88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[ゆっくりと身を起こし
貫かれたはずの胸に手を宛がう。
傷はない。
纏うドレスも破れてはいない。
腕に負う傷も
脚の火傷も跡形なく消えていた]
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エリアスか? 君は……本物だろうな。
[訊いても仕方のない不安を口にして、 同じように窓側に近づいて外を眺める]
なるほど。確かにそう簡単には出られそうもないな。
[城内はあちこちに掲げられたランプやシャンデリアの灯りで 困るということはなかったが、外は暗闇が広がっている]
……君は、他の部屋はみたのか? 他の連中は?
[自分のこと以外はさっぱり状況が掴めなく、質問をする]
(38) 2012/04/30(Mon) 01時半頃
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[それに伴い女を苛んでいた痛みも消えて
ぼんやりと自らが死んだと知る]
此処は――…?
[辺りを見回すがこの場所に覚えはない。
会いたいと願った主の姿も其処に無く
不安げな表情が過ぎる]
[不安と寂しさを紛らわすは薔薇の花。
香りに包まれているうち
此処が怖い場所でないと思えるようになる]
聖堂……?
[燭台の淡い灯火を頼りに
自身の居る場所にあたりをつける]
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私は本物だ。 といっても証明など出来やしないのだけどね。
[そう答えて、肩を竦める。 ヘクターはこの状況まで予見して、飛ばしたのだろうか。 いずれにせよ、敵ながら見事なものだと思い、 そう思うことに苛立ちが募る]
そうだな。 正直……あの男を一人で手に追えるとは限らない。 いや、全員の力でも無理かもしれないが……。
かつてあの吸血鬼は討伐隊によって討伐された。 それは間違いない事実だ。 だが、どうやってか復活している。 それが奴の力を証明している気が……な。
[ことによると力が増しているかもしれないが、 その疑念まではエリアスには伝えず]
(42) 2012/04/30(Mon) 02時頃
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[置いていってもいいと言われて、難しい顔をする]
いや……一人でいれば、余計危険だ。 出来れば一緒に行動したほうがいいのだが。
[足手纏いとしても盾がわりにはなるのでは、 という思考はやはりエリアスには隠し]
とはいえ、動けないというものを、 綱を付けて引っ張るわけにもいかないからな。
[ため息をつくと]
わかった。なるべく早く合流出来るようにしたまえ。
[そう言い残すと、寝室を出て、3Fの画廊へ移動した]
(43) 2012/04/30(Mon) 02時頃
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[女は燭台をじっと見詰め
炎が強まるよう念じる。
肉体を失っても魔力は失われぬのか
この場でのささやかな干渉が叶う。
先ほどより明るくなる室内。
薔薇の色も鮮やかに映り女は緩く微笑んだ]
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― 3F・画廊 ―
[芸術に詳しいものなら、1枚1枚絵を見てゆき その素晴らしさを褒め称えるのだろう。 だが、男には生憎、知識もなく、またそうする時間もなかった。 画廊の中央には、螺旋階段があり、 それ以外は先程使った物見塔への橋と、2Fへの階段]
城主のプライベート空間だな……。
[上に行くか、下に行くか。 迷って上に行って見ることに*した*]
(50) 2012/04/30(Mon) 02時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 02時半頃
[聖堂で見つけた鏡に魔法を掛ける。
其れは此処でない何処かを映す魔法。
城の様子を映し出す鏡。
女は平らな面をそっと撫でる。
深紅の双眸に映り込む光景は――**]
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 09時頃
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― 本館・屋上 ―
[屋上はなんの気配もしない。 ただ闇ばかりが広がっている。 険しい顔でその闇を見つめて――
何もない空間に長居は無用とばかりに、再び階段を降りる。 目指すは1階の大広間。 この状況だ。もしかしたら扉が開かない可能性もある。
それを確かめておきたかった]
[本館屋上→3階螺旋階段→2階へ通じる階段へ]
(61) 2012/04/30(Mon) 10時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 10時頃
[鏡には一階大広間の光景が広がる。
女の知る大広間とは随分違ってみえたのは
椅子とテーブルで築かれたバリケードのせいか]
これは…… ?
