人狼議事


26 Fairy Tales Ep.4

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視点:


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 03時頃


【人】 店番 ソフィア

― 雑貨屋 ―

 …あの晩から

[服を着ても目を合わせられず口唇を噛み締める。
『あの晩』が何時か語らずも伝わるか]

 ―――…
 友達は殺戮の先すらなきながら容れるんだ
 そうやって僕を導いて呉れる
 でも一緒にいれるからいたみも解るんだよ

[だからこそなきやませる術を今でも見つけられない。
未だ持つ秘密を伝えるには足りなくて―――…]

 ン…気をつけてね
 あ、おじいちゃんにお菓子持っていって

[お菓子の包みをルーカスに渡せば扉まで共に、
店の入り口で見えなくなるまで見送る背中には花模様]

(2) 2010/08/09(Mon) 03時半頃

【人】 店番 ソフィア

[やがてオスカーが戻ってくればお帰りと迎えて、
食事の後にはおやつ代わりのプリンも添えただろう]

 『 ―――安心して… 』

[金の少女は村を出てしまったけれど、
オスカーが厭わなければ身を寄せ*眠る筈で*]

(3) 2010/08/09(Mon) 04時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 04時頃


―回想―

〔気を失っていたのはどのくらいだっただろう? 騒がしくやってきた誰かに担がれて、運ばれた。〕

〔前にも、こんな風に、運ばれたことがある。大きな背中に背負われて〕

お兄ちゃん…… 

〔呟く声が漏れたとしても、きっと誰にも届かないほどの小さな掠れ声〕


………… 〔一旦降ろされたあと、唇に何かを塗られた気がした。〕
〔一瞬身じろぎをしたかもしれないけれど。〕

……やはり、この人が、フィリップさんを……

〔そう気づいたのもつかの間に、意識は遠く消えていく〕


 ―虚ろなる時間―

 〔意識を取り戻したのは、暗闇の中。
どれくらいの時間、そこにいたのかはわからない。 死者の世界に時間などないのだろうから〕

―― 
〔漂う『モノ』は、記憶を辿ろうとする。感覚も記憶もぼんやりと曖昧にしか感じない。〕

〔微かな光が暗闇に差しこむ。 『モノ』は誘われるように光のもとへ漂い向かう。〕

……〔光に向かううち、記憶が少しずつ確かになっていく。〕


〔大切な全てを奪っていった誰か。 守りたいと思っていた全てを、さらって行ってしまったあの自分。〕

……返して。 私を、返して

〔その願いはもう、聞き届けられないと知るのは未だ先のこと。〕

〔おなじように、『カストル』を『彼』から奪ってしまった自分にその資格もないと悟るのも。〕


………………ティナさま。 どうかご加護を。


〔――ただ祈る。
奪われたもの、 奪ってしまったもの。全てのものに、*慈悲の愛を*〕


もしも祈りが届くなら、証は微かに点滅し、光を失うだろう。


【人】 店番 ソフィア

― 深夜/雑貨屋 ―

 アイリスさんこなかったね
 おじいちゃんが診て呉れたし大丈夫だと思うけど…

 大丈夫、オスカーはひとりじゃないよ

[重苦しい夜の気配に呑み込まれてしまわないように、
毛布にくるまりオスカーの髪を梳き抱き寄せる]

 スゥ…

[安心して休めるから穏やかな寝息は安堵のいろ。
遠吠えは夢現だったけれどオスカーを抱く腕に篭る力]

 う…く ッ
 はっ

[瞳を見開き震えながら毛布の中で背を丸めて蹲る。
落ち着くまでに要した時間は昨夜よりずっと長く…]

(23) 2010/08/09(Mon) 17時頃

【人】 店番 ソフィア

― 深夜の喧騒 ―

 ン…大丈 夫、だか…ら

[オスカーが目を覚ましたとしても殆ど余裕はなく、
震える手指がオスカーの頬を擦り体温を分け合う]

 外 が、さわが しい…? …ッ?!

[のろのろと軋む身を引き摺りベットから出て、
窓外に見た光景に息をのみ―――部屋を飛び出した]

 ルゥ…ッ!

