人狼議事


22 共犯者

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視点:


メモを貼った。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 00時頃


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[ゆる、と目を開ける。
娘の姿は宵の間と変わらぬままある。
ヘクターの姿と抱かれる己の姿が目に留まる。
夥しい血が流れ命が消えた己の躯]

――…そう。
私は『生贄』となってしまったのね。
あなたを告発する気なんて無かったのに。

[ヘクターの目許を濡らす其れに気づけば
困ったような笑みを浮かべて]

莫迦、ね。

[ぽつ、と呟いて小さな吐息を零した]


――…結局、何も伝わらなかったのかな。

[変えていけると思ったのに。
打ち砕かれた希望に静かに目を伏せる。
ズキズキと胸が痛む。
何も出来なかったことが悲しい。
何も伝わってなかったのだと思えば哀しくて
気づけば透明な涙がぽろぽろと止め処なく零れていた]

――……っ、ぅ。

[声は掠れて頼りなく響く]


墓荒らし へクターとイアンの声が何処か遠く聞こえた**


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[娘には己の殺されたその時の記憶がない。
すっぽりと抜け落ちた記憶。
それは幸か不幸かわからない。
ただ、無いのだという事実しか知らない。
泣き疲れた娘ははぁと吐息を零した。


遠く聞こえたイアンとヘクターの話し声。
その内容は聞こえていても反応を示すことはなかった**]


― 回想・夜の森 ―

[ニールとヘクターが言葉をかわしている頃。
娘はニールの手に触れた自らの手をじっと見詰めていた。
触れられれば水という媒体は必要としない。
口腔で紡がれるは家に伝わるまじないの一節]

――…また、異質が……。

[ポツと呟くけれど話をした所だから
如何こうしようという気にはならない]

もう一度話してみよう。
ニールにはあの事もちゃんと話して……

[あの場では言えなかったヘクターの血に混じる異質。
ニールからも感じた異質だが
其れを知っても矢張り話してみる事が第一のようだった。
けれど、娘が生きている時に其れを話す機会は無かった**]


【人】 飾り職 ミッシェル

― 回想・夜の森 ―
[小さく告げられた言葉にこくりと頷いて。]

うん… 終わらせるにはたぶん…。

[1人で行こうとする様子を見せれば強引にでもついていく。]

わたしに無関係なことじゃないですし。
テッド1人に押し付けたくはないから。

[見られるのは嫌なのかもしれないけど、そこは譲れない。
せめて出来る限りは見届けたいと思うから…。

森の中を歩いていると大きな音とここ数日は縁の切れない匂い。場違いな笑い声が聞こえテッドと顔を見合わせる。]

誰かが先に…? それとも、ミツカイサマ…?

[呟きを漏らしてテッドの後について駆け出した。]

(35) 2010/08/06(Fri) 12時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 回想・夜の森 ―
[真っ先に目に入るのは笑っているオスカー。
そして傍に倒れているニールの姿。

先ほどの話を誤解したのかとも思ったけど、テッドへの応えを聞く限りはそうでもなさそう。]

古い家はミツカイサマの血が混ざっていたりするって言っていたけど…。

[何の罪悪感も持っていない様子を見てふと思う。
ミツカイサマは村の人間の中に埋もれていて… 儀式で目覚めるのかもしれない。
今まで何ごともなく「祭」が終わってきたのは、村にミツカイサマがいなかったせいなのでは?

倒れ伏すニールを見ながら物思いに耽っていたところで声をかけられて。]

う、うん。そうですね…。
ニールを運ぶのは難しそうですし…。
葉っぱを取ったら戻りましょう。

(36) 2010/08/06(Fri) 12時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 回想・夜の森 ―
[葉を取り、森の外へと足を向ける。
今日、戻ってくるのは何枚になるのだろう。]

…マーゴに消けばわかるとは思います。

[オスカーを調べると言っていた気はしたけれど。
その後にでもお願いすればいい。

それにしても… いつ終わるかも定かでない殺し合いを肯定するのは、ミツカイサマと変わらない気はする。
村の人に紛れてるとはそういう意味もあるのかもしれない。

最後は誰もいない… これを続けたら… 結末はそういうことになるのかも。
オスカーの態度からそうも思う。]

望みは何なの…? ミツカイサマ…?

[森に向かって呟いて。テッドの後を追い広場へと戻るでしょう**]

(37) 2010/08/06(Fri) 12時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 19時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

― 早朝 ―
[広場へ向かう道すがら。昨日、森に還ったのはニールとマーゴの2人であることはすぐに聞けた。]

とうとうマーゴ、か。
テッド、大丈夫かな…?

[マーゴの力は狙われる理由には十分だろう。
今、生きている人でマーゴのことを知らないのは他所から来た2人くらい…。]

(48) 2010/08/06(Fri) 20時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル


で、後はヘクターとオスカーの二択ってことですね。

[どっちもミツカイサマって言うには俗っぽい。
結局その程度のものかな、と嘆息する。
銃や戦車から村を守ることはできないとも言う。
人間とそれほどかけ離れているというわけでもないらしい。]

それともアレは演技?
人間のふりをしてただけ…?

[反応がまったくないものに答えを出すのは難しい。
今日こそは、何か答えに繋がるものが見えるといいけれど。]

(49) 2010/08/06(Fri) 20時半頃

飾り職 ミッシェルは、若者 テッドがランタン職人と話している様子を離れた場所から見詰めている

2010/08/06(Fri) 20時半頃


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飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 22時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

― 早朝・広場 ―
[2人が離れたところでテッドに近づいて。]

おはよう。
何を話してたんですか?

何だか随分熱心に喋ってましたけど。

(68) 2010/08/06(Fri) 22時頃

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【人】 飾り職 ミッシェル

― 早朝・広場 ―
[何も見なかったとの話を聞いてくすりと笑い]

あの人は、無理に参加させられちゃった人だもの。
協力してくれって言っても無駄だと思いますよ?

黙って参加してるのが不思議なくらい。何か思うところがあるのかもしれないけど。

[ペンダントを差し出されてそれを受け取ります。]

全然役に立ってないですね、これ。

[はぁと軽く溜息を。そして思いだしたように。]

…そんな話しにきたんじゃなかったんです。
聞きました? マーゴの話。まだ戻っていないって。

(71) 2010/08/06(Fri) 22時半頃

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【人】 飾り職 ミッシェル

― 早朝・広場 ―

・・・?
何か気になるところでもあるんですか?

[歯切れの悪い言葉と突然の沈黙に不思議そうに首を傾げます。]

最初、話を聞いた時は森に… って言われたから…。
まだ誰もマーゴを見てはいないのでしょう…?
ヘクターもわたしは見てないです…。

[そこで少し考えるような仕草を見せて。]

ヘクター… ですか…。

(74) 2010/08/06(Fri) 23時頃

メモを貼った。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 23時頃


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【人】 飾り職 ミッシェル

― 早朝・広場 ―

儀式がなくなったら困る人…?

[きょとんとした顔でテッドの顔をまじまじ見返してしまいます。]

いる…? そんな人…?
むしろ、今まで通りの「祭」なら誰も反対しなかったでしょう?

パピヨンさんもオスカーも「人が死ぬような祭」はなくすべきって言ったのよ?

