人狼議事


189 とある結社の手記:8

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視点:


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【人】 馬飼い キャロライナ

―早朝・自室―
[あまり眠れなかった。
起きてベッドの上で座りこむ。
ポケットの中から取り出したのは、手紙。
それは箒に挟まっていたものだった。]

 ………………

[投票用紙は広間の箱の中に入れると知って入れた。
この手紙の主の名前を書いた。
それは、本当に正しかったのか。]

 ………………

[広間で聞いていた話。
正直、怖かったのだ――――。
手紙の内容は読めていないが、これももしかして怖い内容なのだろうか。

気がつけば長い時間が経っていたようで広間に来るようにノックがあった。]

(30) 2014/08/16(Sat) 10時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

―1階 広間―
[廊下に出たところで違和感を抱く。
人が集まっているところに視線をやった後。
少し考えてそちらには向かわずに広間へと向かった。

いつものように隅っこで話を聞いていた。
ラルフが教われた、ということ。
イアンが処刑された、ということ。

全ての話が終わった後――まだ帰宅できないことも悟る。]

 ………………

[自分が投じた紙が1人の人間を処刑させた。
そう考えると、なんだか心が痛くて膝に顔を埋める。]

(31) 2014/08/16(Sat) 10時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[それから、ラルフという名前を思い出す。
確か、掃除のお兄さんの名前だったはずだ。]

 ……………

[部屋を見たほうがいいのか、と考えていたところに、名前を呼ばれたことに気付いた。(>>28)
なんだか、昨日とは少し様子が違うようで首を傾げる。]

 ………………?

[あいつ、って誰のことだろうか。
少女は、イアンが自分を人間だと言ったことも。
他の占い師候補が出した結果も一切知らない。
だからこそ、山の人の話には首を傾げるしかなかったけれど。]

(32) 2014/08/16(Sat) 10時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[処分――――という言葉に傾げていた首を戻す。]

 …………びょうき………の…にわとり…
 ……ぜんぶ……ころしなさい……って…

[鶏の感染病。
いつもの朝だったけれど、その日は3羽死んでいた。
次の日の朝は2羽、死んでいた。
その次の日の朝は4羽。

異常だった。そうして、感染する病気であることが判明し。
父は村長の判断も仰ぎ、全て殺処分することに決めたのだ。]

 だれが…びょうき…わからないから……
 …にわとり……ぜんぶ……ぜんぶ……

 "しょぶん"……した…

[本当は感染を防ぐための意味もあったが。
いずれにせよ、大切に育てた鶏たちをこの手で殺したのだ。]

(33) 2014/08/16(Sat) 10時半頃


 『――――――ところが、家に入ってきたのは、
  お母さんやぎではありません。

  なんと、狼だったではありませんか。

  七匹のこやぎはみんな、
  わあっとおどろいて、ふるえあがって、
  てんでんにかくれ場所をさがして、
  かくれようとしました。』
 


【人】 馬飼い キャロライナ

[昨日、人間か問われたとき。]

 ……じぶんの……じゅんばんだ…って
 …そう……おもった……から…

[鶏の死骸の山の前で立ち尽くす自分。
それに、火をつけて泣いたことを思い出す。

上手に話はできているのだろうか。
自分の言いたいことが伝わったならいいのだが。]

 ………………

[そうして、またいつものように沈黙する。
気持ち悪い――――と気付いたのは。

ここ数日、何も食べていないことに気付いたから。
慣れているとはいえ、さすがに限界が近かったかもしれない。**]

(34) 2014/08/16(Sat) 10時半頃


 『一匹目は、机の下。 』

 『二匹目は、ベットの中。』

 『三匹目は、火の入ってないストーブの中。』

 『四匹目は、台所の戸だなの中。』

 『五匹目は、洋服ダンスの中。』

 『六匹目は、洗濯おけの中。』


 『―――七匹目は、 柱時計の中。 』
 


[…そんな内容の、語られるお伽噺
オスカーよりももう少しだけ小さな頃。

伏し目の少年は、おばあさんが

みんなで力を合わせたら…きっと倒せると。

そういっていつも話を締めくくるのと同じように。
その話を何度も聞いて、何度も同じように思っていました]



  はしらどけいの中ならあんしんなんだ。

  おかあさんはそこにしまってなかったから、
  たいせつな子どもを たべられちゃったんでしょ?

