人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

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視点:


【人】 洗濯婦 ドロシー

──昨夜──

[危うく豚のタタキが出来上がってしまうところだった。
餅議員の回避力が高いというよりは、
ヴェスパタインが寝起きで動きにキレがなかったのだろう、
なんとか悲劇を防ぐことができたようだ。]

はいはい、お部屋で休みましょう。
ほら、お着替えしましょうねー怖かったわねーもう大丈夫よー。

[焦っていたせいで、まるで子どもに対する物言いになったが、些細なことだろう。
アランは>>1:207何かの作業に入ったようなので、
見た目通りの重量級を根性で支え……るのは一人では厳しかったので、リーをまたも駆り出して、震える大きなお子様を部屋へ連れて行ったのだった。*]

(52) 2015/05/27(Wed) 21時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

──昨日朝:自宅兼店舗>>1:184>>1:185──

ええ。そうよ。
そりゃあね、あたしがあの人と一緒になると決めたのも、
何十年と前の祭りの日だったのよ?

[これを語るのは久しぶりだ。
リーやアランの母親など、友人と集まったときには、
そういったくすぐったい話をすることもあったが。]

ま、昔の話さ。
今は、ジリヤちゃんのことのが大事。
あたしの大事な思い出は詰まってるけど、
ずっと眠るだけってのもかわいそうなもんだと思わない?

着てもらえるなら、そりゃあありがたいって思うよ。

[遠慮の気配に背中を押せば、>>1:206少女は頷いてくれた。]

(55) 2015/05/27(Wed) 21時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[けれど、どうしても気になってしまうものはあった。
身体に浮かんでいるあれは、古傷と呼ばれるものではないか。]

……聞いて悪かったら、ごめんなさいね。
その傷、……大丈夫?

[思わず尋ねてしまったのが、気に障らなければいいのだが。
黙っておとなしくしているのが、一番苦手だった。

とはいえ、深く突っ込むつもりはない。
すぐに撤回して、着替えを手伝うことにした。]

(56) 2015/05/27(Wed) 21時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[>>6懐かしいワンピースを纏ったジリヤは、
本当に妖精のようだった。
中身が違うと大違いだわ、などと口にはしなかったが。]

うんうん、よく似合うわ。
サイズが合ってよかった。

[ほっとして、微笑みかける。]

あたしなんかは、洗って保管しておくことしかできないけれどね。
ジリヤちゃんは、着こなすこともできるし、
その手はワンピースを作ることだってできちゃう。
1からお姫様になれちゃうんだもの、すごいことよね!

優しくってかわいいジリヤちゃんだもの、いい?
可愛いからって寄ってくる男がいても、
そう簡単に気を許したりしないのよ?

[うるさいオバちゃんは人差し指たてて忠告してから、
少女を見送ったのだった。*]

(57) 2015/05/27(Wed) 21時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

──夜──

[結局、泊まることになった。
あの吹雪の中出て行くのは無理だ。

メルヤのことをシスターたちが心配しているだろう。
雪が止めばすぐに帰れると励まして、借りた一室で横になった。

思い出すのは、リーのことだ。
強引に働かせたとはいえ、いい子に手伝ってくれた。
なんだかんだと動かない彼をもどかしく思うことも多かったけれど、悪い子ではない。

昔はそりゃあ、強力な手首のスナップでケツを叩かれ、凍るどころか燃えるケツにされるようないたずらをしでかしたことはあったが、今はおとなしいものだ。

雪が収まれば、また懐かしい話に花を咲かせる事ができるだろう。
底冷えの中、嫌な予感を振り払うように目を閉じた。*]

(64) 2015/05/27(Wed) 22時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

──朝──

[横になっていた女は、飛び起きた。

ケイトの悲鳴よりも、ずっとずうっと、前だった。]


…………、


[ベッドの上で両手を組む。
無言でしかし、長いこと祈り続け、誰かが呼びに来るまで部屋を出ることはなかった。]

(65) 2015/05/27(Wed) 22時頃

洗濯婦 ドロシーは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 23時頃


【人】 洗濯婦 ドロシー

[>>79人の声。
ぴくりと肩を揺らして、顔を上げた。

扉を開ける。]

……ジリヤちゃん。大丈夫、起きてるわ。
どう、したの。

[表情は少し堅いが、気遣わしげに。]

(81) 2015/05/27(Wed) 23時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[いきていた。
言い回しに、眉をひそめる。
続きには、目を見開いて。]

雪鬼……!?
そんな、どうして……っ!

