人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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視点:


【人】 紐 ジェレミー

[上半身と左手を梯子に押し付ける形で登っているから、上から伸びてきた手が誰のものかを見る余裕もなければ視界も効かない。
 トレイは素直に明け渡された>>334
 ただし右手が空けば登るのは早まるから、争奪戦が始まるなら2対1になるのは必須だ。
 ちなみに肉は希望されなかったのでない。代わりに少しでも足しになればと芋が増えていた。

 囁き声>>329には、声をひそめ。]

……善処します。

[と。常のように即答で「はい」が返らないのは、夕時の不甲斐なさが重々身に沁みているからだった。]

(0) 2014/12/11(Thu) 01時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 01時頃


【人】 紐 ジェレミー

――船尾楼――

[フランクと一悶着あったか、肉のない食事を何とか守りきれば舵に手を触れる。
 代わろう、という意思表示ではあるが、数時間で何が出来るようになった訳でもなく、動かすならば指示と指導が要った。
 居ない間に何かあったか、特に無風状態についてどうなったか、問う。
 答えが芳しくなければ、そうか、と少し苦く零した。
 月が紅い。]

――無理はするなよ。確かに悪い結果になったかもしれんが、なってしまったものはもう覆らない。悔やんで根を詰められても困る。
この船唯一の航海士なのだからな。

[それが一部船長の言葉であることは伏せた。
 今晩は己がここにいて見ていればいい。それで済む話だと思った。]

(13) 2014/12/11(Thu) 02時頃

【人】 紐 ジェレミー

[そのうちにホレーショーが猫を連れてくれば>>1、ふんと鼻を鳴らして。]

ここには鼠はいないぞ。

[と。舵番を変わるのかそうでないのか、詳しく呼び立てた理由は知らないが、どちらにせよ船尾楼を離れるつもりは今はなく、舵から手も離さない**]

(14) 2014/12/11(Thu) 02時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 02時半頃


【人】 紐 ジェレミー

――船尾楼:夜>>15――

いらん。
鼠捕りなぞ首に巻いていたら痒くなりそうだ。

[想像の通りに一言で切り捨てて、余計なおまけをつけて返す。
 セシルがホレーショーを呼び付けた用が済むまで、その場で紅い月を見ていた。
 船はよく凪いだ海にぽつんと浮かんで、動きそうになく。
 マストの隙間、ギリアンが投げる木片が真黒な影になってちらと見えた。]

(32) 2014/12/11(Thu) 18時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[ホレーショーが戻ると言い出せば、それを見送りつつ僅かの間舵を離した。
 真っ直ぐに下に向かって、布切れと毛布と部屋に一本だけ忍ばせてあるワインの瓶を持って戻る。]

冷やすなよ。

[毛布は独り航路と戦う航海士へ投げ渡した。酒もその助けの心算で。
 己はと言えば月明かりとランプ頼りにサーベルを磨き、動かすことがあるなら言われるままに舵を取る。
 晩は剣を抱えたまま、浅く短くだけ眠った。
 悲しいことに、夜風海風が身体を冷やすことはなかった。]

(33) 2014/12/11(Thu) 18時半頃

【人】 紐 ジェレミー

――朝――

[瞼の裏を灼くような朝陽に目を覚ました。
 まだ、静謐を切り裂くような怒号はここまで届かない。]

(34) 2014/12/11(Thu) 18時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 19時頃


【人】 紐 ジェレミー

[夜中のともかく扱いは不服だったが、実際あまり舵の扱いは巧くはなかった。ホレーショーにつつかれつつ、風のない夜の航海は続いた。
 二人になったあと、セシルが眠りに落ちるのに、こちらもまどろみながら。
 迎えた朝はまずは静か、しかし直ぐにも騒がしくなる。
 ものを打ち付ける音。リーが聞けば発狂しそうだ。]