  たいせつなものは、ぜんぶしまってしまえばいい。


  はしらどけいの中に。
 


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 10時半頃


[―――やがて時は過ぎて。
老婆から話が聞く事は無くなっても。]

[話の締めくくりの言葉を忘れてしまっても。]


  きれいなものは、大切なものは、

  仕舞わなくちゃ。


  ―――――――――誰にも、見つからない。


  「柱時計」のなかに。


[ 何度も何度も   同じように ]


 ―昨晩 個室―

[…それは、一瞬で終わっただろうか。
それとも痛みと苦痛の中で終わっただろうか]

[…どちらにせよ、消えゆく命の淵。
もう声も、指の一本すら動かせなくなった青年は代わりに暗唱できるようにまでなった、物語の一部を思い出す]

 ……一匹目は、机の下。
 二匹目は、ベットの中。
 三匹目は、火の入ってないストーブの中。
 四匹目は、台所の戸だなの中。
 五匹目は、洋服ダンスの中。
 六匹目は、洗濯おけの中。

 …ひとり、生き残った七匹目は、柱時計の中。
 


[視界はもう何も見えなかった。
全てを覆い隠してくれるような、大好きだったあの霧のように。赤い色から暗い色へと変わっていった]


―――暗い、  なにもみえない

なにも。
もう、なにも。


――――汚いものも、なにも。 みなくていいんだ。
 



 人に集って、猫なで声で身体を売って。
 媚びて乞うて 恥も知らずにのうのうと生きてる

 そんな汚いもの塗れの世界を。

 …………僕は もう、みなくていいんだ。
 



 ………ああ なんだ。

 僕は今、柱時計の中に居るんだね。

 いちばん、きれいな世界に居るんだ。

 僕が仕舞ってあげなくても。
 きみが連れてってくれるんだ。
 



 きみの喉を通って、胃で溶かされて。

 きみの血に。肉に。手に。目に。鼻に。爪に。髪に。肌に。
 ……この世でいちばんきれいなきみの中に
 連れてってくれるんだ。


 これでようやく。

 きみとようやく。 ひとつになれる。

 僕等だけの世界へいける。
 




 ―――― ぁあ、

 しんじ、て た よ

 ぼく を 、   すく って くれる って



 かみ さ 、
 




[―――暗い視界の中。
最後に残った青年の意識さえも、そこで事切れた**]

 


メモを貼った。


メモを貼った。


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 23時頃


【人】 馬飼い キャロライナ

―1階 広間―

 ……………

[怪我をしている女の人はハナやオスカーに任せようかと思った。
けれど、どこかで見たことある女の人。
記憶を辿るも彼女のような派手な人は思い当たらなかった。]

 ………………

[遠吠えという言葉に鉄格子のある窓を見た。
自分の耳には聞こえなかったものであり。
相変らず外の様子はあまり分からない。]

(61) 2014/08/16(Sat) 23時半頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 23時半頃


『19XX年8月X日

穏やかな朝である。窓の外を見やれば、陽光が木々の合間から零れる。その硝子を開けば、朝の冷たい風がチェスナット・ブラウンをなびかせる。
大きく息を吸い、吐き出す。都会では味わう事の出来ない爽やかな空気が肺を満たした。

廊下の向こうで足音が聞こえる。
それは地獄からの使者の音だっただろうか。
私は髪を整え、シャツの襟を正して。ついでに香水も付けて。
瞬きを繰り返した。

ああ。私の物語が、』

―――――……ん、はぁい。今行きますって。

[執筆の手を止めて、振り返る。
表情一つ変える事のない彼等を見渡し、静かに立ち上がる。
両手を前に差しだして、抵抗の意思がないことを示す。
彼等は私を犬でも連れていくかのような粗雑な扱いで拘束し。

そのまま、連れていく。*]


【人】 馬飼い キャロライナ

[首を傾げつつ渦中の輪からは距離を取る。
広間の隅で天井を見上げた。]

 ………………

[耳に入ってくる言葉。
あの人は――――手紙の主はおおかみらしい。]

 ………………

[ポケットの中から手紙を取り出した。
未だに内容は分からないけれど――――――。
眉を下げたままで、文字を眺めた。]

(65) 2014/08/16(Sat) 23時半頃

-湖-

綺麗な湖ですね♪ああ、これで霧が無ければ、もっと素敵なのでしょうけれどねー

[霧で白む視界のなか、自分の陽気な声だけが辺りに響く。行方不明者が多く出るという村。その噂の根源の湖。
その桟橋の先、”私”の居場所が据えられていた。視線だけを彼等に向けて、首を傾げる。]

あれに登れば良いって事?

