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Mrグリーンとの“おしゃべり”
[グリーンと良い子に留守番してる最中のこと。>>2:125 まだ平和で暢気でくだらねぇおしゃべりをしながら時間を潰していた。]
見に来る客もそれこそロクデナシだろうさ。 …しかも彼奴は観客に最悪なロクデナシを選んじまった。 bowwowって鳴く言葉の通じねえ観客をな。
[クズの見世物市の支配人、豚の死体を顎で指す。 その後、ツイてねぇなとグリーンに向けた視線と目がカチ合えば、心底同情の目を向けたろうよ。 脚は良くねえ。もしも俺が此奴の境遇だったらと考えると身震いがするね。]
(8) 2016/04/12(Tue) 04時頃
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[心配か、と問われて眉間に皺を寄せる。煙を天井に吐くと、は、と笑い]
ああ、心配だね。 ただでさえクセェ汚ねぇ見世物小屋が、殺し合いのOK牧場に変わるのは目に見えてんだろ。
[辟易した様子で吐き棄てた言葉が冗句にならない、マジものになっちまうのは、ちょっとばかし後のことだ。]
(9) 2016/04/12(Tue) 04時頃
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それもそうだな、ピンクにパープル、Mr名探偵、どいつも疑り深さはこの短時間でお墨付きだ。 簡単に手を組もうと思う間抜けとは思えねえ。 あの三人のうち一人でもイヌがいても逃げ出すくらいなら最初から此処に戻りもしねぇか。
[ブルー、ブラウン、ホワイトに関してはどう考えても手を取り合うようには見えねえしと、別れた奴らが逃げるって懸念はなさそうだと頷いた。>>2:126*]
(10) 2016/04/12(Tue) 04時半頃
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銃声
[グリーンに話した“心配”が、マジになったと知らせる銃声が響いたのは、そんなおしゃべりの最中だったか。>>2:149]
言わんこっちゃねえ…
[どうする?と問いかけるグリーン>>0に視線をやる。
これが外からなら、見てくる、なんて言い訳かまして逃げ出してえとこなんだが、生憎音は室内からだ。
はああ…、とため息をひとつ。]
(11) 2016/04/12(Tue) 05時頃
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[懐の銃に手をかけて立ち上がると数歩、ブラウンたちが向かった奥の方を覗き込む。
先にはホワイトが突っ立ってんのだけは見えた。>>6 懸念の二人は俺の位置からは見えない。
グリーンに無防備に背中はさらけ出す形にはなったが意識はあっちに向けていたし、くっちゃべっていた分もあり警戒はグリーンにはあまりしていなかった。]
おい!ホワイト!! 何があった!?
[ああ、ひでえ間抜けな質問だなとは俺も思うさ。 見えてなくてもわかる、“二人の間に何かあった”んだろうよ。
もしかしたらホワイトが何かやった可能性もないわけじゃねぇ、とは頭の片隅に。 懐に手をつっこんだまま、ゆっくりとホワイトの方へと歩みを進めた。**]
(12) 2016/04/12(Tue) 05時頃
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クズどものサーカスねえ。 お代は命で支払わなきゃなんねえのかもしんねえってのにか? そりゃ随分と―――…、イカれてやがる。
[背中の後ろ、グリーンの皮肉に乾いた笑いを返し>>18、 現場が見える方へと歩みを進める。
投げられた忠告と、グリーンが何か取り出した気配にビクリと肩を震わせた。
反射的に体をそちらへ向けると、銃を弄んでやがる間抜けが視界に映る。]
おいおい、変な動きされたら"ビビッて"撃っちまうかもしんねえだろ?
