人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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 ――僕はキミの事が大好きなんだ!


[それはいつか告白したように、同じような言葉で
“けど”の続きを、嫌いなのに好きだなんて矛盾を。彼女が聞こえていてもいなくても。ただ、言ってから思い出して]


 なんで、忘れてたんだか…


[こんな大事な事を、と自虐的に笑ってしまう
まだ記憶に靄がかかっているようだけれど、今はただ一つ。大切な事を思い出せて、虚無感を抱えたまま満足してしまった**]


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

[開閉に認証が必要な扉は
 閉まっていなければ用を為さない。
 故にその時>>42もまた、二人の前に在る大扉は
 行く手を阻むように塞がっていただろう。

 彼は迷わなかった。

 廊下から警備の人間が
 獣人達の方へ向かうのが見えた。

 地を蹴る。
 左袂から出した小刀のさやを抜いた。

 「すまんな」

 警備員の耳元で囁いた声は聞こえたのかどうか。
 興味もなかった。]

(43) 2015/07/17(Fri) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

[腹を刺されうめき声を上げる警備員から刀を抜けば
 払ったはずの血の馨がまた着物に滲む。

 彼は踵を返し、大扉前にて
 しゃがみこんだフィリップを見下ろした。]

  なんてざまだ。
  ……姫君の手を引くなら
  最後まで引いたらどうかな。

[淡々とそれだけ云って、
 彼は大扉のセンサーに指で触れる。
 「外」の匂いがふわりと満ちた。

 梟はどうしていただろうか。
 その黒曜のうつくしき瞳を見たならば。
「はやくいきなさい」と静かに促しただろう。]
 

(44) 2015/07/17(Fri) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

[どうか、どうか。
 彼らがオルフェウスのように振り返ることなく
 地上へ向かってほしいと ――そう、願うばかり*]

(45) 2015/07/17(Fri) 00時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2015/07/17(Fri) 00時半頃


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

[二人とも「どうして」と重ねたから、
 彼は小さく肩を竦めた。]

  いきていたいんだろう。

[なぞるのは尚、
 鮫に投げかけられたあの言葉>>250だけ。

 フィリップ>>48が我に帰って
 梟>>49の掌をとるならば
 彼の出番は終わり ――きっと長話は無用]

  はやく。

[君達は。まだ、未来があるはずだ。
 そう思いながら再度促せば、
 彼らは行ってくれただろうか。

 その背を見送ることぐらいはできればいいけれど。*]

(53) 2015/07/17(Fri) 02時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2015/07/17(Fri) 02時頃


【人】 落胤 明之進

[ゆうらり、幽鬼のように血塗れた刃を持ち
 外の風に着物の裾を靡かせた。
>>57
 こちらに頭を下げたマユミの絹糸のような黒髪が揺れる。
 彼はそれを無表情で見届けると、
 大扉をくぐる彼らの背を見送る。]

(58) 2015/07/17(Fri) 11時頃

【人】 落胤 明之進

[投げかけられた声>>63がある。
 それに一つ、首を傾げた。
 なにかを言いかけて口を開いたが、それもすぐに閉じて]

       さようなら。

[彼はフィリップに向けてそれだけ言うと
 二人の獣人が去った後、
 彼は蹲る警備員の傍へと歩いていった。*]

(64) 2015/07/17(Fri) 11時頃

【人】 落胤 明之進

[第三棟の少しはずれ。]

  やぁ……すまないね。
  だけどそんなに痛いのかい。

[蹲り何事かを言う警備員を見下ろし、
 血塗れた小刀を掌で弄んだ。]

  昔から「警察」には恨みがあるから
  少ゥしばかり深く刺してしまったかもしれないが
  ……にしても、刃渡り五センチだよ?

[気狂いと罵られてはにっこりと朗らかな笑みを深め
 彼はそれから監視室の方へ向かった。
 
 監視カメラにはがらんとした施設内が映っている。
 机の上においてある手紙をぺらりと捲れば
 それはノアのものだった。]

(67) 2015/07/17(Fri) 12時頃

【人】 落胤 明之進

  ――シャイだねえ。

[別れの挨拶くらい、とは思ったが、
 すぐに口を閉ざして、小さく肩を竦める。]

  ……いや、

[忘れてしまえばいい。ここであった嫌な事は。
 そうして”良いこと”が少しでもあったなら
 それは覚えていきていけばいい。

 あの学者の顔を思い出しながら
 エゴイスティックにそう思って、
 彼はからん、と刃を投げ出した。 ]

(68) 2015/07/17(Fri) 12時頃

【人】 落胤 明之進

 
  常々不思議だったんだよ。
  ……ここを創った御仁は、
  一体、何を考えていたんだろうかと。

[聴くものもいないが、ぼやく。
 ムーンストーンに一つ触れ、]

 『……沖に出たらば暗いでせう、
  櫂から滴垂る水の音は……、』

[いつかどこかで読んだ詩を、口ずさんでいた。**]

(69) 2015/07/17(Fri) 12時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2015/07/17(Fri) 12時頃


 ……え。ノア!?