[ミツカイサマがいないなら。
そもそも誰も「祭」に反対などしない。

ヘクターに聞けばわかるとのテッドの言葉には一瞬の間の後に目を逸らして呟きます。]

…マーゴは、ヘクターが“人じゃない”って言っていた。
でも悪い人じゃないと思うから信じたいって。
だから、わたしも黙っていたの。

(80) 2010/08/06(Fri) 23時頃

[広場の大樹――。
娘は芝生にぺたんと座り込みぼんやりと村の景色を眺めている。
繋がりを失った自らの身体にはあまり興味がないようで
それからどうなったのかなど知らない]

――…私が死んでも何も変わらない。

[娘の死が村に伝わっているのかさえ怪しいけれど
変わりなく見える景色に小さく息を吐く。
ふと脳裏に過るのは祖母の姿。
祖母の事が心配だけれど娘は動けない。
祖母の哀しむ姿を見るのが怖かった]


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【人】 飾り職 ミッシェル

― 早朝・広場 ―
[加えられた説明で何となくは理解できた。]

ああ… そういうことですか…。
そういう可能性はあるかもしれません。
昔から続いていることを変えようとするのを嫌がる人はいるものです。老人は特にその傾向が強いですね。

[村長さんの事故死から続いてるとすれば根はかなり深いだろう。
ミツカイサマが居る居ないとは別に村に対して幻滅してしまう話だ。]

そう… なります…。
マーゴはミツカイサマとも話しあえると信じていたし、わかってくれたとも言っていたから…。

[結局は騙されていた…?]

(89) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 早朝・広場 ―

え? 

ちょ、ちょっと待って…!
昼間の森だからって1人じゃ危ないよ!

[突然のことで反応が遅れた。
その間にすでにテッドの背中は森に消えていこうとしている。]

…行っちゃった。

(90) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 23時半頃


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 優しい曲聞こえたら もうすぐお終い
 深い所からこそ 音楽は響いて

 岩を削る波音が 囁く言葉何
 耳を澄ます事より 語りかえす言葉を
 闇夜に散る宝石は 一つ二つと重なり
 全てを抱く女神の手が 今日は凄く優しい

 手を取り合い語りましょう
 暁が 世界を 包み込むまで

[私の時は、流れない
動かぬ赤い月が、満ちに満ち
夜の太陽に、なりはてるまで
私の時は、とまったまま
ただ歌を歌う、機械のように]


[ミッシェルとテッドの姿が広場にあった。
遠くて何を話しているのかまでは分からない。
けれど、テッドが森へ向かい駆け出せば
柳眉が顰められ娘のくちびるが開く]

――…森はこわいよ、テッド。

[老人たちが良く言う戒めの為の言葉を紡いだ。
案じるような音色だが怖がっている様子はなく
そろと立ち上がり意味も無くスカートを払う仕草。
魂だけの存在なのだから土埃などつかないのに。
自嘲的な思いにゆると首を振り
残るミッシェルの横を通り過ぎて
娘はテッドの後を追って森に入る]


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【人】 飾り職 ミッシェル

[テッドを追いかけようかとも思ったけれど、本気で走られたら追いつくのは無理だろう。
森ではぐれて1人で動きまわるのもゾッとしない。]

…昼間だし。大丈夫ですよね。

[昨日ははぐらかしてしまったがマーゴがいなくなったのだとすればオスカーともう一度話はしておきたい。

そのまま広場を出てアレクサンデル家へと向かいます。]

(97) 2010/08/07(Sat) 00時頃

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[テッドを追い森を駆ける娘は昔読んだ本を思い出す。
ウサギを追いかける少女のお話。
娘が別の世界に迷い込むことはないけれど
何故かそんな一場面が過って微かに目を細める。
或る木の前で立ち止まるテッドの背中が見えた]

――……。

[困ったような表情が娘の貌に浮かぶ。
触れる手。
落ちる私だったものの頭]

……触れたら、汚れちゃうよ。
テッド、もう、……私は……、

[何を伝えたいのか自分でも分からないけれど
幼友達の憤りを感じ取り哀しげに目を伏せた]


 
 
     ――…如何してだろうね。
 
 


【人】 飾り職 ミッシェル

―アレクサンデル家―
[ノッカーを鳴らして暫く待つが反応がない。]

留守でしょうか…?

[何気なくドアに手をかけると音もなく開いてしまった。]

不用心… ですね…。
お邪魔します…。

[中へ聞こえるように言ったつもり。何処まで声が届いたかはわからないですが。

そのまま中の様子を窺いつつ、てくてく入っていきます。]

(100) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―アレクサンデル家―
[人気のない大きな家は少し不気味。
なんでこんなに人気がないんだろう…?

きょろきょろしていると何か声が聞こえた気がして、足早にそちらへと向かいます。]

こっち・・・かな・・・?

[書庫への階段を覗きこむと顔を上げたオスカーと目が合ったかもしれません。]

(104) 2010/08/07(Sat) 00時頃

[娘は理由を知らない。
娘は最期の感情を覚えていない。
だから、自分の浮かべた最期の表情さえ
何を思ってのものかなど理解出来なかった。
テッドの呟きに頷くでも首を振るでもなく]


ごめんね、テッド。


[哀しませた事に対してか。
苦しませた事に対してか。
秘密を打ち明けずにいた事を悔いてか。
謝罪の言葉をポツと紡いだ]


【人】 飾り職 ミッシェル

―アレクサンデル家―

え、えっと… 

[突然にバッタリと顔を突き合わせてしまい言葉が出てこない。]

う、うん。鍵開いてたよ。いくらこんな村でも不用心だと思うんです…!

[良く分からないことを力説してしまってます。]

(110) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

[テッドの背へと触れようとした娘の手に
触れる感触はないまま身体を擦りぬけてしまう。
残念そうに眉尻を下げた娘は行き場の無い自らの腕を抱いて]


――…“私”を見つけて呉れてありがとう。


[首を抱き上げ村へと戻る幼友達の背を見詰める。
娘は漸く自らの死を実感しはじめた。
触れられないことがさびしい。
言葉がかわせないことがかなしい。
話したかったことはたくさんあるのに
もうそれを伝える術は失われてしまった]


【人】 飾り職 ミッシェル

― アレクサンデル家 ―

あ、イアンさん来てるんですか。
オスカーの家の書庫…?

[この家にならミツカイサマのことも少しは残っているのではないかと思えました。
記者さんの目的もそれだろうし。]

読んでもいいなら、見せてほしいですね。
儀式のことやミツカイサマのこと、もう少し知っておきたいんです。

(115) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

[一人取り残されたようにある娘の耳にとまる歌声
聞き覚えのある旋律の主を探してきょろきょろと
あたりを見回して、彷徨い歩く。

歌声を辿ればとある樹の許に辿りついた。
声は聞こえるのに姿が見えなくて
探すのを諦めかけたその時、風に誘われるように空を仰いだ]

――…あ。

[樹の上で歌うピッパが見えて思わず声が漏れる。
邪魔してはいけないと慌てて口を塞ぎ
ゆっくり聞く事が出来なかった彼女の歌に耳を傾ける]


【人】 飾り職 ミッシェル

― アレクサンデル家 ―

こんにちは。イアンさん。
眼鏡かけてると記者さんってより何処かの先生みたいですね。

[見たまま素直な感想を述べくすりと笑う。]

お願い、ですか? わたしに?
仕事… というとビーズの話でしょうか。

(120) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― アレクサンデル家 ―
[>>121 を聞いて本来の目的を思い出した。
本を読みにきたわけじゃないんだって…!]

