人狼議事


46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜

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―回想―
[眠たげに眼をこするも、チャールズの言葉を聞けば]

ほんとですかっ!?

[ぱ、と表情が明るくなる。]

はい、早めに準備しますね。

[嬉しげに笑い、着替えの準備をする。
チャールズが金糸を撫でると不思議そうな表情をしたが。]

[再びチャールズが、ミッシェルの個室に来たときには、
ドナルドと初めて会った時に来ていたワンピースによく似た服を身に纏い。]

そうなんですか。

[チャールズの説明を聞きながら、5階へ。
そこで何が行われているか、知らずに*]


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―四階・コリーンの病室―

[短い時間ではあったけれど、それはとても幸せな時間。二言三言の言葉すらも、宝物の様に大切な物として心に優しさを齎した]

また来るわね。
ええ、幾らでも沢山の話できるわ。

コリーンに聞いて欲しい話しもあるし……。

[自分の罪の懺悔を彼女に聞いて欲しかったからなのか。
僅かに眸を揺らし、最後にそう付け加えて]

それじゃあ仕事に戻るわね。今晩は夜勤だから、朝は時間が開くの。
だからまた明日も……来て良い?

[それが最後の言葉になるとも知らず。コリーンの部屋を静かに後にする。
その後ろに迫る魔の手に気づかないまま]


……?

[なぜ外科の新任医師が医師が自分を呼ぶのか分からなかった。だけど転属を告げられたなら。それが院長の印が押してある確かな物ならば、行かなければならない。
不審に想いつつも、その後ろを歩いていき。そして――]


――――っ!


[口元を覆い、絶句した]


こ、こんな事……間違っています。
許されるがはずが……。

[ない、とは声が震えて続けられなかった。
逃げ出そうと踵を返す。だけどそれは屈強な男二人に阻まれて]

離し…てっ!
離して下さい……っ!

[男たちの腕の中、もがく様に指が空を掻いた]


やめ…、くぅ。

[首輪が首を圧迫してうめき声が漏れる。首輪とリード。自分の尊厳を踏みにじる道具に、指を掛けるもそれはびくともしない。

連れて行かれた一室に、ぺたりと座り込み]

お、り………。

[両腕で身体を抱いて、恐怖に震えることしか出来ない]


そうね。
久しぶり、と言うには随分短い期間だとは思うけど。

[目の前にいる女性と、二人の男性に警戒感を露にする。
守りの手はないのだが、まっすぐメアリーを見返す。]

はい。

[こく、と頷く。
もしドナルドのため、と言われ行為を行おうとするなら、それを受け入れるだろうが、前の蕾に肉棒をあてがわれたら激しく抵抗する。*]


[メアリーに命じられても、自分から服を脱ぐ事など出来ない。
ただただ、がくがくと震える身体を抱いている事しか出来なくて]

やめて……っ!
入れないで、あんな場所に……いやあああああああ!!!

[男たちの手に寄って、檻の中に閉ざされてしまう。
その際ペットに服は不要だろうと、身に纏う衣服すら奪われて]

――――…っ。

[羞恥に顔を赤く染め、檻の奥の方で一糸も纏わぬ身体を隠す様に縮こまった]


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そんな事言えるわけが……。

[身体を丸めて、せめて胸元と秘所だけはかくすようにしながらも、眸からはその光を失う事はなかった。
き、と。睨みつける様に、女王然として椅子に座るメアリーを睨みつけて]

きっとこんな事……何時までも続けられるはずないわ。
院長代理や他のみんなが助けに来てくれるに、決まってる。

[それに、下にはコリーンがいる。
明日の朝会うという約束。それが為せなければ、きっと彼女が不審に思い警察に通報してくれるだろうと信じて]


[メアリーにはきっと睨みつけたまま。何処かへと電話するのを見詰めている。
テッドの漏らした言葉には、そちらを見た後唇を引き結んで]

