人狼議事


44 【game〜ドコカノ町】

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視点:


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―――…一撃で終わらせてよ、キミは腕が悪いなぁ。

[あの世に片足を入れながら、彼女は苦笑気味に呟いた。]


無駄に相手を苦しませるなんて、悪趣味だよ?

[それは、やはり暗殺者としての言葉。]


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[あぁ、むやみにナイフを飛ばすんじゃなくて、もっと足の腱を狙えば。

頚椎を叩き折れば。

あそこの動脈を切れば。


ヤニクの攻撃を受けつつ、そんな事を考えてしまう自分に苦笑いした。]


あぁ、やっと終わった?

[ふわり、と身体が軽くなったような。]

にしても、ひどい有様だなぁ、これは。

[自分の身体を見下ろして呟く。]


暗殺者って、優しいよね。


[くすくす、とヤニクの口から漏れ出る誰かの言葉に、笑う。]


だって、わざとそういう風に殺されたんだもの。


― 床彼大学第二学生会館ラウンジ ―

[自分の名を呼ぶ『ヤニク』の声を聞き、目から涙が落ちた。]


ばぁか。


[誰に向けられた言葉だったのだろう。

彼女はラムネ味のポップキャンディーを口に入れると、そこから姿を消した。]


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あ......


[カフェテラスで志乃が様子を見に行こうという。
 どうしようかと考えて

奇数:行く 偶数:行かない19(0..100)x1]

[いずれにせよ、そののちセシルを探すだろう。
 自分の偽者がいる、それはお前の仕業かと。]


― 実験棟と志乃と行ったあと ―

[志乃は一緒に戻ってきただろうか?
 セシルを探しにカフェテラスに戻る。]

 ――……?

[まさか、着替えているとか思いもしないから、すっと入って 驚きの声をあげた。]


 わりぃ!


[すぐに後ろ向いた。]


[そう、その着替えを悪いと思ったのは、
 もしかすると、セシルは女性なんじゃないかと思っているから。

 でも、同時に焼きついたのは赤い文様…。]

 お前……その赤いの、なんだ?

[思い出すのは赤い鸚鵡。]
 


/*

はい、おはようございます。むらたてです。
昨日のログにも書いておりますが、
ただいまモナリンが墓下面子に化けて徘徊中です。

もし、モナリンが偽者演じてもいいよ?!な方はその承諾をメモにて願いします。
いや、それは勘弁してください!な場合はそう言っておいてください。ちなみに、昨日のような、あれれな動きとかもっと酷い動きされるかもしれません。


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― カフェテラス ―


[セシルの答えはない。だけど、なんとなく、怒っているのはわかるから。

 というかいつも怒らせてしかいない気がするけど…。]

 またあとで、訊きにくる。
 ちゃんと教えろ。

[きっとますます腹立たせる言い方だとは気がついていない。
 そして、またみんなの様子を見に行く。]


彷徨っている魂があるならば、そこに惹かれていくだろう。


…きゃっ!?
[それはヴェス様が倒された後。
殻が割れる、というか…何処かのシュールな四コマ漫画にあったようなシークレットヴェス様が脱げたみたいに、小柄な人影が零れ落ちる。

多分レティシャとたいして変わらないくらいのちっちゃい子が、うさ耳ヴェス様のコスプレ…というか、それをひらふりゴスロリアレンジしたような格好。]

うわーん、ヴェス様がやられちゃったー。
[倒れてるヴェス様の亡骸に縋ってみーみー泣いてる。]




[そして、見つけたのは、小さなウサ耳の女の子。
 何かぐしゃぐしゃのものを抱きしめて泣いている。]

 ――…お前、どうしたの?

[その背中から話しかける。
 ナユタのままで、服はぶかぶかのもののままで…。]


…ぅ。
[振り向いた。見上げた。目が合った。]


きゃぁぁーー!!、!、!、やだ、やだみないで!!、
[いつかみたいにめっちゃ慌てててしてしぺちぺち。
うー、とかいって慌ててヴェス様っぽくキリッてしようとするも、
どう見てもSDです、本当にありがとう。]

…なんだ、貴様か。
[声色作るもなんだか甲高い。]




[なんか、その子は慌てた、
 そしてキリッてなった。
 その次に吐いた言葉は偉そうだった。]

 ――……あー

[そう、さっきいた男がリンダだと言った。
 なら、これはきっと……。]

 お前、ヴェスか……。

[そして、深いため息]


だったら、悪いか。
[むう、と上目遣いに見上げる身長差。]

…違うもん、中の人だもん。
ヴェス様はこんなチンチクリンじゃないし、泣き虫じゃないもん。
[小柄だけど、少女と言うにはちょっととうが立った年頃。
ぷくー、と幼い印象な表情で拗ねた。]




 いや、悪くはないよ。
 うん、ありがとうな。お前のおかげで少し、戦えた。感謝している。

[ちんちくりんの泣き虫とまでは言ってないけど、幼く拗ねる様子。
 年がわからないけど、年下?な感じでそうじゃない感じ。
 いずれにしろ、女の子なんだなぁ、と思う。]


別に、お前のためじゃないし。
そのナユタは超強くてカッコ良いんだから、そうじゃなきゃ嫌だっただけだし。

感謝される筋合いなんかないもん。

ヴェス様やられたくなかったから、スイッチの場所ドナちゃんに教えたし…


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 そっか。カッコ悪くてごめんな。

[そして、ドナに教えた、という言葉でふと、とまる。やっぱりそうか、と…。]

 ――…でも、さ
 オレ、お前から信用できるって言われたときは嬉しかったんだ。

[そう、一番悲しかったのは、
 だから、何かあったら頼ってほしかったのだけれども。
 多分、それは自分の弱さが原因で…。]

 だから、ありがとうな。


ヴェスパタインに丁寧をお辞儀をすると、ほいじゃ、と背中を向ける。


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や、ちょ、待ってよ!

なんでおこんないの!?
そうじゃなきゃ、何かモヤモヤして困るんだもん!
こんなひどいんだよ?なんで???


だってさ、頼れるゲームじゃないんだ。
最後に立っていられるのは、一人だけ。

…ずっと一緒に居て、好きになっちゃったら、最後に戦わなきゃならない時、倒せないもん。

だから、その前に他の人にやってもらえば、ナユタと戦わなくて済む、っておもったのは…否定しない。




 あ?

[振り向くと、おたおたしてる姿。]

 怒ってどうなる?
 もう、オレのナユタは終わったんだ。仕方ないさ。

[だったら、なぜ、まだナユタのままなのか、そんな疑問は残るけど…。]

 ひどいのは、
 ひどくされるのは、慣れてる。

 それに、お前のこと、信用させられなかったことが一番辛いからな。
 うん、オレ、お前のこと、結構好きだったみたい。
 ごめんな、せっかく予告までしてくれてたのにな、甘ちゃんじゃ駄目だって。

[だから、頑張ろうと思ってたけど、
 やっぱり弱くて………。]


なんか聞こえた。!(◎_◎;)ってなった。




 そんなゲームってことも知らなかったからさ。
 ま、でも、もう、しょうがないさ。

[聴く言葉に困った顔をする。]

 オレはお前と戦うつもりはなかった。
 そして、オレは誰にも負けるつもりもなかった。

 実際は弱かったけどさ。

[それはいろんな矛盾をはらんでいる。だけど…]

この世界をどうにかするのが一番だ。
 セシルのゲームにただのることを考えてたわけじゃない。

 お前となら、そうできるってあの時は思ってた。


 今は、だから、せめて、
 セシルをなんとか説得して、


 どうにかしなきゃって思ってる。
 それがオレのやることだ。

[そして、また、歩き出す。]

 セシルは、
 なんか、放っておけない。

[ステージを見る。
 なんだか、どこも、少しずつだけど、
 ゆがんでいるようにもみえてきた。

 イメージが重なるのは、あの、手からみえた。素肌からみえた、赤い文様。]


…えと、その……。
[言われた中に、なんか聞き捨てならない事が含まれてたような、そんな…]

う、うん…なんとかしなきゃなのは、分かってる。
ここからじゃ、なんとかならない?


そだね、セシル…

ハッキングでもされてるのか、色々おかしい気がする。
あの子なら、甘いものチラつかせたらくるんじゃない?




 なんとかしなきゃいけないことしか、わからない。
 でも、オレはなんとかする。

[ぽろっとまだ生きていた時の本音が毀れた。
 でも、今は、その部分はざっくりと傷つけられてしまって、そしてそれは、もう乾いて過去になっている。]


[もっと素直になれたらよかったのか。
ゲームほったらかしでべったりになっちゃいそうで、それは違うと思ったんだ。
何が正解かなんて分からないけど、間違っちゃったんだなとはおもう。]

…なんとかしよ!
ヴェス様じゃないからいろいろ頼りになんないとおもうけど、やれる事あったら色々協力する!
[何処かへ行くなら、パタパタついてく。]


…あ、そういえば、エイリアン。
[一つ目の、異星人。思い出したら怖くなって耳びるぴる。]

ナユタに化けた一つ目エイリアンに襲われた。
[途中までは襲ってたのは伏せた。]

セシル、それになんかされた、とかは?


 セシルは、会おうと思えば会えるみたいだ。
 なんとかしよう、には頷いて。

 エイリアン?オレの?

[さっき志乃からもきいた偽自分情報に片眉をあげた。]

 そいつがお前を襲ったのか……
 ちっ、オレ最低だな。

 だけど、異星人の存在ってのは、あるっぽい。
 ポプラにはそういう痕跡情報が落ちてくるらしいんだ。

[セシルがそれに何かされているんじゃないか、にも同意しただろう。]


―実験棟からメインストリートへ―

[しばらくナユタと共に探し回った末、カフェに戻ると]

 すみません……!!

[慌ててくるり、回れ右。
 その後ろ姿は見る者が見れば、
 教室の廊下に並んで立たされた図を彷彿とさせただろう。

 隣でナユタが赤い文様について問うのに顔を向ける。
 以前は、首元に文様はなかった――それどころか、
 水族館で見た時は赤かった手首も、最初は文様がなかった]


ウッカリしてた。
ナユタ無事だって思って安心しちゃって。
偽者だなんて疑わなかった。
[しょぼん。]

…ポプラ、が?
[ちっちゃくても必死だった姿を思い出す。]

え、わ、ちょ、それバレたら、ポプラ危ないんじゃ!?


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志乃もその場にいたなら、そっちを見た。


 …………

[ナユタが去った後、恐る恐る振り返る。
 セシルの顔は不機嫌だっただろう、多分]

 私も、気になります。
 ナユタ様が戻られたら、お話を伺っても構いませんか。

[まるで身を蝕むようではないか。

 それから、やって来たアシモフの言に、目を点にした]

 ……――私が『異星人』?

[ざわり、胸中に不安が揺らめいた**]



 うん。今はポプラが心配なんだ。
 あいつ、ちまっこいし、泣き虫だし…。

[ポプラが危ない、の言葉には苦々しい顔をした。]

 あいつを守らなくちゃいけなかったんだ。オレは!!

