人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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メモを貼った。


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 23時半頃




      い

   す

     き

……。

[最期の言葉は、声にならず。
幸せな夢に溺れ]


[暗闇の後、目を覚ますのは。
囚われたままの魂が見る、真夏の夜の夢]


「…ううん、もう僕のものなんだ。
 ちゃんと薔薇の精の言うとおり、甘い毒で狂わせて、蔦に絡めて、根を生やして…
 もう、逃がさない。ずっと一緒にいるんだもん。」

[薔薇の蔦に囚われたまま、うっとりとヨーランディスは語る。]

「なんで君まで混ざってくるの?
 君が来なければ、二人でずっと幸せな夢を見られたのにさ。」


メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

―自室―

[一人の部屋。
甘い、甘い、濃密な薔薇の香の中、蹲る。
震える腕で、その身をかき抱くように。]

 ……ポーチュラカ……。

[愛しい名を呼ぶ声はただ、掠れる。

記憶の奥深く。
ハナスベリヒユの咲く夏の庭。
柔らかい金糸を靡かせて、此方に微笑みかける幼い少女。
甘く優しい声で名を呼ぶ、妹。

暖かく、優しい、記憶。]

(6) 2011/08/09(Tue) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス


 すまなかった、……僕が、……僕が……

[柔らかな記憶を雁字搦めに束縛するのは、罪という茨。

黒に近い、深い、深い赤色の花は、嘲笑うかのように、咲き誇る。]

 ……っ、……あぁ……―――ッ!

[部屋に響くのは、慟哭。

罪の重さに嘆く心と。
後悔の念に溺れる想いと。
今も尚、顔を覗かせる欲望と。

そんな黒い感情を糧に、黒い薔薇は、胸の奥に咲き続ける。]

(7) 2011/08/09(Tue) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[黒は白を侵す色。

白薔薇の呪いなど受け付けぬほどに。


この心は黒薔薇に呑まれている*]

(9) 2011/08/09(Tue) 00時頃

 それで、ヴェス先輩は幸せか?
 お前はこの人の見た目だけが好きなのか?

[頭のおかしい後輩。腕の中の先輩]

 夢の中の人形遊びなら、一人でしてくれないか。

[眼を覚まして欲しい。
でなければこの後輩を退ける為に酷い事をしてしまいそうで。
でもそんな姿、見せたくは無い]

 それに、先輩の意思を聞いたのか?


『そう、ダメだよ…』

[ざわりと風渡るように聞こえるのは、人ならぬ声。]

『まだ、足りない。もっと集めなきゃ。』

『だから…。解放させるわけにはいかないんだよ。』

[ヨーランディスの狂おしい恋慕も、
 ヴェスパタインの胸の中に積み重なった痛みも、
 全て上質な養分になるから。

 深く絡まった太い蔓は、
 心の鎧を失って脆く剥き出しになったヴェスパタインの魂を、
 深い深い奥底へと更に引きずり込もうとする。]

『側に居たいというのなら、その代償が欲しいかな。』

[望むのは精気。魂だけでも交わり犯せと。]


「だって、応えてくれたもん。
 好きな人じゃなきゃ、抱かないでしょう?」

[愚かな少年は、未だ甘い夢から覚めきらぬ。
 心などそこにはなかったなんて、気づいてはいなかった。

 抱いてくれた。それだけが、愛の証と信じ切っている。]


「それとも…ディーン先輩。
 …僕の先輩は好きでもない人を抱けるようなひどい人なの?」

[空の色を写したような、ヨーランディスの瞳が揺らいで潤む。
 ざわりと赤いバラの蔦が蠢いた。]


 ――代償?
 それで、先輩が守れるのなら。俺に払えるのならいくらでも。

[見えない声へ、そう返事をする。でも、どうやって自分が]


メモを貼った。


薔薇の精的には、セルフ以外なら手段を問わない…みたい。


メモを貼った。


 好意なんてなくても。
 出来るだろう。

[自分がそうしたように。
薔薇の香に狂わされていれば尚更それは簡単に叶ってしまうもの]

