189 とある結社の手記:8
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──集会場 入り口付近──
[もぐもぐと干し肉を頬張っていれば、ビビリの少女がよそ見を始めた。>>3 もういいか、と離れようとも思ったのだが。]
…………。
……ぁに見てんだ?
[気になったのは、なんとなくだ。]
(6) 2014/08/11(Mon) 22時半頃
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[雰囲気が変わったように見えるキャロライナへ>>8、 返すのはこれまでと変わらない口調。]
何をそんなに悲観的になってんのか知らんが。 何日かすれば出られる……つか、追い出されるだろ。 いつまでも無駄にタダ飯は食えないってこと。
[入り口の方を向いた視線を、一度伏せた。 目を閉じ、目頭や眉間のあたりをぐりぐりする。]
万が一だがその『おじさん』がおれの事を指してるなら、 渾身の一撃をお前に見舞うことも辞さないわけだが。
[どうだ?と尋ねる声は低い。]
(11) 2014/08/11(Mon) 23時頃
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そうか。
[拳を握り、迷わずキャロライナの頭上へ振り上げ、振り下ろした。]
干し肉に免じて、ソコソコで許してやる。
[一撃は、渾身の、ではなくなった。 ごつんと音がするレベルだろうが。]
いいか?おれは、ヴェスパタインだ。 おじさんなんつー名前じゃない。 理解できたか?ガキ。
[眉間山脈は絶好調だ。]
(15) 2014/08/11(Mon) 23時半頃
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いい加減、説明がある頃かね。 広間に……
……あ?もしかして、お前も同じグループだったりすんのか? 違ったら移動しなきゃなんないらしーぞ。
[ダルそうに廊下の奥を見る。 酒が自由になるならともかく、どれだけ窮屈な生活になるやら。]
聞くにしろ、行かなきゃならんけどな。 ……はー、めんどくせえ。
[早くリーたちと飲みたいものだ。
人狼なんて見えないものにビビってるやつらに付き合うのは、 面倒でしかない。**]
(17) 2014/08/11(Mon) 23時半頃
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[ヴェじってなんだ。 ヴェジタリアンか。野菜か? 突っ込みたいのはやまやまだが、 もう知るか。って思いも強い。 変な呼び方されたらまたどついてやろう。
あげる、と言われたのはもしかしてこの袋か。 もうもらったつもりだったから首を傾げもしたが、 とりあえず頷いた。
これはカツアゲじゃない。 てことは奢りか。 なら何か返さないとか、などと考えながら、 言われた通りに部屋に戻り、一夜を過ごすことになる。]
(45) 2014/08/12(Tue) 13時頃
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──朝・広間──
[一通りの話を聞く男の顔には、やっぱり恒例の山脈があった。]
…………くっだんねえ……
[ごくごく小さな呟きは、しかし無音ではない。
この中に、2匹の人狼? ばかばかしい。 人狼なんて、いるわけがない。 能力なんてのも、眉唾だ。]
(46) 2014/08/12(Tue) 13時頃
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[その山脈が少しだけ和らいだのは、 暗号『うまごはん』と、雑貨屋のメモあたりだ。
暗号のような奇怪なメモを残しそうなやつに、 1人だけ心当たりがある。 どうせ何か省いてるか書き忘れたんだろうと、 オレンジ色を探してにやりとわらった。
雑貨屋の手伝いは、高所のことまでは書かなかったらしい。 真面目と言うか、からかいへの反発もあるのかもしれない。
あとのよそ者のわくわくしたメモだとか、 自分のメモに対する周りの反応なんかは、素知らぬ風を装っていた。
ダーラやホリーの話も、ふーん。そう。程度で。 この際、やかましくてもガキでも、 女性が多い方が目の保養になるか、 それとも面倒が減ったと喜ぶべきか、ぼーっと考えた。**]
(47) 2014/08/12(Tue) 13時頃
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──昨日、集会場>>48──
[咄嗟に何のことか判断できなかったが。]
……んぐ。 …………減ってる。
[干し肉やチーズ少々で腹がふくれるものか。 もしかして作ってくれるのだろうかと、期待に山脈がちょっと減る。
食堂へ向かう後ろへのそのそついていき、 調理の様子を伺いながら背後で待機していた。
つまみ食いだけは我慢した。
完成品に、いいのか、と一言だけ。 是が返れば、礼も忘れて腹へ詰め込み始める*]
(66) 2014/08/12(Tue) 20時頃
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─現在、集会場 広間─
[興味のなさそうな態度に反して、 男は話が終わってからもそこにいた。 無言で、眉間に山脈を作り、周囲を観察するように視線を動かす。 妹のことで食らいつく少年、あれがリーの言っていた子どもか。
思った以上の少人数で、夜に楽しく飲める相手は多くなさそうだ。]
……なあ、結社員サマよ。
[小さく肩を震わすオスカー>>68の向こう、サイモンへ声を。]
酒はもちろん、食料と一緒に補充されるよな?
