人狼議事


227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE

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視点:


[ 暗い世界の中で、何だかふんわりと浮く感覚。
  あーれえ? ええっと……
( 思い出すのは悪夢と 「その前」 ) 

殴り込み行って、 (多分) 撃たれて………
そんでケツに尻尾が生えて…………………… あー… 。]

  なーんかさ、この悪夢の見っぷりだと
  楽にゃー死ねてねーんだろーなあ。
  白い病室で管繋がれて、
  心拍数と血圧計だけがそばにあって?


            (  やーだねえ  )

 



   ………………泣くかな。
   ……………………………………泣かねーよな。
   ……怒る、かなあ。  ………怒りそう……。


   ……カネシロは、ちゃーんとけーれたかな。
   (アイツの事だ、でーじょーぶだろーけど)


   はは、俺、カシラとゴローの心配はしてねーでやんの。
   ……いらんか。     いらねーよな。

[ 真っ暗闇の なーんもねえ虚空の中
 「地獄にゃまだつかねーのかなあ」  なんて

 能天気に ぼやく声が響いた。]
 


【人】 地下軌道 エフ

[>>2:303 敵である少女≪マイゴ≫はぼんやりとしていた。自身が血も涙もない≪オニヤロウ≫だったならば
彼はきっと危なかったであろう。
…でもすぐに手を出せなかったのは異常≪ウラノカオ≫に
こっそりだが怯えてしまったからなのかもしれない。
卵≪ハンプティ・ダンプティ≫故の恐れだったのかもしれない。

挿絵の怪物≪ジャバウォック≫を見て驚いた蠍猫≪ラルフ≫とは
また異なった反応に、ヘクターは素直に彼の事を
『幻想≪ファンシー≫慣れをしている』と判断した。
寧ろ、明らかな高揚の色≪イヤッハァ≫を示しているような。]

…そう、か。済まないな変な事を聞いた。
全ての登場人物≪キャスト≫が裏有りだったら
たまったモノではない故。

[だが、続けて言われた『虫』という言葉に首を傾げる。彼が蜘蛛男≪スパイダーマン≫とは知らず。
(だが知ったらきっとゲンナリ≪ショクヒンノテキ≫したろう。)]

(0) 2015/06/24(Wed) 08時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[>>2:304ふと、問われた言葉≪シツギオウトウ≫。
それを受けてヘクターは少し考える。
そして…露骨な笑み≪スマイリー≫を返した。]

…ああ、“そうだ”な。
これが“乙の選んだ能力”と言っておこう。

[手には一本の剣≪ヴォーパル≫と和紙之本≪ウス=異本≫。
その他は……乙よりも更に上空に仕込み隠した
もう一本の剣≪ヴォーパル≫と捕縛する生物≪バンダースナッチ≫が
いたが『まだ彼の視野に収まってない模様』で。

──これが『乙の選んだ能力の一部』と答えないのは、
一瞬の戦策≪コウメイノワナ≫。]

それはどうも。…望みなら、挿絵の化物≪ジャバウォック≫に
喰らわれたいか?乙なら望まんが。

[深く息、そして目を伏せる。
次に口開くは……黒≪ショウユ≫。]

(1) 2015/06/24(Wed) 08時半頃

【人】 地下軌道 エフ

嫌デモ手合セデアロウナ。
英雄≪ハカタノ=シオ≫ハ通常、コノ様ナ遊戯≪デス・ゲーム≫ニ
興ジタリシナイ。ダガ、時ニ…人≪メタルロード≫ハ
コウシテ覚悟ヲ決メルソウナ。

[ヘクターの背中に白亜のマント≪アライタテノイロ≫が生え、
パサリと舞うマントに連なり白く儚い、
麗しき花弁≪ソルト≫が可憐に舞い散った。

…その姿、光に反射し魅惑の白≪イッツ・ア・キラビヤカ≫。
微かな塩味≪ショッパイ≫が美味いと感じれば
貴方も虜≪モエ≫に翻弄されし一人に等しい。]

改めて、だ。乙は、鏡の国の卵≪ハンプティ・ダンプティ≫。
真の名はリーガル・F・ヘクター…
乙の世界では英雄≪ハカタノ=シオ≫と呼ばれている。

[混沌≪イミガワカラナイヨ≫とした説明であるは認めよう。
だが、これがヘクターなのだ。]

(2) 2015/06/24(Wed) 08時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 08時半頃


【人】 地下軌道 エフ

貴殿に生きる覚悟≪チマヨイ≫はあるか?

無クバ吾ヲ倒シテモ死ヌゾ。

乙は何としてでも彼奴≪鏡有栖≫に出会わず
生きてやらんとならないのでな。

[手から放つは剣≪ヴォーパル≫、次は簡単に取られないよう
回転を入れながら襲うように言葉に語らず指示した。*]

(3) 2015/06/24(Wed) 09時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 09時頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 10時頃


【人】 地下軌道 エフ

[>>21理解されずとも、>>22理解されようとも、
口から零す≪ショウジョ≫の言葉には嘘は無さそうだ。
純粋にそう感じて珍しくヘクターが笑む。

…きっと茹卵から皮蛋に変わったのかなんて
問われたならば激怒していただろうけど。]

乙の事は自由に呼ぶがいい。
呼び名を強要するつもりはないのでな。
其方の名は……“アリス”としか聞いてないが、
女の名前のままで良いのだな?