……屈しません。
たとえ身体を弄ばれようとも、心までは……。

[戒められた手では目の端に浮かぶ涙を拭う事が出来なくて、悔しさに涙が一粒頬を伝った]


[電話の相手がだれかは分からないけれど、まさかその相手が院長代理だなんて思いもよらずにいて]

大丈夫……。
きっとみんなが助けに来てくれる……。

[抱きしめて呉れたコリーンの温かさと。それからいつも隣で支え合ってきた院長代理の顔を思い出し、崩れ落ちそうになりそうな心をギリギリの所で踏みとどまるのだった]


[鼻に付けられたフックは、無情にも心を抉る様に痛みを伝えてくる]

……っ。

[それでも悲鳴を上げずに唇を引き結ぶ。絶対に負けない。どんな醜い姿にされても、眸だけは光を失わずに見詰めて。

テッドがたとえ何を言ったとしても、ただ耐え続けるだろう]


[テッドの顔に嫌悪の色が見えて、少しだけ悲しくなる。
だけどそれは彼のせいじゃない。

彼ではなく、こんな事を命じてやらせている者が悪いのだ。
左右に首を振り、痛みを堪えつつ笑みを浮かべる。

ランバート先生は悪くないのだと伝えるように]


……ふ、ぅ……。

[マジックが太腿を滑るのがくすぐったくて思わず声が漏れた。そこに書かれた酷い文字には心が痛むけれど、こんな奴に何を言われても、書かれても平気だと。
涙が出そうになるのを我慢する。

眸の奥が熱い。だけど泣いてなんかやるものか]

好きにすれば、いい……。
何を書かれたって、平気よ。


[心を支える何かが崩れでもしない限り、メアリーを睨みつける眸から光は消える事はなく。

無理やり何かを書かれても、ただじっと我慢し続ける*だろう*]


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な…っ!?

[浣腸器が見えて、絶句する。全身を落書きで汚されても屈しなかった心が僅かに揺れる]

まさか、それを……私、に?

[呟いた所で、押さえつけられて。誰にもさらした事のない秘唇とその奥の不浄の孔を曝け出す形に]

やめ、て……え…。

[か細い声がテッドの姿を探す。だけど、彼は……]


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[宛がわれるシリンダーの先。それが菊穴の中に埋まるのを感じて、地面を掴むようにぎゅっと握る]

ぐ……、う、うぅ……。

[冷たい牛乳が直腸へと入り込み、腹部を圧迫する。
ゆっくりと最後の一滴まで注がれれば、たぷたぷと下腹が胃下垂のように張り、その気持ち悪さに脂汗がにじむ]

う、うぅ……。

[必死で噴き出しそうになる菊門を閉じようと括約筋に力を入れる。それでも白の混じる腸液が一筋、そこから流れ落ちた]


[気持ち悪い、苦しい、助けて――…。

そんな思いで周りを見回しても、助ける者などいるはずも無く。むしろ必死で我慢をする様を下卑たように笑う者達の冷たい眸があるだけ]

…………。

[ぎゅっと眸を閉じ、コリーンの顔を目蓋の裏に思い描く。
絶対に屈しない。屈したくない。そう思えど―――


ぐるぐると渦巻く下腹が訴える排便への欲は、抗えないほど強くて。

出したい。出してすっきりしたい。この痛みを早くなくしてしまいたい……]

はあはあはあはあ……っ。

[ぎり、と。唇を噛んだ]


[目の前に置かれるバケツを、おぼろげな眸で見る]

これ、で……?

