162 絶望と後悔と懺悔と
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[金色の鬼に血と共に人間であった自分を奪われ
身に打ち込まれた呪いに、苦しげに呻く]
……て、めえ。
殺して、やる。――必ず、だ。
[搾り出す言葉は、黄金の鬼の望みに違わぬ憎悪の毒]
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[頭部へと繰り出される膝蹴り。>>30 低身長の絢矢を狙ったものだろうが、飛び出した姿勢のままの安吾の顎下を僅かに掠めて。 俺よりチビのくせによくやる――と内心舌を巻きつつ。]
…絢矢!
[顔を見る余裕はない。ないから、声だけで測る。 絢矢、何を考えているんだ、絢矢…。
肩口を蹴って飛び退くホリーに、さらに追加で一閃]
(35) 2014/02/16(Sun) 00時半頃
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まゆm――…
[言いかけて、共闘ではないと言った真弓の言葉を思い出す。 利発なあの子なら、場はしっかりと読んでくれるだろう。 ――相手の隙を作る動作。隙を突く一撃。
ひたすらに飛び出す絢矢をどうしたものか悩みながらも、今はそれをどうすることもできずに。
3人の息が合えば、先のように攻撃することも可能と思うが――]
(38) 2014/02/16(Sun) 01時頃
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[絢矢、よせ、それ以上は――しかしその言葉は音にならない。
…やめてくれ。生きてくれ。 何故そんな風に死に向かって行く。 おまえの今の役割は、俺のサポートだろうが――]
[それでも止める言葉が出なかったのは。 今、この機会を逃せば、ホリーを倒せないから。 ホリーを倒すには、この勢いを止めるわけには、いかないから。
だから、ぐっと堪えてこちらも絢矢に呼応するように刀を揮う。 深く考えずとも、息は合う。一朝一夕の絆ではない>>42]
(46) 2014/02/16(Sun) 01時頃
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[しかしどう足掻いても届かない一手もある――間に合わない。 突進していく絢矢の頭部を掴み、地に叩きつけるホリー]
やめろっ!!
[咄嗟に左の刃を伸ばせども、 刀では引き摺って蹴りつけられる絢矢を護ることはできない。
その手を離せと言わんばかりに、右の刀でホリーの背を斬り付ける。 片足の浮いた状態なら、回避は難しかろうと。]
(53) 2014/02/16(Sun) 01時頃
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[黄金の鬼に掴みか掛かろうと、伸ばした腕が震えた。
――身体が撥ね、次の瞬間、猛烈な渇きに襲われる。
口元に零された王の血は、至高の甘露に似るが、決して渇きを満たすことはない。
これもまた、金色の鬼の戯れか。
或いは新たな眷属が、血の誘惑に溺れるように仕掛けた罠か]
……涼、平に、何しやがった。
[渇きに苦しむ周に、黄金の鬼は涼平の名を以って更なる呪詛を植え付ける>>*4]
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[ホリーの左腕を落とせば、勝機はあるだろうか。 神宿での絢矢の一撃、先程の真弓の一閃。確実に弱っているとは思うが。
日本刀一本とはいえ、無尽に駆ける刃に、此方も無傷とはいかない。 ホリーの攻撃対象が絢矢であったとしても、その太刀を受けんと動くため。]
そうやって無駄に喋ってるから苦戦する。…違うか? ほぅら、可愛いお洋服が台無しじゃないか。
[その笑い>>47を消さんと、左上腕を狙った一撃を繰り出す。]
んで、王女様は弱い者イジメがお好き、っと。
…単に、俺を生かしたいんじゃなくて、 この状況で俺とやり合うのが怖いだけだったりして、な?
