247 満天星躑躅の宵闇祭り
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…何か気になることでもあるのか?
『……人型やないせいか、力繰り難ぃねん。 ほんまやったら、胡蝶の舞も扇子使ぅて動き作りよるかんな』
扇子で? こう、扇いだりとか?
『まぁそないなとこや。 ふぅむ、これはあれやな。 お前に一時的に付与するんがやりやすいやろか』
………はい?
『ちゅーわけで、ほい』
軽っ!?
[斎の頭の上へと駆け上った琥珀は、その額にてち、と手を当てる。 ぼわっと熱を受けたと感じた直後、宙を舞ったままだった蝶がゆらゆらと纏まりなく動き始めた]
(44) 2016/05/22(Sun) 22時頃
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『ほれ斎、集中せんと胡蝶散らばってまうで』
なんか違う特訓になってるけど!?
『お前に素手で木霊は捕まえられんやろからな。 先にこっちや』
[わちゃわちゃとしながらも青年は扇子を繰り蝶を纏めようとする。 その動きが胡蝶の舞の基礎になるとは青年は思いもしなかった]
(45) 2016/05/22(Sun) 22時頃
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[わちゃわちゃしていたのも、しばらくすれば琥珀の指導もありそれなりの形となってくる]
『こないなもんやろか。 次木霊捕まえぇ時は一人でやってみぃ』
すっげぇ……思う通りに動く。
『………聞いとるか?』
[人たるもの、過分な力を持てばそれこそ暴走しかねないのだが、そこは琥珀が居ることで抑えられているよう。 ただし、初めての異能に夢中になるのは仕方のないことだった。 太い尻尾でもっふり顔を叩くことで意識を戻させる]
(60) 2016/05/23(Mon) 01時半頃
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『ほれ、木霊探しに行きぃ』
へいへい……ん?
[胡蝶の群れと作ったヒョコを携え、しばらく歩いたところで青年は足を止めた。 見つけた何かを拾うために身を屈める]
…籠? 何か入ってんな。
『飴やないか? 誰かん落し物やろか』
[拾い上げた籠の中を覗けば、いくつかの種類の飴が入っているようだった]
誰のだろうな。 拾ってしまったし、探すか。
[そのまま放置することも出来ず、参道で持ち主を訪ね歩き始めた**]
(61) 2016/05/23(Mon) 01時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/05/23(Mon) 01時半頃
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おぉい、誰かこの籠の持ち主知らないかぁ?
[声を上げながら探し回る青年の傍ら、琥珀は気にしないようにしていた気配の内の一つに小さな嘆息を零していた。 ただでさえ対たる闇星が多いのに、何故コイツまで居るのかと。 厭うわけではないのだが、琥珀の心中は大体そんな感じだった]
これ? 飴入ってんだ。
…飴売りが居た? じゃあそいつのかな。 大事な商売道具だってのになぁ。
[情報をくれたのは陶器を集合させたような妖怪。 チンチンチキチキ身体を叩いて祭囃子を模しているようだった]
(73) 2016/05/23(Mon) 20時頃
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えぇ? 芸人かって? まぁ一応な。
あーあー、今手伝いしてっから、また今度な!
[祭り気分で盛り上がった妖怪達から、なんかやれー、だの、芸みせろー、だの言われたが、木霊捕獲の手伝いを理由に一旦その場を去る]
(74) 2016/05/23(Mon) 20時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/05/23(Mon) 20時頃
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[そうして探し回る最中、ふよりと近付いてくる一つの塊]
あっ。
[と声を上げる間に青年の近くを掠め]
『…………あ?』
[と気付けば琥珀がぷらりと宙に浮いていた。 琥珀を掴み上げ宙をくるくる回る木霊は楽しそうだ]
(78) 2016/05/23(Mon) 20時半頃
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『おおおおおおおおぉぉい!?』
そりゃこっちの台詞だ!!
[何で防がないんだ、とか、何で連れ去られてんだ、とか。 突っ込みが交錯する中、青年が扇子を取り出しくるりと手首を返す]
待てっ、それ置いてけ!
『物扱いしなや!』
人形じゃん!
[突っ込み合いをする間に、胡蝶の群れが宙を舞った]
(79) 2016/05/23(Mon) 20時半頃
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華月斎は、蝶達が琥珀を拉致った木霊を追う。1
2016/05/23(Mon) 20時半頃
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[真っ直ぐに木霊を追いかける胡蝶の群れ。 しかしそれは次第に鋭さを帯び、木霊を貫かんと伸び行く]
『阿呆ぉぉぉぉぉぉ!!!』
[その軌道上には当然琥珀も居るわけで。 無意識に攻撃の舞を放っていた青年に全力の突っ込みを入れていた。 到達まであと数センチとなったその時、木霊が危機を感じて琥珀から手を離す。 自由落下を始めた琥珀の上を掠めるように胡蝶は通り抜け、木霊はどこかへと逃げて行った]
(83) 2016/05/23(Mon) 20時半頃
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あっちゃあ、逃がした。 琥珀、大丈夫か?
