人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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メモを貼った。


【人】 若者 テッド

[若さだけでは説明がつかないほど、求められれば捧げて。
溺れたのは、セシルの身体か、薔薇の香りにか……――。

幾度果てたか、判らない。
テッド自身も少し気を失っていた。]

 セシ…ル……――?

[いつの間にか先輩という敬称は消えた名を呼ぶ。
ゆるく抱きしめた人の身体を揺すった。
けれど、起きる気配はなく。]

 ――……え?

[温もりも鼓動もあるから、眠りが深いだけだろうかと思いつつ、
けれど、それでも初心故に心配になったその時。
己の身の変化に気がつく。
セシルの身を揺すっていた指先から伸びる蔦が、視界に入った。]

(4) 2011/08/09(Tue) 00時頃



      い

   す

     き

……。

[最期の言葉は、声にならず。
幸せな夢に溺れ]


[暗闇の後、目を覚ますのは。
囚われたままの魂が見る、真夏の夜の夢]


「…ううん、もう僕のものなんだ。
 ちゃんと薔薇の精の言うとおり、甘い毒で狂わせて、蔦に絡めて、根を生やして…
 もう、逃がさない。ずっと一緒にいるんだもん。」

[薔薇の蔦に囚われたまま、うっとりとヨーランディスは語る。]

「なんで君まで混ざってくるの?
 君が来なければ、二人でずっと幸せな夢を見られたのにさ。」


メモを貼った。


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 00時半頃


 それで、ヴェス先輩は幸せか?
 お前はこの人の見た目だけが好きなのか?

[頭のおかしい後輩。腕の中の先輩]

 夢の中の人形遊びなら、一人でしてくれないか。

[眼を覚まして欲しい。
でなければこの後輩を退ける為に酷い事をしてしまいそうで。
でもそんな姿、見せたくは無い]

 それに、先輩の意思を聞いたのか?


『そう、ダメだよ…』

[ざわりと風渡るように聞こえるのは、人ならぬ声。]

『まだ、足りない。もっと集めなきゃ。』

『だから…。解放させるわけにはいかないんだよ。』

[ヨーランディスの狂おしい恋慕も、
 ヴェスパタインの胸の中に積み重なった痛みも、
 全て上質な養分になるから。

 深く絡まった太い蔓は、
 心の鎧を失って脆く剥き出しになったヴェスパタインの魂を、
 深い深い奥底へと更に引きずり込もうとする。]

『側に居たいというのなら、その代償が欲しいかな。』

[望むのは精気。魂だけでも交わり犯せと。]


「だって、応えてくれたもん。
 好きな人じゃなきゃ、抱かないでしょう?」

[愚かな少年は、未だ甘い夢から覚めきらぬ。
 心などそこにはなかったなんて、気づいてはいなかった。

 抱いてくれた。それだけが、愛の証と信じ切っている。]


「それとも…ディーン先輩。
 …僕の先輩は好きでもない人を抱けるようなひどい人なの?」

[空の色を写したような、ヨーランディスの瞳が揺らいで潤む。
 ざわりと赤いバラの蔦が蠢いた。]


 ――代償?
 それで、先輩が守れるのなら。俺に払えるのならいくらでも。

[見えない声へ、そう返事をする。でも、どうやって自分が]


メモを貼った。


薔薇の精的には、セルフ以外なら手段を問わない…みたい。


メモを貼った。


 好意なんてなくても。
 出来るだろう。

[自分がそうしたように。
薔薇の香に狂わされていれば尚更それは簡単に叶ってしまうもの]

 お前とヴェス先輩に何があったとしても。
 そこに先輩の意思がないのなら。薔薇に使われただけならば。

 先輩は酷くない。


「嘘だ!そんなことないもん!ちゃんと愛してくれたんだもんっ!
 そうじゃなきゃ、僕…何のためにこんなこと…っ!!」

[信頼は揺らいでも、それでも認めたくなくて、
 恋に狂った哀れな下級生は泣きながら走り去る。

 医務室で眠る少女のように可憐な姿も、ポロポロと涙をこぼしていたとか…]


【人】 若者 テッド

― 自室 ―

[自分の手に刻まれた蔦に怪訝な顔を浮かべる。
気を失っている間に、セシルが描いたのだろうかと。
ひとまず、タオルを手にとると、全身に蔦つたう人の身を清める。
後に放ったそれの処理の仕方は判らないから、べたつく身体をふくだけだけれど。
それでも、黒は消えなくて――……余程、訝しげな顔をするけれど。]

 えっ、あ、ちょ、ちょっとまって!!