[口端を引き攣らせて臆病との皮肉にわざとらしく返し、 手をかけた懐の銃を握りなおすとホワイトの方へと向かった。*]
(20) 2016/04/12(Tue) 20時頃
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[近寄った先、ホワイトの奴は見たとこ銃も出してねえ。
だらりと下げられた手と指し示した手を交互に見る。>>19 見たままで、との言葉通り、そこにはブルーとブラウンの死体が転がっていた。]
あーあー、まったくよくやるぜ。 西部劇じゃねえんだから、相討ちなんてよ。
[ホワイトの様子に攻撃はしてこねえかと警戒を幾分か解いて 懐の銃から手を離すと死体の傍に寄るとしゃがみこむ。]
こいつらがイヌかもしんねえからな、 一応調べとくか。
[二、三度小突いてみたが動く様子もなかったんで ホワイトに背を向けたままブラウンのスーツのポケットへと手を伸ばした。]
(21) 2016/04/12(Tue) 20時頃
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[イヌかどうかの確認、勿論それもある―――が、 イヌだったとしても証拠を持ち込むようなことはしてなさそうだと踏んでいた。 俺がこいつを調べようと思った理由は他にある。 タバコを一本くれてやった時の"あの音"だ。>>2:84
ブラウンのポケットに突っ込んだ指先に小さな硬質の感触が数個。]
(BINGOぉ…!)
[伏せた顔の下、口角を上げてそいつらを指先でかき集めると ゆっくりと引き抜き際に掌に握りこむ。]
あー、やっぱ証拠なんてそうそうねえよなあ。
[言いながら立ち上がると スーツのポケットに手を突っ込んでホワイトへと振り返った。
指を開き、ポケットの奥へと落としたそいつらは 微かにぶつかる音を立てたが、 ホワイトが気づいたかどうかはわからねえ。]
(22) 2016/04/12(Tue) 20時頃
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[ブルーも一応調べたが特にめぼしいもんは見つからず (というより俺の頭はブラウンの持っていた石のことでいっぱいだ 爺さんの方は碌に調べもしなかった) 二人の銃だけ念のため回収すると]
屋内の見張りもこれじゃあな、どうせなんもいねえだろ。 こんだけ騒いでも出てこねえんだしよ。
[戻ろうぜ、とトリガーに指もひっかけてねえ銃を二丁持ったまま 顎で入口の方を指してホワイトに促した。
何も気づいてねえだろうなとは表情を窺ってみるが 此奴の表情の変化が俺に掴めるかどうかは怪しいところだ。**]
(23) 2016/04/12(Tue) 20時頃
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愚かだと!
[叫んだと同時、引き金を引かれた。
乾いた音。
聞きなれた音だ。
本来なら、手元の銃が発する音だった。]
ぐあぁっ!
[弾を食らう。
痛みで叫ぶ。
叫ぶと同時、倒れた。]
[痛みで呻く。
しかし体を支配するのは痛みよりも怒りだ。
目の前が真っ赤になる。]
貴様ァァァ!黒人ごときがぁ!
[叫びにもならない呻き声。
また一発食らう。
今度は肩。また口から呻き声を吐く。
熱い。
痛みが熱になったのか、熱が痛みになったのか。]
[黒人などに大人しくやられる気はない。
しかし隙を狙う余裕はない。
痛みと怒り。
服の下、隠していた銃を取り出し、ブラウンへ向ける。
狙いなどつけられるはずがない。
また一発、食らった。
その衝撃で引き金を引いた。
狙いをつけていない弾は、真っ直ぐにブラウンへと。]
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[調べてる間もホワイトは何も言わなかったし、気配に変化もなかった。
振り返った後に窺ったホワイトの表情は変わらないように見えた。>>27 一度たりとて、俺には変わらないように見えたさ。 朝ダイナーで飯食ってる時から、此処で落ち合ってから、白人と黒人の撃ち合いショーを見たって直後ですらな。
それが何ていうか…若干不気味だ、とは思うものの今の俺の頭は浮き足立ってたし、足取りも軽かった。
ノロノロ歩くホワイトを追い抜いて、首だけ後ろへ向ける。]
(32) 2016/04/12(Tue) 22時頃
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そういやよ、お前は誰がイヌだと思ってんだ?
[世間話のように聞くのは、実際俺がそこまでイヌ探しに懸命にはなれてねえからだ。
というか、どうやって逃げるかってことしか考えてない。 クズどもが潰しあうなら好都合。 ついでにイヌもくたばってくれるなら万々歳。
逃げんのを邪魔されるんだったら、ブチ殺すしかねえかな、くらいなもんで。
そんな元いた地点に戻る最中のこと、外から銃声が聞こえた。>>26]
(33) 2016/04/12(Tue) 22時頃
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[左手は確かに、新たな銃を握った。
足に、肩に、散った赤。
そしてブルーの無様な悲鳴に、
ブラウンは目を輝かせ、作り物ではない笑みを浮かべ]
その! 黒人ごときにっ!
