人狼議事


229 流水花争奪鳥競争村

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【人】 地下軌道 エフ

[それならやってみせろ。と、
そう言われたからが、もうひとつ。]


 順番にやってったら、

 …… 何年かかるかわからないな。


[横向きのまま、腕をアマルテアの身体に回して
向き合うような形で抱き寄せる。
腕ひとつぶんの距離も埋めてしまって、
下になったアマルテアの右の手に、指を絡めてやる。]

(437) miseki 2015/07/13(Mon) 07時頃

【人】 地下軌道 エフ

[自分の右手で抱き寄せた腰に腕を乗せるまま、]


 … ちびのときに憧れたのは、
 学者だったな。

[引き寄せて繋いだ白い手の、
ひとさし指に、]

 好きな食い物なら、オレンジ、
 グレープフルーツ。

[次は、手首へ。世話をされているからか。
肌理のこまかな肌には、傷一つ見えない。]

(438) miseki 2015/07/13(Mon) 07時頃

【人】 地下軌道 エフ



 特定の、は直ぐにはでないな。
 あんまり大人しくないヤツのが好きだ。

[次は肩へひとつ。
 言葉にするごとに口づけを。]
 
 … いつから、ってのは、
 正確には覚えてない。

 いろんな大事や、大切が
 たぶん、混じりすぎてるな。

[それから、主語なしでそんな話をして。]

(439) miseki 2015/07/13(Mon) 07時半頃

【人】 地下軌道 エフ


  
 ……並んで寝たり、腕を貸したり、
 だべったり。

 そういうのやってると、
 あっという間そうで、

 ちと、怖いな。

[弱点だと白状された首筋から髪を払った*。]、 

(440) miseki 2015/07/13(Mon) 07時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[また顔が手で覆われたり、抗議があがったり
笑いながら、ああ。照れるところが違うんだなと
心の形を、その違いを、ひとつひとつ。]


 やさしいな。そこまで!
 とかいわれないのは助かる。

[とりかえしがきくらしい。
忘れたくはないが、朝はなあ。とも思った。
視線を軽く首を傾げて受け取り、
繋がる手、篭る力に少しだけ笑った。]

(463) miseki 2015/07/13(Mon) 18時頃

【人】 地下軌道 エフ




 図鑑とかが好きだったな
 絵と、解説が乗ってるヤツ

[人の芯を入れた身体と身体の隙間を埋める。
腕や、腰の高さや、指の細さが違うのがこうしているとよくわかって、切ないような温かさが灯るは胸のうち。]

 … そっちは?

[柑橘好きは、反対に好みの話の水を向けて]

(464) miseki 2015/07/13(Mon) 18時頃

【人】 地下軌道 エフ


[呼吸音の合間。水音がしとやかに耳に届く。
ぽつ、ぽつと言葉が落ちる>>455。]

 俺の場合はな。

[その瞬間、を自覚するヤツもいるんだろうが、ただしくどこからなのかはよくわからない。初めて遊んでいて楽しいと思ったときなのか、それとも花を渡せなかったことに足を止めてしまったあのときなのか、自分でしたくせに線引きに痛みを覚えたときか、子供のときと違う笑みを見た日に分かれた後からか、]

 …… 

[素直に響く感想に、呼気で笑う。
──愛しいと思う。]

(465) miseki 2015/07/13(Mon) 18時頃

【人】 地下軌道 エフ

[息に湿る胸の中。とっ、とっ、とっ、と心臓は脈を打つ。]


 この流れてる時間、硝子の中に入れて
 いつでも見れるようにしときたいな

[一瞬の時間を切り取ったアクアリウム。
未来へ流れることも心地いいと
そう思えてもいるけれど。
さら。と衣擦れの音がして腕に風があたる。]

(466) miseki 2015/07/13(Mon) 18時頃

【人】 地下軌道 エフ




 … ん。
 ……

[引かれるまま、ひっかいた
傷跡に視線を落とす。]

(467) miseki 2015/07/13(Mon) 18時頃

【人】 地下軌道 エフ

[いたそ。と感想に仕方ないように笑った。
唇に返すのはかさぶたの少しざらついた感触。]

 下手ふんだのはともかく、

 必死では、 まあ
 あったな。

[言う間に、ちろ。と温かく濡れた感触が、
腕に触れて、]

 …、今、ぜんぶとんでったから。
 大丈夫。

[舐めたら傷跡ももしかしてきれいに治るだろうか。治る気もしたし、言葉の段で、治っていた気もする。ただ、皮膚を柔らかさが這うのに落ちつかない気分にさせられたところに視線がきて、ふ。とアマルテアの目元が笑った。]

(468) miseki 2015/07/13(Mon) 18時頃

【人】 地下軌道 エフ



 … … この。

[笑った頬を、親指と人差し指でやわく挟んだ。]

 さあな。

[試してみないとわからない。意趣返しじみたくちづけを唇にひとつ。あまったるい気分と、ちりと急くように背を焼かれる気分と。両方がある今を皮膚の内と外で確かめる。]

(469) miseki 2015/07/13(Mon) 18時頃

【人】 地下軌道 エフ

[どれだけ願っても、等々と水のように
時間は流れてしまうけれど。]

 … お前、今それを聞くか。

[ふと出る過去の話に、
 軽く瞼を半眼に落とした。]

 …… ってっ こら

[脇腹をつつかれてややも身をよじる。
悪い顔をしているアマルテアを、こいつ…。
という目で見た。

……片 手でおさまる数。
とだけ仏頂面で白状しておく。]

