人狼議事


55 【突発】つべこべ言わずに恋せよ若者【RP】

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視点:


メモを貼った。


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―自室―

[ ノックの音に反応して顔を上げる。扉のむこうから聞こえて来るのはゾーイの声で。急ぐように部屋に入ってくる様子に、首を傾げた]

……呼びに来たのか?まだ準備してて……。え?
うん……熱はあるけど、無理しなければ平気だ。

[それなら良いと、何か言いたげにしている彼女に微笑んで。突然その二人の行方について聞かれた]

……サイラスと、ラルフ?知らないけど。

[人が行方不明になっている事はよく知らなかったけれど、そういえば見ていない。BBQに来ている面々も、少なくて……。名前を聞いて、そうだ、ホリーとケイトも居なかった。と思い当たった]

ああ、分館送りがどう、って書いてた……、……。

[は、っとした。もしかして、自分?]


[組み合わせについては、理解していなかった。頭にハテナマークが浮かぶ]

え?え?よくわかんねーん、だけど……。
えっ。……嫌だ。

[あまりにも唐突すぎる分館送りに、当たり前のように拒否する。
だって、ほんの少し前、今さっき、皆でプールに行こうとか、言っていたじゃないか。それに……]

…………。

[……ヤニクと仲がいい事が筒抜けにバレているらしい。ちょっと怖い]


はは、心配、してくれるかな。

[雨の時もバカと連呼されたくらいだ。いなくなったら……心配してくれたら、凄く嬉しい。
少しの時間、待ってみませんか。
何で?何のために?それにはどうしても納得できなくて、俯いている。
……そうだ、彼女は管理者とかいうのを任されたのだった。
いろいろと無理をさせられているのはゾーイだ。文句を言うべきはバカ町長で、彼女ではない。仕方なく、頷いた]


―分館―

[古いたたずまいの旅館を見上げて、青ざめている……]

なんだこれおかしいだろ……どこの心霊スポットだよ。
俺一人かくれんぼもやる気おきねーのにちょっとおかしいだろ……。

[何か出そうな雰囲気に押されて、中に入れない。
オカルト好きだが、ビビリであった]

いやいや確かにそういう実況スレ見るのは好きだったけどさ
自分で行くとか考えたことねーしさ……
無理無理入るとか絶対無理ッ!!!

[うろうろしていたら目の前に山姥が出てきた]


ぎゃー!?

[そりゃもう後ずさりして逃げた]

うわああぁぁもうヤだっ!ヤニク助け…………、え?
他の子達も居るって……ああ……そうだった……。

[相手が本物の人間で、しかもとんでもなく失礼なことを口走った事に気づく。立ち上がって、泥を払って]

……す、すいませ……。俺怖がりで……。

[素直に謝った**]


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嬉しい事言ってくれるじゃないか。
ありがとう。
俺もホリーが望むのならなんだってする。

[自分に対してだけ……自分にならなんでもしてくれる……
そこまで言って貰えるのは純粋に嬉しい。
この少女のためならなんだって出来ると思った。

ホリーが抱きつこうとするのを見て、抱き締めようとしたところで動きが止まる。
今はどちらも裸なのだ。
鼓動を速める心臓の音が耳障りに感じた。
少し悩み、ホリーが望んでいるのだからと自分に言い聞かせながら、抱き締めた。]

前にも言ったけど何度でも言う。
俺はホリーが大好きだ。

[今度はすんなりと言うことが出来た。
つい我慢できずに、唇にキスをしようとしてしまった**]


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[ラルフに抱き締められながら肌が触れ合う事に安心感を覚えながら、再びラルフに好きだと言われて唇を重ねる]

ん……。

[唇を重ねてる時間は長いのか、短いのか、頭の中はもう何も考えられなくて唇が離れてから額を合わせて呼吸を整える]

……こういう時に言うのは……ズルいかも、知れないけど……。
僕も、ラルフの事……。
好き……かも……。

[頬が熱くなるのは湯船に浸かっているからだけではない事は心臓の音が証明してくれている気がした、ラルフに好きと言われるのはとても嬉しくて、他の人がラルフと居る事を想像してみると心が痛んで、きっとこれが『好き』だとやっと自覚する]