[腹のあたりがかっと熱くなる、。
身体を跳ねさせながらも、引き金を引くことはやめない。
とめられない。
一度始めたのだから、目の前の獲物が息絶えるまで
動きを止めてはならないのだ]
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…あんだよ、あっちもかよ。
[この時外から聞こえた銃声はいくつか、二か、三。>>30
ピンクか?パープルか?レッドか? 誰が、誰を、何でだ?
パープルはピリピリしてやがったし、 レッドはイヌ探しにご執心、 ピンクも何だか焦ってやがった、 どいつが引き金になってもおかしくはねえ。
数秒考え、やめた。 誰がくたばろうが関係ねえ。 いっそ3人とも死んでくれりゃあいい。*]
(36) 2016/04/12(Tue) 22時半頃
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殺されるのが、愚かだと言っている!!
[両の引き金をひく。
右、左、右、左、銃声とは違う軽い音がした。
気づかずに、何度も、何度も右の引き金をひく。
ブルーの放った銃弾は、一番的の大きい場所。
ブラウンの胴体。右の脇腹あたりに着弾していた。
けれどそれに、気づくことはない。
闇雲に放たれた弾が、壁にあたり元々破れかけていた壁紙をさらに見られたものではない惨状にしていった]
[発砲音とともに赤が散る。
血の色。
青くはない。
当たり前だ。
貴族だからと言って青ではない。
それになにより自分は貴族ではない。]
黒人ごときが、私を、殺せると思ってか!
この わたしを!
[弾を食らいながらも、銃口を向ける。
これは意地だ。]
[何発の弾を食らったか。
数えてはいない。数える必要もない。
数えたら、黒人から受けた屈辱を認めることになる。
数える必要はない。]
闇雲に、撃つ しか
能の、ない、愚か者めが。
[視界は血で汚れ、霞んでいる。
それでも黒人の肌の色はこの状態でも見えるものなのか。
嘲るように笑う。
震える指で引き金を引く。]
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ああ、彼奴らのどっちかがイヌだったんなら、よっぽどお互い気に入らなかったんだか… 気に入らなかったんだろうけどよ。
[ブルーのまだ光があった目玉を思い出しながら呟く。]
まあ、どっちにしろそうだな、死んじまったんだから問題はねえか。
[ホワイトの言葉が一呼吸置かれる間は歩みを緩めて先を待った。>>37]
(43) 2016/04/12(Tue) 23時頃
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ハハッ、レッドの野郎が馬鹿、とは。 確かにあの得意顔で推理しながらイヌだったってんなら…なかなか演技が上手いとは思うが……
何考えてんのかわかんねえからな、あの目はよ。
ま、俺も正直わかってねえ。
[銃声に注意が向き、ホワイトが黙れば俺もおしゃべりは切り上げた。>>38 ただ、歩みは止めずにそのまま入り口付近、グリーンと豚の死体がお待ちの場所へと戻っただろう。*]
(44) 2016/04/12(Tue) 23時頃
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[耳元で銃声が響いた気がした。
なのに、熱を持ったのは、足。
膝から崩れ落ちれば、その衝撃で濡れた右手から軽くなった銃が滑り落ち、ブルーの足元に転がった。
床の色はこんなに赤かっただろうか?
疑問を浮かべれば、視線がブルーから外れていることに気づく]
……――はっ、
つまり、 てめェのことだろが!!!
