人狼議事


26 Fairy Tales Ep.4

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 [ はらはら ]

[しろい花弁は生前に祖父のように慕った人を探す態。
診療所を中心に村の其処彼処へ彷徨わずも*舞う*]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[触れられぬ魂は 力持たぬただの老人。
 ただただ 見えるものを見るしかなく
 ただただ 聞こえるものを聞くしかなく]

 今 ボクがボクを認識できるってことは
 知識として留め置く事が出来る場所が
 「脳」じゃないくて…精神(こころ)、という事?
 それともそれもただの残滓で、もう消えてしまうものなのかな。

[村の中 若者達の声が届く。見える。
 老人は未だ診療所の跡地に ぼんやりと立ち尽くし]


 触れられなければ。
 人狼も 人間も 子供も老人も 男も女も
 全て共に在れる――そういう事…なのかなぁ。


 それでも 生にしがみつく。

 本当に…――

[ゆらり 老人の姿はぼやけ
 白い霞のように 揺れる**]


メモを貼った。


【人】 店番 ソフィア

…さあ。
オスカーであった以前は知ら……―。

[少女に答えかけて。
冷水を浴びせ掛けられるようなルーカスの言葉。]

………入れ替わり、殺した?

[テッドへ向けるのは、疑念と憎しみの混じった眼差し。]

(62) 2010/08/14(Sat) 14時半頃

【人】 店番 ソフィア

……、………でも。
でも、カストルを殺したのはお前達皆だ。

自分らは悪くないとでも言う気ですか。
そいつだけのせいだと。

は、はは。
やっぱり人間なんて大ッ嫌いだ。

[吐き捨てルーカス、テッドの双方を睨んだ。**]

(63) 2010/08/14(Sat) 14時半頃

〔ゆっくりと、茶褐色の肌をした女性を振り返る〕

…… そうね。 確かに、欲望に突き動かされて、人は生きているわ。

〔誰かを守りたい。 誰かを愛したい。 誰かを……コロシタイ〕

 でも、信用していた相手に裏切られても、私はその人を信じていたい。
 ……その人がまた、振り向いてくれるまで。
 砕けた方がましなんて、言わないで。
 あなたは、奪ったのよ。彼の『未来』を。
これからいっしょに許しあって一緒に『生きる』ことができるかもしれない未来を。


 あなたは誰かに裏切られたの? 
 そう感じたのは、その人が好きだったからでしょう。
 愛したいと願ったからでしょう。

  なぜ壊してしまったの? なぜ、歩み寄ろうとしなかったの?

    なぜ、全てを否定するの?

――

  〔そう、きっと。   それが違う。 私は信じているから。〕


〔いつか、閉ざされていたポルクスの心の扉が開くと信じているから――〕


メモを貼った。


きれいごととあなたは言うでしょう。
あなたは可哀想な人。 

あなたは知らない。 

 誰かを信じようとする勇気
 誰かを受け入れようとする愛
 ともに歩いていこうとする希望

………

何も知らないのに「砕けてしまったほうがいい」なんて、きれいごとをいわないで!

〔白濁した魂は、強く点滅し叫ぶ。〕


 [ ゆらゆら ]

[診療所の跡地に立つロミオの医者らしい言葉。
背を擦り触れる事も出来ずただ傍で震える花弁]

                  [ もよもよ ]

[目も前でグロリアの身体にナイフを振り上げた。
ロミオに牙を剥き診療所を焼いたフランシスカ。

ロミオの言の葉にしろい花弁は揺らめくも、
霞む魂の傍で舞い撫ぜたいのは触れられぬ*身ではなく*]


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/14(Sat) 22時頃


【人】 店番 ソフィア

じゃあ、それを殺せばいいでしょう。
得意でしょう?

フランシスカさんの『声』が聞こえない。
殺したんでしょう?

[ぎちっ
きつくきつく首の『証』を握り締める。]

(67) 2010/08/14(Sat) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

[爛々と輝く『証』は欲望を――憎悪を掻き立てる。]

レグルス様……。
カストル……。
ムリフェイン兄さん……。

大切な人達は皆殺されたぞッ!
此処に来ても奇麗事を言うのかッ!!

[咆哮が木々を揺らす。]

(68) 2010/08/14(Sat) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

…………ッ!

[ルーカスの目に浮かぶ涙に。
驚愕に目を見開らく。]

…煩い。

煩い!煩い!煩い煩い!!
何を今更!
今更全部遅いんだ!

[叫ぶ声は癇癪を起こした子供のようで。]

(71) 2010/08/14(Sat) 22時半頃

【人】 店番 ソフィア

奇麗事だらけの『勇気』ある者が俺から全てを奪い!
薄っぺらい口先だけの『愛』は何も与えてくれない!
俺には10年前から『希望』など見えたことがない!

俺には何にもない!

[赤く染まる瞳から、一筋、涙が落ちる。]

(73) 2010/08/14(Sat) 22時半頃

【人】 店番 ソフィア

俺には生きたいという『欲望』しかなかったんだ!