 お前とヴェス先輩に何があったとしても。
 そこに先輩の意思がないのなら。薔薇に使われただけならば。

 先輩は酷くない。


「嘘だ!そんなことないもん!ちゃんと愛してくれたんだもんっ!
 そうじゃなきゃ、僕…何のためにこんなこと…っ!!」

[信頼は揺らいでも、それでも認めたくなくて、
 恋に狂った哀れな下級生は泣きながら走り去る。

 医務室で眠る少女のように可憐な姿も、ポロポロと涙をこぼしていたとか…]


 お前がそう思い込むなら、俺には何も言えない。

[恋に狂っているのは、一人でなくて。
もしかしたら自分がヨーラだったかもしれないくて。

走り去る背中、何処に行けるのかわからないけれど見送るしかなく]


[代償、と言われたことを思い出して先輩をぎゅっと抱きしめた。
自分一人でどうにかして、薔薇を満足させられないかと悪あがき]


…いや、酷いさ。

[下級生の悲痛な叫びを聞いていなかったわけじゃない。]

結果はどうあれ、あの子の思いを踏みにじったのは、事実だ。
…自分と同じ目に遭えばいいと、確かにそう思ってたから……

[ぽつりと告悔する苦悩。
 胸の奥は、痛むばかり。]


だから、そんなに優しくしないでくれ。
…場違いな気がして、居心地が悪いんだ。


 そんなものをもらえる資格なんて無い。

 いっそ罰を報いを受けたほうが、気が楽だと思うのは。
 贖罪なんかじゃなく自分勝手な自己満足だと…わかってはいるんだ…けど……。

…すまん、なんか…どうすればいいのか…わからない。

[戸惑い隠せぬまま、動けずにいた。]


 俺はアディンセル先輩を、利用したんです。
 なので、酷いのはヴェス先輩だけではありません。

 俺の方がもっと、最低で。

[何の慰めにもならないけれど。
強烈なあのイメージはまだ残っていて、あれと同じことがヨーラや、この先輩にも起きていたのだとしたら]

 ……だから、自分だけを責めないで下さい。


ルーカスの件が出てきたおかげで、ますますフクザツな心境……


メモを貼った。


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 03時頃


 ……罰。
 先輩はもう充分苦しんできています。

 もう貴方を泣かせたくない、上手く出来るかわからないけれど。
 俺に愛されて下さい……。
 それがきっと、先輩の進むべき道だから。

[そんな自信本当は無い、でも。
こう言わないとそれこそ囚われたまま進めないと思うから。

抱きしめる腕、もう少しだけ力を込めて]


メモを貼った。


…愛され……?

[戸惑う。
 腕の中でおずおずと上げる視線は、野良猫のように怯えていて。
 どうしていいのか分からないと眉を下げた。

 ふわりと薫る薔薇色の風が通りすぎる。
 妖精の囁きに、瞳は熱帯びて潤み…]

…ディー………
[薔薇の香りに酔わされて、強請るように縋り付く。
 淡く色づいた唇から、綻ぶように吐息が零れた。**]


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 11時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[どれくらい、そうしていただろうか。

力が入らない足で必死に立ち上がり、窓の方へ歩み寄る。
夏の日差し。
蒼い空。
眩しすぎる其れに、目を細める。

甘い薔薇の香の籠った部屋の空気を変えたくて、窓を、開ける。
部屋の中に入り込む風は、乱れた髪をふわ、と揺らした。]

(49) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ………ハナスベリヒユ……は……

[嗄れた声で、小さく、呟く。
中庭の一角、この時期に咲いていた花。

扉に近づき、そっと外を窺う。
フィリパやサイモン、ジョージは何処かへ移動した後だろうか。

もし其の三人の気配がなければ、扉を細く開き、中庭へと足を進めるだろう。
異国の空気纏う後輩がまだ其処に居れば、何か言葉を交わしたかもしれない。]

(50) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[扉を開くと、其処に残っていた強い薔薇の香に頭が痛んだ。
それでも外に足を進め、後ろ手に扉を閉める。
中庭に向かおうと廊下の先に視線をやった時、名を呼ぶ声>>75がして。]

 ……嗚呼。……中庭に、花を……
 花の、様子が……

[ぎこちなく笑み、問いかけに答える。
震える声は泣きそうで、それでも涙は流れなくて。]

 名前を……、僕を、名前で呼ぶのは……止めてくれないか……?

[何度、そう言っても、目の前の後輩は名前で呼ぶ事を止めなかった。
だから諦めていたのだけれど、今は、自分の名前すらも苦痛だったから。


「光をもたらす人」という其の由来は、あまりにも、今の自分とはかけ離れている。]

(77) 2011/08/09(Tue) 17時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 17時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 ……平気、だ。

 あの花が、……あの花を、……僕は
 ……見に、行かないと……

[あの小さく美しい花を、自分は守らなくてはいけなかったのに。

手折ってしまったのは、他でもない、自分自身で。]

 ……不相応なんだ、……こんな名前は……
 僕なんかには、到底、釣り合わない……
 
[ヤニクから離れるように。
名前を好きだと言う彼から離れるように、一歩、ゆるやかに足を進める。
其の足取りは、頼りないものだったけれど、それでもしっかりと、中庭に向けて歩こうという意思があり。]

 ……ポーチュラカ、……

[囈の様に、ただ、その名を呼ぶ。]

(86) 2011/08/09(Tue) 17時半頃

 そうです。

[見た事の無い表情をする先輩にどきりと腕の力を緩め、そっと涙の痕の残る頬を撫で。
必死で堪えようとしているものがぐらりと揺れる]

 ……せんぱ、い……。

[また薔薇の香に踊らされて、それでも腕の中の相手は望んでいるようにみえて。
いけないと、ここで触れてしまっては繰り返しになってしまうと理性の欠片は警鐘を鳴らしているけれど。

唇を合わせようと、顔を近づけてしまうのを止められない]


【人】 良家の息子 ルーカス

[罅入った世界。
自分の手で壊し、自分の手で拒んだ世界。
身を苛む後悔の波から逃れたくて、更に罪を重ね。

結果的に、自分は、一人になってしまって。

心を縛る、その茨の痛みを、自業自得と享受するだけ。
もう、血も涙も、流れない。]

 ……有難う。

[其の花が綺麗に咲いていると。
告げてくれた後輩に、ぎこちない笑みを向け、礼を言う。

壁に手をつくその様子に、ゆるり、首を傾げる。。
その先に佇む、こちらを窺うように見る後輩の姿>>81に気付けば。]

 ……オリオル?

[薔薇が、強く、香る。]

(90) 2011/08/09(Tue) 18時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[もう自分は誰からも必要とされていないと思っていた。
だから快楽を求め、縋りついてくる者達を拒む理由なんて、なかった。
自分の孤独を満たしてくれる者達を。
そうして、己を傷つける為の、新たな罪を与えてくれる者達を。

自分は、ただ、利用した。]

 この、薔薇の香か?
 頭が痛むくらいで……。

[こめかみに手をあて、目を軽く伏せる。
ぎしぎしと、軋むような、痛み。]

 ……大丈夫か? 
 この香に、……何か、あるのか……?

[ヤニクを、そしてテオドールを交互に見やりながら、問いかける。
薄々と感じていた異常の答えに、何か近付けるような気がして。

一歩、歩み寄る。]

(106) 2011/08/09(Tue) 19時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……眠っている、者からも……

[耳元に、幻のように甘い響く、其の声>>108

もうあの声は聞けないのだと。
あの夏の日に、全て失ってしまったのだと。

自分に言い聞かせ、薔薇の香ごと振り払おうと、ゆるく、首を振る。
僅か、髪に残った柑橘が、ふわり香る。]

 ……セシル…に……何かあったのか?

[後輩が口にする、同級生の名に、震える声で尋ね返す。

知っている。

仮初の罰は、後にまた罪となりこの身を傷つけるのだと。
知っているのに、その、仮初の安らぎを、求める。]

(113) 2011/08/09(Tue) 19時半頃

―虚ろな体―

――……、…っ……

[深い眠りに落ちたまま。
目覚める気配は無く。
けれど事後の処理として。
中に侵入する指。
掻き出すために擦られる内壁。
薔薇の、淫靡な夢に囚われた体は。
眠るままに反応だけを返す。
長い睫毛が、ふるり。揺れた]


―茨の夢―

[気付いた時、居た場所は。
薔薇に囲まれた知らぬ場所。
咲き誇る薔薇は、狂おしいほどの香りを放ち。
くらり、眩暈がするけれど。
同時にそれは、とても、とても甘美で。
ぞくりと肌が粟立つ]

[現実で。
体に与えられていた刺激に煽られたかは。
定かではないけれど]

[そんなことはどうでもよかった。
ただ此処に居るだけで。
息をするだけでも。
おかしくなりそうなほどの、快感]

[囚われた魂はなおも、薔薇へ精気を与えていく]


【人】 良家の息子 ルーカス

 ……わかっ、た。
 医務室に、だな?……僕が、……運ぶ、から。

 今、セシルは……何処に……、ッ!?

[声は罅割れた心に甘く沁みる。
痛みを伴いながら、深く、深く、沁みていく。

震える息を、吐きだす。
胸の奥が、痛くて、痛い。]

 頼む、から……、その声を……

[懇願するように。]

 ……其れ以上、その声で、喋るな……ッ

[拒絶するように。]

[突き放すように、弱々しい声で叫ぶと、一歩、後ずさる。]

(118) 2011/08/09(Tue) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[青磁に浮かぶ狼狽を隠しきれない。

黒い薔薇の茨が、胸を締め付ける。
幼かったあの時の自分を責めるように、ぎしぎしと。]

『どうしてお兄様は、あのとき私を愛したの?』
            『どうしてお兄様は、あのとき私を抱いたの?』

『どうして おにいさまも  しんでくれなかった  の?』

[軋む音。
脳裏に甘く響く、妹の声。]

(125) 2011/08/09(Tue) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……嫌、だ……っ
 何も、もう、何も要らない、何も要らないッ

 何も望まない、もう、もう、……一人に、……――――――ッ!!

[逃れようと、後ずさる足が縺れる。
倒れこむように、壁に背を預けるように座り込むと、声にならない叫び声を上げる。

嫌だ嫌だ、と、駄々をこねる、幼い子供の泣き声に、似ていた。]

(126) 2011/08/09(Tue) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[何も望むべきではなかったのに。
救いなんて求めてはいけなかったのに。

自分を信じて、自分を友人と思ってくれていた彼の優しさに。

甘えて、溺れて。]


[もしかしたら、まだ、戻れるのかもしれない、なんて。]


[抱いてしまったのは、そんな、希望。]

(127) 2011/08/09(Tue) 20時頃

[唇が微かに触れ合うかどうかで、ふっと顔を背け目を伏せた。]

…好きな人が、居たんだ。

[ぽつりと零れるのは、
深い傷の奥底に、それでも捨て切れずに抱えていた思い。]

周りとは何処か違う輝きを持っていて、ぶっきらぼうで何処か危うくて…でもなんだかほっとけなくてさ…。
悪い噂もあったけど、そんなの…信じないようにしてた。

…手紙貰ったんだ。とても嬉しかった。
中庭の、薔薇の木の下で…って。


【人】 良家の息子 ルーカス

 ……っ!

[テオドールの声に、びくりと身を強張らせる。
浮かぶ怯えを、戸惑いを、隠そうとしないで。

縋る様に揺らぐ青磁の瞳を、そろりと上げて。]

 もう、……求めては……いけないんだ……
 僕は……、僕は、……ぁ……

[震える指先を伸ばす。

黒薔薇の茨の絡んだ心は、近付く者を傷つける。
そうして、傷付けた事にまた後悔して。

結末はわかっているのに、見えているのに、縋るような指先は、その手に伸びる。]

 ……――――たす、けて。

[後悔と罪の海の中、空気を求めて、喘ぐように。]

(135) 2011/08/09(Tue) 21時頃

ルーカスは、テッドの掌に、指先が触れるのを、感じた。

2011/08/09(Tue) 21時頃


ルーカスは、ヤニクの呟きの意味を、考える余裕もなくて。

2011/08/09(Tue) 21時頃


テッド……

きみが、すきだよ。

そばにいたい。

あいたい、よ……


[白き魂の願いすら、薔薇は糧とするのだろう]

[けれどそれを知る由も無く]

[幸せな夢に溺れたまま]


[無数の薔薇に囲まれて]

[伸びる蔦は四肢に絡む]

[肌を伝うその感触が脳を溶かし]

[眠りの中、甘い陵辱に狂い続ける*]


…どうして、来てくれなかったんだろう。

俺の事なんか、なんとも思ってなかったのかな?
勝手に思い込んでのぼせ上がってた俺が馬鹿だったんだよね?

