人狼議事


199 Halloween † rose

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【見】 手妻師 華月斎

―2回目の夜、酒場にて―

>>22 不満げな物言いに微笑んで、ゆるやかに踊るワルツ。
雨音のように届く言の葉を、注意深く拾いあげて]

互いの信頼の問題なら、無理して続けるのは建設的じゃないわね。

[シーシャの言葉を否定はせず、いっそ冷たくも聞こえる言い草。
ステップ、ターン、ステップ。視線が合えばその目を見上げて]

でもシーシャが本当に言いたい気持ちは、溜めちゃってるんじゃないの?

[ただの推測。でもなんとなく覚えるひっかかり。
返事は強要しないまでも、瞳の色を読みとりたく]

(@5) 2014/10/24(Fri) 19時頃

【見】 手妻師 華月斎

……終わり方って、大事なのよ。間違えると丸ごと嫌な記憶になっちゃう。
できれば嫌な記憶は、増やしてほしくないと思うわ。
シーシャの命が長いものであるなら余計にね。

[説教にもならない、ただの願い。
なんでもあけすけに話すことだけが解決ではない。方法は彼が選ぶもの。
ただ彼が、苦い想いを先まで持ち続けることがないようにと]

まぁいざとなったら、憂さ晴らしには付き合うわ。

(@6) 2014/10/24(Fri) 19時頃

【見】 手妻師 華月斎

[踊りの輪の外に、リーの姿。こちらへ手を振る姿に笑みを返す。
リーが黒いスーツの男性と輪の中に入るのを見ると少し目を瞬くが、「昨日」の指導の成果だろう、やや慎重さが残るもしっかりと踊れていて]

あら、いい調子じゃない。

[シーシャのヤジとともに笑みを零してそれを見守る。

「昨日」と同じ夜、でも「昨日」とは違う夜。
やがて夜は更けてゆき、また新しい朝が――]

(@7) 2014/10/24(Fri) 19時頃

【見】 手妻師 華月斎

――…来なかったわね。

[落下してきた林檎を額すれすれでキャッチして、どんよりと呟いた。
悪戯の失敗した妖精が、不満げにくるくる飛んでいる。
宿泊先のホテルの一室。カーテン越しに、朝の光と祭の喧騒]

さすがに3度めは酷いわね。

[2度目は「ボーナスタイム」を純粋に楽しんだけれど。
カーテンを開けると、もう見るのは3度目の、祭に浮かれる街並みが見えた]

どうしたものかしらねぇ……。

[深く溜息をつき、くしゃりと髪を掴んで乱した]

(@8) 2014/10/24(Fri) 19時半頃

[ふらついて、物思いに更けて、ホテルへと戻った。
殆どのお菓子を配り終え、いくつかだけ残された和菓子を着物の懐へと仕舞い。

そして、"ハロウィンの夜"と同じように、狐の仮装のまま、ベッドに沈む。]


[次の朝の目覚めは、また可笑しなものだった。

着ていた服は、眠りに落ちた瞬間の仮装のまま。
窓の外には賑やかな、3度目のハロウィンの街並みがあったのだ。]

 これこそ、夢、だね?

[僕は、僕の言語で呟いて、部屋の外へ出る。
ドアは開かなかった。
けれど、それをすり抜けて廊下へと出ることはできた。

すれ違うホテルの従業員に、見向きも挨拶もされなかった。

これが夢ではないはずがない。]


メモを貼った。


【見】 手妻師 華月斎

―宿泊先のホテル―

[同じ10月31日と言っても、毎回何もかもが同じわけではない。
そもそも自分を含む幾人かが記憶を持ち越しているのだ、行動が違えば結果も変わってくる。
そして、3度目の朝の変化はいきなり訪れた]

――…あら、珍しい。

[廊下をうろうろと歩き回る、青く透けた人影]

『この国で故郷の服来た幽霊に会うとは思わなかったな』

[>>+1 相手の服装を見て、思わず母国語で呟いた。
こちらを認識できるタイプの幽霊だろうか。
ひらひらと手を振って、接触を試みる]

(@9) 2014/10/24(Fri) 20時頃

[この国ではじめて耳にする、自分以外の同じ言語に振り返る。
派手さのある着物の男。
ひらりと振られた手。]

 ……『こんにちは。』

『僕は、落司明之進。
 僕のこと、幽霊に、見えます?

 毎日ハロウィンが来る夢だから、
 いっそのこと、本物のゴーストになっちゃったのかな。』

[同じ響きの言語で返し、警戒心も何もなく、にこりと軽く微笑む。

どうせ夢なら好きに動けばいいだけの話。]


【見】 手妻師 華月斎

[>>+2 言葉はしっかり通じた。時代のギャップもなさそうだ。
そして気になるのは、自分の状態についての情報を持っていないらしいところ]

『沖元華月斎。もちろん芸名で、平たく言えば手品師だ。

……夢、ねぇ。意識はしっかりしてそうだけど、
なんで自分がそうなってんのか心当たりはないのか?』

[上から下まで、じっくりと明之進を眺めてみる]

『足は、あるな。とりあえず』

[その判断基準が世界共通かは疑問だが、彼は自分と同じ生まれであるから別に構わないだろう]

(@10) 2014/10/24(Fri) 20時半頃

『沖元、華月斎さん、手品師、なるほど。』

[目立つ服装に合点し、一つ頷きつつ、僕は普通に話をする。]