[左の肩を壁になつかせる。
視界がぶれる。 眼鏡はどこかへ飛んでいった。
そのせいだ。 目が利かないのは、そのせいだ]
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[入り口付近へ戻ると豚に銃口を向けたグリーンが見えた。 奴が銃を構えてることには一瞬警戒はしたが、ふざけた銃声音の真似事に軽く息を吐く。>>45]
よお、まだ生きてたかよ。
ああ、ブルーとブラウンが死んでたぜ。 早撃ち勝負は互角だったらしい。
[二人分の拳銃をラジオの近くにゴトンと置いて、グリーンに告げた。
窓から外を覗き込んでみるが、薄汚れているからはっきりとはわからない。 ただ、車の付近に人影が二つ、至近距離で動いているのが見える。>>41
忠告虚しくグリーンにもホワイトにも無警戒なまま、目を凝らして外の様子を窺って]
ありゃあレッドとパープルか? ピンクは……、
[呟きながらスーツの袖でゴシゴシと窓を拭いてみるが汚れは外のもひどいのか、袖の黒い布地が無駄に薄汚れただけだった。*]
(47) 2016/04/12(Tue) 23時半頃
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[とうとう、左の引き金も軽くなり、それに気づいた瞬間、頭に血が上って思い切りそれを、鉄塊と化した銃をブルーに向かって投げつけた。
それから立ち上がって殴りかかって―――]
あ、 あ?
[天井は、赤くなかった。
熱を感じたあと、もう一発うけたのか
足にまったく力が入らず、無様に倒れこんだことに気づくのに
たっぷり、二呼吸くらい、かかった]
[朝食に何を食べた?
吐瀉物より酷い有様だったレッドの皿を思い出す。
あれより、きっとずっと酷い]
は、 はっ はははっ
[痛い、痛い 撃たれたことも初めてではないのに
まるで、 そう 思いついた言葉は最低すぎて、
聞き辛い笑い声が全身を震わせる。
マドンナはまだ歌っているか?
低い声のラジオDJは、まだそこにいるか。
まだ、まだ まだ 生きている者はいるか]
[黒肌の人影がよろける。
もう既にぼやけた視界で、それでも笑みを浮かべた。]
もう終いか、クソが。
銃も、まともに、握れない
愚か者め。
[口はまだ動く。
音もまだ聞こえる。
視界はもう、数メートルのものも見えない。]
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とっとと逃げてぇのはやまやまだけどよ…
[イヌがどこまで知らせてんのかは謎だがポリスがどこまで来てんのかもわかんねえなら、また此処から徒歩で逃げんのは危険な橋だ。 今の外は流れ弾も飛びかってそうだ、迂闊に出れやしねえと内心で舌打ちをする。]
全く本当に、笑える話だ。
[ラジオの横に置いた二丁の持ち主たちの死体を思い出し、口角が上がっちまうのは別に彼奴らが死んだのが愉快だからじゃねえ。 ブラウンの置き土産の方を思い出し、無意識に片手をポケットに突っ込んでグリーンの問いかけだか何だか、答えのわからねえ、ただし確実に答えは遅かれ早かれ出るそれに>>48無防備で間抜けな面を晒したまま答える。]
俺は死なねえ。 こんなとこでクズどもやイヌと一緒に死ぬ気はねぇ。
[朝と同じく単に、今まで死んだことがねえから想像がつかないというだけのロクデナシらしいくだらねぇ根拠の解を。]
(51) 2016/04/13(Wed) 00時半頃
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[黒い物体が飛んでくる。
避けようと体を動かす前に、頭部に当たる。
クソが。
口を動かすが、音にはならない。
倒れる音が聞こえた。]
はっ!
貴様ら 、黒人は、
そう、やって、地面を、舐めて いるのが、
おにあい、だ。
[指先が冷える。
足が、肩が、弾を受けた場所すべてが熱いのに。
指先が冷たい。
それでも銃は握り、震える銃口をブラウンへと向けている。]
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[ホワイトの回答は相変わらず要領を得ない>>50。 やりようってなんだ?と思いながらその目線を追う。 俺を通り過ぎて、グリーンに向けられたのだけ見届けてからまた外を見やり]
車は一台はグリーンのだったか? 壊されなきゃいいな。
[外の乱闘が車の付近で行われていることに、そんな感想を漏らした。
タイヤに穴でも空いて逃げる足がなくなんのは誰にとっても損失だろうが、火中の奴らにとってはそれどころではないんだろうけども。*]
(52) 2016/04/13(Wed) 00時半頃
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[ああ、いる。
目の前にいる。
こいつだけは、ブルーだけは、]
どれだけ、 下に見ようと、な
[コルトガバメントを吊っていた、その下。白いシャツが重くなる中、血に濡れた、短い、最後の銃に手を伸ばす。
威力に乏しい、ただ隠すためだけの小型銃――Derringer
引き金に指をかけ、息を吸う]
強盗も、殺しも、詐欺も
世界から見りゃぁ、よ
[弾の掠ったはずの右腕の筋肉が、音すら聞こえるくらい、常では考えられないような力を見せる。
そうでなきゃ、引けない。
この引き金をひかなければ、殺せない]
[揺れる銃口。
その先に、同じように揺れる黒が見える。
大きさも同じくらいだろうか。よく見えない。
もしかしたら、威力も、あるいは、ならば]
live and let
........DIE.