きっと…ホイホイ騙されて来ちゃった俺を、どっかで嘲笑ってたんだよね。

俺ってば…ホント馬鹿……。
[眉下げた、情けない泣き笑い。
思いは絶望に変わり、薔薇の毒に囚われてドス黒くそまってしまった。
その傷ついた心はきっと、さらなる花を咲かせる養分に…]


メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

[一度薔薇の精に触れた体は、いとも容易く甘い幻に縋る。

誰でも良いから、忘れさせて欲しい、と。
一時で良いから、逃れさせて欲しい、と。

伸ばした指先。
其れを握りこむ、掌の暖かさに。]

 ……ぁ

[うっとりと、柔らかく、笑む。
幸せそうに、笑う。

黒薔薇の痛みから逃れられるわけではないのに。
唯、麻痺させているだけなのに。]

[深い、深い、後悔の海の中。

ヤニクの声>>141は、水に阻まれ、届かない。]

(145) 2011/08/09(Tue) 21時半頃

[触れ損ねた唇に、急に我に返る。

息を詰めて話を聞く。
とても、心に痛い話、これが先輩の抱えていたもの]

 でも、先輩はもう一人ぼっちじゃないんですよ。


【人】 良家の息子 ルーカス

 ……ん、

[瞼を閉じるその頬に手を添えて、握った手を引くように屈ませると、唇をそっと重ねる。
触れるだけの口付けを、繰り返す。]

 ………

[幸せそうに笑みながら、愛おしげに寄せる唇。
空虚な青磁は、過去を重ね見て。

壁に手をつき、ふらつきながらも立ち上がると、その手を引いて再び、自分の部屋の扉を開く。

ジョージとの行為で乱れたままのシーツに、そっとテオドールの身を横たえた。]

(149) 2011/08/09(Tue) 21時半頃

[一人ぼっちじゃない、そう呼んでくれる腕の中に身を預けて…]

…狡いよな。
優しくしてくれるからって、こうやって縋っちゃったりとかして…

きっと、甘えられるってわかったから、いいように利用してるだけ。
…それでも、いいの?

心地いいからって頼っちゃうとか…かっこ悪いなぁ…ほんと。

[なんだかとても、自分が情けなく思えた。]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

[行為の前の常套句を、口にしないのは恐らく、初めてだろう。

初めて男を知ったのは、まだ、妹も生きている頃。
少し名の知れた家の出身という、それだけで上級生に目をつけられた、それだけだった。
自分の身を守るための、二つの条件。
それを考えつく前は、一方的な暴力にも近い、相手を満たす為だけの行為ばかりだったから。]

 ……     ―――

[耳元で、掠れた息で囁く名前。
声にはならない其れは、その耳朶を擽っていく。

シャツ越しに、その身体を優しく、優しく撫でていく。
明らかな違いにも気付けない程に、溺れていて。]

 大丈夫、……大丈夫、だ

[その琥珀色を見つめ返し、また、口付けを落とす。
頬に触れる指先の感触に、壊れた笑みを浮かべて。]

(156) 2011/08/09(Tue) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[重ねた唇を薄く開き、相手の唇をつ、と覗かせた舌先でなぞる。
そっと目を伏せ、口付けに酔う様に。
零れる吐息は熱く、小さく震えて。]

 ん……ん、っ……

[僅か残る理性は、目の前の相手が“彼女”ではない、と叫んでいて。
薔薇に酔い、壊れた心は、それでも構わない、と嗤い返す。]

 ……オリオル

[行為中は決して口にしなかった、腕の中の相手の名を小さく呼ぶ。]

 僕を、……軽蔑してくれて、構わない、から……

[だから、其の姿に、あの面影を重ね見る事を許して欲しい、と。
其の、祈るような言葉を最後に、理性は、灼き切れる。]

(164) 2011/08/09(Tue) 22時半頃

 別に、先輩に甘えられるなら俺は嬉しいですし。
 俺なんか利用できるならどんどん使って欲しいし。

 ましてや、頼られるなんて。

[さらりと髪を撫で、手の中で遊ばせる]

 ああ。なら交換条件、出しましょうか?