――何だろうな。

[セシル>>46と見合わせてから、下を覗く。
 船底の出来事は、上の舵にはすぐに伝わらず。
 甲板に降りてようやく、口々に狼だのなんの言うのを聞こえた。
 ゆるりと、事態を把握しはじめる。]

(51) 2014/12/11(Thu) 20時半頃

ジェレミーは、セシルに、毛布だのは置いておいていいと、早く降りるよう急かした。

2014/12/11(Thu) 20時半頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 21時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 21時半頃


【人】 紐 ジェレミー

――甲板――

ああ……そうか、

[狼、という単語を今初めて聞いたように隣のセシル>>71が問いかけてきた。
 昨日あれだけ骨身削って船尾楼に詰めていれば、耳に届かなくてもおかしくはない。
 無闇に噂するものでもないかと己も舵では口にしなかった。]

昨日の戦闘の後、船長が鼠を一匹捕まえてきてな。
何でも未来を見ることが出来るとかいう触れ込みで、取り入ったらしい。
そいつが口を開くに「この船には、人狼がいる」と。

[そして同じく噂の届かない船尾楼にいた為に、己が知るのもここまで。
 ただ、周りのざわめきに耳を傾ければ、やれその捕虜が死んだだの、狼に食われていただの、そんな話ばかり。]

(76) 2014/12/11(Thu) 22時頃

【人】 紐 ジェレミー

[道化が口を開くと>>72、その瞬間大勢がいるのに今の海原のようにすうと音が消えた。
 淡々と、然し低く深淵の闇纏い語られる死。凪いでいた人波は俄にどよめいた。]

……ルイスか。

[船員名簿から消す名前が増えた。
 脳裏に刻むよう繰り返して、道化の紡ぐ言葉を聞いていた。
 ざわめきの波が大きくなっても、一睨みで静まるのに流石だとどこか的はずれなことを思いながら。]

(83) 2014/12/11(Thu) 22時頃

【人】 紐 ジェレミー

[仲間殺しは重罪である。
 誰もが知るこの船の戒律で、無論破れば死あるのみと皆が理解しているが故に、起こりうるはずのないことが起きていた。
 戒律を破った者を殺せ、と言う響きの中に、"仲間"の音は入らなかった。
 仲間殺しは罪で、罪犯しは仲間ですらない。仲間は船の一員だが、そうでなければ――新たな標的になり、待つのは、死。
 それこそ狼も人も下らない差異だ。正解を引き当てたものだけが生きる、殺し合いが始まろうとしている。

 気付いたものは何人いるのか、ざわめきはあまり大きくはならなかった。
 サーベルに手をかける。それでも、護ると自身の裡に誓う為に。]

(90) 2014/12/11(Thu) 22時頃

ジェレミーは、置壱の言葉に片眉を上げ、耳を傾ける。船長の反応を待った。

2014/12/11(Thu) 22時頃


【人】 紐 ジェレミー

その言い草は私の目を疑うことと捉えるぞ。

[フランクの細い鳴き真似と言葉>>100に、きろりと睨みを効かせる。
 先だっての海戦以外にも、己は常のように門番をしている。
 中に鼠を一匹逃がす失態はあったが、その鼠もこの手で殺った。
 赤い服着た目立つのも、反対に船から出ていくのを見ていた。
 対応しきれずとも目で追いきる。中の鼠など、それこそ猫が捕るようなハツカネズミ程度しかいないはずだ。]

(105) 2014/12/11(Thu) 22時半頃

【人】 紐 ジェレミー

……「真夜中」に、「船底」で、「誰にも気付かれず」殺しが出来る奴は、そのうち何人だ?

