30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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――自室→食堂―― [ふと気を抜くと、睡魔が忍び寄ってきていた。ぶると頭を震わせ、起き上がる]
……いっけね。今見られたら、またケンカになっちゃう。
[ケンカ、という事にしたい無意識を、少年は自覚しないまま]
もっかい食堂行ってみるかな。 ユーリィが来てたら、誰か憶えてるだろうし。
[自室を出て、食堂へと向かった]
(3) 2010/09/04(Sat) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 00時頃
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――食堂―― ユーリィ、いるー?
[扉を開けると同時に声を上げた。 反応した顔ぶれの中に呼びかけの相手は居らず、]
んーと、ここに来てたかどうか、誰か知らない?
[そう問うも、返ってきたのは否定的な返事ばかりだった]
……ふぅ。そっかー。 ちょっと、探し疲れちゃったな。しばらく休んでく。
(9) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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トニーは、ラルフの近くあたりの席を選んで、腰掛けた。
2010/09/04(Sat) 00時半頃
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――食堂―― [ラルフとロビンの間で変質する空気(>>8>>11)。 左、右と見比べて、何も気にしない様子で無邪気な声を放った]
どしたの、二人とも? 睨みあい?
(16) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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――食堂―― そうだよ。校舎の方まで行った。 ま、暫く休憩したりもしてたけどね。暑かったから……あ、プール、忘れてたな。
[ラルフに答えつつ、眉をすこし顰めた]
薔薇園か……あそこ、なんか入りづらいんだけどな。空気が、何ていうか、ほら。独特で。朝にもちょっとだけ行ってたけど、結局飛ばしちゃった。
(22) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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トニーは、ロビンとラルフの異口同音に、二人を交互に見た。
2010/09/04(Sat) 00時半頃
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――食堂―― [少年の視線はロビンを――より正確にはその首元を――見つめて止まる。ぱちり、とゆっくり目ばたいた]
あ。……まだ、外してる。
[さっきよりも小声で呟いて、新しい悪戯を思いついた子供のような表情になった]
珍しい、よね。今日は特別暑い日、って訳じゃないのに。
(26) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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トニーは、ロビンの弁解に、いいよー、と軽く首を傾げる。
2010/09/04(Sat) 00時半頃
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探しても見つかんなかったんなら、仕方ないし。 ユーリィの隠れんぼの方が一枚上手だったってこと、だから。 でも、
[くすり、と笑む。唇を軽く舐めて、猫の目のように瞳を細めて。 わざとらしい溜息をついた]
もー片っぽの鬼が、サボってたんじゃー、いけないよね。 部屋で、何、してたのさ?
[ちょうどラルフと同じように、テーブルに肘を突いて、ロビンをじっと見つめた]
(31) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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トニーは、ルーカスの声に気づいたものの、とりあえずロビンを凝視している。
2010/09/04(Sat) 01時頃
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(>>30) [弁明と共に渋面の度合いが増すロビンの表情。 普段ならば、逆襲を警戒してそろそろ鉾を収めるべきタイミング。 けれど何故か――原因不明の衝動にも似た何かが、少年に追求を続けさせた]
――それだけ? 本当にそれで全部? 何か隠してない?
[朝方、当の本人から出た文句(>>0:324)を返して、にやりと笑う]
(36) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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(>>38) ――ま、いっか。“子供の”僕には、聞いたってまだ分かるような事じゃないのかもしれないし。
[不意に興味を失ったようにロビンへの注視を外す。ラルフを一瞥し、その視線を追ってルーカスを見上げた]
クルクル回ってたユーリィ、っていうのも……何だかよく分からないしね。バレエとか、この学園の発表会であった? 『白鳥の湖』みたいな。
[呟いた言葉は相当に見当外れだろう。 ただ、ラルフのいう「胸のざわめき」は少年にも何となく感じられた]
(42) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
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――食堂―― [落ち着いた調子のルーカスの言葉には素直に頷く]
うん、ありがとう。 まぁ……幾らなんでも、夕方か晩になれば戻ってくるとは思うけどね。ご飯も、寝るところも、必要だろうし。
[うんうん、と自分の言葉に納得したように]
でも、出来れば日のあるうちに仲直りしたいんだけどな。 「光のあるうちに歩きなさい」って言われてることだしね。