[重要事項だ。]
(71) 2014/08/12(Tue) 20時半頃
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ほどほどか……
[サイモンの返答>>75を受けて、真面目に考えている。 リーの方から>>76似た呟きが聞こえ、チラ見してにやりと笑いかけた。
人狼?人に化ける? よそ者とワンダの会話など、知ったことではない。]
……なら、貯蔵の量でも見てくるかな。
[眉間の山脈はそのままに、広間を出た。 ぶらり、歩き出す。]
(82) 2014/08/12(Tue) 22時頃
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[リーが来るというなら、広間を出たところで足を止める。 彼が足を止めた理由は、スージーか。]
酒、こっちに運ぶのか? ……あ。
[少し考えて、思いついた。]
……そーだよな。 ほどほど、って言ったって、人数分必要だもんな。 人数分のほどほどだから、かなり必要だよな。
[適当な理屈をこねた。]
今からやるか?
[朝だが。]
(91) 2014/08/12(Tue) 22時半頃
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ろくでなしとか言われてんぞ、お前。
[誘っておきながら、笑顔のリーへさくっと押し付けた。>>96 自分と指摘されても、否定はしないが。 スージーは下手に隠さないだけ、よっぽど言いがかりでもなければ、 むしろ喋りやすい相手だと思う。]
その手の料理関係は、おれらに期待するだけ無駄だな。
じゃ、酒だが……厨房あたりに行けば見つかるかね? 荷がどこに入ってるとか、おまえ知ってる?
[ぐだぐだ、だらだら。 堂々とだらけた態度で、酒あさりへ。]
(97) 2014/08/12(Tue) 23時頃
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[そうだったかもな、とリーの返しに適当な相槌。>>100]
そーだな。 出してる分が全部じゃないだろうし、一応地下からだな。
えーと、おれらが……結社員サマ含めて数えて、10人だっけか。 1人1日、……何本だろうな? たくさんあるに越したことはない。
[単位は瓶で。 丼山盛り勘定で指折りながら、食糧庫ってどっちよ。とリーに案内を任せた。]
(105) 2014/08/12(Tue) 23時頃
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そか、そういう……それもいいかもな。 飲んで腹割って話すってのぁいいもんだ。
50ってことで、1日500本かー…… 地下、相当広くないとな。
[うんうん。頷く顔は真顔だ。
示されたそこにだらだらついていく。]
だりーことも、飲んだらどーでもよくなるしな。 2、3本開ければ、結社員サマの目もさめんだろーよ。
(117) 2014/08/12(Tue) 23時半頃
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[ラルフにはりょーかい、と振り返りもせず 手を振ることで答えて。
リーに続いて食糧庫の中を覗き込み、 例のごとく山脈作った顔で中を見回した。]
あのへん……か……?