[山姥……もとい八重に案内され、食堂まで来たはいいものの、その間にもキシキシと嫌な音を立てる廊下や薄暗い雰囲気にビクビクしていた。
食堂へ着けば人がいた形跡はあったが、誰も居らず静まり返って]

…………。
お、おーい。
誰か、いないのかよー……。

[案内してくれた八重はいつのまにか消えているし、不気味さMAX。落ち着かない様子でイスに座り、内装を見渡した。
本館と違いかなり古く、何か……出るんじゃないかと。ヒヤヒヤ]


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― 回想 分館・自室 ―
[日に焼けた畳の目を数えるのには、もう飽きた。
うんともすんとも言わない携帯端末には、十分おきに目がいってしまう。]

 ――ッ。

[部屋の鍵を左手で引っつかむ。部屋番号が大きく印字された不恰好なプラスチックの厚い板は、ポケットからはみ出そうなので、手に持ったまま。
もう片方の手は、携帯をぐっと握り締めた。

畳のヘリなんて気にせず踏んで、居ても立ってもいられず部屋を飛び出した。
ドアを後ろ手で閉めるとガチャリと鍵だけかけて、廊下を走る。]


はぁーあ……。

[怖がっていても仕方がない。他の皆も居るのだから、大丈夫。大丈夫だ。言い聞かせて、何か別の事を考えるよう努力してみる]

……驚いてるだろうなー。

[ちょっと準備してくる、と言って別れたと思ったら来ないのだから、いなくなった事に気づくのにそう時間はかからないだろう。……余計な心配をかけていそうで、それが気がかり]

ヤニクも、早く来ればいいんだ。
……それか、早く帰るか。

[突然離れ離れにされたせいか、何日も顔を見ていないわけでもないのに、会いたくて仕方がない]


― 少し前・分館外 ―
[男に両脇を固められて来た道を、一人、駆ける。
行く手を阻んだのは、立ち入り禁止のカラーコーンと、黄色と黒の段だら模様のロープ。……キープ・アウト。
物理的には、それを乗り越えて、無理にでも本館に戻ってしまうことは出来るのだけれど。
足を止めさせたのは、そこに貼られた一枚の張り紙。

『勝手な退去が発覚した場合、半年間、此処での強制労働をお願い致しております』

それが、法的にどれだけの意味を持つのかは、知らない。一方的な通告に、拘束力などないだろう、とも思う。
けれど、橋を爆破する町長やら、屈強な筋肉を持った男やらを見てしまった後では、一笑に付すことはできなかった。
……禁を破ったときに、絶対に帰れる保障は、どこにもない。]


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[へたり込むように、その場にしゃがんだ。]

 ……せめて、電波だけでも届けばよかったのに。

[祈るように、携帯を持った腕を伸ばす。意味がないこととは解っていながら、立ち入り禁止区域の外から、電波よ届けと懸命に。

それは、ほんの一瞬。アンテナマークが、一本だけ。
携帯が振動して、びくり。肩を震わせた。]


メモを貼った。


イスの上で体育座り。ちょっと涙目。


[慌てて立ち上がる。改めて携帯の電波表示を見ても、やっぱり圏外。それは、何かの気まぐれだったのだろうか。
メールマークが、ちかちかと点滅していた。

《二件の新しいメッセージがあります》

はやる心を抑えて、きわめて冷静に――本人はそのつもりだったが、実際には二度ほど操作を間違えた――受信箱を開く。
二通とも、電話帳には登録されていないアドレスから。そして、どちらもタイトルの頭には、「RE:」の文字。]


[ぱたぱたと、カーゴパンツの裾を払いながら、まずは一通目。比較的どうでもいい方から開いたのは、臆病な心ゆえ。

件名:RE:初めまして
はU〃めまUτヶ〃ィ儿ちゃω★
僕ちωレニ乂→儿<れτぁりヵゞ`⊂Йё!∋了ヒ厶48歳、独身τ〃→す★
趣味は虫採り、好・Tょ食∧〃物は/ヽ冫/ヽ〃→勹〃T=〃∋★
レヽッはoレヽ乂→儿U∋ぅЙё!]

