人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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【人】 お針子 ジリヤ

[そうして、その手を取った。手を繋げるのは…繋ごうと思うのは、同じ生き物である、証だ]

(56) 2015/07/17(Fri) 02時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

あぁ、そンなことしやがったら、この髪でぐさ…おおっ

[引っ張り上げられて、担がれる…この体格差なら、まぁ、当然だ。たとえ、ジタバタしたとしても、逃れようのない抱き方。それでも、この窮屈さが幸せだった。今日、この日まで、抱きしめられるのはなかったのだから。抱きしめる、緩やかな束縛、自由から離れた、幸福]

…わーってるよ。路地裏とはいえ一人で暮らしてたンだ。大体は出来る。
[この抱き方なら、顔は見えないはずだ。幸せそうな顔が、存分に出る。…声色にもでていることは、気付かないが。下されれば、自分も梯子を登り。後についていく。痛いは痛いが、登れないほどではない。もう、あの檻は振り返らず。なんの未練もない。…マユミたちも、うまくやったはずだ。何せ、これほど抜け出しやすい日は、そうないのだ。]

(65) 2015/07/17(Fri) 11時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

…土と、海の香りがする…

[大扉から入ってくる、久しく嗅いでなかった匂い。庭園のものとは違う、生命を感じる、粗野な土の匂い。潮の香り。確かに、外だ。ずっと、ずっと望んでいた…そして、隣には表に出せないが、ずっと望んでいた…温もりが、ある。神様なんて、きっといないのだろうな、と思った。人を傷つけて、嘘をついて。その直後に、こんな、欲しいものを、くれたのだから…あるいは、本当に、いて、あの本の通り…全てを許してくれるのかも、しれない]

(66) 2015/07/17(Fri) 11時半頃

 ……え。ノア!?

[盛大にすっころんだ音に驚いて、後ろを振り返る。
アマルテア、と自分を呼ぶ声が聞こえた。
その声が。ついこの前のことなのに、懐かしくて。
胸が張り裂けそうになる]

 ちょっと。そんなに無理して動いて。

[打ちどころは悪くなかったのだろうか。
ふらふらの彼に、慌てて駆け寄ろうとして。
―――時が止まった]


[―――だいすき。
確かに彼はそう言った。夢じゃない。
ぽろり、と再び涙が零れた。やっぱり、ずるい。
自分はこの男に振り回されっぱなしだ。
たった4文字の彼の言葉で。
自分はこんなにもおかしくなってしまう]

 ……ばか。

[胸が熱い。この身が蕩けそうになる。
なんでこの男を前にすると。
自分はこんなに弱くなってしまうのだろう]


 転んで、すりむいてるしてるじゃない。
 私に手当てされるのは嫌なんでしょう?

[いつかのやり取りを揶揄して、
無理に笑ってみせようとしたけれど。
やっとのことで浮かべたのは泣き笑いのような表情で]

 やっぱり、あなたって相当に物好きだわ。

[人目なんか気にしてやるものか。
呆気にとられる研究員たちを尻目に、駆け寄って。
ふわり、と彼を抱きしめた]


 ……私も、好き。大好き。

[やっと素直に言えた。嬉しくて。胸が熱くて]

 次、私のこと忘れたりしたら。
 許さないんだから。

[なんて睨んでみせる。
やっぱり、自分は可愛くない女だ**]


メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

…担いでくれよ

[梯子の最後、手を差し伸ばされて、引き上げられる。担ぐかどうするか、という質問には>>77こう答えて。遅くていいなら、歩けはする。だが、歩けるが…それでは、むしろ相手を待たせるだろうことと、それと…身体が、ぴったりとくっつく不自由を、もう一度味わいたくて。そう告げる。『さいしょのいっぽ』は、ひたすら不自由に。それが、誰かと関わり、生きるということなのだ。あれほど大切にしていた自由を失ったハリネズミは、終始幸せそうで。本人は表に出していないつもりなのだから、驚きだ。]

