人狼議事


52 薔薇恋獄

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視点:


メモを貼った。


メモを貼った。


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 00時頃


メモを貼った。


【人】 小悪党 ドナルド

―百瀬・最上センパイの部屋の前―
[三度目の雷鳴と、停電。
また誰か、いなくなったのだろうか。]

(2) 2011/05/21(Sat) 00時頃

メモを貼った。


[初めは、そっと重ねる程度。
 そのうちにもう少し、もっと、とばかりに深めていった。

 ……暫くしてから、唇を離して]

 ん、……疲れてると、嫌な夢も見る。

[対して、自分が見た夢は呑気なものだった。
 淡い薔薇が色づく優しくて穏やかで暖かい夢。
 その中で、まるで貴族の子息みたいに、召使に傅かれて夕食の用意だとか言われて……]

 ……あれ?

[夢だったのか、うつつだったのか、急によく解らなくなって。
 瞬いて、ふいに扉の方を向いた。]


メモを貼った。


メモを貼った。


ドナルドは、もう一度、百瀬と最上センパイの部屋の扉をノックしようとした。

2011/05/21(Sat) 00時半頃


メモを貼った。


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 00時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

―最上センパイと百瀬の部屋の前―
[もう一度、扉をノックしようとした時に、内側からあけられる。]

…お前は平気だったか。

[明らかにホッとした表情になり。]

………誰がいなくなったか、調べに行くのか?
なんだったら手伝うが。

[首を傾げて申し出た。]

(18) 2011/05/21(Sat) 00時半頃

[求め合ったのは、どちらが積極的だったか。離れようとすれば、離さないとばかりもっと、と深く。お互いそうして、絡み合う。
 離れるまでは、何度そうして触れ合ったのか、もうわからなくなっていた。]

[くちづけにぼうっとする思考のどこかで、あれ、と声を聞いた気がした。]

――どうした?

[視線を向ける先、同じく視線を向けながら。掛ける声は、先程の夢のあとよりも落ち着いて、常ごろの響きを取り戻し始めていた。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 00時半頃



 や、なんか……。

[つい先ほどまでの恍惚も抜けた顔。
 最初はどこかきょとりとした様子でもあったが、いつも通りの哲人の声を聞いて、少ししゃんとし始めてもいた。]

 ばんごはんー、とか呼ばれてたような。
 確か、いつか、えっと……。

[その記憶の中の声の声色を思い出せない。
 思い出せないが故に、ある一つの考えに至った。
 居なくなっていた誰かが来たのでは、と。]

 ……皆、居る。
 行こ、テツ。


【人】 小悪党 ドナルド

俺も平気だった。

[出てきた百瀬の表情にはあえて触れず、されるがままに。
けれど、そっと背中に腕を回して優しく安心させるように背を叩く。

そして、部屋の中を見て少し目を細めた。]

(31) 2011/05/21(Sat) 01時頃

呼ばれてた?

[まるきり記憶になくて、こちらもきょとんと疑問符をつけて繰り返す。
 けれど、それが本当なら、ありがたいとも思えた。腹は減っていたし、何より誰かいる確証。
 艶めいた時間よりもそれを優先しまうのは、色気のないことではあったが重要なことにも思えて。]

行ってみっか。


―― おそらくは、元の自室に近い部屋 ――

 ……ん、……?

[やわらかな布が、首筋を擽っていく感触。
優しくてこそばゆいそれに、ふ、と目を開ける]

『おめざめに なられましたか』

[表情の無い顔。清潔感のある、質素に整えられた髪と服装。
問う間も、丁寧な手つきは止まらず。

ぼろぼろになって、赤い染みの散らばる自分のシャツが、丁寧に畳まれているのを見つければ、彼女が傷口を清めてくれているのだと、気づく]


 ……もしかして、日向の同僚?

[喉が掠れて、うまく声が出せない。
当たり前か。雨の中、2度も力尽きるまで外でうろうろしていたのだから。
普段の自己管理はしっかりしているとはいえ、風邪のひとつやふたつ、ひいても仕方が無い]

『ここでの すべての おせわを。
どうか ごゆるりと おまちください』

[お待ち下さい?
妙な言葉だと思ったけれど、問い返すために喉を振り絞る気力が、眠気と共に消えていき]

 …… 日向。 まってる、から。

[呟いたのは、どちらの名か。
拭われる優しさに誘われるまま、また目蓋を閉じた*]


[うん、と哲人に頷いて、ゆっくりとベッドから下りた。
 それから、彼の手にそっと片手を差し出して。

 そして、廊下への扉を開けると――知らない人がいた。]

 えっ

[待ち伏せのようにも見えて、ぎょっとした。
 もしかしたら、一度呼んでからずっとここで待っていたのかもしれない。]

 あ……えっと、すみま、せん。
 おどろいて、しまって。

[召使然とした人――といっても召使さんは雇ったことなかったから、実際どうなのかは良く解らないけれど――はただ、大広間で夕食の用意ができている旨を述べて、案内するように歩き始めた。
 まるで自分たちを客人のように扱っているような感じを受けた。]



 ……テツ。
 今の人、見た覚え、ある?