[どれ、と踏み出した足が別の箱を蹴った。 小指。]
……〜〜〜〜〜っ
[しゃがみ込む。]
(130) 2014/08/13(Wed) 00時頃
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……………… へいき ……
[声は震えてない。震えてないったらない。]
……わら ったら どつくぞ いやいっそ わらえ……
[幸いと言うべきか。 こういった事態は最近、よくあること、だ。 慣れたくなかった。]
…… 瓶…… 数えよう、ぜ……
[よろよろ、動こうと。 亀の歩みだ。]
(137) 2014/08/13(Wed) 00時半頃
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[へっぴり腰だとか、四つん這いぎりぎりとか言ったら駄目だぞ。 おれとの約束だ。]
……少ねえな。 結社員サマに頼むしかない、か。
[ひいふう。指差し数えて、山脈を深める。 おろし金はレベルいくつからだろうか。]
まあ、食糧そのものは、備蓄があるんだな。 おれらを何日閉じ込めるつもりか知らんが。
えーとあとは……厨房?に、あるかもだっけか。
[何事もなかったふうな口調を頑張るが、腰が以下略。]
(144) 2014/08/13(Wed) 00時半頃
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ヴェスパタインは、くしゃみした。ほこりのせいだろうか。
2014/08/13(Wed) 00時半頃
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[ここで足が踏まれたなら、鋼鉄もすりおろせたかもしれないが、そんなことはなく。 厨房いくか、とあげた顔に飛んでくる、酒瓶。]
っちょおおぉぉいい!!
[ふらついていようと知ったことか。 抱きかかえるようにしてキャッチし、
ごとん、というのは男が転がった音であり、 やがてゆっくりと、立てた親指が掲げられた。
そう……彼は、大事なものを守り通したのだ。]
(149) 2014/08/13(Wed) 01時頃
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バカかお前!危ないだろ! 酒とおれが!いてえ!
[だからといってイイハナシダナーではおわらない。 ガバッと起きて真剣に叫ぶ。]
……お前の分、一本おれのな?
[酒飲めばまあいいか、と思っちゃうあたり、 ろくでなしと言われたってなにも文句言えない。]
(155) 2014/08/13(Wed) 01時頃
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ヴェスパタインは、厨房へ行くことにしようか。**
2014/08/13(Wed) 01時頃
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[おまえね。とリーのへらへら笑いを半目で見るも、 責める態度はそれだけ。>>160 きっちり手すりを掴んで1階へ戻り、広間へ顔をだす。
部屋に残っていた空気には、何も言及しなかった。
ろくでなしCの登場に、少しばかり瞬きするが、仲間は歓迎だ。 眉間の山脈のおかげで、歓迎しているように見えるかはさておきだが。]
子どもいるとか言い出したら、どこにも置けないだろ。 大人部屋でも作るか?
[言っておいてなんだが大人部屋ってなんだろう。 セクシー系が欠かせない気がするが、少なくともこのろくでなし3人だと わびしい部屋になることは間違いなかった。]
(183) 2014/08/13(Wed) 08時半頃
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……と。 つまみ、……
[女性陣は、と。 スージー、と声をかけられた方向へ顔を向けるも、 彼女に調理を期待していいものやら。
男の希望は、ワンダに込められた。]
下にあるもんで、適当にうまいもん作ってください。 あと、昨日のあれはうまかった。
[ども、と会釈がつく。
返答はどうあれ、リーが移動するのについていくつもりだ。**]
(184) 2014/08/13(Wed) 08時半頃
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[広間にやってきたサイモンは、手に瓶を抱えていた。]
……へえ? 頼まれモノ。誰。誰よ。
[眉間に山脈寄せて、瓶を覗きこむ。 酒瓶のメモを取る手は、こちらも残念、空いていないのだが。]
よっし。夜な。 それとっときの酒ってことにしよう。 で、1本おれな。
[嬉しそうなリーにさっきの事をきっちり持ち出すが>>207 飲み始めたら勢いに乗って忘れる可能性が大だ。]
よっし食堂だ。酒だ!
[そっちも来るなら来いよ、と他の人へも声をかけるのは、 酒瓶を前にしてテンションあがってるからだ。]
(211) 2014/08/13(Wed) 19時半頃
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──少し後──
[少しばかり後の話。 朝っぱらから始めた飲み会の後かもしれないし、 それよりももっとあと、かもしれない。
けれど、今日という1日の間。 酒瓶を一本片手に、男はサイモンの部屋を訪れていた。]
結社員サマー、いる? こもってないで、あんたも飲もうぜー。
[ノックの音は一定でもなく、だらだらと。]
(212) 2014/08/13(Wed) 20時頃
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えー。断んなよ。
[心底嫌そうなえーが出たと思う。 それから声量を落とし、]
腹割った話はさー、酒でもないとやってらんないだろ?