[彼等は頷く。自分は淡々と歩き。その場所に立つ。
湖の底は暗く、濁っていて。何処までも何処までも、沈めていきそうだ。
彼等の一人が尋ねた。―――――……怖くはないのか?と。]

怖い?いや、そりゃ怖いよ。
じゃあ怖がったら、貴方たちは私を解放してくれるんですか?
無理でしょ。なら最後まで”愉しむまで”ですよ。

[自分の命ですら駒の一つにしか考えていないような軽快な口調に。誰かが呟いた。

化け物。]


―――――……くっく、貴方たちと何が違うんですか?
正義の名のもとに、罪ない人を殺すのも厭わない貴方たちの方が……私から見たらよっぽど化け物ですよ。

[台に立つ。縄の輪の部分に、自分の首を掛ける。
自分は目を凝らして山の向こうを見ようとしたが――――――……あの雪山は見えなかった。
”私”の故郷は。やはり、還る事が出来ないようだ。
けれども、”私”はそれでも構わない。それが”私”の終わり方なのだから。

_____に、血肉の味を教える事が出来れば、良いのだ。]

生きる為に、ほんの少しだけ狩りをするだけですよ。
人間だって牛や豚を殺すでしょう?それと同じだ。

………ああ、だから。同様に。
貴方たちが私を殺す事は、当然なんじゃないんですかね?
それが生きるための手段なのですから。

ええ―――……殺める事は何も、悪くないですよ。

              だから、


もっと、殺せ。






[下卑た微笑みを浮かべて。自ら台を蹴り上げた。



     もう、遠吠えは、
           


                 鳴けない*]
                


メモを貼った。


【人】 馬飼い キャロライナ


  ………………。

[読める文字だけなぞるがやはり意味が通らない。
手紙の向きが逆かもしれない、と逆さまにしてみたが。
やはり読めない、というか逆だ。]

 ………………

[眉を下げたまま、頭上に降った声に顔を上げる。(>>70)
読みたいか、という問いに縦に何度も顔を振った。
そうして、手紙(>>1:191)を魚屋の女へと差し出す。]

(72) 2014/08/17(Sun) 00時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[隣に座ってくれたその身に少し寄るように。
そして、手紙を覗き込むよう身を乗り出す。]

 ………………

[文字をなぞってくれる指の上。
1つずつ音にしてくれる声。
そのどちらも逃さぬよう、神経を集中させる。
そうして、全ての文字が音となり――――――――。


暫しの沈黙。
こちらに注がれる視線に気付くこともなく。

必死で言葉を探す。]

(79) 2014/08/17(Sun) 00時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[眉を下げたままの顔で、音にしてくれた相手に笑みを浮かべる。

泣き笑い。笑い泣き。

そんな風な――――表情。]

 ………ありが……とう……

[村の人じゃなくて、怖かった。
初めてみる人で、今までに会ったことのない調子の人でどうすればいいか分からなかった。]

 ……もう……はなし……できない…
 けど……もし…あのひと…おおかみなら…
 ……ほんとうに…はなしたかったのか…な…?

 きらいじゃなかったのかな……?

[エモノ、天敵――――――。
そんな言葉が嵌る自分たちのことを彼はどんな颯に思っていたのだろう。
見下していたのか、毛嫌いしていたのか。]

(80) 2014/08/17(Sun) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 馬飼い キャロライナ


 ……わからない……ね…

[でも、この殺し続ける。
自分たちが生き残るために殺し続ける。

それは強さだろうか。
それは優しさだろうか。

分からなくなってきたけれど。]

 ………やめよう…が…だめなら……
 ……つづけるしか…ないから……

 もういっこ…おねがい……
 ……みんなのなまえ……ここにかいて…

[別の紙を差し出して残っている皆の名前を書いてもらうようお願いした。
なんとなくは書けるが、なんとなくではダメだろうと。]

(81) 2014/08/17(Sun) 00時半頃

―――――………くぅん。

[湖のどこかで小さな遠吠えがした。弱く、それでいてどこか頼りなげな、儚い鳴き声。

声が、自分の喉から発せられていると気が付いたのは、湖の畔に映る”私”の姿を見たときだ。
チェスナット・ブラウンの体毛に覆われた大きな狼。
それが――――…”私”の本来の姿だった。]

……………くっく、そう、……戻ったんだね?

[元々、兎や狐を食むだけの、気の弱くて大人しい狼だった”私は”。
あの男と交わり、――――……化け物と化してしまったのだ。零れる声は相変わらず、あの男のままで。
”私”は恐ろしくも、可笑しくもあった。

草を踏み分けて、村内を歩く。
音は無く。踏んだ小枝は、砕け散る事もなかった。]

………………。

[さて。何処へ行こうか。誰か”私”を見とめるものは居るだろうか。]


[風に混じり、ふと聞こえる懐かしい声。]

――――……謝る必要はないさ。

[どこかに向けてひとつ呟き、目を細めた。]

勿論苦しくはあったけどねー。
首の骨が折れたんじゃないかな?
でも絞まるときって凄い気持ち良いんだねー

試しに、今度してみるかい?………ってしちゃダメだよ。
君には生きて欲しいんだから。あはは

[嗤うように吠え、気狂い狼は闊歩する。]