[出来るはず等、ない。だけど……]

あ、ああ……っ。

[ぶすっと言うガスが漏れる音が菊門から小さく聞こえる。
決壊まで、もう時間は残されていなかった]


[バケツの上に跨り、小さく身震いをする。今まで締めていた括約筋を緩めれば、ダムが決壊した様に噴き出す白と茶の混じり合った汚物]

…………は、ぁ…はあ…は……ぁ……。

[間一髪間に合ったという思いと、人前で排泄をしてしまった恥辱に眸からは涙が溢れて、汚物で満たされたバケツの中に零れ*落ちた*]


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― 控室 ―

 ドナルド

[グロリアからの指示に従い行う、乳房での愛撫。
 服装が乱れるのを嫌って今まで行ったことが無かった。けれど。]

 ……――ッ、

[口淫に慣れてると知られた羞恥と、ドナルドの口から漏れる喘ぎの声に、体温が上昇する。
 舌先に乗る味に変化が感じられる頃……]


>>*9>>*10 テッド

[胸で挟むものと指を挿れるもの、位置が近ければ互いの顔は近付く。
 溜め息のように零れた息を、見詰める。
 ドナルドのものを奉仕しながら見せる眉根を寄せる表情は、苦しげか切なげか、まだ、縋るようでもあったか]


>>*14 グロリア
>>*18 テッド
>>*20 グロリア

 ……テッド、先生……

[グロリアからの指示に、逆らう事などあるはずが無かった。
 ほんの僅か、躊躇いながらも、テッドの下肢へと近付いて。
 双丘で挟むものが次第に固くなる。その先をちろちろと舌で舐め、彼の様子を伺った。
 合間零れる、自分の吐息が、熱い]

 はい――、あの子を救うため、あの子が幸せであるために。

[テッドの問いに、答える。
タバサの髪を撫でるグロリアの手は、どこまでも優しい。
 向けられた憐れむ視線に、返したのは、苦い微笑。

 質量を増したものがドナルドへと向くようであれば、自分はもう用済みだろうと、邪魔にならないよう少し、下がる]


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…ぇぅ?

[連れて行かれた場所。
そこにあったものに体をあてがわれ、
動けぬよう蝶番をつけられると不思議そうにそれを見て。

そして、メアリーの言葉>>*27が耳に届けば]

いやっ!

[と、拒否の声を上げるも聞き入れられる筈もないだろう。]


そして、選択権もないことも。


あぅ…
ドナルド…

[恋い慕う相手の名を口にしながら、跳ね上がっていく金額にどうすることもできず。
暫くすれば、落札者が決まるだろうか?]


でっぷりとした親父に、むーん、とした表情になった。


…キモい。

[確か院長だったような気もしないでもないが。
とりあえずの第一声がそれである。]


ひっ!?

[聞こえてきた会話>>*30に戦慄する。
そして手渡した物は分からなかったものの、嫌な予感しかしない。]

やっ、いやっ!!

[抗おうと体を動かすも、どうすることもできない。]


や、やぁ…っ!

[ワンピースの裾を捲られ下着を剥ぎ取られると、
ビク、と体が慄く。]

ふぇ、ドナ、ル…

[観客の中に求めている人がいるとは、取り押さえられているならば気づけず。]


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ふぐぅ!

[ 止めろ、と叫びたかった声は、嵌められたボールギャグによって叶わず。
一つだけの瞳に、聖域が犯される様が映る。
クスリで飛んでいる筈の正気は、幼なじみの悲鳴を聞いて、冷水を浴びせられたかのように戻ってきた。
しかし、だからといって拘束され口を塞がれた身では彼女を助けられず。
醜い肉塊がこの世で一番綺麗な女を汚すのを見て――


男は涙をながしながら、射精した**]


やっ、い……っ、ああぁぁぁっっ!!!!

[破瓜による痛みに泣き叫び、できる限り身を捩る。
それすら男の興奮を煽るとは知らずに。]

ド、ナ、ルドッ、ドナル、ド…ッ、んんっ、や、ぁぁ…!