[言葉と同時に、引き金を、引いた―――**]
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[グリーンのホワイトへの質問は>>53、真剣な響きが含まれていたように思えたので横から茶々を入れることもなく。
問いかけられたホワイトを横目で一瞥し、奴の答えだかなんだか…また要領を得ないそれを、外を見ながら耳だけ傾けていた。>>55
ホワイトは今まで誰にも(あの様子からして撃ち合いの真ん前にいてもおそらく、だ)殺意を向けていない。
どうにもそれが気にはなっていたんだが、グリーンに問い返すホワイトに解を急くつもりもなかった。]
(56) 2016/04/13(Wed) 01時頃
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[あのキャデラックがグリーンのものではない、ということについては、へえ、とだけ相槌を返し。>>54 盗難車かとあたりをつけると、それが賢明な判断か、強盗に使うんだからと納得する。
ただ、続いた言葉には目を丸くして、ポカンと数秒は口を開けて外からグリーンへと視線を移したか。]
は? そりゃありがてぇ話だが…、
[何を考えてるんだ此奴は。 鍵欲しさに動けないグリーンをズドンと俺がやらない保証はねぇだろう。 無駄にそんなことをするほど俺はサイコじゃねえし、タダでくれるってんなら貰うがよ。]
(58) 2016/04/13(Wed) 01時半頃
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[そこまで考えて、此奴は一人じゃ歩けねえ、ってことを今更思い当たる。
じゃあどうやって此処から逃げるんだ? イヌで仲間のお迎えが来るまでジッと待ってる? いや、だとしても俺に鍵のありかを話す意味がわからねぇ。
此奴を引きずって車までなら移動出来るか? ホワイトに手伝わせればそこまでの労力じゃあないが、彼奴がイヌじゃねえと信用出来るか?等 ひどく“らしくないこと”を考えて、ガリ、と頭を掻くと]
…騒ぎが収まったらな。
[とだけ、答えた。*]
(59) 2016/04/13(Wed) 01時半頃
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甘いのはテメェの小便だか血だけで充分だろ。
[へ、と口元だけ歪めて笑うと、グリーンの機嫌良さ気に細めた目>>61から視線を外した後は、常のように眉間に皺を寄せて窓の外に視線を戻し、二人の問答は会話だけ聞いていた。
奥へ様子を見に行った時も、そして今も、ホワイトの垂らした手が腰にある銃の近くだということ>>60も気付かない程に間抜けな俺は、グリーンが緊張を持って銃を握っていることにも、二人の間に流れている空気にも気付かないままだ。
新たに響いた銃声>>49を耳に、それがどこに当たったのかを悪い視界の中で推測するのに意識がいっていて。
シガレットを銜えて火をつけると、 今日はよく晴れてんな、と煙を吐きかけた曇ったガラス越しの空を刹那、見上げて思った。**]
(62) 2016/04/13(Wed) 03時頃
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[外からの何度目かの銃声の後、 よろめいた影は誰だろうかと>>65 手でひさしを作り薄汚れた窓に張り付いて目を凝らす。
ホワイトが変わらない調子で何か言った後、>>64 二人の会話が一度途切れたように思えた。>>66
窓から差し込む光の中、俺の作った影の下で 静かに行われようとしていることも グリーンホワイトに向けて口の動きだけで伝えた殺意も>>67 その瞬間まで意識の外のまま。
外の様子がよく見えないのに苛立ち 窓を開けたほうが早いんじゃねえかと 窓枠に手をかけてみるが錆付いたそれは ギシ、と音を立てただけで。
舌打ちをして、少し力を入れようとした時だった。
間近から、耳を劈く様な発砲音がしたのは。>>67]
(73) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
|
[向けている銃が重い。
銃がこんなにも重いなんて思ったことはなかった。
上げている腕が重い。
腕がこんなにも重いなんて思ったことはなかった。
こんなにも重いなんて!