(46) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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[不眠を訴えるラルフの言葉にタイミングを計り、口を挟む]
――あ、もし、良ければ、だけど。僕、アイマスク、持ってるよ。 自分のと予備のとね。来た頃になかなか眠れなくってさ。
[付けてみたら? と勧めてくれたのはユーリィだった。今ではその必要もなくなったけれど――思い返し、心が小さくざわめく]
(48) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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(>>47) [ユーリィは何処に居るのだろう。 疑問が改めて沸き起こる中、提案にそうだね、と頷く]
あはは。そうだね、んー、うん。 図書室もざっと見ただけ、だったから。
[たとえばカウンターの中とか。書架の影とか。隠れられていたら、もし居たとしても見つけられないままだったろうと振り返った]
あ…そういや、汗も随分かいたんだ。
[ルーカスに言われて、制服のシャツを摘んでみる。殆ど乾いてはいたけれど、肌着はじっとりと熱を持ったまま。冷えては居ないのがまだ救いではあった]
(53) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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(>>52) う、うー。 ……どうしよう。ロビンが一緒に来てくれるなら助かるけど、えと。
[品行方正な優等生、の体面を取り戻したロビンから水を向けられると、急に自分の汗や汚れが気になって]
……汗臭かったり、しない? ロビンが気にしないなら、そのままでもいいんだけど。
(56) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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トニーは、ロビンに話の続きを促した。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
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――食堂―― みんな、ありがと。
[その場の三人にぺこりと頭を下げて、感謝する。 ラルフの動作(>>58)には気を留めぬまま、] ――うん、いいよ。僕もラルフの役に立てるなら、何よりだし。
[そして気にしない、とロビンに言われれば(>>59)] ――あ、僕も飲む。って、無くなっちゃった。水でいいや。
[と、水差しを取って二杯ほど飲み、ロビンと共に*席を立った*]
(67) 2010/09/04(Sat) 02時頃
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――図書室――(>>87) [黙々と自習を続けるディーンには無言で目礼だけを送り、室内を隈無く探した。しかし結局は空振りに終わり、]
うん、いないね……。 移動しよっか。
[同様に小声でロビンへ答えて、図書室を後にした]
(95) 2010/09/04(Sat) 10時半頃
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――プールへの途中―― [やや先を行くロビンに、少し足は早めて追いつく。少女めいたその横顔を隣で見つつ、思い切って口を開いた]
……ねえ、ロビン。 サイラスってどんな人だか、知ってる。 ディーンと同室の三年生。
[少年が知る事といえばおよそその程度。他に知るのは、休暇に入ってからの日常で見かける雰囲気くらい。 質問の理由を訊かれたなら、困ったように暫く*黙りこむだろう*]
(99) 2010/09/04(Sat) 10時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 10時半頃
トニーは、ロビンの後を追うように、プールへと。
2010/09/04(Sat) 12時頃
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――プール―― [周囲を見回しても、二人以外には誰も居ない。耳に届く音も、遠くから時折響く蝉の聲程度。 すぅ、と息を吸って、ロビンに向き直る]
……ここなら、誰も居ないか。 ……あの、ね。サイラスの事を訊いたのは、さ。
[緑色のプールサイドに視線を落とす。少年の声は低く、暗い]
ユーリィが呼んでた名前、だからなんだ。
(115) 2010/09/04(Sat) 12時頃
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――プール―― ユーリィがどうしてサイラスの名前を、って、ずっと考えてた。 でも、分からなかった。
[唇を噛む。胸を焼くのはほんの昨日まで、呼び方を知らなかった感情――嫉妬]
ロビンなら分かるかもって思って、一緒に来てもらったんだ。 ユーリィは、サイラスの事、『好き』なのかな。 そのせいで、僕は……『嫉妬』、してるのかな。
[ぽつぽつと口にして、少年は再び押し黙る。飛び込み台に腰を下ろし、ロビンを*見上げた*]
(118) 2010/09/04(Sat) 12時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 12時頃
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――プール―― [ロビンの言葉は何も意に介さない淡々とした風に聞こえ、少年の視線はきっと強くなる]
で、でも、そんなの、変だよっ! ユーリィもサイラスも男同士じゃないか! それに、僕だって―― ユーリィの事は、好き、だけど、でも!
(122) 2010/09/04(Sat) 12時半頃
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――プール―― [ロビンの説明を何とか飲み込もうと、自分の言葉に置き換えを試みる。 少年は腕を組んで暫く考えている様子だったが、]
あー、もう! 混乱してきた!
[唐突にそう叫んで立ち上がった。 不恰好な結び目のネクタイを弛めて投げ捨て、ワイシャツは第二ボタンまで外して肌着ごとくるくると脱ぎ去った。革靴と膝丈の黒靴下を脱いで、ソックスガーターを外す]
(136) 2010/09/04(Sat) 14時頃
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泳ぐっ!
