95 File.2:Do you Love me?
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[組み合うワンダとポーチュその二人。 あえて助けには入らなかった。
思い出すのは、パティの言葉(>>5:67) 自分が今すべきは、目の前のラルフの動きを止める事。 そう決意して、フライパンを取り出した。]
お前をさばくならばこのフライパンしかない。 覚悟しろよな!!
[いなくなってしまった友人。 その友人に力を貸してくれといわんばかりにフライパンを手に取った]
(81) 2012/07/04(Wed) 23時頃
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………。
[誉が生クリームを舐めてから、くねくねするのを据わった眸で見て。
ふぅと溜息をつくと、バサァ!と白衣を肘まで降ろし(内側は黒いシャツだが)
片方の手を頭の後ろ、片方の手を腰に当てて。
膝を片方伸ばして薄い尻を突き出すと]
…このポーズの方がセクシーでしょう?
[顎をあげ、顔を斜めにウィンクしてみせた。
こう見えて、ノリは悪くない]
……そういえば流君。
君は私のクローンが気に入らないとか言っていなかったか。
ただの噂だが。
[誉の手からパンの入った袋をもぎ取り、
中身を物色しながら 聞こえた声に顔をあげた]
―管制室―
[次々に増える研究員には軽く手を振り。
纏まるデータを受け取っては、それを興味深そうに熟読し。
置かれる牧田の汲んだお茶を受け取れば、嬉しそうな声でありがとうと。
離れる牧田の背中にお礼を告げた。
賑やかな会話が聞こえだすと]
ん?もうラストバトル始まってます?
[会話に気が付けば、モニターに向かう者共に声を掛ける。]
[誉の言葉には、ふむと頷いて]
まぁ、のばら君も筌瀬君も美人には代わり無いですし。
それで言うなら和蓮君だって牧田君だって、
歌田君だってひそかにファンがいたりします。
此処の女性は皆魅力的で困りますよね。
[同意する]
まぁ…楽と言えば確かに、
起動した後のメンテ等が要りませんからね。
でも誉さん、仕事、お好きでしょう?
[にっこり 猫科の肉食獣の笑み]
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っ!!
[予想外の攻撃だった。 麺棒はフェイクで、本命は回し蹴り。 体調が万全だったらあるいは避けれたかもしれない。 だけど、薬物の影響だったのか、一瞬だけ反応が送れ。 そして、避けることは適わず足を刈り取られて、地面に転がった。 出来た抵抗といえば、転がりながら距離をとるぐらいだった]
(89) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
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いつまでも、転がっていられるかっ!!
[転がりながら多少の距離を開けた。 そして、足を宙に上げてその反動で飛び起きる]
この、野郎っ!!
[そして力任せに持っていたフォークを投擲した]
(90) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
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……流君、その言葉全てが嘘くさいんだが
何か誤魔化しているのかい?
そうだね、私も君が大好きだよ?
[にっこりと笑みはそのまま流へと向け。
投げキッスはキャッチする仕草をした後、
それを手の上にあると仮定して ふっ と
ポーズを見ていた森澤の方へと息を吹きかけて飛ばす]
何か隠してるなら言った方が身のためだぞ?
[笑み深め、取り出した卵サンドに齧り付いた]
残念ながら、見られる事は大好きなのですが、
「中身」を見る事がもっと好きなもので。
[誉の言葉は素直に褒め言葉と取って、笑顔。
続く言葉は、思わず和蓮に記録しておいて、と指さして]
プロジェクトの予算が厳しくなったりしたら、
本気でありかもしれませんね。
そろそろ、色々な情報を埋め込むとかも試してみたい所ですし。
[歌唱力とか、とふざけながらも真面目顔]
あぁ…
やはりあのままでは厳しかったようだ。
[モニタに映る、赤の噴水。
動きを止めた一番小さな姿に、細めた眼を向ける]
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いってぇぇぇぇぇぇ!!
[叫びながらフライパンを地に落とした。 その一瞬は致命的な隙にみえただろう]
(98) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
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[茶化す誉の言葉に頷きながら。
双見に吹きかけられるポーズをされれば苦笑い。]
お笑い芸人とかでもいけるんじゃないですかね…。
誉さんのパンだけれどな。
[流を一度据わった目で見てから、
持った袋の口を、そちらへと広げて見せる]
そうだな、理性な、理性。
アレを見て居るとどこから理性でどこから本能か
本当に良くわかるようでわからなくなるな。
[流の後に続いて、ふざけて森澤にこちらも投げキッスをしてみる]
― 被験者棟管制室 ―
失礼します。
[ノックの音の後、管制室には小柄な姿が現れる。
赤銅色の髪に褐色の肌。
まだ少年の面差しの残る顔立ちに似合わず、眼鏡の下から覗く黒い瞳は冷たい。]
……すいません、遅くなりました。
連絡は頂いていたのですが、少し手が離せない件がありまして。
実験は、もう終盤ですか?