[首を傾げたところで、ノック音が聴こえた。
声はどうやら級友の1人のよう。
慌てて同室者の身体にシーツをかぶせて、ズボンだけ着こむとドアをうっすらと開ける。]

 ご、ごめん、セシル…先輩寝てるから、静かにしてくれる?

[少しだけ開いた扉からは、濃厚な薔薇の香りが。
否、開けた本人から既に漂っているかもしれないけれど、
少年は気がつかないまま、何?と用件を尋ねた*]

(23) 2011/08/09(Tue) 01時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 01時頃


 お前がそう思い込むなら、俺には何も言えない。

[恋に狂っているのは、一人でなくて。
もしかしたら自分がヨーラだったかもしれないくて。

走り去る背中、何処に行けるのかわからないけれど見送るしかなく]


[代償、と言われたことを思い出して先輩をぎゅっと抱きしめた。
自分一人でどうにかして、薔薇を満足させられないかと悪あがき]


…いや、酷いさ。

[下級生の悲痛な叫びを聞いていなかったわけじゃない。]

結果はどうあれ、あの子の思いを踏みにじったのは、事実だ。
…自分と同じ目に遭えばいいと、確かにそう思ってたから……

[ぽつりと告悔する苦悩。
 胸の奥は、痛むばかり。]


だから、そんなに優しくしないでくれ。
…場違いな気がして、居心地が悪いんだ。


 そんなものをもらえる資格なんて無い。

 いっそ罰を報いを受けたほうが、気が楽だと思うのは。
 贖罪なんかじゃなく自分勝手な自己満足だと…わかってはいるんだ…けど……。

…すまん、なんか…どうすればいいのか…わからない。

[戸惑い隠せぬまま、動けずにいた。]


 俺はアディンセル先輩を、利用したんです。
 なので、酷いのはヴェス先輩だけではありません。

 俺の方がもっと、最低で。

[何の慰めにもならないけれど。
強烈なあのイメージはまだ残っていて、あれと同じことがヨーラや、この先輩にも起きていたのだとしたら]

 ……だから、自分だけを責めないで下さい。


ルーカスの件が出てきたおかげで、ますますフクザツな心境……


メモを貼った。


 ……罰。
 先輩はもう充分苦しんできています。

 もう貴方を泣かせたくない、上手く出来るかわからないけれど。
 俺に愛されて下さい……。
 それがきっと、先輩の進むべき道だから。

[そんな自信本当は無い、でも。
こう言わないとそれこそ囚われたまま進めないと思うから。

抱きしめる腕、もう少しだけ力を込めて]


メモを貼った。


…愛され……?

[戸惑う。
 腕の中でおずおずと上げる視線は、野良猫のように怯えていて。
 どうしていいのか分からないと眉を下げた。

 ふわりと薫る薔薇色の風が通りすぎる。
 妖精の囁きに、瞳は熱帯びて潤み…]

…ディー………
[薔薇の香りに酔わされて、強請るように縋り付く。
 淡く色づいた唇から、綻ぶように吐息が零れた。**]


【人】 若者 テッド

― 回想・自室 ―

 へ?起きない?