『こうなった、理由ですか?
 昨日は……
 ハロウィンが何故か二回目で。
 夢かと思ったけれど、何もかも夢には思えなかった。

 街に出たのはいいけれど、気疲れして、部屋のベッドに横になった。 覚えていますよ。
 もしかして、僕、寝ているうちに死んじゃったのかな?』

[此方を幽霊かどうか確かめているらしい相手へと、冗談めかしてそう言ってみる。]

『僕がゴーストなら、折角のハロウィンに、こう言わない手は無いですよね。
 とりっく・おあ・とりーと?』


【見】 手妻師 華月斎

[>>+3 とんでもない状況にもかかわらず、明之進はずいぶん落ち着いて見える。
彼のもともとの性分なのか、それとも驚きの限度を越えて冷静になってしまったか]

『そうか……、明之進も「気づいてた」側なんだな。
俺も同じだ。あと何人かそういう奴らがいる。

……君のような太平楽な幽霊は初めて見たよ』

[冗談めかした彼の問いに、大げさに肩を竦めてみせる。
否、彼が見たままの心境とも限らないが、それは触れないままにして]

『見事に和洋折衷だな』

[明之進が発した決まり文句に、ニッと笑うとチョコレートを取り出して]

『……どうやって渡そうなぁ』

[はたと気づいて眉根を寄せる。
何せ透けている。透過率60パーセントくらいの感じで透けている。
包み紙を解いて手を伸ばすと、とりあえず明之進の口元あたりに持っていった]

(@11) 2014/10/24(Fri) 21時頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/24(Fri) 21時頃


『理由も原因もわからないけれど。
 これが夢じゃないなら、それこそ慌ててどうにかなるものでもなし。

 なら、折角だからちょっと楽しんでみることにしました。』

[太平楽な幽霊もどきは、ちょっとどころではない些細な疑問を全部気にしないことにした。
沖元さんが、幽霊に驚かないことも、今はどうだっていいことなのだ。]

『……いただきます。』

[彼の好意に甘える理由だって、普段ならばこんな渡し方は恥ずかしいとか何かと断る文句を探しそうな現状を、ぱくりと咥えて租借する。

甘い、と感じたのは、チョコレートは甘いものだという先入観のせいだろうか。
彼の手元のお菓子には、歯型も何も残せてはいないのに。]


【見】 手妻師 華月斎

『……君、大物になるよきっと』

[>>+4 現在の事態をまるっと気にせず、むしろ楽しむ調子の彼に、感嘆と呆れが半分ずつ。
差し出したチョコレートを彼が齧るそぶりをすれば、ふっと羽ひとつ分ほど、手元が軽くなった心地がする]

『お供えものと同じ原理だな、たぶん。「気」が抜ける、とか言うんだったか』

[彼がしっかり味わったのを見届けてから、手元のチョコを自分の口に放る。やはり少し、ぼやけたような味がした]

『しかしこれからどうするかね。
ただ繰り返すだけかと思っていたら、とうとう実害が出てしまった。

その幽霊モドキの状態が三度目のハロウィンと全く無関係とは思えないし、三度あることは四度ある可能性充分だ』

[明之進はわりと楽しんでいる風情だが、さらに幽霊モドキが増えていく危険もある。
このまま成り行きを傍観していていいものか]

『誰か事情のわかるやつを見つけられたらいいんだけどな』

(@12) 2014/10/24(Fri) 21時半頃

『……それって、僕褒められてます?』

[くすりと笑って、沖元さんの感想に意地の悪いツッコミを入れる。
お供え物の理屈には、なるほどと相槌を打って。]

『事情がわかりそうな相手に心当たりがあれば良かったのですが、残念ながら、僕には何一つ。

 これがもしも夢じゃないのなら、ですけれど。
 沖元さんは、この状況を元に戻したい、ですよね?
 …幽霊モドキを、増やしたくないから?』

[手品師であり、おそらくは同郷の彼を、僕は深くは知らないから、問いかける。]


【見】 手妻師 華月斎

『褒めてる褒めてるー』

[>>+5 明之進のツッコミにわざとらしいイイ笑顔。

残念ながら明之進にも、事情のわかりそうな相手に心当たりはないらしい]

『改めて聞かれると困るけど……。
なんだろうな、なんかそっち側に呑み込まれたらいけない気がする』

[探るような問いに、首を捻る。感覚的なものなので、今まで改めて考えたことはなかったが]

『共生はできるけど、呑み込まれたら崩れるんだ。
自分を失わないまま、受け入れることはできるけど。自我を見失ったら、共生にはなれないんだ』

[禅問答のような抽象的な答え。髪をくしゃくしゃと手で乱して]

『なんというか、「見える者」として生きてきた経験上の持論みたいなもん』

[自分で言ってて、答えになってるかわからない。不安げに明之進の表情をうかがった]

(@14) 2014/10/24(Fri) 22時半頃

[わざとらしい笑顔に、僕は数秒だけじとりと視線を向けるも、まあ、その話は置いておいて。]

『……よくわからないけれど、何となくは、わかりました。』

[不安げな視線の沖元さんに、曖昧に笑って軽く息を吐く。
理解にはきっと遠いけれど。]