[口を覆う。深呼吸する。
それから、なだめるように、ジリヤの背を撫でる。]

……あたしも、パルックのところに、行くわ。
ジリヤちゃん、大丈夫……?
みんなは、どうしてる?

[促して、皆のところへ向かおうと。]



[パルックの死にそれほど驚きを示さなかったことに、
少女は気づいただろうか。]

(86) 2015/05/27(Wed) 23時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

能力者、ね。
……ええ、書物には書いてあったはず。
必ず全て揃うとは、限らないけれど……

[ジリヤの動揺は大きいようだ。
パルックが雪鬼にやられたというのは、間違いではないのだろう。
間違いであると、思いたいが。]

ん。ジリヤちゃん、どうしたの?

[考えこむ表情から、呼ばれて振り返る。
柔らかくとはいかないが、安心させるように微笑んで見せた。]

みんなきっと、冷えてるでしょう。
そう、ごはんを、作ってあげましょうよ。
昨日オスカーくんが狩ってくれたものがあったし、
食べるものはあるわ。

おなかがすいた状態だと、きっと、いいことはないもの。

(91) 2015/05/27(Wed) 23時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[いつも通りにならなくてはいけない。
こんな時だからこそ、落ち着かなくてはいけない。

焦っているのかもしれない。
落ち着けと念じるくらいには、落ち着いていられない。
今朝の動揺は、それほど大きい。]

……そう。ごめんなさい、気が利かなくて……

[食欲はないかもしれないなんて、思いつかなかった。
謝罪の言葉に首を振る。]

いいの。いいのよ。
……でも、食べないでいるのは、身体に悪いわ。
なんでもいいから、あとでお腹にいれておくのよ。
スープくらい……何か、作るから。

[背中を抱こうとして、手の位置はちょうど古傷が見えたところに重なりそうになった。はっとして、手をずらす。

ゆっくりした歩みで、皆がいる場所へ歩いていった。]

(100) 2015/05/27(Wed) 23時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

──厨房前──

[ざわついていた。
それもそうだろう、そこには一人の遺体が倒れているのだから。]

パルック、

[小さい声で、動かない名前を呼ぶ。
近くにケイトの姿を見つければ、痛ましげに顔をしかめて、近くへと。]

ケイトちゃん、…… 大丈夫?

[場の空気からいって、いい状態ではないのだろう。
血の繋がった人の遺体のそばにずっと、なんて休まらないはずだ。]

(105) 2015/05/28(Thu) 00時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[能力者だの、人間だの。
ジリヤが言っていたとおりの話題が続いているらしい。
唇を引き結び、アランを素早く見る。]

……

[そう、と。
出そうとした声は、唇が震えただけで終わった。]

(113) 2015/05/28(Thu) 00時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

ケイトちゃん……ええ、ええ。
泣いて。しっかり泣いて、全部吐き出してしまいなさいな。

[家族をなくすというのは、そういうことだ。
>>109ケイトの背中を優しく撫でる。
自分が涙に暮れた日は、遠い昔になったけれど。]

連れて行ってあげてくれるかしら。
警察も、すぐには来れないでしょう、し。

[申し出てくれるヴェスパタインを、窓の外を見やる。
まだまだ、雪は止みそうにない。]


……いやね。

(115) 2015/05/28(Thu) 00時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[遺体が動かされれば、厨房はひどく広く感じる。
それまでが、息が詰まっていたせいだろうか。]