[ヤニクの確信めいた言葉に、おろりとするのは、
既に夢に落ちた人達の存在を知っているからでなく、
今までしていたことを見透かされた気がしたから。

少年は何も知らずにいた。
ヤニクからは、彼が知りうる限りの夢に落ちた人の名は聴けただろうか。]

 サイモン先輩の部屋……は、ごめん、知らないや。
 俺、あの人避けてたし。

[そして本来の彼の来訪の理由を告げられれば、緩く首を振った。
その後、微かに顔を顰める。]

(51) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 若者 テッド

 薔薇の香り……―――。

[クラリと眩暈がしたのは何故だろうか。
嗚呼、確かに、同室者とまぐわう中、強く感じた香。
そして、彼は今、眠りに落ちている。]

 あっ……―――

[何かはっとしたような貌をした時には、
級友は足早に場を去っていた。
はっ、と短く息を吐いて、部屋に引っ込んだ。]

(52) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 若者 テッド

 セシル、起きて。

[もう一度、その身を揺する。
けれど、彼は起きる気配なく。
茨に囚われる様子は、まるで眠り姫。
その美貌を見降ろし眉尻を下げて、途方に暮れた顔をした。]

 どうしよう……、医務室に運んだ方がいいのかな。

[どうにも1人は心細く。
それでいて誰にもこの寝顔を晒したくないような。
そんな感情が渦巻くけれど、僅かに理性が勝つ。]

 でも、1人じゃ運べないし、このままだと駄目だ。

[ひとまず床に散らばったマグの欠片を片づけ、新しい衣服を取り出す。その後、彼の肢体を隠していたシーツを剥いだ。
背後から上半身を抱き起こして、四苦八苦しながらシャツを着せる。次に下肢の衣類に取り掛かろうとすれば、どろりと後口から自分が放った精が内腿を伝うのを見た。
このまま履かせたら拙いのは、流石に判る。]

(53) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 若者 テッド

 う……ご、ごめんなさいっ!!

[思わず謝るのは、先程とこれからの行為に対して。
そっと指先を白濁零す孔へと埋めた。指をかぎ状にして掻きだす。
やむにやまれずするこの行為が、後処理だとは知らず。

それでも、起きない相手に、やはり異常は感じつつも
まるで木偶のようなこの人を犯したらどういう感じなのだろう……と。
何故か、そんな考えが頭によぎって、ふるふるっと頭を振った。]

 とりあえず、これで大丈夫、かな。

[身に溜る熱を持て余しながら、
どうにか後処理を済ませ、相手に服を全部着せ、
情事でシーツがどろどろになった彼のベッドから、
自分のベッドへと移すところまではやり遂げる。
相手のベッドからシーツは引っぺがし、床の隅に皺になった情事前の服とまとめて、丸めて置いた。]

(54) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 若者 テッド

 誰か呼んでくるから。

[自分も服をきちんと着こむと、ベッド脇に立ち、
そっと同室者の前髪を横に流すように梳いて、こめかみに接吻ける。

醒めない眠りは、死以外にはないから起きてくれるだろうと思いながら、どこか……――掠めた怖い考えを振り払うように扉へ向かう。

開け放った窓から、風が吹き込んだ。
パラパラと机の上に置いた聖書がめくれる音にびくっと身を竦める。
ふるっと身を振わせれば、括り忘れた髪が揺れた。
――……否、あの人の象徴である真紅をつける気が起きなかった。

廊下に出ると、部屋に鍵をかけ、人の姿を求め、さて何処へ*]

(55) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 若者 テッド

― 廊下 ―

[人の姿を探して、廊下を行けば話声が聴こえた。
だからそこに向かうのだけれど]

 あっ……―――

[見えた姿の1つに小さく声をあげた。

できうるなら彼の後に続きたいと思っていた人。
でも、もう、続くことなどできない人。

眩しくて、眼を細める。
その後、彼の隣にいる人物に怪訝な顔が浮かぶ。]

(56) 2011/08/09(Tue) 12時頃

【人】 若者 テッド

― 廊下 ―

[そしてサイモンの手にフリッパの手が伸びれば、
何かを察して苦い息を吐いた。

それでも、止めることは、以前であっても出来なかっただろう。
今なら尚更……――無自覚に、薔薇が求めているものが判るから。

ただ、どこか失望に似た色を眼差しに込めて、一行とすれ違う。]

 ――……ん?