[ロビンに制止するだけの猶予があったかどうか。 半ズボンだけになってそう宣言するやいなや、大きな水飛沫を上げてプールに飛び込んだ]
(137) 2010/09/04(Sat) 14時頃
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トニーは、水底に沈んだまま、三十秒ほど浮き上がってこない。
2010/09/04(Sat) 14時頃
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――プール―― ……ぷはぁっ!
[水面に顔を出して、大きく呼吸する。 晴れ晴れとした笑顔でロビンの方を見やった]
やっぱ、考えてても僕にはわかんないや。 頭、冷やした方がいいね!
[そして壁際へと泳いでいき、手すりに掴まって片手を上に差しのべる]
ロビンも、どう? 泳がない?
(139) 2010/09/04(Sat) 14時頃
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トニーは、ロビンをじっと見て、*笑った。*
2010/09/04(Sat) 14時頃
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――プール―― ……むう。 ノリ、悪いなぁ。一緒に遊ぼうよー。 だって、今くらいだよ? 服のまま泳げるの。
[気の乗らなさげな反応に口を曲げつつ、手すりを半分ほどよじ登った。身を乗り出して、ロビンの手首を捕まえる]
だ、か、ら♪ ……空いてる方の、手。 ……眼鏡、押さえといた方がいいかも。
[悪巧みの笑みと共にそう告げて、一気にプールへと倒れこんだ]
(147) 2010/09/04(Sat) 15時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 15時頃
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――プール――(>>152) [優等生の悲慌てふためいた悲鳴と、心地よく全身を包む水の感触。顔を出してまずは歓声を上げたけれど――]
あははっ、はは、っ、あ……その……。
[此方を睨んだロビンを目にして、その勢いは消え失せてしまった。 代わりに湧き上がってきた感覚はやはり、少年の知らないもので、我知らず頬が熱くなっていく]
……ごめん。
(167) 2010/09/04(Sat) 17時半頃
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[ロビンの貌を直視することを避けるように、視線を落とした。 色白な肌、肌理の細かさ、長く濡れた睫毛、細い頤。 女性的な容貌、という点はユーリィとも似た、けれどより小柄なロビンはまるで、]
……まるで、女の子みたいだ。
[呟いた視線の先には、濡れて肌に張り付き、半分透けてしまったシャツの胸元。少年の頬は一層赤くなった]
(168) 2010/09/04(Sat) 17時半頃
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――プール――(>>154>>161) [続けて上がったロビン怒声に、呆けていた意識が叩き起こされた]
あ、ぅ、うん。 ちょっと、待ってて。
[深呼吸して、水面下に。水底を這うように探すこと暫く、目当ての物を発見した。拾い上げて浮かび上がる]
――見つかった、ごめん。
[眼鏡を手に、ロビンへと*差し出した*]
(169) 2010/09/04(Sat) 17時半頃
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トニーは、ロビンが眼鏡を掛ける仕草に目を留めた。
2010/09/04(Sat) 17時半頃
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――プール―― [さっき水に落とした時に掴んだロビンの右手首。指の跡が赤く浮かび上がっていた。すまなさそうな表情で謝る]
ごめん。 力加減、してなかった。痛くない?
(171) 2010/09/04(Sat) 17時半頃
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トニーは、ロビンに話の続きを促した。
2010/09/04(Sat) 18時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 18時半頃
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――プール――(>>172) [水から上がっていくロビンの後ろ姿を、どこかの日陰で涼むものと勘違いして、少年はぶくぶくと水中に顔まで沈んでいった]
あー……怒らせちゃった、かな……
[所在無く水を掻いているうち、濡れた布の落ちる音がした。 飛び込み台の高さから、ロビンの声が少年の名前を呼ぶ]
え? なーに?
[と顔を出して目に映ったのは――]
(188) 2010/09/04(Sat) 21時頃
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裸っっ!?
[下着を着けてはいる、というのが逆光でよく見えなかっただけではあるが。宙を舞う白い肌色が網膜を射て、目ばたく間もないまま、盛大な水しぶきを被ることとなった]
うわっぷ! んん、も〜〜〜っ!! やったなぁっ!?
(190) 2010/09/04(Sat) 21時頃
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トニーは、ロビン
2010/09/04(Sat) 21時頃
トニーは、ロビンが浮かび上がってきたところへ、お返しとばかりに水を跳ね掛けた。
2010/09/04(Sat) 21時頃
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あははは、こっちだよ!