[寝巻き姿に古びた儀式用のナイフを手に飛び出すと、
雑貨屋前にしろい狼の姿はなく血を流すルーカスの姿]

(25) 2010/08/09(Mon) 17時半頃

【人】 店番 ソフィア


 怪我を…ッ!?
 や、何で―――…

[駆け寄ると血がつくと留められたかも知れない。
雑貨屋に取って返し濡れぬ手へ預けた傷薬]

 今から診療所に…?
 せめて止血くらいさせてよ

[雑貨屋内へ戻り救急箱らしき箱を手に表へ戻ると、
治療とも呼べぬ応急処置をしてルーカスを見詰める]

 僕の…せいだ ごめん

 [話してしまったから―――話さなかったから]

 其の狼は―――首輪をしてた…?

(27) 2010/08/09(Mon) 18時頃

【人】 店番 ソフィア

 ルゥは弱くないよ
 だって僕は―――生きてるもん

 でも…でもッ!

 ―――…

 ン…ありがと
 ルゥが無事で―――良かった

[そらさぬ視線は泣き出しそうに潤むけれど、
口唇を噛んで堪えて一度だけ瞬く]

 そう…

 『証』を持ってたんだね

[寝室の窓からちらりと見ただけでは確証が持てず、
今もただの首輪だと思いたいけれど確認の為に紡ぐ言葉]

(29) 2010/08/09(Mon) 18時半頃

【人】 店番 ソフィア

 ふふ、ほんと
 簡単にくたばらせては貰えないね
 あ う…

[わしゃわしゃ撫でられるとゆらゆら首が据わらない。
腕に絡むルーカスの証を見詰めて瞳を細める]

 …うん、そっか
 僕も…

                覚悟を決めないとだ

[乱された髪を手櫛で整えながら零す意思の篭った声。
再び真っ直ぐにルーカスを見詰めど瞳は揺れない]

 精霊に添われる神子のすべてが無条件に
 大精霊の選んだ者たちの味方ではないんだよ
 導かれながらもみんな自分で選んでる

 だから―――僕も選ぼう…

(31) 2010/08/09(Mon) 19時頃

【人】 店番 ソフィア

 ルゥが僕を護って呉れたからではなく

               僕たちはルゥを護るよ

[しろい花の香る掌はルーカスの頬を包み擦りおりて、
ルーカスの前で片膝つき深く頭を垂れると傅くに似る]

 須らく命は火に温まり
 水に潤い
 風にあやされ
 そうして大地に擁かれ

 茂り、実り、枯れ、再び茂る

 ルゥに加護を―――…

[ルーカスの靴先に触れた手には何時しか名も無きしろい花。
幼い日と同じく小指に巻き指輪を作れば立ち上がる]

(32) 2010/08/09(Mon) 19時半頃

【人】 店番 ソフィア

 …おやすみ、ルゥ
 おじいちゃんの事も宜しくね

[其れ以上は怪我するルーカスを引き留めはせず、
診療所へ向かう背を見えなくなるまで見送った]

 朝ご飯には早いしもう少し休もうか

 [ カラ ン ]
[オスカーがいれば手を差し伸べ繋ごうと。
雑貨屋へ戻ると夜明けまで*浅い眠りに*]

(33) 2010/08/09(Mon) 19時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 19時半頃


【人】 店番 ソフィア

― 雑貨屋 ―

 欲望は誰しもが擁くもの
 つきあいかたは其々
 …どれだけ嫌がられたってテッドも僕の友達
 でもそんな事をいったらまた―――…

[加護を受けた魔法の水はテッドの薬に使い切った。
彼が口にする事があれば僅かにでも、
心臓を癒し暫くは行動を妨げぬ程度にはなった筈で。

オスカーとの朝食を終えてか既に母が座り続けた、
カウンターの指定席に座りひとり呟く。
頬杖をついて外を眺めるのは何時も通りの姿]

 『 君が人を殺したら 僕が君を殺すよ 』

[宿と食事を提供する折に金の髪の狼少女へと告げた事。
想い返して告げた時と同じように瞳を細める。
伸びをするように両腕を伸ばし机に突っ伏した]

(46) 2010/08/09(Mon) 22時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 22時頃


【人】 店番 ソフィア

― 雑貨屋 ―

[零す呼気は溜息にしない為に何処か大気を食む態。
広場の片隅にテッドの姿を見止めれば瞬いた]

 あ…

[無意識にも腰を浮かせて立ち上がると、
カウンターにおいた侭の儀式用のナイフを見遣る]