 ……なんだ、これは。

[思わず呟きが洩れた。削除までは躊躇われたが、とりあえずは見なかったことにする。]


[もう一通の方は。
どうしても、開けない。誰からだか解っている、だからこそ。
中学生の頃、自信のないテストの結果を学校で見られなくて、鞄の奥底にしまって家に帰ったことがあったっけな、なんて苦笑する。

携帯をぎゅっと両手で包み込んで、くるり、分館へ向かう。
走り出したいような気持ちを押し隠して、一歩一歩。]


― 分館・玄関 ―
[出迎えた山姥――いや、仲居に、只今と声を掛ける。
何か問いたげな視線を向けられたが、何処へ、とは訊かれず、ただお帰りなさいまし、と返された。
仲居は思い出したように、そういえば男の方がお二方お見えになりましたよ、とのんびり告げた。]

 ……誰だろう。その人は、部屋に?

[お一人は、先ほど食堂にお通ししました、と消え入りそうな声が返ってくる。
そういえば、こちらに来てからまだ誰にも会っていない。ふむ、と考え込んだ。]

 食堂はどちらにあるか、教えてもらえる?

[再び仲居の方を向くと、そこには誰もいなかった。背筋がぞくり、と凍るような思い。乾いた笑いを洩らす。]

 ……そんな、まさか。研究者の端くれが、オカルトなんて…な。


― 分館・食堂 ―
[2度ほど道を間違え、3度ほど玄関に逆戻りし、ようやっと食堂らしき広間にたどり着く。
ここは迷路かなにかか、狢にでも化かされているのか、と内心毒づきながら。己の方向感覚が悪いという最も合理的な説明は、思い至らなかったことにする。

薄暗い中、ぼーっと髪の長い影が、動いた気がした。]

 …ッ、わっ…!

[心臓が口から飛び出そう、というのはこういう時のことを言うのだろう。
浅い息を吐きながら、再び眺めやったその人影には、見覚えが……?]

 ……あれ、…ヨーランダ?


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[体育座りで縮こまってモソモソしていたら、突如聞こえた、人のワッという声に驚き。ガタリと音を立てて反応する]

ぅ、わあっ!?

[あまりにも驚きすぎて、イスがふわりと宙に浮く感覚]

あ?わ、ぁだッ!!

[後ろに派手にひっくり返った。
頭を強打して、いってぇ、と呻きながら蹲まる]

つっつつ……あ、れ。ゲイル?

[顔をあげたら見知った女性が居て、涙目で見上げた。この涙がもう、恐怖か痛みか寂しさからの物なのかわからない]


[突然椅子ごと転倒するヨーランダに、目を丸くする。あ、と口を開きかけたまま、硬直。
咄嗟に手は出せなかったが、慌てて駆け寄った。]

 すまない、急に声を掛けてしまったから驚かせてしまったね。
 大丈夫か? 怪我は、していない?

[倒れた椅子を起こす。
ヨーランダが自力で立ち上がれそうになければ、彼にも手を差し出しただろう。]

 君もこちらに連れて来られたんだな。……一人で?

[自分が来るときには、ソフィアが一緒だった気がする。玄関でその姿を見かけたきり、部屋に案内されてからは会っていないけれど。]


ヨーランダの目に浮かぶ涙に気づくと、自分の所為かと動揺した。


大丈、夫。ごめんありがと……。

[ イスを直してくれたゲイルに礼を言って、立ち上がる。たんこぶくらいは出来たかもしれないが、どうってことはない]

うん。……俺は一人だったよ。

[ゾーイの言っていたことを思い出す。確か必ずペアで送るんだとか]

でも、ベネットが来てると思う。
確か、ゾーイが……俺の前に行かせたとか、言ってた。

……ああ、気にしないで

[何か動揺しているのを察して、目をいささか乱暴に拭った]


[どういたしまして、と礼には返す。
目を拭う素振りにはちらと目を留めたが、見なかったフリ。]

 しかし、こちらは随分古めかしいというか、おどろおどろしいというか……ふふ、肝試しにでもおあつらえ向きの風情で、参るね。

[あえて、他人事のように笑ってみせる。]

 ベネットも来ているのか。
 それじゃあ……今ここにいるのは、八人か。

[指折り数えて、首をかしげた。]

 ……一体、何が目的で、こちらに送られてきているんだろう。


[ 肝試し。まさにその通りだ]

……たしかにすげー顔の婆ちゃんとか、いたし。
山姥かと思った、失礼だけど。

[8人来ていると言われれば、数にすれば多く感じて、目を丸くする]

そっか、もうそんなに送られてるのか。
……何か、目的は知らんけど。
恋はスリル、ショック、サスペンス、……なんだってさ。
早くこんな何か出そうなトコ出たいんだけどな……。

……それにしても、8人もいるなら、ゲイル以外とも会えそうだけど
他の皆は……どこにいるんだろう?