[挑発が効くかはわからないが…絢矢から注意を逸らしたかった。]
(57) 2014/02/16(Sun) 01時頃
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[耐え難い渇きに悶える体を、零瑠に背負われ後方へと運ばれて行く。
揺れる視界に晒される、零瑠の首筋。
戦慄く口元がゆっくりと近付き、牙を――突きたてはしなかった]
……負け、ねえ。 絶対 に。
[熱に浮かされるような呟きは、戦場の喧騒の中でも零瑠には届くだろう。
苦痛に失われそうになる意識の向こうで
語りかけられる言葉たち>>*3>>*5がうねるように、遠く近く聞こえていた**]
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 01時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 01時半頃
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[やはり言い慣れない挑発は、ホリーの笑みを前にして効果を成さない。>>64]
…はは。安くて悪かった、な!
[日本刀に受け止められた苗刀は、そのまま鍔迫り合う形でお互いを弾き、 そこへ斬り込む真弓の太刀筋。>>62
返すホリーの刀>>65は袴の少女を貫かんと。 あぁ、きっと全ては躱せない――恐らく彼女もそれを知っている。 だから、]
―――っ
[真弓を貫く菊一文字。 それを避けるでもなく、寧ろ自分からホリーへと向かって行く様に。
――大きな隙。 ホリーの右手を脇腹で、左手の暗器で、押さえこむ真弓の動きに合わせて、 …二人一絡げに、急所を狙った背後からの突きを。]
(75) 2014/02/16(Sun) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 02時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 02時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 02時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 03時頃
イアンは、ホリーの急所を狙った一撃、その切っ先の行方は>>97――**
2014/02/16(Sun) 03時頃
―Bestia Niger(黒き獣)―
[紅き瞳に映るのは、己の切り裂かれた喉から零れる鮮血と
無残に壊された同胞の骸。
そして、――憎悪の獣。
鬼となってから百年余り。
クラリッサの美貌は初めての恐怖に歪んでいた]
[どうして――? と、彼女は問う。
この獣は、黄金の王の新たな従者ではなかったのか。
何故、同胞を――鬼の王の僕を襲う?
問いは音にならず、
その答えを与えられることのないまま、
――ぐしゃり。
クラリッサの頭は熟しすぎた紅い実のようにはじけた]
[渇きに身を蹂躙された獣は、
口の端から涎を垂らし、舌を垂らして無様に喘ぐ。
それでも、決して紅い果実に口を付けることなく、
ゆらり、闇へと歩き出した]
[――その後、零瑠か或いは他の鬼達が後方拠点を訪れても、
目にするものは無残な鬼達の屍ばかりだろう*]
[ゆるりと歩きながら、行き逢う鬼をその手に掛ける。
人を超えた肉体から揮われる武の技。
その前には、金色の王や黒姫――その眷属であればいざ知らず
並みの鬼など抗うにも足りない]
ああ、……痛え。
[金色の鬼への憎悪を滾らせれば、
頭が割れんばかりの痛みに襲われて。
膝を突き、地にのたうつのを耐える。
鬼達に爪を振るえば、無数の影色の手に纏わりつかれ、
手足の自由が奪われそうになる]
そんな目で、――見るなよ。
[鬼を殺す鬼に向ける、守護隊の仲間の視線と表情は
恐れと敵意に満ちたもの。
そんな彼らに向けて、寂しげに浮かべる苦笑も
血に飢えた鬼の嘲笑と見られるか。
けれど、難なく鬼を屠り、罷り通る獣を止める者はなかった]
……うる、せえ。
俺が殺すのは――て、めえだ。
[>>*33脳裏に響く金色の鬼の声に抗おうと、獣は身悶えする。
一層強まり癒えることのない渇きに、震える牙がぶつかり、がちりと音を立てた。
眸の焦点すら定まらず、ぐらり体を揺らす獣の様に、
鬼を討つ好機と、守護隊の一人が武器を向ける]
――――っ!!