[壊れたオルゴールのように一人の名を呼びながら、次第に艶めいた色が声に混じる。

醜い男に犯されながら、花は穢れていく。
男が満足する頃には、膣の中で達するということを覚えていることだろう。]

(あぁ…、「汚れ」ちゃった…)

[くったりとしながら、そんな思いが浮かんだ。]


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[恐らくは、ミッシェルのショーが行われている頃。

 タバサはアダムのためにと用意された部屋にいた。
 そこは、部屋が防音なのか、それとも享楽に溺れる部屋が特殊な造りか遠いのか。騒がしさは一切無い。
 グロリアに従順であると認識されたためか、元いた病室と殆ど同じ部屋の中。
 そっと、眠る弟の手を取ると、何かに祈るように、額を寄せた。

 呼ばれれば、逆らわないけれど。
 今はただ、姉弟の2人きり**]


や、ぁ……

[膣内から男が吐き出した精が流れ出す感覚と、
追い討ちをかけるようなメアリーの言葉>>*33に体を震わせる。

恐らく受け止められる快楽の許容量を越え、
意識を手放すまで客席にいた男たちに犯され続けるだろう。]


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―控室―
[ショーが終わった後、女が目覚めたのは控室で。
男たちに犯された場所は綺麗に拭われていただろうか。

喉の渇きは水で潤しつつ、体に感じるダルさに小さく息を吐いた。]


傍に誰かがいれば意識をそちらへ向けるか。


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[身体を綺麗に清められても、ぐったりと床に伏したまま。
虚ろな眸は閉じられた扉を見見詰めて、震える指を伸ばす]

誰か、たすけ……て……。


コリーン……院長だい、り……。

[伸ばす指の先、虚ろな眸が見るのは自分を助けてくれるだろう人達の顔。
メアリーの嬌声排泄という責め苦には、気丈な心も傷跡を深く残していて。涙が頬を伝う]


[檻の中、聞えた声に顔を上げる。
そこに見えた男の姿は、涙に滲んで良く見えないけれど。でも間違うはずのないその声に、ああ…と息を吐く]

……院長代理。助けに来て、くださったのです…ね……。

[暗い夜の中に見えた希望の朝日のように、檻の外に立つチャールズだけが今は救いだった]


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[渡された衣服――それは大きめの白衣だっただろうか。それを肩から羽織る。隠しきれない肌の白磁は白衣よりも白く、それを隠す為に腕で身体を抱いて]

そんな……。

[彼が語りだす贖罪に、眸を大きく見開いた。
だけど……彼がこの宴に加わっていたとしても、自分を助けてくれたのも彼なのだ]

もう、良いんです。良いんです、院長代理……。

[涙が浮かぶ眸で微かに笑って。その大きな胸の中へと、身を寄せた]


[唇を震わせて、罪を懺悔する男の頭をそっと抱く。それは聖母が子供を抱くしぐさにも似ていただろうか]

…………もう、いいのです。
そうだったとしても、私だってずっと黙っていたのです。

[頬を優しく両手で包み]

私も……同じ罪人です。


院長代理……。

[抱きしめる腕の力が強くて心地よかった。自身を戒め続けてきた罪の意識からの解放もあってか、男の腕の中で安堵の息を吐く]

それでも…院長代理は沢山の方たちを救ってこられたではありませんか。
院長代理の救いの手を待っている人は沢山います。……私も、この手に救われたのですから。

[抱きしめる手を取り、頬へ当てる。その大きな手へと、震える唇を寄せた**]


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― 控室 ―

 ……気が、ついたのね。

[下着をつけることを許されなかった丈の短いナース服で、タバサは溜め息を付くミッシェルに、話しかけた。
 彼女の身に何が起きたかなど、聞かされてはいなかったが。汚された身体を見れば、自分と似たようなものだろうと想像がついた。

 隣には、彼女を拭うために使ったタオルを入れたかご。スタッフに命じられるまま、ミッシェルをきれいにした。
 もしも彼女が動けるようであれば、部屋に備え付けられたシャワールームに案内しようかと考える]