[振り返るつもりはなかったのに、振り返ったのは
2人の影に隠れて見えなかった存在に気がついて。

何よりも、自分自身が放つ薔薇の香りに麻痺した身にも届く芳香。
その元である少年の背をじっと見つめた*]

(68) 2011/08/09(Tue) 13時半頃

【人】 若者 テッド

― 廊下 ―

[何か判った気がしたのは、気のせいだろうか。
それでも尚且つ、フィリパを止めには入らない。

薔薇の香りの所為もあっただろうけれど、
自分のように相手を望んだ訳でないとは、言えないから。

――……くるりと踵を返せば、
視線の先に見えるのは、先程別れた級友と、
級友と一時浮名を流した先輩の姿。

様子を窺うように見るけれど、
テッドからは、薔薇の香りが容赦なく彼らに向かって漂う*]

(81) 2011/08/09(Tue) 17時半頃

 そうです。

[見た事の無い表情をする先輩にどきりと腕の力を緩め、そっと涙の痕の残る頬を撫で。
必死で堪えようとしているものがぐらりと揺れる]

 ……せんぱ、い……。

[また薔薇の香に踊らされて、それでも腕の中の相手は望んでいるようにみえて。
いけないと、ここで触れてしまっては繰り返しになってしまうと理性の欠片は警鐘を鳴らしているけれど。

唇を合わせようと、顔を近づけてしまうのを止められない]


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 19時頃


【人】 若者 テッド

― 廊下 ―

[見詰めた先、級友がくらりと壁に手をついた。]

 おい、ヤニク大丈夫か?

[パタパタと駆けよれば、薔薇の香りは更に強く。]

 んー……、セシル…先輩運ぶの手伝って貰おうと思ったのに
 皆都合悪そうだよなぁ。

[大事がないようであれば、そんな事を口にすれば、名を呼ばれた。]

 あ、はい、ルーカス先輩。
 (なぁに?ルーカスお兄様。)

[返事は、もしかしたら心の隙間に入り込んだ薔薇の香りが幻聴を聴かせるかもしれない。それは、ヤニクに対しても。

許しが、罰が欲しいなら、仮初に薔薇は与えるのだろう。
それで、精が奪えるのならば。]

(108) 2011/08/09(Tue) 19時頃

【人】 若者 テッド

 薔薇の香り……―――。

[尋ねられて、少し困った顔をする。
判っていることと、判っていないことがある。
むしろ、多分判らないことの方が多い。
言葉を探して、小首を傾げれば、誘うように括っていない髪が揺れる。]

 ――……近づくなって、なんだよ。

[拗ねたように唇を尖らせれば、その仕草も、きっと都合のよい幻に揺れる。]

(114) 2011/08/09(Tue) 19時半頃

【人】 若者 テッド

 あっ、えっと……多分眠って起きない人と同じだと思います。
 俺1人だと、運ぶのは無理だから。

 (私1人だと、運ぶのは無理だから手伝って欲しいの。)

[ルーカスからの尋ねがあれば、相手の震える声音に瞬いて、
どうしたのだろうとまた小首を傾げつつ、答えた。

柑橘の香りが、柔らかく香る。
どこかほっとしたように、吐息を吐けば、
けれどそこからは匂い立つ薔薇の香。
まるで、赦しは罰はいらないの?と2人に問いかけるように。]

(115) 2011/08/09(Tue) 19時半頃

―虚ろな体―

――……、…っ……

[深い眠りに落ちたまま。
目覚める気配は無く。
けれど事後の処理として。
中に侵入する指。
掻き出すために擦られる内壁。
薔薇の、淫靡な夢に囚われた体は。
眠るままに反応だけを返す。
長い睫毛が、ふるり。揺れた]


―茨の夢―

[気付いた時、居た場所は。
薔薇に囲まれた知らぬ場所。
咲き誇る薔薇は、狂おしいほどの香りを放ち。
くらり、眩暈がするけれど。
同時にそれは、とても、とても甘美で。
ぞくりと肌が粟立つ]

[現実で。
体に与えられていた刺激に煽られたかは。
定かではないけれど]

[そんなことはどうでもよかった。
ただ此処に居るだけで。
息をするだけでも。
おかしくなりそうなほどの、快感]

[囚われた魂はなおも、薔薇へ精気を与えていく]


【人】 若者 テッド

 セシル先輩は、俺たちの部屋に……。
 部屋に鍵かけてるし、運ぶなら一緒に。
 ……セシル先輩のこと、心配だから。

[願いに、是と返されれば、またほっとするけれど。
相手のおかしな様子に、眉間に皺を寄せる。]

 え?ルーカス先輩?
 俺の声、そんなに変ですか?