わたし… 知ってますよ。
ミツカイサマが誰なのか。

[目を伏せるオスカーへ何気ない口調で言ってみます。]

(122) 2010/08/07(Sat) 01時頃

[ひゅるり、風が吹く
風は感じるのに、髪が浮く事もなく
私の肌は、風を感じるのに
風が触った時の、くすぐったさは感じない

ああ、私はただ空を仰ぎ
口から出る音楽にのみ、魂が乗る

ああ、私の瞳は赤い月を映すのみ
音を聞く耳はあるのに、音が皆死んだように静か]

 あ――――…

[さぁ、私は気がつくだろうか
もし何かの音が、私の耳に届いたなら
私は彼女に気がつくのだろう]


[歌が止んで、ピッパのくちびるから声が漏れる]


………ピッパ!


[娘は堪らず名を呼んだ]



 ん…――――

[私の名を、呼ぶ声がする
深く深く、地の底から…――――

いや、地の底じゃぁない 私が高い所にいるんだ
ああ、そうだ この声は、あの子の声だ]

 なんだい、マーゴ

[ふわり、そこから飛び降りる
飛び降りたら、死ぬような高さなのに
今は、まったく怖くなかった気がする]


【人】 飾り職 ミッシェル

― アレクサンデル家 ―

じゃあ、お言葉に甘えて何冊か借りていっちゃおうかな…。

[興味深い本はかなりの数に上るとは想定できる。
壁に寄ったオスカーの前を通り書庫へと入ります。]

何か… 記録を残す必然性があったのかもしれませんね…。
誰かに見せるつもりだったとか…。

[睨むような勢いでこちらに視線を向けるオスカーへにこりと微笑んで。]

今日は、それで来たんです。
昨日はマーゴの話を聞いて欲しかったからあまり言わなかったんだけど…。

マーゴのこと、聞いたでしょう?

(128) 2010/08/07(Sat) 01時頃

[高い樹の上から飛び降りるのが見えれば
娘は慌ててピッパの方へと手を伸ばした。
死んだ実感がわいたといっても
条件反射のような行動だったから
気づけば動いていたというのが正しい。

ふわり、と舞うピッパに目を丸くした。
危なくないのだと知れば安堵の息を漏らし]

逢いたかった。

[微かな笑みを浮かべてみせる]

ピッパは歌が上手なのね。
やっと、ちゃんと聴けたわ。

[素敵だったと素直な感想を彼女に伝えた]


【人】 飾り職 ミッシェル

― アレクサンデル家 ―

評判って言われると照れるけど…。

勿論、お客様の用途や依頼内容を吹聴したりしませんよ。
どんな感じのがお好みかと予算とか、後で相談しましょう。

[指名で依頼となれば気分は悪くはない。
たまたま自分しかいないというだけに過ぎなくても。

勢い込んでミツカイサマのことを聞く2人へ、落ち着いてと声を掛け。]

今度ははぐらかしたりしないですから。
マーゴが見つけたミツカイサマは ――

――… ヘクターです。

(131) 2010/08/07(Sat) 01時頃

 逢いたかった…――― ?
 そうか、随分逢わなかった気がするな

[伸びた彼女の手に、きょとり
なんだろう、なんだかおかしい
何がおかしいのか、わからないのに
何かおかしいのは、よくわかるんだ]

 歌? ああ、歌か…―――
 そういや、ちゃんと歌った事なかったな

[彼女の感想に、少し気恥ずかしさを感じ
だんだんと、私が元に戻る
ぼーっとした頭のまま、彼女に手を伸ばすんだ
朧な感情の中にある、寂しさが埋まるよう]


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 01時半頃


[優しくてあたたかな人。
失いたくなかった存在。
疑問符付きの返しにこくっと大きく頷く]

たった一日のはずなのに
逢えなかった時間がとても長く感じる。
寂しかったよ。

[あの時の喪失感は心寄せていた故のもの。
それを寂しさと表現して]

……うん。
だから、聴けて嬉しかった。
ピッパの声、私は好きよ。

[耳に心地好い歌声を思い出すようにゆるく目を細める。
伸ばされた手に返す仕草は抱擁の其れ。
生者には触れられなかったけれど同じなら触れられるだろうか]


【人】 飾り職 ミッシェル

― アレクサンデル家 ―
[名を告げた途端、階段を駆け上がっていくオスカーに苦笑する。
再び戻ってきて。さっぱりした顔で森に行くと言うオスカーを笑顔で見送ります。]

行ってらっしゃい。

テッドといい、オスカーといい…。
すぐ周りが見えなくなっちゃうのは、困りものだと思うんですよ。
誰かに煽られて利用されて… だから、こんな「祭」が長々続いているのかもしれませんね。

[ヘクターも煽られた側であるような気がしてならないが…。
マーゴは言っていた。古い家はミツカイサマの血を引いていると。
オスカーも同じである可能性は高い。
噛み合わせればどちらがソレでも同じこと…。]

ところで、イアンさんはどっちの側ですか?

[明るい笑顔のまま聞いてみました。]

(139) 2010/08/07(Sat) 01時半頃


 一日…――――
 そっか、一日逢わなかったか

[一日も、たったのか
月は今もそこにあり、昨日もそこにあったのに
私の赤い月は今もほら、空高く輝いたままなのに]

 寂しい想いさせたな、悪かった

[何が悪かったのか、私にはわからない
記憶に霞がかかり、思い出す事が出来ない
わかるのは、彼女が暖かかった事]

 ん、そっか
 聞きたかったら、いつだって歌うよ

[魂同士ならば、きっと触れられる事だろう
抱擁に、感触があるかはわからない
ただ、魂が記憶した人肌の温かさくらいは、感じるはず]


私には特別長い一日だった。
……ピッパは悪くないよ。
それに、また、逢えたから、それで十分。

[あの時、見ていることしか出来なかった。
守るといったのに動くことが出来なかった。
何も出来なかった自分が悪いと思いながら
其れを口にしないのは彼女の死を語りたくないから。
自分も死んでいるのに、おかしい、と
心の片隅で思いながら言葉を綴る]

やっぱりピッパは優しいよね。
またピッパの歌が聴きたい。
ねぇ、私にも、……歌えるかな?

[おずおずと彼女に教えを乞うてみる。
触れるぬくもりはきっと彼女の心のぬくもり。
寂しさを埋めるようにぎゅっと抱きしめて
顔を上げて彼女を見詰める娘の顔は何処か幸せそうだった**]


メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

― アレクサンデル家 ―
[間の抜けた応えにくすりと笑う。]

わかりませんか? それともわからないフリをしてるのかな。
ぼけっとしてるように見えても…、普段は善人面していても。
本当は腹の中で何を考えてるかわかんないのが人間ってものですから。

「ヒトの身」、「ヒトの魂」というけど、ミツカイサマはヒトと何が違うんでしょうね?
目的のために恫喝し、騙して、殺して…。

[やってることは何一つヒトと変わりはしない。]

そんな高尚な生き物には見えません。変わらないなら区別する必要もないでしょう。

でも、わたしが聞いているのはそっちじゃないんだ。
貴方は自分の目的のためなら…。

[そこまで言うとふっと息を吐いて。]

(150) 2010/08/07(Sat) 02時頃


 ん…――――

 いくらでも逢えるよ 同じ場所にいるんだもの

[そう、彼女は、私は、ここにいる
本来は、悲しい事なはずなのに
自分自身の姿を知らない私は、そう綴る
同じ場所にいる事を、悲しむ必要があるんだろうに]

 優しい、のかな

[彼女を抱く私の手、私を抱く彼女の手
ああ、なんと暖かい事だろう
体の温もりは、心に届かないものなのに
魂だけのこの身だからこそ、心が直に暖まり
幸せそうな彼女の顔が、私の心を直に掴むから]

 うん、きっとマーゴも歌えるさ
 私が教えてやるから


メモを貼った。


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【人】 飾り職 ミッシェル

― アレクサンデル家 ―

…やめときます。

大事なお客様に嫌われても困りますから?