【人】 馬飼い キャロライナ

 ………………。

[黙って話を聞いて。
1つ1つの言葉を噛み締めて。]

 …………………。
 いのち…おもい………。

 しが…かなしいことじゃない…ってしんじたい…

[鶏の屍の山の前でそう呟いたことを思い出す。
それは生きている者の傲慢や慰めなのかもしれないが。]

 ………ワンダ…。
 ……おぼえた………

[3文字は覚えられる。
文字も、その紙を見れば書けそうだった。]

(90) 2014/08/17(Sun) 01時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[ワンダと話をする少し前。]

 …………とりも…わたしも……
 …………………

[同じ生き物だと、そう言いたかったが。
眉間の山脈(>>82)に少し怯えて首を横に振ってから言葉を飲み込んだ。

少し距離を取るように広間の隅っこに寄って、今に至る。]

(91) 2014/08/17(Sun) 01時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[自分が言ったことが他からも聞こえて。(>>92)
そちらへ視線をゆるりと向けた。
向けた後で首を傾げる。]

 ……………?

[改めて声をかけられたことに気付いた。]

 …………りー?
 ……りー……、りー。

[何度か呟いて、縦に首を降る。
大丈夫、2文字だから覚えられました。
でも、不安だったので紙に書いてもらえるようワンダに視線を送った。]

(96) 2014/08/17(Sun) 01時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[名前を書いていってもらう様子に黙って頷く。
アルファベットは少し自信がないが縦に首を振った。]

 ……ヴェス………
 ……おぼえた…………

[もう忘れたのか、という声には。
そう小さく答えておいた。
最も、彼の名を紙に自分で書こうとしたなら『べす』となって誰のことか伝わらないであろうが。]

 ……………

[ワンダの言葉1つ、1つ。
また噛み締めるように聞き込めば紙を受け取って。
複雑そうに笑みを浮かべた。]

 …………ありが……とう…

[もう1度お礼を言って、紙をポケットにしまう。]

(114) 2014/08/17(Sun) 09時半頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 09時半頃


【人】 馬飼い キャロライナ

[広間を見回して暫く様子を窺がってから。]

 ………………?

[リーがハナかオスカーを疑っているのに首を傾げる。
彼が守護者という不思議な人の1人だと知らないから、彼も怪しい人に変わりはない。]

 ………………。
 ……うー………?

[眉を下げたまま広間を後にする。
食堂に寄って何か口にしようと思った。]

(115) 2014/08/17(Sun) 09時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

―1階 食堂―

 ………………

[来たものの、重い空気に気付いた。
その空気の主は背を丸めている人物のようだった。(>>109)
眉を下げたまま食堂に入って、男の横に立つ。
机の上にはあまり減っていないサラダが見えた。]

 ………………
 …………………………

[何を言えばいいか分からず。
困ったように眉を下げながら、男の頭をなでなでしておいた。
動物が怖がっているとき撫でると落ち着くことがある。
それ以外の方法が分からなくて、椅子に座っている相手の頭をなでなでしておいた。

睨まれるかもしれない、と逃げるように台所へ向かう。]

(116) 2014/08/17(Sun) 10時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

―1階 台所―
[台所に駆け込めば、スープを温めて口に入れた。
3日ぶりの食事だった。]

 ………………

[口の中に広がる熱。
安心感と――――――恐怖なのか。
よく分からない感情がこみあげてきた。]

 ………………

[窓をみやる。
自分が置かれた現状と現実離れしている今。
暫く見つめてから、スープを食べ進めた。**]

(117) 2014/08/17(Sun) 10時頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 10時頃


 ―早朝 個室―

[赤い湖の上に、転がった遺体]

[その傍でそれを見下ろしているのは幽霊は、
湖の霧のように霞み、今にも消えそうな希薄さだ]

[そっと血の湖の上に霞んだ足を踏み入れる。
波打つことも泡立つことも無かった。指で掬ってみようとしても、霧のように白い指が赤く染まることは無く]


……………………ぜんぶ、たべてくれてよかったのに。

[床に溜まった血も。残った体も。

舌で何度も舐めとられて。歯で何度も咀嚼されて。

そうしてきれいに消えてしまってよかったと、
静かな声で呟いた。そこには落胆の色も憎しみの色も無かった]


[血の匂いが拡がる静かな部屋に、
リーと、続いてヴェスパタインが入ってくる。]

[リーが思っているように、幽霊は床掃除はしてはいなかった。
一応きれいにしたいとは思って、先程自分の血を触ってみたものの無理だったのがわかったから。

何もできない幽霊は、
ただ自分のベッドの端に座るように佇んでいただけだ。]