[彼にだけ聞こえるように、囁いた。
 自分でもいつだったか、屋敷のお手伝いさんの姿は見かけた覚えがあったのだが、その人物とは別人に見えたのだった。]


[差し出された手を、迷わずとる。つい先程まで立場が逆だったように思えて、口角だけで笑った。]

――っ、わ、

[けれど、その笑みも扉を開けた先の人物を見て、消えた。
 目を丸くして、一歩後ずさる。]

[うまく言葉を口にできないでいれば、目の前の人物は夕食の支度ができているのだと、そう恭しく告げて、先導するように歩き出す。]

行、くか?

[隣の蓮端にそう伺った。]


[返ったのは、おそらくYesだったか。追いながら、問われたなら首を振った。
 知ってるやつなら驚いたりしない。知らないやつだからこそ、案内に従うかどうかまで決めあぐねたのだ。]


[促される先。歩いていく道のりも、別荘と変わらない。
 階段を下りて、大広間に向かっていく。
 ただ、一番違う、のは。]

――大須!

[そこにいた、人物。]


[突然のその人物の登場に、色々と頭が真っ白になっていたらしい。
 その時の哲人の反応に気を配れていれば、問うまでもない問いを掛けることはなかっただろう。]

 …………。

[哲人に、いまいち不安げな様子で頷いた。
 それから此方の問いに、彼が首を振るのが見えれば。
 ……かいだん。ゆうれい。頭の中に浮かぶ単語。]

 だいじょうぶ。たぶん。たぶ、ん。

[手を握る力を強めながら、大広間の方へと促した。]


[それから、辿り着いた先で、その人の姿を見ることとなった。]

 カツくん! ……良かった、居た。

[哲人が彼の名を呼んだ後、続けるように、声を掛けた。
 そして、いま一度広間の中を見渡して……]

 ……他の皆、は?

[別の部屋に傷を負った楓馬の姿があることに気づくこともなく。
 克希からの返答は、わからない、というものだっただろう。]


[他の皆、に対して、わからない、という返答。
 嫌な予感、がする。
 目の前の行方不明者の発見にも、素直に喜ぶことはできない。]

それでも、お前がいて、よかった。
いなくなったって、大騒ぎしてたから。早めに戻れよ。
何か、知ってるか。

[そう聞けば、大須は首を振るばかりだろう。
 口を開いたなら、ここから出ることができないこと、自分も気づいたらここにいた、などと、話してくれたか。]


どう、いう、ことだよ。

[気づいたらここにいた、出られない。嫌な予感がはっきりとした形を成してくる気がして、声が少し、震えた。
 目の前には、夕食が奇麗にセッティングされて、並べられている。それが、一年生の作った夕食でないことは、見て取れて。]

ここ、おかしくねえか……



 ……何、それ。

[出られない。気が付いたらここに。
 そんな返答に、唖然とした。
 けれど目の前の克希は、それなりに楽しくは過ごしているようにも自分には見えて。
 ……そのことが、どこか怖れに近いものを感じさせもした。

 ちら、と哲人の方を眺めた。]

 絶対、おかしい。
 おれたち……絶対、おかしいことになってる。

[記憶が過る。「気を付けて」と後輩に言われた時の事。]
[それから、目の前の夕食……誰が作ったのかも知れない夕餉に、視線を落として]

 ……うん。とりあえず、食べよ。

[でないと普通に倒れそうな気もしたから、不安ながらも、そう哲人に促した。]


[ぞくり。ぞくり。這い上がる、悪寒に似た恐怖。
 確信じみたものが沸き起こるのに、それを認めたくない自分がいる。]

おか、しい、よな。
絶対、おかしい。

[あれだけ探していなかった大須がここにいて。]

[知らない誰かに案内をされて。]

[夕食が出来ているのに、他に誰もいなくて。]

[それでも、食べよ、と促されれば、空腹に身体は負ける。
 たっぷり間を空けてから、ひとつ頷いて、椅子に座る。]


