人狼議事


201 【誰歓】森に来た日【RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[少年は運が良かった。
波に攫われてしまったものの、流れ着いた先は岸辺近くの岩だった。
必死にしがみ付けば、此方の飛び込みを目撃した中年の男に救い出されたのだ。]

 葉月! 葉月! 葉月!
 誰か、葉月を助けて!! 葉月っ!

[助けられた少年は髪を振り乱し、喚き散らす。
少年は助けられたが、少女は海流に流され沖へ沖へと攫われて行った。
中年の制止を振り払い、溺れる少女を助けに向かおうとも、大人と子供の力の差は歴然。少年は抗える訳も無く。

――――やがて、少女は海に還る様に、小さな身体を青の中へと沈ませた。]


メモを貼った。


【人】 道案内 ノックス

[メアリーの手が触れた部分がじんわりと温かくて。
無いはずの傷が癒されていくような、そんな錯覚にとらわれる。>>3]

怖い夢…。

[それは『自分が死ぬ夢』だったのではないかと、
何となく想像がついた。]

で、電気?

[誤魔化したわけではなく、本当に意味が分からず。>>4
しかし心当たりがないと言えば、嘘になる。]

(10) 2014/11/01(Sat) 22時頃

【人】 道案内 ノックス


……。

[一度は誤魔化した人が消えた?という彼女の問いかけにも。
これ以上向き合わずにいることはできそうもなく。]

あのさ、メアリー…
メアリーはボストーカで…辛い思い、したんだよね。

[悲鳴をあげていた彼女。
刺されたと言って怯えていた彼女。]

それでもやっぱり…
ボストーカに帰りたいって思う?

[もしも返って来た肯定だったら、
自分はどうするつもりなのか。]

(11) 2014/11/01(Sat) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

そっか。

[逃げるのではなく向き合いたいと。
しっかりと告げた彼女。>>13

怖くないわけがない。
自分の身体を刃物を抉る恐怖。考えただけでも身が震える。
それを彼女は、実際にその身で経験したのだ。
それは先程、どこか歪んだような表情を見せたことからも分かる。>>4

自分達の身に起こった体験。
それら既に夢として見ていないことには、気付かないまま。]

(強い子だな)

[…思えば自分は、逃げる一方だったのではないか。
――そう、あの「彼女」からも。

見えないように、そっと手を握りしめてみる。
あの不思議な感覚は戻って来てはいない。]

(20) 2014/11/01(Sat) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

あ、うん。そうだね。
俺も…帰りたいよ。
帰れたらいいよね、その…一緒に。

[先程の実験の結果を思い出す。
あの不思議な光は、男自身を送り還すことはしなかった。
そうなると男が故郷に帰る方法はいまだ不透明で。
しかしそれは、今は重要ではないことのように思えた。

年上なのに、どこか抜けていて。
見ていてちょっとヒヤヒヤする。

それでも出会ったばかりの自分の怪我を心の底から心配してくれた。
とてもとても優しい、女の子。]

(21) 2014/11/01(Sat) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス


(絶対にボストーカに帰さないと)
(…彼女、だけでも)


[まだ光との因果関係が掴めたわけではない。
だが今の自分にできることはこれしかないと。

メアリーのどこか不安げな表情には気付かず。
胸に小さな決意を宿して。]

(22) 2014/11/01(Sat) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

["約束"の言葉に一瞬顔が引きつるのを感じる。>>27
でもすぐにニコリと笑みを浮かべると。]

うん。

[自分より一回り小さな手を、
そっと握りしめ。]

……やくそく。

[チクリと何か苦いものが走ったのは、気付かない振り。]

あ、そうだね。そろそろ戻ろうか。

[時計がないため正確な時間は分からないが、
そろそろ二人共、戻っていている頃かもしれない。
メアリーが出会ったという、新たな女性も気になる。]

(32) 2014/11/02(Sun) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

………、あー。

[手がかりの話題になれば。
俺も微妙かも…と気まずげな笑みを作る。

謎の光の正体はまだ不明瞭すぎて、口に出すことは出来なかった。
ならば消えて行ったあの男はどうだろう。
その口から語られた内容は断片的で、光と男の消失、そして言葉自身に含まれる不吉な匂いから無意識に忌諱してしまいきちんと考えられてはいなかった。

然り向き合いピースを組み合わせれば、なんらかのヒントになってくれるだろうか。]

(もしダメだったら)