[振り下ろされる武器を払ったつもりだった。
――けれど、加護という名の呪いを受け、凶爪は、
その刃ごと守護隊員の手首から先を削ぎ落としてしまう]
アイ、ザック――。
[鋭い爪に利き手を落とされ、苦しみ悶える隊員。
それは、同室のアイザックだった。
呆然と眺める獣の背に、今度は刺突が迫る。
殺気に振り返り、突き出された槍を掴んで、
使い手ごと地に捻じ伏せる]
誰、が――従う、かよ。
[>>*36揺さぶるように重ねられる呪詛を払おうと、
振り上げた爪が――また一人、守護隊の仲間を傷つけてしまう]
吾郎、……千明、皆、――やめてくれ。
俺の敵は、お前達じゃねえ。
[苛烈を極める攻撃に身を削られ、血を吐くように零す言葉。
或る者は苦しげな、また或る者は憎しみの色を表に浮かべるけれど、獣の叫びに応える声はなかった。
若手隊員の筆頭格だった南方周は、もはや人間の脅威でしかないのだと、仲間達の視線は語っていた*]
―Bestia Niger:承前―
[金色の鬼の眷属となった身ならば、
並み居る守護部隊を振り切ることは、さほど難しくはない。
けれど呪詛は鎖となって、足を絡めとり、
血を――かつての同志達を贄として捧げるまで、獣を縛り付ける]
――――……。
[吹き荒れた凶風が止んだとき、
この場に獣の他に、生あるもの姿はなかった。
地に倒れ伏す戦士達の屍を前に、魂裂くような慟哭が天に響いた。
ざらり、胸の裡から何かが剥がれ落ちていった。
あと、どれだけ、この手を血に染めれば
金色の鬼に至れるのだろう。
――分からないまま、それでも獣は歩みを止めない]
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 22時半頃
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[真弓の動きに合わせて、二人ごと貫かんとした苗刀>>75はしかし、その役目を十分に果たすことはなく。
抱擁を交わすようにして、互いの首筋に埋め合う少女らの口元には笑みさえ浮かんで。>>77
無垢な白に、絡み合う漆黒と、伝う鮮やかな紅が、
――刹那、全ての時が止まったかのような、錯覚。 戦場に在ってなおそれは、柔らかな静謐ささえ湛えて。
…嗚呼、美しい、と。 場に穿たれる終止符に。漏れるのは、ただ、感嘆。
差し向けていた刃は自然、その勢いを失くして。 止まることはなくとも、それは黒百合のみを貫くに留まった。>>97]
(183) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[純血吸血鬼の、その命の終焉を前にして気が抜けたか。 或いは単に、その美しい光景に見惚れてか。
どちらにせよ斬りかかった勢いは既に死に、 その僅かな隙を縫うように投げつけられた菊一文字への反応が遅れてしまう。
慌てて身を引き左の刀で受けようとするも、完全に躱すことはできず、 …ホリーの傷付いた左を狙っていたことへの報復か。 まるで彼女の鏡映しのように――その刃は左上腕に深々と突き刺さる。]
(184) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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………っ!
[久々に負う深手。咄嗟に後ろへ跳び下がり警戒を強めるが。 腕の筋肉を貫くその攻撃の影響でさすがに動きは鈍くなり、 真弓とホリーの最期の会話>>104>>106>>107>>108をただ、見守るのみ。
やがてホリーの身体は、真弓の腕の中で灰となり>>123、 たださらさらと、風に攫われ散ってゆく。
その儚い死は、純粋な吸血鬼故か、彼女の特質か。 消え失せる様は幻が如く、まるで一夜の夢のよう。
…されど地には、彼女の生きた証とばかりに緋色の海が広がっていて、 たとえ物理的に消滅しようとも、たしかにそこには、ホリーが存在していた。]
(186) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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…こんなもん、遺されちゃあ、な。 ったく、最期まであいつは…
[左腕。ここにも一つ、ホリーの置き土産が>>124。
傍らでじっと真弓を見つめる絢矢の無事を確認して、 右の苗刀を鞘に仕舞うと、外套の袖ベルトを外し一度ポケットへ。
その後、ぐっと息を詰めて一息に菊一文字を引き抜く。 どっと溢れる紅を止めんと、先程のベルトをきつく腕に締めた。]
(187) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 23時頃
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…どうして?