[哲人が席に着けば、自分の椅子も其方に寄せた。
 ぴったり、といって差し支えない程度に。
 克希がこの行動をどう捉えたかまで気にするだけの余裕は、今のところなかった。

 きっと普通の場所で食べれば、とても美味な夕食なのだろう。けれど今の状況の不可解さのせいで、素直においしいと感じることはできなかった。
 とりあえず、空腹が癒せれば、それで良い。良い……。

 夕食が一段落するまでの間でも、邪魔にならない程度に、そっと、哲人の方に肩を寄せたりもした。]


[椅子が、寄る。
 そちらから寄ってこなければ、自分が寄せるつもりだったくらいだ、疑問を持つこともなく、受け入れる。
 大須に見られてもいい。このまま自分たちが、ここを出られる保障はない。ならば隠し通す必要さえ、ないように思った。]

[口にした夕食は、ひどく味気なく感じる。
 きっと、味は悪くないのだろうが。それを美味しいとは感じられない。
 恐怖と、不安と、それから胃が空すぎて、口に運ぶ手はじれったいほどに遅かっただろう。
 それでもどうにか、胃に物を入れ終えて。
 時折肩に感じる重みに、ほんの少しの安堵を覚えた。]

[もしも、もしもこの予感が本当なら。
 最低でも俺たちは、離れなくて済む。]


夕輝。

[今度は、虚ろにではなくはっきりと名を呼んで。
 大須には聞こえるか聞こえないか、蓮端を見やる。]

予測でしか、ねえけど。
俺の予感が当たってる、なら、

[その先を紡ぐ勇気が、出ない。
 離れなくて済むんだと、思ったのに。なのに、それを現実と認めたくない理性が、言葉を留めた。]


メモを貼った。


[ひとまず、無事に食べ終わることができた。
 今のところ吐き気がずるとか呪われたとかそういう自覚はないので、たぶん大丈夫……ということに、しておいた。

 頭の中でぐるぐる回る、あれから今までに見聞きした「おかしい」もの。
 哲人と違って、何かの予感を得られた、という訳ではない。
 不安定な思考の中、それでも一つ確かに変わらないのは。
 ただ、一緒に居たい、というその思い。]


 ……テツ?

[そんな中で、確かな声で名前を呼ばれた。
 そして、予測、と。予感、と。けれどその言葉は途中で切れてしまって。
 ……彼の淡翠の瞳に、自分のそれを、真っ直ぐに合わせながら。一つ間を置いて、その続きを促した。]

 当たってるなら、何?


メモを貼った。


[目が合う。自分の薄い色とは対照的に、濃い色の瞳は不安ごと吸い込まれていくような、気がして。
 促されて、こくりと一度喉を鳴らしてから、またゆっくりと、口を開く。]

……考えたく、ねえけど。

たぶん、俺たちが向こうからいなくなったんじゃねえかな。

[いなかった大須。見つからなかった大須。見知らぬ状況。
 どうして、だとかどうやって、は当然頭の中を巡り巡るけれど、その仮説はやけにぴたりと現状に沿う。]

[ほんの僅かだけの救いは、
 蓮端夕輝は皆が語っていたように、目の前から消えていなくなったりしてしまわないこと。]


[彼の挙動から、何か、言い難いことを口にしようとしているのでは、とは感じた。
 考えたく、ねえけど、とも前置かれた。
 それでも、その口から聞かされた話に、向き合った。]

 つまり。
 皆と居た別荘から、そうじゃない、ここ、に。

[この状況を思えば、何となくでも合点がいく気がした。
 どうやって、とも考えたが、考えるだけ無駄な気もしていた。
 とにかく、そういう状態に今置かれている、ということ。]

 ……ふたり、で。ここに来たってこと。

[克希が居なくなったのは自分たちよりも以前のことになるだろうから、ふたりで、ということになるはずだと考えた。
 きっと今頃、部の皆の間では騒ぎになっているだろう、と予想できるにも関わらず。
 ふたりで……とそう思った瞬間、何故か、何故か]


[うれしくなった。]

 良かった。
 テツと一緒で、良かった。

[言ってから、少し複雑な気持ちにもなって……。
 けれど、想いに従うように、彼の手に指を伸ばした。]

 …………。

 とりあえず、戻ろ、か。

[少し唐突に、先程まで一緒に眠っていた部屋へ戻ろうと提案したのは、克希の目にふと気づいたからか、それとも……**]


メモを貼った。


そう、なるな。

[皆といた別荘から、ここへ。二人で、ここへ来た。
 戻れないのかもしれないけれど、ここがどこかも知らないけれど、目の前の蓮端は、間違いなくここにいる。
 それだけでも、救われる気がしていた。]