[突然に営業スマイルを浮かべ]

ご注文の品の件、なるべく早く要望を伝えてくださいね。
わたしも明日にはいないかもしれません。
出来る限り希望に沿ったものを用意したいですから。

チャームのひとつひとつには意味があって幸運をもたらす、その人だけの唯一無二のモノです。
イアンさんだけの願いを込めて選んで頂けると。

(152) 2010/08/07(Sat) 02時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 02時半頃


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[彼女の希望に答えようと、私は歌う
彼女を抱いたまま、彼女の温もりを体中に感じながら

肉体を失った虚ろな存在が、喉が無いから魂を震わせ
耳がないから心で聞いて、曲に乗るのは本当の感情

生者の歌は、死者の歌に敵する事など出来ないんだ
心の籠った歌どころじゃない、心が即ち歌なのだから]

 ノックの音聞こえたら 今夜は舞踏会
 紅のドレスにしようか 貴方が望むなら

 風の記憶追いかけて 雲の様に舞い
 森の鼓動聞きながら 川の様に歌うよ
 夜空に散る水晶は 紅や蒼に輝き
 張り付いた女神の矢が 今日はとても眩しい

 手を取り合い歌いましょう
 暁が 私を 迎えに来るまで


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

― アレクサンデル家 ―

リクエストは勿論、お受けしますよ。
碧の石で… 身を守る力のあるもの… ですね。
我儘なんてことないですよ。
とても大切な方なんでしょう…?

[メモに書きつけつつ応えを返し。]

もうひとつ…? なんでしょうか?

[メモに書いているのを見れば覗きこんでみようとするでしょう。]

(156) 2010/08/07(Sat) 02時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[メモと共に渡された紙幣は幾分多めだった。
元々これで儲けるつもりはなかったし、多すぎると返そうとした時に続く言葉が聞こえ。]

…わかりました。お任せください。
必ず完成させて送りますから。

碧石は古来より魔除けに使われた石で太陽の光で大きな保護力を得るとされます。
必ず彼女を守ってくれますよ。

でも、何より… イアンさんが無事に帰れるのが一番良いんじゃないかと思いますけれど…。

[それは言っても仕方がないことなのかもしれないが。]

(159) 2010/08/07(Sat) 02時半頃

メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

はい。また後で…。

[笑顔で見送った後、誰もいなくなった書庫を物色し数冊を本を手に取る。]

真相に辿りつけるようなモノかは良くわからないですけど。
これ、借りていきますね…。

[そのまま自宅へと戻りイアンの注文の作成に取り掛かるだろう**]

(161) 2010/08/07(Sat) 03時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 03時頃


メモを貼った。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 14時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

― 自宅 ―
[この部屋に入るのも随分久しぶり。
参加することを決めた時は、もう入ることはないだろうとも思っていたのです。]

最後のお仕事ってことになるんですかね…。
碧石ってゆっちゃったけど、素材がそもそもあったかな。

翡翠も混ぜるか… アレ、加工が難しいんだよ…。
ということでグリーンジェイド、と。

[暫くの間、作業に没頭していますがふとあることに気付きます。]

・・・イギリスに郵送ってこの村から可能?

(177) 2010/08/07(Sat) 14時頃

[どくんと、あるはずのない心臓が脈打つ感じがする
彼女の髪の香りすら、感じる気がする
そっと彼女の頬に伸ばした手が届いたのだとしたら、彼女の柔らかさすらも感じる事が出来るのか
潮が満ち、月が満ちるように 私の心の奥底の、からっぽになった井戸の中 暖かさと優しさが、満ちる事はあるのかな

もっと近くに、もっと深くに、もっと奥に、もっと、もっと
私はもっと、温もりが欲しい

彼女を感じる事の出来る部分が、出来るだけ多くなるように 体全体で擦り寄る私の事を、彼女はどう感じるだろう]

 悲しい歌聞こえたら 今夜も舞踏会
 今日も一つ一つと 足音は消えて

 炎の矢すら追いつかず ただゆらめくのみ
 剣より槍より 君に捧ぐ踊りを
 大地に散る星々は 夜の闇にとらわれ
 流れを知る女神の目は 今日もやはり美しい

 手を取り合い踊りましょう
 暁が 貴方を 迎えに来るまで


此処にいればまた逢える。

[魂となって留まる理由は何だったか。
心残りがあったのかもしれない。
遺してきた者の事が気になった。
これから先の事が気になった。
儀式で犠牲となった目の前にいる彼女の事を
ずっと気にしていたから――]

ピッパは優しい。
自分の考えをしっかり持っていて
大事なのが何かをちゃんと知ってる人。

[村の考えに染まらずに己の考えを持ち
それを貫いた彼女に憧れのような感情を抱いていた。
彼女のぬくもりを手放す事が出来ずに
寄り添いながら歌い始めた彼女の調べを心で感じる]


[ピッパが歌えると言ってくれたから
娘は彼女の教えを受け止めおずおずと音を奏でる。
心に響き心を揺さぶる彼女の調べに添えるは仄かな彩り。
直ぐ傍で聞く彼女の歌声に胸が締め付けられるようだった。

娘の眸に映るのは彼女の姿。
眩しげに目を細めるは歌う彼女の美しさに見惚れるから。
彼女の繊手が頬に触れる。
心がくすぐったいような甘さを感じた。
彼女の手に自らの手を重ね伝えるのは心の温度]


 手を取り合い踊りましょう
 暁が 貴方を 迎えに来るまで


[心にぽっかりとあいた穴。
彼女の存在を感じてその虚無感が消えてゆく。
ピッパがいる事が何よりも心強く嬉しかった**]


飾り職 ミッシェルは、記者 イアンに話の続きを促した。

2010/08/07(Sat) 16時頃


飾り職 ミッシェルは、双生児 オスカーに話の続きを促した。

2010/08/07(Sat) 16時頃


飾り職 ミッシェルは、墓荒らし へクターに話の続きを促した。

2010/08/07(Sat) 16時頃


飾り職 ミッシェルは、若者 テッドに話の続きを促した。

2010/08/07(Sat) 16時頃


― 失われた記憶の欠片 ―

[娘にとって最後の巡礼の夜
ヘクターに誘われて娘は彼の隣を歩いていた。
疑う事を知らぬ娘は人ならざる者の手を取る。
娘の手よりも幾分大きな男の手を握り――
そう、手を繋いで歩く気恥ずかしさもあって
男が柊の木がある場所以外に向かっている事にも
気付けなかったのだ。

不意に始まる話は娘も何処かで考えていたから
心を読まれたのかと驚いてヘクターを見上げる。
何故か此方を向いて呉れぬ彼の横顔を見詰めた]

家柄なんて気にしない、けど……

[兄のように慕っていた彼だから
支えとなりたいと言ったのだけれど。
伝わっているのか如何か不安になる]


― 失われた記憶の欠片 ―

如何したの……?