[不甲斐ないとばかりに拳を握り締めた。]

 今は、向こうには何もできない。
 でも、異星人の存在が確かなら、

 それがこのゲームに干渉してるってことだろ。

[まるで、小説のような話だけど…今は、それ以外考えられなくて…。]

 やっぱり、鍵を握るのはセシルだと思う。

[結論はそれで…。]


そだね、セシルなんとかしよう。

[うーってかんがえこんで、]

やっぱ、甘いもので買収?
[残念な頭はその程度でした*]


― ドコカノ町のドコカ ―

……何アレ。

[自分が其処に居た。
いや、じぶんと瓜二つのヨーランダが其処に居た。

ぱっと見、カスタマイズも一緒に見える。]


―――…ユーレイ、じゃないよねぇ?
だって、私ここに居るし?


それは私がアンタに向かって言いたい言葉だわ。


[キミでもアナタでもない呼び名で呼んだ。]


さては、昨日の志乃、アンタね?


[ようやく何かが繋がったような気がした。
だからといって、この姿を変える不気味な存在の正体が何かなんて彼女には分からなかったが。]


セシル。


[名前を答えた。]


あ――――…


[一つ目になったバケモノをまじまじと見詰めて]


あのさぁ、えっちくキャンディー舐めるのはいいんだけどさぁ。

その下品な笑いは止めてくんないもんかな?


[彼女も口の中でキャンディーをからからと転がす。]


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―――…どうぞお好きに。


ヤニクって、アンタの仲間なんじゃないの?

[頬に手をあて、少し首を傾げ]

あー…、ヤニクの中に紛れ込んでる、ナニカ、か。


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ちくしょー、てめーオレサマに何しやがるんだこの獅子舞野郎!!

[あまりにも、無力すぎる。カミジャーへの遺恨を口にする事で意識が戻る。]


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――――…

[彼女は無言でヤニクの元へと消えたバケモノを見送った。]


あー、畜生……

[青年の顔に浮かぶ、涙。]

ゲームで泣くなんて、馬鹿じゃねーの、オレ……

[こぼれる涙の理由。
それは、少しでも長くあの姿と『同調』したかったから。]


すげー、惨めじゃんよぉ……オレサマ、すげー惨め。

[青年は自らの部屋にごろりと、転がる。
『アイリス』といて、徐々に変わっていった部屋。我ながら、オンナに感化されやすいなぁ、と思い返してはまた少し泣けてくる。]


ふざ……けんなよ馬鹿野郎……
少し寝る……

[青年は自分の部屋のベッドへうつ伏せになって倒れこむ。

時折、部屋に嗚咽が聞こえるのは、きっと気のせい*ではなく*]


家には、戻れなく―――…なっちゃったんだなぁ…。


[自宅を探してみるけれど、見当たらない事に気付いた。
水族館も、当然ながら見当たらない。

嗚呼、この世界から私の魂のかけらは、みんな無くなっちゃったのかな―――…。

もう、私の魂の事は、あれ以上思い出してあげられないのかな?
もう、本当に目覚める事がなかったら、私の魂は死んじゃって、私はヨーランダとしてこの世界に居続けるしかないのかな―――…。

ぼんやりと考え、ふと自宅から持ち出したものがあった事を思い出した。

ジャケットの中に手を入れる。
取り出される、一本の篠笛。]


― ドコカノ・メインストリート ―


[彼女がふわり、と降り立ったのは夜のメインストリートで一番高さのあるビルの屋上。

彼女は夜風にその銀を靡かせながら、一番見える遠いところ迄このドコカノ町を見渡す。
ビルや街頭の明かり、車のヘッドライトなどが美しく夜の街を彩り、きらきらと瞬く。


そういえば、雨降り池以外で雨は見てないな。


彼女はふと思い出し、夜空を見上げる。
街の明かりの所為で十分とは言えないが、それでも空は雲ひとつなく、沢山の星と大きな満月が静かに輝いている。]


[彼女は篠笛を口にあてると、静かに、しかし力強く其れに息を吹き込んだ。

遠くで獣が悲しげに鳴いているような、そんなゆっくりと長い低音から徐々に空をゆく鳥が鳴くような、澄んだ高音へと。


彼女は目を閉じる。


霞みに包まれた様な二つの影が見える。
其の霞が徐々に晴れてゆくと、そこには彼女と同じ様に篠笛を吹く父の姿があった。
其の前に立つ、一人の幼い少女。
彼女もまた、篠笛を吹いている。]


あぁ、これは私だ。


[自分の意識の中で、彼女は呟いた。

少しずつ、少しずつ、少女は変わってゆく。
背が伸び、髪が伸び、顔つきは徐々に幼女のものから少女のものへと。

父もまた、少しずつ皺が増え、白髪も増え。

小学生、中学生、高校生―――…
あぁ、父が浮気して離婚したのは高校生の頃だったか。

では、私の記憶もここまでか。

高校の制服を着ている自分を見ると、それでもまだ、少しずつ自分は変わっていく。]


どうして――…?

[そのうち、自分は私服で現れるようになった。

大学生。

彼女の笛はひどく悲しげな音色をしている。
その笛を吹く表情は、苦痛に歪んでいる。

父親が、何か自分に怒鳴った。
自分は其れに酷く怒ったようで、父親に何事か言い返すと、笛を床に叩きつけてその場を去った。]


あぁ、そうか―――…


[彼女は思い出す。

妻の他に女をつくり、結果的に家から母と娘を追い出した父親。
彼は古くから伝わる篠笛の流派の師範であり、一人娘であった彼女は、幼い頃より、次の師範になるべく篠笛を教えられてきた。

彼女も笛を吹くのが楽しかったし、父から褒められると嬉しかった。
大会などで、たくさん賞も貰った。
母が嬉しそうに笑っている顔を見るのが好きだった。
父に頭を撫でられるのが好きだった。

しかし、そんな生活は父の浮気によって崩れ去った。

離婚した当時高校生だった自分は、多感な年ごろで、母の他に女性関係を持った父親にひどい嫌悪感を感じた。
父は離婚した上でも私を師範にしようと、笛を吹く事を強要した。
父の姿は見たくはなかったが、家庭環境の都合上、父親から金銭的な支援を受けなくては生活していけなかったため、仕方がなく父の元に通った。

其処には、再婚した父の新しい妻の姿もあり―――…。]


[彼女は目を開いた。
すっと一筋、温かいものが頬を伝った。

父親が大好きだったのに、篠笛が好きだったのに、家族が大好きだったのに、どうしてこうなってしまったのだろう。
家族3人でよく出掛けた、あの水族館は無くなってしまった。
もう、あの場所は見れないのか。

其の水族館でとった写真が飾ってあった部屋も、無くなってしまった。
もう、朧気な記憶の中でしか、父と母の顔を見られないのか。]


[夜風に舞うは、少し癖のある栗色の髪。
和服に映えないという父親を無理に押し切って染めた髪。

風が収まれば、その髪は橙色の着物の襟へとかかる。


街を歩く誰かが、微かに聞こえる笛の音に上を見上げれば、大きな牡丹が袖や足の裾に施された着物を着た小柄な少女が篠笛を吹く姿が見えたかもしれない。

彼女が笛を吹くのを止めれば、すぐにヨーランダの姿に戻ってしまうのだけれど。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


― メインストリート・カフェテラス ―

[そこにまた向かった時、セシルはいただろうか。
 いればもちろん、いなくてもその姿を探す。]

 ――……セシル!
 その文様、何かいってくれ。

 オレの偽者とか、お前、出したのか?
 そうじゃないなら、

 このセカイ、は、お前だけのセカイじゃないぞ!?

[ずばずばとそう、述べるはず。]


――…。

[何処からか聞こえてきたナユタの声 に彼女は笛を吹く手を止めた。

其の髪は栗色から月の光を受けて輝く銀へと。
少し重みを感じていた腕も橙から黒を纏い、重さを手放す。

姿が変わっていた事自体、彼女は認識してはいないのだけれど―――…。]

セシルが偽物を出した……?

[思い出されるは先程自分の姿に化けた一つ目のバケモノ。
アイツは言っていなかったか。

『あら、その子は駄目だわ。
 だって、一番可愛い子だもの。』

―――…明らかに、あのバケモノがセシルを手の上に置いているような言葉だ。

彼女は篠笛を仕舞うと、ビルの屋上からゆるりと飛び降りた。]


―メインストリート カフェテラス―

 ……ですが、初めにお会いした時よりもずっと、
 多く増えてはいませんか?
 それに、――はい?

[不機嫌そうな紅い瞳>@23を、眉を下げて覗く。
 しかし、途中ではぐらかされた話、視線の先に懐剣を見止め]

 えっ

[負けて、奪われた筈のそれ。
 大分迷って、少し情けない顔になる]

 …………――すみません、
 ありがとうございます。

[触れれば、実体を残して二重写しになる幻影を手に取り、
 空だった懐に納めた]


[ふわり。

降り立つは、先客に気を取られているセシルの背後。
志乃の姿を認めれば、少しだけ頭を垂れる。]


ねぇセシル。
ちょっと聞きたい事があるんだけど?


[振り返ってセシルが何か言おうとすれば、セシルの口にストロベリー味のキャンディーを突っ込もうとするだろう。]


[左手の甲にある赤をちらりと見て、
 アシモフとの会話を端で聞いている]

 流行り廃りは良く解りませんが、その、
 『セシル様の世界』と言うのが、気になる事があるのです。

 先程、ナユタ様の偽者が――……

[ナユタにも伝えた、簡潔な説明。
 その内、戻って来たナユタも補うように言葉を次ぐだろう**


ヨーランダの姿に、はたり目を瞬くと、同じように一礼を返した**


イライラした時は、甘いモノ?


[少し首を傾いでセシルに少しだけ笑んで見せた。]


ねぇ、この世界ってアナタの世界みたいだけど、アナタがつくったんだっけ?

あのさぁ、ほら、アナタ私が『ヤニクっぽい何か』に殺された時、そこで見てたよね?

アレ 、なぁに?


―回想・床彼水族館―

ま……待ってライトニング!!なんか言ってることおかしいって、だめー!!

[叫んだ声は聞こえるわけもなく。
ライトニングがアイリスを殺そうとする瞬間には、ぎゅっと目を閉じてしまった。
だけど、結局アイリスを殺したのは――]

……。

[よかったのか、よくなかったのか。複雑な気分だった。
ライトニングが殺さなくてよかった。
……アイリスが、死んだ。

…………目を開けたとき、偽者の笑顔が目に入ってふいっと視線をそらす。
そしてその間に、ライトニングを連れて偽者は何処かに消えていった*]


なるほど、技の効果か―――…。
それは考え付かなかったなぁー。


[うーん、と頬を指で何度か掻いてから、言葉を続けた。]


でもね、あの時、あの『ヤニクっぽい何か』はこう言ったの。


『初めましてー。ヨーランダ。
そして、さよーなら♪』


そして、最後私にトドメを指す時。

あの『ヤニクっぽい何か』が何て言ったか 、アナタ覚えてる?


[カラカラ、と彼女は口の中でキャンディーを転がす。]


―現在・メインストリート―

[どこかのビルの屋上でごろごろ転がっていた。
ライトニングを探してステージをまわってみたが見つからなかったのだった。
というか、行けるステージが明らかに減っている。
その分……誰かが死んでるのだということは理解できた]

……このゲーム、ちゃんと終わるのかなあ。

[雑踏に混じって篠笛の音が聞こえる。
下の方からは話し声も聞こえる。
キャンディ、美味しそうだななんて思いながら、セシルとその周りにいるプレイヤーをぼんやりと眺めていた*]


メモを貼った。


『ばいばい。ヤニクの分まで、言っておくよ。ばいばい。』


[彼女は最後の言葉を口にした。」

いきなりヤニクが2Pカラーになって口にした言葉。
『初めましてー。ヨーランダ。
そして、さよーなら♪』

そして、彼が最後に発した言葉。

これ、『ヤニクの中にナニカがいる』と思うんだけど。
アナタどう思う?

だからアナタがこの世界をつくったの?って聞いたの。
いきなり2Pカラーになるなんて技やコマンド、聞いたことないし。
アナタが作ったのかなって思って。

[ちらり、とセシルの周りに集まる面々に目を向けた。
彼らはこの話を聞いて何を思うだろう。]


[ふわふわうさ耳さんは、隅っこで立ち聞き。]

あ、そっか。
世界の成り立ち…天使…

って事は、セシルは天使で、その上に

神 様 がどっかにいるんだよ。

天使は、あくまでも使いっ走りで、一番えらくはないもん。

[だよね?って目で見てみた。]


[……屋上から見下ろせば知らない女の子がいた
でもあのうさみみはヴェスパタインかな。中の人、女の子だったんだ]

神様かあ……。

[天使とかそういうのは詳しくないけど。
なんとなく納得した]


リンダの視線を感じて手を振ってみた。


…当たってたらごほうびほしいなー。
[セシルが消えちゃったあとをみながら、ぽつり。]


[セシルのところに行ってみれば、志乃にヨーランダにリンダ、そして、オレとヴェス、ねずみのアシモフまで集まっていた。

 そして、異星人の存在をみんなで訴えるけれど、
 セカイのことも、セシルは聖書を読めと言って消えてしまう。]

 ――……ヨーランダ、さっきの話、もうちょっと聞かせてもらえるか?

[セシルが言ったあとも、聴こえるもの、見えるもの同士は情報交換しただろう。
 ヴェスの、世界を創造したのは神…というのには納得しながら。]


セシルが去ったあとの羽根に手を伸ばす。それはぢりぢりとノイズを持って…。


[刀が手元に戻って嬉しくないのかと聞かれたら、
 それはもうやはり嬉しい訳で、
 しかしながら、人の手によって戻って来ると、
 負けた己の未熟を思わざるを得なくて複雑だとか。

 ともかく、最後は懐の瑠璃色を大切そうに抱いて、
 こっそりと胸を撫で下ろしたのだった]

 ……。

[『ヤニクの中のナニか』と聞けば、僅かばかり眉を下げ、
 しかし、本人の口から出ない事を触れ回るのもどうか、
 と思い、少しの間は黙る事にした]


キャラクターとは姿の変わった人達に、不思議そうに首を傾げつつ。


ヴェスパタインのほうにひらひら手を振った。そして――


[おもむろに、ビルの屋上から飛び降りた。

ふわふわした存在は、ふわふわと地面に降り立つ。


そして、違和を感じれば軽く辺りを見回した*]


…ちょ、やだ、なにこれ!?

バグってる!!??

[異変にいち早く気が付き、耳ぴるぴる。]

逃げなきゃ!レンダリングデータがおかしくなってる!
ここ脱出しないと、一緒に壊れちゃうよ!!


 は

[急に世界は軋みはじめる…。]

 え?なんだって?!バグ?

[その異変にいち早く気づいたヴェスの言葉を聞き返した。
 とたん、カフェテラスにあふれ始めるのは、マンタ君。
 それは、ぬいぐるみの亀裂から、ずるりと増殖し、そして、びちびちと跳ね始める。]

 なッ……
 でも、逃げるってどこに?!

[周りを見渡す。]


そんなのわかんないよ!
でも、ここにいちゃダメなの!
[そう叫んで駆け出す。



と、思ったら花柄トカゲに躓いてこけた。ぺしょり。]


…………あー……。

[うん、やばい。わかってる。
僕が騒いでいないのはヴェス……の中の人が騒いでいるからだ。
なんか、女の子が騒いでるのを見ると逆に落ち着かないといけないって思ってしまう。何故だろう。見栄かな。

今は僕(おとこ)の姿だから尚更かもしれない。騒ぎはしないもののきょろきょろっと辺りを見回して]

……あ、アレ。なんか出れそうじゃない?
何処に出るかは知らないけど……。

[少し離れたところにぽつんとある扉を、周りにいる人たちに示した。
……でも、一番最初にそこをくぐる勇気はなかった。だから、誰かが行ったら*ついていこうと*]


 はい、アシモフ様、私もここにおります。
 ……お見えではないようですが。

[白い小さなねずみの、そっぽを見上げる視線に合わせ、
 正面に浮いて、耳をそばだててみるものの

 私も、その『異星人』と言うのが良く、……――

[ふと、こめかみを指先で押さえ、眉根を寄せた。
 嵐が起きたのも、丁度その頃]


メモを貼った。


 ば、ばぐ? れんだ……
 いえ、ともかく様子がおかしいのは確かです、
 建物どころか街ごと崩れかねません……

[ノイズが砂と化し、ばらばらと降る。
 増えたマンタくんの頭が一匹、ぼこんと割れて、
 数十もの磯巾着が溢れ出た。

 その中で、向こうに現れた自動ドアは、
 ノイズを吐かずに静かに立って見える。
 アシモフの小さな後ろ姿も、その向こうに消えた]


ふぇっ!?やだ!!??イソギンチャクやぁ!!!
[こけぺしゃってるところにイソギンチャクがヌルヌルの触手を伸ばす。]

ひっ!?いゃっ!!ヤダ入って来ちゃダメぇ!!
[なんだか大変な事になってます。ちたちた。]


 ご、ご無事ですかお嬢さん!?

[何かタイヘンな事になった。
 絡み付いているのをぺいぺいっと追い払いつつ。
 因みにヴェス中だとか気付いてません]

 仰る通り、あの扉の方が良いかも知れませんね……

[磯巾着はうねうねっとしながら、ざらざらと砕けては増え]


…ふぇぇん、気持ち悪かったよぅ……
[おしのちゃんに助け出されて泣きついた。くすんくすん。]

うん、あそこなら大丈夫…たぶん。
[うさみみへなへなさせて、扉を見る。
格好はわりとそのままなんだけどね。
百目ジンベエザメがこっちを睨むから抜刀するけど、抜いた刀はプラのおもちゃでした。
なにこの使えない子。]


[くすんと泣いているちみっこをよしよし励ましつつ、
 自動ドアの方に向かう事にした]

 もう大丈夫ですよ、
 磯巾着は全部向こうに遣ってしまいましたからね。

[扉をくぐれば、これまでのどのエリアとも違う風景に、
 ひそりと息を呑むだろう**]


― 回想:ドコカノメインストリート ―

[ナユタにもう少し話を聞かせてもらえるか、と言われ彼女はナユタの方を向いて肩をすくめて見せた。]

詳しい話って言ってもなぁ―――…本当にこれだけって言うか。
ヤニク、いきなり人が変わっちゃったようになって……いきなり髪が黒くなって肌が白くなって。
それで初めましてヨーランダって言われたの。

[突然の出来事で、緊迫していた場面でもあり正確に記憶できているかあまり自信はなかったが、腕を組み思い出そうとするかのように宙を見上げながら話す。]

ヤニクって、普段結構ぼんやりとした雰囲気というか…あー、でもこれってきっとヤニクと結構一緒にいた事がある人じゃないとわかんないよね…。

[困った。じゃあ何と説明したら良いのか。]

うーん、とにかくいきなり人が変わったって言うのが一番近いかも。
性格も口調も違うし、何よりアイツは私に「はじめまして」って言った。

[仮に本当にヤニクの中にナニカがいたとするなら、自分の前では一度もそのナニカが出てきた事は無かったのだろうか…?
其れともあの姿でははじめましてっていうことだったのだろうか…。]


それで、私にトドメを刺す時には、
『ばいばい。ヤニクの分まで、言っておくよ。ばいばい。』

わざわざ、ヤニクの分まで言っておくよ、なんて言う?
もしヤニクが二重人格だとしても、いきなり2Pカラーになるなんてあり得ないでしょ。

それに――――…

[それは彼女が見た、最後の記憶。

頬に落ちる、涙。]

いや、まぁいいや。

[彼女はかぶりをふった。]

そう言えば、さっきキミが話してる声が聞こえてきたんだけど、その事についてちょっと私も…

[話が、と続けようとした時、異変が起きた。]


わわっ!何コレ気持ちわるっ!

[突如大量発生したイソギンチャクをべちゃべちゃと靴で払いのけ(手で触ろうという気にはなれなかった)、周囲を見渡すと、少しずつ崩れていく世界。

初めて見る男の人が指差した先に自動ドアが見え、皆と一緒に自動ドアをくぐった。

ドアをくぐった先は、彼女に馴染みの場所で驚くことになるのだけれど。]


― 床彼大学医学部付属病院:待合ロビー ―

ここ……附属病院!?

[附属病院は医学部に併設されている為、看護学科ではあるが曲がりなりにも医学部である彼女にはきっと馴染みの場所で。
それ故にここが何処かすぐに分かったのだろう。
日常生活についてはまだ思い出せていない部分は多いけれど、自分が社会的にどのような人物だったのかは概ね思い出せている事もあり。]

―――…!

[スゥ、と自分の身体の中をくぐり抜け、赤いフードを被った男がロビーの中に入ってきた。

彼がヨーランダを追いかけて 、と発した言葉に。
そしてロビーを見渡して彼が吐いた呟き にアイスブルーの瞳が憂いを帯びた。]


[そして、彼女は特別に変わったとこがなければ、先程セシルに問いかけた疑念についてはっきりさせようと、ヤニクの後をふわふわと漂いながらついていくかもしれない。

彼が自分に気付く事は無いのだろけど、と心の中で絶望しながら。**]


─ 病院 ─
[志乃に助けられてくぐる自動ドア。
ナユタはちゃんと来れたか、心配して見回した。]

…あれ、ここなんで病院……?
気配はするのに人が見えないとか、不思議。
居るのに見えないとかってまるで幽霊…って、幽霊はあたしらかぁ。

[ざわつく気配に耳ピコピコさせながら。]

変だね、隠しステージ。誰のだろう?
…今までは、自分の特別な場所と、自宅。
サイモンとセシルはCOMだから、自宅無い…し……。

[ぴこん。何かが頭の中でしっくり来たのか、豆電球アイコンがぴこり。]

まさか、セシルのおうち!!??
いや、それはちょっと、流石にかわいそう…
[甘いものへの執着も、それで説明ついちゃいそうだけど。]


…あ、エイリアン…!?
[受付に居る姿に、怯えた。びくびく。]


[何が起こったのが一瞬わからない。
 だけど、何かが変になって……。]

 むお?

[ヴェスが叫び、リンダがドアを示す。]

 せ、セシルは?

[その姿はカフェテラスにはない。
 これは、セシルの仕業だろうか?

 でも…。]

 ――……羽根……。

[ノイズを発して散ったそれが気になる…。]


メモを貼った。


― カフェテラス ―

[そして、マンタ君からあふれ始める電子イソギンチャク、そのほかさまざまなモブがあふれ出てくる。]

 というか、こいつら……

[その一匹が腕にぺとりとくっついた、同時に激しい痛みを感じて、目を丸くして引き剥がす。]

 オレらリタイヤじゃないのかよ!!

[こんな丸腰に襲われるなんて!]


[とりあえずは逃げるしかできない。
 そう、意外だった。

 だって、オレらはリタイヤで、こう浮遊しかできない存在


 なのに!!]

 ――……くっそ、セシルはこんな時にどこにいった!!責任とりやがれ!!

[いない人物を怒鳴りつけてリンダが指し示したドアに向かう。
 その透明なドアが開いて、そこにいる面子…が通り過ぎたあと、ドアはびしゃりとしまった。]

 うえ…

[振り向くと、その透明なドアにマンタ君の腹やいそぎんちゃく、そのほか気持ち悪さこのこの上ない海中生物がぶちゃりびちゃりと貼りついて…そして、


                電子の砂になって消えていった。]


メモを貼った。


― 病院ロビー ―

ここは?

[それは、大学病院ロビー
 そういえば、3ヶ月前に蜂に刺されてきた覚えがある。
 見回すと、どうやら全員集合しているのか、リタイヤ組もそろっているのがみえた。]

 ――……セシルのうち?

[ヴェスの言葉に眉をあげそちらをみる。]

 病院が、うち?

[それは……。]


…なんか、やな予感。
[ポツリとつぶやきつつ、天井を見上げる。]

あたしがプロット書くならだけど…
大体塔の上って重要なもの隠されてるって、定番だし、
登っていったらセシルに会えるってやりそう。

面会謝絶の19階…そこに居るってのは安易かな?


うん、きっと…『セシル』、そこでねむってるんじゃないのかな?
[ナユタを見て、耳ぺしょん。]

あまいもの食べたいのも、かまってちゃんなのも、なんかわかる気がするんだ。
この街の、じゃないけど…病院がおうちだったこと、あるもん。



[ヴェスのつぶやきに頷く。]

 なんか、そんな気がする。
 そういうところは、ゲームと考えれば、ベタな気もするし…。

[不可思議な看護婦の行動に、その言葉に]

 だけど、
 病院にいるってことは…。

[そして、ベタに予測できるもの…。]




 やっぱり、そういうことに、なる  よな。

[耳ぺしょんなヴェスをみて、頬をひくつかせ俯いた。]

 つまり、あいつは、病人で?
 で、だけど、このセカイを?

 ああ……。

[想像してみる。入院患者の思考から生まれる世界。]


だって、さみしいもん。
いろんなとこに行きたいし、みんなと遊びたいし。

窓から外眺めてて…空飛べたらなって思った…


…ぁ。
[なんだかいろいろ、納得した気がした。]


病院が、うち―――…かぁ。

[小さな女の子の を聞き、彼女もまた呟いた。
うさ耳つけてるし、多分ヴェスパタインなんだろうなとは思ったけれど。]

面会謝絶…。

[彼女は思考を巡らせる。
彼女の中身は看護学生であるから、面会謝絶であるとなれば――― ]

余程重症な状態である。
重症ではないが好中球の低下などで易感染状態にある。
隔離しなくてはならない感染症や精神疾患を持っている。
個人が希望して面会謝絶となっている。

あとは余程のVIPである……とか?

ってこんな状況でこんなに現実的な事いってどうするんだろう、私。

[少し苦笑した。]


でも……どうしてアイツ、人の死なんて興味ないような態度なんだろう。

[彼女は素直に疑問に思う。]

生死とは関係のない疾患なのかな……。
自分の死について考えを巡らせるような事があれば、死っていう事に関して敏感になってもおかしくないのに。

[そこで一度言葉を止める。]

それとも―――…もう諦めてる、か。

何で自分だけ、みんな死んじゃえ、死んじゃってもいいや。


[彼女の脳裏に、ベッドに横たわる小さな小さな女の子の姿が浮かび上がった。
それはクリーンルームの中に閉じ込められた女の子。

彼女が実習で受け持たせてもらった女の子は、2ヶ月後、亡くなってしまった。]


死は誰にでも平等にやってくる。
―――…けれども、そこまで至る過程や最後は酷く不平等だ。


[彼女はポツリ、と呟いた。

このまま現実に戻れなかったら―――…自分達も。]


…あー……VIPはありそー。
ワガママ坊っちゃまっぽいし……ひぁ!?
[ヨーランダの言葉に頷いて、いきなり唐突にピクンと悲鳴。]

やっ、やだ!背中にまだ一匹入っ……ひゃん!!
[顔真っ赤にしてちたちた。涙目。]


助けてあげられるなら―――…何とか、してあげたいなぁ。


[またひとつ、ぽつりと呟いた。]


メモを貼った。


ふぎゃっ!?

[ヴェスパタインの背中からイソギンチャクを「気持ちわるー」と言いながら払っていると、突然足を何かにとられてビタンと地面に転んだ。

勿論痛みなどは無いのだけれど。]

何コレ!?

[自分の足にまとわりつくものを見て、また声をあげた。]


メモを貼った。


…やぁぁーーんっ!!!???
[背中に手が届かなくてシッポぴるぴるさせてるとこに襲いかかるレシート。
逃げようとするもあっさり掴まって縛られる。
なんとかしたくても、装備はプラのオモチャの刀。
流石に紙は切れません。]


ヨーランダにイソギンチャクはとってもらえた。ありがとうー


ヴェスパタインに、「いえいえ。ナユタに取ってもらいたくて叫んでたのならごめんね!」意地悪っぽく言った。


メモを貼った。


メモを貼った。


―床彼大学附属病院 1F―

[ざわざわ]

[人の気配だけが行き過ぎる]

 病院……? です、か。

[皆の話を聞いて、小さく唸る。
 ここが『セシルの自宅』にあたる場所なら]

 ……セシル様はご無事なのでしょうか。

[彼が健在の時は現れなかったステージ。崩壊した世界。
 寧ろ、無事でない可能性の方が]

 それに、この雰囲気。

[人の気配がして、だけど、存在しない。見えず触れない]


[ぶわっ、と突然巻き起こるブリザード。微細な氷の刃がレシートを切り裂く。]

あ、もしかして、スキルの方…使える???
[眠兎のヴェス様は、エフェクトコレクターと言う妙な育て方。
なるべく色んなカッコいいヴェス様が見たいから、低レベルでいいので出来るだけ多彩なスキルを使えるようにしてある。
あまりあり過ぎて、使いこなせてないけれど。

とりあえず、オモチャの刀を氷の刃でコーティングした。]


メモを貼った。


[傍に誰かいなければ、これは、まるで
 向こう側に『セカイ』があって、その外側に、"ひとり"]

 ――……誰か来ます。

[現れたのは、気配でなく目に見えるかたちの看護婦。
 だが、一つ目の、異様な顔をしていた]

 妖怪……?
 いえ、もしやあれが、『異星人』とやらなのでしょうか。

[そして、その看護婦は明らかにこちらが見えている態度で、
 長い紙束をけしかけて来た]

 !

[咄嗟に抜いた懐剣は以前と変わらず、
 左手に巻き付いたレシートを切り落とす]


ずしり。


わわっ!

[突然感じた重みに彼女は床の上に転がってしまった。

腰のあたりに硬いものが触れる。
身体を起こすと、ジャケットの中で仕舞われている刃物が動く独特な感触がした。]

武器…武器戻ってきた!?

[彼女は腰の地の小太刀を抜くと、足にまとわりついたペーパーを切り捨てた。]


[おもちゃの刀に氷を纏わす、うさみみちみっこ]

 ……つかぬ事をお聞きしますが、
 もしやヴェスパタイン様にゆかりの方ですか?

[ゲームとリアルで性別が違う事もある。
 そう知ったら多分、この志乃には文化的衝撃だろう。

 不意にぱっと顔を上げる。
 受付の大きな窓から入る光に、何かが霞んで

 ……あ

[消える]

 ――――


メモを貼った。


メモを貼った。


[逸る気をそっと抑えた。
 気にかかる事はまだまだあって。
 まだ、"生きている"面々を見遣る。
 心配そうに目を細めた**]


[いつもの調子で受付嬢へと、太刀を構えて飛ぼうとして…

ぺてり。
能力値はまだ、中の人のままでした。]

えーと、うん。ヴェス様の中の人、だよー?
[ぱたぱたたちあがりつつ、志乃に首かしげてみた。
うさ耳ふわりん。]


あぁ、やっぱりヴェスのプレイヤーさん、かぁ。

[志乃に対して返答した言葉を耳にしてうさみみの女の子に話しかけた。]

何て呼べばいい?
ヴェスのままでいいの?

[飛んでくるレシートの紙を切り捨てながら。]


[レシートを切っていると突然アナウンスが入った。 ]

アイテムを、地上に届けてくれる…?

[アナウンスのログに目を通す。
ログを追いながらせわしく頭を巡らせる。]

あぁ、もう何でスピードアップポーションが無いのよ…

[彼女が求めているアイテムがログの中に見当たらず、小さく毒づいた。

彼に防御力アップのアイテムを贈っても、すでにかなりの防御力を持っている彼にはそれほど役には立たない。
こちらがアイテムを拾える中で一番役に立ちそうなのは―――… ]

20階…

[何かを決意したようにログを閉じると、そっと志乃の傍に寄った。]


[彼女は、志乃に、自分が命を奪った女の傍で囁いた。]

ねぇ……アナタは苦しかった?
彼は―――…ヤニクは、苦しんでる?

[ヤニクの中にナニカが居るか、はっきりとわかるわけではない。
確信など無かったけれど、きっとそうに違いない、と彼女は思った。
アレを見ているから。

勿論、志乃もプレゼントを持っているかといって、ヤニクと同じように中にナニカが居るかなんて、わからない。

そして、彼女は志乃がプレイヤーとしての記憶を持たない事も、思い出そうとせず、この世界にとどまろうとした事も知らなかったわけだけれども。


自分にトドメを刺した時の、あの涙が忘れられない。
彼が自分の名を呼ぶ度に、涙が出そうになる。


彼女は縋るような目で志乃を見詰めた。
自分が命を奪った彼女の顔を見詰めるのは、ひどく胸が痛んだ。]


あ、うん。ロクヨン関係の仲間はミントたんとか、みん★みんって呼ぶけど…
[問われて答えたけど、ヨーランダの視線が冷ややかなので思わず笑顔が引き攣った。
もっとも、元々ヨーランダはそんな顔のキャラなのだけど。
鉄の女とか、いたよな…どっかの首相とかで、とか、思った。]

…あ、うん、呼びたい呼び方で、いいよ。

[なんか、こう言う子めっちゃ苦手、とかなんとか。
燃やせちゃえば楽なのにと思いつつ、氷の刃で紙吹雪を作る。
スキル使うたび、ダメージを食らうたび、存在が希薄になっていく感覚。]

まさか、SP依存って事、ないよね?
[わからないけど、なんかちょっと不吉。]


 ヴェスパタイン様の『りある』が、
 こんなにお可愛いらしかったなんて……

[確かに、たまに黄色い悲鳴とか上げてたような。
 みんとさん? 取り敢えず、ヴェスより余程名前は覚えやすい]


ミント…?
どっかで聞いたようなー…。

[細い記憶を手繰り寄せる。]

あー…私の友達に、いちごたんて呼ばれてるフィリップ使いがいて、すっごくフィリヴェスが好きなんだけど、その子から名前聞いたこと、あるのかもー?

よろしくね、ミントたん。

[向こうがどう思っているかなど知るよしも無く。

にっこりと笑いかける。]


メモを貼った。


あー…SP依存はあるのかも?

幽霊みたいな存在だし。


/*

まず、すみません、自分の書き方が悪かったのですが、キャラクター&プレイヤーが知りえる情報はのみとします。(エレベーター内に掲示してある感じ?)
に関しては背後の人のみが知りえる情報でお願いします。
これはいまから表にも告知します。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


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メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。



[さみしいもん、と呟くヴェスの言葉をそのまま聴いている。
 いろんなところにいきたい、みんなと遊びたい、空を飛べたら…。

 それはセシルの行動のそれに重なる。]

 そうか…。

[次に ヨーラの言葉も聴いた。
 の諦めてる、な単語にぴたり、止まり、目を伏せる。
 わがまま坊ちゃま、の単語を否定することはできないけど、
 でも、ケロみのストラップを見たり、甘いものを欲しがる様子は、坊ちゃまじゃなくてお嬢様かもしれないな、とは思った。]

 助けて…あげる?

[ ヨーラの言葉に瞬く。
 何を、助ければいいのだろうか。彼女が看護科の学生などとは知らないけど、そういった方面はこの病院に入っているだろうから万全だろうと思った。

 それでも、こんな世界を作ってしまう。
 どうやってそれを助けられるのだろう。]


[そして、エレベーターの看護婦を見る。
 それは、一つ目の、あの赤い鸚鵡を彷彿させる、もの。]

 ――……このステージにきたということは、
 このステージがもし、本当にセシルのホームステージなら…。

 セシルを見つけなきゃ……。

[その言葉を周りも聴いただろうか。
 そして、その一つ目の看護婦がこちらをみると、蠢くレシートが襲い掛かってくる。]

 ――……くっ


              そおおおおおお!!!

[紙が手に巻きついて、身体にも4重に絡んでいく……。
 ただの紙ではもちろんなくて、己の無力さに叫ぶと……。

 身体の中で、何かががしゃん、と動いた。]


メモを貼った。


 ――……え?

[そして、その腕に現れるのは機動装甲…。
 その感覚が懐かしく思えた。]

 腕……だけ?
              でも、
 ないよりはマシだッ!!!

[そして、引き千切る…紙束に似たそれ。
 サーベルとショットガンを持ったメカの腕は、
 想像以上に自在に動く。]


メモを貼った。


― 回想:ナユタとの会話 ―

[ナユタの呟き に、うーん、と少し首を傾いで指で頬を掻く、いつもの癖をしながら]

何て言うか、彼の魂を―――…って言うか…。
うんごめん、言ってる私もよくわかんないけど、何かそんな感じ?

どうしてこんなセカイ創ったかせめてわかればなって…
わかったからって、アイツに何かしてあげられるかわかんないんだけどさ…。

アイツの事、最初はバグとかCOMの暴走だって、思ってた。
でも、私が殺されるところ見てたアイツ見た時位から、何かすごく人間くさいなって思ったと言うか。
このセシルのステージ見たら、ますます…。

[首の後ろを掻きながら苦笑する。]

おっかしいよね、アイツ患者さんなのかなって思ったら、何だかいてもたってもいられなくなったっていうか…

あぁ、もうバカみたい!
まだ学生なのに、もう職業病みたいな事言っちゃってさ…**


そう言って肩を落としてため息をつくと、ヴェスのイソギンチャクを払いに行った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[エレベーターホールの方から、エレベーターが開く音が聞こえてきた。]

エレベーター、使えるんだ?
どうしよう……ひとまず、19階行ってみる?

[そう言って彼女は青リンゴのキャンディーをカラカラ転がしながらエレベーターに乗り込んだ。
誰かが一緒に来ると言えば、一緒に乗り込んだだろう。
その途中、ホールで何やら話しているヤニクとライトニングを見かけると立ち止り、少しだけその姿を見詰めた後にエレベーターに乗り込んだ。

→19階へ ]


― 床彼大学付属病院:19階 ―

――――…何なのここは…。

[其処は真っ白な空間で…。
床も、壁も、病室の扉も、照明も一切が白で。
窓で切り取られた青だけが、唯一の色だった。

其処には生命の気配は無く。
病室を開けても開けても誰もおらず。
しかし病棟の廊下は果てしなく続いている。]

変な空間―――…まるで無限に続いてるみたいな…。
本当にここにセシルがいるの?

ゲーム的要素を考えるのなら、アイテムとか仕掛けがあるのかもだけど…。

違う階にも行って、調べてみようか。

[ エレベーターの中に表示されていた案内表を思い出す]


20階もあれば、手分けした方がいいのかな?

[そこで誰かがいればしばらく相談したかもしれない。]

ひとまず、私は武器もしっかり持ってるし、余程の事が無い限り独りでも大丈夫だと思うから。
19階に行ってみるね。

[そう言うと、手をひらひらさせてエレベーターに乗り込んだ。]


おおっと、同じ階押しちゃった 14


― 14階:耳鼻咽喉科病棟 ―

[パタパタと看護師の走る音やナースステーションから鳴り響くナースコールの音が響いてくる。

何かアイテムや仕掛けが無いものか…と探して病棟内を歩いていると、処置室から何やらカチャカチャという音がやけに響いてきた。]

誰か居るの――…?

[壁に身を寄せて処置室を覗いてみると、其処には耳鼻科特有の診察台の傍で、診察器具を何処か酩酊したような表情で手に持ち弄んでいる医師が居た。

モブ?

もう少しよく様子を見ようと中を覗き込んだ瞬間、医師がこちらを振り向き、器具を投げ付けてきた。
投げつけられた器具は彼女の顔のすぐ隣の壁へと刺さる。]

バレタか…。
よーし、ひと暴れしようじゃないか。

[彼女は口端で笑い、左手の小太刀に手を掛けた。]


―回想―

[ヨーランダが透明な扉に入ったのを確認して、その後に続く。
その場所への驚きは彼女たちと同じだった。いや、それ以上、だったかもしれない]

…………附属病院。

[1年次ではまだそれほど縁深い場所ではないけれど、それでも、何度も来たことのある場所だ。
姿は見えないのに話し声だけが聞こえる状況を不気味に思いつつ、生きている者たちもそこに集っているのを見る。
ライトニングが白い騎士に戻っているのを見れば少しだけほっと息を吐いた。

セシルがこの上に居るのではないか。話される内容に、同意するように頷いた]


上の階は入院病棟だね……。
18と19が、特に施設が整ってて広いよ。エレベーターに館内案内があったはず。

[もっとも、上層階の入院病棟など近親者が入院しただの何だののきっかけが無ければ普通行くことはない。
僕もその2階に足を踏み入れたことは、実はなかった]

[もしセシルがそこに居るの、ならば。だったらこれは、この世界は]

……胡蝶の夢、みたいなものなのかな。
セシルは天使だったけど。

[思いついたことを、小さく呟いた]


………ふぁーあ。よく寝たな。
まったく気分の悪いゆ………

[青年は大きく伸びをすると赤く腫れた目をこする。]


………でっ。なんじゃこりゃあ!!!

―病院・ロビー―

[目を覚ました場所は病院のロビー。確か、水族館に行って、ライトニングの技を食らって、カミジャーに首をへし折られて、気がついたら自分の部屋のベッドに横たわってて、けれどもなぜか今は病院にいて……何が起こっているのかわからず、しばし混乱する青年。]


[彼女は壁から飛び出した瞬間、左右の指に4本ずつ挟んだスローイングナイフを、医師の腕と足に投げた。

足に3本、腕に4本命中。]


[それから、襲いかかるレシート。

――誰かが捕まっている隙に真っ先に逃げた。本当に情けない。と思いながら椅子の陰に隠れる]

いや、リンダでもこれはどうにも……。
まして僕、この姿じゃなあ……。

[と、思っていれば。ナユタも、ヨーランダも、……ヴェスパタインの格好した女の子も、皆力を取り戻しているようだった]

…………僕は、

[何ができるだろう、と思っていたら、頭の上に何か降ってきた。
痛いなと思いながら拾い上げれば、それは杖だった。だけど、それは今まで握っていた木の杖とは少し違う……]

何、これ?

[入手した覚えのない杖。それに首を傾げつつも――]


まあ、いっか。誰かのだったら、ごめんなさい、借ります。

……どうせ此処からは出れないんだろうね。
だったら、行くしか無いか。

どーせ、これ以上は死なないはずだし!

[一つ目お化けが撃破されて使用可能になったエレベーター。
……あれ、そういえばこれ、僕らってボタン押せるのかな?ダメなら階段でどうにかするか……と思いながら15階のボタンを押した]


もし誰かに「誰?」と問われたなら、「リンダの中の人」だと普通に答えるだろう。


落ち着け和図。こういう時は素数を数えるんだ。

2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53, 59, 61, 67, 71, 73, 79, 83, 89, 97………

[何やらブツブツと数えて気を落ち着ける。]


[足のダメージ:5 3 2

腕のダメージ:4 3 4 4


耳鼻咽喉科医師HP60→35


意外と冷静だな、オレサマ。
まずは、どうしたらここから出られるかを考えるんだ。

[和図はパッと数えて気にかかったものの、コマンドを出すこともできなさそうなのでしょうがなく]

………とりあえずエレベーターなり階段でここから出られそうな鍵を探すしかなさそうだな、うん。

[和図はとりあえず階段で7Fまで上ってみようかな、と思案してみる。]


―15階:口腔外科・整形外科―

[無事エレベーターは動いてくれた。チン、と安い音をさせて到着を示せば]

うっわぁ。

[そこは一瞬、普通に見えた。
だけどやはり普通ではない。見えない人たちの話し声が聞こえ――
妙に恰幅のいい――ように見える――一つ目お化けがこちらに気づき、近づいてきた]

あーやっぱりカミジャー[[who]]についていけばよかったかも!!

[15階ボス:看護婦長HP87]


─ ちょっと前 ─
あ、その子知ってる知ってる!
ロクヨンオンリーでスケブ描いたもん。
[しばしガールズトークで盛り上がったのち、行くと言うヨーランダを見送って…]

…どうしよう、かな。
[スキルを駆使すれば戦えなくはない。
けれど、使えば使うほど存在が薄れていっちゃったらどうしよう。

いつもみたいにSP切れが気絶で済めばいいけど、
そうじゃなくて、消滅してしまうとしたら…

ただでさえ、今の自分は生身の…非力でトロくて虚弱なんだし。]



おはよう?
[ロビーの待ち合いソファーで寝てたのかな?
見知らぬおにーさんに、きょとんと首傾げた。]


自分を殺した相手について行くのは一瞬どーよと思った。


が、ヤニクとポプラも一緒だったのを見ていたので判断としては合理的だな、と思った。


きゃあっ!?

[医師が処置台の上の器材をめちゃめちゃに投げてくる。

余りの多さに身体にいくつか掠めたようだが血は出ない。
しかし、何だか少し掠っただけで身体が揺らぐような、重くなるような、変な感覚に陥った。]


リタイアした身体だからって、ナメてかかっちゃダメって事ね。


[医師がくぐもった声を上げた。
ナイフの毒がまわってきたようだ。

一定時間ごとに、3のダメージ。]


今日のラッキーナンバーはきっと7だ!
だから7階になんかこっから出る鍵があるに違いねぇ!

[見るからに頭の悪そうな発言ではあるが、若干『自分らしさ』を取り戻した気がする。きっと久しぶりに思い切り泣いてふんぎりがついたのかもしれない、と。
和図は非常階段を見て少しげんなりした顔をするが]

ふっ、ここ最近運動はしてねぇし、タバコの量も多くなっているが、


元吹奏楽部、和図耕平さまをなめんなああああ!!!

[和図は非常階段を猛ダッシュ。これでも高校時代に体力づくりと称して走りこみは何度かやっている。]


さすがに日ごろの体力不足が祟り、81(0..100)x1ダメージくらい食らった気がした。


いや……そんなこと言ってみたけど……ちょっとこの階段ハードじゃね?

[意外に体力を消費したのか、若干ヘロヘロになりながら7Fに到着。死ななくてよかったね!]


わっとさんが非常階段いくのをスゲーとか思って見ながら、エレベーターで18へ。


えーっと! "コール・フォーゲル"!!

[杖を振り、技を叫ぶ。
いつものようにふつうサイズの鳥が出てくるかと、思えば]


……ひっ

[自分で出しておきながらびびった。
そこに居たのは、人とほぼ同じ大きさの、黒い鴉]

な、な、なにこれ??

[杖を見る。……神社で雑魚相手に鍛えてみたとはいえ、新しいスキルを取得した覚えはない。
変わったとすればこの杖だけだった。確かに、重く硬い手触りは最初の木の杖とは色々と違う気が、するが……。

よく見れば"Guest Play Bonus * Thank You for Playing!"と書かれていた。
どうやら、ゲストプレイ時に与えられる一時的な強化装備らしい。……もっと早く出てきてほしかったけれど、そこは、きっと、セカイがおかしかったせいで遅くなったのだろう]


[そして、エレベーターに乗り込む。
 他の面子とは離れたほうがいいと思った。]

 ええと、とりあえずどこでもいい!

[押したボタンは17]


[足を負傷し思うように動けない医師を翻弄するかのように高く跳躍し一回転して医師の背後に回ると、腕を捻るように外に振り出し、首に筋に何かを突き刺した末吉[[omikuji]]

袖から飛び出てきた其れは、腕をある振り方をした時に袖から出るように仕掛けられているスティレットナイフ。

医師の首からエフェクトに血が飛び散る。
9のダメージ。]


医師の毒のダメージ3。先程の毒ダメージと合わせて医師のHP10


―病院7F―

いや……今度はカッコつけんのマジでやめよう……マジきついわ。あの鬼部長のスパルタ練習ばりにマジで辛ぇ。

[和図が息を切らしながら歩いていく。どうやらここは内科の病棟らしい。
時折『インフルエンザの予防接種はお早めに!』やら『後発医薬品の使用にご協力ください』といったポスターが目立っている。]


―17階・食堂―

[とりあえず上のほう、とボタンを押す。
 ついた先は意外に広い空間…
 どうやら入院患者用の食堂のようだ。

 広く、そして、明るい雰囲気に作ってあるであろう場所。
窓からは、床彼駅が見える。]

 ――……ここは違うな。

[どうみても病棟ではないので踵を返したとき、
 後ろから気配を感じた。]


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─ 18F ─
[ちんっ★
エレベーターが止まります。]

わぁー……

[降り立ったのは白く長い長い廊下。
両脇には個室の病室が並ぶ。
てくてく進んで振り向くと、背後にあったはずのエレベーターはもう無い。
前も後ろも、長い長い廊下。]

…しまった!閉じ込められちゃった!?

[慌てて走り出すも、いけどもいけども廊下は続く。]


おっ、見るからに怪しいにーちゃん発見。

[和図は、そろり、そろりと聴診器を持った内科医師の後ろへ歩いていき、両手を組むと内科医師の頭上に大きく振りかぶる。

和図の奇襲攻撃は4(0..100)x1が75以上で成功。成功すれば見事18のダメージ。]


メモを貼った。


……でっ。

[和図の攻撃は残念ながら空振り、内科医師は和図の正体に気づいたようで身構える。]

このやろー、ジッとしてればそのまま痛くないように眠らせてやったのによー。

[和図はブツブツ愚痴をこぼしている。]


っつ……何すんのよコノっ!!!

[いきなり振り向いた医師に髪の毛を掴まれ、彼女は当て身を喰らわせて言ったん距離を置いた。

首から下げられたロザリオを腕に巻き付け、ワイヤーを引っ張る。

引き出しから出したディスポのメスを手に、医師が切りかかってくる。
彼女はゆるり、と其れを交わして、彼の首にワイヤーを掛け、十字をきるように腕をクロスして、引いた。
7のダメージ。

毒のダメージ3。]


― 17F・食堂 ―

[そして、いきなり後ろから飛んできたのは…]

 は?
 ほ、包丁?

[それはどっかり壁に突き刺さる。ちょとかすったのか、髪がぱぁっと散った。]

 おま……っておばさんじゃねぇか。

[振り向けば、そんなことをいうけど、
 そのおばちゃんの顔はどんどん、白い、のっぺらに変わって]

 ―くっ

[思わず身を引きながらショットガンを構えて、撃ちはなった。]

→食堂のおばさんに8のダメージ


ま……まあいいや、いっけえええ!!

[黒い鴉がゆらりとその羽を広げる。羽を広げればその大きさが一層よくわかり、また一歩後退った。

そして――敵をつつく。
巨大化しただけかい!と心の中で突っ込みかけたが、その威力はただの木の杖で召喚したそれよりも随分と大きいようだった]

[4連突きで8131411のダメージ!]


……っ!?
[あちこちから湧いてくるのは30センチくらいのサイズのウイルスっぽいモブ。
慌てて逃げるも囲まれて、その数総勢56匹。]

きゃっ!?やだやだ!かもしちゃダメぇ!!
[感染しようとしたり、毒素かけて来たり、慌てて巻き起こすいつもの吹雪。5]


まぁいいだろ。にーちゃんみたいなもやしっ子、オレサマが1分で片付けてやんよ。

[和図が宣戦布告すると、内科医師が突撃してくる。

40以上なら和図の攻撃、39以下なら内科医師の攻撃―

28(0..100)x1]


かなり効いた。看護婦長:HP41。


ごろん

[ボールが床に落ちるよりも鈍く重い音を建てて、医師の首が床に落ちた。

派手な音を立てて、胴体が床に倒れる。]


―――…何だか、ひどく身体が重いと言うか…


[身体的に疲れたのとは何かが違うような―――…。]

ミントたんの言った通り、やっぱりSPいぞ――…?

[医師の身体が砂に変わってしまったかのように崩れてゆく。
その中から何かビンのようなものが姿を現した。]


[食堂のおばさんのHP62−8]

 ってぇ、おばさんがそんなに包丁持ってるのってどうよ!

[ショットガンは当たったのだけど、おばさんは、まだまだ余裕で包丁を投げてくる。
 壁に逃げると、その顔の両側にだんっだんっ、と突き刺さって、正直ぞっとした。]

 あっぶ、な

 包丁は、人間さすもんじゃねぇーーー!!

[一つ目はにやりと笑う、
 そして近づいてくると、また包丁を振りかざすので、一瞬目が丸くなったけど、瞬時顔を沈める。
 また、だぁんっと壁に刺さる包丁、
 その下から、もぐりこんだと同時にショットガンを身体に突きつける。]


わぶっ!!

[そういえば、うん、アドバイス貰ったよね。
僕が戦うなら広いところが、いいって。


……何が言いたいかって?
鴉の羽ばたきで起こった風で物が飛んできてぶつかったんだってば!
3の反動ダメージ]


げっ、思ったよりもすばやいなにーちゃん!!

[内科医師が素早く和図の裏をとると、聴診器で和図の首を締めようとする。1のダメージ!]

くっ、首絞めだなんてきたねーぞてめぇ!!!

[内科医師はニヤニヤと笑いながら首を捕らえる。和図は内科医師のスキを突こうとするが―

8(0..100)x1が50以上なら、和図の反撃開始。]


 ばっかやろ、だーーッ!!

[そして、ガゥンガゥンと撃ちこんでいく。
その身体が宙に跳ねれば、また容赦なく撃った。]

6のダメージ!
12のダメージ!
2のダメージ!


クリティカル!!
34のダメージ!


ぐっ、てめー……思ったより、やんじゃねーか…

[内科医師の手がぐいぐいと和図の首を捉える。やはり、階段で上がってきたのが原因だったのか。

更に1のダメージ。

90(0..100)x1が55以上で和図の反撃開始。]


うー、やっぱ炎の方がこういう時有利だよねぇ…氷はバステ乗るから対人有利だけど…
[5体凍って砕けて残りは51。
オモチャの刀の刀身を氷の刃で延長して、]

えーい!!!
[ウイルスの群れへと斬り込んだ。1436!]


[砂の中の2本のビンを拾い上げる。]

これは―――…攻撃力アップポーション…?
でも、私達に使っても効果あるのかな…?

[光に透かすようにして眺めていると、少しずつ少しずつ、その姿が薄くなってきている事に気付いた。

本当に、少しずつ、少しずつ。]

もしかして…あちらの世界に転移しようとしてる?

[彼女は呟くと、慌てて処置室から飛び出し、ナースステーションへ向かった。]


うう、だめだ。変えよう!

[ぶつかってきたものはボールペンのようなもので、それほど痛くはなかったのだけど。
こうも狭いところでばたばた暴れるにはやっぱりこの鳥は向いてない。

黒い鴉を引っ込めて、代わりに]

"コール・シャーフ"!

シャーフってなんだっけ、ひつ… いやいや、最早そのサイズは牛だよ!!牛!

[ツッコミを飛ばしたくなるくらいには異様だった。牛サイズの羊。……なんかここまでくると笑えてしまう。リンダって一体何キャラなの?]

[とか、アホなツッコミをしてたら一つ目婦長が電話帳ほどの厚みのあるカルテの山で殴りかかろうとしてきた。咄嗟に頭を庇う。
32(0..100)x1/3(0..100)x1以上で羊が盾になりノーダメージ。ダメならば7のダメージを食らう]


……肺活量と頭のカタさだけは、人一倍自信があるんだよっ、ボケがっ!!!

[和図は内科医師の顎目掛けて頭突きをかます。硬い頭が内科医師の顔面を打ち砕く。
2のダメージ!!]


内科医師のHPは10-2で残り8。


[食堂のおばさん:62−8−6−12−2−34=0]


[そして、きっちりHPが0になる。
 おばさんはどさり…と落ちてから倒れた……。]

 ――……ふ
 
[その受けた血の色は何色といっていいのかわからない。
ただ、べちょりとショットガンに液体はついた。]

 はぁ…はぁ……
 化けモンだ…やっぱし…。

[そして、ぶぅんと出てきた攻撃力アップ×2
 それは、そのまま17階においておこうかとも思ったけども、

 ヤニク[[who]]ヤニク[[who]]のところに移動するかもしれない。]


羊に庇われた。


へっへっへっ。これでおあいこ。

[和図は息を整えると、内科医師はよろよろとよろめいている。]

もういっちょいくぜ? 泣いて謝っても許してやんねーからな?

[和図はよろめいている内科医師に攻撃を加える。17(0..100)x1が40以上で必殺技発動。]


[14体斬り捨てて残りは37体。
足首に噛み付かれたり、背中にひっつかれたり。]

くっ!
[鋭く氷刃を振り抜くと、13本の氷柱が群れを貫く。]


よっし!

[羊が盾になり、攻撃を受け止めてくれている。今のうちに……!]

……呼べるのが、魚しかいないんだけど大丈夫か……?
いやいや、大丈夫だ問題ない!
鳥も羊も巨大化してるってことは、鯨くらい巨大な魚がのしかかりを仕掛けてもおかしくはない!


"コール・フィッシュ"!!

[杖を振ると……]




[まるで雨のように14匹の魚がどばどばと天井から降ってきた。
1匹につき、看護婦長と自分双方に1ダメージ]


………おおっと。

[和図は思わずつまずくも繰り出したパンチは内科医師の体にヒット。3ダメージ。

次の先制は、50以上なら和図の攻撃、49以下なら内科医師の攻撃。 47(0..100)x1]


 くっそ、セシルの病室ってどこなんだ。

[そして、食堂からおばさんから受けた液体を拭いつつ、7のボタンをガァンと押す。]


うえっ!!? 何しやがる!!!

[内科医師が取り出したのは注射器。和図目掛けて注射器を振り回す。4のダメージ!!!]


15階看護婦長:HP27


メモを貼った。


―7階・内科―

[エレベーターが開くと、誰かが戦っている音がする。
 みると、白衣をきた、やっぱり顔が不気味なそれと、誰かが戦闘をしている。]

 おいっ!大丈夫か?!


くっそぉ、こんなことだったらもうちょっと運動とかしとくべきだったぜぇ…

[和図がギリ、と唇を噛み、内科医師をにらみ付けるとエレベーターの開く音がする。]


…はぁ、はぁ……
[やっぱり、消耗してる。あちこち痛いし。
それでもだいぶ数は減ったから、スキルは使わず通常打撃で。
212113!]


メモを貼った。


悪ぃ。ちっとばっか手こずっちまってな。

[近くに寄ってきた青年に詫びると。]

アイツ、すばしっこくて中々攻撃があたんねぇんだよ。

[内科医師をにらみ付けてつぶやく。]


いったー!?
なんだよこれっ!!ああもうっ!!!

[なんで!?なんで魚だけこんなに役立たずなの!?
しかも降ってきたあとはひたすら床の上で跳ねてるだけだし!お前はコ●キングなの!?

というか、痛い。死んでもやっぱり喰らうらしい。……あれ、今の状態ってどこまでなら喰らっても平気なんだろう。全力で喰らって動けなくなったら……どうなるんだろう]

[ちょっと怖くなってきた]


……う。盾はもう、いいよ。ありがとう。……とっしんしておいで!

[一つ目婦長が魚の下敷きから復活して起き上がったところで、羊に突撃指示。
4のダメージを与えられるか]


だが、内科医師のHPは8-3で残り5である。


[ナースステーションでマジックを探すと、彼女はポーションが消えてしまう前に、慌ててそのビンの側面にあちらの世界へ向けての言葉を書きつづる。

言葉を書きながら、志乃との会話 を思い出す。
志乃にあぁ聞いてみたけれども、志乃からどう返事が返ってこようとも、彼女が願う事はただ一つだった。]

ヤニク―――…ごめん、ごめんね。ごめん。

[言葉を書きながら、マジックを持つ手にぽたり、と一滴温かいものが落ちた。

どうしても、あの黒髪の色白の肌を持つナニカを放っておくわけには、いかないと思った。
アレがプレゼントを揃えてしまえば、間違いなく良くない事が起こってしまう、と思った。

この伝言が、ちゃんと届くかは、わからないけれど―――… 
彼女は伝言を書き終わると、其れがあの男に届くように願った。 ]


看護婦長:HP23



[そこにいるのは、キャラクターではない姿だったのか。]

 すばしっこいのか。
 当たるかな?

[そうショットガンを構えつつ、確かにすばやい動きに標的が定まらない。]


あと、4つ!
[一匹づつ丁寧に、1111…]

…ふぅ。なんとかなった。
[ぺたんと座り込んでしばらくぐったり。]


ポーションのビンには、こう書かれている。

『 ライトニングへ

  図書館での会話覚えてる?
  ヤニクの中に、ナニカいる。
  突然、髪と肌の色が変わった。
  変わってなくても、注意して。

  多分プレゼントも持ってる。
  キミなら、きっと倒せる。
  優しいキミに託すのは心苦しいけど―――。
  お願い。
                     ヨーランダ 』


[婦長にその攻撃は読まれていたらしい。捨て身の全力突進を防御された挙句、その勢いで羊は消滅してしまった。
それでも多少は食らわせられたが、もともとのHPが高いのだろう。中々倒れる気配がない]

……やっぱ、装備だけよくなってもだめかー……。

[一つ目がにたにたと笑った気がした。同じ攻撃はもう喰らわないと言いたいのかもしれない。
まずい。

後ろを見る。開いたままのエレベーターの扉が、ある……]

だめだ、僕だけじゃ手に負えない。
誰か呼ぼう……!

[そして婦長の次の攻撃が来る前に、エレベーターに飛び乗り、17のボタンを押した]


ポーションが消えてしまうと、エレベーターのスイッチを押した4


よっし、オレサマがアイツをふんづかまえてくっからその間にそのショットガンで一撃・・・でよくね?

[和図は自己紹介もせぬまま、ナユタと共闘して内科医師を倒す作戦を持ちかけてみる。]


―17階:食堂―

[此処にモブはいないらしい。……と、いうよりも、あちこち飛び散った液体を見る限り既に誰かが戦って倒した後と言うべきか。

人の居る階を探そう、と思いつつ、逃げる際結構焦ったのでぜえぜえと息を吐いて少しだけ休んだ]


[殲滅完了。エレベーターの扉が開きます。]

うー…こんだけ倒して何も無しー?
[ドロップ何も出なくて、しょんぼりエレベーターへ。14]


メモを貼った。




 おっけ

[名前も名乗らないけど、何か気が合いそうな気がする。
 そいつの言うことに頷くと、内科医師の周りを駆け出した。]


メモを貼った。


― 床彼附属病院:4階 ―

無理無理無理無理っ!!!!
絶対無理っ!!!!

[彼女はあわててエレベーターに乗りなおして、19階のボタンを押した。]

例えモブでも患者さんなんて攻撃できるわけないでしょ!!!


……さすが話が早ぇ。行くぜ、相棒。

[和図はナユタに向かって親指をビッと立てると、内科医師に向かって走っていく。

捕獲率は81(0..100)x1%。30%以上で見事羽交い絞めに。]


ここ来ても意味ないし!16階!


………さっきのお返し、してやんよぉ!!!

[和図は内科医師の背後を取ると、ガシッと背後を取って羽交い絞めにする。

決まった。これは並大抵の事では外せないだろう。]




 はええ…つえええな。

[そして、サムズアップをみたあと、走っていく姿。その思い切りのよさにか内科医師はあっさりと捕まって……。]

 はいよ、なんだ、一人でもやれんじゃねぇか?

[そういいつつ、その内科医師の頭に銃口を突きつけると…。]

 首さげてな。

[そして、ガゥン…とその頭を撃ち抜く。]

24のダメージ!!


相棒!!今だ!!コイツに向かってぶちまけちまえ!!!

[和図はナユタに向かって大きな声で叫ぶ。]


[そして、内科医師の身体がびくっと震えて落ちるのをそいつは感じるだろう。
 それは、このゲームのリアル…。

 頭からは、やはり、ぬちょりとした液体があふれ出るだろうか。]

 ――……終了。

[そして、出てきたドロップアイテム(回復ポーション[[1d 20]]×3)を指差した。]


うわっ、こええ………

[ナユタが内科医師の頭を打ち抜くタイミングで辛うじてかがみ込むと。
思わず恐怖の声が漏れる。]


にはわぁってるよッ!と叫び返してた。


げげっ、なんだよこの液体。

[腰を抜かしかけた和図に降りかかる緑色の液体。

そして、ふらふらとした足取りでナユタの方へと歩いていく。]


─ 14F ─

…ふぇっ、くしゅん!
[ついたところはもう誰も居ないみたいで、くしゃみが大きく響きます。]

うぅ、さっきの感染って風邪引いたら、大変。
[おててを洗ってうがいもしました。ガラガラ。]


 よお、で、お前、誰だったん?

[そう、歩いてきた奴にいいつつ、ポーション指差して、]

 これさ、送りたい奴、いんだけど、もらっていい?1個でもいいし。


― 床彼大学付属病院:16階 ―

[エレベーターを降りると、其処に二人の子供が居た。
赤い服と、青い服と、白い服を着た子は、こちらをただじぃ、と見ている。]

『おねぇちゃん。』

[白い服を着た子供が視線も表情も変えないまま彼女を呼んだ。]

『わたしたちを、ころしにきたの?』
『ぼく、しってるんだ、もうすぐ、ぼくしんじゃうの』
『ねぇねぇ、おねえちゃんはいつしぬの?』

あ……あ…

[白い服を着た子が、クリーンルームに居たあの子に見えて。]

いやぁぁぁぁぁぁ!!!!

[彼女は頭を押さえてエレベーターに戻り、そのスイッチを押した20。彼女の見たものは、幻だったのかどうか、わからない。]


タオルで手を拭いてから、エレベーターへ。13


メモを貼った。


あ、オレサマ? ……アイリスだった、って言えばわかんのかな。中身はこんなムサい男でした、なんてな。

[和図は照れくさそうに笑うと、]

あ、それに関しては全部お前にやるよ。お前の仕留めた獲物だし、な。
でも、その前に、

[和図はナユタの近くまで行くと]


アイリスが近寄ってくるのには、不思議そうな顔。


― 床彼大学付属病院:20階 ―

最上階―――…か。

[エレベーターの中でぼんやりと考える。
さっきの光景はもう思い出すまいと、頭を少し、振った。]

最上階には、強い奴といいアイテムがあるっていうのは、ゲームじゃお決まりよね。

[エレベーター内で左手で地の太刀を引きぬく。
エレベーターのドアがあけば、20階のエレベーターホールにいた掃除のおばさんの足に不意を打って小太刀を刺した。
15のダメージ。]


あんなこえーモン撃ってきやがって、ションベンちびりそうだっただろこの野郎!!!

[和図は思わずナユタの体をゆさゆさ揺さぶる。]




 ぶっ

[なんだろうかと思ったら、さっきの一撃が怖かったようで、むっちゃ揺さぶられました、もう、それは激しくシェイキンってやつでしょうか?]

 わ、わ、わ,
 わるかったってぇえええわっ……むわ!!

[思わずその後舌噛んで、座り込み…。]


─ 13F ─
[フロアへ降りると、視力検査の表の前に、お医者さん。
不思議そうにしきりに首をひねってる。]

どうした、の?
[きょとんとその人を覗き込むと、一つしかない眼を黒いスプーンみたいな例のあれで覆ってる!]

わ、わわっ!?
そりゃ一個しか無いの隠したら見えないってば!

[ツッコミがてら氷鎖拘束。2回攻撃する間、凍ってて!]