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>>*40 グロリア

 ――、ッ、は、い。

[胸の内に浮かんだ感情は何だったか。
 こくりと喉を鳴らすと、男同士の行為を、怯えを交えた視線で見詰める]

(いつか、私も……)

[チャールズにも、ショーの合間のお客様にも、指だけで、それ以上を入れられた事は無かった。
 あんなに太いものが自分に本当に入るのかと不安になる]

 ――ん、っ……グロリ、ア、さん……

[人に触られなれない場所にグロリアの指を感じ、ぞわりとしたものに身を捩りそうになる。
 刺激が内へと入ってくれば、彼女に縋るように抱きつくか。けれど、テッドとドナルドの行為を見詰めなければと顔はそちらへ向けて]


 ふ、ぅっ――、……あ……

[グロリアの香りと、視覚と感覚とで、思考が蕩かされていく。
 触れられていない箇所から、とろりと蜜が零れ始めるのに、グロリアは気付くだろうか]

 ゃ、……――テッド、せんせ……ぃ

[まるで自分がテッドに犯されているようで。
 切ない声で、名前を呼んだ]


[指摘され、顔が赤くなる。
 蜜を掬う指先に反応するように熱い吐息を、抱き寄せるグロリアの体へと寄せた。
 自分の身体のことなのに、自分では無いように淫らなことが、恥ずかしくて堪らない]

 や、……言わないで……ください……

 ――ン……

[甘く上ずった声が、触れあった唇から零れる。
 こんな風に、誰かに優しく口付けをもらった事が――初めてで。

 何故か、涙が視界を滲ませる]


[優しい、優しい、
 こんな風に自分にしてくれたのは、彼女だけ。
 触れるだけの接吻が、胸の奥を締め付けた]

 ――ふぁ、……っ!
 グロリア、さ……んっ、の、ゆび、
 いっ、ぱい、お……奥の方まで、入、て……
 かきま、ぜ……中、擦っ――、ん

[たどたどしくも、必死に言葉を紡ぎながら。
 翡翠の眸に、蕩けた琥珀を向ける]


 きもち……い。
 見、られ――……

[見なければいけなかったと、言われてから気付く。
 けれど、美しい彼女の眸に囚われていたくて、顔をそちらに向けることが出来ない。
 笑われれば、羞恥でまた煽られて。
 彼女の指をもっと欲しいと、内側が蠢き、きゅうと締め付ける]

 気、に入って、……ちが……――ぅ、ん!

[増えた指に、痛みよりも快楽が勝る。
 かき混ぜられるたび、身体が勝手に震えて。
 どんどん、身体に力が入らなくなっていく。より、身体をグロリアに密着させて。
 溢れた蜜がどうなっているのか、それを気にする余裕など無く]


 ん――、す、すみま、せん ――っ、は……

[グロリアを見詰め続けることを詫びる。
 責められ続け、脳の奥が痺れかける]

 それ……は―― ぁ、あ、は――っぅ、

[紡ぎたい言葉があるのに、息苦しさと喘ぎがそれを邪魔をして。
 口付けを強請るように、唇を近づけようと]


[口付けをかわされて見せた表情は、まるで傷付いた子供のように]

 ごめんなさい――
 グロリアさんの、ゆび、が……
 気持ち――いい……ん、です。

 ……お尻、で、感じて、ます……

[訥々と口にする、これは、正直な答え。
 あなただから感じているのだ――
 今までに触られてこんなに気持ち良いと感じたことなどなかった――
 きっと、これからも無い――
 そう、言いたかったけれど]


[柔らかく触れ合う唇が、酷く、甘い。
 女同士だからなのか、頭の片隅に思うのはそんな事]

 淫乱な、私が――、すき…… ――ぁ

[鸚鵡返しに、無意識に、自身で行うインプリンティング。
 自分の体液を美味しそうに舐め取るグロリアを見れば、きゅっと彼女に抱きついた腕に力が篭った]