『…困らせてごめんなさい。
 髪、腕を伸ばしたって整えてあげられないのも、ごめんなさい。』

[彼なりに考えを伝えようとしてくれたことは分かったから。]

『まあ、僕のことはそのうち考えるとして、折角ハロウィン三度な訳ですし、出かけなくていいんですか?
 …それとも、流石に飽きちゃいました?』


【見】 手妻師 華月斎

『……いや、俺こそすまない。』

[自分史上最高の口下手加減を発揮したことに落ち込みつつ、明之進の慰めを受けて]

『あんまり「見えてる」ことと、それで感じる想いを人に説明したことがなかったんだ。
こんな時だけどいい機会だった』

[ありがとう、と頭を下げて]

『そうだな、何か変化があるかもしれないし、街をフラフラしてみるか。

明之進はどうする?
誰か会いたい人でもいるなら伝言役についていくけど』

(@18) 2014/10/24(Fri) 23時頃

『いえいえ、どういたしまして。
 お役に立てたのでしたら、嬉しいです。』

[感謝を素直に受け取って、ゆったりと微笑み返す。]

『僕は、別に会いたい人は…』

[シーシャさんやロチョウさん、あとキリシマさんにはお菓子を渡ししたかったけれど、この身体では無理なこと。]

『伝言まで頼んでしまうのは、ご迷惑でしょう。』

[遠慮を口に、苦笑する。
夢の中で幽霊モドキになってもなお、僕は良い人でいたいらしい。]


【見】 手妻師 華月斎

『迷惑かどうかは俺が決めることだよ?』

[明之進の表情を、目を眇めて見る。
んー、と暫く唸った後、ひとつ頷いて]

『まぁしばらくのびのび過ごしたらいいと思うよ。
せっかく誰の目からも見えないんだから、自由を満喫してみたら?』

[自分という例外はいるものの、たぶん見える人はそう多くない]

『んで、なんかあったらいつでもおいで。
……じゃ、そろそろ外行くわ』

[そう言って、部屋番号を伝えて。ついてくるか、別行動かは相手の判断に任せて、ホテルの外へ]

(@21) 2014/10/25(Sat) 00時頃

『……ありがと、沖元さん。
 暇で暇で寂しくなったら、遊びに行くかもしれません。』

[彼の部屋番号を聞くと、背中を見送る。

沖元さんの言うように、自由を満喫するのも、きっと悪くない。
のびのびと、何にも縛られる事無く。]

『もしかしたら、僕はこのままを望んでいるのかな?』

[一人きりになった廊下で、自嘲気味に、呟いた。]


【見】 手妻師 華月斎

[明之進と別れ、ホテルの外へ。3度目の祭の街は今日も変わらず賑やかで。
なんとなく、思考がまとまらずにぐるぐるする。
ボーッとしながら歩いていたら、ある店が目に留まった]

パティスリー……、

[以前見つけたショコラの店とは別の場所。白を基調とした、メルヘンチックな外装の店]

砂糖の匂い……

[淡く色とりどりの薔薇の花をたくさんあしらったショーウィンドウ。柔らかく包むような砂糖の香り。
ふらふらと店に入ると、店員と暫く会話した後、小箱の入った小さな紙袋を持って外に出てきた]

(@24) 2014/10/25(Sat) 00時半頃

メモを貼った。


【見】 手妻師 華月斎

[ふらふら歩いて別れ道。
右へ行けば露蝶の店、左に行けば昨日の広場。どちらにも、行く理由はあるけれど]

……はぁ、

[案内板の柱にもたれ、ずるずると座り込む。
右へも左へも、今は自分で選びたくない。
立てた膝の上に紙袋を乗せて、ぼんやりと通りの人々を眺めた]

(@25) 2014/10/25(Sat) 00時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/25(Sat) 00時半頃


【見】 手妻師 華月斎

[通りを見ているようで見ていない。物思いで意識が完全にとんでる時に、]

わっ!

[ブーツに感じた衝撃に、一瞬で現実へ引き戻された。足が崩れて、咄嗟に紙袋をかばう。

状況をつかみきれぬままポカンと上を見上げると]

……シーシャ、

[どこかホッとしたような、気の抜けた声が出た。
額をさする様子にようやく諸々を把握すると、紙袋を持ったまま立ち上がり]

しっつれいねー、お腹ならアンタの方が心配した方がいいんじゃないの?

[返す言葉もイマイチ歯切れが悪い。
大丈夫?と問いかけて、彼の額に手を伸ばす。手は冷たい体質だから、少しは冷やせるだろうかと]

(@26) 2014/10/25(Sat) 01時頃

【見】 手妻師 華月斎

悪魔の体って便利ね。
でも悪魔とかどうとかの前に、アタシにとってシーシャはシーシャだから。
勝手に気にかかっちゃうのよ。

[触れた額は少し熱を持っているよう。でもこの人ならざる体は、これくらいの打撲はすぐ治ってしまうのだろう]

……ちょっとね、ややこしいことになったのよ。
このループに巻き込まれたひとりが、この世界から少しズレた領域に入り込んでしまったみたい。生きたまま存在が消えて、幽霊になったみたいに。

……ループを起こしてる力の流れに、取り込まれたのかもしれない。

(@30) 2014/10/25(Sat) 01時半頃

【見】 手妻師 華月斎

>>142 返された手の、指先を握りこむといくらか温かい。
問いかけには、小さく頷いて]

生まれつきね。見えるだけ、聞こえるだけで、触れも祓えもしないけど。

[干渉はできない。ただあるがままを受け入れる癖がついた]

狼男……?

