人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 留守番 ジョージ

 あ……

[眼鏡を投げられ、サイモンとピッパを交互に、おどおどと見る。]

 ……ごめんなさい。

[泣きそうな顔で、そう言った。]

(90) 2011/08/03(Wed) 03時半頃

【人】 留守番 ジョージ

[こくりと頷いて、ピッパに引かれ自室まで戻っていく。]

 おやすみなさい。
 ……ごめんなさい。

[謝る声は、もう一度。**]

(92) 2011/08/03(Wed) 03時半頃

【人】 留守番 ジョージ

──自室──

 ……っ。

[ドアには後ろ手で鍵をかけた。ため息をつき、ドアにもたれかかるように座り込む。]

 なんで僕、いつもこうなのかな……。

[奇跡的に割れていないマグをぎゅっと抱え、どうして、どうして、と頭の中で繰り返す。雷は怖くても我慢するべきだったし、怪談なんかに怯えるべきじゃなかった、先輩にはきちんとお礼を言ってから帰るべきだった、眼鏡のあれだって……あそこでああすれば良かったと、今になって思うことばかり。自分の身代わりになったピッパを思えば、気は重い。]

 ……寝ちゃわないと……。

[もう時間も時間だし、眠ってしまおうと思うけれど、その前にやらなければならない日課を思い出せば気が重くなった。のろのろとマグを机の上に置いて、引き出しに手を伸ばし──取り出すのは、ザックに渡された軟膏。]

(93) 2011/08/03(Wed) 03時半頃

【人】 留守番 ジョージ

 っ、……ぅ、あ……

[ベッドに横たわり、少年は軟膏まみれの指を、自らの後孔に伸ばしていく。固く閉ざされたそこは、指先を埋めようとするだけで痛みを訴えた。
 気持ちよくなんてない、けれど。毎回泣きわめかないように夏休みの間に慣らしておけと、そうしないと嫌いになるとザックが言うから、縋る物の無い少年は忠実にそれに従っている。

 やがて、指一本がどうにか埋まったところで、少年は指を引き抜きティッシュで軟膏を拭う。そして、汚れた手を洗うためにそっと外に出た。]

 気持ち、悪い……。

[胸の内にあるのは嫌悪感。こんな汚らわしい行為に対するものと、ザックの期待に応えられない自分に対するものと、二つ。]

(94) 2011/08/03(Wed) 03時半頃

【人】 留守番 ジョージ

──廊下──

[ざあざあと水を流して手を洗い、部屋に戻るため来た道を引き返す。いつの間にか雷鳴は遠ざかり、雨の勢いは一時ほどではなくなっていた。]

 ……? あれ、なに……?

[窓から見える中庭の一角が、ほんのりと光っている気がして、目を瞬かせる。同時にヘクターに聞かされた怪談を思い出して、背筋がぞっとした。]

 ……確かめるんだ、怖くなんてない……。

[びくびくと怯えながらも、掃き出し窓から中庭に足を踏み出してしまったのは何故だろう。
 怯え続け、からかわれ続けて傷ついたプライドを、どこかで取り戻したかったのかもしれない。そのときすでに、薔薇の精霊に魅入られていたのかもしれない。
 そこで見たのは、ランディそっくりの、けれど半透明に透けた人影。]

(96) 2011/08/03(Wed) 03時半頃

【人】 留守番 ジョージ


『君を見てたよ』
                   『君に決めたよ』

      『契約しようよ』


[一人で喋っているのか、大勢で喋っているのか、わからない声で"彼"は言う。]

 ……!!!

[悲鳴が声にならなくて、喉を押さえるばかりのジョージに、目線を合わせて"彼"は微笑んだ。]

(97) 2011/08/03(Wed) 03時半頃

【人】 留守番 ジョージ


『ぼくなら、君に見えないものが見えるよ』
        
                『ぼくなら、君にわからないことがわかるよ』

     『知りたいんだろう? だったら』


 『ぼくの感覚を貸してあげる、代わりに、君を半分ぼくに貸して?』


[──その言葉は、それ自体が甘い毒。こくりと頷いてしまった少年の内に、嬉しそうに笑った"彼"は溶け込んだ。]

(98) 2011/08/03(Wed) 03時半頃

【人】 留守番 ジョージ

 ……ああ、そっか。綺麗に咲かないと。

[少年は呟く。とても素敵な気分で。]

 無粋な嵐。もっともっと貰わないと、咲けなくなっちゃうや。

[伸びる伸びる、呪いの蔦。哀れな犠牲者に絡みつく棘。
 甘美な毒の香りを身に纏って、少年はくすくすと笑った。**]

(99) 2011/08/03(Wed) 03時半頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/03(Wed) 03時半頃


【人】 留守番 ジョージ

――早朝・自室――

 ……ゆめ?

[小さな身長のせいで大きく見えるベッドで、ぼんやりと少年は目を覚ます。昨夜庭に出てから、どうやって戻ってきたのだろう。あまり覚えていない。]

 『夢じゃないよ』
 
 わっ!!

[頭の中に響いた声。少年は怯え、辺りをきょろきょろと見回す。]

 『そんなに怖がらないでよ。ぼくは悪い妖精じゃない……嵐に耐えるのに、精気を少しわけてもらいたいだけ』

    『ランディも協力してくれたよ』

  『でも思いを遂げたからもういいんだって』
 
 『もう一人、手伝ってもらおうよ、誰がいい?』

(148) 2011/08/03(Wed) 17時半頃

【人】 留守番 ジョージ

      『君が決めてよ』

[響く声、ことりと首を傾げて、少年は恐る恐る一人の名を口にする。]

 じゃあ……

[ふと浮かんだ、昨日挨拶した先輩の名前を告げる。]

       『きーめた』

[楽しそうなくすくす言う声。そのまま眠り込んでしまった少年は、彼のみに起こったことを知らぬまま……。]

(150) 2011/08/03(Wed) 17時半頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/03(Wed) 20時頃


【人】 留守番 ジョージ

──朝・自室──

 わっ!

[小柄な身体がころんとベッドからおっこちる。きょとんとした瞳はぱちぱちと数度瞬いて、未だ小さな手がわたわたと眼鏡を掴んだ。]

 ゆめ?

 『ちがうよ』

[また、くすくすと聞こえる声。少年の顔はぱぁっと明るくなる。]

 すごいすごい!! 僕妖精と話してるんだ!!

[昨日の怯えた様子が嘘のように、はしゃぐ少年はパジャマのまま外に出る。目指すのは中庭。妖精の依り代となっている薔薇の木を一目見てみたくて。

 自分が濃厚な薔薇の香りを漂わせていることに気づかないまま走ってゆく。]

(185) 2011/08/03(Wed) 20時半頃

【人】 留守番 ジョージ

──中庭──

 ……ほんとだ、ひどいや。

[パジャマに靴を引っかけただけの少年は、折れかけた薔薇の木に哀しそうな表情を浮かべる。]

 昨日の嵐、大きかったもんね。
 ……うん、頑張るよ。

[そこでふと、首を傾げ。]

 ……ねえ、君は、薔薇の棘の呪いとは関係ないよね?

[くすくすくすくす]

 『あんなの嘘だよ。』
                        『いずれ起きるよ』

[くすくすくすくす]

(189) 2011/08/03(Wed) 21時頃

【人】 留守番 ジョージ

 ふぅん。

[すぐに返る答え。少年は納得して頷いた。そうして振り返ったのは。]

 ひゃっ!

[生け垣の向こう側、丁度ピッパがイアンの瞼に触れたときだっただろうか。]

(190) 2011/08/03(Wed) 21時頃

【人】 留守番 ジョージ

 ……フィリパ先輩、そういうのしないと思ったから、驚いて……。

[家族間でもキスなどほとんどしない家庭に生まれ育った少年にとって、キスは性的な意味を多大に孕む。身長差のせいで、唇がどこに触れたのかわからなかったのも、勘違いの原因。

 驚きに落ち着かなくうろうろしていた手は、ややあってふっと落ちる。それから口元には、妖艶な笑みが浮かんだ。]

 ね、フィリパ先輩。
 僕にも、キスして欲しいです。

[薔薇は笑う。甘い蜜で哀れな人間を誘い込もうと。]

(198) 2011/08/03(Wed) 22時頃

【人】 留守番 ジョージ

 えー、けちなの。

[逃げる様子にくすくすと、揶揄い混じりの笑いを投げる。薔薇の香は一層強く香って。]

 あっ、先輩待って!!

[すぐに気弱な声に戻り、ぱたぱたとフィリパの後を追いかける。パジャマの裾を踏んでよろめきながら、懸命に早足について行った。]

(225) 2011/08/03(Wed) 23時半頃

【人】 留守番 ジョージ

 ……ご飯の前に、着替えないと。

[フィリパに追いつくことは結局出来ず、とぼとぼと少年は自室に向かう。悪びれずくすくすと笑う薔薇の声を聞きながら。]

(235) 2011/08/03(Wed) 23時半頃

【人】 留守番 ジョージ

──自室──

 ……ノックス先輩?

[シャツのボタンをもたもたと嵌めながら、少年はきょろきょろ辺りを見回した。]

 どうしたのかな。

[薔薇の声は囁きに乗れど、未だ自分が呪いの蔦の中心であること知らぬ少年は、空耳かと首を傾げた。]

(250) 2011/08/04(Thu) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

──食堂──

 ……おはようございます。

[少年が顔を出したのは、炭の香りも少し薄れたころだっただろうか。]

 先輩。

[その中に、昨日手を引いてくれた優しい人の姿を認めれば、ぱたぱたと駆け寄った。]

 昨日はありがとうございました。
 えっと……僕はジョージです。ジョージ=エミルトン。

[きちんと名乗っていなかったことに気づき、挨拶して。
 スクランブルエッグのバターの香りにお腹がぐぅと鳴った。]

 あ……。

[顔を赤らめる姿は、昨日よりは怯えが抜けたもの。]

(258) 2011/08/04(Thu) 00時頃

ジョージは、食堂に足を踏み入れれば、濃厚な薔薇の毒の香りが漂っただろう

2011/08/04(Thu) 00時頃


【人】 留守番 ジョージ

>>262

 昨日は、はい、だいじょぶです。

[撫でられて目を細める。ふわりと香ったそれは毒。少しずつ理性を蝕む香り。]

 食べたい、です。

[にこり笑って。給仕されたパンを受け取った。自分で用意をしないのは、いつものこと。]


 会ったことはあるけど、名前は。

[テッドにはそう言って頷いて。入学してから数ヶ月の少年の知る範囲は同学年か部活絡みかそれくらいだ。]

 わっ! 見に行く、絶対見に行きます!

[ボトルシップの話に目を輝かせた少年は、先ほどフィリパに見せたとは全く違う明るい表情で、ぽろぽろと食べこぼしながらも楽しそうに。]

(281) 2011/08/04(Thu) 00時半頃

【人】 留守番 ジョージ

 あ……、ごめんなさい……。

[>>287 口元を拭ってくれるハンカチに、嬉しさと羞恥が入り交じって、嬉しいと思った自分を恥じた。
 子供っぽい行動の一部はわざとだったはずが、癖になってしまって治らない。本当は綺麗に食べなきゃいけないのに。]

 セシル先輩。

[教えて貰った名前を呼んで。優しい手が口元から離れていこうとするのを、薔薇の意思か自分の意思か手を添えて引き留める。]

 ……あっ! ごめんなさい!!

[すぐに慌ててその手をテーブルの上に戻した。]

(296) 2011/08/04(Thu) 01時半頃

【人】 留守番 ジョージ

[覗き込まれた顔。綺麗な瞳。
 吸い込まれるように顔を近づけた。ちゅっと音を立てて、頬に口づける。]

 お礼の、キスです。

[ちろりと肌をくすぐった舌先は、先ほどまでの子供っぽい仕草には似つかわしくないもの。
 毒を伝えるように、少年はうっとりと笑った。**]

(305) 2011/08/04(Thu) 02時頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/04(Thu) 02時頃


【人】 留守番 ジョージ

──食堂・回想──

 セシル先輩、どうしたんですか?

[>>356 いつもと違う声の様子。笑みを浮かべて少年は尋ねる。]

 あ……行っちゃった。

[少し寂しそうな声を出して。目で追えば、ルーカスとディーンが消えていくのにも気づいただろうか。少しずつ広がる毒に薔薇は笑みを浮かべて。]

 テオ先輩、完成したら一番に教えてくださいね!

[食事を終えテッドが立ち去るときにはそんな言葉も投げただろうか。]

(402) 2011/08/04(Thu) 21時頃

【人】 留守番 ジョージ

──食堂──

 ごちそうさまでした。

[食事を終えて、ぐしぐしと手の甲で口元を拭う。片付けも自分でしなければならないから、慣れない手つきで皿を重ねた。]

 んっ、と……

[深いスープ皿の上にパン皿をのせるような危なっかしい重ねかた。そぉっとそぉっと流し台まで歩いて行く。]

 わっ! ふぃりぱせんぱい!

