人狼議事


1 とある結社の手記:6

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…教えてやらん。
教える必要が何処にある…?

[にやりと。鮫のように笑った。**]


[薬を飲み終えたキャサリンが、包丁を膝の上に置く。]

料理か?

[そう思うのもつかの間、車椅子はキッチンの出口へと向かう。]

おいおい…?

[一瞬、黒い不安が湧き上りるが、頭を振って打ち消す。]


[の返答に首を振った。]

まあ、必要はないっすね。まあ、会話の取っ掛かりみたいなもんです。
でも、仮にサイラスさんが人狼になったんなら――。

[確か、あの女が言った言葉は――。思い出した。]

はは、やっぱりそれは無いっすね――いや、ほら。人狼になった途端処刑されるとか…なんだ、『人狼は狡猾だ』と言ってたあの女の言葉を忘れてましたよ。


メモを貼った。


―キャサリンの部屋―

[窓の明かりで林檎を剥くキャサリンを見て、胸を撫で下ろす。]

…うまいな。

[手際に感心する。自分も一人で生きていた為、包丁は日常的に扱っていたのだが、こうはいかなかった。彼女が林檎が好物だというのを打ち明ければ。]

そうだった…いや、アーチに林檎の味を覚えさせたのはお前だった筈だぞ?

[林檎を慎ましやかに齧る音を聞きながら、窓の外を見る。]

ほら、好物はここだ…早く来ないと食っちまうぞ。

[極彩色の相棒を探した。]


―キャサリンの部屋―

[林檎を齧る音が静かな寝息に変わってどのくらい経ったか。]

風邪引くぞ…馬鹿。

[窓を閉めることも毛布をかけてやることもできない。苛立ち頭を掻く。]

――ん?

[ばさりと、聞き馴染んだ音。]

――ああ。

[生きていてくれたか。極彩色の姿は窓に降り立つと、キョロキョロと部屋の中を確認する。]

お前にゃもう見えないんだよな。


[苦笑し、頭を撫でようと近付く――不意に目が合った気がして、驚いた。極彩色の鳥は少しだけ考えるように首を傾げ、林檎を一つ咥えて飛び立った。]

おいおい…。

[呆然とその姿を見送ると、傍らから小さく咳き込む音。]

…起こしてくれたのか?

[窓の外を見ても、既に姿はない。小さく笑ってから、部屋を出て行く車椅子に付き添った。]


―キッチン―

[咳き込むキャサリンに何もしてやれず、ただ付き添う。すると、馴染みの声が聞こえた。]

ドナルド。

[思わず手を上げて――見えていないことを思い出した。上げた手をどうするか暫し迷い、首の後を掻く事に使う。そこで見たものは、ドナルドを素直に当てにするキャサリンの姿。]

…なんだ。仲いいじゃないか。

[安堵の微笑に混じるものは一抹の寂しさ。]


メモを貼った。


[ドナルドの言葉に頷いた。]

ああ。俺が最期に見た奴の背丈は、小さかった。大人のものじゃない。
――ったく、こんなことなら…。

[お前の言葉を話半分にしとくんじゃなかったな。そう言いかかって、止める。]


[コルクボードに貼られたものに目を通す。丘の上の林檎の木を思い出した。]

あいつ、餌が気に入らなくて逃げた時はいつもあそこにいた…案外、居るのかもな。

[話題は人狼へ――だが、見たはずの顔を思い出せない。]

――たく、出来の悪い頭だよ、本当。

[苛立ちながら考えると、ふと、悲しい言葉が耳に入った。]

…お前が人狼のはずがない。あり得ない…お前だったなら、真っ先に殺すのはサイモンでも俺でもない。――だろ?