[あの年下ながら、聡明そうな少年の呆れたような顔を思い浮かべながら。]

…二人で謝ろっか。

[そんなことを言いながら彼女と二人、広場へと。**]

(33) 2014/11/02(Sun) 00時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/02(Sun) 00時半頃


― 何処か昏い場所 ―

[此処は何も無い処。
暗くて静謐に包まれた場所に一人佇んでいて。
歩みを進めるが、何処に向かっているのか……いや、自分の居場所すら分からない。
ボストーカで倒れ、不思議な世界で不思議な体験した己は、この場所が何処か分からないが、驚きは無く心は凪いでいて。]

 此処が、死の世界?
 何も、無いんだな……。

[そんな独りごちを一つ漏らせば、傍らに誰かの気配を感じ、黒曜は其方に向けられ、大きく開いた。
年の頃は10ぐらいの、同じ黒曜の瞳を持つ少女が、微笑みながら此方を見上げていた。]

 ……葉月!?

[男は、もう二度と逢えぬ少女に出会った事で己の死を悟り、彼女の前に跪く。]


 ……葉月、俺は……俺の所為で。

[見上げる黒曜が示すのは、懺悔。
己の過ちで、この少女は幼い命を落としたのだ。
葉月の晴れ渡ったあの日を、あの空と海の青さを忘れず、今迄ずっと忘れずに重い十字架を背負いながら生きてきた。]

 俺の所為で、葉月は手に入れられる筈の幸せが……。
 葉月が幸せになる事を考えて物語を作っても、
 ……其れは、葉月の幸せとは、違う。

[絞り出す様に声を上げ、少女に告げていく。
其れで彼女に詰られても怨まれても構いはしない。
少女に責められても良い、その想いを抱きながら、ずっと抱いていた疑念を打ち明けて。]

 そんな偽りの幸せでも、……葉月は幸せなのか?


[傍らに居る少女は、沈黙を貫き、小さな唇を三日月の様に上げ、微笑むだけ。
それを見た黒曜は、哀傷の色に染まり、翳りを帯させた。
少女はゆるりと首を横に振り、すっと細い指をある一箇所を指していて。]

 ……。

[この昏くて何も無い世界で、何があるというのだろうか。
少女が示す先は、淡い紫の光。
薄紫の光は、徐々に二人を照らし始めて、ベールを掛ける様に優しく包み込んでいく。]

 ……葉月?

[少女は何も言わないのだけど、黒曜は、微笑みは温かい。
否、少女だけじゃない、己を包む薄紫の光も、また温かい。
温もりある光は、昏き世界を全て照らす様に、洪水の様に押し寄せて――――――。]




[神秘的な薄紫の光が過った後に見えるは、無機質の、白い天井。]

 


【人】 道案内 ノックス

―広場―

[広場に来れば、そこには誰がいたか。
確認できたのはオスカーと、もう一人の女性。

やあ、と片手を上げると、向けられた視線に気が付いた。]

(き、気のせい…?)

[何となく突き刺さるものを感じながらも、近付いて行く。]

(38) 2014/11/02(Sun) 20時頃

【人】 道案内 ノックス

[彼女を見ての第一印象は。]

(な、なんか輝いている人だな)

[売り場の衣装だろうか。
華やかな街の一角から離れた今、それは随分と異質で。

続いて、]

(39) 2014/11/02(Sun) 20時頃

【人】 道案内 ノックス

……あ、あれ?
君は―――…

[見知らぬな場所で出会った女性。
そこに高校の時の同級生の面影を見て取れば、ぽかん、と口を開ける。
記憶が確かならばと、彼女の名前をぽつりと呟いて。
反応はどうだっただろうか、
もしもすぐに男の名前が返ってこないようだったら、慌てて。]

えと、俺ノックス…。
覚えて、るかな?

[言って気付く。
高校時代から影が薄かった自分のことを、彼女が覚えているかどうかは怪しいな、と。*]

(40) 2014/11/02(Sun) 20時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/02(Sun) 20時半頃


― ボストーカの病院:ICU ―

[視界に飛び込んだのは、冷たさを感じさせるコンクリートの天井。
次に、ピッピッと一定のリズム音を鳴らす機会音。
清潔さを象徴する薬品の匂いに、胸の辺りに刺された様な裂かれた様な痛みを覚える。]