[知ってる?と尋ねる]


[すげー顔の婆ちゃんに、ぷっと吹き出した。]

 ああ、それ……っ。私も思った。
 でも、誰にも言えなくて。

[ひとしきり笑った後に、問いに対しては首を振る。]

 いや、私もまだ誰ともまともに顔を合わせていなくて。
 少し探しに行こうかなと思ったところへ、君の話を…例の、山姥さんに聞いたところ。

[山姥さん、のところだけ声を低めた。ふと思い出したように]

 そういえば、恋はなんたらかんたら…っていうの、町長が叫んでたんだっけ。
 ……ねえ、ギャル文字を駆使する町長ってどう思う?

[まがおだった。]


[笑い始めたゲイルに、自分も困ったように笑い]

だよな。そうだよな……やっぱ思うよな……。
食堂まで案内、してくれたんだけどさ……。
いい婆ちゃんなんだけど……気づいたら居なかったし。

[うんうんと頷いて。山姥さんというところだけ声色が違うのに、また笑った]

んー……そっか、ゲイルも会ってないのか。
じゃあ、えっと……。何かすることがないなら、一緒に居てもいいか?

[情けないが、一人にされるのは怖かった。
続く、ギャル文字を使う町長という単語。……想像するのに時間がかかった。腕を組んで、うーんと唸る]

……町長ってここの、元凶の、だよな。俺、顔知らないんだ……。
うーん……うーん……


ゾーイのうらみの矛先を思い出して、ギャル文字を使うなまこを頭に浮かべた。


ない、な?

[きっぱりと。いろんな意味で、ない。きもちわるい。そういう意味で言った。腕を組んだまま]

ギャル文字使うなまこが、どうしたって。何、突然?


 だよな、ないよな。

 ああ、うん。私も町長は橋の向こうで叫んでいるのをちらっと見た、だけで……、

[きっぱり頷いた後の、続く言葉はどこか歯切れが悪い。]

 一緒に居るのは構わないよ、私も話し相手が居てくれた方が気が紛れるから。
 ……ちなみに、私の部屋のテレビは一時間ワンコインだった。

[他の部屋は知らないけれど商魂逞しいな、とため息を吐いた。続いて、話を戻す。]

 で、ギャル文字だが。ヨーランダ、解読出来たりするか?


[ ないない絶対ない。と、もう一度頷いて]

橋?……来てたのか。

[爆破時。ヤニクの部屋に居て、それどころじゃなかった時だ、多分。
一人にはならずにすむようだ。安心してため息をつく]

よかった……。こんな所で一人で居たく、ないし……。
……金取るテレビはみたくないな……。

[人のあたたかさを知った今、誰かと居たほうが全然いい。]

……解読?んー、自信ないけど……少しだけなら。
間違ってたら悪いけど……。
もしかしなくてもゲイル、さっきから……。町長からメール貰ったって事?


[安心した様子のヨーランダに、少し笑みを見せる。先ほどの泣きそうな表情は、もう影も見えなかった。]

 まあ、こんなところに一人きりは、私もぞっとしないな。

[ギャル文字に対する言及には、わずか、身を乗り出した。]

 すごいな、少しだけにしても。
 私には、あれは宇宙人の言語にしか見えないが。
 町長からメールを貰ったというか、……自称・町長?

[携帯をぱかっと開いて、試しにを見せてみる。]


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あー。たしかに宇宙語だと思う。
俺も最初ぜんっぜんわかんなかったし……。

[ 今、かろうじてでも読めるのが不思議なくらいだ。匿名掲示板を見ながらがちゃがちゃキーボード打ってたのが役に立つ日が来るとは。頬を掻きながら首を傾げて、それでも微妙だとアピールする]

えーと。何ー……。

…………………………。うわ本当にギャル文字だ
これ……まんま音読していいのか?