 オスカー、店番をお願い
 直ぐに戻るから

[表に出るには道の悪い裏口から出掛けていなければ、
何処かにいる筈のオスカーにも声は届いただろう。

結局は古びたナイフではなく薬缶と薬を持って、
店を出れば片隅で崩れ落ちているテッドの元へ歩み寄る]

 あ、の…具合悪いなら店で休んでいってよ

(54) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア

 …偽善でもね
 テッドとも一緒にいきたいから
 僕は未だ諦めないよ

[赤茶の瞳に写るいろを真っ直ぐに受け留めて、
眉を下げて何時もの薬と薬缶を差し出す]

 昨日 来て呉れたんでしょう?
 怪我はしなかった?

[テッドの首元には既に証は見られない。
しゃがみ込み視線と共に寄せる身]

 いたい の

[語尾をあげぬ問い掛けは密やかに囁く響き。
緩やかな瞬きの後に赤茶の瞳を覗いた]

(67) 2010/08/10(Tue) 00時頃

【人】 店番 ソフィア

 あ、オスカー
 ごめんね、出掛けてきてもいいよ

[テッドの前にしゃがみ込む前。
オスカーの視線に気づけば身振り手振りつきで促した]

(68) 2010/08/10(Tue) 00時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 00時頃


【人】 店番 ソフィア

 ふぇ…?

[昨夜から余裕がなくてオスカーの異変に気づかない。
テッドに口を開こうとすれば背後からかかる声]

 あ、うん

[しゃがみ込んだ侭テッドとオスカーを交互に見て、
こくこく頷くもふと朝からのオスカーを想い返す]

 絶対に助けるなんて約束は出来ないけど…
 この手を取って呉れるなら
 僕はテッド―――君と心中したって構わないよ

 助けを求めるなら手を伸ばして
 僕の手は君にまで届かない

[怪我の有無まではルーカスに確かめなかった。
立ち上がろうとしたところで寄せられる身]

(78) 2010/08/10(Tue) 00時頃

【人】 店番 ソフィア

 あ…え…?

 『 ―――不公平だ 』

[倒れてしまうかと慌てて抱き留めようとすれば、
耳元に聞こえた声と首筋に与えられた感触]

 ふぁ…っ?!

[テッドをつき放す事はせずも驚いて、
ぺたりと尻もちをつけば見開いた瞳が彼を凝視する]

 だ、だだだ誰も…
 誰も公平なんかじゃないよ

 でも僕は、偽善でも残酷でも
 其れでも笑ったり泣いたりしながら
 みんなでいきたいんだ

(81) 2010/08/10(Tue) 00時半頃

店番 ソフィアは、双生児 オスカーがテッドに声をかけていたのも聴こえてはいて―――…

2010/08/10(Tue) 00時半頃


【人】 店番 ソフィア

 ぼ、僕は大丈夫だよ、オスカー
 ちょっとびっくりしただけだから

[妙なところを見られ首を押えながら、
慌ててオスカーを見上げ訴えた]

(84) 2010/08/10(Tue) 00時半頃

店番 ソフィアは、双生児 オスカーのテッドへかける言葉に、おろおろしながらオスカーとテッドを交互に見た。

2010/08/10(Tue) 00時半頃


【人】 店番 ソフィア

 父さんの作った罠が始まりだからね
 獣を狩る者として果たすべき責を僕は受け継いでる

 でも君には止まって欲しいと想ってるだけだよ

[昏い哂い声と毒に満ちた優しき口調に視線を流し、
冷たい視線を受けとめ眉を下げても視線はそれず]

 テッドだけじゃないよ
 君がひとりじゃないといい

[無理に手を取れば疲労した彼が振り払うかも知れず、
余計な体力を消耗させる事すら躊躇われて立ち上がる]

(103) 2010/08/10(Tue) 01時頃

【人】 店番 ソフィア

 ふぇ…? 僕が不気味がるの?

[オスカーの視線にこてりと首を傾げてきょとんと瞬く。
一緒に眠るくらい親愛を擁く相手に警戒心など皆無]

(105) 2010/08/10(Tue) 01時頃

店番 ソフィアは、良家の息子 ルーカスの言葉を想い返しひとりで立ち上がった。

2010/08/10(Tue) 01時頃


【人】 店番 ソフィア

 えっと…?
 テッドが治るなら出来る事ならしたいけど…
 僕、何をすればいいの かな?