[ぱちりと瞬きして
鏡へと目を凝らせば見えるのは騎士の姿]
[今見えるヒューは女が傍で見ていた彼とは違ってみえた。
その理由が自分にあるとは未だ知れず]
ヒュー ……
[呼びかけるは騎士の名。
今の彼に女の声は届かない]
ありがとう、も
さよなら、も、言えなかった
[ぽつ、と悔い感じさせる響きが零れる]
[鏡の中の景色が変わる。
一階から二階へ。
宴会場を抜けて客室の光景が映し出された。
聞こえくる声は懐かしくも恋しい音色]
――…ッ、 ヘクターさま!
[会いたいと願った主の姿に声を上げるも
どのような状況かがみえてくれば
何処か複雑そうな表情が過ぎった]
[真っ暗な客室で何が起きるか分かるのは
鏡の魔法ゆえか――。
叩きつけられ衝撃を受けるドナルドの姿に
思わず悲鳴を漏らし両の手で口を覆う]
――…っ
[このような状況を望んだわけではなかった。
けれど主が戻ればこうなるかもしれぬ、と
何処かで感じていたのだから――]
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― 2階と3階を繋ぐ通路―
[壁に設置されたランプの炎が、頼りなく階段を照らしていた。 階段を慎重に下りながら、意識はヘクターと名乗った吸血鬼に向かう。 ガストン――ジェフリーにハンターとしての技能を教えた男の名だ。 彼はよくヘクターの話題を口にしていた。
曰く、彼は今まで戦ったなかで最強の吸血鬼だったと。 吸血鬼という存在そのものが、魔力だけではなく力やスピードなども 人間と比べて強化されているものだが、恵まれた肉体をもつヘクターは 吸血鬼としての魔力がなくとも、その強さを発揮していただろう、と。 そしてこうも言った]
俺は確かに、あのヘクター・ロックウェルを倒しはした。 だがな、本物の吸血鬼は、そんなに甘いもんじゃねぇ。 何度倒れて灰になろうと、いつの日か復活して、 再び人々を恐怖に陥れる……
(133) 2012/04/30(Mon) 20時頃
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[弾かれたように顔を上げると、階段を再び駆け上がり画廊まで戻る]
ヘクターの城には、画廊があって、そこには奴の肖像画があるんだ。 俺は奴を討ち取った時に、その肖像画の裏に自分の名を残した。 奴が復活して、再び誰かが討伐にいった時に、目印になるように。 最強の吸血鬼が復活したことを知らせるために……――
[画廊に戻ると、先程見た男の肖像画を探す。 ガストンがヘクターを討伐してから年月は経てども、 吸血鬼ならば姿かたちは当時のままだ。
見事な絵が並ぶ画廊のその中央、幾分か大きい、 かの男を模した一枚の油絵は他の絵を従えるように鎮座していた。 震える手で額縁を外して、手近にあるランプを取ると、よく見えるように手元を照らす。 絵を裏返すと、そこには紛れもないガストンの筆跡で]
Gaston Wilder
[もう間違いなかった。最強の吸血鬼が復活したのだ――]
(134) 2012/04/30(Mon) 20時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 20時頃
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― 螺旋階段 ―
[先程、手元を照らしたランプを持ったまま、階段を駆け下りる。 もし誰かが一人の時に襲われたら手に追えるような魔物ではない。 一刻も早く合流せんと、まだ探索をしていない2階へと急ぐ]
……!!
[急いでいたからか、警戒を怠っていたのか。 影>>12が、いつの間にか忍び寄り足元に絡みついていた。 背筋がぞっとするほどの冷気。 慌てて脚で踏み潰そうとしたが、 魔の力で押さえつけられた脚は動かすことも出来ない]
くそっ!
