人狼議事


94 眠る村

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─ 少し前 ─

 ───…ああ。
 やっぱり、簡単なことじゃなかったか。


[ラディスラヴァの死に、小男はこう零した。
もはや人の目には映らぬ男の見つめる先、
いつも、小猿を連れていた男の姿がある

それへ低く囁いた。
信じられるものを、増やして対抗するしかないと。
そう言った男が、信じられるものとして挙げたそのいとこの]



 [ 無残な、死 ]


 簡単なことじゃあ、ないと思ったが、
 だからあたしは、あんたを信じようかと思ったのサ。
 ……これほどの疑いあいの中で、
 信じられるものを探そうとする、あんたをネ。


 だから、まあ……、



[もともと、自分の生を願う人などいなかった]


     『死んだ振りはダメだ。』

[重ねられた、毎度の言葉
多分あれがなければ、ひょっとしたら…いや。
間違いなく、人狼騒動の前に自分は消えていたのじゃなかろうか]


メモを貼った。



 『おかえり。』


[そう言う人がいたから、帰ってきた。
自分の紅茶を好きだと言う人がいるから、戻ってきた。
それだけが自分がここに居て良いのだと、思わせてくれた]


[だから]


   ……もういいかと、思っちまってサ。


[異母弟の言葉
死を宣告する、死を願うその言葉で生への執着は断ち切られた。




 ────ふつりと、生も死もどうでも良いかと思った]



 『……、みんな僕のこと、『いらない子』だって言うから。』


[幼い少年の声
自分もずっと、要らない者だと扱われてきた。
だから、そうなのだと思ってきた。

父は別の女性と子をもうけ、母は自分を置いて失踪した。
藪睨みの悪相は自然と疎まれたから、親しいものとて特になく。



───覚えのある孤独は、少年の面影にいつしか重なる]


 …何してんのサ?


[幼い少年へと、藪睨みを眇めて問いかけた。
逃げ出したことを咎めるでなく足を止めて、少しの間、傍にいた。
膝を抱えた少年が、気温のせいではなしに酷く寒そうに見えたから、
上着を肩に着せ掛けた。

拗ねたようにそっぽを向いた少年が、ぽつと本音を零した]


  ( ……ああ。)


[学者の言葉が、分かった気がした。
何故この少年が気にかかるのかも───分かった気がした]


 捨てちまうと思うかい?
 いいや、あたしには分かるね。きっと探しに来るさ。


 フフン。
 それも分からないうちは、まだまだ子どもさ。

[むくれた少年を置いて、広場を立ち去ったあの日。
程なく少年を探していた学者を捕まえ、彼の居場所を伝えておく。
綺麗に畳まれた上着が返されたのは、後日のこと。


…少年の孤独がいつか、癒されてあれと心に祈った]




  [ ───遠い日の思い出が、よぎる ]


[ハナが青い炎につつまれるのを見た。

   豹変した彼女を従兄弟は人間だといった。
     それでも、その豹変振りは、まるで人ではないかのようにも見えた]


   ――どういう、ことなの……


[従兄弟が見つけた、化け物は。
   クラリッサの皮をかぶっている、と。
 あの、怯えていた娘を思い。
 炎に裹まれた少女の灰を見やり]


     ……


[わからない、というように吐息を零した]


遠い日の物思いを振り払うように頭を振り───、


 だから、ブローリン。
 あんたが謝るこたないンだが、まあ。


[現実の風景に戻った小男は、苦笑に似た形に唇の端を歪める。
小猿を通じて憎まれ口を叩きあい、
どこか少し親しかった男の痛みは、痛いほどに感じるから]



 ……謝られるなら、見守ることくらいはしてもいいサ。
 どの道、このままじゃ、あたしだって暇なんだ。



 …、なあ?

[言葉の後半、呼びかけは、増えたとみえる気配へと向けられた]


メモを貼った。


[クリストファーの声に、ゆるりと頷く。
  彼の姿が見えることへ、疑問は浮かばない]

   それぐらいしか、できないもの……


[何の役にも立たなかった。
  悲しませることにしか成らなかった。

  なら、最後まで、見続けるぐらいは、したい]


[豹変したかにみえる少女。
けれどもそれは、小男には分かっていたこと。
彼女が藪睨みの男を人狼と指したときから、
少女は正常とは思われなかった]

 …ま、あんな風になるとは予想外だったけど。
 なあに。別にこの村が、優しかったことなんざ一度もないサ。

[だからどうしたとばかり、少女へと言い返す。
平坦な口調の謝罪にも、小男の表情は動かない]



 どっちが本物かは聞いてみたいけどねえ?
 知恵遅れのふりが演技なのだか、
 それとも何かに取って変わられちまったのだか。


 ───…何を燃やさせたのだか。

[異母弟が日記を暖炉にくべる
すべては燃え尽き、彼女と同じ灰になる]


ラディスラヴァを見返して頷き、


 確かに。それくらいしか出来ないさ、ね。
 …働けとは言っちゃおいたが、


  ───…さすがに何も思わないわけでもないしネ。

[待ってろと言った
そう言っただろうと、憤って机を殴った不器用な男

 あたしが人狼じゃないと、
 あれほど信じてくれた男が、まあ……



 …あれだけ必死にやっているんだし、

[がり。と、頭をかく。
そうしてブローリンの告発を、
絵芝居の向こうの出来事のように男は眺める]


[従兄弟がクラリッサを問い詰めるのを聞く。

 眠りに落ちる直前の哀しい言葉に、ひとつ吐息を零し]


    ――

[誰かの死を願うのも。
 能動的に手を汚すのもきっと代わらない。

 それでも――彼の手は綺麗であって欲しいとも、思った]


 残された方も辛いだろうが、

   …───残してきちまった方も、きついだろ?


