人狼議事


238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜

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視点:


/*
なかのひとはつげんオッケーだよね?
お疲れ様でした


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 00時頃


【人】 記者 イアン



さーあな、リッくんが休んでる内に終わったりして。

[>>3:328身体の動かぬ友に、そう冗談交じりに告げながら
本当に“終わる”のは、果たして何方かと勘付かれない内


男は空を蹴り、駆けた。]

(2) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[その頃、男にまだ名前はなかった。]

(4) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

【人】 記者 イアン



『先代はお前と同じ頃には
 もう白鴉を使いこなせていたのにねぇ』

『たった1km先の標的も当てられない。
 そんな奴が一ノ白を継いだらと思うとぞっとする』


[代々、一ノ白家の当主候補の子供は
白鴉で、どんな標的を何度目で当てたかで
――――それに相応しい“名”が授けられる。

先代の名は、一ノ白 一(いちのしろ はじめ)
生まれて初めて持ったその銃で、標的を射抜き
その後引退まで一度も外す事がなかったという、名狙撃手。]

(5) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

【人】 記者 イアン




………っる、さい

[当時、幼かった男は
どう足掻いても、“先代”と比べられた。
男が撃ち損じる度に、人々の期待は侮蔑へと変わった。

それが嫌で、度々家を抜け出していた。]

(6) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

【人】 記者 イアン



 『――ふん、外した弾の風でスカート捲りなんて効率の悪い。
      ボクならばそんな面倒なことせずにも
       スカートの一つや二つ自由自在に捲れるぞ!』



[それが出会いの言葉だった気がする。

落ちこぼれと言われ、家からも見捨てられていた少年が
外へ出て、ほんの“暇つぶし”をしていた時にかけられた声。

今となってはくだらない事かも知れないが
“悪友”との勝負は、男にとってただ楽しかった。]

(7) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

【人】 記者 イアン


[――――――そして]



  ――――――ッ、………  は、 


[一ノ白の庭園に聳え立つ
天界まで届かんとする程に太く、高い幹。

―――『神木』と云われたその大木を
当時の男は狙撃銃の一振りで、真っ二つにしていた。

幼いながらも何かを背負う、友の姿に感化されたのか。
男はいつしか、これまでとは違う在り方を見つけ出していた。]

(8) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

【人】 記者 イアン




『“神”の木をも凌駕する“威”力

    今日からお前の名は――――神威だ。』
 

[そうして与えられた名を
一番最初に名乗ったのは、友だった。]

(9) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

【人】 記者 イアン

― 現在:神宿 ―


 [男は今再び。


      『神』の宿る街のビルを――――――薙ぎ倒す。]

 

(10) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[ ―――――――――ゴ   ォ   ォ ォッ !!!!  ]

(11) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

【人】 記者 イアン



オースカくん

俺の大切なモン傷つけてくれた礼はさ
―――――……100万倍にして返す!!!!


[男の声は聞こえなかろうが
建物の崩壊音は聞こえるだろう。

『オスカー』に向けて一直線に
そのビルは崩れ落ちる――――!!!]

(12) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 00時半頃


―天界・龍山の城―
[天蓋付きのベッドに、横たわる快流。
そして、彼の傍には、実体の龍王が傍に居た。]

 『すまなかったな、快流……』
 『おぬしには、重荷を背負わせた……』

[辛そうな表情の、龍王。
快流は、まだ目を覚ます気配は無い*]


【人】 記者 イアン

― ミサイルが放たれる前 ―


[友が直ぐについて来なかった事は
いくらか、男にとって都合が良かった。]


………っと、これだ。


[男は胸の内から、紅の鶴を取り出した。
>>3:185友から貰い受けた『身代わり』の呪。

白の中に、一点、紅が佇む。]

(33) 2015/09/18(Fri) 01時半頃

【人】 記者 イアン



リッくんには悪いけど

……俺が持つには惜しいンだよ。


[>>21友が鶴を頼りに此方へ向かって来るとは知らず。
男は紅鶴を風に乗せて、空の向こうへと飛ばせた。

《黒》の元へと届くように。
《白》に生まれた男は、そう願い、鶴を見送る。]

(34) 2015/09/18(Fri) 01時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 01時半頃


【人】 記者 イアン


[――――――タン ]



[崩れたビルの頂点に、軽い音を響かせ男は立つ。
>>24向けて放たれるは19発のミサイル。]


………来たな、オースカくん。


[男が来るのを今か今かと待ちわびたかのような弾道は
天使を捉え、その身体に抱擁でもするかの如く――――……]

(39) 2015/09/18(Fri) 02時頃

【人】 記者 イアン

[     ゴ  ォォッ ―――― ]


ッ、と――――……

               [ ボゴ ォッ   ゥ………!!! ]


     ぐ、 っ………!!!