[念の為確認したが、答えて貰えたか。
それより先に>>3剣が襲ったが。]

(33) 2015/06/24(Wed) 15時頃

【人】 地下軌道 エフ

…ほう?良く抑えたな。

[>>24少しは動けるようで何より。
なにやら液体≪ミズアメノヨーナ≫を放つ相手、
だがその肩を抉り剣≪ヴォーパル≫は“過ぎ去る”。
されど地面に落ちる事は無く、
数メートル後方にて怪しくも揺らめく。]

死ぬときは……もっと痛いらしい。
お互いに痛いのは嫌なのは重々承知≪チョウゼツリカイ≫だ。

[…命令が無ければタダの飾り、だが、
目の前を見ている彼に『剣の様子は見えない』。
尤も、より上空すら気付いていないようだが。]

(34) 2015/06/24(Wed) 15時頃

【人】 地下軌道 エフ

いや、だが落ちる訳にもいか──…

[開始の1秒では蜘蛛の糸は見にくく、
過ぎ去りし2秒にて腕の動きに違和感を抱き、

執着の3秒、糸の束が和紙之本≪ウス=異本≫に
張り付いたであろう。

狙いがこの本≪ヤバイ≫と気付いたその瞬間、
分かりきっていたがヘクターは『大層顔を赤くした』]

(35) 2015/06/24(Wed) 15時頃

【人】 地下軌道 エフ

男が男に犯されている本を常人が読んでは駄目だ!!
ウス=異本≪ウスクテ=キラキラセシ本≫が狙いか!?
止めておけ!!是非に止めておけ!!

[あーれー、と奪われそうになる本。
その【トンデモナイ概要】を露呈するのは
実は半分は作戦≪ハンブン=エロス≫。
本を持った方が安定して魔法≪ショーカン≫を行えるので
あるに越した事はないのだけれども、
でも!そのウス=異本≪ウスクテ=キラキラセシ本≫だけは!

心が穢れる!!読むな!!
(と、言いつつやばいページが少し開いているが)]

くっそ…ええいっ『【ジャブジャブ鳥】にも心配るべし』『【ジャブジャブ鳥】にも心配るべし』『【ジャブジャブ鳥】にも心配るべし』『【ジャブジャブ鳥】にも心配るべし』!!!

[和紙之本≪ウス=異本≫が仄かに光る。
されば『それが何かをもたらす本』とまで分かるか。
開かれた本の項目≪アウト・デザイン≫から4羽もの万年発情鳥≪ジャブジャブ≫が姿を現せば、ギャーギャーと高く声を上げて本≪エロホン≫の代わりに絡まろう。]

(36) 2015/06/24(Wed) 15時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 15時半頃


【人】 地下軌道 エフ

ひ、ひとの物を取るのは泥棒だ!
それを弁えて貰おうか!!

[いつになくドクドクと胸が高鳴る。
いつになく慌てた声色になってしまう。
(そりゃあヒトの性癖晒されたら…なぁ)
ヘクターは剣≪ヴォーパル≫を持っていた腕を
少女≪アリス≫へと向けると『パチンと指を鳴らした』]

(37) 2015/06/24(Wed) 15時半頃

【人】 地下軌道 エフ

貫きて尚も貫く英雄の剣≪ヴォーパル≫が刻み刈り獲らん!!

[それは彼の『背後』と『頭上』から貫かんと──]*

(38) 2015/06/24(Wed) 15時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[>>56同様に被虐趣味≪ドエムプレイ≫は望んでない。
だが、残念ながら発酵趣味≪カップリング≫だけは
如何しても我慢し難いモノがある…と。
大声を上げてでも武器として、ではなくて
奪われたくない愛≪カケアワセ=ハ=セイギ≫の為に
失くしたくなかった邪≪オイ=デュエルシロヨ≫。

でもそれが功を成して彼奴の動きが止まれば
それは大いなるチャンス≪ダイレンサ=タイム≫。]

白≪マヨ・ソウウケ≫の何が悪い!!
単調な力≪ボッチ・チョウミリョウ≫は重複する力≪ア・ジノ=ソウジョウコウカ≫には勝らんのだぞ…!!

[違う、そうじゃない。
>>57ほらみろ相手も呆れている。]

(65) 2015/06/24(Wed) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[返される言葉など>>58残念ながら何処か必死だった
ヘクターに聞こえている筈もない。

…それは無意識な戦の流れ≪エスカレーター≫。

音に連なり横薙ぎに!

そして落ちるように縦に!

二刀が身を断とうと襲い掛かれば
煙≪ノウコウム≫にひとつは遮られ、
されど視界外≪デッドボール≫にもう一本が駆ければ
塞ぐ事さぞ難しかろう。]

奇遇だな、乙もだ。
痛みは面白くもない。

[何度目かの鸚鵡返し≪ヤマビコ≫を零して笑む。]

(66) 2015/06/24(Wed) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[されど、英雄の剣≪ヴォーパル≫がひとつ帰還するが
血肉を抉ったもう一本が戻って来ない。

良く眼を細めれば嗚呼何たる事や!
またも二度舞≪マッタヌスットメ≫が起きていた!

だから返される言葉≪コタエアワセ≫を聞けば
そりゃ笑うしかないだろうよ!!]

だとしたら、如何する?
その身体で挿絵の化物≪ジャバウォック≫を討つなど、
そのような芸道を貴殿に出来るのか迷子≪アリス≫?

[>>60卵≪ハンプティ・ダンプティ≫の死を言葉遊び≪ジャバウォック≫に因んで語られれば苦虫を噛んだみたいに露骨な表情≪ヤメロッテ≫。…この男、根が素直なのだろう。]

(67) 2015/06/24(Wed) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

──ッ…!!?

[グンッ、と。
音を立てた腕が>>60何かに絡まるのを感じる。
視線を向ければ其処に鋭き銅糸≪ハリガネ≫!
ミシリミシリと身に『亀裂』を入れる一撃に
若干目の前が霧の如く霞む。]


ィ…!?っ、クソガッ!!!
『燻り狂える【バンダースナッチ】の傍に寄るべからず‼︎』


[本が瞬くば鋭い顎を持つ
俊敏な生物≪バンダースナッチ≫がページの項≪ヒラカレシエロス≫から
勢い良くその姿を現れよう。
本の先を少女≪アリス≫へと構えた故に、
捕縛生物≪バンダースナッチ≫が彼へと向けられる。

──ヘクターの腕一本、犠牲に!!]