[茶化し、頭を撫でる。――届かないのは承知の上で。]


メモを貼った。


―回想・自室―

[ドナルドに連れられていくキャサリンを見送り、息をついた。]

――悪いな。

[どうなってもいいと思っていた。形は違うといえ、あの時死を望んだのは間違いなく自分。だが、その結果、大切な者がどうなるか――考えないようにしていたのだが。]

…きっついなぁ。

[彼女の慟哭を目の当たりにし――ドナルドの冷静さに救われた。自分もまた歩き出す。彼女の元へ行く前に少しだけ寄り道をしようと思った。足の向く先は、自室。]

…これで見納めか。

[自分だったものを見下ろす――今の自分は鏡には映らない。己の顔を覚えておこうと思ったのだが。]

やれやれ、鏡くらいまともに見とくべきだった。

[生前には思わなかったこと。…ふと思いついたとしても、実行しなかっただろうが。]


…?誰だ。

[ふと、足音に気付いた。振り返る。扉が開く。]

――ベネット…。

[そこへ現れたのが無二の親友と気付き、顔を伏せた。
そのまま真っ直ぐと自分の方へと向かってくる親友に道を譲る。
己の手では捲る事の出来なかった布はあっさりと剥ぎ取られ、自分の姿をようやく目にすることは叶った。]

こんな顔だったんだな…。

[そこにある顔は何の感情も浮かべておらず、間抜けた寝顔のようにも思えた。そのままベネットの――俺に向かって語られる言葉を盗み聞く。]

…ああ、悪かった。

[死にたくはなかった――こいつらにこんな顔をさせるくらいなら、どんな悪党になっても死ぬべきではなかった。人の情を低く見積もった、自分の愚かさを思い知らされるくらいなら。]

…生きたかった。お前らとも…あいつとも別れるなんてまっぴらだった。


[悲しませたくない奴らの表情を曇らせてしまった。――俺は、天国へは行けないのだろう。]

…ありがとうな、ベネット。

[語り終え、体は再び隠された。背を向けて部屋を出て行く親友の背中に、心からの感謝を。]

身代わりなんて褒められたものじゃない。だけど…お前がお前らしく生きてくれるなら。

[それだけが自分に許された望だろう。散々自分を隠してきた馬鹿が言えたことでもないが――もう一度自分の姿を振り返る。体を覆う布は払えないが、記憶には十分焼き付けた。]

…じゃあな。

[もう見ることもないだろう。見守るべき人の下へ。そう思い、最期を迎えた部屋を後にした。]


【人】 花売り メアリー

−自室−

[両親の細密画に話しかけ、それを眺めたままいつの間にか眠っていたようで。
ふと目がさめれば、夜の帳が下り始める頃。]

んー………。

[目をごしごしと擦り、大きく伸びをして起き上る。
鏡を覗いて、髪をおろしまた綺麗に結ってから扉をそっとあけて部屋を出る。
そのまま広間へと足を向けた。]

(345) 2010/02/26(Fri) 17時半頃

【人】 花売り メアリー

−広間−

[広間に人影がないように見えて]

なーんだ。誰もいないや…。

[コルクボードへと視線を送ればその前に立つカルヴィンの姿。]

カルヴィン君。
どうしたの?顔色悪いよ。
具合悪い?

[少年の方へと近寄り少し身を屈めて彼の顔を覗きこんだ。]

(346) 2010/02/26(Fri) 17時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 17時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 17時半頃


【人】 花売り メアリー

そうだよね…。
無理しちゃだめだよ。

[困ったように笑う少年を心配そうに見る。
少年が見ていたコルクボードへと自分も視線をやり、今日の結果を探すも目的の物はなくて。
聞こえるカルヴィンの言葉に]

ううん。どういたしまして。
少しでも良くなったなら良かった。

[ゆるゆると首を振る。
視線をコルクボードに残したまま]

ウェーズリーさん…今日は誰、調べたか知ってる?

[目の前にいる少年を調べたとも知らず。
そんな事を口にする。]

(352) 2010/02/26(Fri) 18時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 18時頃


【人】 花売り メアリー

[小さくても男の子と口にする少年に瞳を瞬く。
くすりと笑って]

きっとすぐに私の背なんて追い越しちゃうよ。
ラルフだってずっと同じくらいだったのに気が付いたらいつの間にか抜かされてたし。

[後ろで手を組み、貼ってあるメモを確認する。
昨日、自分が名前を書いた相手が人狼だった。というメモもあり少し眉を下げる。]

(358) 2010/02/26(Fri) 18時半頃

【人】 花売り メアリー

ん?
どうかな?
兄さんもそろそろ妹ばなれしないとね。

[マーゴと兄の様子を思い出して、思い出し笑いをする。
と、聞こえてきた少年の答えに]