[ミナカの言葉>>109に、己と、セシルと、船長を計算から抜き。
 ハンフリーとギリアンは真夜中の船底に一人赴くのは先ず有り得ないと考える。
 それから同室の多い雑魚寝衆の単独行動はかなり難しいだろう。
 ――消去法は厄介だ。哀れな羊を作りやすい。]

(114) 2014/12/11(Thu) 23時頃

【人】 紐 ジェレミー

どうだろうな。

[言いつつ、正直なところこの料理人>>122にも難しいのではないか、と思うところはある。今朝は鳴りを潜めているが、昨夜は騒々しかった。それが夜中だからといって静まるものでないことは知っている。
 ただ、船底は食料庫も兼ねている。料理長ならいつ何時立ち入ってもおかしくないところだ。
 代わりに、グレッグの言葉>>124に小さく息をつく。]

わかった。

["外せる"人間がいるのは、あまり好ましいことではなかった。
 その分外せない人間を殺す道が深まっていく。]

(130) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

……そうだろうな。

[敢えて口にしていなかったと言うのに、本人の口から申告された>>131
 あまりに短絡すぎるが、この男を疑うのは簡単だった。
 その分、この男がやったとも考えにくい。だから消去法は厄介だ。
 簡単に狭めていけるところに逃げ込む奴など、頭の足りない鼠くらいだろう。]

だが、お前がやったと決めたわけじゃない。

[それは思考を止めない為にも、はっきりと口にした。]

(137) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

リー。
どうするつもりだ?

[仕事中の船大工に不意に話を振る。
 この男だけ、「誰を殺すか」「殺したらどうなるか」ではなく、「殺し方をどうするか」を尋ねた>>120から。
 特にないと言われたら、それまで。それでも何か尻尾を持っていないかと、思考回路を切り替える為にも問いかけた。]

(142) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

聞き直そう。誰をやるつもりなんだ。
それで疑いも信じもしないが、心づもりを聞こうと思ってな。
決めていないだの言いたくないなら別にいい。

[抽象が過ぎた問いは望む答え>>152を持っては来なかった。
 改めて問うも、答えはもらえるかどうか。
 答えがあれば記憶に残し、思考の足しにさせてもらう。]

(164) 2014/12/12(Fri) 00時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[何人かが――ニコラスを筆頭に――下へ降りていく。
 腹ごしらえだろうかと思えば、己も頭を回すのをひとまずやめた。
 推理は軍人になどと言われたが、その頼られ方は正直を言えば困る。
 こんな小説のような頭の使い方などしたことがない。
 大きく息ついてぐるりと甲板を見渡したところで、ふと仕事を思い出した。

 ルイスの名前を消さねばならない。ゆっくりと、大勢の後を追うように下へ向かった*]

(165) 2014/12/12(Fri) 01時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 01時頃


【人】 紐 ジェレミー

――第二甲板――

[隅に吊るされた船員名簿を手に取り、人数を数え、Lを探す。
 とはいえそれほど多くはない船員だ。すぐに目的の名を見つけると、線を引いた。
 丁度その時か。小競り合い、言い合いが斬り合いに発展したのは。]

……――、

[立ち上がったホレーショーとは異なり、己はその場を動くことはせず。
 今しがた倒れた二人の名前も合わせて消した。顔と名前が一致する二人で、助かった。
 間違えば次の死者は加害者になるところだったが、二人共同時に逝ったのなら手間が省けてよかったと、どこか冷たい思考が巡っていた。]

(174) 2014/12/12(Fri) 02時頃

【人】 紐 ジェレミー

[習慣づいて、名前を探す。
 ジェレミーの名があることが、当たり前でなくなる現実が目の前に迫っていた。
 死ぬつもりも、殺されるつもりも、殺させるつもりもないが、もしも己の名を消す時が来るならば誰が消すのだろうと、頭の隅で考えつつ名簿をかけ直した**]

(175) 2014/12/12(Fri) 02時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 02時頃


【人】 紐 ジェレミー

[血を目にした海の破落戸共>>172は、一斉に火がついたよう第二甲板をも騒がせる。
 喧々諤々言い合うのに、また一人長身のナイフを抜いたのが見えた。
 息を深く吸い、深く吐く。]