[二歳の年の差があるとはいえ、性格ゆえか環境の違いゆえか、水遊びに関しては少年の方が一枚有利な様子だった。掛けられたよりもかなり多くの水を、ロビンへと浴びせ掛ける]
……あ、そういや、そうか。
[相手は眼鏡を外すと随分視力が落ちるのではなかったか。 狙いの精度差にそう思い出し、少しづつ近づいていく]
(192) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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[もっとも、そう言ってもそこは子供の遊びの常。 ハンデは抑えようとも、攻撃の手は緩めない]
そんなんじゃ、全然気に――うわ!
[油断していたのが丁度タイミング悪く、目と鼻、口に同時に水が入ってしまった。吐き出そうとして一時的に行動できず、ようやっと視界を回復させた時には――]
あれ? ロビンどこ?
(193) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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トニーは、ロビンが水面下から忍び寄ってきていることに気づかず、四方を見回した。
2010/09/04(Sat) 21時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 21時半頃
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――プール―― [一瞬の油断が命取り。右足が掴まれたのと少年が感じた直後、身体のバランスが大きく崩された]
わぁっ!
[持ち上げられた右足に釣られて、左足が滑った。 背中から水中に沈み込む。予想外の攻撃に水を呑み込みつつ、水面下からロビンの所在をうかがう。どうやら、距離を取ろうとしているらしかった]
(194) 2010/09/04(Sat) 22時頃
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(……あっちか……逃がすもんか!)
[すらりとした両脚は水を隔てても色白く目に映る。 細い腰と太腿のどちらを狙うべきか。 水着ではなく日常の下着なら、脱がせるのも容易い筈。 どこか非日常的な光景に、それならば、と水底を蹴った]
(195) 2010/09/04(Sat) 22時頃
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トニーは、ロビンの太腿を抱え込んで水面下から伸び上がり、諸共に倒れこんだ。
2010/09/04(Sat) 22時頃
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[ばっしゃーん。 この日幾度目かの水飛沫が水面に飛び散る。 けれど違ったのは、その後――]
――捕まえた。
[少年がロビンの胴体を、両腕で背後から捕らえていたことだった]
(196) 2010/09/04(Sat) 22時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 22時頃
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――プール―― [捕まえたはいいけれど、さてどうしよう、と一瞬考える。 ロビンは少年の腕を振りほどこうともがいていた。 その裸の背にぎゅっと胸を押し付けて、とりあえず、]
折角捕まえたんだから、暴れちゃだめだ、って。
[腋の下や脇腹をくすぐっておいた。]
(202) 2010/09/04(Sat) 22時半頃
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トニーは、ロビンの素肌をまさぐっている。
2010/09/04(Sat) 22時半頃
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――プール―― [滑らかな肌の手触りはひんやりした水温と温かい体熱との対照も相まって、ひどく心地良かった。とはいえ、擽られるのは自分自身苦手で、指先の動きは収める]
止めてもいいけどー、逃げたりしちゃだめだよ?
[腕の拘束はそのまま、無邪気な声で囁いた]
(208) 2010/09/04(Sat) 23時頃
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トニーは、ロビンの身体を、手先よりも腕全体で、ぎゅっと抱き締める。
2010/09/04(Sat) 23時頃
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――プール―― [少し考えて、腕の位置を上下にずらした。 ロビンの背後で、少年はにやりと笑う]
……そうだ。 逃げたら、これ、脱げちゃうからね。いい、わかった?
[笑いながら、少年の右手はロビンの肌と下着の間に入り込む。 左腕で胸のあたりを捕らえたまま、いつでもそう出来ると予告するように、腰の高さから骨盤の横までずり下げてみせた]
やだったら、大人しくしてた方が、いいと思うなー。
(210) 2010/09/04(Sat) 23時頃
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――プール――(>>212) [鋭い罵声にもクスクスと笑う。ロビンが振り向いたなら、そこには幼いがゆえの残酷さを帯びた少年の瞳があるだろう]
逃げたり、暴れたりもしちゃ、だめだったら。
[言って、白い歯を剥き出しにしてロビンの肩にカプリと噛み付いた]
(215) 2010/09/04(Sat) 23時半頃
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――プール――(>>217) [耳に届いた音は、悲鳴とも苦悶とも異なる色彩を帯びていた。 下肢に熱が集まっていくのが何故か、理由はまだ少年の無意識でしか自覚できない。稚い牙を離し、ロビンの耳元に告げる]
……ね。 ……ロビンのこと、『好き』になっていい?