[ご褒美、その言葉に誘われるように。
 グロリアの指示の通りの格好になれば、太腿や床まで汚していた自身の蜜に驚き、顔をまた赤くする。
 恥ずかしい部分を全て見られる羞恥に、ふる、と震えた]

 ――ん、ッ……

[ドナルドとテッドへと視線を向け、左手で力の入らない身体を何とか支える。
 震える右手を濡れそぼった箇所へと伸ばす。
 少し滑らせただけで、恥ずかしい水音と共に訪れるぞくぞくとした感覚。
 指先で、くちゅりくちゅりと、蜜壷の中を、肉芽を、自分で弄っていく。
 熱を帯びすぎた身体に、限界はそう遠くないうちに訪れるだろう。

 それを見られているのだと思えば、またとろりとしたものが溢れた]


―控室―
[聞こえた女性の声に、振り向くと小さく頷く。
服装は白いワンピースのままだが、下着はいつの間にか無くなっていて。]

――…あなた、は?

[憔悴した顔で首を傾げる。
シャワールームには、案内されればのろのろとついて行くだろう。]


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>>*48 グロリア

[グロリアに解いた髪を撫でられながら。
 男同士の情事を目に焼き付けるようにしながら。

 迎えた絶頂に、甲高い声で一つ啼き、全身を震わせ床へと倒れこむ]

 は――、はぁ……、ん、っ

[荒い息の合間に、蕩けるような口付けを受ける。
 慈しむような眸に、琥珀は力なく歪んだ笑みを返して。
 汗ばんでくったりとした身体のまま、まだ彼らは繋がっているのだろうか――ドナルドとテッドの方を見る]


 ミッシェル

 私は――……、タバサ。

[看護師、と名乗ろうとして。
 それを止めて、名前だけを告げる]

 身体、動かせるようならシャワーを浴びませんか?
 少しは、さっぱりするかもしれないし。

[向ける眸には同情のようなものが混じるか。
 苦しんでいるだろう彼女の心の内を思えば、出来る限り優しくしてあげたいと、そんな思いで掛ける声]

 あなたの名前、聞いても?


タバサ、さん。

[小さく告げられた名を口の中で転がす。]

――…はい。
浴びたい、です。

[こく、と頷く。

汚れてしまった、という思いが今は強く支配していて、
視線の意味に気づけずに。]

――…ミッシェル。
ミッシェル・エースと言います。


>>*49 テッド

[それは、グロリアからの口付け>>*41を受ける前のことか。
 テッドの喘ぎの合間に紡がれた自分の名前に、倒錯感か、くらりと眩暈がした。
 熱い吐息と甘い吐息の境目に、もう一度、彼を呼ぶ]

 あ、ぁ――、ッン

[見ているのに見られている。犯されていないのに犯されている。
 異常な状態に身体の芯が昂ぶり続けて。
 慾を見せ付けるように、二つの乳房を震わせながら、太腿に体液が伝っていく]


 ミッシェル

[彼女をシャワーへと案内する。
 手狭間を感じるような、シャワーのヘッドも動かせないような、本当に簡素な設備のそこ。シャンプーの類は、触れる相手を考えてか高級そうなものではあったが。
 それでも、自分は少し、身体を洗うことに安堵したから、彼女を案内するのに躊躇う事は無かった]

 ……ミッシェル。ね。

[彼女がシャワーを浴びる合間。
 名前を呟けば、記憶の中、無意識のうちに辿る患者名簿。
 SPのついていた部屋の患者の名前だったと思い出しながら。
 彼女のために、ふかふかのタオルを用意する]


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―シャワールーム―
綺麗にしなきゃ…。

[簡素なシャワールームの中で貫かれた場所も、そうでない場所も丹念に丹念に洗う。
チャールズとヨアヒムでは天と地の差もある対応だが、信用度の違いからだろう。]