(470) miseki 2015/07/13(Mon) 18時頃

【人】 地下軌道 エフ

[追求に楽しそうな顔、こいつ。とは
度々思うが、許してしまえる。]


 ん、んん。

[布団。と言われて少し視線を下げて迷った。
室温は一定に保たれているが、
広さと流水近くの涼しさがあるぶん
温たかいとまではいかない。]

(471) miseki 2015/07/13(Mon) 18時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 …… ───。

[少し黙って、身体の下から腕を滑り込ませて、
ぎゅ。と形の違う身体を抱く。

頬同士を寄せて、少しの間。そのまま。
肌で、ひとの、そのままの体温を測る。]

 … 

[髭は抵抗せずにきっと正解だった。
ぺたりとはりつく肌の感触に思う。]

(472) miseki 2015/07/13(Mon) 18時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[さら。と背を撫ぜる。手にかえるのは布の感触で、
その隔てが。]


 …

[── 邪魔だな。とそんな感想が浮かぶのに、自分の執着心と独占欲を笑ってやりたい気分にもなる。]

(473) miseki 2015/07/13(Mon) 18時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[大事にしたいのと、つきあげられる熱と、
どちらも、どこから。ってくらいに溢れてくる。
穏やかなものと、渦を巻くみたいな。
耳元に唇を下ろして、そこから、
命が流れてる頚動脈をだどって下りる。]

 
 …… たりてるんだが、
 たりないな。

[大事に。と思うのに、先に音を上げるのは、
*たぶん*]

(474) miseki 2015/07/13(Mon) 18時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[足りてる。足りてない。けれど満ちる。]


 いまさらで悪かったな。


[素直に口からこぼれる台詞に
即応で打ち返す。]

(489) miseki 2015/07/13(Mon) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[それで、またそういう事を聞きやがる。]


 …… ……最後までのは、
 2、3回。

[眉が窮して寄る。若干、サバを読んだ。
後で罪悪感と死ぬほどむなしい気分になるから
実際片手で足りるほど。]

(490) miseki 2015/07/13(Mon) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[する。と紐が解かれる。
 あ。という間もなかった。]


 …あーーー
 
[受け止めてやるぜ。といわんばかりの態度に、くそ。と半分負けた気分で鎖骨に顔を埋める。]

(491) miseki 2015/07/13(Mon) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[解けた合わせ目から指を素肌に滑り込ませる。
抱きつかれる重みが、いとおしい。
それと同じくらい、────、]

 

 ばかで結構だよ。ちくしょう

[水音が遠くなる。ああ、ひとつにしか、何もかもが向かなくなる。
鼻先で布をよけて、かぷ。と曲線、
心臓の位置に、歯を立てて*やった。*]

(492) miseki 2015/07/13(Mon) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[華やかな歓声が眼下から上がる。切りますか。と、一応聞かれた髪は横髪を遺して後ろで一本に括る形。]


 …

[何枚重ねか聞きたくない礼服は重いが
まあ甲冑よりは、たぶんマシだろう。]

(510) miseki 2015/07/13(Mon) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

[名前を呼ばれて演説を終えた"巫女様"の
その隣に並ぶ。頭ひとつぶんの差。]


 …、

[名前を呼ばれて、
何をする気なのかは
すぐに知れて]

(511) miseki 2015/07/13(Mon) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ


[ 笑った形の唇が重なる。

 歓声が強まって、

 ああ。空に高く昇っていくようだ* ]

(512) miseki 2015/07/13(Mon) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

── 祭の後日、里の墓地 ──

[陽射しの当る台地、花の咲く石畳を抜けた先。
里のはずれ滝傍近く。滝を背にするように、
てんてんと、石碑が並んでいる。]


 よ。

[その内のひとつの前に、花束を添える。
『 Franck・Read 』と、記された石碑前で
靴先を止めた。]

(513) miseki 2015/07/13(Mon) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

[文字を繰り返し、目で辿る。石碑は前に訪れたときと代わらず綺麗に掃除されていて、父か母がきているのだろうことを思わせた。]

 聞こえてたり、したかね。

 ……隣に、いられることになった。

[──アマルテアと一緒に。と、
そう約束をしたけれど。
今日は、つれてはこなかった。]

(516) miseki 2015/07/13(Mon) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ



 いいのか。って、あれな。
 よくなかったな。

[まあ、お前はわかってたのかもしれないけど。
ぽつぽつ、言葉を続ける。]

 ……いや。嘘じゃなかったし、
 納得できるとも思ってたんだが。
 
[心は流れる。触れたものでも形がかわってつかめない。
難しいな。と思う。]

(522) miseki 2015/07/13(Mon) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

[滝近くの墓地にはざあざあといつも、
雨のような水音がしている。]


 ……

[今、たっているここは。
この冷たい石に名前が刻まれた風景が
──あってこそのもので、]

(524) miseki 2015/07/13(Mon) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ




 ……
 お前も、今に、いたらな。と

 思うよ。

[背を押した喪失なしでは、きっと
たどり着かなかった現在から、
どうしようもない矛盾に愛を込めて。]

(526) miseki 2015/07/13(Mon) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ


[もう、"同じ"ではなくなった"弟"と、
向かい合うのは黒服姿。

ひゅう。と風が吹いて、
黄色とオレンジ色の花弁を揺らした。]

(527) miseki 2015/07/13(Mon) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ




 そのうち、また。

[今度は、一緒に]


       顔、見せにくる。

[水が沁みるように、心流れるままに
報告と共にただひとりの"兄弟"へと*笑う*。]

(529) miseki 2015/07/13(Mon) 23時頃

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