[幽霊はそちらをちらりと伺って、
また自分の作り出した赤い湖へと視線を戻す。
かつての伏目は、薄霧のように薄く透明で、ただでさえ薄い色の身体の中で一番希薄だった。

まるで目はもういらないと、捨てたように。]


[ばかだなぁ、と呟かれた言葉]
[誰に宛てられたものだかわからないが、幽霊は口を開く]

…そう? お互い様だと思う。

[ぼそりと返す返事は霧が吸収してしまったんじゃ、と思う程に静かで。リーに届くわけも無く]


[喰われた自分の身体を見て、
ひどくうろたえた様なヴェスパタインへ]


……………いい面。  ざまあみろ。

[届くわけも無いと踏んで、幽霊は悪態を吐いた]


[徐々に集まってくる人の群れ。
結社員を退かして入ってきたワンダの姿が、
俯きがちな視界へ入る。

黙ったまま、ベッドの端に腰掛けるように
佇んでいた幽霊はわずかに頭を上げた。]


[誰に宛てたものだかわからないが、またばかと言われているな、
とぼんやりと思った。

自分に向けてだというなら、もう随分前から言われなくてもわかってる。いちいち言わないで、黙ってて欲しかった。]


[がん!と、大きく音が響いた。僅かに顔を顰めさせた。
神経質な幽霊は生前から大きい音が嫌いだった。]

[同じように顔を顰めたきつい表情をしたワンダが、
横たわる自分の髪を撫でて行く]

[それから勝手な事を言うのを聞いて、
先程の「ばか」はやはり自分に向けてかな、と思った]


[顔は怒っているのに、髪を撫でる仕草は
子供をあやすような風だった。

怒られているんだか、あやされているんだかわからなかった。
ただ、彼女に世話されていた昔のことを
ぼんやりと思い出した]


……………もう、子供じゃない。
ほっといてくれていい。


[彼女の服が、じわりと赤に染まっていく。]
[それを見るのから逃れるように。
幽霊は霧よりも希薄になって、部屋から姿を消した]


[やがて、幽霊はコルクボードの前に霧のように現れた]
[そこに貼られたメモを見る。

「病院」。「搬送」。
書かれた文字を、透明なくらいに希薄になって消えた目が追う]

……………………………

[幽霊は黙ったまま。またそこから姿を消した]


[村内を、人には見えない希薄な霧がゆっくりと歩いている]

[幽霊は村の建物の前に立ち尽くしては……歩き出して。

まるで、誰かを探しているかのようだった**]


メモを貼った。


メモを貼った。


………。

[やがて暫く歩いていると見慣れた建物が見えた。
窓の合間から、見慣れた姿と、_____の姿が見えた。

恐る恐る窓に近付き、様子を見やれば静かな……否、沈んだ空気が村民を支配していた。

投票箱に近付く者はいない。皆、投票用紙を握り締め、当てもなく歩いているように映った。
人々の目には生気はあまり無い。そこはまるで、監獄のなかのようだ。

さて。次は誰を処刑するのだろうか。
自分は興奮した気持ちで集会場の周りをうろついた。
羽虫を何度か踏みつけてしまったけれども、感触を足の裏に感じる事は無かった。]

―――――…………おやぁ?

[ 誰かを探しているかのように、ふらふらと放浪している後ろ姿。
からかうように、自分は小さく吠えてみやる。
もし気が付かないようならば、集会場のなかを散策しに入るだろうし。もし気が付くならば、瑠璃色の髪の幽霊は自分の姿を見て、どんな声をあげるのだろうか。]


[後ろから小さく獣の吠え声が聞こえた]
[幽霊はゆるゆると振り返る]

[そこに居たのは、大狼の姿だった]
[透明になって消えた伏目を見開いて瞬かせた。
…もっとも、それを自分以外の誰かが知ることは無いだろう。
視線が二度と合わないように。探られないように。
自分の目は、霧のように見えなくなってしまっている]


………………………。

………山へ帰りな。
この村じゃ、しばらく狼は嫌われる。

[動物なら、もしかしたら今の自分の姿も見えるかもしれない。
ただの野生の狼だと思ったのだろうか。
ぼそりと呟いた声は、生前よりも静かだ]


……………。

[ 幽霊は静かな声で自分に向かって告げる。
暫くその様子を黙っていたけれども。
小さく、嗤うような呻きを零したあと、]

――――……くっく、私だよ♪ラルフ君
久しぶり〜、っていう程、離れていた気もしないけどね。

[狼の姿をしていたけれども、声で気が付くだろうか。
尻尾を振りながら、大きな足でゆっくりと彼に近付く。]

大丈夫さ、私の姿は皆には見えないよ。
でもラルフ君が私の姿を見れるって事は……君も此方側に?

