95 File.2:Do you Love me?
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[その 異変には 気づけない という (過ち)>>179 >>180]
(192) 2012/07/02(Mon) 22時頃
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―管制室―
流さん、ありがとうございます…。
[流の手からカレーパンを貰うと、それを食べ始めた。
和蓮が出て行くのに軽く会釈をする。他の研究員が記録を取り始め、+4歌田がそれを補助しているのを見れば、あちらは大丈夫だろうと判断し、ひとまずカレーパンを食べきることにする。
現場を映すモニターとPCの画面を交互に眺めながら、志木と歌田の言葉に頷く]
隣人であるピエールを巻き添えにすると分かっていて死を選ぶ…仲間の為に、敵を巻き添えにして死ぬ。
ある意味、尊い自己犠牲と言えるかもしれませんね。
興味深いです。
[呟き、カレーパンの最後の欠片を口に入れた。]
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[そして気づく。ワンダの拳は空を切ったが、そこから伸びていた手錠は避け切れていなかったらしい。目の少し上に、痛みを感じている]
ふざけて? ふざけてなんか無いよ。 この授業を行うときは、真剣にしないといけないんだ。 『でないと死ぬこともある』って先生も言ってたし。 死ぬって何なのかよくわからなかったけど。
簡単に僕を殺せると思っていた君達も、ふざけていたわけじゃないんだろう?
[近づきながら――ワンダからの加勢要請を聞いて、他の二人にもちらりと目をやって――]
(201) 2012/07/02(Mon) 22時半頃
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…………?!
[ワンダに視線を戻した後、驚いたようにオスカーとアイリスの方を見直す]
アイリス? 何が起こって……
[ピエールの表情が、大きく変わった]
(202) 2012/07/02(Mon) 22時半頃
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アイリスが死ぬと、オスカーは不利になりますね。ワンダ・ラルフ組みに独りで勝てるとは思えない。
ああ、ポーチュラカ、フィリップ、パティのどれかを味方に引き入れることが出来れば、また違ってきますね。
[状況を見つめ、淡々と呟く]
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(なんだ?)(アイリスは今殺されたのか?) (いや、じゃああの様子はなんだ?) (誰に殺された?)(裏切り?) (彼女も僕を殺しにきたのではなかったのか?) (アイリスを抱いているあの子は何を言っている?) (アイリスが?)
(自分で?)
(212) 2012/07/02(Mon) 22時半頃
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[>>2:365] 『自殺云々の話があって、 "隣人のどちらかが"っていう説明があったろう。』
[>>2:#19] 『自殺行為にはペナルティがあるから注意しろ。 もし自殺を行った場合は、連帯責任として死んだ奴の隣の部屋に居た奴の どちらかの首輪が爆発する。 どっちが死ぬかは完全に運だ。 道連れになった奴は自殺した奴と自分の運を怨め。』
(213) 2012/07/02(Mon) 22時半頃
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[今の今まで気にもとめていなかった情報が思いだされる]
(隣人? アイリスの隣人? 僕だけじゃないなら、僕には何もおこらない可能性もある) (じゃあ隣人はあのこか? いや 違う 思い出せ 最初に 金髪の)
(あのこは どこへいった)
[思考がまわる時間はおそらくごくわずかな時間だっただろう。それでも、ワンダに対して大きな隙を見せている時間としては、十分だったに違いない]
(214) 2012/07/02(Mon) 22時半頃
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んー、いきなり一人にはならないんじゃないかなっ?
オスカーは頭がいいからね。
何のかんのと三人組でいるんじゃないかな。
ワンダたちと組みながら、3VS3に持ち込めば、
生き残る率は上がるかな?
[自らの見解を告げ。]
なるほど…。
確かに、3対3なら分からないね。彼らの今までの行動パターンを見るに、孤立した個体を狙う傾向があったから、ワンダ・ラルフ組がこの後オスカーを狙うこともあるかと思ったけど…そうなると今度は3人と戦わなきゃいけないワンダ達が不利になるかもしれないね。
[ 感心し頷いた]
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[直前の警告すらもなく。それは突然だった>>#1]
[だからきっと、殴りかかろうとしていた者がいたなら巻き添えで負傷もしたかもしれない]
[何より本人にも『想定』はしても『警戒』することなどできないのだから]
[それでも]
(232) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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バ ァ ン !
[吹き飛んだ首――その顔に張り付いていた表情は――狂喜の笑みの形だったかもしれない]
(233) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[被験者NO,D-Y-F_432630 ID:ピエール
隣人連帯適用。強制終了――――**]
(235) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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あーあー。
かぁいそー。
恐怖で笑ったのかな?それとも?