[良かった、と繰り返す蓮端の手を、指を絡めるように繋ぎ止めながら。]

戻る、か。
後は、ダメモト誰か探してみる、か。

[戻る、に頷きつつ、もうひとつ案を提示する。
 どちらが採用になるにせよ、蓮端の体調を細かに伺いながら、大広間を後にするだろう。
 大須や使用人たちに行き先を聞かれたなら、簡潔に戻る。とだけ**]


メモを貼った。


―― かつての自室に似た部屋 ――

 ……ばか 、……。

[とおい、こえを聞いた気がした。
バカって、言うやつがバカなんだ。
夢うつつに呟いた表情はけれど、やわらかく哀しげ。

自分の声に引きずられた再びの目覚めは、やはり曖昧なものだった]

 …… ここ、何処なんだろ。

[時間切れになる前に。
彼女が、自分たちを具体的にどうしようとしているのかは、知らなかったから。
この暫くで見慣れた天井とも、また違う位置の染みを、ぼんやりベッドの上で見上げながら]


 つか何でオレ、此処に。
 失ったやつの控え室にしちゃ、随分至れり尽くせり……

[そこまで考えて、閉じかけていた目を、はっと見開いた。
もしかして、此処には]

 克希や、夕輝せんぱいと哲人せんぱいが、いる……?

[思い至れば、跳ねるようにベッドから起き上がる。
包帯とあて布に、しろく覆われた腕がずきりと痛んだが、それどころではない。

真新しいシャツが用意されていたけれど、引き裂かれたようにボロボロになった自分のシャツを羽織り。
ぎぃ、と重苦しい音をたてる扉を開くと、廊下へ足を踏み出した*]


メモを貼った。


[哲人からのもう一つの案に、ぱちりと瞬いて。少しの間、考えた。
 まず最初に、克希が皆の前からいなくなった。
 その後、此処にいるふたりもおそらくは同様のこととなった。ということは]

 ……そうだね。
 もしかしたら、おれたちの後に誰か来るかもしれない。

[自分たちの方が消えたのだ、とはっきり判ったわけではまだなかったが。]

 うん、一緒に、探そ。

[意識を、一先ずその方に向けた。
 繋がれたその手を、離してしまわないようにと努めながら。
 程なくして、ふたりで大広間を後にすることになるのだった。]


―― 大広間→階段前 ――

[廊下を歩きながら、辺りを見回した。]

 とりあえず、近くから探してみるしか、ないかな……。

[時折、哲人の方にそっと振り返った。
 彼が此方の体調を伺っている時に振り返ったならば、視線が交わることもあったかもしれない。
 そんな己の顔色は今はまだ、それなりに良いものだった。

 そうしてエントランスの階段前まで差し掛かった時、何かを感じた。
 雨音ばかりが響く中、足音のようなものが微かに聞こえた。]

 ……誰か、上に居る。

[部屋から廊下へと踏み出した楓馬の姿はまだここからは見えなかったが。
 一度立ち止まり、階上の方を見つめてみた**]


メモを貼った。


―→ 2階廊下。かつての休憩所 ――

[ふたりの先輩たちの、元の部屋に近いだろう場所を覗いてみたが、誰の姿も無く。
悠里や成人の姿も無かったが、それは期待していなかったので、気落ちもしない。

たん、とん、と踏みしめるようにゆっくり、廊下を歩く。
しかしそれでも、あまり、床に足がついている感じがしない。

すこし、自分の家と似た空気。
現実味のない、居心地の良さ。

此処でも降り止まぬ雨の音に誘われるように、つきあたりの窓まで辿りつき。
ぺたり、冷えた硝子に額を押し当てた]


[つよく降りしきる雨。侭ならない視界。
抱きしめてくれてた蘭香のあたたかさが、日向の着物と噎せ返るような薔薇の匂いに掻き消されても、まだ。
見つめ続けた、紫の瞳。

驚いていた。当然だ。
それでも最後、稲光の瞬間に手を伸ばしてくれたのは、本当に人が良いとしか言いようが無い。

お前に、蘭香を頼まれたのに。
蘭香に、置いてかないでと願われたのに。
日向に、たいせつなことを教えて貰ったのに。

なにひとつ果たせず、逃げ出した自分に、手を伸ばしてくれるようなやつだから。
――好きになってしまったのだろう]