[軽口のようにもたらされた情報。
騒動の核心に近いそれに、目を大きく瞬く]

(@31) 2014/10/25(Sat) 02時頃

【見】 手妻師 華月斎

――…本人の自己申告だけで、はいそうですか、って殺す気にはならないわね。
その気にさせるには説明が足らないわよ。

[そんな簡単なものじゃないでしょ、と軽口に合わせて笑みを作る。けれどそれもため息まじり。
狼男、というのに心当たりがないから、まだ会っていない相手だろう。
何を思ってそんなことを言ったのか]

まぁ、話をしてみたいとは思うけど。
でも、ちょっと、ずいぶんね。

[殺せと言われてシーシャはなんと答えただろうか。思い馳せつつ、苦い笑みが浮かんだ]

(@32) 2014/10/25(Sat) 02時頃

【見】 手妻師 華月斎

まぁね。でもこんなに大掛かりに巻き込まれたのは今回が初めてよ。

>>154 恨まれるのも呪われるのも、そういうものだと受け入れていたらいつのまにか過ぎ去っていた。
今回は目的が見えない分、不気味さが残る。
シーシャが評する狼男の様子に、思考を巡らせつつ小さく唸る]

その狼男に、ループを起こす理由がないなら。
起こした誰かに利用された? もしくは……、
うーん、その人が今回の鍵になってるのは、間違いないんでしょうけど。

[考えてみるが、本人やその周辺を知らない以上この辺りが限界だ]

……何か、焦ってるのかしらね、その人。

[ぽつりと呟いて]

(@34) 2014/10/25(Sat) 03時頃

【見】 手妻師 華月斎

あぁ、これ?

>>155 片手に持った紙袋。
そうっと小箱を取り出すと、かけられていた赤いリボンを解く]

届け物だったけど、もう間に合ったわ。

[箱を開けると、赤いバラの蕾を象った砂糖菓子。甘い砂糖の匂いとともにバラの香りが広がる]

アンタの好みとはちょっと違うかもしれないけどね。
……いつものやつ、言わないの?

[あの台詞は仮装の時の限定だろうか。
目を細めて、彼の言葉を待った]

(@35) 2014/10/25(Sat) 03時頃

【見】 手妻師 華月斎

それはなかなか稀有な事態ねぇ……

>>164 自分の70人分といったら気の遠くなるような時間だ。自分がここまで無事に生きていることからしても、案外この怪奇の領域にも、規律は厳然としてあるのかもしれない。
それを破ったとなれば、その理由はなんなのか]

その同居人さん?が、何か知ってるってことはないかしらね。

[変わったやつ、というのは同じ狼男だとかそういうことだろうか。

焦りという言葉はシーシャにはしっくりこなかったようだけど、自分はその狼男を知らないからこそ可能性のひとつに見えて]

(@36) 2014/10/25(Sat) 03時半頃

【見】 手妻師 華月斎

冗談じゃなくなるかもよ?
みんなが幽霊モドキになって、そのままずっとハロウィンが続いたら……

>>165 まだどこか呑気に構えた風のシーシャに、冗談になりきらぬ声で。

箱を開いて現れた蕾を見て、シーシャの顔にわかりやすく疑問符が浮かぶ。
くす、と小さく笑って頷くと、その箱を差し出して]

まだ一度も、ちゃんとした形ではお菓子をあげてなかったでしょう?

[昨日も結局、お菓子は一緒に稼いだもので、しかも彼の総取りですらなかった。
それはそれで、ひとつひとつは大切な思い出と結びついているのだけど]

これは、シーシャのためのものよ。

[拒否でもされない限りは、彼の手に乗せてしまうつもり]

(@37) 2014/10/25(Sat) 03時半頃

【見】 手妻師 華月斎

変わり者の魔女……

>>167 素人考えではあるが、この状況を引き起こす適任中の適任に聞こえるが]

悪魔のアンタが言うと冗談に聞こえないわ。

[みんなが消えてしまった後を思う。そしてふと忍び寄るのは、取り残される恐怖]

(@38) 2014/10/25(Sat) 11時半頃

【見】 手妻師 華月斎

覚えてるわよ。シーシャとのことなら。

>>168 ショーウィンドウの前で会ったあの時からの、全部を鮮やかに思い出せる。

>>169 バラの蕾が、シーシャの口へと運ばれる。
目を閉じて味わうその瞼を眺めて]

……黙って消えたり、しないでよね。

[ぽつり、呟いて。閉じられたその瞼に、羽で撫でるような、そんな微かなキスを落とした。
彼が目を開ける時にはもうもとの距離。お味はいかがと微笑んだ]

(@39) 2014/10/25(Sat) 11時半頃

―騒がしい街中―

[ホテルの前で子供の集団とすれ違っても、当たり前のように、お菓子を強請られる事はなかった。
するりと脇を通り抜け、誰にも見つからない街中を歩く。

人ごみの中、二日前の今日には捜しても見つけることができなかった姿を見付け。
手を上げて声をかけようとするものの、かけて気づかれる筈もないと、口を閉じ手を下ろす。

そのまま何となく、キリシマさんの背中を追いかけた。
ぶつかり人の波に飲まれることのない身体は、意外と便利だと感じた。]