[潮の香りが、どんどん強くなっていく。この、海すら内包する広い世界で、自分はこれから、この男の心のぬくもりを感じれる範囲を離れずに暮らしていくのだろう。もしかすると、この施設よりも狭いかもしれない世界。でも、そこに積極的に囚われていたいと思う。…ハリネズミは本当は、いままで、凍えて死にそうだったのだから。毛を逆立てて、反抗して、怒って、それで発した熱で、心を温めて生きてきたのだから。ハリネズミのジレンマ。たとえ、ハリネズミは棘で自らも傷つけようと…ぬくもりを求めることは、やめられないのだ。]

(78) 2015/07/17(Fri) 22時頃

【人】 お針子 ジリヤ

…ヴェスパタイン

…相手の身体が、近くにあるってのは、こんなに、あったかいんだな。…知らなかったよ。

[抱きしられた事のないハリネズミは、担がれた状態で幸せそうにつぶやいて。扉の向こう、射す太陽の光は、プラチナの髪の毛にキラキラと反射して。まるで、その髪の毛に、ハリネズミのずっと欲しかった宝物が、宿ったようだった。自由を失ったハリネズミ。それは、居場所を、見つけた…という、事だった。]

(79) 2015/07/17(Fri) 22時頃

 あいたたた……


[足を見れば擦りむいているし、腕を見ればどこに引っ掛けたのか切り傷と、前の職場の傷が開いて出血していたりと散々で
それでもアマルテアが近付いてくれば声が伝わったようで安心する]


 キミに手当てされるのは嫌いだね
 治療されるのがじゃなくて…


[言いかけてからふと、思う。嫌いなはずなのに、今はその治療される傷すらも、嫌じゃなく感じてしまう]


 …僕が嫌いなのは染みる消毒液かな


[くすぐったい気持ちで、ニヘラと笑ってアマルテアの方を見る
彼女に治療されるのが嫌だったはずなのに。今ではそこまで嫌いにもなれないのはきっと、気持ちに素直になったからだろうか]


 キミも物好きだよ、ホント…


[抱きしめられればその身を委ねて、安心したように目を閉じる
嫌いなのに、大好きで。そんな矛盾を抱えたまま、空いてる手で頭を撫でようとする]


 もう忘れないぞ、と
 まだ、思い出す事も沢山あるってハナシ


[睨まれれば慣れたように笑って、彼女にそう返す
いがみ合っていた時を、嫌い合っていた時の思い出話でもゆっくりしよう。なんて考えて**]


 そうね、思い出すことが沢山あるわ。

[頭を撫でられれば、くすぐったそうに顔を赤くする。
思い出話もしたいと思ったし。
今彼がどうしているのかも、興味があった。
やはり自分の記憶は、靄がかかったように鮮明ではなくて。
彼と会話で、なにかキッカケが掴めたらと思う]

 ……ねえ、ノア。
 お願いがあるのだけれど。

[お願い。アマルテアらしくもない言葉だった。
甘えるように上目遣いで切り出すと]


 ……場所、移さない?

[アマルテアの顔は羞恥で真っ赤だった。
ふたりは研究員たちの奇異の視線に晒されていた。
抱き合ったままの恰好は、やはり恥ずかしい。
どこからかヒューヒューと囃し立てる声が聞こえる。
いやもう、冷静になると相当恥ずかしい。良い大人です私たち]

 それに、あなたの傷の手当てもしたい。し。

[しどろもどろになって、言葉を紡ぐ。
本当に自分らしくないと思った。
なんでこの人の前では、
いつもの気取った自分でいられないのだろう**]


 お願い…?


[甘えるようなアマルテアに対して嫌味を言う気にもなれず、黙ってそれを聞けば一瞬にして顔が赤くなって
周りを見れば好奇心だの、囃し立てる声が聞こえてはしっしっと手を振る]


 ……移動しよう、うん
 ここじゃ流石に恥ずかしいってハナシ


[冷静になってみれば何をしているんだろう、こいつ等。というくらいな恥ずかしい事をしていて
抱き合っていたのをゆっくりと話して、お互い赤くなった顔を見ないようにそっぽを向いてしまう]


 あー、もう!見るなってハナシ!!!
 お前等持ち場に戻れよ!…戻れってば!!!