[死を語られ心配そうにオスカーを見詰めるも、
きょときょと瞬いて反対側に首を傾げた]

 何時の間にかそんな事が出来るようになってたんだね

[普通では出来ない事をするらしきに感嘆の声。
人の気配が増えても周囲まで気づく余裕はなくて]

(110) 2010/08/10(Tue) 01時頃

【人】 店番 ソフィア

 僕は本当の理由を教えて貰えなかった
 でも想う事は出来る
 其れはテッドにも出来るんじゃないかな

 納得いってもいかなくても従わなくて構わない
 テッドはテッドの意思で在ればいい
 折り合いがつかない時には僕もまた考えるだけだよ
 でも僕の答えを求められるなら

               こわかったんだと思う

[人の言葉を話す獣が、
其れを罠に掛けて仕舞った罪が、
故に与えられるかも知れない報復が、
そうして殺す自分が]

 テッドは如何してだと想う?

[立ち上がろうとするテッドに手を差し伸べた]

(114) 2010/08/10(Tue) 01時半頃

店番 ソフィアは、双生児 オスカーが口許に人差し指を添える仕草に瞬いた。

2010/08/10(Tue) 01時半頃


【人】 店番 ソフィア

 ン…わかった 頑張ってみるよ

[オスカーの言葉にこくりと頷く頃にはグロリアの姿。
眉を潜めるグロリアを見詰めてきょとりと瞬く]

 グロリア、彼はテッドだよ

 ルゥには逢った?
 君の落とし物を預けておいたんだけど

(119) 2010/08/10(Tue) 01時半頃

【人】 店番 ソフィア

 ン…僕もこわいから少しだけ一緒だね

[取られた手を引きテッドを助けおこし耳元に囁いた。
目を合わせないテッドとグロリアを交互に見る]

 テッド、彼女はグロリアだよ

[紹介するグロリアからはルーカスの話も聴け、
けれど証を"受け取れない"と云うのに面持ちは曇る]

 え…? だってあれ、大事な物でしょ

[グロリアとオスカーが交わす言葉は普通と云えば普通?
オスカーは具合が悪かったのだろうかと心配そうに見遣る]

(130) 2010/08/10(Tue) 02時頃

【人】 店番 ソフィア

 ふぇ…? あ、うん
 そう、なんだ

[証の事を軽々しく人前で口にするのも憚られて、
グロリアの言葉には曖昧に頷いた]

― 回想/繋ぐ手 ―

[ルーカスに背負われたグロリアと別れて>>1:3から、
オスカーと共に広場の傍まで戻り来て分かれ道]

 おやすみ、オスカー またね

 あ、そうだ はい
 オスカーの方が似合うよ

[帰り際に自分の耳に飾っていた分の花もオスカーへ。
髪に飾れば満足気に微笑んでオスカーの背を*見送った*]

(139) 2010/08/10(Tue) 02時半頃

【人】 店番 ソフィア

 全部じゃないけどね

[先においた問いへの答えはかえらずも再び問いはせず、
テッドが笑む気配には瞳を細めても表情は見えない]

 あ…! うん、うん
 昨日処方箋持って来る筈の人も未だ来てないし
 僕もお店開けたままだし戻らないとだ

 あ、うん ありがとう
 直ぐに戻るから

[テッドに次ぎオスカーが店番を名乗り出て呉れれば頷き、
怪我をしているらしきグロリアに顔を向ける]

 ええと、グロリア
 おじいちゃんの診療所の場所はわかるかな?

(142) 2010/08/10(Tue) 02時半頃

【人】 店番 ソフィア

 ふぇ…?!

[急に切羽詰ったらしき様子のグロリアに手を取られ、
おろおろそわそわ雑貨屋とグロリアを交互に見る]

 う、うん 判らないなら案内するから大丈夫だよ
 訊きたいことって何だろう?

[手を無理に振り解きはしないけれど、
オスカーと繋ぐ時とは感触も違い落ち着かずこわごわ]

 ええと、いこう か

(144) 2010/08/10(Tue) 02時半頃

店番 ソフィアは、良家の娘 グロリアと共に診療所を目指して歩き始めた―――怪我を気にする歩調は緩やか。

2010/08/10(Tue) 02時半頃


【人】 店番 ソフィア

 うん…?
 オスカーと一緒にこの辺りまでかえってきたよ
 丁度あそこでちっちゃい背中を見送ったんだ

[懐しい話と相俟ってグロリアと繋ぐ手は不思議な心地。
繋がぬ手でオスカーを見送った辺りを指し示す]

(146) 2010/08/10(Tue) 03時頃

【人】 店番 ソフィア

 うんうん、懐し…ふぇ?!