 ――……。

[まだ惚ける頭で、辺りを見。胸の痛みに苛まれれば、お陰で自分の状況をある程度理解出来ようか。
声を出そうと息を吸い込むが、其れすらも痛みを齎す。

嗚呼、生きているのか。
其れは、夢でも幻想でも何でもない、現実であり事実なのだ。
そんな確信を得た時、カーテンで遮られ隔てた先で、何人かの気配がある事を察する。
一体何が起きたのだろうか、耳を欹てて慌だたしい空気の正体を探ろうと。]


[聞こえるのは、女性と男性の声。
何方とも、此方にとって聞き覚えがあるとは言えない。]

 「○○○号室に居るサイモンさんのバイタルは?」
 「血圧、心拍、呼吸、どれも安定しております。」
 「そうか、数年も目覚めなかった彼が目覚めたとは……。」
 「そうですね、これでご家族さんも安心すると思います。
  ……ただ。」

 「今だに、自分は“還って”来たんだとか、薄紫の光がとか、言ってまして錯乱状態が続いております。」

[これ迄の会話から、此処は病院なのだろう、と推測し、カーテンの向こうに居る人は医者と看護師だと察する事が出来た。
先程まで不思議な世界に身を置いてた己にとって、この現実味が帯びた状況に心中穏やかではいられない、が。
看護師から薄紫の光と聞いて、黒曜の大きく開いた。]


[そんな青年の表情、いや目覚めた事すら知らない医者と看護師は会話を続けていく。]

 「サイモンさんの経過観察を続けてくれ。
  精神科のカウンセリングも視野に入れていこう。」
 「はい、先生。」
 「ところで、ここに居る患者さん達の状態はどうなってる?」
 「今の所は皆さん安定しております。
  念の為、チェックをしてみます。」

[看護師がそう医者に告げれば、カーテンを開く音が、閉ざされた布の隔たりが取り払われたら。
医者と看護師は驚愕の表情浮かべ、此方の傍らに早足で歩み寄って。
青年は、重たい口を開き、此方が目覚めた事を伝える。]

 ……此方、は?

 「ここはボストーカの病院です、――さんは血を吐いて倒れた事は覚えてますか?」

 ――……はい。


【人】 道案内 ノックス

― 回想:高校時代 ―

『おいノックス、なんか俺達、見られてね?』

へ?

[定食のフライを放り込もうと広げた口が、一瞬止まる。
促されるまま目線を上げると、その先ではクラスメイトらしき女子が何やら談笑していた。]

『って、あれクリスじゃね?クリス・M・クリスティ!!』

[目聡い友人の一人は、日頃から女性の魅力の基準は、胸囲の大きさだと主張して憚らない。
今日も例外ではなく、勢いよく身を乗り出すとフォークを振り回しながら。]

『いいよなー、あの胸。クリス・M・クリスティの胸!お前もそう思わないか?胸!』

[とりあえず胸!と豪語する友人に、他人のふりをしたくなったのは言うまでもなく。]

(44) 2014/11/02(Sun) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

いいから…座ってくれ。
見られていたのは気のせいか、お前の視線が露骨だからだ。

[何となくその一件から、ほんの少し意識して彼女のことを見るようになったが、
その度に思うのは。]

(…彼女の魅力は胸よりも)
(優しさとか心配りとか、そういうところだと思うんだけど)

[あいつ見る目ないな、と呟いた一言。
友人の耳に届いていたら、「お前にだけは言われたくない!」と返されたのは想像に難くない。

そんな高校時代の、ワンシーン。]

(45) 2014/11/02(Sun) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

ああ、やっぱり。
えっとクリス…も、ここにいたんだ。
久しぶり。

[さん付けしようか一瞬戸惑いを見せたが、フレンドリーな笑顔とあっさりと敬称無しで呼ばれたことに、追従する。]

・・・も、ってことはクリスもそうなのか。
うん。俺もちょっと怪我して…死んだと思ったらここにいた。

[高校卒業とともに、もともと存在したかも怪しい縁は切れてしまっていた。
今の彼女は何をしているのだろう。格好を見る限り、何やら仕事中なのは見て取れるが。]

(46) 2014/11/02(Sun) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

あ、そういえば。
クリスは彼氏いるんだし、早く帰りたいよな。

[一つだけ、高校卒業後の彼女について情報があることを思い出した。
自身の目で確認したわけではないが、彼女のボディラインに惚れこんでいた友人が、男連れで歩いているのを目撃したとかで、大層うっとおしかったのだ。]