(68) 2015/06/24(Wed) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

     ーーー パ キ ン …!!!

(69) 2015/06/24(Wed) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[刹那、砕ける様な感覚≪ゲキツウ≫が身を襲う。
軋む其処を見る為チラリと視線を下に下ろせば、
卵≪ハンプティ・ダンプティ≫は顔を真っ青に変えたろう。


腕は……まるで石膏の如く粉々に散る!!


それはそれは酷い悲鳴を上げただろう!
嗚呼、これは何たる事≪ゼツボウ≫や!!]

ッ〜〜〜…
少し当たっただけでコレなのか

[嗚呼そうだ、そうである。
確かに乙は卵≪ハンプティ・ダンプティ≫なのだ。
卵≪ソレ≫はそれはとっても脆いから、
その身にヒビを宿してしまったのだ!]

(70) 2015/06/24(Wed) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[捕縛する生物≪バンダースナッチ≫の行方が如何になったか
まだ確かめられず、痛みに酷く顔を歪ませていた。]

は、…っ、でも…ひとつ見えたぞ。
その水煙管≪ウォーターパイプ≫が絡繰≪ネタ≫だな?
最悪吹かれなければ良し、だ。

[先程見えなかった蜘蛛の糸≪ザンゲノシルシ≫は
かなり厄介だと、ヘクターからすれば
水煙管≪ウォーターパイプ≫が蜘蛛の糸≪ザンゲノシルシ≫を
操るように見えていたのだが……其れに彼奴が
気付けるか否か。

ちなみに、割れた腕はもぎ取って投げ捨てた。*]

(71) 2015/06/24(Wed) 22時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 22時頃


[  ふわん!   身体全部が持ち上がるような感覚。

(なんだよ、また落ちてたってーの?)
1度目も2度目もそりゃーひでー落ちっぷりで
ケツが4つに割れたんじゃねーかと思った位なのに]

  今度のはひどくやさしーな……
  なに、地獄にゃセーフティネットでも張ってあんの。

[ぽすっと小さな音を立て、不本意な毛玉が付いたままの尻は
三つ葉のクローバーのベッドに不時着する。
きょろ、きょろと見回してみても
いまのところ、だーれの姿もみえやしねえ。

ぽっかりあいたカルデラのようなオアシスは
差し込む光がつくるカーテンでくるまれていて

見上げた空は、少なくとも 地獄じゃーなさそうだった。]


  もー、なんなんだ………
  まさか死んだらずーっとこんな
  ワケのわかんねー事が続くのか?

 (うわぁ、確かに そいつぁ地獄だ)

[僕はふるっとひとつ、身を震わせて
  ぴるっとひとつ、耳が踊って
  地面を埋め尽くす三つ葉を毟る。

指に挟んで(片目を閉じて)光にかざして、くーるくる。

  「 こーすりゃ 全部四つ葉になる 」

子供すら、騙せないよな都合の良い御伽噺は
それに気付いた僕だけの秘密。 ]

  ……ん?なんだ?

[――在りやしない4枚目の葉の向こうに見えたものは。]


  なんだぁ?  こいつは…………。

[さっき見回した時にゃー あったか無かったか。

数人は座れそうなテーブルに、
見覚えのある模様の付いたカードがひとつ
僕は訝しげにそれをつまみあげて 表、裏。

なんにもねーなあ、と元に戻して]

  ご歓談、ってー  なぁ。 だーれもいねーし
  それに閉幕って… もー終わっただろ、「俺」は。

[トゥイードルダムとトゥイードルディーの家指す矢印は
おんなしほーを向いてたはずだが
こいつはそれとは違うらしい。

ハンドメイド感満載の木の看板にゃ
右は『観客席』  左は『舞台上』  
指し示すさきにゃあ 薄っすら伸びる 獣道。]


―悪夢の終わり→悪夢の場外―


 やれやれ、もう退場とは早いな


[ふと目を覚ませば小さなテーブルと2つの通路。テーブルの上には自分の好きなミルクティーまで置いてあって
ふむ、と少し考えるも馬鹿らしくなってそこに座ってはミルクティーを一口]


 おや、これは美味しい。気が利くじゃないか
 それにしても全く残念だ。いや、残念じゃないのかもしれないな


[自分が死んでしまった事。それによって二度と目が覚めない事になったとしても、思ったよりも危機感が無いのは何故だろうか
きっとそれは、自分の中で答えが出ていて]


 ずっと、ずっと昔から俺は死にたかったんだな
 それを変えてくれたのが、彼女だっただけで――


[ずっと昔に見た夢。それは近所に住むみんなが同時に、そして共有した夢
何かに追われて、夢に逃げたくて。現実から逃れた先で出会った仲間。そんな中の一人に恋をして、結婚して。自分が変われたなんて自惚れていただけで]


 ミケには怒られてしまうな。いや、悲しむだろうか
 それでも彼女の腕の中で死ねるなら本望さ


[ミルクティーを一口飲んで、そっと目を瞑る。瞼の裏には妻の笑顔と、自分のせいで死した友人の顔
彼に会うことになったとしたら、彼は自分を恨むだろうか。妬むだろうか。会ってみなければわからないけれど、これから会うとなると少し怖いなんて思ってしまう]


 ナイトメア、素敵な劇に招待してくれてありがとう
 キミへの招待状は…すまない、血で汚してしまった


[また書き直せば良い。なんて思っては居るけれど、折角会った彼女に招待状を渡す約束をしたのに渡せなくなるなんて。少し悲しい気持ちになってしまう
それから二口、三口とミルクティーを飲めばネガティブな気持ちは落ち着いたようで、変わって妻の惚気話を始める
そこに三月兎が居なくても、悪魔やナイトメアが居なくても。一人で狂ったように話し続けるだろう]