――……っふぇ、ドナルドォ……

[シャンプー等の泡を洗い流す時に小さく愛しい人の名を呼びながら泣いて。
シャワールームから出てくる頃には、
少しさっぱりしているように見えただろうか。]


[タバサからふかふかのタオルを受け取ると、体に付いている水滴を拭っていく。
肌に触れる感触に、再び涙が溢れ。]

………ぅー………。

[タバサは目の前で泣き出した女にどうしただろう。
暫くして落ち着き、白いワンピースを着ようと手にかければ、
別のスタッフがキャビンアテンダントの制服を持って現れて。

少し擦った揉んだがあっただろうが、
結局スタッフが持ってきた服を着ることになっただろう。]


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[ポツポツとタバサと会話して。]

あたし、汚れちゃったから、ドナルド嫌いになるかなぁ…。

[最後に、そう紡ぎ。
控室に戻ったときにドナルドが乗ったストレッチャーがあれば、
思わずタバサの後ろに隠れてしまうかもしれない。]


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 ミッシェル

[涙を零すミッシェルの髪に、タオルをもう一枚被せて。
 避けられなければ、水分を拭いながら、彼女が落ち着くまで、まるで妹にでもするかのように撫でた。

 着る服にごねたミッシェルには、これを着ないと多分ワンピースを取り上げられ裸のまま過ごさせられてしまうだろう、と告げたりもしただろうか]


[直ぐ傍の部屋まで、壁一、二枚の距離。
 聞こえた名前に滲んだ感情に気付けば、彼女は、彼がここにいることを知っているのだろうかと気にしながらも、曖昧な笑みを浮かべただけ。2人の関係を知らない自分が、何かの言葉をかけるのは、躊躇われた。

 もしもドナルドを見つけ自分の後ろにミッシェルが隠れるようであれば、小さく驚きながら、きっと彼女を隠し切る事のできない壁の役目を嫌がることは無い]


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[タバサが水分を拭ったり、撫でたりするのを素直に受け入れて。]

コスプレみたいなんだけど…。

[告げられた言葉に小さく息を詰めると、
渋々着込み小さく不満を口に。
下着の着用は許されなかった。]

[曖昧な笑みに不思議そうな顔をした。]


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[今のドナルドは正気だったろうか。
どちらでも強く請われれば、その要望に応えるが、
どこかおびえが混じっていただろう。

もし、触れようとしたなら、]

…触ると汚れちゃうよ?

[と、この病院で再会した時にドナルドが言った言葉を口にしただろう。
二度目は受け入れるが、どこか居心地が悪そうにしているだろう。]


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[ドナルドを見つける前、曖昧な笑みを浮かべたタバサに]

ここ、やだね。

[ポツ、と呟いた。
同じ年齢なのに、幼さが残る女はキュ、とタバサの袖口を握った。]


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 ミッシェル

[コスプレみたい、の言葉に小さく笑う。
 袖口を握ったてに、そっと指先を重ねた]

 そうですね……。
 ここは、まるで――夢の世界にあるお城とは正反対の。
 人の行き着く果てにある処刑場のような場所。

 けれど、私は、ここに居なければならない。

[――弟のために。
 紡がない言の葉で、理由を添えて]

 あなたは何故、ここにいるんですか?
 ここがどんな場所か、知らなかったとしても。
 ここにいると決めたのは、あなたが選んだ選択とは――違うもの?