『……………』
琥珀?
[ぽて、と地面に落ちた琥珀に駆け寄り、青年は声をかける。 うつ伏せになっていた琥珀から声が返らないことに首を傾げていると、次第にタヌキがプルプルし始めた]
(84) 2016/05/23(Mon) 20時半頃
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『殺す気かあああああああ!!』
[いや死んでるじゃん、と言う突っ込みもし辛いほどに琥珀はプルプルしながら諸手を挙げて青年に抗議する。 思いの外衝撃的だったらしい]
『お前な! 捕まえるいうてるのに攻撃してどないすねん!!』
えっ、攻撃になってた!?
『無意識か!! こなくそ!!!』
[意識的であれば怒りやすいのだが、そうじゃないと知り、矛先を逸らされた気分になって地団太を踏む琥珀だった]
(85) 2016/05/23(Mon) 20時半頃
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『扇子は真っ直ぐやのぅて円を描くように、や!!』
えぇー……こっちの方が速度出ると思ったんだけどな。
『それが攻撃の型や!!』
[正座をさせられ説教状態の青年。 その目の前でふんぞり返りながら繰り方の再指導を行う琥珀。 傍目妙な光景に見えたことだろう]
(89) 2016/05/23(Mon) 21時頃
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お、アキ。 いやぁ、失敗しちまってなぁ。
[くる、と手首を返して円を描きながらの扇子の動きを確認していると、アキと誠がこちらへとやってきた>>88。 かけられた声にへら、と笑う]
『もうちっと器用か思うたが失敗やったかもしれん…。 いやでも繰るのはきちんと出来ぃしな…。 むしろ才能自体はあるんやろか…』
[琥珀は何やら自問自答中]
(90) 2016/05/23(Mon) 21時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/05/23(Mon) 21時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/05/23(Mon) 21時半頃
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琥珀に穴開けそうになった。
[さくっと言ったが問題発言である]
緊急事態ってことで琥珀の異能付与されたんだけど…難しくてさぁ。 動かすのは何とかなるんだが、狙いがいまいち。
[ひら、と扇子を翻せば、胡蝶の群れがひらりと舞う。 ただ扇子で扇いだ時の動きとは明らかに異なるもの。 胡蝶の群れはアキと誠>>91の周囲をくるりと回り、青年の傍らへと戻った]
(92) 2016/05/23(Mon) 21時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/05/23(Mon) 21時半頃
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俺もびっくりしたぜ。 これがあれば芸も楽なんだけどなぁ。
『阿呆ぅ、芸は己の手でやってこそや。 楽したらあかん』
[生前も芸事にはなるべく力を使わないようにしていた琥珀だからこその言葉。 青年は、ちぇー、と唇を尖らせる]
『披露する時ぁ付与消すよって。 それまでに基礎、身体に叩き込んどき』
へーい。
[アキ>>93が大層喜んでいるため、胡蝶の群れをもう一周させてやった]
(94) 2016/05/23(Mon) 22時頃
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そういやアキ、この籠の持ち主見たことないか? どうも飴売りのものらしいんだけど。
[どこかで見ていないかと、拾った飴籠を見せてみる]
(95) 2016/05/23(Mon) 22時頃
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まだ教わったばかりのぺーぺーだけどな。 帰る前には見せられるようにしてみせるぜ。
[完成を待つと言うアキ>>99に笑ってみせる。 豪語しよったのぅ、とは琥珀の言葉]
そうかぁ、見てないか。 商売道具落としてくなんて余程のことでもあったのかね。
ま、いいや。 もうちょい探してみるわ。
[青年は扇子を帯へと戻し、琥珀を拾い上げ肩へと乗せて。 立ち上がり飴籠を手に持った]
(102) 2016/05/23(Mon) 22時半頃
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[立ち上がって直ぐ、聞き慣れない声が離れたところから聞こえた>>101]
ん?
『あー…』
[対照的な反応が声のする方へと向かう]
(103) 2016/05/23(Mon) 22時半頃
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[音無き言葉>>105は当然届かない。 けれど、弧を描く唇がその因縁を物語っていた。 琥珀は鼻先を鈴の鳴る方へと向ける。 そこにあったのは見覚えのある古布のキツネ]
『…まぁだ残っとったんかい』
[くく、と低く笑う声が小さく漏れた]
(113) 2016/05/23(Mon) 23時頃
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あぁ、またな!
[戻ると言うアキ>>112へ振り返りながら手を振って応じて]
これ君の?