[そう叫んでから、ゆっくりと立ち上がって再度自分の部屋の方へと歩き出す
振り返ってアマルテアの顔を見るほどの度量はなくて、震える足を引きずりながら壁に手をついてゆったりと歩いて]


 …キミも来るだろう?
 治療器具なら多分部屋にあるぞ、と


[そう彼女に問いかければ、付いてきてくれるだろうか**]


[ノアに案内されるがままに、再度彼の部屋の中へ。
扉がばたんと閉まると、唸るように手を額に当てた]

 ……ごめんなさい。
 今後、あなたが働きにくくならないといいのだけれど。

[彼女には珍しく、しおらしく謝った。
たまには素直に反省することだってある]

 腕、見せてくれるかしら。
 今度は泣かないわよね?

[なんて意地悪く笑って。やっといつもの調子だ]


[目ざとく部屋で見つけた消毒液を手に取って。
ふふん、と得意気に笑ってみせる。
ここからは自分のフィールドだ、と言わんとばかりだ]

 化膿したら大変だわ。

[なんて大げさに言ってみせて。
彼が良いと言ってくれたら、治療を開始するつもり]

 ……ねえ、私って。前の職場でどう働いてた?

[そう切り出したのは、しばらく経ってからで]

 私も、記憶が曖昧なの。

[正直に、打ち明けた。彼はどういう反応をしただろうか**]


メモを貼った。


 あー、大丈夫だってハナシ
 ここじゃそういうの無縁だから、新鮮なんだぞ…と


[最早諦めたようにしおらしく謝る彼女に安心させるように笑って
それから泣かないでなんて言われれば少しだけむくれてみたり]


 別に泣きやしないさ…多分ね
 それを引っ張ってくるのは卑怯だぞ、と


[嗚呼 こんなにも楽しい会話が出来るものなのだろうか。なんて嬉しく思う反面、彼女が忘れているらしい記憶について、少しだけ不安になったり
治療に関しては覚悟を決めたように傷口を差し出してから、彼女の質問を受け取って、暫く考え込んでしまう]


 前の職場…か。僕とキミが仲悪かったのは覚えてるみたいだぞ、と


[獣人、という話題を出した時。まるでわからないとでも言うような彼女を見逃すわけがなく
自分がしている研究を知らないわけがないのだから、彼女のそれは不自然だった]


 ヒトを…いや、獣になったヒトをヒトに戻そうとして
 被験体と称して自分の薬を使っていた


[それで自分と仲が悪かった。と言えば自分はどちら側だったか、わかってくれるだろうか
それから、曖昧な記憶に関して言うべきか迷って。静かに口を開いた]


 ――キミのお兄さんは、覚えてる?


[彼女の返答をじっと待つ。真実を伝えるべきか。そして、知ってしまったとしても自分は彼女に間違っていると言えるだろうか**]


メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

…すごく、意地悪だな。

[その言葉に>>82は、そう返す。不気味なニヤリは、いまや、ただただいたずらっぽく見えて。はぁ、と、ため息をつく。幸せそうな、ため息。]

…そうだな。じゃあ…ヴェスパタインに合わせて、尼さンか?

[頭巾でも買おうか、との言葉にはそう返す。返してから、あ、と思う。考えてみれば、修道服はこの髪から他人や自分を守るのに、かなり適した構造ではないだろうか。丈夫な麻布の頭巾をした上に、ベールを二重に被るのだから]

[『外』の光が見える。あれだけ欲した外の。だが、それに全く興味はなかった。どれだけ自由にあるきまわって、果てなき果てまで探し回ったとしても、ここより幸せな場所はないと、確信できるからだ。もしもこの螺旋階段を登った先が狭い独房でも。きっとハリネズミは受け入れるだろう。そこは世界一幸せな独房なのだから]

(85) 2015/07/18(Sat) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

……ああ、教えてくれ、ヴェスパタイン。

アタシは…まだ、何にも知らない。他の奴が知らないことばっかり覚えて、知ってることは殆ど、知らない。だから…こんなに、人がいる世界で。人と、触れ合うことを、知らなかった。