[ミサイルが飛ぶ。
避けた弾は、街を壊してゆく。
そして、男の片翼《片腕》に喰らい付く―――!!]

(40) 2015/09/18(Fri) 02時頃

【人】 記者 イアン


っ   は、はっ………


こんなモンくらいならありがてえな。

あと6枚くらい翼《パーツ》があれば
何とかなりそうだ――――…… ッ

[腕を負傷した所で、口から出るはいつも通りの減らず口。

少年はどんな顔をしていたか。
驚いた顔をしていたならば、男を買いかぶり過ぎだ。]

(41) 2015/09/18(Fri) 02時頃

【人】 記者 イアン



行くぜ、レオ。


[男は、喚ぶ。
狙撃銃となった白鴉を、壊れたビルの頂上で。
負傷した左腕をだらりと下げ、銃を足と右腕で固定する。

――――そして、『オスカー』の屋上の、さらに上を目掛け]

(42) 2015/09/18(Fri) 02時頃

【人】 記者 イアン

[   ガァ ン ――――――――!!!! ]

(43) 2015/09/18(Fri) 02時頃

【人】 記者 イアン




[白鴉から撃ち出されるは
>>2:127先刻に吸収した“雨”そのもの。
恐らく、術者本人には効かないものであろうそれ。

しかし、彼にその雨が効いている所は男も一度見ている。

彼が裏切り者であったとしても
あの雨の術者ではないと確信を持って、男は引き金を引く。]

(44) 2015/09/18(Fri) 02時頃

【人】 記者 イアン


………これなら、ノーコンでも関係、ねーだろ


[こうして『オスカー』のビル屋上にだけ
“あの雨”が再来する事となった。

>>1:209力を削ぎ、魂を削り取らんとする無慈悲な雨が**]

(45) 2015/09/18(Fri) 02時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 02時頃


[私は泣き濡れ、そして溢れる雫は頬を伝い昏い世界に細波を齎す。
されどここには今、玉露さんとわたしだけ。

カイちゃんがいない。
カイちゃんの命の燈火、消えるのを確かに、感じたのに。
其れなのに――ああ、貴方がいない。

同時期に消えたもう1つの魂の行方も知らず。
私は唯、謝り啜り泣くのです*]


メモを貼った。


メモを貼った。


/*斎さんもカイちゃんもおつかれさまなのですよ、とactで。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


…そう。ですか。
貴女が、天の門を開こうとしたのですね。カイルくんの為に…

[少女の告解を静かに聞き]

何てことを。
私も天の門について詳しく知りえませんでしたが、確かに門が開かれれば世界は変わらざるを得ないでしょう。

けどね、アヤメちゃん。変わったとしても世界は優しくなんてなりません。その変わった分、歪な帳尻を合わせるように優しくない不幸が訪れるでしょう。

[現在、守るために都市を壊し、守るために闘う者たちのように。12柱の当主として厳しい言葉をかける。

けれど、この場所で自らごめんなさいと涙を流す彼女はもうそれを理解っているから]


けれど、アヤメちゃんは勇気があるわね。

たったひとりを選ぶことも
辛いことを辛いと言えるのも

「強さ」だと思うわ。

そういうまっすぐな気持ちが、少しだけ世界を美しいって思わせてくれるから。
私は好きよ。アヤメちゃんのこと。


私が臆病で意地っ張りだから、選べなかった色よ。

[世界は優しくない、けどそれゆえに美しい。
私は、この騒動を起こした一人である彼女のことを、ゆるしたい]

巻き込まれたなんて思ってないわ。私は、私の人生を生きたから。

[そうして、私も、すきなひとがいたの、と囁くように誰にも言えなかった恋の話をした。もう、時効でいいでしょう?*]


メモを貼った。


 うん、そう。なの。
 ――彼が望まないこと。だったけれど。
 それでも私は、彼を傷つけるであろう世界が、怖かった。
 カイちゃんがいつか、死ぬのが怖くて。

[禁忌だとわかっていても。私は世界を変えたかった。
そう言い募る私に、気高く優しき麗人は、告げる。
扉を開けた世界が、全てを叶えてくれるとは限らない事。
理解はしていた。当主としての務めも。
開けた後のリスクも。