 嗚呼、初めて出会ったのは夢の中だったよ
 最初は男性でね。夢の中で彼女は…否、彼は男として生まれたかったらしいんだ


[ポツリポツリと語り始めて。それから夢の中で出会って初めてデートした事。そこから悪夢に落ちて二人の秘密を共有した事
夢から醒めて、記憶があって、病院で出会ってから付き合って結婚するまで
長い長い話を続けてから、今寝る時の話まで]


 それから普通に過ごして、ベッドに入ったら今居る
 …不思議なものだ。人生で二度もこんな夢を体験する事になるなんて


[一体どれくらい話したのだろうか。少なくとも1時間や2時間で語れる人生は送っていないはずだが
いつの間にかカップに入っていたミルクティーは空になっていて、それからどうしようか迷う]


 参加者について回るのも良い
 けれど、俺は誰か会いたい人が居るわけでもないんだ


[それならば、いっそ観客席で見ていくのも良いだろう
そちらの方がきっと楽しいし、ナイトメアがどんな気持ちでこの劇を見ているのか共有出来るかもしれない]


 ふむ、それも一興
 ここを楽しまなければ。ここは“そういう世界なのだから”


[昔彼女に言われた言葉を繰り返して
ここにナイトメアが居ないのならば観客席に行けば会えるだろうか。そんな淡い期待と共に右手の通路へと進んでいく**]


   …………ホージ茶…………。


[   ふわん  ふわん しろい靄、香ばしいかおり。

 湯気のむこーに 見慣れたひっくい卓袱台と
 ぺったんこの座布団と 擦り切れかけてる畳と
 僕が飲みっぱなしにした空のピール缶が見えて、

   それに苦言をこぼす あのひとの声が  ]

  ―――っ…………。

[ 倒れた湯のみが中身をぶちまけるように
 記憶が、 おもいでが テーブルの上に広がる。

 そんな日は もー暫く来ねーんだと思った時にゃ
 あったけー湯呑みを両手で包んで
 折角の茶に塩味を混ぜ込むよーに 泣いていた。]


  おや…。他にも誰か、居たのかな


[三月兎が居たのを確認したのならば、きっと昔のようだなんて笑ってしまうだろう

“死神のサイラス”

なんて呼ばれていたのを思い出して]


 深く関わった者は、長くは居られない
 ナイトメアは知っていたのか否か……


[それが偶然だったとしても面白い偶然だ
この世界に来て、悪夢に落ちてから初めて出会って最初に招待状を渡した“深い関わり”を持つ彼が悪夢の外に追いやられたのならば
きっとそれは、この異名のせいなのかもしれないのだから**]


[ 椅子にも座らず、そいこらの木の根本に背中を預けて
 ずず、という音と共に 茶に口を付けたのは
 もうすっかりお茶がぬるくなったころ。

 ”三十路過ぎ”の癖して ちょいと赤くなった鼻は
 正直はやめにどーにかしたい。]

  ……………………………はぁ。

[ 重量級の溜息ひとつ。

 右の通路からなにやら草を踏む音がして
 何だか聞き覚えのある声がしてきたのは
 ちょうどその頃。*]


メモを貼った。


メモを貼った。


そっぽを向いて口笛ぴーぷー(誤魔化し必死)**


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 00時頃


メモを貼った。


【人】 地下軌道 エフ

……乙には貴殿らの言葉は分かるが…

[とはいえ理解≪ハアク≫されるつもりはない。
そして把握≪ニンシキ≫されるつもりも認識≪リカイ≫を
されるつもりもなかった。
そもそも説明の方が面倒だから、ヘクターは気にせぬ。]

(だが…まさかまた奪われるとは…)

[命じるにはそれが『誰にも保有されていない』
必要がある模様で、いわゆる所持者≪ソウジュウシ≫がいると
遠隔での操作が叶わぬようであった。
…僅かな力で操作しているのもあるのだろう。]

ああ、そう…だな。
使い方次第では水煙管≪ウォーターパイプ≫より
何倍も振り回せるのではないか?

(113) 2015/06/25(Thu) 02時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[ただし、>>104その抉れた脚で
振り回せられるものであれば……そう思考す。
だけれども>>105パキリと高々に腕が割れれば
同様におあいこ様≪セクラベ≫を露呈する。]

……っ、生憎肉≪ステーキ≫はあまり好きではないのだが。
たまに…ハ、ぁ……良いのかもな。

[脆さ≪ジャクテン≫を悟られれば嫌でも笑ってしまう。
普段こんなにも可笑しく≪クレージー≫ではないのに、
だけど、ああ、実に──“愉快だこと”]

(115) 2015/06/25(Thu) 02時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[ひゅるり──…!!

投げ込まれる石≪ミニマムグレー≫を見て
普段ならば気にもしない一投を思わず
英雄の剣≪ヴォーパル≫で護るよう指示をし、
相手の思惑通りそれを“避けて”しまった。]

…ケホッ、…く、

[立ち込める黒煙≪スモーク≫にすぐ対処出来ず、
まるっと奪われた視界≪ダークネス≫。
上下左右の感覚≪バランス≫が悪くなる中で
ヘクターはマント≪ジュンパク=ソルト≫を手に掴むと
『周囲に激しく撒き散らした』]

…俊足生物≪バンダースナッチ≫が一匹だと──

(116) 2015/06/25(Thu) 03時頃

【人】 地下軌道 エフ

誰が錯覚した?

[くるりと肉を得た俊足生物≪バンダースナッチ≫が翻る。
そして上空のもう一翼がそれは素早く下降する。

彼の一撃と此方の一撃、さて、何方が先か……?