[腕の中にある身体へきゅっと爪を立てて、紅い唇を見つめた]
(219) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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[明確な答えを返さない様子に、瞳を細めて苛立ちを込める]
本気じゃないって、思ってるんだ。 ロビンの莫迦。 こんなの言える相手、他にはいないのに。
[左腕を離してロビンの背へ回す。 人差し指と中指と薬指、三本の爪を立てて、斜めに引っかいた]
……答えてよ。 『好き』に、なって、いい?
(225) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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――プール――>>226>>227 ――離さない。
[反射的にそう答え、けれど振り解こうとするロビンの身体からは腕を離す。代わりに、水面上に出た手首を右手でぱしっと掴み取る]
――ほら、また捕まえた。 だめだよ、逃がさない。答えを聞くまではね。
[強情さよりも冷酷さを瞳に宿してロビンを見つめる。 もっとも、拒絶されたとしても既に少年の中では結論が出ていた。 かれに答えを強いていたのはもっと他の、未だ名づけられない衝動。少しずつ少しずつ、少年の中で居場所を増していく]
(231) 2010/09/05(Sun) 00時半頃
|
トニーは、唇を微かに歪め、昏さを宿して嗤う。
2010/09/05(Sun) 00時半頃
|
――プール――>>233 [引き戻す手にも抗わず、ロビンとの接触は絶える]
いいとも。好きにさせて貰う。 ――僕は君を、『好き』になる。
そして、後悔すればいい。 勝手にしろなんて、無茶言ってしまったこと。
(236) 2010/09/05(Sun) 01時頃
|
|
[以前なら、睨んでくる眼光の強さに間違いなく竦んでいただろう。けれど今は奇妙な昂ぶりがその圧力を跳ね除けていた。 にこりと笑って、普段の表情へと戻る]
まー、でも、今の格好、気をつけた方が、いいよ?
[言い残して、ざぶり。水面下に潜り込んだ]
(238) 2010/09/05(Sun) 01時頃
|
トニーは、ロビンの下着をずり下ろそうと手を伸ばす。間に合わなければ――
2010/09/05(Sun) 01時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 01時頃
トニーは、ロビンの下着を、容赦ない勢いで脱がせた。
2010/09/05(Sun) 01時頃
|
[水面上に顔を出して、笑う。息継ぎをして、ロビンを見つめた]
後悔、した? それとも、まだしてない? そうでなきゃ――まだ、後悔し足りない?
[指先を弾く形にして、再び潜水。 爪弾く先は言うまでも無く、一番敏感な――]
(246) 2010/09/05(Sun) 01時頃
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トニーは、ロビンの先端をぴんと弾くも、水の抵抗でさしたる手応えは無く感じた。
2010/09/05(Sun) 01時半頃
トニーは、/*あ。↑actは取り消しでお願います。すみません*/
2010/09/05(Sun) 01時半頃
|
>>245>>246 [一番敏感な――処を狙おうとしたものの、両手両腕で庇われては手の出しようもない。 水の中、間近にロビンの怒り顔を見て、ぶは、と息を吐き出してしまう。 慌てて、呼吸のために顔を出した]
(249) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
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トニーは、ロビンの下着を奪うことまでは、さすがにしないでおこうと考えた。
2010/09/05(Sun) 01時半頃
トニーは、いや、ここまできたらしちゃおうかな……と迷っている。
2010/09/05(Sun) 01時半頃
|
――プール――(>>250) ぷっ……くくくくくっ。あはははは。
[普段のロビンからはまるで想像もできなかった単純な罵詈雑言に、腹を抱えて笑ってしまう。ひとしきり笑ったあと、]
あー、楽しかった。うん。やっぱり、間違いない。 ロビン。僕、君のこと、『好き』だよ。
[そう告げて、にこやかに微笑んだ]
(254) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 01時半頃
|
――プール―― >>257 [ロビンの濡れた背中がつやつやと光を反射させて、壁際の手すりを上っていく。ただ眺めていただけの筈だった少年だが、何か強く惹きつけられるものを感じてじっと見つめた]
……あ、背中。爪の痕。
[薄薔薇色の長い三本の傷。自分が付けた刻印。ごくりと唾を呑んで、無意識に左手を開閉させた。感触を思い出そうとするように]
……なんか、変、だ……僕。
(320) 2010/09/05(Sun) 13時頃
|
|
[下半身がこわばったような、けれどひどく熱っぽい感覚。ロビンはプールサイドへと上がっていく。下着に覆われた尻の輪郭が目に映る。逸らそうと思いながら、少年の視線は釘付けになる]
……叩いてやったら。どんな声、出すんだろ。
[少年に及んだ変化はもはや明らかで、濡れた半ズボンの生地を苦しいほどに押し上げていた。プールの中、熱い吐息を一人吐く]
……だめだ。頭、冷やさなきゃ。上がれない。
(321) 2010/09/05(Sun) 13時頃