揺れる銃口の先、黒人が何かしているのは見える。
何か言っているのは聞こえる。
しかし、今の自分には関係ない。]
早漏の黒人坊や、は、
ママ、の おっぱいでもしゃぶってろ
[銃声の聞こえたさいごまで。
真っ直ぐにブラウンを焦点の合わない目で睨んでいた。*]
|
―――な、っ…?!
[唇から火のついたタバコが零れ落ち 床に小さな火花と灰を散らして転がった。
阿呆みたいに呆けていた頭より先、 体が先に反応をして懐から銃を引き抜くと 音のした方向へと体を向ける。
続いてもう一発の破裂音。>>72]
(77) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
|
|
[誰が撃った?誰を? 落ち着けよ、 ここにいるのは俺とグリーンとホワイトだけ。
俺は、俺の体は無事だ。 無事だよな?
体を見下ろす。痛くもねえ。血も出てねえ。
ホワイトの体が揺らぐのを見、 脚に加え、腹に穴の増えたグリーンを見る。>>78
どうした?なんて聞きやしねえさ。
俺もこいつらも外のクズどもも、 ただ見てるだけの見世物小屋の観客じゃあねえ、ってことはわかりきってる。
どちらに照準を向けるべきか迷うように 突き出した腕は落ち着きなく左右に振られ――…]
(79) 2016/04/13(Wed) 23時頃
|
[二つの銃口が向き合っているのならば、先んじたほうが勝つ。
早漏、との言葉にColorsが集まってからはけっして口にしなかった下卑た罵りが口をつきかけるも、
それより先に、弾を放った銃が、
最後の銃が、床に落ちた]
[放たれた銃弾の行く先など見えるわけもない。
無理やりにブルーのほうへと向けていた顔は、
緩んだ力のまま、再び天井へと向けられる]
くそ、 ったれ くたばれ、爺
[結局、出たのはそんな、ティーンのガキでももう少しましなことが言えるだろう、という言葉だった。
天井すらもう、見えない。
熱かったはずのわき腹も、足も、もう既に冷たく感じた*]
|
[二人は撃ち合いのていになっているが いつこっちに弾が飛んでくるとも限らない。
ホワイトのメリットって言葉がやけに耳に響く。>>80
メリット。今更この状況でメリットがあることなんて何かあるのか?
くれるって言われた車の鍵のこと 思いのほかつまらねえものでもなかったおしゃべり 石を回収したのを見ていたかもしれねえホワイト 何を考えているか掴めない不気味さ
冷静なんだかそうでないんだかわからねえ ―多分冷静じゃあないだろうよ―頭で グルグルと俺の"メリット"を考えて。 それはメリットも理屈もないただの野良犬の本能的なものだったのかもしれない。
グリーンに比べて軽傷なホワイトの、 未だ下ろされないホワイトの銃を握った手に向かい 定まらなかった照準を合わせると引き金を引いた。*]
(81) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
|
[音が聞こえない。
目の前も暗い。
痛みは感じていない。
どうしてこんなところにいるのか、覚えていない。
瞬きをする。
周囲を見渡す。
記憶を手繰り寄せる。]
そう、だ。
あの黒人め……。
[最後まで聞こえていた声を思い出した。]
[コーヒーカップとソーサーの擦れる音がする。
訛りのきつい怒鳴り声。
甲高い笑い声。
どたどた走り回る音と、何かにぶつかる音。
子供の泣き声も聞こえた。
どうやら転んだらしい。
――――目を開けた途端、全ての気配が消えうせた。
耳の中で、マドンナの歌声が残響して、すぐに消えた。
もう一度目を閉じても、それはもう、戻ってはこなかった]
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