[盛大にすっころんだ音に驚いて、後ろを振り返る。
アマルテア、と自分を呼ぶ声が聞こえた。
その声が。ついこの前のことなのに、懐かしくて。
胸が張り裂けそうになる]

 ちょっと。そんなに無理して動いて。

[打ちどころは悪くなかったのだろうか。
ふらふらの彼に、慌てて駆け寄ろうとして。
―――時が止まった]


[―――だいすき。
確かに彼はそう言った。夢じゃない。
ぽろり、と再び涙が零れた。やっぱり、ずるい。
自分はこの男に振り回されっぱなしだ。
たった4文字の彼の言葉で。
自分はこんなにもおかしくなってしまう]

 ……ばか。

[胸が熱い。この身が蕩けそうになる。
なんでこの男を前にすると。
自分はこんなに弱くなってしまうのだろう]


 転んで、すりむいてるしてるじゃない。
 私に手当てされるのは嫌なんでしょう?

[いつかのやり取りを揶揄して、
無理に笑ってみせようとしたけれど。
やっとのことで浮かべたのは泣き笑いのような表情で]

 やっぱり、あなたって相当に物好きだわ。

[人目なんか気にしてやるものか。
呆気にとられる研究員たちを尻目に、駆け寄って。
ふわり、と彼を抱きしめた]


 ……私も、好き。大好き。

[やっと素直に言えた。嬉しくて。胸が熱くて]

 次、私のこと忘れたりしたら。
 許さないんだから。

[なんて睨んでみせる。
やっぱり、自分は可愛くない女だ**]


メモを貼った。


 あいたたた……


[足を見れば擦りむいているし、腕を見ればどこに引っ掛けたのか切り傷と、前の職場の傷が開いて出血していたりと散々で
それでもアマルテアが近付いてくれば声が伝わったようで安心する]


 キミに手当てされるのは嫌いだね
 治療されるのがじゃなくて…


[言いかけてからふと、思う。嫌いなはずなのに、今はその治療される傷すらも、嫌じゃなく感じてしまう]


 …僕が嫌いなのは染みる消毒液かな


[くすぐったい気持ちで、ニヘラと笑ってアマルテアの方を見る
彼女に治療されるのが嫌だったはずなのに。今ではそこまで嫌いにもなれないのはきっと、気持ちに素直になったからだろうか]


 キミも物好きだよ、ホント…


[抱きしめられればその身を委ねて、安心したように目を閉じる
嫌いなのに、大好きで。そんな矛盾を抱えたまま、空いてる手で頭を撫でようとする]


 もう忘れないぞ、と
 まだ、思い出す事も沢山あるってハナシ


[睨まれれば慣れたように笑って、彼女にそう返す
いがみ合っていた時を、嫌い合っていた時の思い出話でもゆっくりしよう。なんて考えて**]


 そうね、思い出すことが沢山あるわ。

[頭を撫でられれば、くすぐったそうに顔を赤くする。
思い出話もしたいと思ったし。
今彼がどうしているのかも、興味があった。
やはり自分の記憶は、靄がかかったように鮮明ではなくて。
彼と会話で、なにかキッカケが掴めたらと思う]

 ……ねえ、ノア。
 お願いがあるのだけれど。

[お願い。アマルテアらしくもない言葉だった。
甘えるように上目遣いで切り出すと]


 ……場所、移さない?

[アマルテアの顔は羞恥で真っ赤だった。
ふたりは研究員たちの奇異の視線に晒されていた。
抱き合ったままの恰好は、やはり恥ずかしい。
どこからかヒューヒューと囃し立てる声が聞こえる。
いやもう、冷静になると相当恥ずかしい。良い大人です私たち]

 それに、あなたの傷の手当てもしたい。し。

[しどろもどろになって、言葉を紡ぐ。
本当に自分らしくないと思った。
なんでこの人の前では、
いつもの気取った自分でいられないのだろう**]


 お願い…?


[甘えるようなアマルテアに対して嫌味を言う気にもなれず、黙ってそれを聞けば一瞬にして顔が赤くなって
周りを見れば好奇心だの、囃し立てる声が聞こえてはしっしっと手を振る]


 ……移動しよう、うん
 ここじゃ流石に恥ずかしいってハナシ


[冷静になってみれば何をしているんだろう、こいつ等。というくらいな恥ずかしい事をしていて
抱き合っていたのをゆっくりと話して、お互い赤くなった顔を見ないようにそっぽを向いてしまう]


 あー、もう!見るなってハナシ!!!
 お前等持ち場に戻れよ!…戻れってば!!!


[そう叫んでから、ゆっくりと立ち上がって再度自分の部屋の方へと歩き出す
振り返ってアマルテアの顔を見るほどの度量はなくて、震える足を引きずりながら壁に手をついてゆったりと歩いて]


 …キミも来るだろう?
 治療器具なら多分部屋にあるぞ、と


[そう彼女に問いかければ、付いてきてくれるだろうか**]


[ノアに案内されるがままに、再度彼の部屋の中へ。
扉がばたんと閉まると、唸るように手を額に当てた]

 ……ごめんなさい。
 今後、あなたが働きにくくならないといいのだけれど。

[彼女には珍しく、しおらしく謝った。
たまには素直に反省することだってある]

 腕、見せてくれるかしら。
 今度は泣かないわよね?

[なんて意地悪く笑って。やっといつもの調子だ]


[目ざとく部屋で見つけた消毒液を手に取って。
ふふん、と得意気に笑ってみせる。
ここからは自分のフィールドだ、と言わんとばかりだ]

 化膿したら大変だわ。

[なんて大げさに言ってみせて。
彼が良いと言ってくれたら、治療を開始するつもり]

 ……ねえ、私って。前の職場でどう働いてた?

[そう切り出したのは、しばらく経ってからで]

 私も、記憶が曖昧なの。

[正直に、打ち明けた。彼はどういう反応をしただろうか**]


メモを貼った。


 あー、大丈夫だってハナシ
 ここじゃそういうの無縁だから、新鮮なんだぞ…と


[最早諦めたようにしおらしく謝る彼女に安心させるように笑って
それから泣かないでなんて言われれば少しだけむくれてみたり]


 別に泣きやしないさ…多分ね
 それを引っ張ってくるのは卑怯だぞ、と


[嗚呼 こんなにも楽しい会話が出来るものなのだろうか。なんて嬉しく思う反面、彼女が忘れているらしい記憶について、少しだけ不安になったり
治療に関しては覚悟を決めたように傷口を差し出してから、彼女の質問を受け取って、暫く考え込んでしまう]


 前の職場…か。僕とキミが仲悪かったのは覚えてるみたいだぞ、と


[獣人、という話題を出した時。まるでわからないとでも言うような彼女を見逃すわけがなく
自分がしている研究を知らないわけがないのだから、彼女のそれは不自然だった]


 ヒトを…いや、獣になったヒトをヒトに戻そうとして
 被験体と称して自分の薬を使っていた


[それで自分と仲が悪かった。と言えば自分はどちら側だったか、わかってくれるだろうか
それから、曖昧な記憶に関して言うべきか迷って。静かに口を開いた]


 ――キミのお兄さんは、覚えてる?


[彼女の返答をじっと待つ。真実を伝えるべきか。そして、知ってしまったとしても自分は彼女に間違っていると言えるだろうか**]


メモを貼った。


 ―― →路地裏 ――

[  あれからどれ程経ったのだろう。もしかしたらあかあかとしたそれから紫へ、“しんかい”と一間、覗き込まれたその黒へと。
 やがてはまた、ぐるりと天に陽を繰り返すのを。
 “ほんもの”のひかりが、その空気すらも変えていくのを、感じていたかもしれない。

  潮騒のなか、2羽の“とり”が羽ばたくのを。そうして、“ひと”と“けもの”とが踏み出す、一歩目のそれをフードの奥、聞くことすら。]


 ―― →路地奥 ―― 

[  白亜から逃れた向こう側。 “ひと”の気配を、
 そのままのまなざしを、儘うける「そと」の世界に、壁に擦らせた体を街中へと運んでいく。
  いきていたい、いきたい。――いきなさい。言われたとおり、漕ぐ足は止めず。
 

  先ほどの――つい持って逃げてしまったままの――林檎の1つを、すり、と鱗の指で擦りあげながら。

 途端皮が剥け、濁と果汁がすり切れた手袋の奥へしみ込む。空気に触れた身はやがて変色し、甘いにおいをぷんと漂わせた。


 ならない虫を抱えた腹に、ただひりとした切迫を感じつつ。――ぼと、と路地に熟したそれを落とすまま。
  欲しいと焦がれるそれに目を逸らしていれば、「   」を求めてぜんぶをくい潰す事もなかった。
 手に触れるそれを――、どうして、欲しいと思ったのかすら、やはり思い出せなかったけれど。*]


  ―― →? ――


[  からからと乾く喉奥、「はて」かもしれないと、――文字に読む砂漠を思い返しながら。
  ひらけたその奥、“しんかい”じみた視線の先。

  鱗のように揺れ立つ波、泡じみた白は幾度も、すなの粒を舐めては引き返していく。フードをおろし、先を1つ、小高いそこから見下ろせば。


  茫洋と、「それ」は広がっていた。


  誰かがうたったそらが、ひらひらとした光が、とおくまで映し込まれている。
  鼻腔へ滑り込む潮のにおいに、いつかなじみの彼と開いた本のなか、綴られた言葉を。

  彼の声で初めてしったそのなまえを、小さく零し落とす。]


         ―――うみ、



[ 

  踏み出した足をゆるく、階段へと今度は下ろし込み、かわきの正体すらしらない躯を進ませる。
 潮騒の――うみねこのこえを下ろしたフードの下、露わになった耳奥へ流し込みながら。

  “いばしょ” “いきられるところ” 
  ――ふるさと。

 反芻は絡め合うように腹底へと落ちていく。
 それでも、やはりたりないとなく虫は、満足にいえる奥は、持つ事はないまま。
 ――ひた、とその足を止めたのは、聞き覚えのある誰かの声を。……”   ”と、一間先を、もとめたその声を、きいた気がしたからだったか。]


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