案外順調ですね。
[言いながら手近な席に着くと、経過を記したレポートに視線を走らせ]
ああ、誉さん。
そういえば、カツサンドの差し入れ、ありがとうございました。
[眼鏡の下から上目遣いに誉を一瞥し、
事務的な口調で呟くと、彼に向かって軽く頭を下げた。]
ロリ………
[流の言葉には、最早何も言い返す気も無く。]
では、ラスト位はリアルタイムで見ましょうかね。
[モニターに視線を移した。]
お笑い芸人か。
此処をクビになったら、モデルか紐か3択で考えるさ。
[森澤の言葉に、フフンと顎を突き出して笑う]
[組み直される双見の足に自然と涅色が引かれる。
その仕草に見入る自身に気付けばそと視線を泳がせて]
褒めたのではなく――…
思ったことを口にしただけです。
[酒癖と聞けばはたりはたりと瞬いて
人差し指を自らのくびちるに宛がい]
ふふ、それなら今度一緒に飲みにいきませんか?
素敵なバーがこの近くにあるんですよ。
[本気か冗談か分からぬ彼女の言葉にのるように
誘う言葉を艶めく口調で紡いだ]
……笑い方、ですか。
確かに、双見さんの笑い方とは違って見えましたね。
[双見の姉の笑い方までは知らず
彼女のクローンの映像を思い出しながらぽつと呟く。
チョコレートを口腔でとろかせる女は
ふと思い出したようにチョコを一粒白衣から取り出して
手の平にのせると双見の前へと差し出す仕草]
双見さんも如何ですか?
お気に入りのパティスリーのチョコレートなんですけど。
[モナリザに関してはモニタへと意識向けて
そうですねぇ、と相槌を打ったりもした]
[流と双見の投げキッスには気が付いて居るが、
ここで反応したら負けだとおもって必死にモニター直視なう。]
[誉と流、双見の遣り取りにくすくすと笑って
観客のような立ち位置にいれば、不意に誉に話を振られ]
――…え、っと。
[途惑うように漏れる声。
けれどふ、っと笑みを浮かべて誉へと向き直る。
両の頬に軽く手を添えて顎を引き、上目に誉を見詰めると]
ほまれさぁん、ちょーだい … ?
[甘くも澄んだ声が控えめに紡がれる。
けれど直ぐに頬に添えた手は口許を覆った。
頬は羞恥の色に染まってしまう]
――…わ、忘れて下さい。
[似合わない事をしてしまった、と。
恥ずかしそうに顔を背けて頼りない声で紡ぐ]
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[背中に鈍いけど重い衝撃を―― 腹に鋭い痛みを――
もはや、建っているのが精一杯だった。 それでもそれでも逸し報いようと最後の武器を取り出す。 託されたメス(>>61)を――]
いきる、俺は生きてパティとポーチュと生き、るんだ…。
[そのメスが届いたかは定かではない。 だけど、もはや関係なかった。 我が命は失われてしまったのだから。]
(103) 2012/07/05(Thu) 00時頃
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被験者NO,F-lip508273 ID:フィリップ 生命活動、停止―――
(104) 2012/07/05(Thu) 00時頃
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おや、フィリップの生命活動なくなったみたいですね。
―少し前・管制室―
…いえ。
[森澤からのお礼に小さく答える。
双見の声が聞こえれば、その内容に少し微笑んだ。双見と、志木、誉にお茶を手渡すと、自分も淹れたお茶に口をつけ、モニターを眺めている]
やぁ、遅かったね、お疲れ様。
もうラストバトルだよ。
[現れた姿に、ひらりと手を振って見せる。
その後に白衣のポケットに手を突っ込み、
指の先に少し前に貰ったチョコレート。
志木との話でその場は流してしまった言葉を思い出しつつ
包みを剥いてポイと口に放り込んだ。]
[誉の戯れに付き合う彼女を微笑ましく見て
ふと 悪戯めいた表情浮かべて彼女の背後に近づこうとし]
おや。
決着がついたようだ。
[モニタに映る、息絶えた姿に足を止める]
お疲れ様です。
[ 入ってきた新ヶ月に気付き、会釈をする]
今、ちょうどポーチュラカとフィリップが排除されたようです。
…実験もこれで終わりですね。
[小さく溜息をついた]
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