――でも、一番そのあおりを受けた貴女が。
貴女の声は子供に言い聞かせるように。
憎しみをぶつけられても仕方ないとも思っていた。
厳しき言葉をかける声。それは投手としてのもので。
ああ、強くて美しい人だ。
心根も、何もかも。
起こりうることもなかったであろう可能性を信じず、
己が願いのまま行動し、結果こうした争いを巻き起こしてしまった。
後悔する私を諌める声は、厳しくも温かい。]


[そして。勇気がある、と告げるその声に。
私は大粒の涙を零したのです。]

 玉露、さん。
 ……わ、たしは。
 ―――――わたしは……――

 わたしも、好き。玉露さんの事も、日向ちゃんだって、
 カムイ君だって、斎さんやリッキィ、史夏さんのことだって。
 みんなの、こと、好きだったよ。
 優しくて、楽しくて、悪い子コンビが馬鹿をやるのを眺めて。 
 そんな日常も、大切だって、おもって、たのに。

[それでも、選びたい思いがあって。
その結果を起こした事。誰かを傷つけ、悲しませ。
大切な人をも傷つけたこと。
それが、哀しくて、辛くて申し訳ないと。

強いという、貴女を死なせてしまった事が、とても悲しくて。]


 ……玉露、さぁん……


[私は彼女に抱き付き、涙を流しました。
でも、耳に届いた彼女の秘めた恋の話。
それは、私がカイちゃんに抱いていたものと同じ様な、
キラキラ輝く美しいもので。

私は彼女の顔を見て。
素敵な恋ねと、泣きながら微笑んだのです*]


メモを貼った。


【人】 記者 イアン

― “シロ”の話 ―


[それは遠く過去の話。
仰九羅という12柱の一角を担う家があった。
>>2:67それが姓を変えたのは、ある家の婿を迎えたからだと云う。


その家の名は――――…… 一ノ白


当主の座にこそつかなかったものの
力のあった当時の“白”を婿に迎え入れ
仰九羅はさらに力をつけていったという。

……代わりに白はその後、衰弱の一途を辿った、とも。]

(99) 2015/09/18(Fri) 21時頃

【人】 記者 イアン


[何故、仰九羅が仰代と名を変えたのか。


>>2:68彼女達は知っていた。
>>2:70>>2:71“白”と“黒”が交わる事で生まれる力を。

>>96そして恐れた。

恐れたからこそ、『片方』を自分の中へと隠したのだ。


―――――――そう、]
 

(100) 2015/09/18(Fri) 21時頃

【人】 記者 イアン

[―――――“白”は仰九羅に奪われ、仰“代”へと成った。]

(101) 2015/09/18(Fri) 21時頃

【人】 記者 イアン


[さて、一ノ白がその名を捨てたのは最近の事。
その判断が、白としての“力”を完全に仰代へ受け渡す事となる。

腕のあった先代も
“原因不明の病”に倒れ、早くに逝ってしまった。


最早、白でなくなった白が
身体に刻まれた使命だけを綱として黒を追い続けたのは


――――嗚呼。
白であったという確証が、欲しかった所為なのか。*]
 

(102) 2015/09/18(Fri) 21時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 21時頃


【人】 記者 イアン




『やっと、リッくんに並べたって感じだぜー』


[>>76彼の胸の内知らず、幼い男は無邪気に告げる。

しかし彼の事を名前で呼べど
理岐―――理の分かれ道、と発音する事はなく。]

(109) 2015/09/18(Fri) 21時半頃

【人】 記者 イアン

― 神宿 上空 ―


ッ………!!

……何だよ、リッくんまでモモちゃんみてーな事言いやがって。


[>>79そうして見えるは友の姿。
自身の撃った弾に追撃を重ね、そのビルの屋上を鮫が襲う。

こうして戦う感覚が、何故だか酷く懐かしい気がした。]

(110) 2015/09/18(Fri) 21時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 21時半頃


【人】 記者 イアン

さあな!!!


[>>103自身の仕業かと問われると
思い切りはぐらかした答えを投げ返し]

案外、天に向けて吐いた唾が返ってきただけかも

         ―――――――――ッよ!!!!!


[幻影の翼をもつ天使《ファントム・エンジェル》
とうに捨てた名だと思っていた。
男が瓦礫を、『オスカー』へ向けて撃ち込む姿は
幻影の翼でもあるように、見えたのかも知れない。]

(114) 2015/09/18(Fri) 21時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 21時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 22時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 22時頃


【人】 記者 イアン


[―――――とん、と音がすれば
男の身体は不安定なビルの瓦礫の上にある。]


……へっ、君には俺の『何が』視えンだか。

[>>115何故か自身を狙う風な少年に
挑発に似た笑みを浮かべてみせ]

“今度はちゃんと”命賭けてくれよな―――ッ!!!