……お前ら。
その汚い血を無駄遣いする元気があるなら、凪の海で鱶と泳いでこい。

[低く言い放つそれが、どれほども効果を持たないだろうことを知ってはいる。
 知ってはいるが、ほんのひと時鎮まった諍いにもう一度深く嘆息して上へ上がった。
 遅れて道化も上がってきた>>186のが、ひとつの抑止力でもあったかもしれない。]

(190) 2014/12/12(Fri) 13時頃

【人】 紐 ジェレミー

[上は上で、臭いを流す風もなく赤黒い生臭さが漂っていた。
 未だ息のあるそれぞれ>>179>>183が助けを請うように見上げるのを、一瞥し名を聞いた。
 口を利いたことで希望を見たのか、応える声は明瞭で、聞き取りやすかった。助かる。]

決めるのは私じゃない。

[言い残し、船尾楼へ向かう。荷物を幾つか残したままだった。
 決断は一分ほど後に下された>>187。名を聞いたことはやはり無駄ではなかった。]

(191) 2014/12/12(Fri) 13時頃

【人】 紐 ジェレミー

[船尾へと向かうさなか、背にはいくつも疑いの怒号が投げられる。
 「そもそも軍人のくせに俺たちの船に乗ってる時点でおかしいんだ」「裏切り者は裏切る」「いい気になりやがって」「いけすかねえんだ」
 途中から単なる私怨でしかなくなったそれらを振り向きひと睨みしたところで、無謀な一人がダガー片手に飛び込んでくる。それを追って更に一人、二人と続いた。]

仲間殺しは重罪だったな。

[サーベルを鞘ごと外し、刃持たぬ一本の棒としてダガーを受け流す。かかってきた一絡げの一つ一つへ、腹に蹴りと鞘一閃くれてやった。]

(192) 2014/12/12(Fri) 13時頃

【人】 紐 ジェレミー

仲間として見ている分、感謝しろ。

[次の無謀者はいなかった。
 船尾の梯子を、一人登る**]

(193) 2014/12/12(Fri) 13時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 13時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 22時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 22時半頃


【人】 紐 ジェレミー

[行くすがらセシルとギリアンに目線を向ける。航海士の身守りはギリアンがいれば充分かと、そのまま後方梯子を登った。
 毛布を投げ捨て、それをクッションに酒瓶を落とし。
 まだ二人が絡まれているのに、小さく舌を打つ。]

ギリアンもセシルもこの私が夜通し甲板で見ていた。
動いてはいない。

[セシルの気配は常に隣に、ギリアンは眼前に。
 それでも反論のあるものは斬る、とサーベルに手をかける。
 この沸き上がる甲板で言葉がどれほどの意味を持つかは知らない。
 ただ、抜き去ったサーベルを目にして血の気の引くような奴は、その程度だという事だ。]

(293) 2014/12/12(Fri) 23時頃

【人】 紐 ジェレミー

[それからセシルもダガーを抜いて、及ばずながら応戦したらしい。いつの間にか姿はなかったが、死体もなかった。
 道化の持つカトラスが陽の元に閃く。
 死に損ないは役立たずと同義だと、数多の首が飛んだ。]

生き残りに申告してもらうほうが早いか。

[殺す度道化の口元が動くのを、この目は捉えられなかった。
 故に、仕事が面倒になると嘆息し。
 ちり、と胸の奥に点った疑惑の灯を躙り消すのに頭を振った。]

(294) 2014/12/12(Fri) 23時頃

【人】 紐 ジェレミー

――ミナカと?

