人狼議事


254 東京村U

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[どうも間の抜けたような気分である。いや、そう暢気なことを言っていられる状況でもないのだが。

元々は、一人だった。
幾ら歩いても出られない駅、そこに現れたのが彼女二人(?)だ。相手が年下の女の子とはいえ一人より格段にありがたかったし、何よりも互いに顔を見知っている安心感も互いにあっただろうと思う。

ただ。歩き出して少ししてから、また不安が押し寄せてきてしまったのだ。彼女の右手を引く小さな影、その影の行く先へと自分たちは歩いている。

影──”ハナコちゃん”は機嫌が良いようで、歩む様子はごく楽し気、今のところ壁を抜けていく風もなし、一見すればごく普通の可愛い小さな女の子のようだ。…影でなければ。

しかしそれでいいのか。小さな手に引かれて歩く、そちらが本当に正しいのか。その影は一体何者なのか……?]


良かったら、ハナコちゃんのこと俺にも教えてくれないか?

[警戒するような言葉を紡ぐとき、一応日菜子へと向けて声を少しだけ潜めてはみたものの、さて効果はどうだったろう。幽霊の聴覚など知りはしない。全部聞かれていても、驚くに値しないとは思ってる。]

まだ先は長そうだしね。

[見遣る先、まだ見知らぬ駅は広々として*続いている*]


メモを貼った。


【人】 硯友社 みょんこ

[顔を出した女は、連れと思しき女子高生のほうにも一度視線を流した>>142。うっすらと赤みを持った目が上下に開いて、"見覚えている"という反応を示した。]

 あら。もしいただけるなら欲しいですけれど。
 木露先生のファンなんですよ、私。

[>>143おっとりと木露へ答えを返す女の胸元には、アンケートに立っているときと同じに、>>0:22 青いマジックで書かれた「みょんこ」という名札が下がっている。服装も整っており、これから出るところだった可能性を窺わせた。どこかで。そう尋ねられて、ふふ。と笑う吐息が吐き出された。]

 "いいえ"。こうして直接お顔を拝見するのは、
 はじめてだと思いますよ。
 一方的に、お写真で拝見したことはありますけれど。
 

(145) 2016/10/06(Thu) 20時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[以前にあなたを見たことがある。と、そう添えてから、ふと木露が口に出した会社の名前に、あら? と不思議気な表情を浮かべた。]

 ……ええ確かに、
 新宿不動産に勤めてはおりますけれど……

[頬に手を添える。視線が思案するようにさまよった。出された職場の名前に、ふと違和感と疑問を覚えたように首が傾げられた。菓子折りを受け取り、要件と連れ二人の素性を聞いてから>>144、首を傾げた。]


 それってどこから、

       ・・・・ ・・・・・・・
   ─── お知りに なられたんです?

 
 職場のほうでも、まさか社員の住所までは、
 教えなかったでしょう?>>126
  

(146) 2016/10/06(Thu) 20時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[新宿でアンケートを配っている女がいること。それが「みょんこ」という名札を下げていること。それが硯友社という団体の活動であること──それらは別段に知れ渡っていたとしてもおかしくはない。
けれど、]


 東蓮寺くんから聞かれたんですか?

 そういう話を自分から広める子じゃあ
 ないと思っていたけれど……

[街頭に立っている間に「鈴里みよ子」と名乗ったことはない。アンケート女が、新宿不動産に勤めている、鈴里みよ子だという情報を得られる人間は、ある程度限られてくる。]

(150) 2016/10/06(Thu) 20時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[首を傾げたままに向けられた無表情な黒目がいくらか長く、木露の上で留まる。観察するような数秒の無言。]

 ───…、いえ、
 ここの支部に電話はおいていませんから。
 少ししたら出るところでしたので、
 すれ違いになっちゃわなくて、よかったわ

[一瞬の凝視から、一転。
また、にこやかな笑みが戻りくる。]

 お菓子まで……申し訳ないわ。
 よかったら、あがっていらしてくださいな


 取材って、ことはまた新しく、
 何か。お書きになられるんでしょう?