[キリシマさんの入って行った一軒の店の前。
出会った時に彼は自分を薬屋だと言っていたのを思い出す。]

 『ごめんください。』

[無断で入るのは躊躇われ、自国の言葉でぽつりと言ってみる。
OPENの看板があるのだから、入ってもいいのだろうけれど。

店の前で、うろつき。
姿が見えていれば不審人物でしかないだろうが、幸運なことに僕は今、幽霊モドキである。]


メモを貼った。


[不審な幽霊モドキの僕店の前をうろつき、地面に自分よりも不審な跡を見付け、眉根を寄せて。]

 『これって』

[もしかして、と呟こうとした所に、扉の開かれる音がした。]


 ……来客中お邪魔しマシタか、ごめんなサイ。

[顔を上げ、へら、と笑う。
夢のような世界でも、僕はイントネーションを少し間違えている。]

 ああ、でも、キリシマさんに名前覚えていただけてたのは、素直に嬉しいデス………あれ?

[咄嗟に、気付くのが遅れたけれど。]

 キリシマさん、僕に話しかけてマス?
 見えている?

[首を捻りながら、招かれる店内へ。]


[大人しくしていろと言われ、逆をしたがる僕ではない。
ただ、珍しさにきょろきょろと見回したりはするけれど。

カウンターの上には、小さな生き物がいるようだ。
いや、リアルなぬいぐるみかもしれない。

大人しくしていろ、が僕以外に向けられたかもしれないなんて、考えもしなかったけれど。]

 ……『生きてる?』

[動きが見える。
ぬいぐるみではなかったらしい。
何となくこちらを向いているような。
この小さな生き物にも自分が見えているのだろうか、軽く手を振ってみる]


[キリシマさんを悩ませてしまったらしい。
見えている事は確認できたので、まあいいか、と僕の分の思考は投げた。
考えて、何かがわかるような気もしない。]

 わ……わー!
 すごいデスね、変身しマシタね?!
 何デショウ?!
 神秘的デスね?!

[小動物が人と同じ姿、しかも美形になるのを見て、思わず感嘆。
彼が何を啜っているのかは
よくよく思い出してみると、病院で見かけるアレのような気も少しするのだけれど…まあ、これもぽいっと放り投げておく。

五月蝿いと店主に怒られるかもしれないと気付き、口を噤むのは遅かった。]


[睨まれたら大人しく口は閉じる。
キリシマさん曰く、変身男の名前はニコラエさんというらしい。]

 ……スーツ貸してあげるナラ、下着も貸してあげればいいノニ。

[幽霊モドキは、思わずぼそり。]


メモを貼った。


 下着、新品とか、持ってないんデスか?

[ニコラエさんを見送った後。

服装にはあまり執着がなさそうだとは思うけれど、代えくらいはあるのではと、返された言葉にさらに返し。]

 いえ、死んだというか…
 寝て起きたら、こうなっていマシて。

[さっきのやつ、つまりニコラエさんは人を殺すようには見えなかったが、キリシマさんの口振りからすると、そういう可能性もあるらしい。

不思議な生態の謎の生き物に要注意、と脳内でマークは付けておくことにする。]


[キリシマさんが、薬品臭の上からタバコの香りをまとい、近付く。

どうせ触れはしないのだからと、逃げることをしないでいると、首の匂いをかがれた上に、間近で不思議なことを言われた。]

 …どういうことデショウね?
 僕も知りたいデス。
 僕は、死んだのデショウか。
 それとも、今僕の目が見てるこの現実みたいなものは、夢?

[慌てても仕方がないから、落ち着いていられる。

意地の悪い問いかけでもしている気分で、僕は、薄く笑っている。]


 ハロウィンが繰り返し……
 丸一日寝過ごしたりしていないナラ、三回目のハロウィンを過ごしていることになりマス。
 今は、幽霊モドキではあるのデスが。

[薄情なのか、そうではないのか。
僕の代わりに悩んでくれているキリシマさんとは対照的に僕は平然としている。
むしろ、悩んでくれるから、逆に落ち着いていられるのかもしれない。]

 お力になれずスミマセン…って僕が言うのも何ですケレド…
 ちょ、煙いデスよ!

[ちゃんと煙の香りはするが、咳は出ない。
ぱたぱたと手を振っても、煙は揺らがない。
気分の問題というやつだ。]


 お仲間デシタか。
 奇妙なこともあるものデスねえ。

[世間話の調子で言葉を交わす。
何やら作業を始めるのを、興味深く近寄って覗き込みつつ。]

 同胞、巻き込んだ、怪物……と、言いマスと。

[うーん、と脳内、少し情報を整理して。]

 つまり。
 …キリシマさんも、ニコラエさんみたいに変身できマスか?!

[わくわく期待の眼差しを向ける。]


 …まあ、色々と理解が追い付きマセンが。
 別に、キリシマさんのせいではないのなら、貴方が謝ることジャナイと思いマス。

 それに、僕は………

[言いかけた言葉を少し、飲み込んで、出すべきものを選んで、笑みに乗せる。]

 今そんなに、困ってマセンし。


お店に新しいお客さんが来たら、その人に自分の姿が見えるのかそわそわするだろう。


 器用じゃないことなら、出来るんデスか?
 と、いうか。
 怪物っていう括りに、キリシマさんも入ってマスよね?