[ピエールの死体を一瞥すると、最期の行動や表情について書類に書き加え、シャープペンを置いた。
コメントは残したものの、もう興味はないといった風で、
半分ほど残しておいたクリームパンを食べ始めた。]
あ、和蓮さんおかえりー。
アイリスが自殺したよ。
[戻ってきた和蓮に、居ない間に起こった
特筆すべき出来事を報告する。]
まぁ勿論、罰則も発動、と。
これで残り半分だねえ。
― 被験者棟管制室 ―
[久しぶりにここに訪れ、扉を開けば中の者に声をかける。]
はぁ…ここに来ても良いって事は、
つまりそう言う事んなんですよねー…。
ちょっと他の調べ物してたら、来るの遅くなりました。
今どんな感じですか?
[残念そうな表情で、手にはコーヒーと読みかけの書類を持ち。]
[ピエールの首がはじけるのを見つめ、その様子を記録に取る。オスカーが変貌するのを見れば顔を上げて]
…オスカーの様子が、おかしいですね。
うーん、一種の自己防衛かなあ。
[シャーペンを口元に当てながら、
オスカーの様子を観察している。]
でも冷静な判断は下せているようだね。
完全崩壊まではいってないと………
っと、森澤さんお疲れ様。
生存者が半分に減った、ってとこかな!
[観察を続けつつ、新しく来た人影に挨拶をする。]
[ 森澤が入ってくるのを見れば、会釈をする]
お疲れ様です。
「アイリス」が自殺をし、隣人の「ピエール」が罰則で処理されたところですね。
実験も折り返し地点、といったところでしょうか…。
或いは、心中かもねえ。
ピエールとの縁もあったことだし。
まあ、今となっては憶測にしかならないけど。
研究のしがいがあるじゃないか。
[シャーペンをくるくると回しながら和蓮に言い、クリームパンを食べきった。]
[管制室のモニターの前に向かいながら、
歌田の説明に書類の持つ手の方を挙げ]
どもども。半分ですか。
どれどれ…っと。
[空いてる席に腰掛けると、モニターに目をやる。
即座にオスカーの異変に気が付き、
コーヒーを飲みながら興味深く視察する。
和蓮から更に状況説明と様々な資料・閲覧用のPCを受け取れば、愛想良く受け取りモニターを気にしながら今までの経過を調べだす。]
[牧田の会釈と挨拶にも、笑顔で挨拶を交わし]
え、牧田さんもこっちに来ちゃってるの?
つー事はあれがあれで。
あんなに可愛いかったのに…色々残念だなぁ。
[意味のわからない独り言をぽつり。]
はい。わたしと歌田さんのクローンは一番最初に排除されたようです。
[ 森澤の言葉に説明するが最後の言葉には]
…可愛いとは、何がですか。
[眉を顰めてじろりと見た]
あはははは。
森澤さん、ロリコンの気でもあったの?
[ぽつりと呟いた言葉を、耳聡くしっかりキャッチし。
笑いながら、ガムを一粒口に入れた。]
あら、聞こえちゃってました?
えー、だって。
可愛い事は事実でしょ?
実際牧田さんだって可愛いし。
[眉を顰める牧田に、返事を素で返し。
あざとく聞いて居た歌田には]
ろ……ち、違いますよ!失礼な。
目にして可愛いなぁと思ったらそれは可愛い!ね?
[ロリコンでは無いとむくれた顔で主張をする。]
[勿論メールは、森澤にも届く訳で]
ち、ちょっとおおおお!
流さん何やってくれちゃってるんですか!
違いますって!
[慌てて書類を置き、流に駆け寄るが時既に遅し。]
…はぁ。
もういいですよ。ふーんだ。
[諦めた素振で、席に戻れば書類を見直し始める。]
[可愛い、の言葉には少し目尻を赤くするが、弁明する森澤をじろりとにらみ]
…わたしのクローンをおきに召すのは勝手ですが、死体に変なことしないでくださいね。まだ、サンプルの回収とか色々ありますから。
[ふい、と顔を逸らした。]
所内恋愛?
それにしても堂々と……
ごちそうさまー?
[からかうように牧田に言うと、立ち上がり。]
ちょっとボクも飲み物買ってくるよー。
欲しい人がいたら、覚えてたら買ってきてあげるね!
[ひらっと片手を振って。
楽しいメールに気づくのは、しばらく後になりそう*だった*]
[ 流のメールに溜息を付くが、所内恋愛、の言葉には今度こそ赤くなって]
な、なんでそういうことになるの…!!
[慌てて言うが、歌田は既に部屋を出て行くところだった。
釈然としない面持ちで椅子に座ると、PCに向かう。
そこへ訂正版のメールが届いて、さらに深い溜息をつき、無心でキーボードを打ち始める]
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