[よければお話しさせていただきますわ。と、女はドアを大きく開けた。電気のつかない暗い廊下の奥に、明るいリビングと薄緑のカーテンが見えている。]

(153) 2016/10/06(Thu) 20時頃

[お兄さんの質問の意図、にああ、そっか、と気づいて]

 たぶん、ですけど。
 はなこちゃんがいたのはいつも家の中、だったと思います。
 昨日だって、助けてくれた……んだと思うし。

「アノヨ?」

[影が首を傾げる。
するりと右手から手が離れて、ハナコちゃんがパタパタとまわりを走り回る]

「アッチよりこっちのほうがタノシイ」
「いろんなモノある。ヒナちゃんツレテ行こうとしたのは、コワい人」

[抗議するような声が、するけれど、顔は笑っていて]

 はなこちゃんは、大丈夫だと、思います。
 私を引っ張ったのは、左の方だったし……。

[ふと見た左手に、黒く煤けたものが映った気がして、でもハナコちゃんがまた右手をとれば、それは消えてしまった]


【人】 硯友社 みょんこ

[どうぞ。と玄関の扉を大きく開く。
中へ。と招き入れるように。]


 いまは、わたししかいないのですけど、
 そのぶん時間の融通は利きますから、
 聞きたいことがあればお話ししますね。


 最初は、何から?
 

[にっこりと「みょんこ」は三人を奥へと誘いながら、微笑んだ。]

(156) 2016/10/06(Thu) 20時頃

【人】 硯友社 みょんこ

あら。ご丁寧にありがとうございます
今は持ち合わせていなくて、ごめんなさい

[伸ばした背筋を折り一礼したあと、木露の名刺を
両手で受け取る。仕事をしている人間の動作だった>>157。]

(160) 2016/10/06(Thu) 21時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[お連れの方もどうぞ、と女は三人へと部屋の中を示した。]

東蓮寺くんは、迷子になってしまったらしくて。
いちど電話をもらったんですけどね。
新宿駅で、迷っちゃったらしいですよ。

信じられます?

[菓子折りをもってあるく女は先導する間後ろを振り向かない。表情が見えないまま首から下げた名札がふらりと揺れた。]

ああ。雪野瀬ちゃんからでしたか。
今は、アイドル……をしてるんですよね?

そちらとも、取材で?

[世間話のように訪ねながらも、納得をしているようだった。廊下の先にある開きっぱなしのドアを抜けると、広いリビングに出た。今は止まっているコピー機が一台。それとノート型のパソコンが乗った机がひとつと壁際に青いファイルの並んだ本棚。ベランダに出られる大窓を半分隠している緑のカーテンが揺れる。
コピー機だけが異質な、それ以外はごく普通のマンションの一室だった。]

(161) 2016/10/06(Thu) 21時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[菓子折りがテーブルの上に置かれる。一度奥の部屋に消えてから、人数分の小さい座布団を床に敷いた。]
 


 東京村……

[見えた本の表紙に、ぽつ。と言葉が繰り返される。
飴玉を口の中でなめ転がすような間があった。]

(162) 2016/10/06(Thu) 21時半頃

【人】 硯友社 みょんこ




── あら。あら、あらあら。

[座った女の口元に四つ指が触れる。]


     それは、とっても素敵ですね。

 東京村。
 そうですか。
 それで。

 木露先生がお書きになられるんですか?
 続編を?
 

(163) 2016/10/06(Thu) 21時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[まあまあ。と、手が打たれる。明らかに──あからさまに過ぎるほどに、女の機嫌がよくなっていた。]

 そう、それじゃあまた
 たくさんたくさん、
 新しいおはなしが読めるんですね?


 ほんとうの、おはなしが

 読めるんですねえ

 

(164) 2016/10/06(Thu) 21時半頃

―新宿衛生病院―

[同僚は結構律儀な奴だった。どうせ暇だからと、図書館から言われた通りの本を10冊ほど借りてきたのだ。あと赤ブドウも持ってきた]

え……デラウエアってこの時期にはもうスーパーにねーのか……
嘘だろお前、だって今だぞ?……マジで?