[>>115彼のスピードに乗った剣の舞は
男の頬に、身体に、次々と紅を伝わせる。
だがその傷と引き換えに、男は少年の間合いへと詰め]

(126) 2015/09/18(Fri) 22時頃

【人】 記者 イアン

[―――――――――ビュ    ォゥ ッ  !!!! ]






[その腹へ目掛け、白鴉を振り抜く―――!!!]

(127) 2015/09/18(Fri) 22時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 22時半頃


【人】 記者 イアン

――――――な ん、  ………ッ!?


[>>128銃の柄はしっかりと少年の腹を捉え
確かに手応えも感じた男だったが]


………ビルでさえ根を上げる程の一撃だぞ!!
君は、一体、どんな鍛え方して来たってンだよ……!


[その傷を身体に受け、崩れるどころか立ち上がる。
弱くなるどころか強くなる。

それが、傷だらけの灰天使≪キル・ミー・エンジェル≫
大須賀白羽――――その人であった。]

(131) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

イアンは、エフは今頃無事でいるだろうか、と思う

2015/09/18(Fri) 22時半頃


【人】 記者 イアン


な、何だよ、その
………真なる始まりの天使《トゥルーピュアエンジェル》って。


[>>135男には聞き覚えのない単語だ。
しかし目の前の少年は、真っ直ぐに自分をみて、言うのだ。]


言っただろ、俺には翼なんて無いんだ。
あるのは幻影の翼《ファントム・エアー》だけ。

見えもしない翼を、あるって言い張りたくて
誰かが言い出した名前しかないンだよ!!


[その言葉の真意を探るように、男は前へのめる。]

(137) 2015/09/18(Fri) 23時頃

【人】 記者 イアン

―――――リッくん!!!



[飛び出るのが遅れた。
>>136男が叫び放つ声の先、
超電磁砲≪レールガン≫は水球に向けて飛んだ。]

(138) 2015/09/18(Fri) 23時頃

メモを貼った。


【人】 記者 イアン

だから、あいつって誰だよ!!!

………倒してから、なンて馬鹿な事言いやがって
また俺と、真剣に勝負してくれねえってのか!!!

[>>141男は叫ぶ。
翼が視えるという少年に。
振り返れど、男の背中には翼など見えない。]

(147) 2015/09/18(Fri) 23時頃

 ……ん。

[ぱちり、と目を覚ます快流。
外傷だらけで、痛々しい姿だったが、龍王の力で、その傷もふさがりかけていた。]

 『目が覚めたか』

[語りかける龍王。]

 俺……俺は、何を……。

[彼の記憶の欠如。
それはどこまで影響を与えているのか。]


【人】 記者 イアン



なあ、オースカくん。

………俺、あの時言ったよな。
あの夕日を覚えてるなら、俺の言葉だって覚えてる筈だ。

[>>0:119いつの日か、男が少年に語ったあの日を。]

何で俺には翼がないのか分かンねえ、って。
………俺、本当は知ってンだよ。

[>>0:123思いに留めた言葉が漏れる]

(148) 2015/09/18(Fri) 23時頃

【人】 記者 イアン

俺は、白の力を引き継げなかった落ちこぼれだ。


――――だから、

[>>143そう続けようとした所にかかる声。
その声の主に守られながら]


………っ!!!

[続きは、飲み込まれて]

(149) 2015/09/18(Fri) 23時頃

 『大丈夫か。 おぬし、名前は分かるか?』

[そう、問いかける龍王。
快流は、布団の端をぎゅっとつかみ、うつろな表情を浮かべる。]

 ……分からない。
 何も、思い出せないんだ。

[戦いは、彼の名前をも奪ってしまった*]


【人】 記者 イアン

――――――――させねえよ!!!!!



[>>145友の周囲に撒かれる水球。
このままでは超電磁砲≪レールガン≫によって
友の身体が貫かれてしまう、そう思った時]

(154) 2015/09/18(Fri) 23時半頃

【人】 記者 イアン





        [   ――――――――――― ァ ッ ]

 

(155) 2015/09/18(Fri) 23時半頃

【人】 記者 イアン



[男の幻影の翼《ファントム・エアー》が
一瞬だけ、強く光を放った気がした。]


―――――ッ、ぐ、  ぁ   ぁああッ!!!!