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トニーは、それから一人で軽く泳ぎ、プールサイドに上がった。
2010/09/05(Sun) 13時頃
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――プール―― >>283 [無為に陽差しを浴びているロビンの隣で、ごろりと大の字になる。 硬い昂奮はもう解けていたけれど、水滴をところどころに輝かせたロビンの裸身は今までとは全く違ったもののように見え、]
きれい……、んんっ、な、青空、だね。
[思わず出た言葉をなぜか、空を見上げて有耶無耶にした。 ロビンの方に視線を投げてはまた戻す。 そんな事を何度か繰り返していた]
(325) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
|
|
[誤魔化そうとしたのはどうしてだったろう。 爪痕を見て疼いたのはどうしてだったろう。 『好き』になることと、痕を刻むこと。それらの情動がどう関連するものなのか、さすがに対象となった当人に聞くのまでは躊躇した。 代わりに口から出たのは、いつだったか、聞いた言葉]
――生まれようと欲するものは、 一つの世界を破壊しなければならない
[破壊するべき世界とは、どれなのだろう? 見当の付かない疑問を抱きつつ、少年はやがて束の間の眠りに落ちた]
(326) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
|
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――プール――(>>284) [何か、足先で突付かれたような感触で少年は目を覚ます]
ん……むにゃ? あー……もう、乾いた?
[頷くロビンの無表情にへらっと笑い、微妙に落ち込んだ顔になる]
って、しまった。上がった時にズボン脱いでおくんだった。 ぱんつ乾いてない……。
(331) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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――プールからの移動中――(>>274>>278) [ふん、と冷笑して揶揄するロビンの言葉に頬を膨らませた]
違うよ! おねしょなんかもうとっくに卒業したよっっ! ロビンこそ、身に覚えでもあるんじゃないのー!?
[などと騒ぎながら寮の方へ戻っていく。途中で出会ったラルフとディーンの雰囲気には、裏を詮索するほどの考えもなく、]
……元気なのは『好き』だからね! ……ん? ラルフも、元気になった?
[ごく軽い挨拶だけで二人と―その後でロビンとも―別れていった]
(332) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 14時頃
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――自室―― [カーテンが引かれた室内は薄暗い。 生乾きの半ズボンと濡れたままの下着を脱いで洗濯物籠に投げ、クローゼットから替えの衣服を探し出した。着替えようとして、少年はふと目を壁際に留める]
……子供? ……おとな?
[姿見に映るのはまだ小柄な、肉付きの薄く細い肢体。走り回ってばかりの日常の成果かよく陽に焼けて、まとまった筋肉も少しずつ形成されてはいたが――]
(360) 2010/09/05(Sun) 15時半頃
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……やっぱり、子供だよな。
[自分自身でそう感じるのは、どう足掻こうとも最年少の級(クラス)だという厳然たる事実のせい。疲れを感じたように、ぽすんと裸の尻をベッドに下ろした]
そういや。 ユーリィ、どこにいるんだろ。誰か、見つけたかな……。
[見つけたどころの話ではなくなっている、などとは、彼の想像力のはるか埒外にある現実だった。そして、ユーリィがいま何を望んでいるのかも、また]
(361) 2010/09/05(Sun) 15時半頃
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トニーは、サイラス、か。と呟いた。
2010/09/05(Sun) 15時半頃
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――昼/寮・サイラスの部屋へ―― [しばらくの逡巡の後、制服を着直して自室を出た。廊下を歩く先はサイラスの居室へと。皆校舎側に居るのか屋外に出ているのか、誰とも出会わずに辿り着く]
……サイラス。居る?
[室内に呼びかけても返事は無く、主の在不在は分からない。 扉に耳を宛ててみてもさしたる物音も聞こえず、代わりに――]
あれ。この匂いって――
[――栗の花の薫りがひとすじ、流れていった]
(366) 2010/09/05(Sun) 16時頃
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トニーは、苦い表情になりつつ、サイラスの部屋の前を立ち去った。
2010/09/05(Sun) 16時頃
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――夕刻/寮内―― [一渡り寮内を歩き回ってみても、ユーリィは見つからなかった。 窓から差し込む陽光は傾いて、廊下に朱色の枠を四角く描く。 他には誰の姿も見えなかった。立ち込めた熱気と夕暮れの色が相まって、胸苦しいほどの感傷を呼び起こす]
ひとり、か……。 ロビンは? ユーリィは? 高等部の人たちは?
