人狼議事


7 百合心中

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 ひ――――っ
 ぅ  っぅ ぅぅぅ…

[漏れる嗚咽]

 ぅぅぁ

[其れはまるで幼子のように]

 ぁぁぁぁぁぁぁぁ

[歪な声は
 抑制されるもの無く溢れるばかり]



 ぁぃぁぃ…

[縺れる唇]

 ぁぃぁぃ!

[何度繰り返しても]

 ぁぃぁぃ!!!

[絡みつく音は]

 逢いたい――――!!!

[やがて強い思いと共に
 確かな足取りの、音へと変わる。]


[は、は、は――っ。
 言葉の後に続く、荒い呼吸。
 胸元と、口を押さえる。

 黒猫は弾かれるように駆け出して行く。]


 あ


[大きく眸を見開いて、
 その後を追って駆け出した。]


[駆けながらも、
 顔だけを後方のメアリーへ向けて]

 
 ありがとう!


[名残惜しそうな表情が
 大きな声で、残して言った言葉。
 ずうっと引っ掛かっていた、彼女の言葉に対して()。
 
 黒猫を追う姿は、やがて聖堂へと至るだろうか。]


――白亜の城・一室――

[彼女の私にだけ狂ってとの言葉は、何て甘美なんだろう――。

永遠に一緒にいると誓って、共にこの世界の門を潜ったけど。
永遠に彼女のモノとなった気持ちで一杯となり。

狂おしい程の快楽の果て、目覚めれば――…]

 んっ……
 あみこんでいる、の……?

[頬にされたキスの擽ったさに、うっすらと蒼みを帯びた虹彩の眸を半開きにして微笑み。
その半眼が映したのは、愛しい彼女の姿と女の髪と彼女の髪が編み合わされて一つになっている様]

 いっしょ、ね?

[溢れる程の笑顔で彼女に告げた] 


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[自分の金の髪と、彼女の濡羽色の髪を編みこめば、
対照的な金と黒が混じり、一つになる様が嬉しくて。
その口元には自然と笑みが浮かぶ。]

 おはよ。
 子供みたい…だよね?
 髪まで一つになりたいって……。

[手を離せば、さらりと解けて、
混じり合う金と黒はそれぞれに戻っていく。]

 うん、一緒。

[笑顔を浮かべる彼女に、キスを一つ贈り、
ふわりと微笑んだ。]


メモを貼った。


メモを貼った。


 子供みたい、なんだけど。
 髪まで一つになれたなんて、とても満ち足りる感じ。

[さらり解けて金と黒が混じり合う様からそれぞれへと戻るのを名残惜しそうに見送り。
キスを一つ贈られると、嬉しそうにそのキスを啄ばんで。

そんなじゃれあいは女には好ましく、何時までもこの場で彼女と触れ合っていたいと想う、も。]

 ん、ねぇ……
 グロリア、お風呂みたいな場所があればいいんだけど。

 どこか水浴びできる場所……探そ?

 それに、あの広間の螺旋階段の上に行き過ぎるのは危険だけど……他の場所も少し見てみたい。

[甘えるように、身体を摺り寄せて]


[啄ばむようなキスを繰り返しながら、もう一度…とその身体に覆いかぶさろうとして、
掛けられた声に身体を止めて。]

 ……む。
 お風呂、か。さすがにべとべとしちゃうものね。

[ずっとこんな事ばかりしてるから、と小声で付け加えて。]

 一緒に入っても良いって、約束してくれるなら……探す。

[と、子供のように謂って。
甘えるように摺り寄せられた身体をぎゅ…と抱きしめた。]


メモを貼った。


[もう一度とばかりに、再び覆いかぶさろうとする彼女に。
流石に身体は先ほどの狂おしい程の壊れる程の快楽で、疲れ果てていて。

今は駄目、と制する]

 うん……。
 あっ、もうそんな……莫迦ぁ……

[ずっとこんな事ばかりと小声で付け加えられた言葉には頬を赤く染めて]

 一緒に、入るって約束するから。
 ね?

[子供のような事を謂う彼女に、くすり、笑いながら。ぎゅっと抱きしめられれば眸を閉じて暫くその心地よい圧力に身を委ねているだろう。]


[制されて、叱られた子犬のようにしょんぼりと肩を落とし]

 ……じゃあ、キスだけ。
 それもだめ?