[話しながら。
手際よく何かを、とは言っても薬屋であるキリシマさんが作るものだから薬なのだろう、作成工程を眺める。]

 …キリシマさんって、面倒見が良いのか悪いのか、わかりまセンねえ。

[思わず苦笑する。
危険なやつを管理するとか、幽霊モドキの状態を懸念するとか。
面倒くさいと放り投げて構わない事だと、他人の僕が思うのに。]

 僕は、困っていまセン。

 ハロウィンが繰り返されるって言うことは、僕はたった一日行方不明になっているだけデス。
 ハロウィン当日に僕が居なくてはならない用事もありまセン。

 ……ああ、でも。


[ごそごそと懐を探し、小さな小さな包みを取り出した。
渡しそびれていた、星の欠片のような白い砂糖菓子。

着物に挟んでいたからだろう、幽霊モドキと同質のものになってしまった。]

 約束したのに、渡せなくなりマシタ、ね。

[僕は困ったような笑い顔になる。
本当に、少しだけ。]


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/25(Sat) 21時半頃


 ……つまり、ええと。
 キリシマさんは、ゾンビのようなもの、デス?
 だとすると、存在自体が珍しいものなのデハ。
 あとは……沖本さんみたいに霊能者みたいなものではなくても、僕が見えるノモ特殊能力…?

[ふうむと唸り、火葬を嫌った理由に合点がいきながら、色々と喋る。]

 いい奴では無いのデスか。
 なるほど。

[キリシマさん本人がそう言うのなら、そうなのだろう。
ただ僕は、自分で見たままを信じるつもりだけれど、言葉の上では納得して見せ。]


 …あーあ。
 約束したのに、渡せないナンテ。

[食べる振りをしてくれたキリシマさんを見て。
からりと何も無かったように笑って、僕は小さな金平糖を包みなおし、着物の懐に仕舞い込んだ。]

 11月が来たら、ハロウィン終わってしまってマスけどね。

[新しい約束は守られるかどうかはわからない。
現に、一つ目の約束は形になっていないのだから。]


【見】 手妻師 華月斎

[相手が目を閉じているうちに掠め取ったもの。
衝動的なそれの理由は考えないままに>>200

あぁ、そういえば忘れてたわ。
お店で甘い匂いをいっぱいかいでたら、忘れちゃった。

[もったいないことしたわねぇ、なんて笑って]

ええ、ループはもう充分。
今日のことまで遠くなってしまわないうちに、元に戻ってもらわなきゃ。

(@63) 2014/10/25(Sat) 22時半頃

【見】 手妻師 華月斎

<約束の鐘>……?

>>202 尋ねられた名称に、思い出すように首を傾げる。
いかにも曰くありげで、シーシャからの説明をふむふむと聞き]

吸血鬼も観光とかするのね。

>>215 意外そうに呟きながら、祭の前日に貰った観光ガイドの地図を取り出す]

約束の鐘……、そのままの名前の場所は載ってないわね。
でもなんか、これとか怪しくない?

[指差すのは、街の外れの時計塔]

(@64) 2014/10/25(Sat) 22時半頃

【見】 手妻師 華月斎

>>216 地図を見せるように体を寄せた時、思ってもみなかった問いに目を瞬いて]

あぁ……そうね、もうずっとそんなことも忘れてたかも。
故郷を出てからもう10年も、街から街へで落ち着いたこともなかったし。

[自分のことを話さない、そう言われて初めて気がついた。どこにいても通りすがり、深く関わることもなくて]

待ってる家族もいないけど、嫌気も差してはいないのよ?
旅も楽しいし、お客さんが驚いてくれたら楽しいし。ただ……、

[ふと浮かんだ言葉に自分で苦笑する。でもここで飲み込んでしまうのも怒られそうだ]

ただ、自分の本当の居場所を、探してるようなところはあるわね。

[口にした言葉の青さに、浮かぶのは苦笑ばかり]

(@67) 2014/10/25(Sat) 23時頃

 僕には、燃やす手段はありまセン。

[怯えのジェスチャーのキリシマさんに、肩を竦める。
理由を納得すれば、自分を嫌う事にも筋が通る。]

 沖本さんは、人間だと思いマス。
 僕を見て、でも天国…? させなきゃいけない、というのではなかった様子ナノで、見えてるだけ…?
 僕と同じような服装の方デス。

[登場人物を増やすなといわれてももう遅い。
登場したからには、教えておく。]

 ハロウィン、飽きマシタか。
 折角怪物っぽい行事ナノに。

[冗談を口にし、笑う所に、新しい客人がやってくる。

話に夢中になっていたけれど、そういえば、話し声のようなものがきこえていた気がしなくもない。]


キリシマさんの大きな声に、ちょっと驚いた。


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/25(Sat) 23時頃


【見】 手妻師 華月斎

いくらハロウィンだからと言っても、不思議なものが出てきすぎだものねぇ。

>>257 この街には「そういうもの」を引き寄せるなにかがあるのかもしれない]

なんだか楽しくなってきちゃった。行ってみる?肝試しも兼ねて。

[乗りかかった船。ここまできたらその正体を確かめたい。
子どもみたいな、わくわくした気持ちで口元が緩んだ]

(@71) 2014/10/25(Sat) 23時半頃

【見】 手妻師 華月斎

似た格好……もしかして明之進さん?

