鹿なんかじゃないって―――っ!
[姉の落ち着きとはなんだったか。 なおも声を張り上げようとすると、ミナカタの制止に反射的に動きを止める。>>124 はっと我に返ると、今までのおのれの行動を振り返る。 やってしまったのだと結論付けると、誤魔化すように、こほん、と小さく咳払いをした。]
そうね。 借りられるものは、遠慮なくいただきましょう。
[元々治療もするつもりだった。 マドカが同意するのなら、そのまま彼女と一緒に診療所の中に入るだろう。]
……?
[途中、少しすっきりした気がするのは、きっと気のせい。>>125]
(130) 2013/12/16(Mon) 00時頃
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[>>126マドカから返る「ありがとう」は少し心に苦くて。 どうかそれが彼女をつらくさせないように、と願うくらいしか出来ることはないのだけれど、それでも]
(ごめん、な)
[謝罪をマドカには聞かせないし、口にはしない。でも心では呟いてしまう。 罪悪感を奥へとそっと閉じ込めながら、>>122脱ぎかけるマユミからはさりげなく視線を逸らした。セーターとはいえ、年頃の女性の脱ぎ着を男が直視するのは憚られる。 それを止める声>>124>>126に小さく息を吐いて]
あれ、先生冬服持ってんの? って、ああ、そっか、爺も70年くらい前にもこんなことあったって…
あー、実家に寄って行くか 祖父母の遺したもんの中にもしかしたら冬服があるかも?
んじゃ、俺ちょっと見てくるわ、 マドカもマユミも本当に足元気をつけてあったかくしろよ?
[言葉を掛けて、トレイルが進んだ方向とは別の道へと足を向ける]
(131) 2013/12/16(Mon) 00時頃
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