[と、上目づかいに見つめた。]

 それなら……うん。探す。

[約束を交わせば、嬉しそうに笑って。
暫くはそのまま抱きしめて。
それからゆるゆると緩慢な動きで、衣服を身に纏うだろうか。]


[子犬のようにしょんぼりとした様、上目に見詰める様はとても可愛らしく愛おしくて。]

 ん、キスなら、いいよ?

[にこっと優しく微笑む。口では仕方無いと謂う雰囲気を帯びて語るも、女もキスをしたい気持ちは一緒で。]

 ありがと……す、き。

[約束するようにキスをして。
ゆるり、彼女の肌を惜しむように離れれば、衣服を身に纏い。この部屋を出る準備を整える]


 キスもだめって謂われたら、本気で拗ねるところだった、かも。

[くすくすと笑いながら、ちゅっと何度かその唇を啄ばんで。
満足したように身を離した。

コートのボタンを留め終えれば、彼女も丁度支度を終えたようで。
す…と右手を差し出し。]

 それじゃ、行こう?
 今度は広間の方とは反対の方へ行ってみる?


 本気で拗ねる処もみたかった、かも?

[くすくす笑む彼女に冗談めかして、何度も啄ばむようなキスをお互いにすれば、女も満足そうな表情を浮かべる。

コートを身に纏い何時もの姿になった彼女が右手を差し出せば、女はその手に指を絡めて握り]

 そう、ね……。
 今度は、広間とは反対の方に向かってみましょう。

[こくり頷き。彼女と確りと手を繋ぎ合って部屋を暫し退去するだろう。]


 あまり恰好悪い処見せるの、いやだよ。
 多分、酷く子供みたいな拗ね方をすると思うから。

[微かに頬を赤く染め、ぷいっとそっぽを向いて]

 ヨーラにはもっと格好好い処、見てほしい、し。

「と、続ける。
繋いだ手を、指を絡ませるように握り直せば、
微かに白百合の香りが漂う廊下へと出て。

広間とは反対方向へと廊下を歩きながら、]

 シャワールームなんて、贅沢は言わないけど。
 せめて汗を流せる泉みたいなところがあると、いいよね。


[微かに頬を染め、ぷいっとそっぽを向く様に、拗ねる彼女も可愛いと思いつつ]

 グロリアの格好がいい処――…
 私にには何時も格好良く映っている、よ?

[此処に着てからも、花の濃密な馨に酔い蒼白となった女を庇ってくれた事、白い花を降らせる広間の螺旋階段からこの場に導いてくれた事を想って。

扉を潜り廊下へ出るとほんのりと百合の馨が鼻腔を擽る。]

 そうね、こんなお城だから。シャワールームみたいなのは期待できないけど。
 泉みたいな場所はあると期待したい、わよね。

 これだけ大きなお城だもの、きっとあると思う。


 本当に……?
 貴女に想いが通じてから、どんどん子供っぽくなってるような気が、するんだけど……。

[悪い方向にばかり思い当たる節があるのか。繋いでいない方の手を口元に寄せると、小さく呻る。
微かに鼻腔を擽る花の香りに、螺旋階段での彼女を思い出して。]

 ああ、そうだ。具合が悪くなった時は、早めに謂う事。
 あの時みたいに、無理しちゃだめだから、ね?

[貴女は無理をするから…と、心配を声に含ませる。]

 泉で水浴びする貴女は、きっと綺麗だろうな。
 おとぎ話に出てくる、女神みたいで、さ。


 ええ、ほんと。
 もう嘘は付かないから。

[彼女との行為で、もっと欲しかったのに、だめ、と嘘のような真意で無い事を語ったのをふと思って軽く微笑み。
小さく呻る彼女を安心させるように握る手に、ぎゅっと力を込めて]

 ……うん。
 あなたに心配をかけさせたくないから、具合が悪くなったら……。
 早めに謂うわ。

[彼女の気遣いが嬉しくて、目は嬉しそうに細くなるだろう。]

 女神って、照れるから。
 グロリアの方が、そう、ね……ギリシア神話のアテネのよう。
 痩身なんだけど、しなやかで力強い処もあって――…。

[薔薇色に白い頬を染めながら、時に力強さを見せる彼女と、その裸身を思い起こして――**]