[口調と雰囲気に頷いて顔を向ければ其処にはグロリア。
ぱちくり瞬いてまぢまぢグロリアを見詰めまた瞬く]

 え? 何で? あれ?
 オスカーからきいてたの?
 え? え?

(148) 2010/08/10(Tue) 03時頃

店番 ソフィアは、良家の娘 グロリアの笑顔なのに、オスカーの笑みを想わせ思わず歩みを止める。

2010/08/10(Tue) 03時頃


【人】 店番 ソフィア

 …何でグロリアがオスカーみたいに笑うの
 何で僕とオスカーの事を知ってるの
 其れも大精霊の力?
 ごめんね、今はそういう冗談 わらえないよ

 大事な指輪を投げ捨てたり
 オスカーの振りしたり
 グロリア如何しちゃったの?

[グロリアを見詰める侭に一歩、背後へ。
繋いだ手は解けずも少しだけ身は離れて]

 オスカーは今、店番して呉れてるよ
 グロリアだってさっき逢ったばっかりじゃない

(150) 2010/08/10(Tue) 03時半頃

【人】 店番 ソフィア

 指輪に触れない?!
 一度は添うた精霊に拒まれるなんて…

 ―――君は何をしたの?

[悲しげなグロリアの面持ちを前に掠れた声で問う。
"触れられぬ事"は当人ではない証明にはなりきらない]

 今のグロリアは確かにオスカーみたいだ
 でも、ごめんね グロリア
 僕はオスカーよりグロリアが信じられない
 証に拒まれる君の言葉を信じ切れない

 大切なオスカーが君ならグロリアは何処?
 店番をしているオスカーは何者なの?

 『 ―――お姉ちゃん… 』

[呼ばわる口調はオスカーなのに声音はグロリアで、
混乱した頭では理解がおいつかず立ち尽くす]

(154) 2010/08/10(Tue) 04時半頃

【人】 店番 ソフィア

 …訳が、判らない よ
 ごめんね、送るのは此処まで

[診療所からはフランシスカに嗾けられた男達の姿。
泣き出しそうな笑顔を前に眉を下げて口唇を噛む]

 …店番してるオスカーに逢って来る
 僕の心配までして呉れてありがと
 君が本当にオスカーなら
 信じてあげられなくてごめんね

 でも僕は、オスカーを護りたい

[言い残して返事も待たず何時ものように見送りもせず、
一目散に来た道を引き返して雑貨屋へと駆け出した]

(156) 2010/08/10(Tue) 04時半頃

【人】 店番 ソフィア

― 雑貨屋 ―

 [ カラ ン ]
[鈴の音を響かせ雑貨屋に駆け込むと何より先、
肩で息をしながらオスカーを抱き締める]

 オス カー…?
 君はオスカーじゃないの?
 昔の事、覚えてる?

[不安そうに首を傾げオスカーの顔を覗き込む。
オスカーの頬を擦る掌からはしろい花の香り]

 あ、遅くなってごめんね
 直ぐお茶を淹れるから

 良ければもう少し休んでいってよ

[不安を振り払うようテッドに声を掛け、
三人分のお茶とお茶菓子の*準備を始めた*]

(157) 2010/08/10(Tue) 04時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 05時頃


―広場―

〔不安定な『モノ』は、ようやく白濁した白い人の形になり、オルグイユの村を彷徨う。〕


――気づいて。


〔ともにベンチに腰掛ける兄と妹。 どうか、気づいてほしい。〕

……

〔差し伸べた半透明な手は、何も触れることもなく、透けたまま、二人を抱きしめていて*〕


―ありがとう。 気づいてくれた。

……お願い。 守って。  私の代わりに。 




                   大切なもの、大切な人を。

〔魂は兄の後ろを点滅しながら追いかける。時折妹を心配して振り向いては祈る〕


ティナさま……  ご加護を。



  どうか、 二人を守って。私の代わりに……


〔祈りに呼応する証の石は、点滅を繰り返す。〕


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 店番 ソフィア

― 雑貨屋 ―

 僕は欲張りなだ…ッ?!