 (酷いわ、ルーカスお兄様。
  私の声、そんなに変かしら?)

[声がダブって聴こえているとは知らない。
自分の身から香る薔薇の香りの効能も、また。

後ろに引くルーカスを見て、困ったようにヤニクを見る。
どこか拒絶するような色をそこにも見れば、
――……助けてくれないのか?と言いたげな表情が浮かぶ。]

(121) 2011/08/09(Tue) 20時頃

【人】 若者 テッド

 薔薇の香りは、セシル先輩からしてたから。
 うつったのかな?

 でも、そんなに嫌われるほど匂うか?

[ヤニクの言葉に、眉尻を下げつつボソリと返す。
それは、多分、起きぬ眠りが伝染していく答えの欠片。]

(122) 2011/08/09(Tue) 20時頃

【人】 若者 テッド

 う そ つ き
 (お兄様は、私が い ら な い の ?)

[ルーカスの叫びを聴けば、一瞬心配そうな表情が浮かぶも、
すぐにどろりと艶やかな笑みに変わる。]

 誰もいらないって、顔してないっすよ?
 (いらないなら、その手で 殺 し て )

 ヤニクも、そう思わない?
 (なかったことにしたいなら、その手で     )

[二人に、片手ずつ手をさしだす。
茨まとう手を……―――そう、終わらせたいなら    。]

(132) 2011/08/09(Tue) 20時半頃

テッドは、真に彼らがそう思っているかは別として、薔薇の香りは心の隙間にしみこんでいく。

2011/08/09(Tue) 20時半頃


[唇が微かに触れ合うかどうかで、ふっと顔を背け目を伏せた。]

…好きな人が、居たんだ。

[ぽつりと零れるのは、
深い傷の奥底に、それでも捨て切れずに抱えていた思い。]

周りとは何処か違う輝きを持っていて、ぶっきらぼうで何処か危うくて…でもなんだかほっとけなくてさ…。
悪い噂もあったけど、そんなの…信じないようにしてた。

…手紙貰ったんだ。とても嬉しかった。
中庭の、薔薇の木の下で…って。


テッド……

きみが、すきだよ。

そばにいたい。

あいたい、よ……


[白き魂の願いすら、薔薇は糧とするのだろう]

[けれどそれを知る由も無く]

[幸せな夢に溺れたまま]


[無数の薔薇に囲まれて]

[伸びる蔦は四肢に絡む]

[肌を伝うその感触が脳を溶かし]

[眠りの中、甘い陵辱に狂い続ける*]


…どうして、来てくれなかったんだろう。

俺の事なんか、なんとも思ってなかったのかな?
勝手に思い込んでのぼせ上がってた俺が馬鹿だったんだよね?

きっと…ホイホイ騙されて来ちゃった俺を、どっかで嘲笑ってたんだよね。

俺ってば…ホント馬鹿……。
[眉下げた、情けない泣き笑い。
思いは絶望に変わり、薔薇の毒に囚われてドス黒くそまってしまった。
その傷ついた心はきっと、さらなる花を咲かせる養分に…]


メモを貼った。


【人】 若者 テッド

 俺で助けられるなら、助けたいですよ。
(私を失くすことで、お兄様が救われるなら。)

[青磁の目を見降ろすは、黄金に近い琥珀。
けれど影つけば、碧にも見えるだろうか。
ゆらりと情欲に煽られて、伸びてきた縋る様な手をそっと握り込む。]

 でも、その前に……―――

[セシルを運ぶのを手伝って欲しいと願う筈の唇は]

 (最期に、私を愛して。)

[少女の願う声が紡ぐに似た言の葉を産む。]

(139) 2011/08/09(Tue) 21時頃

【人】 若者 テッド

[振りはらわれた、もう片方の手。
そっと引いて、ルーカスからヤニクへと視線を移す。]

 誰って……―――

[薔薇の精そのものという訳でなく、
精を煽られた少年《テッド》という存在は、困ったように微笑む。

唯、歪に壊れた倫理観でも、その精を発散させるのに、
自分だけしかできない……という限定条件は護ろうとしていて。
それ故に、2人の心の柔らかな部分に薔薇の香りに誘われていた。]

 俺でなくていいなら、いいよ。

[でも、ヤニクが拒むなら、拒まれた手をそっとルーカスに向ける。
もし、願い通りを彼がしてくれたとしても、薔薇の種は移らないだろう。

何故なら、その時は、彼にとって移す対象はこの世に居ないのだから。そして、薔薇の精に、精気を与えたテッドという少年の身は、眠りにつくかもしれない……という話で。]

(143) 2011/08/09(Tue) 21時半頃

[触れ損ねた唇に、急に我に返る。

息を詰めて話を聞く。
とても、心に痛い話、これが先輩の抱えていたもの]

 でも、先輩はもう一人ぼっちじゃないんですよ。


【人】 若者 テッド

 ……ルーカス先輩。
 (……お兄様。)

[幸せそうな表情が見える。
だから、きっと自分は間違っていないのだと思う。
困っている人がいるのなら、自分が与えられるものは全て……たとえこの身でも、禁忌という行為でも。
まるで自分が聖人にでもなったかのような多幸感に包まれて、そっと身をルーカスに預ける。

キスを強請るように瞼を閉じれば、後は彼の思うがままに。]

(147) 2011/08/09(Tue) 21時半頃

[一人ぼっちじゃない、そう呼んでくれる腕の中に身を預けて…]

…狡いよな。
優しくしてくれるからって、こうやって縋っちゃったりとかして…

きっと、甘えられるってわかったから、いいように利用してるだけ。
…それでも、いいの?

心地いいからって頼っちゃうとか…かっこ悪いなぁ…ほんと。

[なんだかとても、自分が情けなく思えた。]


【人】 若者 テッド

[啄ばむような接吻を何度も受ければ、擽ったそうな笑みを浮かべて。
ふらつく相手を、心配そうに支えながら、向かうのは彼の部屋で。]

 ルーカス先輩。
 (お兄様。)

[シーツの上に寝かされたなら、名を呼び手を伸ばし相手の頬に触れる。
シーツに他者との後が見えても、気にした様子がないのは、
薔薇の香りの精だろうか。

それもあるけれど、受け手は初めてのことで、
そこまで気が回っていないのもある。

少し心細そうな表情は、嗜虐心を擽るのか、庇護欲を誘うのか。]

(151) 2011/08/09(Tue) 22時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


テッドは、ルーカスを、うるんだ瞳で見上げている。

2011/08/09(Tue) 22時頃


【人】 若者 テッド

[掠れた声で呼ばれるのが、自分の名ではないのは判るけれど。
それが誰かは判らずに。]

 んっ…ぁっ……―――

[不安に頬に指を滑らせれば、慰めるように身体を撫でられる。
薔薇の香りに満たされた身体は、それだけで熱を発し
控えめに声をあげながら、大丈夫という言葉に、コクリと頷いた。

頷き終えれば、唇にまた優しい感触が降る。
見詰め合わせていた琥珀は、その感触にそっと閉じられるから、
彼が壊れた笑みを浮かべていることが判らない。

頬から落ちた指先が、震えながら相手の肩に落ちた。]

(158) 2011/08/09(Tue) 22時頃

 別に、先輩に甘えられるなら俺は嬉しいですし。
 俺なんか利用できるならどんどん使って欲しいし。

 ましてや、頼られるなんて。

[さらりと髪を撫で、手の中で遊ばせる]

 ああ。なら交換条件、出しましょうか?


メモを貼った。


…交換条件?