>>258 いくら仮装の祭とはいえ、和服を着ている人間はそうそういまい。
シーシャと彼が既知だったとは知らなかったが]

それが実はねぇ、その明之進さんなのよ。幽霊モドキになっちゃったの。

[ため息とともに。当の本人は深刻に捉えていないようだったけれど]

……なんで彼だったのかしら。

[ただの偶然、特に理由はないのかもしれないけれど。
もしも、を想像するとまた表情が翳る。

地図の上で煌めく燐光に、目を丸くした後微笑んで]

(@74) 2014/10/26(Sun) 00時頃

[ばたばたと、少し外の音が大きくなって、静かになって。
何が起こったのかよく分からずに、首を傾げて。

耳打ちされた内容。
聞かれて困る内容ではないと思うのだけれど。
というか、店に入ってきたお客さんには、僕はやはり見えていないらしい。

しかし、内緒話っぽくした方がいいのだろうか。

僕もキリシマさんの耳元へ顔を寄せて、ぼそぼそと会話する。]

 …僕以外に。
 もしかすると居るのかもしれませんが、見てはないデスね。


【見】 手妻師 華月斎

現実にはどこにいても、自分の居場所だと思える……。あぁ、たぶん、そういうことね。

>>260 あまり考えたことのなかった、むしろ向き合うことを避けてきた自分の想い。言葉にしようとすると抽象的になってしまうけれど]

ずっと昔から、自分が周りにとっての異物であるような感覚が、消えなくてね。

[だから旅を続けている。旅人ならば、その異物感を当たり前のものだと自分を誤魔化せるから]

(@75) 2014/10/26(Sun) 00時頃

 ああ…
 なるほど。

[つまりは、現状僕が見えなければ、キリシマさんが一人であれこれしているように見えるのだと。
電話だ、と言い訳するのに笑ってしまいそうになるのを堪える。]

 あれ、ロチョウさん。
 ……も、僕が見えないデスよね。

[新しいお客さんに隠れるような彼に、確認するように軽く手を振る。]


 キリシマさん、僕はそろそろお暇しマスね。
 しばらく街をうろうろして、ほかに僕みたいに幽霊モドキになった人、探してみマス。

 もし見つかったら、お知らせに来マスよ。

[そうすれば、力になれるだろうから。
キリシマさんには嫌われていると知っているから、少しは役に立って見直されてみたいものだ。

接客の邪魔もしないように。
僕は笑ってキリシマさんへと手を振ると、店に入ってきた二人とすれ違い外へと出る。

彼らを避けて扉へとぶつかった肩には、何の感触も残らない**]


メモを貼った。


【見】 手妻師 華月斎

>>279 悪魔と霊能者が揃って肝試し。改めてそれを指摘されると、ぷっと噴き出して]

楽しけりゃいいのよそんなもん。

[だって相手もおんなじ顔してる]

シーシャといると退屈する暇がないわ。

[同じ日を三度繰り返しても、まだ楽しいと思える、そのことのありがたみを思う。

やはり明之進とは知り合いだったらしい。
お菓子のタカるタカれないが懸念の真っ先に出てくることに、らしいわねぇと笑いつつ]

仕方ない、って彼も言ってたわ。
……、ホテルに部屋とってるみたいだから、そのうち戻ってくるかもね。

[もし会いたいなら、と情報を付け足す]

(@80) 2014/10/26(Sun) 00時半頃

【見】 手妻師 華月斎

>>280 背を押され、並んで時計塔を目指して歩き出す。
シーシャが語った周囲との関係には、へぇ、と目を丸くして]

悪魔ってもっと個人主義みたいな感じかと思ってたわ。

[どこまでも自由に見える彼を囲む、意外な環境。シーシャの表情からして、うまく折り合いはつけているようだけど]

世知辛いわねぇ。

[肩を竦めてくすくすと笑う。共感を示されたことで、少し気が楽になっていた]

……そうね。発端はそれ。
アタシ、幼い頃から踊りの師匠の家に預けられててね。アタシが何か見て怖いって言うたびに、そんなにここが嫌か、稽古が嫌かって、困った顔されるの。
それでもう、ひとりでやり過ごすしかないんだって悟っちゃってさ。
でも周りを騙してるような感覚は、ずっと付きまとってたわ。

(@81) 2014/10/26(Sun) 00時半頃

【見】 手妻師 華月斎

>>295 街は今日も祭に浮かれ、何も知らない人々がハロウィンの決まり文句を紡ぐ。シーシャと同じように、自分もチョコレート菓子を配り、まるで普通の祭のような感覚を味わって]

慰めが必要だったか、怪しいところよ。
なんというか、むしろ……、ずっとそのままでいても、構わないと思ってるような……。

[言葉の歯切れが悪くなる。
なんの根拠もない推測。ただ、そう感じた自分にもぞっとした。
物思いに耽りそうなのを、顔を上に向けることで振り払い]

ま、楽しんでくれてたら何よりだけど。

[なってしまったものは仕方がない、――…それは現状、明之進の言う通りなのだから]

(@88) 2014/10/26(Sun) 02時頃

【見】 手妻師 華月斎

それはかなり、シビアね。悪魔らしいっちゃ、らしいけど。

>>296 シーシャの陽気で物怖じしない性格と、現実的で揺るぎのない判断と。一見反対に見える性質の、その一端を見る想い。
人の世と悪魔の世、比べられるものでもないし、どちらがマシとも思わないけれど]

……疲れない?