メモを貼った。


[安心させるようにと、力が込められた手が嬉しくて、
笑んで見せて。

細くなるその目元に、約束だよ、と口付ける。]

 アテネとか、それこそ褒めすぎ。
 そんなに大したものじゃありません。

[照れ隠しに、ぷいっとそっぽを向くだろうか。]

 私はアテネよりも……エンデュミオンになりたいよ。
 貴女と謂うセレネに、愛される存在に、さ。

[微かに頬を染めてそう謂うと、立ち止り、
深いブルーの眸をじっと見つめた。]


メモを貼った。


[約束と口付けの後。
女の言葉に照れるようにそっぽを向く彼女のいじらしさに、鼓動がとくん、と跳ねる。]

 あなたがエンデュミオンでわたしがセレネなら。
 毎夜――…
 
 わたしは永遠の愛を誓った眠れるあなたの傍で寄り添い愛を語る、わ。
 今もそうしているけど。

[その例えを嬉しそうに聞いて微笑み。

立ち止まり、女の眸を見詰める彼女の碧眼を女もじっと見詰め返して。] 


メモを貼った。


[じっと見つめ返されると、彼女が欲しいという想いが再燃して。
慌てて視線を反らす。]

 ……永遠の愛の夢に溺れて、貴女の傍で眠り続けるんだね。
 でも眠れる恋人に愛を語るのは、主に私の方じゃない?

[と、意味ありげに軽口を挟んで。
彼女が頬を染めるなら、くすりと楽しげに笑いながら、
長く続く回廊を二人歩き出すだろう。]


メモを貼った。


[眠れる恋人に愛を語るのは、自分だと語るグロリアに――…彼女に抱かれ、気を失うほど愛される自分を思い起こして。頬は羞恥で薔薇色に染まり。

楽しげに笑う彼女が少し嫉ましかったけれど、そんなにも自分を愛してくれる彼女が大好きで。]

 もぅ、莫迦ぁ……

[小さく、言葉とは裏腹に愛を込めて呟く。
長い回廊をふたり歩いていけば、遠くの方から水のせせらぎのような音が聞こえてくる、か]

 ねぇ、向こうから何か聞こえない?


[揶揄する自分の言葉に、頬を赤く染めて拗ねるその様子が、可愛く愛しい。]

 ごめん、ごめん。
 でも、本当の事でしょ?

[耳元に唇を寄せて囁いて。
じゃれあう恋人の時間を愉しむ。]

 音……?
 本当だ。水が流れるような音が、するね。

 行ってみよう。

[繋いだ手を引いて、音のする方へと歩き出す。
近づくほどに、空気に清涼な水の匂いを感じ始める、か。

回廊が途切れ、視界が広がれば。
目の前には美しい彫刻で彩られた、泉が姿を現すだろう。]


 本当の事だけど、もう……
 意地悪、なんだから。

[暫くは、拗ねたままだけれども。
耳元に唇が寄せられ囁かれる言葉、吐息がかかる距離の心地よさに、次第に柔和な表情を浮かべ。]

 聞こえるわよ、ね。
 ええ、行ってみましょう。

[彼女の水の流れる音との言葉に、女も確信したようで。
繋いだ手に導かれるまま、音の方へと。]

 こんな場所があったなんて――。
 き、れい――… 空気も美味しくて。

[回廊の先に広がる空間。

百合の馨よりも、水の清浄さと新鮮な空気でそこは満ちていて。
精美な彫像で彩られた其処に澄んだ水を湛えた泉を見つければ、彼女の眸を女は見詰めて嬉しそうに笑む。]


 意地悪なのは、仕方ないよ。
 拗ねる貴女が可愛すぎるんだもの。

 だから、つい……ね?