あ。そうなんだ。
誰調べたんだろうね。
結果貼ってあるかなって思ったんだけど。

[郵便屋が悩んでいたという少年。
その彼を心配している声音。]

きっとそのうち貼られるよね。

[キッチンで郵便屋が眠っているとも、目の前の少年が秘密を抱えているとも知らず呑気に呟いた。**]

(359) 2010/02/26(Fri) 18時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 18時半頃


は。
死者の言葉を代弁した心算か、ベネット。

[ウェーズリーの襟首を掴むベネットに、冷たい視線。]

仕事の誇りだのなんだのなんざ、女といちゃついてたお前が口に出来る台詞か。
………ニンゲンってのは、勝手だよなぁああ?
今朝方親友が死んで嘆き悲しんでたのは演技だったのかぁ?
うひゃひゃひゃ。


あーあ、つまんね。
村人なんざ全員まとめて食っちまう心算だったのによぉ。

[地面を蹴って宙に浮き、ハンモックに腰掛けているような体勢に。]

………墓なんざいらね。
こんな村の墓場に埋められてたまるものか。

[興味を失ったかのように目を閉じ、狸寝入りを始めた。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


―広間―

[広間に差し掛かったとき、大きな――むしろ、自棄のような大あくびを聞いた。]

…サイラスさん。

[人狼と疑われて処刑された男は、宙に浮いたまま眠っている。]

あんたは…あいつを騙したんすよね。

[この男が本当に占い師だったならどれほど良かったのだろう?…首を振った。今更言っても仕方ないことだ。]

俺は…あんたに投票しました。その事について謝る心算はないっす。

[くるりと寝返りを打たれた。会話に応じる気はないという事だろう。ため息をつく。]

ただ…あいつの薬をいつも都合してくれて…ありがとうございました。あんたの薬のお陰で、あいつは救われました。

[深く頭を下げた。この男が例え人狼であっても、彼女を救ったのは間違いなく男が培ってきた技術なのだ。だから、この捨て鉢になっている薬屋を憎む事は…できそうにない。]


…俺はキャサリンの所に居ます。暇に飽きたら…。

[果たして、自分たちは何時までここに留まる事が出来るのだろう?いや、結社というのは魂までも留めておく事が出来るのか?――馬鹿なこと。浮かんだ発想に失笑する。]

暇に飽きたら、罵り合いでもしましょう――人間対人狼、の。負けやしませんよ?

[もう一度頭を下げた。今度こそ寄り道をしないようにと思いながら。]


―キャサリンの部屋―

[ここに戻ってからずっと、窓の外を眺めている――アーチは今何処に居るのだろうか。]

…あいつ、南国の鳥だから…。

[寒さは平気だったが、丸一日外に出したことはない。無事だろうか。それだけを気にして、白銀の世界に鮮やかな色を探していた。]

――ああ、開いてる…。

[声を聞かずとも誰だか分かる――強く低いノック音につい反応してしまった。]

…聞こえる訳ないか。

[ひとりごちてキャサリンを見る。――彼女は肩を震わせていた。]

ああ…わかっていたんだな。

[その人狼が。そして、どうあっても彼女はそいつを憎めない事も。――二度目のノックで予想の通り、親友が姿を現した。]


お前か…ベネットだと思ったんだがな。

[とうとう嫌われ役が板についたか――そんな軽口も叩けず、ドナルドの言葉を聞く。]

――ああ、その通りだ。

[ようやく記憶の霧が晴れる。そう、最期に目にしたのは――。]

…カルヴィン。

[少年の目に灯る、紅い光だった。]

…くそ、サイラスさんといいカルヴィンといい…俺もそうだ。

[ぎりと歯を噛み締める――何故、彼女ばかりがこう、何もかもに奪われ、裏切られなければならないのか。]

…キャサリン。

[取り乱し、泣きじゃくりながらドナルドを止めようとする姿を只眺めるだけ…助けてやる事も、止めてやる事も――抱きしめてやる事もできやしない。
不意に、その動きが止まる。男の拳が彼女の鳩尾を打ち意識を奪った事に気付いたのは、崩れ落ちるキャサリンをドナルドが抱き支えたからだ。]