そして黒煙≪スモーク≫に紛れて空へと溶ける
白≪ハカタノ=シオ≫が『鋭い針の様な形状』に変わって
闇の視界から*這い寄っていた*]

(117) 2015/06/25(Thu) 03時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 03時頃


【人】 地下軌道 エフ

[自嘲じみた言葉≪フテギワ≫に同意を見せる彼≪アリス≫。
だけど痛みに襲われる自身に精一杯な事もあってか
>>122彼の皮肉までは聞こえていなかった。

ただひとつ言えるのは、
此方もそして彼方もそりゃあ見事に“狂ってる”事。
それが彼元来の気質≪オオモト≫かどうか判断する事は
残念ながら出来なかった(調べるつもりはない)が、
痛みに苦しめられている筈なのに『楽しい』と
抱く感情≪コウヨウカン≫は実に自分らしくないとヘクターは
心の何処かでこっそり感じていた。

…これもそれもこの世界≪オオクルイ≫の所為だろうか?
歪んだ舞踏会≪ダンスホール≫だと嘲笑い、
乙らは実に滑稽な人形≪マリオネット≫だと悲観する。
何方にせよあの悪魔≪ナイトメア≫に使われているのは
間違いない事実だった。]

(126) 2015/06/25(Thu) 08時半頃

【人】 地下軌道 エフ

クククッ…お気遣いどうも。
餌代は配慮しておこう。

[奪われた視界≪マックラ≫には顔を顰めて、でもゆったりと落ち着いた様を見せる。きっとそれはヘクター自身が一応は『戦闘慣れ』をしているからからだろう。

──気を抜くと世界が白く≪マヨ=ダラケ≫なる様な、
これまた混沌≪カオス≫だらけの世界な事も少しだけ。]

ネチネチしてるだと?確かに黒≪ショウユ≫は頑固で落ちにくく、厭らしいが。

[二体の俊足生物≪バンダースナッチ≫が獲物≪アリス≫を
討ち取らんと悍ましい顎で襲い掛かる。
流石にコレでは安易に襲い掛かる事は無いだろうと
考えていたが、>>124『捕らえる』の言葉を聞けば
露骨にも意味が分からないという表情をヘクターはして見せた。挿絵化物≪ジャバウォック≫を討つのをあっさりと
止めて防御≪ディフェンス≫に回る彼の姿を捉え、
続けて水煙管≪ウォーターパイプ≫を構える彼。

何をするかと思えば>>125見事に『蜘蛛の巣』だらけ!]

(127) 2015/06/25(Thu) 09時頃

【人】 地下軌道 エフ

っと、餌代気にする前に餌になったな。
安上がりになって助かった……と言うとでも?

[糸に阻まれて俊足生物≪バンダースナッチ≫がもがく。
死する運命≪デスゾーン≫しか無い其奴らの事は放置し、
寧ろ身動き出来ない相手≪デクノボウ≫へ
ヘクターは、否、英雄≪ハカタノ=シオ≫は高く笑った。]

成ル程成ル程!
貴様ハ蜘蛛男≪スパイダーマン≫デアッタカ!
コレマタ不可思議≪ナンダコレ≫ナ存在ダ事、
実ニ興味深イ話ダガ調ベル事叶ワンナ。

[研究職≪scientist≫が疼いた。だが、
それは『また後ででも』問題無いだろう。]

(128) 2015/06/25(Thu) 09時頃

【人】 地下軌道 エフ

──行ケ!『【ジャバウォック】ニ用心アレ!』

[それは蜘蛛男≪スパイダーマン≫に向けられた一石。
張り巡らさせた餌を捕食しようとする鳥≪カラス≫の様に。
乗っていた挿絵の化物≪ジャバウォック≫から
ヘクターがその背を蹴れば宙を舞う。

無防備に一見見えるが、その周囲には
ゆっくりと熟成させる様に形状を成した
『幾つもの塩の針』が弧を描いていたが。]

オ待チガネノ“三匹目”ダゾッ!!

[同時に挿絵の化物≪ジャバウォック≫は蜘蛛≪スパイダー≫を
鋭い顎と鈎爪で切り裂かんと──!!]

(134) 2015/06/25(Thu) 09時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 09時頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 09時頃


[ うすっぺたなカードはまだポケットに入ったままで
 僕はそれをうらめしげに取り出す。

 そして視界の端っこに見えた”帽子”
 ちょっとした確認含めて声をかけてみた]

   兎だよ。李だ。
   なー、サイラス。あんた、「あっち」で死んだ?

[ 今はもう何処もなんともねーけども
 腹の中身が持ってかれたのもわかったし、
 首を撫でてった鉄の感触は今でもリアルに蘇る。

 最後の記憶は、体ごと1人の双子へ駆けてったとこで
 ぱったりブラックアウトしてやがるけれども

 多分、悪夢の舞台で”死んだ”んだろーと思う。

 このみょーに平和な、みょーに暖かい場所が
 余計にそれを納得させていた。**]


メモを貼った。


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 13時半頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 14時頃


 おや、キミは……


[背後から話しかけられれば先程感じては居たけれど掴めなかった人の正体
一度は会ったものの、二度と会う事も無いと思っていた彼とこんな所で会うなんて偶然と言うべきだろうか]


 李。あぁ、俺は確かに“死んだ”
 どうやらこの悪夢から目覚められないみたいでね


[死んだか、と問いかけられれば今ここで嘘をつく必要なんて無い
素直に頷けば、被っている帽子をそっと取って礼をしながら]


 お気に入りのステッキまで失くしてしまったよ
 こんにちわ。いや、こんばんわなのかもしれないな
 李、これからどうするんだ?