メモを貼った。


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 23時頃


…交換条件?

[その言葉に瞬き、ディーンの瞳をじっと見る。
 痛い思いをしすぎてきて臆病になった魂は、不安そうに揺らいだ。]


 俺を、ぎゅっと抱きしめて下さい。
 それが交換条件です。

[悪戯を達成した子供の顔でにやりとしてみせる]


【人】 良家の息子 ルーカス

[笑みを浮かべる唇の間を割って入る様に、強引に舌を捻じ込む。
相手が応じるようならば、ゆるゆると、舌と舌とを絡めて。

シャツ越しに薄い胸板を撫でていた指先が、裾からその下へ滑る様に入りこみ、その肌に直に触れた。
たくし上げていく様に、指は上へ向かい、胸の中心の突起に触れる。
其れを二本の指で抓み、転がすように、弄んだ。]

 ……僕の、……望みは―――

[独り言のように呟く其の先は、声には出さず、胸の奥に仕舞い込んで。]

 君は別に……何も、気にしなくていい。
 素のままでいてくれれば、其れで、構わない……

[これ以上、彼に望んでしまっては。
本当に、何かが、終わってしまうような気がして。]

(179) 2011/08/09(Tue) 23時半頃

…え、

[出された交換条件は、あまりに予想外で。
 思わず両目を見開いたまま暫くぽかんとしていた。]

こ…こう……か?

[虚を突かれたせいか、姿はいつの間にか普段通りの猫背気味の長身。
 おずおずと長い腕を背中へと回す。

 肩へそっと顔を埋めて、しっかりと身を抱き寄せれば、
 胸郭越しに伝わる鼓動は、戸惑いと高揚と羞恥とを掻き混ぜたような、動揺のリズム。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[拙い動きを導く様に、舌を絡めていく。
少しでも、快感を引き出せるように、ゆっくりと、時間をかけて。]

 僕が、許せない……。
 ……其れは、……其れだけは、嫌だ、から……
 
[唇を離し、唾液に濡れた口元を袖で拭う。
胸元から再び手は下り、下腹部を擽る様に撫でる。

ベルトに手をかけ、慣れた風にそれをするりと外して。
下をはぎ取り、露出させた内腿に、指を這わせた。]

(189) 2011/08/09(Tue) 23時半頃

[自分で言い出したことではあるけれども。
実際されるのは、とても恥ずかしくて何を言えば良いのか]

 …………。ヴェス先輩、好きです。

[小さい相手を抱くのとは違う、ちゃんと先輩の体温で。
どきどきと、いつもより早い心音と伝わる鼓動が混じってひとつに]


[温もりも、呼吸も、心音も、全て伝わって溶け合いそうで…

 聞こえたその言葉に、顔を上げられなくなってしまう。]

……あぁ…、うん……。

[今はまだ、上手に返答できないけれど。
 自分の知る人々の中では、一番信じて大丈夫そうな、そんな気がした。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[触れるか触れぬかの間を辿る様に、指先は内腿を滑る様に撫でていく。
僅か隙間が開くのを見れば、膝を割る様にして、自分の体を其処に捻じ込み、足を大きく開かせて。
指で辿った跡を舌先でなぞろうと、唇を近付ける。]

 ……っ、は……

[内腿から、其の熱の中心へ、舌は伸びる。
ちゅ、と、小さく音を立て、その先端に口付ける。

指先は後孔にそっと触れ。
爪の先、傷のつかぬほどの力で、その縁を引っ掻いた。]

(202) 2011/08/10(Wed) 00時頃

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