[水球はその翼に吸い込まれるように
超電磁砲≪レールガン≫ごと、男の身体に纏わりつき
友の身体を、守らんとする。]

(156) 2015/09/18(Fri) 23時半頃

【人】 記者 イアン



………胸なンて、張って やるかよ


[>>161よろめき、倒れそうになる身体を
持ち堪えさせるものはただ一つ。
>>164守るべき友が居てくれるからだ。

>>167だがしかし、その友でさえ、遠のく。
自身を庇って、その傷を請け負っていくのだ。]

(172) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 記者 イアン

………リッくん、


[嗚呼、これ程天使で在りたいと思った事はない。
誰かを守る事が使命ではなく
感情となって溢れた事など]


何が、天使だよ。
目の前の友達一人守れない天使が、何処に居ンだよ。


[―――――――力が欲しい、力が。]

(174) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 記者 イアン







…………今、この瞬間だけで、良い


[力を]

(175) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 記者 イアン

   カ




                ア

                      ァ
                         ッ




  

(176) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 記者 イアン

    [   その瞬間、日本は光に包まれた   ]

(177) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 記者 イアン



[何も持たぬ空の身体。


今、一口その器に注がれるは友への想い。

男の背から翼が生えているように視えるのであれば


それは彼を守り
傷を癒さんとする想いの翼《フレンドリィ・エア》

それは突然に、唐突に、この世界に降り立った。]

(178) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 記者 イアン




       真なる始まりの天使《トゥルーピュアエンジェル》



                降   臨


 

(179) 2015/09/19(Sat) 00時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 00時頃


【人】 記者 イアン

な、ぁッ


[天使の口から最初に出たのは、そんな情けない声。]


何だ、これ
一体どうなってンだよ………!!


[男は自身の身体を見回し、狼狽える。
力の使い方を知らぬまま翼を生やしたら、こうなるのは明らか。
ただ男が放つ光をものともしない銃だけが、その手に携えられていて]

(183) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 記者 イアン



………ずっと?


[>>185一瞬、友へと振り返る。]


違う、俺の方なんだ。


[男《神威》が生まれたのは
あの時、この友に声をかけられてから。

だとしたら、落ちこぼれであった筈の男を救いあげたのは]

(186) 2015/09/19(Sat) 00時半頃

【人】 記者 イアン

ずっと、君の背《翼》を見てたのは俺の方なンだよ。




[――――紛れもなく、
この幸々戸理岐という救世主《メシア》なのだ**]

(187) 2015/09/19(Sat) 00時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 00時半頃


【人】 記者 イアン





[“白”の器が満たされる時。

  ――――また、“黒”も満ちると云う。]

 

(209) 2015/09/19(Sat) 01時頃

【人】 記者 イアン




[他の者には一瞬の光であれど

その存在を地球の裏側まで感じ
共有する事の出来る“黒”であれば


それは届く。

目の奥へ、そして身体へ。

    ――――――二対の黒銃《デュアル・ガン》へ*]
 

(210) 2015/09/19(Sat) 01時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 01時頃


【人】 記者 イアン



……オースカくん。
俺さ、よーやく解った気がすンだよ。

俺が目指してた天使ってのが。


[止め処なく光溢れる身体をそのままに
再生し続ける街の中心で対峙するは
>>192灰と機械の翼を携えた少年。

男は独り言のように、ぽつりぽつりと言葉を並べる]

(217) 2015/09/19(Sat) 02時半頃

【人】 記者 イアン




弱すぎて守れなくても、駄目。

[知らない間に手から滑り落ちてしまうから]


自分を犠牲にして守るのも、駄目。

[自分を守ろうとする者を傷つけてしまうから]
 

(218) 2015/09/19(Sat) 02時半頃

【人】 記者 イアン


だから、俺の大切な友達と 皆が愛したこの街を守る為に




俺は―――“俺逹”は、君を越えていく。



[眸に映えるは蒼の光。
それは水面を映したかのように澄み渡るピュア・ブルー。

――――そんな眸と目があった、刹那。]

(219) 2015/09/19(Sat) 02時半頃

【人】 記者 イアン

[ ――――――――――― コ ォゥッ    ]






[>>200>>202刃の形をした紙片の同時攻撃に紛れ
男は、それはまさしく光のように一瞬で
少年との間合いを詰めていて


その身体目掛け、同じように

白鴉の銃を振り抜いた。]
 

(220) 2015/09/19(Sat) 02時半頃

【人】 記者 イアン

[過剰回復《バイオレンス・ヒール》


狙撃銃が振り抜かれ、殴打した部分は破壊されるのではなく
逆に、みるみる内に傷が癒えていくだろう。

だが、それは留まる所を知らない。


回復しきった後も、
その細胞は活性化し続ける。
やがて細胞が疲れ果て、壊れるまで、ずっと*]