 ばかやろうって、言われるかな。
 ――絶交かな。

[けれどそれも、あの瞬間まで。
日向が蛍紫に、失踪の真相を話せば、自分の挙動の意味と、謝罪の理由を察してしまうだろう。

そうなれば。

軽蔑、するだろうか。
嫌悪、するだろうか。
あるいは、呆れが憎しみに達するほど、恨まれるだろうか。

いつも、彼のほうが先に折れてくれて。
喧嘩が本気で長引いた事など無かったから。

想像も出来ない、彼の怒りに怯えることしか出来ない]


 ……っ、

[なんで、言ってしまったのだろう。
伝えなくてはならない事を、すこしでも伝えていくべきだと、分かっていたのに。

言っても、どうにもならないと。
良い結果など、あるわけが無いと、ほかならぬ自分が一番、分かっていたのに。

蘭香にも、気持ち悪いと思われたかもしれない。
大事な幼馴染を、もうひとりがそんな目で見ていたなんて。

此処が、予想通りの場なら。
早く、彼に会いたいと思った。
しあわせな所を邪魔するのは悪いけれど、早く、会って、彼の無事に安心して、謝りたい。
何もしてやれなかった全てを、許してくれないとしても、謝りたかった]


[けれど。

蛍紫には。

会いたくない。
会いたく、無い。


誰かと。……士朗と。
しあわせに、寄り添って。
これからを、見せつけるような、姿なんか。


見たくは、ない]


 …… 、だから、日向。

[助けなくて、いい。
助けて貰う資格なんか、ない。

この想いはきっと、恋獄にこそ相応しい。

聲は彼女へ届かなくても、そう、願い続ける]


[再び、ひとを見つける為に、歩き回る、足。

ぺたり、ひたり。
ぎぃ、ぎ。
ぱた、ぱたん。

不規則に鳴る、素足が床を擦る音。
止まぬ雨のせいか、ひどく不安定に響く、その音色]

 …――― 、

[ひとの声。男性の声だ。
ぎ、と音が一瞬止まり。ややあって、早まる。

そして]


―― 2階、階段 ――

[階下からは、くすんだ金髪より、白のシャツが視認されたか。

ふわり。

階上から見下ろすよう、俯きがちの人影から。
ひとすじの包帯が解けて、揺らめいた*]


メモを貼った。


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 17時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

あぁ、手伝う。

[何を、とは聞かない。
けれど、離れて行く時、少し名残惜しげな表情になった。]

ん、あぁ。
また着なおしか…?

[パーカーの袖口やらが濡れている。
まぁ着替えもいくらかあるから、それで済ますか、
と思っていたら、百瀬にバスタオルを押し当てられた。>>76]

(149) 2011/05/21(Sat) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[百瀬が髪や床を拭いている間>>82
何をしていたかと言うと、パーカーを脱いでお手伝い。
着てるものなんて、汚れたら洗えばいいんです。

そして、扉がノックされ現れた道也センパイに首を傾げつつ、
安堵した表情を見せ。

続いた言葉と、崩れ落ちる百瀬の様子に手を伸ばしたが、
道也センパイの方が早かった。
そして、うっすらと分かっていたことに、軽く眼を閉じる。

道也センパイの言葉>>89>>90に頷いて。]

…はい。

[少し、表情は硬く見えたかもしれなかった。]

(151) 2011/05/21(Sat) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[必要な情報は百瀬が聞いていたので、こちらから聞くことはなく。
百瀬の様子>>135に、一度手を頭に置き]

……無理すんな。調音

[ボソリ、と下の名で読んだ。]

腹が減っては戦はできぬ、だな。

[少し調子を合わせて>>132>>133、言葉を紡ぎ、共に下へと降り、台所へと。>>139

百瀬に礼を言って、よそってくれたスープを口にする。>>143]

…まさか、役に立つとはな。

[ぼそり、と呟いた。]

(153) 2011/05/21(Sat) 19時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 19時半頃


ドナルドは、オニオンスープをもう一口、飲んだ。

2011/05/21(Sat) 20時半頃


―― 1階階段 ――

[ふ、と。人影が階上の方に見えた。
 居るのは暫く姿を見ていなかった誰かか、
 それとも、見知らぬ何者かか。

 …………

 近くで見れば判るだろうその髪色は、光の加減の所為かよく判らない。
 その面立ちも、はっきりと掴めないまま。
 判るのは白いシャツと、揺らめく白。

 ……見知らぬ何者か、の方に思考が傾いた。]


【人】 小悪党 ドナルド

―回想―
[ちら、と顔の方を見てくる人には、こてりと首を傾いで見せた。]

…はいはい。
わかったよ、百瀬。

[手を震わせ先行して歩く調音に、
小さく息を吐くと、2、3歩後ろを歩いた。]

(181) 2011/05/21(Sat) 21時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 小悪党 ドナルド

―現在・台所―

…そういえば、眼帯の下の目、見せるって言っておきながら見せてなかったな。

[色々とあって、すっかり抜け落ちていた。]

……どうする?

[カップを持ったまま首を傾げた。]

(185) 2011/05/21(Sat) 21時半頃

メモを貼った。


【人】 小悪党 ドナルド

あぁ。

[手馴れた様子で、結んでいた紐を解く。
現れるのはブルーグレーの瞳。

それを相手と同じ視線まで屈んで見せた。]

(191) 2011/05/21(Sat) 21時半頃

ドナルドは、左目は薄曇りの空の色に近かったかもしれない。

2011/05/21(Sat) 22時頃


―― 2階、階段 ――

 ……せんぱ い……?

[見間違うのは難しい長身と長髪
けれど、此処の現実味の無さが、断定を躊躇わせて。

ぼんやりした声音で、そのひとを見つめ]


メモを貼った。


【人】 小悪党 ドナルド

んな中二病な理由で眼帯するかよ。
これで小・中学校で嫌な思いしたんだから。

[少し子供の様に拗ねてみせるが、左頬に当てられた掌はそのまま受け入れたまま、瞳を合わせる。]

…そうか?

[きょとん、と少し目を瞬かせる]

(199) 2011/05/21(Sat) 22時頃

―大広間より―

まあ、俺たちが消えたのだって確定事項じゃねえけど、たぶん確定事項なんて、じっとしてても出てこねえだろうからな。

[だから、探す。足を止めても、解決はどこにもないと思った。
 繋いだ手は頼まれても離さない。存在を確かめるように指が絡み合ったまま。]


[近くから探す、という蓮端に頷いて、半歩後ろに控えるように歩む。
 足取り、手の引き、違和感はないか伺いながら。時折振り向く蓮端と、目が合えばどうかしたかと目線だけで聞いた。]

[異音を聞いたのは、ほぼ同時だったかもしれない。階段側、雨の音ではない不規則な音。]

……ああ。
誰か、いるな。

[上に、には同意を示して。こちらも立ち止まり、階上を伺う。]


[聞こえた、声は。
 どちらを示したかわからないが、せんぱい、と間違いなく言った。
 「この屋敷」の住人ではない、確かな証拠。]

誰だ?

[白いシャツ。白い揺らめき。
 はっきりとしない呼び声だけでは後輩の誰であるか断定できずに、問いを投げた。]


―― 1階階段 ――

[聞き覚えのある声、のはずだった。
 けれどはっきり響いてこない声だったのと、何より一度、未知との遭遇の方に思考が寄ってしまったせいで……咄嗟に誰なのか判断ができなかった。]

 誰?

[恐れから、後ろの方に居る哲人と繋いでいる指に、力が籠った。
 けれど、聞こえたその言葉をよく振り返ってみれば、「せんぱい」、と呼んできていた訳で……]

 ……君は。


【人】 小悪党 ドナルド

それは他の連中に任します。

[自分のガラじゃないしな、と呟いて。
眼の近くの頬を撫ぜられる感覚に眼を細める。]

どういたしまして。
…お前ならいいと思ってな。

[正直な気持ちを口にするも、百瀬が声をかけた方向を見た。
――眼帯は付け忘れている。]

(212) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

ドナルドは、その前に百瀬に左目を隠されてわたわたした。

2011/05/21(Sat) 22時半頃



 フーマ、くん?

[少し震えてはいたが、思い当ったその人の名を呼んでみた。]


 …… 、先輩だー!!

[哲人の声が加わって、セット認識しているふたりに、確信。
さらに名を呼ばれれば、こくっと大きく頷いて。

飛び降りんばかりの勢いで、階段をだだっと下り]

 オレですよオレ、哲人せんぱいは、記憶喪失とか言わないっすよね!?

[勢いのあまり、夕輝に抱きつきかけたところで、急ブレーキ。
両手を挙げて、踏みとどまり。

ふたりへ向けて、にへっと笑った]


[フーマくん、と蓮端が口にするのに、よく階上を注視したなら、ほんの僅かでも陽の色をした髪が見える、だろうか。
 それでも確信はなかった――のと、どういう条件で誰が、といったことに皆目見当もついていなかったから、悪い方向性の何かを危惧して、確認するように、問いを継ぐ。]

珀、なのか。

[そう言うのとどちらが早いか、階段を駆け下りる姿。
 ああ、珀で間違いないのだと、苦笑する。]


【人】 小悪党 ドナルド

…寝酒っすか。
親父も良くやりますよ。
ホットワインとか。

[右目を動かして桂馬センパイを見た。]

(221) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

[さっきよりもはっきり聞こえてくる声。
 その声で、やっと確信が持てたところで……]

 っわ、ちょっ、やっ……!