心配、してるだろうしさ。

[メアリーもクリスも。
そしてオスカーにもタリアという少女がいると聞いた。

彼らには帰る理由があるのだ。*]

(47) 2014/11/02(Sun) 22時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/02(Sun) 22時頃


[医者がボストーカで倒れた事を説明する。
表通りで喀血し倒れた事。
病院に運ばれた頃は、かなりの量の血を吐いた故に、出血多量で生死の境を彷徨っていた事。
開胸し、出血を止めながら、腫瘍部分を摘出した事。
本来ならガン細胞が転移して手術出来ないぐらい悪化していたと、検査した結果転移は見られないと、医者は懇切丁寧に説明した。]

 「暫くは、投薬治療をする為に入院して貰います、よろしいですか?」

 分かりました、……どれぐらい入院すれば……。

 「――さんの回復次第、でしょう。
  ともあれ、意識は取り戻した事ですし、数日すれば一般の病室に行けますよ。」

[状況や今後の指針を教えて貰えたら、深い吐息を一つ、漏らした。
痛む胸に抱くのは、安堵と別の何か――今は其れが何なのか探る気は起きない。]


【人】 道案内 ノックス

全員ボストーカから…。

[そういえば先程出会った男も"ボストーカに帰りたい"と言っていた。
確かにそれは一つの共通点のように思えた。>>49]

心配…してる、よな。
そうだよな。

[そこに郷愁を感じ取れば>>49
唯一ともいえるヒントの存在を黙っていることは、罪悪のように思えた。]

『ノックス』『電気』

[ちょうどメアリーが口にした単語も、>>48
そんな自分の臆病さを指摘しているようで。]

あのさ、突拍子もない話なんだけど…

[おずおずと、語り始めれば。
彼女らは耳を傾けてくれたか。]

(56) 2014/11/02(Sun) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

もっかい同じって!駄目だよメアリー!ただでさえ…!

[見えない傷に苦しんでいた彼女の顔を思い出し、咄嗟に叫ぶ。>>54]

えっほ、おふかー?
ほれ、おれでためふいみある?

[もぐもぐと不平を訴えると、
少し赤くなった頬を抑えながら、こほんと咳払いをすると。
先程言いかけた話を再開した。]

もしかしたら、帰れる…かもしれない。

[順を追って始めたのは、一人の男と出会った話。
途中推測だと前置きしつたうえでの、補足を交えながら。
名前も知らない男は、自分は本当なら死んでいると言っていた。
そしてこのままいると、本当に死んでしまうと。
確定する死から逃れるためにボストーカに帰りたい]

(61) 2014/11/02(Sun) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

そしたら…自分でもわからないんだけど、
光?みたいなのが出て。

[これで帰れると、そう言って。
男は消えてしまった。]

どうやったらあの光が出るのかわからないし、
本当に彼がボストーカに帰れたかも分からない。

[もちろん彼が行きついた先は本当の地獄、という可能性も否定できない。]

ただなんとなく。
帰れたんじゃないかなって。

[何ら根拠もない。
妄想めいた語りを終えた後は、
聴衆に判断を委ねた。]

(62) 2014/11/02(Sun) 23時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/02(Sun) 23時半頃


【人】 道案内 ノックス

…疲れてる、か。
そうかもな。

[まっとうな指摘に、急に気恥ずかしくなる。>>65]

ありがと、メアリー。

[やはりただの妄想か。
そんな思いを強めた時、隣でにこりと笑う彼女に、
つい笑顔を返す。

頭がおかしくなったと言われても仕方ないようなことを言ったのに
頑張ろうと言ってくれたことが、とても嬉しくて。>>68]

(76) 2014/11/03(Mon) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

オスカー?
大丈夫か、オスカー?

[駆け出していくクリス。
なかなか姿を見せないデメテル。
自分も手伝った方がいいか、そんなことを想った時。

少年の顔色がどこかおかしいような気がして。]

何処かで休もうか?

[傍の集会所を指さして。
提案する。]

(79) 2014/11/03(Mon) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

"まだ……生きていたい"

[空耳だったかもしれない。
それとも妄想の続きか。

それでも聞こえないはずのその声が、
耳にしっかりと届いて。
気付いた時には、両手を天に掲げ

――静かに目を閉じた。]

(82) 2014/11/03(Mon) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス



[それは、何度目かになる紫紺―――*]
 
 

(83) 2014/11/03(Mon) 00時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ノックス 解除する

生存者
(1人 6促)

ノックス
0回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.062 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび