人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

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【人】 記者 イアン

− 回想・ヴェラがまだ廃村にいた頃 −

[>>1彼の話に、幌馬車に乗っていた、という言葉を思い出せば、すぐに納得する。]

あぁ…なるほどな。

[無事に帰れているといい。
けれど引き返す幌馬車は自分も見ていないし、自分を乗せていた馬車の御者のように何かあったのかもしれず。]

お礼、言えるといいな。

[と、そう言って送り出したのだが。
ヴェラと御者に起こった事態を、男はまだ知らない。*]

(20) 2013/06/13(Thu) 01時半頃

イアンは、焚き火に当たりながら、布で髪を乾かしている。**

2013/06/13(Thu) 01時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/13(Thu) 01時半頃


【人】 記者 イアン

― 廃屋にて ―

…っ、何、だ?

[それは髪を拭き終えた頃。
>>22魔物の咆哮の余波か、廃屋が軽く揺れる。
そして間もなく、少し離れたところで何かがぶつかる音がした。
廃屋の位置は戦いの場からは離れていたので、魔物の声の衝撃はそれで済んだか。

思わず腰を浮かし、戸口の方に駆け寄って外の様子を覗こうと。
それにツェツィーリヤはどう反応したか。
あるいは彼女は既に気づいていたかもしれないが。]

(35) 2013/06/13(Thu) 12時頃

【人】 記者 イアン

…っ!

[遠目に見えたのは、まるで馬車と人間が融合したような姿をした魔物と、それに応戦しているヤニクとコリーンの姿。
吹き飛ばされたホレーショーの姿は見えない。

―自分は馬車の御者の死を確認し、彼を弔った。
では、あれは?
咄嗟にヴェラの言っていた事>>1を思い出す。
幌馬車の御者を探しに行く、と。]

…もしかして。

[あれは、ヴェラの言っていた幌馬車の御者ではないのか。
しかし。]

―ヴェラさんは…?

[では、向かっていた彼はどうなったのか。
ぞわりと背中の肌が泡立つ。
―嫌な予感がした。**]

(36) 2013/06/13(Thu) 12時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/13(Thu) 12時半頃


【人】 記者 イアン

― 村の入り口→廃屋 ―

[不安に駆られ、ポンチョを掴むとそれを被り、再び雨の中に飛び出した。
目指すのは、村の入り口。
既に魔物は倒されていた。]

…っ、ヴェラさん!
大丈夫か?

[村に向かうヴェラとソフィアの姿を見つけたのは、丁度その頃。
ヴェラが動けるようであれば、それに手を貸しながら廃屋へと案内する。]

―取り敢えず、こっちに。

(42) 2013/06/13(Thu) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[ヴェラを連れてきたのは、街中にいそうな少女。
廃屋へと案内する道中、彼女に話しかける。]

…あんたも魔法使い、だよな。
俺はイアン。
何があったのか聞いてもいい?

[彼女もその場に居合わせたのだろうと思ったからの質問。
ソフィアから何か聞かれれば、自分の知っている範囲で答えるだろう。
廃屋に着けば、彼女たちを中に連れて。]

取り敢えず、二人は休憩しろよ。
ほら、焚き火当たって。

(44) 2013/06/13(Thu) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/13(Thu) 22時半頃


【人】 記者 イアン

[幌馬車を倒した三人はまだ外にいるか。
それとも一度廃屋へと集まっているだろうか。
取り敢えず、その場にいた人間に聞いてみる。]

これでもう全員?
魔法使いがこんなに集められるなんて、俺経験ないんだけど。
今回倒す標的は、一体どんな奴なんだ?
…何かヴェスさんから聞いてない?

[ヴェスパタインを含め、集められた魔法使いは8人。
やはり今回の任務には何かあるのではないかと思う。
誰か、ヴェスパタインから何か聞いている人はいないだろうか、と。]

(48) 2013/06/13(Thu) 23時頃

【人】 記者 イアン

― 回想・廃屋 ―

どう致しましてー。

[>>46ツェツィーリヤが布を受け取ると、目を弧の形に細める。
優しい、という言葉には照れ臭そうに笑った。
廃屋から出ればまた濡れてしまうと分かっていても、身体が冷えて風邪を引いてはいけないと思うから。

>>47人型の魔物は、動植物を素地とした魔物よりも手ごわい。
それの来襲についても冷静な彼女には、場慣れした印象を受けた。
やはり経験の差なのだろうか。
自分は何かあればすぐに飛び出してしまう。
―考えるよりも先に、身体が動いてしまう性分なのだ。*]

(51) 2013/06/13(Thu) 23時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/13(Thu) 23時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/14(Fri) 00時半頃


【人】 記者 イアン

あ、ヴェラさんはこっち使って。

[>>56廃屋に入った際にツェツィーリヤの視線が此方に向けば、目礼し。
彼女がソフィアに布を差し出すのを見れば、焚き火の前に連れて行ったヴェラに自分が使っていた布を渡す。
彼が自分で拭く余裕がないようであれば、手を伸ばして髪を軽く拭いてみる。

>>57自分の問いに対するツェツィーリヤの言葉には]

…ですよね。

[先刻の魔物であれば、それこそ三人もいれば十分だと自分も思う。
自分よりも経験のありそうな彼女でも、ここまでの大人数は初めてなのかと知れば、一層疑問が増した。

彼女が廃屋から出なかった事に関しては、ここまでの道程で疲れているのだろうと思っていたので自分から言う事はない。]

(58) 2013/06/14(Fri) 00時半頃

【人】 記者 イアン

ん、ソフィアな。よろしく。

[>>69勢いよく頭を下げる彼女に目を細めた。
そして懸命に伝えようとする彼女の言葉には、僅かに目を瞬かせた後に整理するように。]

…えっと。
ワンちゃんってのはヴェラさんか。
村に向かって急いでたらあの馬車が来て、轢かれそうになった、と。

[混乱したような言葉から、まだ慣れていないのだろうかと思った。
見上げてくる困り果てた視線には、笑みを浮かべて落ち着かせようと。]

―その時にはヴェラさんは倒れてたのか?
戦っていたわけじゃない?

(77) 2013/06/14(Fri) 01時半頃

【人】 記者 イアン

[>>71やがて廃屋に着けば、ツェツィーリヤから渡された布を受け取って俯くソフィア。
その様子に、暫くそっとしておいてやった方が良いと判断する。

―こうしてヴェラも無事だったのだ。
その事にそっと胸を撫で下ろす。]

(78) 2013/06/14(Fri) 01時半頃

【人】 記者 イアン

[>>76彼女の笑顔と落ち着いた態度が、揺れる心を落ち着かせてくれる。
―燃える火を見つめながら小さく頷き。]

…ん、そうですね。

[彼女が扉の方に視線を向ければ、つられるように自分も向ける。
今回の任務の真の目的について、ヴェスパタインから話されている事はまだ知らない。**]

(79) 2013/06/14(Fri) 01時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/14(Fri) 01時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/14(Fri) 12時半頃


【人】 記者 イアン

― 廃屋 ―

ん…。

[>>81自分達が呼ばれた理由。心当たりはないが小さく頷く。

>>84三人を案じるツェツィーリヤの言葉は額面通りに受け取る。
―勿論、任務中に仲間が怪我を負うリスクは理解しているつもりだ。
外に出ていた時はヴェラを運ぶ事に意識がいっていたので、あまりよく見てはいなかった。
けれどヴェスパタインと共に戦闘に参加していた三人は、大きな怪我はなかったように思う。
だから特に心配はしていなかった。

その時、ヴェスパタインからの電信が届き。>>80
褐色が驚きで揺れる。]

…は?
ヴェスさん、何言ってんの…。

[けれどランプの能力は彼の声を送るだけのもの。ヴェスパタインへは届かない。]

(91) 2013/06/14(Fri) 12時半頃

【人】 記者 イアン

[>>85やがて、コリーン達が帰って来たか。
伝令を聞いたばかりで硬い表情で彼女達を迎え。]

…おかえり。
聞いた、けど。

……ヴェスさんは来ないわけ?

[―彼と話がしたい。
伝令によるなら、対象にはヴェラも自分も入っているではないか。
彼らと殺し合うような真似はしたくない。
嫌疑がかかっている自分との対話を、彼が望まないとしても…。*]

(92) 2013/06/14(Fri) 13時頃

【人】 記者 イアン

― 回想・村の入り口 ―

>>86地面に膝に手をついたヴェラに手を貸し、自分の肩に彼の左腕を回して体重を負う。
肩越しに聞いた報告には、僅かに目を伏せて。]

ん。…そっか。

[彼の思いは察せるが、敢えて言葉は重ねない。
>>87ソフィアとの話の間に挟んできた言葉には目を瞬かせ。]

…そうなんだ。凄いな。

[自分は回復魔法は不得手だ。相性が悪いのかもしれない。
ヴェラは消耗はあれど深手の気配はしなかった。彼女の魔法で癒して貰ったのか。
―そう考えれば、後ろを歩く彼女にちらりと視線をやって。]

…それじゃ、ソフィアがヴェラさん治してくれた?
ありがとうな。

(94) 2013/06/14(Fri) 13時頃

【人】 記者 イアン

― 回想・廃屋へ ―

[廃屋に着けば、ヴェラ達を焚き火の方に連れて行き、布を受け取った新たに来た二人の様子を見守る事に。
手持無沙汰で、ヴェラの脱ぎ捨てたローブの水分を絞ったか。]

…だよな。
―少し休みなよ。

[ヴェラから返ってきたのはノアに向かう道すがら聞いた事と変わらない。
彼に隠し事はないと信じて頷く。
疲れた様子のヴェラには休息を取らせる方が大事と判断し、声を掛けた。*]

(95) 2013/06/14(Fri) 13時頃

【人】 記者 イアン

[>>93ヤニクの言葉に思わず顔を歪める。
同時に、ヴェスパタインが抱えていた事はこれか、と悟った。]

…始末。
でも、一人でいたら危ないじゃん。

[いくら彼が強いといっても、思わぬ敵襲があったらと。]

(96) 2013/06/14(Fri) 13時半頃

【人】 記者 イアン

…俺達は信用されてないって事。

[>>97ヤニクの言葉に呟くように紡いだ言葉には、空しさが混じる。
何度か任務を一緒にこなしてきたから、少しくらいは信頼されていると思っていた。
握りしめられた彼の血塗れの右手を、痛そうだな、と思って見る。]

(98) 2013/06/14(Fri) 13時半頃

【人】 記者 イアン

[それから議論は続いたか。
けれど、沈黙が出来た瞬間。]

…手がかりもないんだろ。
そんな状況でどうしろっていうんだよ。
無差別に殺せって言うのか?

[握りしめた拳。
枯茶色のポンチョを掴み、廃屋の出口へ。]

―俺、ヴェスさんと話してくる!

[誰かが声を掛けただろうか。
けれど言っても聞かない性分だ。
―ポンチョを羽織れば、そのまま雨の中に飛び出していく。**]

(100) 2013/06/14(Fri) 14時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/14(Fri) 14時半頃


【人】 記者 イアン

― 雨の中 ―

[廃屋を出る時に、背中に掛けられた声>>104>>110には答えない。
ヴェスパタインが身を寄せそうな場所を探してひたすらに走る。

そんな中で脳裏を過ったのは、自分の右腕に宿る唯一の家族の事。]

(119) 2013/06/14(Fri) 22時半頃

【人】 記者 イアン

― 回想・只一人の家族 ―

[十の時に両親を病で亡くした俺と弟は、孤児院で育った。
六つ年の離れた大人しい性格の弟は、もうある程度の年になっていた俺と違って引き取り手がついて。
弟は自分も一緒にと言ったけど、流石に二人を育てる余裕は向こうにはなく。

泣きじゃくる弟に、俺は兄弟の証としてペンダントを渡した。
両親と自分達の写真がロケットに入ったものだ。

これを大切に持っていれば、俺とお前は繋がっているから。
新しい両親のもとで、幸せになってくれ、と。

そう諭して見送った。]

(121) 2013/06/14(Fri) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[弟からはまめに手紙が届いた。
彼の新しい両親からも。
まだ小さかったからか、上手く馴染めているようで本当に安心した。

一方、成長して孤児院から出た俺は、魔法の才を見いだされて『アヴァロン』に所属する事となった。
任務とはいえ、人を‘殺す’魔法使いとなったと告白した俺を、弟は受け入れてくれた。
魔法使いとなった時点で孤児院とは絶縁状態だったので、弟の存在は俺の心の拠り所となっていた。]

(122) 2013/06/14(Fri) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[けれど、その‘拠り所’は二年前に崩れた。

弟の家族が事故で死に。

それを受け入れられなかった弟が魔物となったのだ。


そして
  自分は、魔物になった弟を

    糧に した。*]

(124) 2013/06/14(Fri) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/14(Fri) 22時半頃


【人】 記者 イアン

― 崩れかけた小屋 ―

[先刻まで自分がいた廃屋からは距離を置いた、崩れかけた小屋の中にヴェスパタインの姿はあった。

断りを入れず、不用心に扉を開けた瞬間に鎌で切り付けられたが、咄嗟に身体を捩った事で大きな傷になる事は無かった。

愛用の鎌を油断なく構えるヴェスパタインに両手を上げてみせ、自分に害意はない事を示す。]

―あんたと話がしたいんだ。

「…一体何だ?」

[取られた距離は、胸を鈍く痛ませる。
ぶつけたのは、率直な疑問。]

―なぁ。
あんたも、俺達の中に魔物がいるって信じてるのか。
信じて俺達を集めたのか。

(133) 2013/06/14(Fri) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[ヴェスパタインはこちらから目を離さず、まっすぐに見つめてきた。
それは油断できない敵に対してか、それとも多少なりと信を置く仲間に対するものなのかは分からないけれど。]

「アヴァロンの情報網を甘く見るな。―だが、お前がそうでなければ良いとは思っている。」

……。
これが、俺達に課せられた『任務』なんだな。
区別もつかないのに、無差別に殺し合えっていうわけ。

[次の言葉にヴェスパタインから返る言葉はない。
自分はそれを是と受け取った。


―そして]

(134) 2013/06/14(Fri) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[床を突き破って伸びた蔦が、銀糸の髪の男に襲いかかる。
それは控えさせていた魔物のもの。
数本は鎌で切られたが、残る蔦が毒を吐き、一瞬動きを止めたヴェスパタインの身体にきつく絡まって拘束した。

動きを封じられた手練れの男の懐に飛び込み、腹に右腕を貫通させる。
肉が裂かれ、骨が軋む音。
ヴェスパタインの白い顔が苦痛に歪んだ。
―彼の身体に生えたイアンの右腕は、針のような毛で覆われていた。]

あんたは『任務だから』、魔物を排除しようと俺達を集めたんだろ。
俺やヴェラさんの事も信用ならないって思ったから此処に身を寄せた。
その判断は半分正解で、半分ハズレだ。

[その声はいつものような口調でありながら、氷のように冷たい。
そして緩く首を傾げながら問いかける。]

―なぁ、覚えてる?
あんたと二人で向かった任務だ。
二年前のあの魔物…俺の弟だったんだよ。

(136) 2013/06/14(Fri) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[ヴェスパタインの僅かに瞠られた目を見て薄く笑う。]

俺、ちゃんと生贄にしただろう?
だってそれが俺達の『任務』だったから。

でもさ、あの時俺は
  あいつを救済してやりたかったんだ。

だってあいつは俺のたった一人の家族だったから。

[擦り切れた男の心は、空虚。
浮かべた笑顔も空しく。]

―俺はあの時、アヴァロンの掟を憎んだよ。

[そして憎しみに囚われ、任務中に死にかけて…魔物へと変貌を遂げた。]

(137) 2013/06/14(Fri) 23時半頃

【人】 記者 イアン

俺はあんたみたいに強くなりたかった。
そうしたら弟も、生贄にした事を赦してくれるって。
結局、俺は魔物になったけど…あんた達の事は仲間だと思ってた。
任務もちゃんとこなしてきただろ?

―でも、共存できないなら仕方ない。

[腹に埋まっている弟の魂の宿る右腕を、抉るように動かす。
内臓が傷つけられたか、ヴェスパタインの口から血が零れた。
腕を引き抜けば、彼の身体は魔物の蔦に絡め取られたまま、荒い息をつく。
くぐもった声は漏れたけれど、悲鳴は上げなかった。

その姿を見る目に温度は宿っていない。]

(138) 2013/06/14(Fri) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[その刹那、ヴェスパタインが咆哮めいた声をあげて自分を戒める蔦を引き千切る。
足元に転がった鎌を手にし、深手を負った男は血を滴らせながらイアンを睨んだ。]

「…せめて、お前は俺が…してやる。」

―へぇ、腹を開いたのにそんなに動けるんだ。

[男は腹を、そこに収まった内臓の多くを損傷している。
それでも動けるのは、『アヴァロン』に忠実な男の最期の矜持か。
イアンが呼び出したのは愛用のフォシャール。
魔物と化した腕は、鎌には間合いで劣る。

いずれ発覚されることは分かっていても、なるべく秘密裏に事を収めてしまいたかったから全身を変化させはしなかった。

まるで図ったようなタイミングで自分の愛用する武器を構えた両者は相手に襲い掛かった。]

(140) 2013/06/15(Sat) 00時頃

【人】 記者 イアン

[―ヴェスパタインの鎌はイアンの左肩を裂き、イアンの振るった長刀はヴェスパタインの胸を切り裂いた。]

ヴェスさん。

―ごめんな。

[胸から血飛沫を上げてあちこちが破れた床に崩れ落ちるヴェスパタインの身体を、痛む肩を押さえながら見下ろす。

これだけで済んだのは、ヴェスパタインが負傷していたからか。
それとも。
瀕死のヴェスパタインから、答えは聞けそうにない。]

(151) 2013/06/15(Sat) 00時頃

【人】 記者 イアン

―あんたの魂、俺にちょうだい。

[しゃがみ込み、瀕死のヴェスパタインに向かって自分の右手をかざす。
意識が朦朧としている銀糸の男に拒絶する力は残されていない。]

(156) 2013/06/15(Sat) 00時頃

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