……まあとりあえず、入れてくれよ。 あんまり、人に聞かれたい話じゃない。
(214) 2014/08/13(Wed) 20時頃
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[どーも、と軽い調子で言いながらも、入り込む動作は速い。 急いだ分、肘とかぶつけそうになっているが。 扉がしまって、一息ついた。]
……はー。 いやな。酒は大事なんだけどな。
あ、飲むか? あれだ、備蓄少ないぞ。 ほどほどって量もなかった。 追加頼む。
[座る場所探してちょろちょろして、見つけた丸椅子へ勝手に座った。 矢継ぎ早に酒の話をした口が、止まる。]
(217) 2014/08/13(Wed) 20時頃
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……あー。 ……えーと。 ……んー。
[躊躇いは長かった。 眉間の山脈は険しく深い。]
…………なんで、断言できんのよ。……って、思って。 あんなメンツの中に、人狼が2匹……2人?だとか。
…… うらない、って。 そういうもんなわけ?
(218) 2014/08/13(Wed) 20時頃
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……違う、のか。
[ふうん、と軽い口調で言おうとするが、肩に少しだけ力が入ったまま。 握りしめていた瓶に気づき、そろそろと床に下ろす。]
……なんでそう、断言できんのか、わからないんだよな。 能力、とか。 見間違いとか、思わないのか? 妄想って言われたっておかしくないだろ。 ……現におれはそう思ってる。 人狼なんか、見たことないんだし。
これが能力で、こういうもので、 お前は確かにそういう能力者だだなんて、誰かに言われたとか?
(222) 2014/08/13(Wed) 20時半頃
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実際もしも万一かろうじて一応そういう、 見分ける能力があるとして、 ……それって、なんも代償がないもんなのか。
たとえば、 ────…… 視力が、落ちるとか。
(223) 2014/08/13(Wed) 20時半頃
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ヴェスパタインは、サイモンの方へ向けていた顔を、慌てたように床へ向け直した。
2014/08/13(Wed) 20時半頃
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[眉間山脈は深い。 勝手に座り込んだ椅子でだらだらしたポーズをとっているが、 けれど強張った体は、殆ど動いておらず。]
──── しらん。
[俯いたまま、”心当たり”を否定し、立ち上がった。]
(225) 2014/08/13(Wed) 21時頃
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帰る。邪魔したな。 なんでそう自信持って人を化け物って呼べるのか知りたかった、 そんだけだ。
[そのまま、部屋の入り口へと。]
どうせ、何も起こるわけがない。 結社員サマ、酒の追加頼んだ。
[引き止めがなければ、さっさと立ち去るつもりで。]
(226) 2014/08/13(Wed) 21時頃
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[呼び止めに、動きを止める。 答えるのに、少しだけかかった。]
……ああ。そう、だな。
[振り向いて、瓶を回収して。 顔は、決してサイモンを見ようとしない。]
……
[入り口。扉の前で、僅かに立ち止まったが、 何を口にすることもなく、扉を開いた。]
(228) 2014/08/13(Wed) 21時頃
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……。
[最後の問いかけに、振り返りもせず。]
…… なんで、……人狼がいるって断言できるよーなとこで、 集団生活なんか、させるんだろうって……
いや。 居やしないから、関係ない。
[ぽつぽつ、呟くように言って、足早に部屋を出て行った。]
(232) 2014/08/13(Wed) 21時半頃
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──朝 食堂──
[結社員のところへ向かうのは、後の話。
朝の男はただ、酒瓶抱えてうきうきのろくでなしBだ。]
ハナ? なんか作ってたのか。
[棚に手、届いたのか?などと、からかいぎりぎりの声をかけながら、 厨房の奥を見る。 鼻をひくつかせ、パンの匂いに目を細めた。]
食っても?