[妙に高い声が出た。
 駆け寄ってくる楓馬に抱きつかれる……を越してなぎ倒される?のではないかと、一瞬仰け反ったりもした。
 結局そうはならず、寸前で止まった訳だけれど。
 哲人と繋いでいない方の手で、軽く胸を押さえて一息ついた。]

 良かった。フーマくん、だ。

 ……って、どうしたの、その……恰好。怪我。

[近くで見て、シャツの染みやら包帯やらに、漸く気づいた。]


【人】 小悪党 ドナルド

は、はい?

[地味にプチパニック中なので、
桂馬の>>219の意味が良く分かっていない。

…落ち着けば分かる話だが。]

(226) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

記憶喪失?

[一瞬他に誰かがそうであるのかと、険しい顔を見せた。
 が、すぐに自分が珀へ、誰だと声をかけたせいなのだろうと思い至れば、軽く息をついて、]

馬鹿、あの位置からあの声だけで個人特定するの至難の業だぞ。
他に誰がいるのかもわかんねえわけだし。
こっから見えたもんなんて、その包帯とシャツくらいで――

[そこまで言ってから、包帯とシャツ、に違和感を感じた。]

……怪我、してんのか。

[そう窺う声音は、深い心配をにじませていただろう。]


 オレです。オレ以外の何者でもないっす。

[下ろし損ねた両手を上げたまま、苦笑する哲人に、うんうん頷き。
その言い分に、そういえばそうか、と]

 オレは、先輩たちと克希が居るだろうなって、分かってたから。まあ。
 ともかく、おふたりが無事なの、確認できて良かったっす。

 ……すみません。大丈夫です?

[一息つく夕輝に眉を下げ。
ついで、ふたりから心配げに問われれば、ゆるゆると手も下がって]

 んー…… せんぱいたちが居なくなってから、色々ありまして。

[ちょっと薔薇の茂みに突っ込んだもんで、と視線をふたりから落としつつ、比較的傷の無い左頬を掻き。
困ったように、苦く薄い笑いを浮かべた]


楓馬に心配そうに声を掛けた哲人の方を、自分でもまた心配の色の瞳で一瞥した。


【人】 小悪党 ドナルド

………みました?

[少し落ち着いてから、おそるおそる桂馬に聞いた。]

(236) 2011/05/21(Sat) 23時頃

ドナルドは、確認するより前に眼を指差されて少し頭を抱えた。

2011/05/21(Sat) 23時頃


分かってた?
何か知ってる、のか。

[今一番知りたい情報を、珀は持っているように聞こえた。
 ここがどこで、どうして誰が、ここにいるのか。]

一応まあこのとおり、無事だ。
お前も怪我、ひどいみたいだけど、無事でよかった。
そんだけ走り回れるんだから、十分だろ。

[処置はされているようだから、心配して治るものでもないし、からかうように笑って安堵を見せる。
 その笑みに隠して、そっと蓮端の手を自分のほうに引き寄せるのは、小さな嫉妬。]


【人】 小悪党 ドナルド

………すまん。

[振り下ろされるぐー>>238は甘んじて受けた。]

(243) 2011/05/21(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

ないです、そんな中二設定。

[どキパッと、>>240に対して言い切った。
この人もか、と少し思ったり。]

(251) 2011/05/21(Sat) 23時頃

 ……信じてくれるか、わかん、 ……、…… 

[ぶんぶん、首を振った。
駄目だ。そうやって、逃げて、どうしようもない後悔を抱えたくせに。

ふるえる手を、ぐっと抑える。
今は痛むはずがないのに、じくじくと疼く胸元に、つよく押し当て]

 信じて もらえるまで、話します。
 聞いてくれますか?

[哲人を、まっすぐ見上げた。
からかうように笑ってみせてくれる先輩に、やっぱり気持ち悪いと思われてしまうかもしれないけれど、話そう。

そんな決意でいっぱいいっぱいだったから、さりげない手の仕草には気づいていないのだった]


[楓馬の眉が下がったのが見えて、不器用にだけれど、緩く笑みを返した。]

 だいじょう、ぶ。
 ……ごめん、少しびっくりしただけ。

 うん、おれも何とか無事。

[けれどその後の言葉に……色々ってどういうこと?と尋ねそうにもなったけれど、言う前に口を閉ざして。
 その代わりにというべきか、哲人から問いかけは発せられた。
 答えを聞こうと、楓馬の方を向こうとして……けれど哲人に手を引かれれば、ちょっと下を向いて。
 少しだけ恥ずかしげな、でも満更でもなさそうな、そんな感じで頬を染めたりもした。]