[自分の足は観客席の方へ向いていて。彼がこの後舞台の上で演じ続けるのならば止めはしないし、会話を続けるのならば付き合ってやるのも悪くない**]


メモを貼った。


  そ、か。 やーっぱ死んだか。

[ 常日頃、死線と仲良ししてそーな雰囲気もないくせに
 死んだにしちゃー、落ち着き払ってんのなあ。
 湯のみを両手で包んで蹲って はぁー。なんていう
 湿った溜息してるヤクザは、一体どーしたらいいんだよ。

慇懃に礼をする男に抱いたのはそんな感想。
それともなんだ、あんたの………]

  しょーたいじょーは、もう全員に配り終わった訳?
  受け取ったヤツ、まだ開いちゃいないんだけど
  一体何処で何する招待状?
  せめて、うさ耳の悪夢からは醒めてーんだけどなあ。

[ずるっと取り出した招待状は、血どころか皺ひとつなく
四次元ポケットの健全ぶりが際立って、若干いらっとする。

やっぱり受け取らなきゃよかった、っていう狡い思考は
丸められない招待状のかわりにぐしゃっとしておいた。]



  俺は………そー、さなぁ。
  もーしばらくここで腐ってる。

  コレも未練がましく、まだ全部飲んでねーしさあ。

[湯のみをくるりと回して、すっかり冷めた茶に波を作り。]

  もしだーれか来たら、
  あんたがそっち行ったって案内しとくよ。
  道案内の猫は此処にゃーいねえみたいだし。

[湯のみを持った手の腕で、折り曲げた膝を抱えて
空いた手の指をなびかせながら”いってらっせー”の仕草。

その背中が見えなくなるまでは、変わらず座り込んだまま
そばかすの消えない顔を、膝に乗せているだろう。*]


メモを貼った。


メモを貼った。


 いや、残念ながらしっかり渡せたのはキミと…
 あとは俺を殺した者のみだ


[残念、とばかりに。折角だから手紙を読み上げてやろうかと思ったけれどそれはそれで自分が恥ずかしい
どこで何をする、と言われればふむ。と考えこんで]


 この世界で、楽しむために
 ここではないどこかで、お茶をする招待状だ


[ナイトメアもきっと喜んでくれるような。なんて言っても彼に通じただろうか
わからなければそれでも良いし、わかったならば彼もきっと楽しんでくれると信じて]


 そうか。それは助かるよ
 どちらにせよ俺に会いたいなんて人物は居ないだろうけれどね
 いや、居るかもしれないな


[淡い期待を抱きながらも別れを告げて、そっと観客席の方へ歩みを進めていく**]


【人】 地下軌道 エフ

餌代≪フード≫の件に関しては、
感謝出来るだけの余裕≪ココロノヒロサ≫があれば
特別にしてやろうではないか。

[>>170此方を射抜く睨みに静かな高揚。
されど相変わらず言葉≪ホウゲン≫は伝わらない。
コレで此処が戦いの場ではないのなら、
きっと異世界交流となったであろうに。
(でもきっと伝わらないのだろうけど)

黒煙≪シカイ=カゲ≫から唐突に聳えた
英雄の剣≪ヴォーパル≫がひとつ顎≪アギト≫を貫き、
安堵の表情を見せる彼≪スパイダーマン≫。

…嗚呼、全くなかなか如何して粋≪トリッキー≫な動きを
してくれよう。息絶えた俊足生物≪バンダースナッチ≫は
蜘蛛に捕らえられヤられて≪eaten≫しまった。]

嫌ダッタカ?ナラバ敬意ヲ払ッテ呼ボウ、
狩人≪King of spider≫ト。

(181) 2015/06/25(Thu) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[「君とは本当に――夢の外で会いたかったよ。」

その言葉に心の隅で頷いた者がいた。
だが、その者が答える事はなかった。

でもそれをするには世界の仕組≪ザ・ユニヴァース≫を
解き明かす必要が残念ながらありそうだ、とは
僅かに笑いながら思ったコト。]


      ──さあ、肉≪ステーキ≫になって貰おうか?

(182) 2015/06/25(Thu) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[>>172己から落ち掛ける卵≪ハンプティ・ダンプティ≫。
だが、それが自滅≪ガラガラガッシャーン≫である筈がない。

第一に、接近で英雄の剣≪ヴォーパル≫に討たれる。
第二に、蜘蛛の巣≪スパイダー・ロープ≫による圧殺死。
第三に、挿絵の化物≪ジャバウォック≫に危害があった場合の逃亡術が残念ながらほぼない事。

…ざっと此れだけを考えてヘクターは跳んだ。
勿論空中≪スカイ≫での対処も考えているが、五分五分だ。
上手くいくかいかないかは運によろう。]

また同じ手をっ…!!

[そんな気はしていたが。
故に和紙之本≪ウス=異本≫に籠るは『慣れた力』]


      白亜乃防壁≪キューピーライト≫!!!
     

(186) 2015/06/25(Thu) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[        ゴポリッ!!!


和紙之本≪ウス=異本≫から溢れる白き力≪マヨネーズ≫。
それが>>173小石を阻止するのだが、不可思議な事に常よりも白≪マヨネーズ≫は勢いがない。]

くそっ…なん、──ッ!!

[挿絵の化物≪ジャバウォック≫が蜘蛛男≪スパイダーマン≫を捕捉しようとして、大きな口をガバリと開く。だがその先に餌≪スパイダー≫はいない。

あるのは……汚い大型花火≪ドッカァァアアアン≫!!