[首を傾げながら、見上げる。]


[狼から聞き覚えのある人の声がした。
流石に幽霊も驚いたらしい。
霧のように透ける肩をびくりと跳ね上げた]

……え、 …………………、

………………………ああ…、
…………あんただったのか。

……本当に、狼だったんだ。

[死んでもなお尾を振り明るい声で話しかけてくる狼へ、静かに嘆息した。死んでもなお、幽霊の陰気さは変わらない。]


[村の様子をゆるりと見渡した。村の様子はいつもと同じく静かなもので、確かにイアンの言う通り、誰も見えていないようだった]

…………こちら側…、…………ああ、 うん。 そうらしい。

…あんたも死んだんなら。 ご愁傷様。ざまあない。

[興味なさそうに自分の死を肯定して、
いつもは飲み込む悪態をぼそりと吐いた。
…遅れて、ざまあないのは自分も一緒か、とも思った。
自分の周りの嫌いな奴らを消してくれる神様は、
こうしてひとり死んでしまったのだから。]

[見上げる狼へ視線をやって、ゆるゆると外す。
死んでもなお、癖は抜けきらない。
イアンの顔を見ないまま、幽霊はぼそりと問うた]


………村長の七光りの。
くそったれのアーヴァインを殺したのは、あんた?


あはは。驚いた?”私”はこの姿はあまり好きじゃないんだけどね。何なら人間の姿に戻るよ。

[ 謳うように答えると目を細めた。風に合わせてふわり。尻尾をなびかせる。穏やかな振る舞いは、人を襲う化け物には見えないだろう。ただの野生の狼のようである。]

まぁ、”私”自身なんでこんな事をしたのか解らないね♪
でも、元々、死にぞこないの命。
――――……こんな風に死ぬのも、また、私らしいというか。

[懐かしむように何処かをみやる声は。
私だったか。”私”だったか。
問われた事には、一瞬考え込む様に耳を伏せて。]

…………ああ、あの人はアーヴァインというのか♪
ごめんね、初めて知ったよー

[くっく、と下卑た嗤いを零す姿は、獣のくせに厭に人間らしくて。やはりこの狼が異形のモノである事が解るだろう。]

なになに?なんか感謝されちゃったのかな、私。

[そうして好奇の目を青年に向けた。]


いらない。
無駄に爽やかなあんたの顔見るよりは、
獣の顔見てた方が、まだまし。吐き気がしない。

[もっとも吐くものなんてこの身体には無いのだろうが。
獣に襲われて死んだ身だ。恐れが一切無いかと言えば嘘になるが、それよりも人の顔を見る方が不快感を覚える。
まるでただの狼のような素振りのイアンへ、またため息をついて静かに頭を振った。]

……………自分の命が一番、なんていっておいて。
とんだ嘘吐きだ。

…………………じゃあ、あんたの大事なものって、
結局なんだったの。

[イアンの言葉を思い出しながら、懐かしむような声の先へ悪態を吐く。
言葉通りの憎しみは声に乗らず。微かに冗談めかしたような。嗤うような色が僅かに淡々とした声に乗っていた]


[初めて知ったと、下卑た嗤いを漏らしながら心にも無さそうな謝罪を言う。そんな人間らしい「化け物」へ頭を振った。謝罪はいらないというように。]

……………あんたは嫌いだけど。

感謝はしてる。………ありがとう。


……………でもどうせなら。 全部、消してほしかった。

[好奇の目も、幽霊と目が交わる事は無い。]


えー。そうかな。
私ってそこそこに恰好良い顔していないかな?

[そう言って、拒まれなければ彼の脚元に擦り寄ろうとした。
拒まれてしまえば、媚びたような視線を送って。ひとつ吠えるだろう。]

……うーん。何だろうね?
詰まる所、特に無いかもしれない。

[自分の言葉の矛盾に気が付くと。何かを考え込む様に暫し俯く。
”私”は喧噪を嫌い、慎ましく過ごしていたはずなのに。
享楽に誘われるがままに、足を運んでしまった。
泡のようなひと時の先には、何も無いと解っていたはずなのに。
ただ、麻薬の様に刹那的な幸せを噛み締める事に勤しんでいただけだ。]

ん?どういたしまして?
ラルフ君はなにか、大事なものはあるのかな。私はそれに貢献をしたのかな。

[長い四足を地面に伏せて。青年を見やる。]


[擦り寄る狼へ「きもちわるい」と言って半歩引いて拒むと、媚びた様な視線を送ってひとつ吠えられた。狼に殺された苦痛を、無意識に覚えてしまっているのか。その声に僅かに肩を跳ね上げる。皮肉なものだ。苦痛を覚える身体などもう無いというのに。]