(221) 2015/09/19(Sat) 02時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 02時半頃


[アヤメちゃんと話した後だったのか。それとも最中であったか。
蝶野の聖痕と呼応してか、私の執着かでイツキのまわりで起きていることがわかると気づくのはちょうどアキハくんが土御門に訪れたとき:84]

え、…アキハくん?
なんで…貴方が

[彼も、イツキを問い詰めにきたのだろうかと不安に思えば、そうではなく、聖痕を奪いに来たと隠しもしない]


おかしいわ。だって、アキハくんは…

[人一倍、掟を守り、世界を観測する仕事に従事して毎日を過ごしていると思っていた子が。
けれど、そのせいかあまりに子供らしさの抜けてしまっていた子。

彼もまた、アヤメちゃんと同じく譲れない何かの為に門を開けようということなのか。
先代の犯した罪の意識からだったとしても。もう一人の弟のように気にしていた彼のその決意に気づくことのできなかった自分が恥ずかしい]


:84


もう一回訂正


蝶野の遺産…ですって
そんな…恐ろしいことを…アキハくんに…あの男(ひと)は…

[私はきいていないわ。先代は…守りを忘れ、鉱石に狂い、12柱を害そうとしたとしか。

蝶野の当主を継ぐとき、先代がまだ小さい大須賀から聖蝶を使ってまだ見ぬ鉱石を作り出そうとしたと聞いた。

聖蝶カラットは、蝶野の聖痕から魔力を蜜のように奪い、そうして蝶野の秘宝ともいえる緋火色金≪ヒヒイロカネ≫のもとを生み出す。
わたしの使っていた金色の槌であるジャックもそれを素材に創った。

けれどその秘宝のもとも、すぐに集まるものではなく、毎日少しずつ糧(魔力)を吸われることでできるものだから]



[だから、もし鉱石を作り出すほどの魔力をアキハくんから取ったのなら。アキハ君は死んでいただろう。だから、それは未遂…とまで言うつもりはないが、成功には至らなかったのだろうと。

そう、蝶野は判断したと。]

[けれど、蝶野が知りえぬ二重聖痕≪デュアルスティグマ≫ならば、
傷だらけの灰天使≪キル・ミー・エンジェル≫ならば、
その虚脱に耐えられるだけの魔力を生み出せたのかもしれない。人体への影響がどれほどあったかは図り知れないが。]


―幕間―

「不服かい?鉱石のもとまで灰色なのが遺憾なのかな?」

[蝶野の少年は、聖蝶によって魔力の抜かれた大須賀には目もくれず、
大須賀の願いを知ったうえで逆撫でするようなことを愉しげに言う。]

「君たちは、灰色だから美しいのだと思うけどね」

[聖蝶からもたらされた、鉱石のもととなる鈍い光をはなつそれを大事そうにかかえる]]

「まあ、説教なんて僕らしくないね。やめやめ。
いいだろう。キミが望む意思≪イシ≫、確かに見せてもらったよ。
ふはははっ面白い。

≪起動≫とはね。ふふふ。
こども見るアニメのような陳腐さだが、純粋な願いだ。
こどもでなければ見れない夢ともいうべきかな。

素晴らしい宝石を作り上げてみせよう。約束しよう」


[昏くて寒いこの場所で。
今迄あったのは玉露さんしかおらず。

カイちゃんはどこだろう。
そして――もう1つの気配の主も、どこだろう。

分からぬまま、知らぬまま。
私は瞳を唯、閉じていたのです。

地上では結界の中で奪い合いが加速して。
裁きなのかそれとも。光が周囲を焼きます。]


[その中でも泣き続ける私は、ある意味滑稽なのでしょう。
後悔はしていなかった。ですが
今、私は悔恨か懺悔か。

大粒の涙を、零していたのです**]


[最期の記憶はとても寒かった。
だから今もとても寒い。

凍ったこの身体は動くまい、そう思っていたけど。]


 は……、


[吐き出す息は白く、
無理矢理に身体を動かせば、ぱきん、と音がして指が折れて落ちた。


カ……ツァ――――――――ン


凍った指が地面を叩く音。]


[痛みなどない、感覚もない。
しかし驚きはそこあって、でも動く事もできず。
呆然としていれば、やがて。]

 …夢?