[まだ自由な右手で剣を抜いて、影に向かって上から突き刺すと ムパムピスによって聖別された効果が残っていたのか、影は消滅した]
(140) 2012/04/30(Mon) 21時頃
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[再び、螺旋階段を降りるものの、影に取り付かれたからか、 足が思うように動かせない。 時間を掛けて、ようやく2階まで降りてくると、 なお濃い闇があたりを支配していて、 誰かが争っている音だけが耳に届く]
誰か!いるのか!
[声をあげながら、浴室側の扉を開ける]
―浴室へ―
(142) 2012/04/30(Mon) 21時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 21時頃
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[すぐ隣の部屋から、ムパムピスの声>>145が聞こえた]
その声……ムパムピスか!
[彼が今も味方なのか、敵なのかはわからない。 だが味方なら救わなければならない。 敵ならば斬らなければならない。
どちらにしても、客室に行かない選択肢はなかった]
(146) 2012/04/30(Mon) 21時半頃
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― 2階・客室 ―
[手にしていたランプの灯りすら、覆い隠してしまうほどの なお深い闇。 ムパムピスの言葉通り、ここにヘクターがいるのだろうか]
ムパムピス!ドナルド! 大丈夫か!
[大きな声を出す。 何も見えないのならば、声に反応して敵が動いてくれたほうが、 討ち取るのも容易いだろう、と判断してのことだった]
(148) 2012/04/30(Mon) 22時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 22時半頃
ドナルド
貴方には来て欲しくなかった
[会いたくなかったわけではない。
会えて嬉しくなかったわけ、ない。
あの時の男の子がこうして傷つくのを見たくはなかった]
仮令会えずとも
何処かで平和に、しあわせに
いきていてほしかった
[女は目を瞑る。
ヘクターとドナルドが対峙する様を
みているのがつらい、とでもいう風に]
――…私は
ヘクターさまにお逢いしたかっただけ、なのに
[鏡を通じて見る事は叶ったが
それは望んだカタチとはまた違って]
[女が目を閉じると同時
鏡もまた城の景色を映す事を止めた。
何の変哲も無い鏡であるかのように
クラリッサの相貌を静かに映すのみ]
[シン、と静まりかえる地下聖堂。
深紅の薔薇が彩る其処で
女は座り込んだまま鏡を抱きしめた]
――…何も出来ない
[自分の無力さは嫌というほど知っていたが
此処に来てより一層その思いは強くなる]
――――……
[城の地下で女の魂が
さみしい
と、くちびるのみで綴る]
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[ムパムピスが暗闇で何をしていたのか男はわかるはずもなく。 ただ、きらきらと星が振るなか、ドナルドを捧げるようにした、 ヘクターの姿>155が刹那、瞳に映るだけ]
ドナルドっ!
[戦いの様子すら知らない男には、今何が起きているかすら 把握できず。 為す術なくドナルドが闇に呑まれていくのを見るだけだった。
やがてシャンデリアの灯りが戻ってくれば、 真新しい血がいくつもの跡を残しているのが見える]
(164) 2012/04/30(Mon) 23時頃
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血……。これは、誰の?
[呆然とへたり込んだムパムピスに近寄るが、 特に怪我をした様子はない]
ではドナルドの……?ムパムピス、ここで何があった。
[気になるのはドナルドだけではない。 隣室から聞こえる戦いの気配。 更に階下から聞こえてくる轟音>>150
いずれも気になるが、さきほどエリアスを部屋に残した時とは異なり、 もうすでに血が流れているのだ。 へたり込んだムパムピスを放置することも出来ない。 ムパムピスが落ち着くまで、彼を護るように傍らにたち、 事情を聞くことにする]
ああ、それから……。少し脚をみてくれないか。
[闇に絡まれて動きづらくなった脚を、見てもらうことにした]
(168) 2012/04/30(Mon) 23時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 23時半頃
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