[そして、とりあえず、回復ポーション[[1d 20]]×3はそのまま、ポプラに送られればいい、と願いつつ、]

 あ、えっと、

[ついでにとポーションのラベルの端っこに『がんばれポプラ ナユタより』と内科医師の胸からペン抜き取って書いてみたり。]


[彼女は相手の足から小太刀を引きぬくと、続けざまに腹部に蹴りを入れた9

おばさんはなかなかの体重があったので大した効果もなく、モップを振りまわしてくる。

それを避けながらまたスローイングナイフを8本放った。
4本命中。 ]


スローイングナイフのダメージ2 3 5 4


掃除のおばちゃんのHP28


………ぷっ。

[慌てる様子が何処かおかしくて思わず噴出した。
高校時代の同級生に似てた、と云えば似てたような気がして。]

………でも、ありがとな。助かった。

[和図はナユタの肩をぽん、と叩いて彼の健闘をねぎらう。]


なかなか頑丈なおばちゃんだなぁー……

[腕を負傷しても根性でモップを振りまわしてくる。]

おばちゃんに足払いを仕掛けて(10のダメージ)倒れたところに腹部に蹴りを入れた(4のダメージ)。

ボヨンとした、感触。
自分もこんなに太ってはいけないと改めて思う。]


えーい!
[HP46
太いツララの槍を102、三本目を構えたところで氷の鎖が割れて、襲い来るお医者さん。

眼薬を撃って来た!2←4以下で眼に入って染みちゃう!]


メモを貼った。




 ん…いや、お互いさまだろ。
 つか、オレ、頑張んなきゃなんないし。

 この病院ってさ、どうやらセシルのホームステージみたいなんだ。
 それって、どう考えても、奴は病人にしか思えない。

 ともかくあいつのこと、気になるからさ。
 頑張ろうって思っててさ。

[そして、エレベーターにまた戻って12のボタンを押そうとしながら。]

 お前も一緒に来いよ。

[多分、なんか、ウマがあいそうだからか。]


しつこいおばちゃんだなぁ、もう!!!

[尚も立ち上がってくるおばちゃんのモップが顔面に――…

1:当たる 2:避ける 2 ]


[お医者さんHP34。
眼がしみてポロポロ泣いてたら、捕まっちゃった。]

やだやだ、離して!!
[暴れます、ちたちたべしべし。
32122←10超えたら脱出。
]


あぶなっ!

[ギリギリのところでモップを避けて跳躍し、おばちゃんの背後へと。

頸椎の苦無を刺し、ぐぎりとひねった16 

毒の追加ダメージ4 ]


えっ、ここがセシルのステージだっつーのかよ…!

[和図は驚いたような表情をすると]

………アイツ、ああ見えて淋しがり屋なのかな。

[病院というと、どことなく入院、というようなイメージが強く思えてきて。
和図の口から少し淋しそうな言葉が漏れるも]


[おばちゃんが砂になって中から現れたポーションに手を伸ばした時に、エレベーターが開いて、赤いフードが風に大きく動いた。]

ヤニク――…


[お医者さんの手にがぶーと噛み付いて脱出。
お医者さんHP24

慌ててエレベーターへ脱出!2]


ば、ばーか。言われなくてもついてくっつーの。
まださっきのお返しもしてねーんだからな!

[和図は少し顔を赤らめながらナユタと同じ階についていく。]

ま、できれば後でシャワーあびてぇんだけどな。
なんかワケわかんねぇ液体浴びちまったし。

[そうこうしているうちにエレベーターは12階へ]



 シャワーねぇ…。
 わかっけど…そんな暇、


            ないっていうか。
 ポプラッ!

[12階につくと、そこには小さなポプラが一人で戦っていて…。]

 ちぅッ

[慌ててその循環器科の医師にショットガンを撃ち込むも、すり抜けていく。
 こちらの攻撃はその医師には通じない!!]

 ちっくしょ。

[歯がゆさに片頬をびくびくあげる。]


ロビーでちょっと休憩。


―17階―

……ふう。……行かなきゃ。

[再び立ち上がり、エレベーターのボタンを押す。8]


――――…

[彼女は唇を噛みしめて奥に見えた休憩中の医師に襲いかかった。
精神的な高揚状態で攻撃力62(0..100)x1%アップ!

休憩中の医師の腹部に拳を入れると8、左足の踵をガン、と強く踏み込むと、踵から仕込まれていたナイフが飛び出した。
そのまま回し蹴りを喰らわせて、医師の頸部を切り裂く6 ]


[滴り落ちる紅―――…

まだ、医師には息があった。
彼女は、左手の小太刀をその腹部に吸いこませた8
まだ息があるようならば、もう一度4 ]


メモを貼った。


さぼり医師のHP残り8



 あーーっ!!
 ポプラ頑張れ!!!

[じたじたしている。とっても。]


―――…なかなか死んでくれない…
苦しい思いさせてごめんなさい。

[彼女は背後にまわり、また頸椎に苦無を刺し、へし折った27]


 ポプラーー!!!

[ぎりぎりぎりぎり
 必死で、その医師を撃ちまくるけど、効かない!!]


うー…まだ眼ぇ染みてる……。足も何か腫れてきたし…。
[待ち合いソファーにぺしょん。]

みんな行っちゃったのかな、戦ってるのかな…。
疲れた時にはあまいものー

[自販機でおしるここあ買った!
小豆とココアの風味って、意外とよく合う!]

あー、こういうのセシルに好きそうなのになぁ。


どさり。

[医師が地面に倒れた。
砂の中から、また一つ、ポーションを拾い上げる。]

―――…彼女の目線の先には、一人の看護師の姿。


 ポプラーー!!!

[そのやばさに思わず何かないかと探す。
 持ってるのはケロみストラップだけど…。]

 これ、薬局だろうが!!

[ポプラに向かって投げる]


[彼女に気付くと、看護師はポケットに入っていたハサミを手に襲いかかってきた。

彼女は其れをゆっくりと避けた。
僅かに、頬を掠め、頬に一筋の紅が走った。]

看護師さんにも、あまりこんな事はしたくないんだけどな…。


―8階:小児科―

[エレベーターから出た途端に誰かと目があう、ということはなく。暫く奥に進んでみる。診察室の中をそっと覗き込んだ]

……っ!?

[次の患者さんどうぞー、と掛かった声にぎくりとする]

君は、……僕?

[まるで鏡を見ているように、僕そっくりな小児科医が居た。
僕がかつて願った姿。そして、今も目指している筈の姿。

弟を、……苦しむ子どもを助けられたら、と、思って。
その夢が叶った後の、姿]


…………違う。
君は"僕"じゃない。……僕は、ここに居る"僕"だけだ。

何のつもりか知らないけど。……勝手に僕を騙らないでくれるかな、気持ち悪い!

[そう怒鳴りつける。本当に擬態していたのか、僕が見ていた幻なのかはわからない。
だけど、僕の顔でそいつはくくくく、しししし、と笑うと、

それまでと同じ一つ目の化物に姿を変えた。
診察室の扉が大きく開き、僕に飛びかかってくる]


[8階ボス:小児科医師 HP55]


[彼女は看護師の腕を捻りあげた。

ハサミが落ちる。

何だか、病院という場所はダメだ。
酷く心が弱くなってしまう。
色んなものに気を取られてしまって。]

パシィ

[看護師に頬を叩かれた。

ムッとした。]


"コール・シャーフ"!!

[まずは羊を盾に、ダメージを軽減。4-5]

[その羊に庇われたまま]

"コール・フィッシュ"!!

[自分の姿をしていた小児科医に怒りの視線を向けながら、魚の群れを降らせる!]

[小児科医に89(0..100)x1のダメージ。
羊で受け止められなかった分、自分に6のダメージ]


―回想 1F受付にて―

[ナユタとヨーランダの交わす言葉を聞き、
 リアルの姿となった人々が誰だったのかを確かめ。

 こちらの傍に寄るヨーランダに目を瞬く。
 なぜ、志乃の事だけでなく、ヤニクの事をも尋ねるのか。
 彼女の中で、何が両者を繋がせたのかは解らなかったが]

 ……私自身は――
 もしかしたら、苦しかった、のかも知れません。

 私は逆に、皆様と違い『中に何も居ない』有様ですから。

[欠落した、あるかどうかも解らぬリアルの記憶。]


 それと、ヤニク様の中の『なにか』と言うお話ですが……

[少し、間が空く。]

 私にも、良く解らないのです。
 お力になれず、申し訳ありません。

[そう伝え、手分けして院内を探す流れの中に散って行った]


エレベータは、1へ。


[彼女は看護師の背後にまわり、頸動脈を切断する5

心臓は、突かない。
タンポナーデになって心停止するまで、時間がかかって苦しいから。

そして、彼女の首にクロスするように手をあてると、強引に首をねじり折った15]


……混雑していてなかなか降りて来ないようだ。


[砂になった看護師の中から、回復ポーションを拾い上げた。

彼女は、手にした3つのアイテムを手に、エレベーターに近づいてゆく。

エレベーターの中から現れた、大剣を握りしめた騎士の前で歩みを止めると、彼に手渡す様に、ポーションを彼の前に差し出した。

ゆっくりと、ポーションがその姿を薄くしてゆく――― ]


……あいたっ!

[羊は小児科医の攻撃を受け止め、更に降ってくる魚を83匹も受け止めて消えた。
受けきれなかった魚が6匹頭の上に降ってくる]

…………。さて。
まだ言い残すことはある?

[オーバーキル気味に殺した小児科医に杖を向ける。
その姿はそのまま消えていくけれど。

自分の姿をされたのが無性に気に入らなくて、完全に消えてなくなる寸前、杖でそいつをボコッと殴っておいた]

マジで気に入らない。

[*8階小児科医師:HP0*]


メモを貼った。


 ポプラッ!!!ばかっ!!!
 駄目だ!!

 お前、頑張れよ!!

[ポプラの横でどうしようもなくて、
 その姿をただ、見てるしかできなくて]

 ばかっ!ポプラ!!目ぇあけろ!!
 お願いだ。あけてくれ!!!ポプラ!!


メモを貼った。


再度エレベータのボタンを押した。13


 ポプラぁーー!

[いつのまにか、なんだか、熱いものが目からぼたぼた落ちてきた。]

 お前、頑張ってたじゃないか!
 こんなところで、落ちるなよ!

 オレ、くっそ、オレ、お前、守ってやれないんだぞ!
 ポプラーッ!!

[願いは通じないのだろうか。]


[ボコボコ殴っているものがモブではなくアイテムであることに気がついた。
防御は羊もいるし、リンダの時から思っていたが妙に硬いから不要だと判断する]

……。

[ぼうっと見つめていたら、それらはすうっと姿を消した。

レティーシャ[[who]]アシモフ[[who]]ドナルド[[who]]の下へ、それぞれ届いただろう]


[そして、改めて15階の敵を討ってくれる誰かを探そうと*エレベーターに向かった*]


 ポプラァーーーッ!!!





[その小さな身体、それでも触れなくて…。]


  くっそ、この…

[そして、ポプラの死亡とともに、ギラリ目を光らせせて、その医師に銃口を向ける。]


 ポプラを!この野郎!!!

[ショットガンの出力を最大にして、医師を撃ちまくった。]

66のダメージ!
28のダメージ!
49のダメージ!
93のダメージ!
60のダメージ!
84のダメージ!


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