[答えを求めない問いかけと共に、タバサは控え室の扉を開く]


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[ 開創器のように二本の指が男の肛門を広げ、内部の赤い肉をテッドの眼前に晒す>>*20。
男にとってはまだ"気持ちよさ"のベクトルは挿入されるよりする方に向いていて、より快楽を追い求めるが故に少し眉根に皺を寄せた]

いれる方がイイんだけど……。

[ 小さな不満の声は当然無視される。まあ、そっちでも気持ち良くなれんなら、と強くは抵抗せずに、諦めの鼻息を鳴らした。テッドの反応を見る]


[小さく笑われれば、むぅ、とむくれて見せて。]

――…処刑場。

[ポツリと単語の一つを呟いて。]

あたしは、ドナルドが別の病院に移ったと聞いて…。

[問いかけに答えを返した。]


そしてへ至るだろう。


[ しぶしぶ、といった調子でテッドがタバサによって勃起させられた陰茎を柔らかくなった筋肉に埋めた。目線が勃ったままの自分の陰茎に向いているのを見て、ごくりと喉を鳴らす。こんな状況下でもまだ、彼の尻の具合の良さを思い出して]

は……、

[ 痛みは全くない。ただ、圧迫感が内部に進んでくる。ゆっくりと息を吐いて、自然にダメージなく受け入れる準備をしていたら]

う、ぐうううっ!!

[ 不意に衝撃が腸を駆け上がり、思わず呻いた。息が止まり、内部が締まる。そこに収まる熱を意識した時、言いようのない快感が尾骶骨から背筋を這い上がった]

あ、ああァ……ッ!

(……んだ、コレ……ッ!)

[ 既にぬるぬるとカウパーを零し続けていた先端から、とろりと白い液体が溢れた]

あ、あっあっあっ!

[ 喘ぎながら視線を泳がせると、肛虐に悦ぶタバサの姿。自分も今そこを犯されているのだと、何故か鏡を見ているような感覚になって、更に快感が増した。
揺らされる腰、膨らんだ先端が前立腺を押す。


荒く息をつき、ぎらぎらとした視線はタバサとグロリアに向けたまま、顎だけを地に着けて、両手を自らに伸ばした]

イイ……ッ!
もっと、ああ、もっと、せんせ、奥、擦って……!!

[ 快感に掠れた声。
男は確かに"後ろ"で快感を得ていた。
そのまま、テッドは果てたかどうだったか。
何度も高みへ登りつめ、悦びに満ちた甘い喘ぎをあげ続けた]


 ドナルド

[見られている、自分も同じように。
 鏡越しのような興奮は、熱を加速させていく。

 乱れる自分を見ないで欲しい、けれど、もっと、見ていて欲しいとも、思えて]

(嗚呼、きっと――、私もデッカーさんと同じような顔をしているのね……
 あんなに、気持ち良さそうな……)

[快楽を貪る男に自分の姿を見、グロリアに縋る腕に、力が篭る]


[ 処女を喪い、汚い客に輪姦されて尚、ミッシェルの瞳はあどけなく、金糸の髪の輝きは変わらない。
ミッシェルと対面する頃には、男は既に脱力状態だった。
重度の薬物中毒となった身体は最早ぼろぼろで、死の影すら見える状態に陥っている]

……きれいだ、

[ 汚いと言う彼女の言葉を否定するでもなく、対象を定めもせずに、ぽつりと言って指を金糸に絡ませる。居心地の悪そうな表情を読む洞察力はもう残っていない]

きれいだ、ミッシェル。
ぼくだけのおひめさまだったら、いいのに。

[ 子どもの頃と同じ言葉を伝えた男は、脳の活動限界によって強制的な眠りへと堕ちていった**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


ドナルド…?

[ドナルドの様子に不安な表情になる。
そして、初めて会った時のように金糸に指を絡められる。]

…答えは起きた時に、ね?王子様。

[子供の頃は戸惑ってしまったが、今と昔では違う。
心はただ一人を見ていて。

眠った愛しい人の頭を優しく撫で、
タバサがまだいてくれているなら、そちらを振り向く。]

――…あたしは、この人の為にいます。
もう、手を離したくないんです。

[浮かんだ笑みは、タバサの目にどう映っただろうか。
許されるならドナルドのベッドに潜りこんで寝るだろう*]


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