[止血を終えれば、静かに問いかける真弓>>109>>113の言葉を繰り返す。]
あぁ、そうだな。…わかってた。 わかってて、でも、俺は、
[その先は、続かない。 『よく考えろ。』たしかに彼らにそう言った。 が、その詳細を、その意味を、あの時は示さなかった。
守護部隊に入るとは、どういうことなのか、 離別した者との残酷な再会の可能性、その辛さを知っていて、それでも。 ――志願するのは彼らの意志だからと、積極的に反対もしなかった。
目覚めた始祖を倒すための戦力が必要だった。 そういう事情もあったから、反対したとて誰かがこの道に引き込んだだろうが、
それでも。 この茨の道に彼らを導き”駒”としたのは。 傍に置き続けようとしたのは、それは――]
(192) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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[答えの途切れた瞬間に、滑り込むのは絢矢の声>>115。 傍からは、まるでその先を言う機会を逸したように見えただろうけれども。 これがなくとも、続きを言葉にすることは難しかった。]
絢矢……。
[「ボクらが自分で選んだ」「安吾さんのせいじゃないよ」
…この言葉に救われてしまえば、あぁ、きっと楽になる。 けれど、それではあまりにも無責任だ。
――示してやれなかった。これ以外の道があることを。
選ぶ自由があるのなら、それを知っていたなら、 この子達は、或いは違う道を生きたのかもしれなかったのだから。]
(193) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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「…でもあなたは人を捨てたじゃない」>>139
[何よりも、真弓のその言葉が胸に刺さる。
目的のために、人らしくあることを捨てた少女。 それを見て、しかし何をしてやることもなく。 今もこうして、急速に、確実に堕ちていく彼女を引き上げてやることもできず。 ただ、肯定するのを許してしまう>>140]
…それは違う、真弓。 絢矢は。絢矢は――…
[――何を、言おうとしたのだろう。俺は。
一瞬の躊躇いが生んだ隙。もうここに興味はないとばかりに去る背中。>>139 逃さんと一歩出た絢矢は膝を付き>>141、投げられた刀にこちらも足止めを食う。
…去り行くその姿は何故か、屋上で見送ったホリーの姿と重なった。]*
(194) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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[真弓の姿がその場から消え、また周囲の喧騒が戻ってくる。 手負いではあるが、こちらを攻撃しようとする吸血鬼の気配も今のところは感じられず。自分を呼ぶ声>>197に、]
…絢矢っ!
[満身創痍の妹>>141に駆け寄り、応急手当を施さんと。]
馬鹿か、おまえは! 何考えてる。無茶し過ぎだ… …自分で言ったんだろ、俺のサポートするって。
[4日前の襲撃、日中の神宿戦、そして今と。 心に、身体に、一体どれほどの傷を抱えてこの場にいるのだろう。 ――ぐっと腕を掴んでくる絢矢の手>>197には、まだ強い意志が込められていて。]
…少し休め。これは上官命令だ。 報告と手当のために一度、本部に戻るぞ。
[その細い身を抱えるように支えて、立ち上がる。 背後に迫る金色には、まだ気付かない。>>163]
(198) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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[成り果てたばかりの獣にも、その声は届いた。
彼が最期に残したものは願い。
家族に、大切な人達に幸せになってほしいと、
ただ――ささやかな。
――その遺志、受け継ごう。
金色の鬼を斃し、仲間達に自由を
獣の眸から、一滴の血涙が落ちた]
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[絢矢を支えてその場を離れようと。 ――思い出すのは、真弓の言葉。>>114 父の眷族が。また一人。]
誰だ、んな簡単に堕ちた奴は…
[心配を隠すように、小さく悪態を吐いて。 あぁ、正面からジャニスが駆けてくるのが見える。>>191
そしてその瞬間。背後で聞いたのは、 …忘れもしない。まさにその”父”の声。]
「御苦労だった、ホリー・ニルヴァーナ。」>>166
[――まさか。 手合わせ願う、その言葉は自分達に向けられていて>>199
…間一髪、振り向きざまに絢矢を庇って横へ跳ぶ。]
(203) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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――…おまえはっ!
[咄嗟に、右手に持ったままの菊一文字を構え
――間に合うか?]
(205) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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