[確かめるようなヘクターの言葉
首を傾げてそれから ふ、と淡い笑みを浮かべた]

――…信じたい。
私はヘクターを信じてる。

[仮令何者であろうとも娘は目の前の男を信じていた。
心を伝えようと言葉にするのだけれど
彼にそれは届いていただろうか。
抱き寄せられる娘の肩が緊張からかぴくと跳ねる。
見詰める眸に何も言えなくなって塞がれるくちびる
とくりとくりと奏でる自らの鼓動。
高鳴っている事を知られるのが恥ずかしくて
羞恥に染まる頬が月明かりのもと晒される]


― 失われた記憶の欠片 ―

――…あ、

[名残惜しさに紡がれた音と感じた鈍い衝撃は同時。
貫かれた痛みは少し遅れて感じるのだけれど
それ以上声をあげる事も出来なかった。

食べても良いと言ったのは嘘ではない。
本当は違う形で――一緒に歩んでいきたかったけれど
彼を満たす方法がこれしかないのであれば、とも思う。

彼を見詰める娘の眸がじわりと濡れて
涙は今にも溢れ出しそうだった。

守り刀の事を言われて娘は困ったように笑おうとした。
それは上手くカタチとならない。
――守りたい人に守り刀を向けられるはず、ない、でしょう?
もうくちびるを動かす事も出来なくて伝える術なく思う言葉]


― 失われた記憶の欠片 ―

[時を刻んできた娘の心臓は呆気なく男の手に収まり
その時を止められてしまう。
息絶えた娘の身体と魂の繋がりが希薄になる中
娘の心に届いたのは謝罪の言葉

向けられたのは感謝ではなく謝罪。
自らの命が誰かの糧となり繋いでいくならば
それは自然の摂理と諦めもついたのだけれど。
謝られた事が哀しくて娘は最期の記憶を置き去りにした**]


メモを貼った。


メモを貼った。


―回想 昨夜の森―


オスカー…。

[彼の決意の言葉に、胸が締め付けられる。
自分のことはいい…もう過ぎてしまったことだから。
しかし、オスカーはまだ生きている。
なら、生きてほしかった。
しかし、彼にその思いは届かない]

あぁ…お願い…。
誰か…オスカーを守って…。

[目をとじ、祈る。
しかし、自分は今何に祈っているのだろう。
そんな疑問がよぎる。
自分たちを守ってくれる神様、ミツカイサマとの「たたかい」の最中。誰が片割れを守ってくれるのか…。
…他にも身を案ずるべき人はいる。
それでも、片割れの無事ばかり気にしている自分は、自分勝手だなと思った]



あ、待って!

[オスカーが突然走り出す。
なにかに追い立てられるように。
オスカーの表情からは、焦りに似た何かが感じられた]

オスカー!
そっちじゃないよ…!
早く柊の葉を取って森をでよう? …オスカー!

[彼を追いながら声を叫ぶ。
昨夜あんなに捜し求めた月が、今は頭上で赤く残酷な笑みを浮かべているように見えた。
その光に照らされて、オスカーがなにかを呟いた]

…え?


 オスカー…!!?

[オスカーの手元が、きらりと赤い光を放つ。
ソレがなんであるか、オスカーの向かう先に何があるのか気づいたときには…]

ニールさん…だめ、オスカー!

[ホリーの言葉はとどかない。
ホリーがようやくオスカーの隣に並んだときには、ニールはその身体を地面の上に横たえていた]

ニールさん!
ニールさん…!!
…どうしよう…。
…オスカー……。

[ニールの「生命」が失われていくのがわかる。
片割れが闇に囚われていくのがわかる。
だというのに、自分には何も出来ない…。
オスカーの言葉がひどく悲しくて…ひどく痛かった]



[オスカーは言葉をつむぐ。
「祭」が終わるように、と。
オスカーはつむぐ。
矛盾を孕んだ言葉を]

…ダメだよオスカー…お祭終わらないよ…。
お祭を終わらせるには…誰もかけちゃいけないの…。
自分で言ったじゃない、みんなで帰って来るんだって…。

[その瞳に涙を浮かべ、片割れを見上げる。
片割れの壊れた笑い声が夜の森に吸い込まれていた。
ソレはまるで…赤い月が笑っているかのような…そんな気がした]



テッ…ド…?

[誰かが近づく気配。
顔を上げると、そこにはよく知った若者の顔がある。
片割れに声をかける若者。
その言葉は、やはり狂気に染まっているように思えた]

…っ。

[彼らのやり取りに、思わず絶句する。
「死人が出ないことによって終わる祭」を終わらせるために殺す。
大切な誰かを失う前に。
あるいは、その仇のために、「ミツカイサマ」を殺す。
しかし、果たして今目の前に倒れている男性は「ミツカイサマ」なのだろうか?
いろんな疑問、皆の悲しみ、怒り、そして謎。
それら全てを飲み込みながら…あるいは吐き出しながら、狂気は広がって行く]



トニー…ごめんね…。

[倒れたニールに手を伸ばす少年。
異常のなかの、小さな正常。
血濡れのなかの、小さな清浄…。
彼もまた、ニールの死によって、血にぬれてしまうのだろうか。
だとするのならば、その原因を作ったのは何者でもない「自分」なのだ。
気がつくと、自然と謝罪の言葉を呟いていた]



[突然に頭に浮かんだそんな情景。
目の前に倒れているはずのニール…その形をした淡い炎と少年…。
何故そんな情景が見えたのかはわからない。
しかし、ソレが今この森で起きていることだということは、何故か素直に信じられた。
そしてその光景は、「炎」が消えるとともに、静かにきえていった]


―回想 朝―

マーゴが…?

[思えば、扉を開けるきっかけをくれたのは彼女だったのだろう。
彼女のまっすぐな目が。
彼女のまっすぐな言葉が、ホリーが「扉」を開くきっかけとなったのだろう。
その彼女が、死んだ…。
ミツカイサマに殺された…還されたのだ。
頭を抱え、その場にへたり込む。
自らも既に人ならざる存在ではあるが、それでも生きていた知人が一人、また一人と消えていく感覚は、恐らく今後もなれることは無いだろう。
ふと…昨夜淡い炎が吹き消されるように消えていったニールの姿が、脳裏をよぎった。
その後ろでは、片割れの乾いた笑いが響いていた]


メモを貼った。


―アレクサンデル家―

…。

[森を壊す。そんなオスカーの発言に眉をひそめる。
確かに今の森は狂気の象徴のようにも感じられる。
それでも、今まで自分が育ってきた村…森も含めて、村なのだ。消えてほしくはない。
オスカーが着替え終わるのを居間で待つ。
しばらくしてオスカーが戻ってきてソファで身体を休めるならば、その姿をしばらくは黙って見つめていた]

………。
…ミツカイサマは…なにをしようとしてるんだろう…。
…この村を守るために儀式が必要なら…コレから村が守られなければならないようななにかが起こるのかな…。



いらっしゃい、イアンさん。
ゆっくりしていってくださいね。
…もっとも、この雰囲気じゃあゆっくりも出来ないでしょうけど。

[自分が約束を取りつけた来客があれば、聞こえずともしっかりと挨拶の言葉をかけた]


―朝の回想―


[マーゴの死亡を知る前。
ヘクターがマーゴがいなくなったという情報を村にもたらす。
しかし、その情報に、かすかな違和感を覚える]

…襲われた…?