[己のことを言わず、ただ娘へと案じるかの言葉を向ける]


 なら、見守り仲間くらいにはなってもいいサ。
 話し相手ってな、茶の大事な友だからねえ。

[もう紅茶を扱わない男は、息を漏らすように笑った]


  ―― そう、ね……
    信じて、がんばってくれているのだもの。


    見守るぐらいはしていたい、わ。


[クリストファーにゆるりと頷き]


   死んだら楽になる、なんて……
      嘘だったのだと……しったわ。

[紅茶をいつも買いにいっていた相手へと視線を向け]

  一人じゃなくてよかった……
      話し相手がいないのは、きっと、とても、つらいことだわ……


 クラリッサが人狼、───か。


 ……馬鹿。
 堂々と言うなって言ってたのは、あんただろ。
 狙われるンだろ?

[人狼に。とは、いとこの前で音にしない。
代わりに男は、くしゃと僅かに顔を歪める]


 ラディスラヴァ。
 あんたのいとこは……不器用なやつだねえ?


[ため息落とす彼女に、軽口めいた苦笑を向けた]


 は。

 あたしゃ、あんたなんて死んでくれなくても、
 一人でも良かったといや、良かったんだが、


 …。けど、まあ。
 ここにあんたを一人にしなくて良かったとは、思ってるサ。



 ───孤独ってな、ろくなもんじゃないからねえ!


  ええ…… 
    ほんとう、に、不器用だわ……


[クリストファーの苦笑にしみじみと頷く。
 その不器用さも、生きているときは気にしたこともなかったけれど。

   いまは、それが彼の命を縮めそうで、怖かった]


 せっかくこうしているんだ。
 本当は、紅茶のひとつもご馳走をしたいところだが、
 …、あいにく切らしていてネ。

[死のためにとは言わない]


 …あんまりそうやって辛そうにしていたら、
 残された方も辛いだろうサ。

 だからといって、…。
 …楽しくもしてはやれないけど。

[人の心浮き立たせる術など、紅茶の他に知らない男は、
考えて困ったように口を閉ざした]


[素直じゃない紅茶屋の言葉に、くすり、と小さく笑みを零す]

   そう、ね……
     私は、あなたが居てくれて、よかったわ……


[こくり、と頷き]

  それは残念―― 
      また、いつか、のみたい、わね。

[お茶を切らしているという言葉に小さく吐息を零す。
 ――案じてくれていると感じられるのは素直に嬉しい]


  ……こうして、お話してくれるだけで、いいわ。
     私だって、楽しい話題なんてむりだもの……


[こまったようなクリストファーにゆるりと首を振った]


 そうかい。
 それじゃ楽しい話の出来ないもの同士、
 こうして見守っているとするか。


 ……、ま。
 あたしもこうして、言葉交わせるのは──悪くない。
 暇をつぶせるし、

       ( ───ここに居ても良いと思えるし、)

 悪いね。
 お詫びに手に入ったら、いいやつを振舞おう。
 …──ブローリンが羨むような、最高の紅茶をサ。

[だから彼女のいとこはここに来ない。
そう、悪だくみとばかりに素直ではない願いを*告げた*]


メモを貼った。


  ふふ。
   そう、ね。

  見守っていましょう……

[クリストファーの同意を得られて小さく笑む]

   それなら、よかったわ……

  ふふ、愉しみ……
    ブローリンには可愛そうだけれど、
      二人で愉しみましょう。

[言葉にしない願いを受け止めて。
 ゆるり、前髪の下で菫色が笑みを浮かべた**]


メモを貼った。


メモを貼った。


[残された猫は、与えられたえさを気紛れに食べる。
 
  飼い主が死んだことも「にゃ」と一声鳴くだけで済ませていた。

   そんな様子を村娘はただ眺めている]

  そう、シメオンが――

[皆の話がきこえれば、
 人狼に襲われたのがシメオンだと知れる。
    ゆるりと眸を瞬かせて、周囲を見た。


  彼もまた、こちら側に来るのだろうか]


[   ブローリンも、ローズマリーも。
     まだ、無事だ]

    あなたたちは、
      こちらには、来ないで欲しいわ……

[小さく呟きながら、皆をみている]


[――――熱かった。
 その次に、寒かった。



           目を開けたら、そこに自分の顔があった。]


――…、フィル。


[幼馴染が最高にみっともない泣き顔を晒していた。
 横にしゃがんで覗きこんでやる。
 女の子に振られた時ですらこんな酷い泣き方はしないんじゃないだろうか。]

だらしないなァ。

[自分の死体より、何より。
 幼馴染のその姿が、自分の死を鮮明に意識させた。]


見てるよォ?
今も君の横でじっと見てるのに、君が気付いてないだけじゃないかァ。

[揶揄っても言葉はもう届かない。
 僕の言葉で赤くなったり青くなったりしない。

 ――おいてくなよ。

 傍にいても届かない、絶対的な隔たり。
 死ぬってそういうことなんだ。]

いつまでもアヒルの子よろしく僕の後ろついてこなくてもいいよォ。
君は君が出来ることをしたまえ。
僕の手いつまでも握ってないでさっさと立てっていうのォ。

[項垂れたままの幼馴染に向かって足を振り上げる。
 いつもなら的確に相手を捉えるのに、すか、とかすりもしない。]


小さな吐息を零して、みなを見守っている**


メモを貼った。


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