[呟いて、各自の居室がある区画へと視線を投げる。 戻ろうという気にはなれなかった。 誰かと出くわせばその分、却って自分の幼さを思い知らされそうに感じた]
(379) 2010/09/05(Sun) 17時半頃
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トニーは、寮の玄関を出て、石段の端で膝を抱えた。
2010/09/05(Sun) 17時半頃
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――夕刻/寮の玄関―― [赤々とした太陽が、次第に地平線へと近づいていく。一年前――この学園に入学するまでに住んでいた所で日の沈む先といえば、ごつごつと連なる山並みの向こうへ、だった]
――ここだと、森の向こう、なんだね。
[望む先に見えるのは白樺や樫、ブナの樹が生い茂る森。 同じような植生の林がこの学園の裏手にもあり、透明な水を湛えた湖がそれを縁取っていた。 少年にはまだ経験が無かったものの、湖での自然観察や遠泳といった形で、カリキュラムにもその存在は組み込まれている]
――そろそろ、戻ろうかな。
[鐘の音が響いた。 見上げれば鐘楼が夕陽を照り返し、一日の終わりを告げていた。 空は西から東に、茜色から淡い菫色へのグラデーションを纏う]
(381) 2010/09/05(Sun) 17時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 18時頃
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――食堂―― [憔悴した表情の少年が、静かに食堂の中へ入ってくる]
サイラスは? 居る? ユーリィは――居ないな。
[低い声で、誰にとも無く問いかけ、辺りを見回した]
(394) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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――食堂―― 居るのは――ロビンにセシル、フィリップ。
[見れば判る事を態々口に出す。少年の瞳にいつもの活力は無い]
ディーンとベネットは、さっき後ろ姿だけ、見た。 じゃあ、他のとこに居るのは、ドナルドとラルフ、ルーカス、か。
[突っ立ったまま独り言ちる。 トレイにはバゲットとチーズ、スープだけを取って、席に着いた]
(396) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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トニーは、フィリップとセシルの様子をちらりと一瞥し、関心無さげに食事を始めた。
2010/09/05(Sun) 20時半頃
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ロビン。 ユーリィは? 見つかった?
[席を立つ音に、そちらの方を見もせず、声だけで問いかける]
(397) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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――食堂―― [食事の手は止めぬまま、ロビンの言葉に小さく頷いた]
そうか。 じゃ、その後だったんだな。ユーリィが部屋に戻ってきたのは。 ふぅん。どういう流れか多少、見当ついた。ありがと。
[ぶっきらぼうな口調で答え、その後ろ姿に一度、視線を投げた]
(402) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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トニーは、セシルへと視線を移す。目を眇めて、かすかに鼻を鳴らした。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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――食堂――(>>401) [スープを掬う匙を止めて、フィリップに目を向ける。 忌々しげな表情で、少年は一度奥歯を噛んだ]
ああ。 といっても、ユーリィが、ね。 僕は――今は、彼には遇わない方が善いんだろうな。 客観的には。あるいは――寮則から言えば?
(403) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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トニーは、そう言って、冷笑的な嗤いを口許に浮かべた。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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「喧嘩、飲酒、賭博、そ他の不品行な行為を寮の内外を問わず、行なわないこと」――たしか、寮則の始めの方にあったよね。
困ったものだな。 僕だって別に、ユーリィごと告発したいわけじゃないんだから。
(406) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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トニーは、ロビンの方へ、軽く視線を流す。軽く盛った食事は大半まで食べ終えていた。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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――行っちゃったか。 ま、ロビンもロビンで、何とかしなきゃなんないだろうしね。
[出て行くロビンの後ろ姿を見送り、少年は残りを片付けてしまおうとスープ皿を傾ける。ふと、沈黙したままのセシルに気づいた]
――何? 何か、言いたいことでもあるの。セシル。 黙ってちゃ、わかんないよ?
(408) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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――食堂――(>>410) んー、まあ。 何か、って程度の話じゃないけど、そんな程度、って気もするな。
[フィリップの硝子球が擦れ合う音には、うっそりとした笑みを返す]
――そう? もしそうなら、止めてくれればいいさ。下級生を監督すべき立場にある上級生として。でも何があったか話す前に、セシルが何か言いたそうなんだけど。
[と、セシルへと水を向けた]
(412) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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トニーは、セシルの反応を、何か測ろうとするかのように目を細めて眺めた。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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――食堂――(>>415>>416) [怯えた様子のセシルに、軽く顎を引いて頷く]
そ。言いたくなければ、良いよ。 でもそんなだったら、ここからの話、聞かない方が好いと思うな。
[フィリップの疑問には首を捻った]
あれ、そう言わなかったっけ? ユーリィがサイラスに何かされた、って。
(418) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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「何か」がなにか、については――セシル、聞いてたい?