[彼は自らが襲われたという。しかし、彼はかすり傷を受けただけ。ソレがひっかかる。
襲われた自分だからわかるのかも知れないが、ミツカイサマの力は凄まじいものがある。
ソレこそ、「マーゴが突然消えた」のがミツカイサマのせいならば、わざわざそのあと、ヘクターを傷つける必要は無いはずだ。
ミツカイサマの速さならば、ソレは可能なはず。
マーゴが連れ去られそうになった所を発見し、救出しようとした結果傷を負ったのならわかる。
しかしそうではない。
全てがミツカイサマの仕業ならば、わざわざマーゴを消したあと、生贄にするでも、気絶させるためにでもなく、ただヘクターを襲ったということになる。
…彼をひるませるため?
いや、ひるませずとも逃げ切れるはずだ。
ならば何故…?]


…いえ…でも…もし…。

[マーゴを連れ去ったあと、追撃を抑制するために襲ったのだとしたら…。
…しかし、わざわざ生贄を奪還されるかも知れない可能性を作るとは思えない…。
それらの可能性を全て組み合わせると…]

…一人がマーゴをさらって…一人が追撃者になりうる者を威嚇した…?

[一人目がマーゴをさらい、後続のものが追撃者を威嚇する。
そんな構図が脳裏に浮かんだ]

…ミツカイサマは…一人じゃないの…?

―回想終了―


―アレクサンデル家―



オス…カー…。

[オスカーの言葉に、記者はあせりの色を浮かべる。
ソレと同じようにホリーもまた、オスカーの言葉に恐怖を覚えずにはいられなかった。
…そのせいだろうか、記者の『焦り』が、今彼が口にしている理由以外の所に本命があることに、ホリーが気づくことはなかった。
…果たして彼が守りたいのは、森か…村か…ミツカイサマか…]


 
[ひどく悲しい目をする片割れ。
そして記者の言葉。
ホリーは自分の胸の内にある思いが悲しみなのかなんなのか、わからなくなってきていた]

私のことを思ってくれるのは嬉しい…。
…でも、オスカー…それでも…そのためにオスカーが傷つくなら…。

[自分の事を思う彼の行動に対する喜び。
そのために誰かを彼が手にかけることに対する悲しみ…。
無事に祭を切り抜け、生きて欲しいという思い。
そして、生きて欲しいと思う反面…こちらに…自分の傍に来て欲しいという願い…。
そのいずれもが、間違いなく自分の中にあった]


 !?

[つれていってくれないか…。
そんな弟の言葉。
ソレまでの、自分の存在に(当然ながら)まったく気づいていないことを証明するかのような彼の言葉に、少なからずショックを受けていたのだが…それらが、そのひとことで一気に消し飛ぶ。
自分の心の内…その一部が…こちらに来て欲しいというほの暗い願いが…彼にも通じた気がして]

…ッ。
…ダメ…。
…それでも…。
…あぁ…でも…オスカー…。



ヘクターさん…。

[ミッシェルの言葉に、ヘクターがもたらした情報を照らし合わせる]

なら…あの情報は嘘…?
…自作自演ってこと…?

[自分はヘクターに襲われた…そういうことなのだろうか…しかし]

…なんだろう…それだけじゃ…ない気がする…。


メモを貼った。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 20時半頃



オスカー!

[ミッシェルの話を聞いてはじけるようにかけだしたオスかーのあとを追う。
そして、彼が手にしているものを目にすれば、ソレが何を意味するのかは自然と察することが出来た。
今までならば、無茶をしないで欲しい。生き残って欲しいと願っていた場面だ。
だが…]

…今の私には…それを口にする資格はないよね…。

[彼の死を…心の片隅で…しかし、確実に願っている自分がいる。
何処か悲しいような、自嘲するような笑みを浮かべたあと]

……。

[ホリーは無言で手をくみ、祈りをささげた。
彼の無事を願ったわけではない。
彼の死を願ったわけではない。
神に祈ったのでもない。
ただ…漠然と、祈るという行為を、しばらくの間続けていた]


―回想 泉―


[片割れが家を出たなら、ミッシェルとイアンにぺこりと頭を下げたあと、自分もオスカーの後を追う。
そして昨日と同じように泉の傍らでオスカーが身体を休めるのなら、複雑な思いを胸に抱いたまま、オスカーの隣に座っていた]


―夜 森の中―


[あのあと、ホリーはずっとオスかー後書くに板のだろうか?
あるいは、他の誰かと会ったりもしたかも知れない。
――夜。
暗い闇に満ちた森の中で、オスかーは彼と対峙していた]

…ヘクターさん…。

[彼を捉える片割れの銃口。
瞬きをした次の瞬間、どちらかの命の炎が消えているかも知れない状況下で、ホリーの心は、片割れの生死のどちらを願うべきなのか選びきれずにいた]


【人】 飾り職 ミッシェル

― 自宅 ―
[手元にできる影で作業に支障を来たす頃、日が傾きかけ再び鐘の鳴る時間が近づいていることに気付く。]

もう、こんな時間…。結局完成しませんでしたね…。
お金もらっちゃったからには最後までやりたいんだけど…。

[戻ってこられる保証はないし作業を引き継げる人もいない。]

…その時はそのときってことにしておきましょう。

[作業を途中で中断し身支度を整えると広場へと向かいます。]

(219) 2010/08/07(Sat) 21時頃

 …!!

[オスカーとヘクターの間に緊迫した空気が流れ、ヘクターのその腕が、片割れを狩ろうとうなりをあげた]

だめぇ!!!

[気がつくと、オスカーの横を通り抜け、ヘクターの身体にむかって両腕を力いっぱい突きだした。
…もちろん、確かな手ごたえなどない。
仮に自分が生身でも、ヘクターを突き飛ばせるとは思えない。
だが…どういう分けか、ほんの一瞬、ヘクターに隙が生じ、次の瞬間]

…!?

[…銃声が…森の中にこだました]



…え?