[許可が出るなら遠慮することもない。 リーが持ち込んだ肉を挟めば、酒と同時に腹を満たせる。]
(245) 2014/08/13(Wed) 22時頃
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お。充実してんじゃん。
[ハナ>>247に伝えられた内容に、ニヤリと笑う。 眉間山脈は決してなくなりはしないが、 上機嫌なのは声音で伝わるか。]
ありがとな。
[ぽん、と。 低い位置にある頭に、手を載せる。 ぽんぽん。
さて飯だ、とすぐに離れたが。]
(250) 2014/08/13(Wed) 22時半頃
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[ワンダの作りおきもある。 戻ってきたリーも交え、ラルフがくるなら彼も巻き込み。 料理をろくにしない男どもの宴会としては、場は豪勢なものになるだろう。
両手にも満たない酒瓶の、そのうち一本を、]
優しいおれが、後で結社員サマをお誘いしてやるよ。 追加の酒頼むついでだけどな。
[などと言って抱え込む動作は、奇異に映るだろうか。 知ったこっちゃない、とばかりに、次々とポテトやパンを 口に放り込んでは、もっしゃもっしゃと咀嚼していたが。]
(251) 2014/08/13(Wed) 22時半頃
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よう、ラルフ。 ハナ……雑貨屋んとこの。 とか、ワンダとかが作ってくれたんだと。
[アレあれ、とスープの入った鍋だの、パンだのを指さす。 自分の分を確保して席についてからは、 ラルフのために取りに行ったりなんて気遣いは見せないが。]
飲もうぜ。 っていうかもう開けた。
[まだ注いでこそいないが、1本目の瓶のコルクは抜かれた後だ。 飲むぞーはやくしろよー、と急かしにかかる。]
(257) 2014/08/13(Wed) 22時半頃
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[ラルフという相手は、お堅いやつだ。 ……という印象があったわけだが、 酒盛りに入るのを拒否するようなガキでもないし、 酒は万能のコミュニケーションツールである。
というわけで、少々の忠告やらなんやら、 受けても気にせずさらーっと流しては酒を流し込み。
ローズマリーから贈られたという酒瓶をあてにして、 食糧庫にあった酒瓶は殆ど飲み尽くす勢いで グラスを傾けていったのだった。*]
(263) 2014/08/13(Wed) 23時頃
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──夜 個室──
……ああ?
[むくりと起き上がる。 サイモンの部屋から持ち帰った酒瓶を室内に転がし、 ランタン用の彫り物を進めていたつもりだが、 いつの間にか寝ていたようだ。
数年前から徐々に荒くなっていく作りかけを憎々しげに見て、 舌打ちとともに放り出す。
あーあ、と伸びをしながら、夕飯を求めて食堂を目指していった。]
(264) 2014/08/13(Wed) 23時頃
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[食堂でラルフを見かければ軽く挨拶して、 サイモンのところで飲まなかった酒瓶をテーブルへ。]
……
[特別、彼についてコメントすることはせず、 黙り込んだまま食事をとることにした。
温かい食事が取れるというのはありがたいものだ。
明日も、きっと。 次は誰が、何を作ってくれるだろうか。]
(283) 2014/08/13(Wed) 23時半頃
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[ことさらうつむかなくても、この前髪は、他人を遠ざける。 ヴェールの向こう側であれば、此方の表情は見えやしない。
そういうところに安心を見出したのは、何年前だろうか。]
…………
[覆い隠すようなものなど、ないだろう。 自分に言い聞かせるそれが効果を発揮するのは、いつのことやら。]
(288) 2014/08/14(Thu) 00時頃
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[おれが自分で抱え込まなかったぞ。と主張を込めての酒瓶だ。 ラルフからの問に、ん、と首を傾げて>>291]
……頼むことは、できた、と思う。 つれないやつだったけどな。
[けっ。と唇尖らせた。]
のんじまおうぜ。 追加はくれるらしいし。
(293) 2014/08/14(Thu) 00時頃
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