[口元をひきつらせて、携帯の画面を指さした]


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―風呂場・脱衣所―

[どこからかホリーやラルフの声が聞こえた気がした。
目を開けると心配そうなサイラスの顔が目に入った]

…あれ……?いったい…
…もしかして、湯あたりしちゃったかな…?

[風呂あがろうとしたところまでは覚えているが、今は脱衣所にいるということは、サイラスがここまで運んできてくれたということだろう]

…センセー、ごめんなさい…迷惑かけて……
その、重かったでしょう…

[そこで気づく。今はバスタオルがかかっているけど、風呂の中では隠すものがなかった。つまり――]

『うわぁ。センセーに裸見られた……
しかも、色気なしのAカップの子供体型だし……』

[その事実に、再び気が遠くなった**]


 最初……ということは、矢張り語学のように習得するものなのか。
 一朝一夕には身につくまいよ、ヨーランダは、どこかでさぞ熱心に勉強でもしたのだろうな……。

[ひとり、勝手に感心する。
メールを追うにつれて、口ごもる様子のヨーランダに、目を瞬かせた。怪訝な表情。]

 ……何か、口に出すのに問題のあるような内容でも送られてきているのか、それは。
 私には、48歳だの虫採りがどうのこうのという箇所しか解らなかったけれど。


いやいやいやッ、そこまで立派なモンでもない。

[ なんだか妙に恥ずかしくなって、手をブンブンと目の前で振る]

……や、問題があるワケじゃないんだけど。
なまこがこんなん書いてると思うと、うわぁってなってさ……。

はじめましてゲイルちゃん、僕……ちん、にメールくれてありがとね
ヨアヒム48歳独身でーす  …………。

[口にだしながら、うわー。と思っている]

趣味は虫取り、好きな食べ物はハンバーグだよ
いっぱいメールしよう……ね……

って、書いて、あると、思う。
普通に自己紹介だけど、なんだ、この……鳥肌立ってきた。
自分の住んでるトコの町長がこんな奴だと思うと、なんか泣けてくる……。


主に48歳独身のなまこが★と矢印を駆使して馴れ馴れしくメールをしてくる的な意味で。


[ヨーランダがメールを読み上げるにつれて、眉間にしわを寄せた。]

 なんだ、それは……いい大人が、というかだな。
 その町長を選挙で選んだ、この町の町民の頭は大丈夫か。

 ええと……、一応、町長本人でないという筋もあるのだよね。
 ほら、あの本館の方にスカイラウンジがあったろう。

[知っているか、と首かしげ。]

 そこのバーテンダーが、町長に参加者へアドレスを渡すように頼まれたのだ…と言っていた。
 そのアドレスに送ったら返ってきた返信が、それだな。

 ……或いは本人だとして。
 その頭の悪さ全開の能天気極まりない…ように見える文面が実は、隠し財産の在り処だとか、町の機密を知らせる暗号だったり……!

[しないよなあ、とゆるく首を振った。]


―風呂場・脱衣所―

[ラルフとホリーの姿、それにホリーの問いに、軽く事実だけ伝えて
一応、万一何かあったら頼ろうとは思いつつ、カップルなのは分かっていたからひらりと手だけ振って、あんまり姿は見ないように見送って。
そしてケイトに向き直る。に]

うん、そうみたい。ちょっと危なそうな気がしたから。

重さ?あはは。必死だったからよくわかんなかったよ。大丈夫。

[それから、ケイトの様子に首をかしげる。]

ってわわ。せめてお水。

[気が遠くなっていく様子に、少し口をつけさせて
しばらくどうしたものかと背中をさすっていたが、息とかは大丈夫そうだったので
意識をなくす寸前、部屋に。と言っていたような気もして]

このままだと風邪引きそうだもんねー……。


[バスタオルでくるんとしてから、中のラルフたちには軽く伝えて。そっと、ケイトを持ち上げた。それから部屋まで運んでいって、新しいタオルに変えてから、布団をかぶせた]

はふ。大丈夫かな。

[椅子を引っ張ってきて、目覚めるまではそばにいようと**]


メモを貼った。


[本人ではないかもしれない。一筋の希望が見えた気がして、顔を上げる]

スカイラウンジ……。あー。
こんなもんまであるのかーって、驚いたなァ。

[探検している時に、前を通り過ぎた]

……実は、そのバーテンダーの息子とかがさ。
見合い相手を探してて、それ送ったのは、そいつとか……。

本人だったら……えっ。ええぇ?