[声を上げた少女の傍へと行き、籠を差し出す。 もはや妖怪だらけの場所に慣れ、少女に耳尻尾が出ていようが気にしなくなっていた]
(114) 2016/05/23(Mon) 23時頃
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どう致しまして。 もう落とすんじゃないぞ。
[籠を受け取った少女が中身を確認する>>116。 無くなったものがないと分かれば青年もまた安堵した。 礼を言う様子に声を返し、揺らす耳の間をぽんと撫でる]
お、良いのか? じゃあこのべっこう飴貰うかな。
[避けられた飴があることには気付いていたが、それは非売品なのだろうと気にせず。 飴としては比較的シンプルなものを手に取った]
(122) 2016/05/23(Mon) 23時半頃
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俺の先祖なんだって。
[おかしな狸>>124と言われても青年は否定せず、肩の琥珀を指差しながら言う。 その指先を琥珀はぺしぃっ、と叩いて青年の頬をむにむに押した]
『子孫やったらおかしいを否定せぃ』
否定要素あるの?
『おい』
[むにむに押してた手でぺし、と突っ込み]
(127) 2016/05/24(Tue) 00時頃
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ふよふよ?
[何やら自信満々な様子の少女の言葉>>125に青年は首を傾げる。 まさか木霊が原因とは思いもしない]
まぁ大丈夫なんだったら良いや。
[そう言って青年は笑う]
(128) 2016/05/24(Tue) 00時頃
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まっさか、俺は人間。 ついでに言うとコイツも元人間。
『そう言うアンタは狐の子孫やろ』
[真顔の人>>129に青年は訂正しつつ、琥珀は軽口とも言えない言葉を投げる]
何だよ琥珀、随分刺々しいじゃねぇか。
『気のせいやろ』
(131) 2016/05/24(Tue) 00時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/05/24(Tue) 00時頃
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よく分かんねぇけど、この人形にしか憑けなかったとかで。
[楽しげな相手>>134にタヌキな理由を告げる。 琥珀に指摘されて持ち上げたキツネの謂れを聞けば、青年はへぇ、と素直に納得する]
『そうな、生臭坊主やったな』
知ってんの?
『腐れ縁や』
[琥珀は一部説明に納得いっていないようだったが、生臭坊主の部分は否定しなかった。 青年の問いにも短く返す]
[そんな折か、近くで絶叫が聞こえたのは。 驚いた視線は飴売りの少女へと向いた**]
(136) 2016/05/24(Tue) 01時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/05/24(Tue) 01時頃
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なんだ、こいつらが苦手だったのか。 そりゃあ籠も落とすわけだ。
[木霊に対し叫び声を上げる少女>>139を見て、青年は納得顔。 もう一人との間をぐるぐるする様子を目で追った後、彼の足元に丸まってぷるぷるするのを見た。 その間に木霊は少女の保護者となっている彼により捕獲される]
おー、見事見事。
『そらあんがとよ』
[無駄な動きのない捕獲に青年が拍手している傍ら、物騒な言葉>>140に琥珀は、ふん、と鼻を鳴らす態度]
『(つぅか、一度喰ろうとる癖にまだ喰らう気ぃかぃ)』
[心の内の声と共にじと目(ただし人形なので以下略)もくれてやる]
(153) 2016/05/24(Tue) 18時半頃
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[さて、琥珀がどうして彼に対して先程からこのような態度なのかと言うと。 彼の腰にある古布のキツネは己の母の形見でもあるからに他ならない。 それをくれてやった相手は紛うことなく腐れ縁であり。 彼の言う恩人と言うのが腐れ縁に他ならないのである、が]
(154) 2016/05/24(Tue) 18時半頃
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『(奴なんに奴やないってぇのが相手し辛いわっ)』
[と言うのが一番の理由であり、揶揄われているような感覚を受けるせいである]
(155) 2016/05/24(Tue) 18時半頃
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アンタが居ればその子は大丈夫そうだな。
っと、折角こうして言葉を交わしたんだ、名前聞いても良いか? 俺は斎だ。
[少女がもふもふ状態から人型に戻った頃>>142、青年は彼らに名を問う**]
(156) 2016/05/24(Tue) 18時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/05/24(Tue) 19時頃
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[問いに返った答え>>170は元気の良いもの。 ただ、手を離さない様子から木霊への恐怖は残っているようだった]
小鈴かぁ。 確かに良い毛並みしてるな。
[見せ付けられた尻尾はふさふさとしており、見るからに手触りも良さそうだった。 言葉にした通り、良い毛並みをしていると思う]
あ、そうそう。 こっちのタヌキの人形に乗り移ってるのは琥珀ってんだ。 さっき言った通り、元人間で俺の先祖。
[言い忘れた、と思い出して青年は肩にいる琥珀についても彼らに示した]
(177) 2016/05/25(Wed) 00時頃
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