[響く咆哮。
ひるんだヘクターを、オスカーが放った弾丸が貫いたようだ。
不意に生まれたヘクターの隙…それが『誰か』の声が引き起こしたものなのか…はたまた、自分の仕業なのか…あるいは、それらいくつもの事象や思いが重なって起きたことなのかは、ホリーの知るところではない]


メモを貼った。



 うん、いつでも逢える

[私の魂は赤い月に繋がった鎖で、常夜の国の奥深く
この手、この足、この首に 鎖が繋がり、動かないから
私はここから、動く事はない
だからこそ、彼女がいるかぎり]

 大事なのが何か…――――

 私の一番大事な物は…――――

[ああ、大事な物はなんだったか
一番欲しかった物は、手に入らなかった気がする
だからこそか、今この腕が、彼女を離さないのは]


[彼女が私を見てくれるなら
私の輪郭は、彼女のためにのみ存在し
彼女が私の手を取るのなら
私の体温は、彼女のためにのみ産まれる

そう、私の魂は、私の存在は
私を求む者のためだけに、人の形を残すから
今は、貴女だけのために]

 マーゴ 上手だな 良い声だ

[彼女の瞳の奥にある、深い深い闇の奥
私の瞳が、一度そこを覗いたなら
そのまま、吸い込まれちゃうような気もする
胸の奥から、喉を通り、口から出る言葉が
その吸引力を感じ、どくんと脈打つ

いいんだ、構わない、どうなろうと
私は今、私を必要とする人のためにいるんだから]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

― 夜・広場 ―
[すっかり日も沈んでしまった頃に広場へと姿を見せる。
人数が減ったせいなのか話す声も聞こえず異様な雰囲気が漂っているような気さえしてくる。]

…何か怖いですね。

[広場にいればテッドやオスカー達に声を掛けてはおくでしょう。]

(224) 2010/08/07(Sat) 21時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[はじめてミツカイサマが誰だかわかったのだから、仕方がないと言えばそうなのだろうが…。]

マーゴじゃないけど、本当に話し合いをする余地はないのかな…?

[無駄と思いつつも言うだけ言ってはおきます。
テッドに近づいた時に鉈でなく剣を手にしていることには気が付いたかもしれません。]

…うん。気をつけるよ。

[気をつけて何がどうなるものでもないとは思うけれど。
それは口には出さないでおきます。]

(229) 2010/08/07(Sat) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

>>228

はじめて目標が見えたような気はするから、ですかね…。

[オスカーとテッドが鋭い視線を1人に集中させているのは、すぐに見てとれるだろう。]

イアンさんも何時もと何か違いますね…?

(230) 2010/08/07(Sat) 21時半頃


オスカー、大丈夫!?

[振り返ると、オスカーの肩が裂け、服に血が滲んでいた]

っ。

[彼に生きて欲しい思い。一緒にいたいという願い。
その二つが衝突する。
ホリーは一度強く目をつぶり、目を開く]

私は…!

[身を翻し、オスカーの傍らに寄りぴたりと添う。
そして、その手をしっかりと重ねた]

…私は…できる限りオスカーと共にいる…!
オスカーが罪を背負うなら…私も背負う…!
…それで、オスカーの気が済んだなら…その時は一緒にいたいな…。


【人】 飾り職 ミッシェル

― 夜・広場 ―

それは、そうですけど…。

[マーゴは話してわかってもらえたと言っていた。
結果は今の状況が一番良く示している。]

テッドも気をつけてね…? 
今度こそ…。

[相手はミツカイサマであるはずなのだ。]

(233) 2010/08/07(Sat) 21時半頃

[何というわがまま。なんという自己満足。
ソレをわかっていてもなお、ホリーはソレを選択し、少し自身にあきれたように笑みを浮かべた]

…オスカー…。

[そして、彼が引き金を引くなら、それにあわせるようにしてホリーも引き金を引いただろう]


―今ではないいつか 森―

…ここは…?

[ふと気がつくと、ホリーは森の中にいた。
ただ、先ほどまでと周りの空気が違うような気がした]

私は…オスカーと一緒に泉にいたはず…。

[その傍らに片割れの姿はない。
空には赤く大きな月が浮かんでいる。
…不思議と、片割れがいないことに、不安を感じることはなかった。戸惑いを感じたのは最初だけ。
…ここは、先ほどと同じだけど、先ほどと違う場所。
ここにオスカーがいないのは、何の不思議もない。
直感的にそう思えた]

…あれ…歌?

[状況を理解した上で冷静になってみると、何処からか歌声が聞こえていることにきがつく。
ホリーは、吸い寄せられるように、その歌声を辿っていった]


【人】 飾り職 ミッシェル

― 夜・広場 ―
[ヴェスパタインやトニーが入ってくるのに気がつけば挨拶を返しておきます。
そしてテッドへと近づいて。]

これ、何処まで役に立つかわからないけど…。
一応渡しておきますね…。

[ペンダントを渡そうとしてみます。]

(238) 2010/08/07(Sat) 22時頃

―今ではないいつか 歌声の森―

こっち…かな。

[感覚的な存在になったせいか、大して迷わずに音をたどることができた。
しばらく歩き、開けたところにでる。
と、寄り添う二つの影を見つけた]

…マーゴ…。
……ピッパ、さん?

[少し驚いたように声をかける。
何か不思議な力で自分の一端を「しって」くれたマーゴはともかく、ピッパの中の自分に対する印象は「不気味」の一言だろう。
ピッパを責めるわけではない。ソレが正常なのだ。
ホリー自身、「戻る前」の自分がしていたことを思い出すと、自然と鳥肌が立ってしまう程だ。
ホリーは気まずそうな表情を浮かべ、二人を見つめた]


【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―

たぶん、まだ減りますよ…。

[ >>237 を聞きつけてぽつりと呟いた。
確実に今日も1人は減るはずなのです。]

(240) 2010/08/07(Sat) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―
[ >>239 の内容は聞こえなかったけれど、何か喋ったような音だけは聞こえた。]

何か言いましたか…?

(241) 2010/08/07(Sat) 22時頃


 ん…――――

[不意に、世界が震うのを感じ その後、小さな声が響いた
私と、彼女の名を、小さく小さく、呟く声
酷く朧な記憶と、酷く虚ろな瞳と、酷くか細い魂が
その声の主の方に、意識の糸を伸ばしたんだ]

 ああ、うんと 双子のホリー

[私の歌声は、ライン河の人魚の如く
もし私が色欲を歌に乗せたなら、弱き魂は飲まれる気もし
怒りや殺意を歌に乗せたなら、その感情が沸くのだろうか

ただ今、私が歌う感情は
孤独と寂しさ、温もりに対する渇望
人を誘う、感情なのだろうと想うんだ]


【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―
[ >>242 には小首を傾げて。]

そういうのとも少し違う気が… したんですけど…。
何か嬉しそうな…。

[そこで思い出したのか少々バツの悪い顔になり。]

あ。ごめんなさい、ネックレスですけど。
まだ完成してないんです。

もしかしたら送れないかもしれないので… い、いちおうそれだけは言っておこうかなって。

(246) 2010/08/07(Sat) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―

そう… なるかと思います…。
それが目的ではなかったはずなのですけど…。

[最初はそうだったはずだ。]

せめて今夜で終わってほしいところです…。

(248) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―

きゃ!? ちょ、ちょっとトニー。
教えてあげますから…! 手を離してください…!

[突然手を振りまわされてわたわたしてます。]

(249) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―

このお守り、自分には効果ないんです。
言いませんでしたっけ。

[たぶん言ってない。そして死ねば効果がなくなることも黙っている。]

だからテッドが代わりにわたしを守ってくれれば。

(250) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場― >>247

あったと言えば・・・あったのかな。

疑ってるというか、確信してるが近いかもしれないです。
手引き…?