まあ、いいか。ありがとよ。無事に五体満足で再会できたら、一杯奢るぜ。

……就職決まってからになるかもしれねーけどな。
どこがいい?店決めといてくれ。

[いくら言ってもないものは仕方がない。ひとまずなんだかんだで人のいい同僚に感謝した。気にするなと笑う同僚は、しかし”五体満足で”という部分には少し引っかかったようだったが、気を付けろよ、と言っただけで戻っていった]


さて……どこから手を付けっかな。

[赤ブドウ(種なしだった、気の利く奴だ)をつまみながら、山と積まれた本に手を付ける。まずは流し見る程度に、それからじっくりと]

……ん?

[ふと見かけた一節に目を止める。何度も見返す。そこにはこう書かれていた]


『トリンギット(Tlingit ['tlɪŋkɪt])はインディアン部族の一つで、アラスカ、カナダの先住民族。正しい発音はクリンキット['klɪŋkɪt], もしくはクリンギット['klɪŋgɪt]。もともとはフリンキット(Lingít)[ɬɪŋkɪt]と呼ばれていた。彼らの自称「リンギット」とは「人間」という意味である。

トリンギット族はアラスカ・カナダ西部、ブリティッシュ・コロンビア、ユーコン川流域に住み、発達した母系の狩猟採集社会を構築していた。
鮭やクジラを獲って暮らし、ポトラッチやトーテムポールの風習で知られていたが、19世紀末から20世紀初頭にかけて白刃が持ち込んだ伝染病によって壊滅状態となり、全滅した村も多かったとされる。


トリンギット族及びトリンギット亜族に伝わる創世神話はいくつかあるが、最も有名なものは次のくだりであろう。

「その時、人々は暗闇の中で過ごしていた。昼に太陽はなく、夜に月はなく、天にいかなる星もなかった。人々が暗闇の中で生きているのをあるワタリガラスが不憫に思った。ワタリガラスは神の住む天の家に変装して忍び込み、天の家から太陽と、月と、星を盗み出した。そしてそれを人々に開放した。その時から、空には太陽と月と星があるのである。」

カラスと太陽の関連性は世界中の神話や伝承で語られているが、とリンギットの各部族に伝わる神話は、特に太陽とワタリガラスの結びつき強く語られている。』


………これだ。

[山岸五郎が食い入るように見つめているページには、ワタリガラスの姿があった。日本のハシブトガラスより大きな……ちょうどあの大カラスほどの大きさだ。

そして、その近辺のページにはトリンギット族の文化資料として、彼らの村に遺されていた羽の生えたトーテム像の写真が映っていた]


あの部屋の最初の死亡者……桜井安吾の専攻は北米先住民族に関するフィールドワーク………

ひょっとしたら。いや……


多分これが、当たりだ。


[山岸五郎の呟きは、誰にも聞かれる事はなかっただろう**]


[ハナコちゃんのことを、お兄さんの声が少し小さく響いた。ハナコちゃんは気にせず右手を引っ張って進んでいて、聞かれたことには一度だけ振り向いたけれども、笑っただけ]

 ……私も、よくは知らないんです。
 時々、家の冷蔵庫が開くようになって、私ママかパパが閉め忘れたのかなって思ったけどちがくて。
 でも、怖いって言うより不思議なだけだったんですけど。

 昨日帰ったら、ママとパパがもう帰ってきてて、誰かと話してるんです。
 「私」がそこにいて、会話をしてるみたいに。
 そしたら、出てきた「私」はただの影だった。

 あそぼうって、私の部屋に逃げ込んだから、後を追って、それから、――テラスに。

[そこから先を良く覚えてない。
誰かに、引っ張られて、それから]


【人】 硯友社 みょんこ

[くすくすと機嫌よさげに笑う女は、木露の答えに目を眇めた>>165。]


 ねえ、木露先生。

 わたし、気づくとか考えるとか自覚するって、
 とっても大事だと思うんです

 自分が目指したいものがわからないって
 まるで出口もわからない迷路に
 迷いこんでしまったみたいでしょう?


[>>159 アンケートの目的について、答えそのままではない言葉が並べられる。迂遠な遠回りの返答。]

(171) 2016/10/06(Thu) 23時頃

【人】 硯友社 みょんこ


企画が無事に、通ることを
微力ながらお祈りしていますわ

 っふふ、


 わたしも おはなしをつくっていたんですけど、
 木露先生が書かれるなら、きっと
 広く、みんなが怖がってくださいますね。


 とっても、
 あら。

[素敵。と、言葉が最後まで続く前に、横手からの声が挟まった。首が傾げられる。]

(172) 2016/10/06(Thu) 23時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[東蓮寺の行方に食いついた女子高生に、
ゆるゆると瞬きをする。]

 新宿駅、だったはずだけれど、
 どこだかわからないって言ってたわねえ

 知ってるはずのところにいたのに
 知らないところに出たって。

 ああ、そうそう
 

(173) 2016/10/06(Thu) 23時頃

【人】 硯友社 みょんこ



 従妹の澪音ちゃんのこと。
 とっても心配してたわ。

 いっしょにいたのに、はぐれちゃった、って。
 

(174) 2016/10/06(Thu) 23時頃

「ヒナちゃんとね、アソビタカッタ」

[思い出そうと左手で頭を押さえる。前を行くハナコちゃんがぽつりと口にした言葉に、その左手はまた下に落ちた。ハナコちゃんの表情はわからないけど]

「デモ、だぁれもきづいてくれないの」
「ヒナちゃん、小さいコロから、知ってるんだよ」
「あのイエは、コワいけど、ヒナちゃんに気づいてモラエたの」

 小さい頃から? あの家に来る前から?

[小さく頷いて、ハナコちゃんは前方にある階段を指さした]

「ダイジョウブ、だよ。シンパイしないで」

[ハナコちゃんを怖くないのは、その存在をどこかで知っていたからなのかな、なんて]


硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2016/10/06(Thu) 23時頃


【人】 硯友社 みょんこ


ああ、勿論。
東京村は、作者匿名のお話しでしたよね?
踏襲するなら名前は出さないんでしょう?

[編集者としての釘差しに、従順に過ぎるほどに頷いてかえす。並べられる不可思議な体験を、にこにこと──嬉しそうに女は聞いていた>>170。]

 うちのアンケートに回答なさった方の
 ご希望がかなった。という噂は、
 もちろん、存じあげていますよ。

 私の希望も、──ほんの少しの瑕疵をのぞいては
 叶っているといえますしね
 

(181) 2016/10/07(Fri) 00時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[そう編集者の女性にこたえてから、追及の言葉に緩やかに目を瞬かせた。責められていることを自覚しているのか、名前を口にした少女の勢いに、小首をかしげた>>175。]

 探しにいこうにも、わたしにも、
 どこにいるのかわからないのだもの

 駅ではあるみたいだったけれど、
 すっかり新宿駅じゃあ、
 なくなっちゃってたみたいだったから……

[どうして。と尋ねられると、少しだけ間があった。自身でも、把握をしかねているように、少しだけ視線が本棚──青いファイルのほうへとずれる。]

 さあ。…… どうしてなのかしらね。
 

(182) 2016/10/07(Fri) 00時頃

【人】 硯友社 みょんこ


[くすりと、青いファイルのほうへと目を眇めた女は、また木露のほうへと顔を戻した。途中でやめた言葉の先を無理に追うことはせずに、床に指をつく。]


 木露先生は謙虚ですねえ
 わたし、先生にはとっても才能があるって
 そう思ってるんですけれど

[と、願いだてに、本棚へと歩く。
コピー機ではなく青が並ぶ本棚へ。]

(183) 2016/10/07(Fri) 00時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[ファイリングされたものから、一枚紙をとって本棚の上へと横に青いプラスチックファイルを寝かせた。木露のそばへと歩んで、両手でそのアンケートを差し出す。]



 どうぞ
 

(184) 2016/10/07(Fri) 00時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

◆希望調査アンケート  

記入者氏名 :
日付: / 


項目1 どんな未来をご希望になりますか?



E4444444  


アンケートへのご協力 ありがとうございます。
よりよい社会のために、ご意見を反映させてまいります。

***

(185) 2016/10/07(Fri) 00時半頃

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