[身体は凍っておらず、指もそのままだった。]

 ああ、幽霊も夢を見るのか。

[死して尚、夢に縋る、なんて罪深い]
 


[ここがどこだか分かってはいない。
だが死と現実の狭間なんだろうと思っていた。
だからきっとここには彼女がいるはずで。]

 ……ふむ。

[今会うには少々気まずい。
彼女を殺したのは間違いなく己であったし。
そこは信念が故、仕方ない部分もあった。

だが続くロボット戦は。
あれは、完全に趣味だった。]


[ちなみに言っておくがロボット開発は土御門の秘匿すべき情報ではない。
あれは純粋に”斎”として研究開発していたもので、土御門は関係ない。
土御門の技術の結晶ではあったけど。

土御門が秘匿にしてまで研究していたのは生物兵器であった。
その研究の流れで斎の能力、血を扱う能力は生まれたのだ。
己の中に最近を取り込みばら撒く事。
それを目的とした実験、研究。
斎の血液は未だ無害だが、このまま研究が進めばなんらかのウィルスを注入していただろう。
ウィルスの種類によっては爆発的に火力が増す物、毒を孕む物、精神を犯すもの、様々な効果が期待できた。]


[それらの副産物である発明品もある。
三黒に渡そうと思っていた弾丸もそうだ。
ウィルスが仕込まれた弾丸。
どこでもいい、当たればウィルスが忍び込み内部から破壊する。
そんなものを渡されても三黒は困っただろうか。]

 そうだ、幸々戸はどうなった。
 三黒は…七緒は、どうなった。




 それに、



                玉露は。


【人】 記者 イアン


[>>248彼の持つ日本刀が
男の過剰回復《バイオレンス・ヒール》によって塵となる。
そう、この力は無機物にも通用する……男はこれを狙っていた!]


………お互い様、だろ

[規格外という褒め言葉に呼応し
それから男は、狙撃銃を白鴉へと喚び戻した。

これでお互いに獲物はない。]

(253) 2015/09/19(Sat) 21時頃

【人】 記者 イアン



おいおい、大須賀家の人間が
こんな小細工使って、満足すンのかよ?

思い出せねえなら、俺が思い出させてやる―――

[>>249天使の羽が舞う。
一瞬、少年の姿が見えなくなるが
>>251それも蝶達によってあっさりと散り果て]

―――サンキュー、リッくん!!

[そう、友に一声かけ]

(254) 2015/09/19(Sat) 21時頃

【人】 記者 イアン

――――――『さっさと殴れ』!!!!


[>>1:88白銃から解放された男の疾さは音速を超える。
>>1:243以前に何処かで見せられた家訓を思い出しながら

男は、その身体に向かって
疾さを力と変えた拳を思い切り振り抜く!!!]

(255) 2015/09/19(Sat) 21時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 21時頃


【人】 記者 イアン



………ッ、は、 お目覚めかい、
       傷だらけの灰色天使《キル・ミー・エンジェル》

[>>258腹にまともに拳を喰らい
男はごぼりと口から血を吐き出す。

直ぐさま治す事も出来たであろうが
それをしなかったのは、その拳が語る声に、耳を傾けたいからだ。]

(259) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 記者 イアン

――――――『すかさず殴れ』!!!!


[殴られたままの男ではない。
殴られた反動を力と変え
さらに重い一撃を叩き込む―――!!!]

(260) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 記者 イアン



[この時、男達の動きは常人の目で追えるものではなくなっていた。

>>252しかし、彼には全て
手に取るように見えていたのだろう。

男は知らなかった。

幸々戸の弟は聖痕を受け継いだ当主であり
幸々戸の兄は――――理眼-リガン-の継承者であることを。]

(265) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 記者 イアン

『それから話は――――聞いてやる』!!!!!


        [  カ   ア   ァッ ―――――!!!  ]


[>>264頰に鈍い痛みが走る。
だが、それが逆に男を目覚めさせたのか

男が最後に繰り出した拳は光の軌跡を描き
少年の身体にぶち当たると同時に、弾けた。]

(266) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 記者 イアン



………どうして、こんな事してンだよ

オースカくん


[男の背には翼が輝く。

彼が焦がれ、望み、求めた
―――何一つ淀みのない白い翼が。]

(267) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 記者 イアン


[>>268互いに互いの拳を食らった男達。]

だから、何の為に門を開けたいのかって話だよ。
………あれが見えねえ訳じゃねえだろ。

[そう言って、天を指す。
そこにはこの戦いで犠牲になった者達の聖痕《魂》が輝いていた。]

説得で聞くような連中なら
最初からこんな事しねーだろ。

[拳を目の前に出されても、男は笑うだけだ]

(273) 2015/09/19(Sat) 22時頃

【人】 記者 イアン


ただの俺の興味、だよ。


[ピュア・ブルーは瞬き
それから真っ直ぐに少年に向けられた。]