[扉の開く音にそちらを見れば、先ほど気まずい別れ方をしてしまった先輩の姿。手の中の食器ががしゃんと音を立てて、また薔薇が香った。]

(403) 2011/08/04(Thu) 21時頃

【人】 留守番 ジョージ

[おとなしく食器は受け取られるに任せ、ふるふると首を振る。]

 ううん、びっくりしたけど……体調、なら、しょうがないです。

[シンクに向かう後をついて行って。]

 昨日の雨のせいなのかな。なんだかみんな、変みたい。
 ディーン先輩も、ノックス先輩も……セシル先輩も。

[洗うのくらいは自分でしようと、スポンジに手を伸ばす。]

 フィリパ先輩も怪談で眠れなかったんですか?

[くすくす笑って見上げながら。狭いシンクの前で、フィリパの身体に自然とくっつくような形になる。エメラルド色が揺らめいた。]

(407) 2011/08/04(Thu) 21時半頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/04(Thu) 22時頃


【人】 留守番 ジョージ

 ランディ先輩は寝てるだけだって言ってたから、大丈夫ですよ。

[誰がとは言わない言葉。スポンジに洗剤をたっぷりつければふわふわと白い泡が立つ。]

 もこもこ……。

[つけすぎたらしい。目をぱちぱちさせて。]

 怪談じゃなかったら……
 ……サイモン先輩、ですか。

[思い出す、昨日のこと。眉尻を下げる]

(413) 2011/08/04(Thu) 22時半頃

【人】 留守番 ジョージ

[ランディの眠り。それが深い深い、永久のような眠りであること少年はまだ知らない。]

 話、だけならいいです……。

[けど、と言葉の最後は口の中へ。ザックが愉しんでいるような、そしてサイモンが愉しんでいるようなそれが、話だけで終わるはずがないのはすぐにわかる。]

 誰か、強い人と行くとか。……ヘクター先輩とか。

[見た目の怖い先輩の名をあげての提案は、毒をもって毒を制すとかそちら側に近い発想。
 かちゃり、かちゃり。たまに取り落としそうになったりしつつも、どうにか食器を洗い終えてゆく。お湯で泡を流してしまえば、洗剤の匂いは消え、残るのはシャボンと、薔薇と。お湯で暖まりしっとりとした手指。]

(419) 2011/08/04(Thu) 23時頃

【人】 留守番 ジョージ

 ……ふぇ、違うんです! 頼りないってわけじゃないんです!
 でも……

[何もかもが弱い少年には、強いもの同士の強弱はわからない。そんなつもりはなかったのだとばたばた手を振り。]

 うん、だいじょぶ……気をつけてください。

[堂々とした彼の姿は、いつだって頼れて正しいものだったのだから、今度もそうなのだろうと、少し安心した。]

 じゃあ……

[服の袖を引き、かがんでください、とせがむ。]

 おまじないのキス。

[屈んでくれたなら、セシルにしたように頬にふれようと。]

(426) 2011/08/04(Thu) 23時半頃

【人】 留守番 ジョージ

 『花を咲かせて』
                   『思いを咲かせて』

[薔薇はうたう。]

            『それはとても気持ちいいから』

     『それはとても甘美だから』


  『後で君にも教えてあげなきゃ』

[呪いを伝うわらい声。]

(427) 2011/08/04(Thu) 23時半頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/04(Thu) 23時半頃


【人】 留守番 ジョージ

 えへへ、

[顔が近づけば、薔薇はいっそう香るだろう。
 無邪気に笑った少年は、滑らかな頬に触れるだけの口づけを一つ。そして、もう一つ、今度は唇に落とそうと動く。]

(439) 2011/08/05(Fri) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

 ん……

[頬に触れた唇は、離れると見せかけフィリパの唇へ。小さな舌先がちろりと、粘膜を触れ合わせようと動く。
 それは幼げな顔立ちに似合わず。ザックに仕込まれたものでもない。

 その木の下で交わされた思いを見守ってきた、薔薇の精の手管。]

(449) 2011/08/05(Fri) 00時半頃

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