[少年はゆっくりと、大きな瞳に一度目ばたきさせた。たった今までの剣呑な色合いは薄れて、僅かに微笑の混じる表情になる]
あ、でもその前に、少し水が欲しいな。
(419) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 21時半頃
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(>>420) ん? 反応が何か変だったから軽くカマかけてみただけだよ? けどさ、なんか随分、震えてる様子じゃない、セシル。 今から話すのはそれなりにショックな内容だと思ったから言ったんだけど。
[ん……と少し考えて、]
でも、話、聞くつもりみたいだから、言うよ。 親しいルームメイトが先輩の最上級生に弄ばれて、棄てられたってのは、さ。怒ったって当然だろ?
(422) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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(>>421) 弄ばれた、の内容も具体的に謂った方がいい? そういう事、先輩方の間では割と『よくあること』だって聞いたけど。
[口調の苦々しさは隠そうともしない。 だが一方で、少年の表情にはどこか諦めたような色が漂う]
――そういうのも、含めて。ユーリィから、聞いたよ。全部。
(424) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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トニーは、セシルにありがとう、と頭を下げて、グラスを受け取った。
2010/09/05(Sun) 22時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 22時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 22時頃
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――食堂――(>>425) [ぱちぱちと目ばたきして、セシルの言葉を繰り返す]
――そういうの、多いから。 それだけで済ませちゃえるんだ。 なんともよく馴染んだことだね、セシル“先輩”。
[はは、と乾いた笑いを溢し、少年は視線を強めた]
でもそういうのは、そういうのが好きな連中だけで駆け引きやってればいいんだ。
ユーリィみたいな、何も知らない純情な―否、純情だった―子を、そんな間柄に引きずり込むなんて、まるで走れない奴に鬼ごっこの鬼をさせるみたいなものだよ。
いつまで経っても、抜け出せやしない。
(428) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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トニーは、フィリップの申し出には首をかしげた。
2010/09/05(Sun) 22時半頃
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――食堂――(>>427) えぇっと。
[フィリップの真意を掴みかねて、少年は口ごもる]
まあ、そりゃ、僕はちびだし、五歳も年の差があるんじゃ、まともな勝負にはならないとは思うけど。 ……本当に、『よくあること』なんだな。
[諦めから呆れへと表情を変えて、束の間考え込んだ]
ううん、いいよ。 「黙るに時があり、語るに時があり、」だから、僕からは望まない。 サイラスがそう言ってくるんなら、僕は構わないけれども。
(433) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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――食堂――(>>434) [どうやら、誤解を与えたようだと少年は気づく。だがフィリップの声の調子には眉を顰めた]
何を言ってるのさ。 僕はフィリップの介入によって、サイラスと話す場を作られることを望まない、そう言っているだけだ。 僕がサイラスと話すなら、それは僕の意志か、或いはサイラス――か、多分もう無理だろうけど――ユーリィの意志によって。
大体、何があったか、詮索したのはそっちだろ? それに――
[声のトーンを落とし、瞳に昏い翳りを宿す]
(437) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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『よくあること』、なんだろ、此処では。
[吐き棄てるように言葉を絞り、席を立った]
(438) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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――食堂―― [二人に背を向けて、食堂の出口で立ち止まった]
ユーリィはもう話せない。 あの子は薔薇の熱に囚われて、僕の知らなかったユーリィになってしまった。 僕が部屋に戻ってきて見つけたとき、あの子の雰囲気は、本当にただ事じゃなかった。
何があるのさ? 何をどうすれば、あんな風に、大人しくて優しかったユーリィが、熱に浮かされたみたいな――欲求そのままに押し倒してくるなんて、とても考えられることじゃなかった。
(442) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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――食堂→寮内―― [否――と、少年は想起する。昨夜のユーリィの様子。 今ならばはっきりとわかる、あれは自らのうちに湧いた衝動に溺れて、それを鎮めようと――あるいは、愉しもうとしていたのだ]
そうだ。二人は何か知らないか? この学園の話。薔薇にまつわる何か。中庭の薔薇園のこと? それ位しか、とぎれとぎれのあの子の唇からは訊けなかったから。
[振り返ったが、失望したように扉へ向かう]
いや――いい。ごめん、邪魔した。
(443) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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トニーは、そのまま、廊下の向こうへと*姿を消した。*
2010/09/05(Sun) 23時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 23時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/06(Mon) 00時頃
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