ケイトちゃん、休んでて。
あったかいお茶、淹れるわ。
スープか何かも作るから、

……あー。今はまだ、食欲は、ないかしら。
ごめんなさい、なんでもないわ。

[まくしたててから、はっと気づいて言葉が途切れる。
ダメね、と呟いて、首を振った。

止められなければ、身体を温めるお茶と、
芋やソーセージのスープの準備にとりかかる。**]

(117) 2015/05/28(Thu) 00時半頃

洗濯婦 ドロシーは、メモを貼った。

2015/05/28(Thu) 00時半頃


【人】 洗濯婦 ドロシー

[ジリヤに手伝ってもらいながら、皆の朝食を用意する。
宿にいる人数は、昨夜確認した通りだ。

十一、皿を出そうとして、押し殺したため息を落とした。]

……十人分、ね。
少し、作り過ぎちゃったかもしれないわ。
……オスカーくんたち、しっかり食べてくれるといいんだけど。

[一枚、皿を戻す。
いつもは前を向いている視線も、このときばかりは伏せがちだった。]

(131) 2015/05/28(Thu) 12時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

ジリヤちゃん、ありがとう。
無理はしなくていいんだからね。

[今朝の彼女は、ひどく動揺しているようだった。
それでも手を貸してくれる少女は、本当に心優しい。]


  [彼女が彼女のままである保証は、ないけれど。]


[祖母から伝えられた知識と、メルヤと、アラン。
可能性が多過ぎて、眩暈がしそうだった。
雪鬼を伝説だ、ただの物語だと否定することはできない。
他の誰でもない自身が、御伽噺と呼ばれるものの一端を経験しているのだから。]

(132) 2015/05/28(Thu) 12時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[スープと茶の用意を終えれば、女は厨房を離れた。
探すのは、ヴェスパタインの姿。

まだシメオンやケイトがそばにいたのなら、少しだけ二人で話したいと頼むつもりで。
信用というよりは、子どもより先に、大人だけで話をしたかったから。**]

(133) 2015/05/28(Thu) 13時頃

洗濯婦 ドロシーは、メモを貼った。

2015/05/28(Thu) 13時頃


【人】 洗濯婦 ドロシー

そう……。
完全な秘密にするつもりではないの。
ただ、とても厳しい話になるわよ。
いいのね?
……シメオンくん。その警戒は、忘れないで。

[シメオンは離れ、ケイトは残る。
確認の上で覚悟があるなら、無理に離すことはしない。

行きましょう、とヴェスパタインとケイトを連れて移動したのは、パルックの部屋にほど近い一室。
遺体に近いのは嬉しくないが、昔の話を記したものがあるかもしれないと思えば、確認しやすい位置は悪くない。]

まず確認するのだけれど……
あなた達、雪鬼や能力者について、……どのくらい、知っているかしら。

[一呼吸おき、]

(151) 2015/05/28(Thu) 18時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

知っておいてほしいの。
あれは御伽噺なんかじゃないって。
あたしはね、まだ十にもならない頃、村にいたお婆さんに聞いたのよ。
雪鬼に会って、生き残ったお婆さんだったの。

[信じられないと切り捨てられはしないだろう、というのは、遺体の前で話していたやり取りから予想していた。
それでも、否定が出る前に続きを絞り出す。]

ヴェスパタイン、あなたに来てもらったのは、中でも一番年かさだったからよ。
これを全員に話した方がいいのか、あたしひとりじゃ決められなかったの。
だから、聞いて。意見を、ちょうだい。

雪鬼は、人に憑くと聞いたわ。
昨日までの知り合いも家族も関係なく、誰もが憑かれる可能性があるんですって。
話してくれたお婆さんが最後に退治した雪鬼は、お婆さんのお兄さんだったんですって。

[これが、話しておきたかった一つめ。
この意味では、ヴェスパタインひとりでなく、ケイトにも来てもらったのは良かったのだろう。]

(152) 2015/05/28(Thu) 18時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

それから、……それから、こっちも、重たいのだけど。

[また少し間を開けて、二人を伺う。]