…本当、あんた。嫌な奴だな。

[僅かに顔を顰めてぼそりと返した]

[考えるように俯いた狼をちらりと一瞥し。
地面へ伏せた狼が、こちらに視線をやるとゆっくりとその視線を逸らす]


……………………… 大切なものは、あったけど。

[―――きれいなものを、大切なものを仕舞う為の
誰にも見つからない「柱時計」の部屋は、もう主を失った。]

…………………………もうきっと。叶わないし。

[「彼女」の為に幽霊が用意した「柱時計」の部屋の中には、
これから先、誰も入ることは無いのだろう。
静かに静かに、人知れず。
誰も入らぬまま知らぬまま、朽ちていくのだろう]


………叶えてもらったんだとも、思う。

[…誰にもその場所を隠したまま。
主自体が、「きれいなもの」の中へ消えてしまったのだから]


だからもう。あんたと同じ。 ……たぶん。無い。

[淡々と話す声には、僅かな落胆と諦観。
…そして、ほんの僅かな、幸福感がのった]

[愛想の無かった幽霊には珍しく。微かにだけ、口の端に笑みを作る。
感情を隠す為の口を隠す癖は出なかった。
幽霊にも、自分が笑っていると気付いていなかったから]

…………………貢献は………、さあ。 どうだろう。

………少なくとも。
アーヴァインとサイモンが死んだ時。 良かったって。
………そう思った。

だから、感謝はしてる。


それは褒め言葉なのかな?あはは

[ 皮肉の言葉は解らないと言わんばかりに。前足の間に顎を乗せて、小さく嗤った。
視線を決して合わせようとしない男の、その琥珀色のなかは。一体何を映しているのだろう。
どこか遠くを見ているようで。その実は、何も彼のなかには観えていないのだろうか。]

――――……ふぅん

[彼が、微笑んだ。]

[日が落ちていく。ヒグラシが鳴いている。
村は影を濃くしていく。
けれども、一人と一匹には。影すらない。]

……誰かを探していたんじゃないの?行かなくていいの?

[落ちる夕日を眺めながら、狼は尋ねた。
夢遊病者のような背中は、誰かを求めていたのように見えたのだけれども。]


[嗤う狼を睨むように一瞥して、すぐに視線を逸らし。
幽霊は小さく舌打ちした。
…逸らした目の先には、遠く小さく湖が見えている。
狼の察する通り。その実は、何も見えていない。
ただ、視界に入るものが汚いものと決めつけて、
拒否しているだけ。何も見ようとしていない。]

[日の暮れる街並み。影すらも濃くなるというのに、
幽霊の色は一切濃くならず。ただ霧のように透けている。

一人と一匹の話す声すらも、生きている者達へ音を届ける事は無い。たかがヒグラシでさえ、こんなに五月蠅く鳴けているというのに。]


[狼に尋ねられて、幽霊はゆるゆると僅かに頷いた]
[狼へと背を向けて。ぼそりと呟いた]

……………。
もう一匹の狼に。 なんとかよろしく言っておいて。

………あんたなら、きっと。知ってるんでしょ。

[お互いの声が生者に届くわけも無いのは知っている。
朝に同じくらい勝手な事を言われたな、とぼんやりと思った]

[そのまま振り向かずに、幽霊は再び影も無い歩く霧となって、
暮れた街をふらふらと歩いていった]


 ―村長宅―

[…やがて、幽霊は村長の家の前に辿り着く。
意志の薄いようなゆったりとした足取りで
彼の家へと入っていった]

監視の為だろうか。中に居る結社員が
無言のまま入ってきた彼を咎める事は無かった。
彼の姿を見る事は出来ないのだから、当たり前だ]

[部屋の奥。苦しげな息を繰り返し、横たわるホリーの姿を見つけると、幽霊はゆっくりと枕元へと膝をついた]


……………………………………お嬢さん

[霧のように静かなぼそぼそ声で、声をかける。横たわるホリーがこちらを見る事も無い。誰の鼓膜を動かす事も無い]
[苦しげなその顔へ手を当てても。触れた感触などは一切無く。
彼女もただ苦しい息に胸を上下させるだけだ]


……………。
…………………、きれい。

[長い彼女の髪を掬い上げようとした。
霧のように霞む白い指先に、彼女の髪が絡むことは無い]


………………………仕舞ってあげたかった。

[呟いた声は、生者はもちろん。死者でさえも届かないほど小さく]
[幽霊は彼女の髪に顔を埋めるように。彼女の枕元へと、静かに静かに自らの額を置いて、目を閉じた**]