此方に呼び寄せようとしていたが、“策”がもう一つ消えた卵≪ハンプティ・ダンプティ≫は悔しさに和紙之本≪ウス=異本≫をより握り締めた。


嗚呼悔しい!なんだって言うのだ!!
足にまとわりつく蜘蛛の巣≪スパイダー・ロープ≫が
何と言おうとも特に『気に食わない!!』]

(187) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

 おや…悪趣味だ。いや、良い趣味なのかもしれないな


[たった今観客席に辿り着いたサイラスはただクスクスと笑うナイトメアの背後から挨拶をして
劇をチラリと見ればそれはそれは。悲惨と言うべきか、喜劇と言うべきか。なかなかどうして“狂っていた”]


 残念だよ、早く退場してしまって
 キミに招待状が渡せなかったではないか


[渡そうと思えば渡せたのかもしれない。それでも彼女は最後に受け取ると言ったのだから、渡すわけにはいかないのだ
そして、今も。結局2人にしか渡す事は出来ず、自分が彼女に招待状を渡すのは些か問題がある]


 座っても?
 劇中に寝てしまったらすまないけれどね


[どうにも観客には向いていないんだ。と
劇を見るよりも本を読む方が大好きなサイラスは許可が降りる前にナイトメアの直ぐ傍の席に座って劇を眺め始める**]


【人】 地下軌道 エフ

[爆風に飛ばされたのは蜘蛛男≪スパイダーマン≫だけでなく
挿絵の化物≪ジャバウォック≫もだったから、
着地点≪ヘイノウエ≫が減り残された“安全策はあと一つ”。]

…でも乙は、
『黒≪ショウユ≫に染まるのは──…

[脳裏に霞むのは白≪マヨネーズ≫を憎んだ
嘗ての敵たる八岐大蛇≪エイトゥ・トマティーナ≫の姿…
あの姿になれば、間違いなく乙は助かる、と。

でも、禁忌の英雄≪-ラグナロク・ヒーロー-≫に
『全てを奪われるつもりはこの男にはなかった。』]

来い!英雄の剣≪ヴォーパル≫!!
そして…乙を『地表から刺せ!!』

(193) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[危険な救出策≪クシザシノケイ≫。
腹部から『勢い良く刃が貫いて』、
その摩擦で全身が地面へと落ちる≪ガラガラガッシャーン≫のを
実に物理的に抑えてみせたろう。]

──か、…はっ……ぅ…

[地面にそっと降り≪ウブゴエアゲ≫、
だが、蜘蛛の巣≪スパイダー・ロープ≫が巻き付いた脚には
大きなヒビ割れ≪カラガムケル≫。
その身体≪チューシン=テン≫も、あと少しでも撃を与えれば
完全に身は砕けるのではなかろうか…?]

…なぁ、……あり、す…

(199) 2015/06/25(Thu) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

…乙が死ぬ前に、貴殿にも死んで貰おうか?

[
  くるくる──…
           くるくる──…
 くるくる──…


      くるくる──…!!


英雄の剣≪ヴォーパル≫を引き抜けば大きく弧を描いた。
刃の上に重ねられる古ノ神技≪バンノウチョウミリョウ≫、
辺りに散って英雄の力≪ハカタノ=シオ≫が加えられれば
彼≪ハンプティ・ダンプティ≫はニタリと、

笑って≪ナイテ≫いた。]*

(200) 2015/06/25(Thu) 23時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 23時頃



  此処で愉しむためにたぁ、あんたも努々気狂いだねぇ。

[ その”ここではない茶会”は何処なのか
 それを尋ねることはしなかった。

 ナイトメアなんぞを喜ばせてどーすんのよ と
 ついた溜息は鼻先を揺らすだけの小さなもの。

 観客席と書かれた木札の向こうへ消えてゆく背を見つめ
 僕のあたまは ひとつのことでいっぱいだった。]


  ………………他力本願、かあ。

[ ぽつり落としたのは帽子屋が見えなくって暫くした頃。

 招待状の下に隠した
 「アリスが片方生きてりゃ僕は死んでも別にいい」
 要約すると そう書いてあるカードを、
 僕はなんとも言えない顔でポケットに仕舞う。

 1人のアリス以外全員殺さにゃならんのか?とか
 それとも、片方のアリスを殺せばいいだけ?とか
 色々頭をこんがらがらせていたのだけれど、
 どー読んでもとりあえず理解できたのは
 「ハッタは僕の邪魔になる」ってこと。]

   その条件はクリアできた、っぽいよなあ。

[ ”どっかの誰か”がハッタを殺した。
 だから僕の幕は、まだ完全に降りてねーんだろう。]


[ 蜘蛛の糸一本垂らされているよーな
 琵琶の糸一本垂らされているよーな

 ほっそい希望だけ残されて。

 僕はひとり このテーブルに
「アリス」が2人着くことがないのを願うばかりの
 愚鈍な兎。 ]

   笑っちまうよなーぁ。
   手前じゃなーんにもしてねーのに

[ 自嘲めいた笑みに口角が上がる。
 棚ぼたのような未来を願うのも
 「劇」を見に行く踏ん切りがつかねーのも

 格好悪い。とんでもなく、格好悪い。

 片手に持ったままの湯呑みの中は、
 まだ暫く 乾せそうになかった。 ]


[ テーブルのほど近く、樹の根元に腰を下ろす兎は
 耳をぺったりと垂れ下げて

 まだ中身が入ってる湯呑みを握ったまんま
 腕の中に顔を埋めて押し黙る。

 気狂い兎はどこへやら。もう泣いちゃあないものの
 藁を握ったまま離すことができない惨めな自分を
 どこか遠いところから「僕」は見ていて。

 あのひとがこんな僕を見たんなら、きっと
 何も言わずに頭をくしゃっとしてくれるんだろうけれど]

   ばっかじゃねーの、僕……。

[ このまま還れなかったら、”置いてった”のは僕の方。
 ”置いていきゃあしねえよ”
 あのひとの”答え”は今ですら、耳鳴りのように響くのに。

 そんな所に訪れた、からりころり鳴る少女の声。]


   あんた……………いつから、
   っつーか、だれ。

[ はじめて見る”少女”のキャストに、
 僕は座ったまま、首を捻って林檎色の目を見上げる。
 僕のながーい耳はまだ、垂れたまんまだ。]

   …………あんたが淹れてくれたのか、これ。

[ 片手に収めた湯呑みを彼女へ差し出して
 くるり、さいごのひとくちを回す。

 乾してしまったら、
 水面に見える”背中”が見えなくなってしまうのではと
 そんな理由で飲めなかった さいごのひとくち。]

   代わりは、………いいや。
   ……それか、俺が淹れる事はできる?