[持ち上げかけた真鍮製のカップが手を離れ床に落ちても、
息をのみ堪えるように震えながら我が身を抱くだけ]

 …ごめ ん
 直ぐ、治まる から

[誰かの死がいたみを伴い身を締め付け痣を増やしていく。
戦慄く手がカップを拾い上げてテーブルにおく]

 …また誰か―――殺された…

[悲しげな呟きを零してふらふらと立ち上がり、
零れたお茶に雑巾を当てればじわりと染み込む*温度*]

(183) 2010/08/10(Tue) 16時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 16時頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 16時頃


〔大精霊を目覚めさせた心のもとへ 証が還るなら 一瞬の強い輝きを放ち、その指へおさまる。〕

 〔心と魂が現世に留まる間、石は微かに死者の心を映し、死者が旅立てば、ただの石へ還り 再び沈むのかもしれないが〕


【人】 店番 ソフィア

― 雑貨屋 ―

 うん…うん!
 そうそう、そうだったよね

[オスカーの返答に安堵を見せたのも束の間、
雑巾で床を拭いながらテッドの声に顔をあげる]

 あ、うん
 もう大丈…ゲホゲホッ

[口の中に残る魔法のお茶は味が変わる。
衝撃は治まれど身に残る痣は消えない]

 …オスカーも気をつけてね

[出掛けるオスカーに声をかけど立ちあがるのも辛く、
床のお茶を拭う姿勢の侭に扉の閉るのを見送った]

 殺気立つのは怯えてるからだよ

(190) 2010/08/10(Tue) 22時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 22時頃


/* 訂正 を受けて。*/

〔エネルギーとなる心の拠り所を失った愛の精霊は石となって沈み、証は石へと還った。〕

〔再び愛の心がどこかに目覚めるならば、精霊はまた甦る……のだろうか?〕


【人】 店番 ソフィア

 ゼ…

 お茶はのんびり味わうものだね

[指摘には眉を下げ息の整わない口許を拭う。
鱗の如き痣の這う身体は軋み今もいたい。

儀式用ナイフに血を吸われた肩の傷も癒えてはいない。
カウンターにおいた侭の古ぼけたナイフをなぞる手指]

 何か…?
 グロリアの様子がおかしかったのと関係あるのかな

[扉を開いて顔見知りの男から話を聴けば面持ちは曇る。
男の語る女性二人の特徴はアイリスとグロリアに似て]

 アイリスさんが…

(200) 2010/08/10(Tue) 22時半頃

【人】 店番 ソフィア

 テッドは何を味わいたい…?

[儀式用のナイフを手に出迎えてもこんな時、
去る男はさして不審とも思わなかった様子]

 …判らないよ
 僕はグロリアを信じられない

                ――― こわい …

[扉の前に立ち尽くしテッドに背を向けたまま項垂れる。
手にする儀式用ナイフの柄を握る手が震えた]

 テッドには護りたいもの ある?

(206) 2010/08/10(Tue) 23時頃

【人】 店番 ソフィア

 ―――…いよ
 何もッ! おかしくなんてないよ!

[笑む気配に珍しく他者に声を荒げ振り返る。
軋む身は其れでもテッドの身ほど動きを制限はしない。

笑む気配に革の鞘から抜きテッドの首元へ向ける、
儀式用のナイフは血に濡れたようにあかい]

 いきたいなら一緒にいきればいい
 仕返しがしたければ僕を食べればいい

 君が是以上に誰か殺すなら
 グロリアの次は…

                 ―――君を殺す…

(215) 2010/08/10(Tue) 23時半頃

店番 ソフィアは、若者 テッドの瞳を見据えて低く囁く―――ナイフを握る手は、震えて…

2010/08/10(Tue) 23時半頃


【人】 店番 ソフィア

 わらうなッ!!!
 君は人を―――殺したんだぞッ!