[朗々と言い放つミナカとの一夜。下世話な輩が淫夜を想像したらしいが、己の脳裏には別の思考が燻り、燻っては、消えた。
 自ずから消そうとしているせいだ。そんな有り得ないことは、有り得ない。
 兎に角、ミナカの線が一番薄くなった。かの道化がこんなくだらない事でわかりやすい嘘をつくとも思わなかったからだ。
 厄介なことになったと、誰も見知らぬ胸中に対して目を伏せた。]

(295) 2014/12/12(Fri) 23時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 23時頃


【人】 紐 ジェレミー

[もしも。
 もしも今誰かを一人殺せというなら――]

下らない。

[浮かんだ思考回路をまた振り払う。
 けれど消えないしこりが、どこかに引っかかった。
 下手人は真夜中に船底で誰にも気付かれず人を殺せる、これだけの騒ぎの中でのうのうと生きられるつもりでいる、頭の切れる男。
 嫌な考え方だ、と思う。当てはまる人間が、少なすぎて。

 部屋に荷物を置くために、階段を降りる。]

(318) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[一つ下に降りれば、鼻につく鉄錆と食事の匂いに、オルガンの音。
 混ざりに混ざった雑多さに頭を抱えそうになる。片手が塞がっていてよかった。
 抱えた毛布に酒瓶を隠して、オルガン弾きに歩み寄る。]

セシル。
必要なら、また呼べ。

[その一言で、荷物を片付けてしまうことも、希望されればまた操舵を受けることも伝わると信じて。]

(329) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[ニコラスとセシルが何がしか話しているようだったから、彼にかける言葉はそれだけ。
 ただ、聞こえきた他の男たちの言葉に片眉を跳ねさせた。
 船長が狼だったら、おっかない。絶望って話じゃあない。]

可能性のない可能性は捨て置け。

[可能性、とは、己の生きる可能性だ。
 あの道化がもしも億が一にも狼であるなら、思考など無駄だ。
 簡単に手のひらの上で転がされて、誰一人として生き残らない。
 それを考えるのは、思考停止と同じだった。]

(332) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

[目の前で敬愛す道化が貶められ疑われている現状に、然し軍役男は常のごとく烈火の怒りは見せなかった。

 ――己の中に先から幾度も点っては躙り消している疑と、同じものだったから]

(336) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

[それを肯定してしまうと、一晩を共にしたというミナカの潔白は一転する。
 消去法から仮定法に移れれば、真実にはより近くなるのだろうが。
 ピースが嵌まれば、それだけ怖い。
 思考の沼に落ちかけていれば、セシルが裾を引くのにすぐには気付けず。
 声を聞いて初めてそちらに顔を向けた。]

知りたい?
まあ、構わんが。

[それこそ一晩を共にした者の、何を知りたがるのか。
 引っ掛からないでもなかったが、呼ばれてその場で話せばいいだけかと、特別突っかかりはしなかった。]

(340) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

一度部屋に戻る。
用が出来たら、呼びに来い。

[毛布と酒瓶を持った手の、もう片方にパンを掴み。
 そのまま、第三甲板へと降りていく。手は塞がっていたし、こんな血臭の充満した中で食事をする気にはなれなかった。]

(344) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

――第三甲板――

……グレッグ?

[階段を降りた、その先で。若造がナイフを構えている。
 あのナイフが傷を侵食する毒に冒されていることは船員の誰もが知ることだ。
 それが向いている先、その横で目を剥くギリアンに、思わず声を上げてしまった。

 ――しまった、と思うのは、遅い。]

(346) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

ギリアン、ミナカを押さえろ。

[この"命令"がどう響くのか。
 確信という確信があったわけではない。
 が、第二甲板で、たった今交わした会話。"船長が人狼なら、おっかない"。
 そうなった場合、一晩を共にして今尚生きるこの男は、信用ならない。
 たとえ狼でなくとも、何かを知っている。そうした思考が、噛み合った結果だった。]

(352) 2014/12/13(Sat) 00時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 00時半頃


【人】 紐 ジェレミー

[毛布も、その裏に酒瓶も抱えているような、ただ居合わせただけの男に、道化は刃を向ける。]

私も、説明してほしいところなのですが。
ギリアンについては、グレッグがミナカを狙った刃が掠ったようです。

[この目にした事実を淡々と告げる。
 鋭い切っ先と殺意が向くのに、心のうちが震える。
 ぞくりと背が冷える感覚に、どこか歓喜を覚えていた。]

(371) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

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