[ 葉と、湯と、急須と。幻のように映る日常が、痛い。*]


  …………ヤギ? 

[ 疑問符。 頭のなかじゃあ仔ヤギがメーメー鳴き始めるが
 まさかヤギが茶を淹れるわきゃあねーと考えること暫し。

 それでもまだ カードを配った礼服の山羊頭とは繋がらず
 僕はぼんやりとした頭のまんま、少女を見ていた。


 その口調が、突然  変わるまでは。]

   …………!?

[ そばかすの上にある目はおおきく見開いて
 舌の上がカラリとざらつく。 こんな、 まるで…

 いや、そんなはずは、   ねーし。]


[ 見上げる赤い眼に吸い込まれる。
 手を引かれて 腕を飲み込まれて 息まで詰まりそうだ。
 手のひらで包んだ湯呑みを握る力が 増して ]

  ちーせえのが俺の口調を真似るもんじゃーねえ。
  レディはレディらしく、淑女を装いな。

[ 頭に過る”背中”をかき消すように
 ん、と一声上げて立ち上がり、
 随分と下になった少女の頭へ 傷だらけの左手を伸ばす。

 もし届いたのなら ひとつ 頭を撫でて。
 はたかれりゃ、ひとつ 苦笑を漏らして。

 ”鈍い音”と共に「どう見ても見覚えのあるそいつら」
 がテーブルに転がって はじめて
 俺は 「こいつ」 が誰だかに 思い至った。]


  ”わが主ナイトメア” あのクソ山羊はそー言った。
  ………あんたか。

  あんたが、この悪夢のオーガナイザーか。

[ 声は低く、半ば伏せた瞼は黒妖を半分隠す。

 己を見つめながら
 一客のコーヒーを置く少女へ

   ( しゃらり )

 何の躊躇もなく 真白の喉元へ
         背から抜いた脇差しをあてがおう。

 テーブルの上には、俺のいつもの”仕事場”に転がってる
 注ぎ口が欠けてる急須と古びた電機ポッド、
 あてつけのような自宅の(僕の)茶筒。

 それと真黒のコーヒーが静かに、誰かを 待つ。*]


【人】 地下軌道 エフ

[土を踏むのはやはり良い……そう考えたら
生まれ変わる時は猫≪チェシャ≫では無いのが良いと
ふらふらとブレる思考≪ボンヤリ≫の中で思う。

“割れてしまいそうだ"…なんて言われたら
「確かにそうだな」なんて。

>>215まさか感嘆の声が心で呟かれてるなど
思ってもいなかったが、言われたならば
きっと苦笑くらいはしただろう。]

……言われ、まで…も…

(220) 2015/06/26(Fri) 01時頃

メモを貼った。


【人】 地下軌道 エフ

[だから一思いに殺してやろうと思ったところ
>>216動かんと言っている癖に動く彼奴。

絶望≪マックラヤミ≫?そんなものは見えない。
希望≪キラビヤカナミライ≫なども見えたものではない。

この空間に切望も糞も、あるものか。

>>217ギシッと鳴り響いた割れる≪チギレチギレ≫音、
顔を顰めて声をあげようか。]

(228) 2015/06/26(Fri) 01時半頃

【人】 地下軌道 エフ

     白亜乃降光波動≪シャイニング・ソルトウェーブ≫

(229) 2015/06/26(Fri) 01時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[足が悲鳴を上げる。

割れる、破れる、ワレた。

至近距離≪マッショウメン≫で胸を穿かれれば
『嗚呼、呆気無いものだな』と。
だけどそれで終わらせるつもりはない。

──鋭い針、無数の槍、降り注ぐ雨粒の乱撃≪レイニー≫

空っぽになった胸が地面に打ち付けられる。
されば激しく全身が落ちる≪ガラガラガッシャーン≫。]

(230) 2015/06/26(Fri) 01時半頃

【人】 地下軌道 エフ

…Humpty Dumpty sat on a wall,

Humpty Dumpty had a great fall.

All the king's horses and all the king's men


Couldn't put Humpty together again.

(231) 2015/06/26(Fri) 01時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/26(Fri) 02時頃


【人】 地下軌道 エフ

[──こうして卵≪ハンプティ・ダンプティ≫が塀から落ちた。]**

(232) 2015/06/26(Fri) 02時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/06/26(Fri) 02時頃


[ ここちよい猫のような顔をして、
 すり抜ける指を受け入れた彼女が
 目の前に”それら”を出した瞬間は、等しく悪夢そのもので

 ”恋しいだろう”と ”悔しいだろう”と
 からりころり 嘲笑う声すら聞こえて来る。

 与えられた「YES」に 脊髄反射の如く抜刀した。]

  ………………。

[ せめて いま 「これ」からだけは眼を逸らさぬと
 真紅の瞳を真正面で受け止める。

 森に流れる風が冷え、
 コーヒーの水面に旋のような螺旋を描いて

 くるり くるうり 廻るもの 踊るもの、
 嗚呼いつだかの 僕のような。]


[ ”僕”を真似ているんだろうと、
 無理矢理に自分で納得したのが阿呆らしい。

 首元に刃を添えられながら、少女は”あのひと”の口を真似
 物怖じもせず か細い指で 僕の刃を制止する。

 悪魔の声と口調に 全身が
 総出で”いけ好かねえ”と叫ぶ声が 聞こえた。]

   黙れ、糞餓鬼。

[ 何処から出たのか 僕自身見当もつかない
 冷気を伴った ”おと”

 問う事など何もない。憂う事もなにもない。
 喉元から引いた刀は収める為ではなく

 ただ一迅で、首を飛ばすための 距離。]


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