[ああ、そうか。彼は儀式そのものが…。]

パピヨンさんを撃ったのは彼だったですし、そう言われれば一番怪しいかもしれませんね。

(252) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―
[教えるとは言ったものの何て説明すればいいものか。]

トニーは知っていたはずですよね。
マーゴにはミツカイサマが誰だかわかるって…。

(254) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―

間に合わせようとは思ったんですけど… ごめんなさい。

[丁寧に頭を下げておきます。]

危険なのは最初からですし。
わたしも巡礼者だから、何もできなくても起こったことからは目を逸らさないでおきたいんです。

だから――… 今日も森には入るつもりです。
皆と一緒に。

(258) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

―歌声の森―


あ…え…っと…こ、こんばんは。

[ピッパに声をかけられれば、困ったように苦笑を浮かべてあいさつをした。
どうやら、どう接しようかまだ決めかねているようだ。
もし彼女がまだホリーにたいして気味が悪いという印象を持っているなら、不用意に近づいては、彼女を不快にさせてしまうだろう。
その気持ちが理解できるだけに、ソレは避けたかった]

あ、はい。
ホリー・アレクサンデルです。

[名を呼ばれれば、改めて名乗りながら、ペコリと頭をさげた。
どう接したものかと悩みながらも、歌に惹かれる気持ちはそのままで…]


【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―

あれ? マーゴから聞いていませんか…?

[トニーの言葉に不思議そうに。]

本当ですよ。

(261) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―

それは… あるのかな…。

[ミツカイサマを探すために色々な人に接触していた様子ではあったから。
トニーを疑う気はなさそうだったこともあるし。]

だから志願したそうですよ、マーゴは。
無理に参加しなくてもよかったのに…。

[話題をそらして当初の疑問には答えない気だ。]

(266) 2010/08/07(Sat) 23時頃


 こんばんわ 良い月夜だな

[現の感情や、不安や不快
そんな物の記憶すら、私には朧
純粋な、強い想いのみ、霞の向こう側に薄く映る
彼女に対する怪しみなど、妖の身には無きに等しく]

 ホリー どうした? 迷ったか?

 マーゴの様に、寂しく悲しかったのなら こっちに来るといい

[差し出す手すら、虚ろなこの身
欲しいのは温もり、心を満たす感情
欲しいのは感触、魂の交わり]


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 23時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―
[ミツカイサマを信じるはずもない他所の人からすればそうだろうとは思う。
いきなり言われて納得もできないだろう。]

正直に言うとわたしもわからないの。
何も証明のしようはないし… でも、マーゴは嘘をつくような子じゃないから…。

(272) 2010/08/07(Sat) 23時頃

メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

―夜・広場―

ペンはその場で効果を発揮するものではないですからね…。
でも、剣はその場限りしか効果はないけどペンは永遠に残る。

だからペンを取ったんじゃないんですか?

[今日、誰かが死ぬことは避けられないのはわかっている。
それを積極的に後押ししたのも確かではあるし…。]

そう… ですね。
せめて今日が最後の夜であることを願いましょう。

[言いながら空を見上げる。未だ月は満ちてはいない。]

(277) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

[いつでも逢えるのは嬉しかった。
いつでも逢えるようになった理由を思えば哀しかった。
望んだ未来はピッパのような優しい人が笑っていられる世界。
嬉しくて哀しくて泣きそうな笑みが浮かんだ]

ピッパの一番大事な物って……

[ピッパの呟きが心に響き問うように首を傾げる。
彼女が何を考えているかまでは分からないのだけれど
彼女が寂しそうに見えたのか
若しくは、自分の寂しさがそう見せたのか
抱擁の為、背にまわした手で彼女の背を撫でる。
昔、彼女の祖母が娘をあやす時にした仕草。
一人じゃないことを伝える為の動作だった]


[上手と言われればはにかむような笑みが浮かぶ]

ピッパの教え方が上手だから。

[此処に来たから二人で歌う事が出来た。
けれど二人とも生きていたらいつかあの村で
同じようにしてピッパに歌を教えて貰えただろうか。
もしも、――そう考えて切なくなる。
嗚呼、こんなにも、彼女に生きていて欲しかったのだ]

……ありがとう、ピッパ。

[ぎゅ、と一度きつく抱き寄せて伝える感謝。
彼女の眸を見詰めて、それから腕を緩め彼女を解放する。
聞き覚えのある声が娘の名を呼んだ。
視線を向ければ其処にはホリーが居て]

ホリーも此処にいたのね。

[懐かしげに目を細め声を返した]


メモを貼った。


飾り職 ミッシェルは、オスカーとテッドの争いを黙って見詰めている

2010/08/07(Sat) 23時半頃


[傍らの彼女の笑みが、涙を孕むから
私が彼女の深い所に、感情を注ごうと想ったのに

傍らの彼女の手が、私の背を撫でるから
注ごうと想った葡萄酒は、私の心の奥に満ちる

彼女が許すなら、彼女の首筋に顔を寄せ
暫く、心の器に満ちる酒を嗜み]

 私が一番、大事だったのは
 私が一番、欲しかった物は

 私が私になれる場所
 私を私にしてくれる人

 どちらも、手に入らなかったけれど

[こっそり漏らした呟きは、深い森が喰らい尽くすのかな]


―歌声の森―



え…。

[彼女たちの声は真冬の空気のように透き通っているように感じられた。
予想と違った反応にホリーは戸惑う。
しかし、手を差し出されたなら恐る恐る近づいて、そっとその手をつかんだ]

…どうも…。

[その手を取って、ホリーは驚いたように目を大きくした。
…暖かい。
彼女の温もりが、手から伝わってくる。
生きているオスカーに触れようとしたときは、温もりどころか感触も感じ取れなかった掌から、確かな彼女の体温を感じた]

っ。

[もう感じることもないだろうと思っていた温もりに、不覚にも涙がこみ上げてきて…ソレをごまかすように、少しうつむいた]


メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

― 夜・森の中 ―

ヒトとカミサマの争いって言うには趣が足りない気はします。
ヒト同士の争いと何も変わらない…。

[森の神などと言ってもミツカイサマはその程度のものなのか。]

それとも、儀式ではヒトに合わせないといけないのでしょうか…。
あまり高尚なモノには見えませんね。

(288) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

[双子の少女が、私の手を取り
彼女の温もりを、感じる事が出来たなら
俯く様子を、不思議に想いながら
顔を覗きこむ事も、無粋な感じがしたし

黒い羽を開いた、堕天使のように
歌と温もりで少女を誘い、懐に呼び込むんだ
勿論、自覚はないんだけどさ]

 どうした…―――― ?

 悲しかったか? 辛かったのか? 痛かったのか?

[耳元に囁く言葉は、確かに本物なのに
その存在は、呪詛と呼ぶに相応しい物]


【人】 飾り職 ミッシェル

― 夜・森の中 ―
ミツカイサマの「魔力」が本当にあるのかは知らないですけど… 少なくともヒトでない何かが居て…。

マーゴの力が本当だったのは確認できた… のかな…。

[此処までは本当のことだった。マーゴは嘘をついていない。]

同じ村で生まれた同胞を憎み合わせて殺し合いを演じさせる… それは一般的に「悪魔」と呼ぶものじゃないんですか?

(298) 2010/08/08(Sun) 00時頃

―現在 夜の森―

オスカー…!!

[ヘクターの反撃にオスカーが更に負傷したのなら、ホリーは悲鳴を上げる]

…がんばってオスカー…!
もう少し…もう少しだから…!

[そういって片割れを励ます。
しかし、ヘクターが己のことを口にすれば、ぴくりと反応して]

私…?

[彼は私のことを何か知っているのだろうか…?
やはり私は、彼に襲われたのだろうか…?]


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