メモを貼った。


メモを貼った。


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 21時頃


【人】 馬飼い キャロライナ

―1階 台所―
[台所の隅に座り込んでスープを飲んでいた。
ゆっくりと、ぼんやりと。
1口、1口、スープを噛むように飲み込んでいく。]

 ……じ……おぼえる……
 …………そっかぁ………

[考えたことがなかった。
勉強は学校に行かなくてもできることなんだと。
牧場の仕事ばかりで歳相応のことはしてこなかったが。
そう思うと、やはりここから出なければならいと考えるようになる。]

 ………………

[ワンダに書いてもらったメモと投票用紙を取り出す。
見比べるように見て、そうして1つ溜め息。]

(151) 2014/08/17(Sun) 21時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[そうして考えていたら足音が聞こえたので咄嗟に2枚の紙を背中へと隠した。
現れた姿、まず視線が向かったのは眉間だったか。]

 ………………
 ……………………

 ……わかんない………けど…

[小さく呟いて、視線を床に落とす。]

 …でも……なまえ……かく…よ…

[人かもしれない、バケモノかもしれない。
分からなくても名前を書くしかないから。]

(152) 2014/08/17(Sun) 21時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[去る前に聞こえた名前に首を傾げる。]

 …………りー……?

[以外、ってどういうことだろう、と。
傾げたままの状態で部屋を去る背中を見送る。]

 …………みえる……みた…
 …3人いて……ひとり……おおかみで…
 …うそつき……ほんもの……どっち……?

[指で数えながら考える。
ラルフが本物だったのか――――――。
それも分からない。]

(154) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[ここでふと考える。]

 …………んー……?
 …なまえ…だめ……なの…

[広げたメモを見て、派手な女をまず指差す。
不思議な力を持つ人だからダメだと判断する。]

 ……あれ………?

[首を傾げる。
他の人はどうなんだろう?と]

(158) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[信じられる人を見つける。
けれど、それができないから優しくない人を考えた。
また、全員信じられないなら一番信じられない人を選ぶことも考える。]

 ……それで……いいのかな……

[眉を下げたまま名前の並んだメモを見る。
誰の名前を書くか、決められない。



誰を殺すのか、決められない。]

(162) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

 しは……かなしいこととは…かぎらない…
 …でも………さみしい……こと

[だからこそ――――重い。
あの日殺した鶏の1羽、1羽の重みも。
全部、忘れずに覚えている。

動物にとってのバケモノは自分かもしれない。
人狼にとってのバケモノも自分かもしれない。

いろいろ考えて、逃げ出したくなった。
責任とか重荷から逃れたくなった。

死は怖くないといいつつ生きようと足掻く。
何かすごく自分がみじめに感じられる。]

(182) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[傾げていた首を戻して立ち上がった。]

 ………なんていうんだっけ……
 …うーん……じこ…かって………?

[窓の外には月が昇りはじめていただろうか。
見えないそれを見上げるようにして、目を閉じる。
牧場の皆は元気だろうか、そんなことを考えた。]

 ………きめ………た……

[自分勝手でも、なんでも――――――。
やはり、まだ死ぬわけにはいかないと。
そう意を決して、紙に名前を書く。]

(186) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[決めた名前は――――――。]

 ……………

[名前を書いたメモ。
そこに書かれた文字を1文字ずつ真似て書く。]

 ……ころさない……やさしさ…

[全員を殺さない、それが優しさなら。
誰かの犠牲を強いるのも優しさになる。

その意味を理解しきれないままで書き上げた紙を見た。]

(193) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

―2階 血に汚れた部屋の前―
[紙はまだ手に持ったままで。
階段を上がり血の匂いがする部屋の前で足を止める。]

 ………………。

[どこか虚ろな目で部屋の中を眺める。
人狼がはじめた処分、なのだろうかこれは。
生きるために動くことはどちらも変わらない。]

 ……そっち………うさぎ…いるかな…

[胸の前で手を組んで、祈りを捧げる。
集会所の前で彼がうさぎを逃がしていたことを思い出す。
逃がしてあげた優しさを、知っていたからこそ。
もしかして、あのうさぎがそちらに一緒にいるかも、と。

そんな風に思う自分が一番優しくないと思った。]

(210) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[しばらくそこで祈りを捧げて。
それから、目を開く。]

 ………………

[用紙を広間へと運ぶ。
誰かを信じたいけれど、まだ誰も信じられない。
だから自分の次に優しくないと思った人の名前を書いた。]

 ………わたしの……ばんかな…

[そんな風に薄く笑った後。
広間に行けば、投票を済ませて部屋に戻る。
立てかけてあった箒にちらにと視線をやって。
ベッドに倒れ込むようにして、少しだけ眠りについた。]

(213) 2014/08/18(Mon) 00時頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/08/18(Mon) 00時頃


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