[その言葉に瞬き、ディーンの瞳をじっと見る。
 痛い思いをしすぎてきて臆病になった魂は、不安そうに揺らいだ。]


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 23時頃


【人】 若者 テッド

[唇の間をなぞられれば、ふっと隙間をあける。
零れる吐息は、薔薇の香り。

名を呼ばれれば、吐息零した唇は柔らかな笑みを浮かべる。]

 ――……軽蔑した方がいいんですか?

[それは、言葉裏赦すといっているも同意。
肩に滑らせた手は、相手の背へ回る。]

 いいんですよ、俺はルーカス先輩が望むままに

[演じる……と。
そう思えば、ふっと同室の先輩の顔が一瞬、脳裏を過ぎたけれど。]

(176) 2011/08/09(Tue) 23時頃

 俺を、ぎゅっと抱きしめて下さい。
 それが交換条件です。

[悪戯を達成した子供の顔でにやりとしてみせる]


【人】 若者 テッド

 …はふっ…んっ……――

[絡む舌に応じるは、酷く拙い。
キスも、今朝覚えたばかりだから。
相変わらず、息が上手く継げずに喘ぎながら、
胸を弄られれば感じるにはまだ経験が足らないのか、
くすぐったさに身をよじる。]

 いい、のに。
 言ってくれた方が、『私』はいいの。

[少し高く甘えた声は、誰かの模倣のよう。
けれど彼のようには高くはなりきれず、
一人称が少しだけ滑稽に浮く。

その拙さを隠すように、控え目に背を抱いた指先にくっと力が籠った。]

(184) 2011/08/09(Tue) 23時半頃

…え、

[出された交換条件は、あまりに予想外で。
 思わず両目を見開いたまま暫くぽかんとしていた。]

こ…こう……か?

[虚を突かれたせいか、姿はいつの間にか普段通りの猫背気味の長身。
 おずおずと長い腕を背中へと回す。

 肩へそっと顔を埋めて、しっかりと身を抱き寄せれば、
 胸郭越しに伝わる鼓動は、戸惑いと高揚と羞恥とを掻き混ぜたような、動揺のリズム。]


【人】 若者 テッド

 ――……ルーカス先輩が、望まないなら。

[それをしないのもまた、望みを叶えるために。

唯、自分ではない何かを演ずるように、
無意識にあげる声は、甘く微かに高い。]

 …んっ、んぅん……はぁ……

[薔薇の香りに煽られた身体は、簡単に刺激を快楽にかえていく。内腿を触れられれば、戦慄きながらも、誘うように微か隙間をあける。]

(195) 2011/08/10(Wed) 00時頃

[自分で言い出したことではあるけれども。
実際されるのは、とても恥ずかしくて何を言えば良いのか]

 …………。ヴェス先輩、好きです。

[小さい相手を抱くのとは違う、ちゃんと先輩の体温で。
どきどきと、いつもより早い心音と伝わる鼓動が混じってひとつに]


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 00時頃


[温もりも、呼吸も、心音も、全て伝わって溶け合いそうで…

 聞こえたその言葉に、顔を上げられなくなってしまう。]

……あぁ…、うん……。

[今はまだ、上手に返答できないけれど。
 自分の知る人々の中では、一番信じて大丈夫そうな、そんな気がした。]


[今顔を見られたら、きっととんでもなく赤くなっているのだろう。火照っているのが自分でもわかるほど熱い。
だから先輩が肩に顔を埋めていてくれて本当に良かったと思う。

少し猫背の背中を撫でて、自分の心を落ち着かせようと深呼吸。
吸い込んだ薔薇の香の誘惑にだって、負けない気がした。
正直それ所じゃないというのが本音でもあるが]


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 00時頃


【人】 若者 テッド

 やっ、それ、はずかしっ……―――

[足を大きく開かされる体勢は、思うより恥ずかしく。
思わず顔を両手で覆ってしまう。]

 あっ、あっ、あっ

[雄への口淫は経験あれど、後孔へのそれはなく。
短く嬌声を断続的にあげれば、その音に呼応するように菊座は引くつく。
まるで、早くと誘うように。]

(215) 2011/08/10(Wed) 00時半頃

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