――ドナルド、済まん。

[怒りはない。ただ、友人にとてつもない汚れ仕事を押し付けたような、後ろめたい気持ちで一杯だった。]

お前は…そうか。そうまでしてでも、護りたいものが出来たんだな。

[ベッドに寝かせてから部屋を出るドナルドに声をかけた。何も聞こえていないよう、扉の向こうへと消える背中。]

行ってこい…頼んだ。

[友の背中は、前見た時よりも一回り大きく見えた。]


【人】 花売り メアリー

−回想−

[こちらを見たカルヴィンに首をゆるく傾ぐ。]

疑ってる人…?

[人狼はまだいる。の言葉を思い出す。
少し考えて答えようとすれば、少年は首を振る。]

そ…そうだよね。
結果聞いてからでも遅くないよね。
そうだ。今度オムレツ一緒に作ろうね。

[目の前にいる少年が人狼だとは知らないまま。
昨日した指きりを思い出す。
少年が扉の方へと向かうのを見て、はぁっと息を吐いてコルクボードを見上げた。]

−終−

(413) 2010/02/27(Sat) 00時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 00時半頃


【人】 花売り メアリー

−広間−

[コルクボードの前でぼんやり立っていれば、ラルフとピッパが話してるのに気づく。
ふいにラルフが叫ぶのが聞こえてゆるく首を傾げてそちらへと視線を向ける。]

ラルフが人狼…?

[まさかと思いながら、ラルフへとゆるりと視線を向ける。
自分からは黒い手紙は見えなくて、不思議そうに首を傾ぐ。
兄の姿が見えたなら心配そうに視線を送るだろう。]

(420) 2010/02/27(Sat) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[兄と視線が合えばこちらに来るのにほっと息を吐く。

ラルフに何か囁くピッパ。
その様子をじっと見つめる兄。
囁かれたラルフの息を飲む様子。
それらに視線を彷徨わせ、隣に立つ兄の服の袖をきゅっと握る。]

(426) 2010/02/27(Sat) 01時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 01時半頃


【人】 花売り メアリー

[兄の顔を見上げれば視線が合い、大丈夫の言葉にゆるく頷く。
ラルフの様子を見れば、頭上から聞こえる兄の声。

再び兄の顔を見上げ不思議そうに]

やっぱり…?

[首を傾ぐ。
役者には向かないと呟くラルフに更に傾ぐ首。
大きな音を立てて開く扉にびくりと肩を震わせて少し兄の後に隠れるようにすれば、見えたのはあの少年の姿。]

(438) 2010/02/27(Sat) 01時半頃

花売り メアリーは、本屋 ベネットの顔を何があったのかわからないまま不安げに見上げた。

2010/02/27(Sat) 01時半頃


花売り メアリーは、小悪党 ドナルドがカルヴィンとラルフの前に立つのに気づいてそちらに視線をやる。

2010/02/27(Sat) 01時半頃


―キャサリンの部屋―

[何をする訳でもなく、ベッドの脇に立つ。視界には眠る少女の顔があった。]

…たく、何でお前ばっかり…なあ?

[嘆息する。人狼であったサイラスも、カルヴィンも…彼女が信頼を寄せたものだったに違いない――遠くからでもそのくらいは見抜けた。]

なあ、キャサリン…。

[頬に残る涙の後。この指では消せない事くらい知っていたが、それでもなぞった。]

どうすれば…お前は苦しまなくて済むんだろうな?

[そんな道はないのかもしれない。だが、少しでも苦しみを和らげる道があるなら――。]

俺は…その道を進みたかったな…。

[殺された事への恨みはとうに忘れた。今は只、彼女が目覚めるのを待つだけ。]


【人】 花売り メアリー

[兄が2人を見守るように視線を向けるから。
自分も同じように視線を向ける。

2人が交わす会話の意味に気づきたくない…そう思う。
それ以上、兄に尋ねる事もせず2人を見るだけ。

時が来れば、今までのように震える手で白い紙へと名を書き込むだろう。**]

(451) 2010/02/27(Sat) 02時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 02時半頃


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