[テッドの面から笑みは消えずナイフでなく、
肘で抑え付けるように胸を押す]

 …いいわけないに 決まってるじゃないか
 其れでも死んだ人たちは

            ―――生き返らないんだよ…

[テッドの首筋へ添えたナイフは力なく脇へおりて、
鞘と柄を両の手でばらばらに握り締め口唇を噛む]

 其れでも僕は生きてる
 テッドも未だ生きてるじゃない
 生きる為に少しは足掻いてよ

 一緒にいきてなければ詰る事も出来ないじゃない

(221) 2010/08/11(Wed) 00時頃

【人】 店番 ソフィア

 …オスカーは嘘を吐くような子じゃない
 テッドはきっとよくなる

 でも是以上に人を殺めるなら
 快復するよりも前に僕が君を殺すよ

[逸らされる視線は常の色を取り戻すから、
鞘に刃を収め顔を覗かずに瞬く。

机に向かえばオスカーの分のお茶を飲み干し、
テッドに向き直り真っ直ぐに彼を見詰める]

 僕は君とも一緒にいきたい

[嘘はなくも咳き込むのを我慢しているのか如何かは、
傍目には判らないのかも知れないけれど言い切った]

 オスカーが心配だから僕はいくけど…
 休んでいって呉れて構わないから

(227) 2010/08/11(Wed) 00時半頃

【人】 店番 ソフィア

 …うん!

[テッドの言葉に緩やかに瞳を見開き大きく頷いて、
へたり込むテッドを椅子に案内もしただろうか]

 完全回復とかは無理だろうけど…
 あの薬…少しは効くと思うよ

[テッドの家にまで押しかけて押し付けた薬。
如何されたにしろ今の体調は酷そう。

水と何時もの薬をテッドの傍におけば店を出て、
手には儀式用のナイフを持つ侭に看板をCLOSEに]

(237) 2010/08/11(Wed) 01時頃

【人】 店番 ソフィア

― 回想/お見舞い ―

 ふぇ…? オスカーご病気なの?

[何時も自然と遊ぶ場所にみんな集まって来るけれど、
其の日はオスカーの姿だけが何時まで経っても現れず。

大人に訊いたらオスカーは病気で寝ていると云うから、
みんなでお見舞いに行こうとそんな話になった]

 [ コンコン ]
[窓をたたいたのは何時も前をゆくルーカスだったか。
背伸びして窓の中を覗き込めばオスカーの姿]

 オスカーもいないとさみしいよ
 またみんなで一緒に遊ぼ
 オスカーが早く元気になりますように

[窓からのばされる手に花の腕輪を巻きつけて、
お姉ちゃんは背伸びして弟の髪を梳き*微笑んだ*]

(239) 2010/08/11(Wed) 01時頃

【人】 店番 ソフィア

― →診療所 ―

 如何して―――…

[あの時オスカーを一緒に見舞った筈のグロリア。
口唇だけが音なく彼女の名前を紡ぐ。

儀式用のナイフを手にした侭に診療所へ向かう。
診療所の扉を開けば見知る顔も多いだろう]

 オスカーは昔の事きちんと覚えてたよ
 グロリアは…?

[ゆらりと視線は流れ其処に眠る姿を見つけると、
ふらふらと眠るグロリアの元へ歩み寄る]

(244) 2010/08/11(Wed) 01時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 01時半頃


【人】 店番 ソフィア

 証を持てないから別人…?
 精霊だって愛想つかす事はあるんじゃないかな
 例えば人を酒瓶で殴り殺したりとか

 アイリスさんが名乗った名前はグロリア
 オスカーを名乗るのもグロリア
 真ん中にいるのはグロリア
 魔女さんに逢っていろいろ教わったんでしょう?

[淡々と誰に聴かせるともなく眠るグロリアに語り、
先に見たオスカーのような笑顔を想い瞳を細める]

 オスカーを奪うなら…
 仮令グロリアだって赦さない
 大切なオスカーを―――…

              魔女になんかわたさない

(247) 2010/08/11(Wed) 01時半頃

【人】 店番 ソフィア

 オスカーは出掛けてるけどオスカーだった
 店で一緒に目覚めて一緒に朝ご飯も食べたよ

 ルゥ ポーチュ フランシスカさん

[小さなポーチュラカを押し退けるのはそう難しくなく、
視線はポーチュラカに向かずグロリアから逸れる事はない]


 おじいちゃん―――…


              如何か僕を 赦さないで


[周囲にいる人たちの名を順に紡ぎ零す言の葉は、
この場で人を殺めようとする事か或いは―――…

鞘から抜けば肩から血を吸い契約を遂げたあかい刃。
震える手は柄を握り締め*振り上げた*]

(249) 2010/08/11(Wed) 02時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 02時頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 02時頃


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