……能力者、という話が出たわね。
あれは、…………同じ場所に二人、いるはずが、ないの。
ううん。いるかもしれないけれど、その状態でぴんぴんしてるなんて、ないはずなのよ。
だから、

[だから。
苦い思いを耐えて、]

メルヤちゃんと、アランくん。
二人ともがそうだっていうなら、
どっちかが、嘘をついてるんだわ。

[そこまで語って、唇を噛んだ。
言い伝えや資料に、きっとこの話は載っているだろう。
疑いたくはないが、気持ちだけでは収まらない。]

(153) 2015/05/28(Thu) 18時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

……どうして、って思うかしら。
そうね、ここからは、もっと信じづらい話になるけれど。

[ここまで話さなくては、信ぴょう性は足りないだろう。
苦悩の表情で、続ける。]


あたしは、死んだ人の魂を見ることができるわ。
死んでしまったその日、一度だけだけれど。

そのお婆さんも、そうだったの。
……近づくと、ひどい頭痛に襲われたわ。
だからあまり会いたくはなかったけれど、いつかこんな日が来るかもしれないからって、聞かされたのよ。

[パルックを見たからといって、何もできないのだけれど。
話すとき、ケイトの方は見られなかった。]

(154) 2015/05/28(Thu) 18時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

……これで、大事なことは、全部のはず。

これ、全員に話した方がいいかしら。
……信じられたとして、ひどいパニックになったり、しないかしら。

[恐る恐る、伏せていた視線を上げる。
二人の考えに、従うつもりで。**]

(155) 2015/05/28(Thu) 18時頃

洗濯婦 ドロシーは、メモを貼った。

2015/05/28(Thu) 18時頃


【人】 洗濯婦 ドロシー

……考えたわ。
ヴェスパタインが、ケイトちゃんが、そうかもって。

でもね。わからないの。
……………わからない、の。
あたしが見えるのは、死んだ人だけ、なのよ。

[目を伏せる。
深呼吸して、また上げる。]

死にたくは、ないわ。
でも、あたしは、もうこの歳なのよ。
あなたは、他の子は、……まだ、ずっとずっと若いじゃないの。

[声が震える。握った手も。
格好などつくはずもない。
亡くした家族の顔が浮かぶ。]

(250) 2015/05/29(Fri) 00時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[なにを聞かされるよりも前に、人の死を知る。
そんな能力など、必要どころか役に立つかも疑問だが、]

あたし自身、隠れ続けるつもりはないの。
あたしが危険かもしれない、なんて理由だけなら、……みんなの前に、出るわ。

……あたし、一応、能力者なんて呼ばれるものなのよ。
何もしないで、それで大事な人を亡くすなんて……
先にいったあの人に、顔向けできないのよ。

[前に出ることで、少なくとも、何かを変えられると信じたい。
顔色も悪いだろう、歪に無理やり笑った。]

(253) 2015/05/29(Fri) 00時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[ただ。ケイトの提案を受ければ、少しだけ躊躇う。
見つけたら出る、それでことは足りるのか?]

……少し、考えるわ。
ありがとう。

[二人は本当に人間か。
確証など何もない。

ただ、黙り続けることの方が、ずっと怖かった。
ケイトの後に続き、皆のところへと。]

(254) 2015/05/29(Fri) 00時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[紙に名前を書く。
ルールとして、それが明快。
お婆さんに聞いたやり方と変わらないそれに、吐き気のような懐かしさを感じた。]

……………この、中に……

[書かないという選択肢は、ない。
数名の顔をみやり、昨夜騒いだ男を見る。

ギリギリまで悩み、やがてそこにひとりの名前を書き、シルクハットに差し込んだ。*]

(258) 2015/05/29(Fri) 01時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[血の繋がった少年を見つめる。
彼は今、何を考えているだろうか。
家に帰らせてやりたいと思う。
せめて、彼は。


戦わなければ。
たとえ、自分が危険に晒されようとも。

大事なひとのケツが凍るなんて無残な姿になる前に、
雪鬼を、殺さなくては。]

(260) 2015/05/29(Fri) 01時頃

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