[くすりと笑い、絡めた指にちゅっと口付ける。

眼前に広がる美しい景観に、思わずごくりと生唾を飲んで]

 すごく、綺麗だね……。
 この場所すべてが、まるで一つの、美術品みたい、だ。

[泉の傍によれば膝をついて。
片手を水に浸し、害がない事を確認してから、一口含む。

済んだ清涼な水が喉を潤せば、
微笑むヨーラに、貴女も…と声を掛けるだろう。]


[絡まる指にちゅっ、と音を立てて口付けされれば。
指は嬉しさで震え、彼女の指をそっと撫でるように絡み。]

 ええ、ほんと……。
 美の極致みたいな彫像が、泉を華麗に彩っていて。

 この空間そのものが、美術品みたい……。

[惚けたような表情でその空間を見渡す。
幾つかの彫像は、甕のようなものを様々な姿勢で抱くように立っていて。その甕から、きらきらと輝く水の流れが、泉へと注いでいる。先ほどの水音はその流れもあったのかもしれない。

泉の傍に膝をついて、彼女が喉を潤す、貴方も……と声を掛けられれば、彼女の隣に膝をついて。
片手でその水を掬ってのぞを潤す、新鮮な水に癒される。]

 こんなにも美味しい水を飲んだの、初めてかも。


のぞって、、、喉ですorz


[撫でるように絡む指がくすぐったくて。
何度も形を変え、握り直しながら、さらに強く指を絡めるだろう。]

 貴女には劣るけれど、ね?

[初めてと呟く彼女を揶揄するようにそう謂って。
コートを脱ぎ、衣服をすべて落としてしまう。
惜しみなく全裸になれば、清流に身を浸して。]

 少し冷たいけれど、気持ちいいよ。
 ヨーラも早く、おいでよ。

[と、手を差し伸べ、彼女が来るのを待つだろう。]


メモを貼った。


 また、もう――…
 グロリア、あなたの泉の味は別格だから――…

 只の水では、の話、よ?

[女の揶揄する声に、羞恥に頬を赤らめ眸を背けるも。
少しだけ反撃するように、言葉を紡いで。

彼女が衣服を全て脱ぎ捨て、惜しみなく全裸になれば。
女もさらりと衣服を脱いで、生まれたままの姿になり。]

 すこし冷たいけど、肌に気持ちいいわね。

[清流の中から彼女が手を差し伸べれば、その手を握るように泉の中へとそっと身を浸して行く。
先ほどまで肌が火照っていただけに、余計に泉の水のひんやりとした冷たさは肌に心地よく。]

 さっき、女神の話をしたけど……
 この場に負けないくらい、きれい……。

[泉の中で、きらり水を浴び、泉に落ちる光を反射する彼女は美の極致とも謂える彫像に勝る美しさで、溜息が自然と漏れる。] 


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 ――冗談だよ。もう、すぐに間に受けるんだから。
 可愛い……。

[差し出した手が重ねれば、ぐっと引き寄せる。
身を浸すの彼女の白磁の肌を、水滴が輝いて。
その様子をうっとりと見つめながら]

 ……え、なに?
 ごめん。貴女に見とれていて、聞いてなかった、かも。

[と、素直に謝り、再度尋ねる。
女神の話になれば首を左右に振って]

 そんな事、ないよ。貴女の方が綺麗……。

[うっとりとした表情で、夢見心地に呟いた。]


[ぐいと引き寄せられれば、泉の水が跳ねて水滴が肌にかかる。
うっとりと女をみつめるグロリアから、聞こえなかったと再度尋ねられれば――…]

 あなたの泉から溢れる蜜が一番、好き。
 キスした時に味わう甘露が堪らなく好き、なの。

 もう、聞こえないって……。
 これ以上は謂わないから――…。

[ぎゅっと水の光に照らされて瑞々しい彼女に抱き付き、その耳元に。 は私の泉の事を謂ったでしょ?恥ずかしかったから、と囁く]

 なら、こうしましょ。
 二人ミューズみたい、ね。

[女は美しい彼女を見詰める惚けたような眸を閉じて、夢見心地で呟く彼女の唇を封じるように*口接けた*]


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 私も同じ。
 貴女以上のものなんて、ないから。

[また後でね、と囁き、恥ずかしがる其の耳朶を甘く食む。]

 ……まあ、それなら。
 いや、自分が女神って謂うのは、結構未だ抵抗あるけれど。

[むむ…と呻っていると、唇を封じられる。

その柔らかな温もりに、拘りも何も忘れて。
ただ今は、愛しい人とのキスに至高のすべてを奪い取られて、
もうなにも考えられない――**]


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