……俺が聞きたいんだし、聞く、けど。
なんで信じない前提で話してんの。

[単純な疑問。
 確かに幽霊だの何だの言っていた話は信じちゃいないし、興味もないが。
 こうなっては何か知っている人間の話を信じるほかないだろう、と思う。]

お前の言うことだし、信じるよ。内容によるけど、基本的には。


[下を向いたまま、だったけれど。
 楓馬の言葉が聞こえれば……うん、と確かに頷いた。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 23時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[面目ない、とばかりにしょんぼりしたが]

あ、あぁ…。

[何がなんだかわからない、が、違和感を確かに感じて。>>242>>258]

お前も、終わったらすぐ来いよ!

[と、出て行く背に声をかけたが、聞こえただろうか?]

(264) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

 ……ありがとう、ございます。

[信じない前提で。
ずきりと、その言葉が胸に刺さった。

なにも。誰も。
ちゃんと、信じていなかったのかもしれない。
だから、……。

信じると言ってくれた哲人に、ちょっとだけ困ったように、へらっと笑ってから。
傍らの、同じく頷いてくれた夕輝を見。
ひとつ、息を吸うと。

話を、始めた]


 薔薇恋獄の話、覚えてますか。

[バスの中で、克希の叔父がしてくれた話。
覚えていなければ改めて話すけれど、夕輝からフォローがあったかもしれない]

 あれは、ほんとうで。
 あの別荘には、日向(ひなた)っていう女の子の、幽霊が居ました。

 ……日向は、『ひなた』と『ひゅうが』っていう、別れた存在でもあって。
 や、同じなんですけどね。
 それでその、ひゅうがの方が、怪談の、恋人を行方不明にしちゃう、方 なんです。

 ひゅうがは、恋を失ったひとを、恋獄に閉じ込めたい。
 ひなたは、オレたちを、それから助けようとしてくれてて。

[此処がどこかは分からないけれど、ヒナタが逃がしてくれた場所であるのは間違いないと思う、と推測を述べる。
それから、ヒナタがヒュウガを抑えるのにも、限界がありそうだということ。

たどたどしい説明が終われば、窺うように。ふたりを見上げた。
己が真相の半分しか聞いていないのは知らないから、それが知っていることの全てだった]


【人】 小悪党 ドナルド

…いや。

[ふる、と一度首を左右に振りながら眼帯を付け直す。
そして、暫く考えたあと]

………すいません、俺、百瀬を追います。

[と、センパイに謝り、廊下へと百瀬を追っただろう。]

(272) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

ドナルドは、プリシラ…百瀬の姿を見つけられただろうか?

2011/05/21(Sat) 23時半頃


ん。

[ありがとう、と笑う珀。その笑みは、明るくはないようだったけれど、それでも笑みだった。]


……正直、ぜんぜん。

[バスは一番後ろ、端の席。運転席からは無論声は届いているけれども、聞き流そうと思えば流せる距離があって。
 恋獄の話は興味を惹かれる話でもなかったから、半分寝ていた。
 内容を問えば、珀か蓮端からフォローされるか。
 けれど、珀の話は、少しでもしっかりと理解しようと、真摯に目線を向ける。]

幽霊、ねえ。見えんのか。
あそこに、事実、いるっての。


[別れた存在、でも同じ。そこには理解が及びきらなくて、珀の話を何度か止めながら、質問を挟んだ。]

恋人を行方不明にしようとしている幽霊、と、助けようとしている幽霊、が。
同じ存在?

で、あっちが恋獄で、今ここにいる俺たちは、そこから助けられた?

どうして助けられる?
いやそもそも、どうしてはじめに別れた、か。

[何度か挟んだ質問に返る答えは、どうだったか。
 頷き、理解、いくつかを交えながら、珀の話を噛み砕いて。
 そして、限界がありそうだ、と聞けば、表情を険しくした。]

――助けられない可能性が、ある?



 そうび、れんごく。 ……うん、覚えてる。
 跡取り息子と平凡な娘の、身分違いの恋物語。
 娘がいなくなった後、その男と一家がみんな死んじゃった、って話。

[その名前を聞いて、顔を上げて。
 ちら、と哲人の様子を伺いながら、その話について簡潔に触れた。

 それから、楓馬が話す女の子の幽霊の話。
 哲人が疑問を呈すのが聞こえれば、今は自分から質問を投げることはない。
 ただ、ふたりを交互に眺めていた。]


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