[もう一度文面を見直す。……たしかに暗号ではあるが、そういう意味の暗号ではなくて。それもないよなぁ、と携帯を返却]


 バーテンダーの息子か……、そうあってくれたらいいなと私も思う。
 いや、そんな宇宙語を使う48歳独身男性がこの町のどこかに存在すると考えるだけで少し嫌だが。

 でも、仮に別人だとして、何故町長の名を騙っているのだろうと不思議でね。
 やはり、本人と考えるのが一番しっくりは来るのだけれども……。

 ……ああ、ありがとう。

[礼を言って、携帯を受け取る。ちかちかと、未読メールの表示が明滅した。]

 まあ、そんな頭の痛くなるような話はさておいて、だ。
 食堂というからには、何か食べるものはあるのだよね。
 少しお腹が減ったのだけれど、…甘いものなんかは期待できないのかな、ここ。


メニューを探してきょろきょろ。**


[テーブルに放置されている、色の褪せたお品書きを手に取った。]

 ああ、あった。ええと……、

1.亀ゼリー
2.芋粥
3.熊汁
4.蜂の子の素揚げ定食
5.日の丸弁当
6.イナゴの佃煮定食

[メニューを読み上げるにつれて、徐々に渋い顔。]

 ……大丈夫か、ここ。
 生きて帰れるのか心配になってきたけれど。


試しにメニューの1を頼んでみようかと好奇心。


[そう考えた途端、まるで奇術のように音もなく隣に現れた八重に、息を呑んだ。ずいと迫る山姥…もとい、仲居。もはや、やっぱり頼まないと言える雰囲気ではない。]

 ……亀ゼリーを、貰えるか?

[ヨーランダも何か頼んだだろうか。頷いて帳面に注文を書き留める仲居を見送る。

ヨーランダの隣の席に座ると、彼の表情を曇らせまいかと気遣わしげにそっと訊いた。]

 君は、ヤニクと仲が良かったね。
 彼、心配しているのじゃないか。
 こちらに来るときに、何か伝えて……?


メモを貼った。


メモを貼った。


[ 町長の名を騙るメリットがないだろう事に気づくと、あ、そうか。と]

……試しに送ったら、この返事が来たって事かー。
何か……変な事書いてきたら、教えてくれよ。
パソコンからメールボム送りつけてやるから。面白そうだしな。

[キーボードを打つマネをして、にやっと笑う]

そっか。ここでも何か頼めるのか……。
……俺は、いいや。嫌な予感する。

[ゲイルが隣に座ってくる。メニューをちらりと見れば]

……ここ妖怪の旅館なの?

[また失礼なことを呟いた]


最後の一言が、八重婆ちゃんに聞こえていないことを願った。


[気づいたら真横にいる八重に、悲鳴をあげるのも忘れて凍っていた。ゲイルは亀ゼリーを頼むらしい]

ヤニク……、

[名前を聞くと、少し俯いて、首をゆるゆると振った]

何か伝える時間もなかった。突然だったからな……。
どうだろう……。心配は、してくれてると思う。
待ち合わせて、すぐ行くって言って、そのままだし……。

アイツは俺と違って落ち着いてるし、平気だろうけど……
……ただ、それが気がかり、かな。余計な心配かけてそうで。
けど、まあ、すぐ会えるよ。長くても何日かだろ?

[はは、と苦笑するその顔は、それでもどこか寂しそうで]


次に来るのヤニクかもしれないしな!と元気をだそうとした。


[亀ゼリーが運ばれて来れば、ゲイルに「うまいのか?」と感想を聞いて。もうしばらく話した後、食堂の奥にある長椅子に移動して、寝転んだ]

……部屋あるらしいけど、行く気しないんだよな……。
ゲイル居るならいいや、ここで休んどく……。
まだ風邪、治りきってないんだった。

[荷物の中から白い肩掛けを取り出して、毛布がわりにすると、目を閉じた。眠るつもりはあまりないが、少し疲れた。

ヤニクは今何をしているだろう。]


メモを貼った。


[ホリーの言葉を何度も心の中で繰り返す。
聞き間違いなんかでは決してない。]

やっべ……めちゃくちゃ嬉しい。

[肌と肌が触れ合っているとだんだんとだんだんと頭の中が真っ白になってくる。
プツンと何かが切れるような音が聞こえた気がした。]

ごめん……俺もう、我慢できない……

[湯船から這い上がる。
身体がもう限界なほど熱い。
これ以上、お湯に浸かっているのは身体の毒だ。]


メモを貼った。


そろそろ……上がる?

[自分も白い肌が大分赤く染まっている、羞恥からか、お湯のせいか]

あ、でもケイトとサイラス……。

[サイラスがケイトを抱き上げて脱衣所に向かったのを思い出して、その後どうなったのだろうと少し気になった]


ケイトを見ながらやがてうとうと@ケイトの部屋 **


へくちっ、とクシャミをした。


[ヨーランダに、にやりと笑い返し]

 メールボム……ね。ふふ、頼もしいことだ。
 まあ、今のところただの痛い町長にしか見えないので、様子見といったところか。
 ……というか、私一人では、あれの中身が読めないのだけれど。

 あのメールを送りつけられた時点で、何だか十分罰則を受けたくらいの精神的ダメージは受けた気になっている。

[呟くように言って、ため息。

八重が無愛想にテーブルに叩きつけたゼリーの皿を受け取ると、真っ黒でお世辞にも美味しそうとは言えない見た目に絶句した。]

 ……海外では、薬膳になると聞くが。

[恐る恐る、一口。……顔をしかめた。]


上がったほうがよさそうだね。
俺もホリーも。

[ホリーも赤くなっているようだ。
ケイトのように倒れてしまわないかが心配である。]

あの二人も、大丈夫みたいだ。

[脱衣所には既に人の気配はないようだ。
恐らく、部屋かどこかに引き上げたのだろう。
それに問題があったら、騒ぎになっているはず。]

この後、食事にでも行こうか。

[お風呂を上がったら、食堂に行くことを提案してみる。
同意を得られれば食堂へと向うだろう。]


[感想を聞かれれば、苦い、とただ一言。スプーンを置いた。]

 ヤニクとは、そうだな。直ぐに会えるさ。
 まあ、橋が落ちて旅館から出られなくなったのとは違って、本館と分館では、物理的に遮られているワケじゃない。
 会いに行くことも出来る、そうだろう。

[言って、胸がちくり、痛んだ。

――…会いに行くことも出来る、か。

ヨーランダが目を閉じたのを見届けると、無理はするなよ、と一言声を掛けて、自身も背もたれに身を預ける。亀ゼリーは放置。]


僕も、上がる……。

[ラルフへの気持ちに気付いたせいか、裸を見せるのは少し恥ずかしくなってタオルで隠しながら脱衣所へ]

……うん、行く。

[食事に誘われれば頷いて、手早く着替えを済ませラルフと共に食堂へ向かう]


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―回想・
[ゾーイにどうしたのかと聞かれれば、少しばつの悪そうに笑った。]

いや、ソフィアさんの姿が見当たらないようなので……
昨日はバーベキューに参加する、って聞いたので、少し心配だな、と。

[心配、というのは少し違うかもしれないが。説明するのも少々難しい。
ゾーイなら何か知らないかと、聞いてみて。返ってきた答えには顎に手を当て、暫し黙り込む。]

……そうだったんですか。流石にそれは、気付けない。
ゾーイさんは何も悪くありません。ふふ、わかりました。任せておいてください。

お疲れ様です、……また後日、お会いいたしましょう。

[此方の方、よろしくおねがいします、と。管理者である彼女に頭を下げれば。
分館へ向かうために、自室に荷物を取りに行くのだった。]


――食堂――

あれ?ヨーランダと……えーと?

[食堂には既に先客がいた。
女性の方は本館で何度か見かけたことが有る気がするが、名前を知らないことに気がつく。
なぜここにと一瞬思ったが、自分たちと同じようにつれて来られたのだろう。]

そちらも、ゾーイちゃんに選ばれた……で、いいのかな?

[ヨーランダとゲイルの顔を交互に見る。
二人一緒に分館送りになったのだろうか。]


[ラルフの声に、ゆっくりを目を開けた。かろうじて起きているらしい]

……うん、俺も選ばれた。
タイミング悪くてさ……あっちが気になる……。

[眠そうに、一度伸びをして、また長椅子に縮こまる。ヤニクに会いたい]


―分館―
[さて、途中までついてきてもらったものの。
いざ、一人で分館の入り口に立つと。これは……]

廃墟?

[とりあえず、写真を一枚撮ってみた。なんか写りそうだよね、これ。もう一枚撮ってみるか、と言うところで、丁度被写体に白い物体が割り込んできて。]

おや。……あぁ、お婆ちゃんがここの主ですか。
はは、失礼。それでは、八重さん案内の方お願いします。

[お世話になります、と頭を下げた。
思ったより怖がらないのは、霊感とか色々信じてないからだろう。]


―食堂―

……露天風呂のお姉さん。

[ラルフの言葉に食堂を見れば宴会の時に見かけた長髪の人物と本館の露天風呂で一度すれ違った事のある女性が見えた]

二人一緒……。

[ケイトとサイラスは露天風呂に一緒に入っていたり倒れたケイトをサイラスが連れ出した様子から仲は悪くはなさそうだし、自分とラルフは多分良い仲と言っても差支えはないと思う]

……カップル?

[男女が一緒に送られるのはどうもそういった意図的なモノがある気がしてふとそんな言葉を呟いた]


―個室―
[個室に案内してもらえば、荷物を置いて。
……しかし、内装が全体的に寂しいと言うか暗いと言うか。]

あ……携帯、繋がらないのか、ここ。

[連絡を入れようと思ったら、圏外表記。
会おうとしたら自分で探すしかないか、と溜息をつく。]

ん?ぁぁ……食堂の方は後でお伺いいたしますよ。

[そう言って、八重に再び頭を下げて。窓の外を見やった。
暫く見ていたが、気持ちが落ち着いたら食堂の方へと向かう。]


メモを貼った。


ZZZ...


[ぎしぎしいう椅子で精一杯寛ぎながら、携帯の受信箱を、漸く開く。祈るような思い。

件名:RE:
本文:
 なんだよ、珍しく連絡来たんで、すわ急用かと思ったら。
 俺がいねぇからって、寂しくなっちまったか?

 秘密にしとこうと思ってたんだが、実は来週、休暇でそっちへ帰る予定だ。
 どうだ、暫く会わねぇ内に恋人でも出来たか?
 俺は相変わらず、遺跡が恋人みてぇなモンだが。

 そうそう。土産のリクエスト、今のうちだったら受け付けるぞ。
 あんま高ぇモンはNGな。楽しみにしてろよ。]


―食堂―
[食堂の方へ顔を出してみれば、見知った顔ばかりだったろう。]

おや、お久しぶり。

[軽く手を上げ挨拶代わり。ふと、ホリーの呟きが聞こえてしまい。ふむ、と少し考え。]

……これはお邪魔したかな。

[はっはっは、と笑い声を出しながら。
食堂から退散しようとしただろう。]


 はっ……、

[受け取ったメールを笑い飛ばそうとして、何だか涙が出てくる。寂しいわけがあるかとか、恋人なんて余計なお世話だとか、差出人に言ってやりたいことは、山ほどあったけれど。]

 ……、バカ……。

[目頭を押さえた。

声が聞こえて、仲睦まじげに食堂に入ってきた、ホリーとラルフに目をやる。
ああ、そうか……、と思った。]

 私は、あの人の特別な存在になりたかったんだ、きっと。

[誰に言うでもなく呟くと、ひとつ、決意をした。]


起こしちゃった?
だったらすまない。

[眠そうな様子のヨーランダをみて、悪いことをしてしまったかと思う。]

まあ、こっちはこっちで静かで過ごしやすいよ。
向こうとはだいぶ見劣りはするけどな。

[ヨーランダとヤニクの関係はこの男はまだ知らない。]


薄っすら涙目のまま、ベネットを呼び止めた。「待て! 何か誤解がある!」


〜 届くことのなかったメール 〜
件名:無題
本文:
 Йё→、ヶ〃ィ儿ちゃω★
 Tょωτ〃ぉ返事<れTょレヽσ? 僕ちω、±ゐUレヽ★
 Tょレニヵゝ怒ッτゑσヵゝTょぁ? もUそぅTょら、僕ちω謝ゑヵゝら±★
 T=〃ヵゝら、レヽッはoレヽ乂→儿U∋ぅ∋ヶ〃ィ儿ちゃω!


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