あの、初めて撫でてきた時…
それを、初めて知ったから…

これからも、教えてくれ

[いままで、誰にもしてこなかった分なのか、たくさん、お願いをする。身体の、心の、ふれあいを、積極的に望んで]

(86) 2015/07/18(Sat) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

幸せって、どこまで幸せになれるのか、とか…

[いまが最高潮に思えてならないが、それでも、きっと知らないだけで、もっと上はあるのだろう。だっていまの幸せも、前は想像すらできなかったのだから]

(87) 2015/07/18(Sat) 00時半頃

 ―― →路地裏 ――

[  あれからどれ程経ったのだろう。もしかしたらあかあかとしたそれから紫へ、“しんかい”と一間、覗き込まれたその黒へと。
 やがてはまた、ぐるりと天に陽を繰り返すのを。
 “ほんもの”のひかりが、その空気すらも変えていくのを、感じていたかもしれない。

  潮騒のなか、2羽の“とり”が羽ばたくのを。そうして、“ひと”と“けもの”とが踏み出す、一歩目のそれをフードの奥、聞くことすら。]


 ―― →路地奥 ―― 

[  白亜から逃れた向こう側。 “ひと”の気配を、
 そのままのまなざしを、儘うける「そと」の世界に、壁に擦らせた体を街中へと運んでいく。
  いきていたい、いきたい。――いきなさい。言われたとおり、漕ぐ足は止めず。
 

  先ほどの――つい持って逃げてしまったままの――林檎の1つを、すり、と鱗の指で擦りあげながら。

 途端皮が剥け、濁と果汁がすり切れた手袋の奥へしみ込む。空気に触れた身はやがて変色し、甘いにおいをぷんと漂わせた。


 ならない虫を抱えた腹に、ただひりとした切迫を感じつつ。――ぼと、と路地に熟したそれを落とすまま。
  欲しいと焦がれるそれに目を逸らしていれば、「   」を求めてぜんぶをくい潰す事もなかった。
 手に触れるそれを――、どうして、欲しいと思ったのかすら、やはり思い出せなかったけれど。*]


【人】 お針子 ジリヤ

[ジリヤ=アコニタム。アコニタムとは、トリカブトのこと。
花言葉は、「人嫌い」「厭世家」「復讐」…]

(96) 2015/07/18(Sat) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[『美しい輝き』

ハリネズミの髪はキラキラと…窓から射す「外」の光を反射し、輝いた]

(97) 2015/07/18(Sat) 01時半頃

  ―― →? ――


[  からからと乾く喉奥、「はて」かもしれないと、――文字に読む砂漠を思い返しながら。
  ひらけたその奥、“しんかい”じみた視線の先。

  鱗のように揺れ立つ波、泡じみた白は幾度も、すなの粒を舐めては引き返していく。フードをおろし、先を1つ、小高いそこから見下ろせば。


  茫洋と、「それ」は広がっていた。


  誰かがうたったそらが、ひらひらとした光が、とおくまで映し込まれている。
  鼻腔へ滑り込む潮のにおいに、いつかなじみの彼と開いた本のなか、綴られた言葉を。

  彼の声で初めてしったそのなまえを、小さく零し落とす。]


         ―――うみ、



[ 

  踏み出した足をゆるく、階段へと今度は下ろし込み、かわきの正体すらしらない躯を進ませる。
 潮騒の――うみねこのこえを下ろしたフードの下、露わになった耳奥へ流し込みながら。

  “いばしょ” “いきられるところ” 
  ――ふるさと。

 反芻は絡め合うように腹底へと落ちていく。
 それでも、やはりたりないとなく虫は、満足にいえる奥は、持つ事はないまま。
 ――ひた、とその足を止めたのは、聞き覚えのある誰かの声を。……”   ”と、一間先を、もとめたその声を、きいた気がしたからだったか。]


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注目:ジリヤ 解除する

生存者
(5人 60促)

ジリヤ
6回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

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