人狼議事


44 【game〜ドコカノ町】

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 な、ナユタああっ!!

[防御はまにあわなかった。
 喉に食い込んだ刃に、流れる血に。
 悲鳴のように名を呼んで。

 赤い鳥のダメージは、
 そのすぐあとにきたレベルアップで回復して。

 あわててなにかないかと探すけれど。
 新しい技を、覚えることはなかった]


[鳥の破裂した内臓の溶液の向こうに倒れいく大男の姿。
液を避けようとするそぶりなく静かに最期まで見つめるだろう]


[雨が降る。これは自分が喚んだものではない。
身を震わせると、黒の闇に包まれ人型へと戻った。

ぱさり。フードを被り直し。

倒れたドナルドの方へ一歩踏み出し、止まった]


……


にこり、と笑ってライトニングに手を振った。


いや、ま、こりゃ自分でどーにかするしかねーな。
それより、サンキュ。

[和図は羊飼いらしき青年に感謝の意を述べる。]

あ、でも、そういや、お前……誰だったっけ?

[どうやらリンダだった事には気づいてないようだ。]




ナユタっ


[果たして回復ポーションは有効なのだろうか。
駆け寄って、その口に瓶の口を付ける]

ほら、飲め!


 や、やだっ、なんでっ

[倒れたナユタに駆け寄って。
 血を流す傷を押さえる。

 治癒魔法なんてないし。
 ポーションもあるわけないから。
 なにもできないのといっしょで。

 ただそばにいて、ぼろぼろと泣くしか出来なかった**]


メモを貼った。




[意識もなく、首がぱっくり割れた状態ではもう、飲むことなどできなかった。]


こっちこそ。
えっとね、リンダだった。……うん。

あー……その、最初にあったとき逃げちゃってごめんね?
びっくりしちゃってさ。
いきなり女王様がいるから……。

[でも、中の人は割と普通なんだな、とか思ったとかなんとか]


……せっかく集めたのに無駄にするのですか?

[ナナシは 壊れた一つ目に問う]

プレゼント…欲しかったんでしょ?


つか、何かあったのか……?

[和図が見たのはぐったりとした様子のナユタ。

和図は顔面蒼白でナユタの元に飛んでいく。]


メモを貼った。


[ステージが切り換わって、次々鳥が落ちていく]

 まとめて行きますよ……っ

 一迅ッ、断牙ぁッ!!!

[刃から剣気を一直線に発する大技。
 流星、空を切り裂いて、落ちて来る鳥の体液を弾き飛ばす。

 給水塔の方を振り仰いだ]

 ドナルド様っ!!


…ぅ。
[ぐすっと思わず涙が溢れる。]

どうしよう…なんでなの?
みんな頑張ったのに、ダメなのかな…

どっからルート間違ってたんだろ、
戻れるセーブポイントなんて無いのに。


…こんなの、やだよ。


…っ

ポプラ、回復ポーションなら、1つ…

[抑えられている首]


ヨーラ!
[自分の首の止血をした彼女の名を、呼んだ]

どうすればいい?


えっ?と和図が飛んでいったほうを追った。


プレゼントの入れ物を壊してでも手に入れたのに?

[破裂して壊れた赤い鳥だったものの残骸を握り締める
まだ残っている体液が掴んだ手を焼いたかもしれない]

使いもせずに…プレゼントはゴミですか?


[アシモフも、ライトニングも、ぼろぼろだけど、生きている]

 ――〜っ謝らないで下さい……!

[パーティチャットのウィンドウが一瞬だけ浮かんで、
 すぐに消えてしまって。
 最後の一人の仲間の元に跳んだけれど、
 答えは返って来そうにない]

 ……諦めないで、貴方達は、帰れると信じて。

[それから、寝台の方へ走った]


ナユタ!?

[体力尽きて意識がぼんやりとしていたせいか、ようやくナユタの異変に気付いた。

手首の脈はかろうじて触れるけれど―――…]


…ちゃんとみんなでかえれなきゃ、やだぁ!!!
[駄々っ子のように叫ぶ声はただ無力。]


せめて有効利用してくださいよね

[…記憶もない
どこにもいきようもなくなった

ナナシはその場に溜息をついて蹲る]


おいっ!お前しっかりしろよっ!!

[和図はナユタに向かって大声で叫ぶ。]

ふざけんな、お前まだやることあんだろ、アイツを助けてやるんじゃねーのかよ!!

[和図の声はナユタに届くのか――]


私が傷口抑えるから!

ナユタの肩叩いて呼びかけてあげて!!!

[ぎゅう、と傷口を体内に押しやる程強く圧迫する。]


しっかりして、ナユタ!


 セシル様、ポプラ様っ

 ……ナユタ様!?

[ベッドの傍に行けば、血溜まりに倒れるナユタと、
 血溜まりに良く似た羽根の中に倒れる子と。

 皆で帰りたい。叫ぶ声が聞こえた

 確りして下さい、二人とも……!


[ぱっくり首の開いたナユタ]

3つのプレゼントとかいうのがあれば
助かるなら…

[首をかしげて志乃をみた…]


 やだ、やだよっ! なんで!

[ぼろぼろとこぼれる涙はとまらない
 ヤニクがポーションをとりだしても間に合わない。
 和図が叫ぶ
 ヴェスなく声が聞こえる

 ポプラだった少女には助ける術もなくて、だだをこねるようにいやだと繰り返すだけだった]


[ヨーラに言われたように]

ナユタ、ナユタっ!!


[肩を叩いて名を呼ぶ。
このポーションは…どうしたら…]


志乃…
本当に3つプレゼントが揃えば
かなうのならば…

自分は記憶という宝物だったけど君は何か
それを手放してもいいなら


[どうすれば良いのかと、辺りを見回して。
 カミジャーと目が合った。]

 ……願いは。

 私の願いは、
 ここにいる皆様が一人も欠けずに、
 『望んだ夜明け』を迎える事です。


[寝台に居るのは、倒れているのは…]

セシル… ねぇ、セシル!?


[普通でも、直ぐに手当てを受けても助かるんだろうか。

言葉には出さなかったけれど、彼女はそう思った。

この世界の不確実な事象に、賭けるしかないのだと思った。]


戻ってきて、ナユタ!!!

みんなで帰るんだから!!!


えっ、……ナユタ!?

[何があったのかと目を丸くする。
それと同時、悪寒が湧く。ひとがしぬ、その直前の、なにか]


……っ、馬鹿、死ぬなよ!?
お前もだ、セシル!!


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