(274) 2015/09/19(Sat) 22時頃

【人】 記者 イアン



………そうか。

[>>275少年の言葉に、男は静かに呟く。


男の翼が自由であれるのは
>>272その背を守る友がいてくれるからだ。

彼がいなかったなら今頃
男も目の前の少年と同じようになっていたのだろうか。]

(278) 2015/09/19(Sat) 22時頃

【人】 記者 イアン


[だが、どんな事情があろうとも]


オースカくん。
………やっぱ俺も許せねえよ。

――――だから君は、俺達で止める。


[>>277友の言葉に続くように、告げる。
そして今一度、彼に真正面から対峙した。]

(280) 2015/09/19(Sat) 22時頃

【人】 記者 イアン




新世界の再生って。
―――――はっ、馬鹿言えよ。


俺は、ただの天使だぜ。


[真なる始まりの天使《トゥルーピュアエンジェル》となり
翼に力を得ても尚、男はそう軽く笑い飛ばして
いつもの翼のない男のように、振舞う。]

(286) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

【人】 記者 イアン

――――これで、最後だ。



[>>279予感させる最後の瞬間は
男もひしひしと身体で感じていて

ぐ、と拳を握ると
そこから光が生まれ―――……世界に飛び散る。]

(287) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

【人】 記者 イアン

ゴッド・シャイニング・レイ!!!!

(288) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[救世の光をその身に纏う。

拳に、足に―――光が溢れ輝く。
それは炎となった少年にも伝わるだろう。

やがてその光の翼は、天にまで届かんとする程に大きく羽ばたいた。]

(290) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[だが、これだけではない――――!!!]

(291) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

【人】 記者 イアン

リッくん!!!!


[男は一人ではない。
一人で倒すのではない。

彼の力なしでは、今の男は在り得ないのだから。
――――その名を強く、呼ぶ。]

(292) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

【人】 記者 イアン


―――――……リッくん

[>>299神威。
その名を彼に呼ばれた時からだ。
男が男として天に翔ける事が出来たのは]


ありがとう。

[水流は業火を掻き消さんとする勢いで食らいつく。
男はそれを見て――――飛んだ。]

(309) 2015/09/19(Sat) 23時頃

【人】 記者 イアン

――――――俺の拳は神をも砕く!!!!!

(311) 2015/09/19(Sat) 23時頃

【人】 記者 イアン

[ ゴ   ゴゴ  ゴ ォッ 

                オ  オ―――――!!!]



[大地が割れる。
天から光が降り注ぐ。
“神”をも“威”圧する力が今、此処に具現化される。

男の拳は炎へと神撃しながら
友の水をも拡散させて、その身を削る―――!!!!]

(312) 2015/09/19(Sat) 23時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 23時頃


【人】 記者 イアン



なあ――――………オースカくん


[>>318天使が堕ちる、その僅か前。
スローモーションで流れる時間の中。

男の呟きは、彼に届いたのだろうか―――]

(320) 2015/09/19(Sat) 23時頃

【人】 記者 イアン






俺達、もし違う出会い方をしてたら

――――……“友達”になれたのかもな。

 

(321) 2015/09/19(Sat) 23時頃

【人】 記者 イアン

オースカ――――――――ッ!!!!!!



[何故手を伸ばそうとしたのだろう。
>>325>>326彼の最期の言葉が聞こえた所為なのか。

だが手は無情にも空を切り
灰色の天使は堕ちてゆくだけだ。

その最期の言葉の意味は
男にはまだ理解出来ないまま―――*]

(328) 2015/09/19(Sat) 23時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 23時頃


【人】 記者 イアン

[バ バ バ ババババ―――――]


『こちら、天界放送局です!!

 ご覧下さい!!!
 東京に巨大な神殿が姿を現しました!!!』


[天界製のヘリが東京上空を飛ぶ。
彼らは勿論一般人ではない、故に結界内にいる。

一般人が逃げた後でも、ニュースを伝えるのが仕事と
東京上空からのライブ映像を地上のテレビへと映し出す。]

(354) 2015/09/20(Sun) 00時頃

【人】 記者 イアン



『たった今入った情報によりますと
 この神殿は、地球の中心へと根を伸ばしている模様!!
 いずれ結界の外にまで被害が及ぶと予想されております!!!

 また、当局の専門家が弾き出した
 外へ影響が出るまでの時間は―――………』

 

(356) 2015/09/20(Sun) 00時頃

【人】 記者 イアン

『――――――残り1時間!!!』

(357) 2015/09/20(Sun) 00時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 00時頃


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