(74) 2010/08/14(Sat) 22時半頃

【人】 店番 ソフィア

―――ぐるぅぅぅ

[土色の人狼は
爛々と瞳と『証』は赤く血の色に輝いた。

傍らの少女には手を掛けず、ゆっくりと歩みを進める。]

(76) 2010/08/14(Sat) 22時半頃

【人】 店番 ソフィア

わおおおおおーーーーーーん!

[ルーカスの言葉を打ち消すような悲しい遠吠えを上げ。
テッドに剣先を向けるルーカスに飛び掛った。]

(79) 2010/08/14(Sat) 22時半頃

【人】 店番 ソフィア

―――ッ!?

[ルーカスが視界から消え、狙った爪は僅か肩先を裂くのみ。
元の自分の顔に、勢いのまま古い掛けた爪は怯み、テッドの直前で止まる。

狼はテッドを踏まぬよう地面を蹴り。
再びルーカスへと向き直る。]

―――ぐるるるるぅ

[制止の声は耳に入らない。]

(81) 2010/08/14(Sat) 23時頃

【人】 店番 ソフィア

―――うぉん!!

[赤く染まる血色の目は『欲望』に魅せられ正気を失い。
体ごとルーカスへと突撃する。]

(82) 2010/08/14(Sat) 23時頃

【人】 店番 ソフィア

―――ッ!!?

[ルーカスを弾き飛ばすはずの突撃は。
しかし、抱き留められ、止められる。]

がるぅぅっ!!

[牙を剥き、両手の爪を振り回し、暴れる。
けれどもルーカスの人の力とは思えぬ程の力に振りほどけない。
首の『証』が熱く赤く光る。]

(89) 2010/08/14(Sat) 23時頃

【人】 店番 ソフィア

[ルーカスの言葉に狼は目を見開き。
一瞬、その身体は拒絶を止める。

その目の赤は褪せいき。

少女の手が首元に寄せられば、再び拒絶して首を振るが。
それに最初ほどの力はない。]

(93) 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア

[少女の小さな手が『証』たる首輪に触れた時。
一瞬の強い熱と煌きがその手の中で起こる。

ぴしり――。
それが少女の手に渡った時。
様々な『欲望』の色にきらめくブラックオパールが、水分を失ったかのように色褪せ、罅割れる。]

(97) 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア

―――わぉおぉぉぉぉんっ!!

[『証』を無くした狼は渾身の力でルーカスの手を振り払い。
逃げるように、駆け出す。]

(98) 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア

―森の中の墓標―

……しょう……ちくしょう……。

[地面に倒れ伏すのは『欲望』に囚われた人狼ではなく人。
肩を抱き、身体を丸め。
顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。]

(102) 2010/08/14(Sat) 23時半頃

[しろい花弁が 近く 揺れた気がして
 霞む老医者であった魂は目を細める。

 ひとのかたちを留める自身の魂。
 ひとの形が正しいのかどうかは、判らない――識らない。]

 
 …五感が無い今。
 「感じる」のは――脳に信号が行くわけもなし。
 ああ―― 無力だね。
 本当に…――

    「いっしょ」だ。

[その姿は更に 霞む**]


【人】 店番 ソフィア

[掛けられた声に、泣き震える肩がぴくんと止まり。]

……あっち行け……。

[うずくまったまま、顔は見せずに片手で少女を追い払おうとする。
その力はとても弱い。]

(106) 2010/08/15(Sun) 00時頃

〔 飛び交う怒声 混じり合う肉体〕

〔兄とポルクスの叫びを、妹を案じながら、魂はフワフワと辺りを漂っていた。〕

……気づいて。   
    心の扉は、もう開いているから。

〔魂は、ポルクスを抱きしめようと手を伸ばした。〕

 気づいて。 お願い。  愛されていることに。


〔その言葉は、ポルクスに、オスカーに、フランシスカに向けられていて*〕


 〔が聞こえれば。〕

……そう。 

   形は違っても、みんな、魂は、心は「いっしょ」*。


【人】 店番 ソフィア

…………。
本当に、今度こそ本当に殺しますよ。

[少女が去らぬ様子に、降った手は再び肩を抱き。
より一層身を縮める。]

………人間なんて嫌いだ。
自分勝手で独善的で。

俺から、憎しみまで奪うのか。

(110) 2010/08/15(Sun) 00時頃

【人】 店番 ソフィア

……カストルは、殺される直前『助けて』と叫びました。

[ぼそりと、人を拒絶しながら人に紛れて居た頃のような陰気な声で]

カストルは生きたかったんです。
でも君は仕方ないと受け入れるんですね。

……証、返してください。

[顔は地面に伏せたまま、片手を差し出す。]

(113) 2010/08/15(Sun) 00時半頃

【人】 店番 ソフィア

頑張る……ね。
殺したいと、思わせたくなかったら、俺を捕らえた時に殺すべきだったんですよ。
綺麗事なんて捨てて怒りのままに。

[ひび割れた『証』を受け取ると、きらりと僅かな色彩を手の平の上で取り戻す。]

……言いませんでしたか?
レグルス様……いえ、ルシエドに貰ったものだと。

殺せと、欲望のままに生きろと囁きかけて来るんですよ。

[顔を上げ、少女を見据える。
その瞳には暗い陰が*戻っていた。*]

(115) 2010/08/15(Sun) 01時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/15(Sun) 01時頃


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