[今日の体調でも聞くような調子で、さらりと。
背を預ける相手を作らない、それで生きていけるだけの強さを、彼は持っていると思うものの。

視えないやつはそんなもの。その言葉に眉下げて目を細める。
まったくもってその通り。だから周りの誰も、悪くない、仕方ない、当たり前なのだと、]

(@89) 2014/10/26(Sun) 02時頃

【見】 手妻師 華月斎

――…っ、

>>297 続いた言葉に、目を見開くばっかりで、咄嗟に声が出なかった。
くしゃりと表情が崩れて、なんとか笑みを形作る]

そう……、

[何故だろう、声がつまりそうで。視界が悪くて、なんども瞬きを繰り返す]

ありがとね。

[もし彼ともっと早く会えてたら、自分は変わっていたかもしれない。そんな夢想をしてしまう。
でもきっと、今が一番のタイミングに違いない。そんなことを思ううち、時計塔が見える頃には、いつもの表情に戻っていて]

なにか、魔法っぽい気配は感じる? アタシ、そっち方面はあんまり明るくないのよ。

[祭の夜、街外れには人の気配もほとんどなく。街の光が届かぬ夜空は星が煌々と輝いている。
夜空を背景に、シンと静かに聳える塔。様子を探りつつ、扉を小さくノックした]

(@90) 2014/10/26(Sun) 02時頃

【見】 手妻師 華月斎

ほんとね、お互い様だわ。

>>317 相手の言葉にクスリと笑って。それならば、自分が彼に思ったことは、自分にも当てはまっているのだろうか。背を預ける相手を、どこかで求めているのだろうかと。
自分のこととなるとなおさらわからなくて、思索は長くは続けられなかった。

曰くありげな時計塔。すっかり無防備に扉を叩いた直後、]

え?

>>318 手を掴まれて、すごい勢いで路地へと引っ張られた。まったく危機感がなかったため、シーシャの慌てようにもきょとんとするばかり]

あー、つい、なんとかなるかなぁって。

[めんどくさいのを見慣れすぎて、感覚が麻痺しているらしい。
それもそうだったわねー、なんて暢気なことを言ってるうちに、あっという間に抱え上げられた]

(@92) 2014/10/26(Sun) 03時頃

【見】 手妻師 華月斎

ちょ、 わぁっ!!

[突然の浮遊感。景色か一気に「下」へ流れていく。
落っこちないよう咄嗟に彼にしがみついて、ようやく景色が止まってから、ほぅと大きく息をついた。
遮るものがないからか、夜風が下より強く感じる]

……怖かないわよ。

>>319 シーシャの声に、はっきりと答える。
どちらにとは言わない。シーシャの腕をぎゅっと掴むのは、強がっているからでもない。
横顔を見つめてから、その黄緑の瞳が眼差す先を見て――…]

どういうこと?

[鐘が、ない。そこにあったのだろう形跡はあるけれど、向こう側に星空が見えるばかり。今は使われなくなって、撤去されてしまったのだろうか]

ねぇ、もっと近くで見てみましょうよ。

[相変わらず警戒心が足らないのか、シーシャの肩をぐいぐいひっぱって訴える。
これだけじゃ納得できない。そういう思いと同時、無視できる程度ではあるが、軽い耳鳴りのようなものを覚えていた]

(@93) 2014/10/26(Sun) 03時頃

【見】 手妻師 華月斎

ちょっとやめてよぉ!

>>328 呆れたようなシーシャの言葉に、投げられてはたまらないとしっかり彼の服を握る。高い所は苦手じゃないが、放られるのじゃわけが違う。

じりじりと、塔への距離が縮まる。
もしかしたら何か見えやしないかと目を凝らし]

N?

[シーシャの声に、彼の顔を一度見上げてからもう一度、柱と、鐘があっただろう空洞を見つめて]

……っ、

[耳鳴りが急に強くなって、それからすっと遠ざかった。
何かが見えたわけではない。けれど何もなかったわけじゃない]

なにか強い、想い、みたいなものが、残っている感じがする。

[昨日今日のものではない、注意深く拾わなければ、気づけもしないような古い痕跡ではあるけれど]

(@94) 2014/10/26(Sun) 04時頃

【見】 手妻師 華月斎


……んー、アタシも一旦中断。頭痛くなっちゃう。

[息を吐いて、ぽふりと頭をシーシャの肩に預ける。
シーシャの肩越しに眺める月は、ひときわ近く、大きく見える]

アタシだって初めてよ。でも、悪くないわ。
賑やかなパーティーも楽しかったけど、今日の月は特別綺麗。

>>329 くすくすと上機嫌になって、晴れやかな笑みを浮かべる。
お菓子好きの悪魔と見る月は、真珠というより卵たっぷりのカスタードパイだろうか。
手が届きそうな気がして、片手を月へと伸ばしてみせた]

(@95) 2014/10/26(Sun) 04時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:華月斎 解除する

舞台に (2人)

華月斎
40回 注目
村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび