人狼議事


147 書架の鳥籠

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視点:


【人】 良家の息子 ルーカス

[それは夢に似る][護りとは知らぬまま]

(…にゃぁ)(にゃぁ…)

[そんなに悲しそうな声で泣かないでくれ]
[こえなど、聞こえないはずなのに]
[かなしいなどと]
[何故かわけもなく、そんな風に――]

(3) 2013/10/08(Tue) 06時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―書架―

[書架に背を預けたままの姿勢。
いつしか眠っていた男は、目を覚ます。
己の顔かたちがあることをまずは手指が確かめ、

それから見やるは傍近くにいた彼女の――]

――――…

[見開く瞳は]
[何もそこに映さずに]
[ランタンが浮かびあがらせるからっぽの空間]
[彼女が最後に開いた本だけがそのままに]

(4) 2013/10/08(Tue) 06時頃

【人】 良家の息子 ルーカス



[    ][言葉なにも。ただ真白く]
[きっとサロンに、猫足のソファーに]
[彼女は姿はあるのだと]
[駆け出した]

く、そ――… はぁ っ

[魔法のようなこの場所で
息が出来ないのは何故だろう。
息が苦しくて苦しくて。
胸元掴みながら走り慣れていない男は、
自分の足にもつれ、書架のあちこち
ぶつかる先から本が乱雑に零れ落ちた]

(5) 2013/10/08(Tue) 06時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―サロン―

[サロンに姿表した男の表情。
息も絶え絶え今にも絶えそうな顔で。
よろよろと書見台の上、並ぶ彼女の人形に]

――――…あぁ

[眉根がひどく情けなく歪む]

…どうして、君が

[歩み寄り、触れても。どれだけ握り締めても。
――冷たい冷たい人形に。
”あたたかい手” 彼女の声が重なる。
額押し付ける男の姿は祈りに似て。
生温い水が伝い落ち陶器を濡らす]

(6) 2013/10/08(Tue) 06時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[乱れた前髪、赤い目元へ掛かるに任せ。
男の姿は今は、サロンの猫足ソファーの上。
人形は元の書見台の上。
空の珈琲カップ、満たすこともせずに。

見上げる星々。
想えば流れ込むシメオンの最後。
喉仏が詰まる息にぎこちなく動く。

ルカ。
一度だけ少年の声を脳裏でなぞる。
もう誰も呼ばない短い愛称。
その響きに硬く目を瞑り――。

男はみなの目覚めを待つ。
離してしまったこの手を、固く組んだまま。
静かに静かに――ただ、時を*待つ*]

(7) 2013/10/08(Tue) 06時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ボリスのオンステージに男はしばらく
ぱちくりと目を瞬かせたまま]

…、うむ、

まあ、ひとまず茶でも飲むといい。

[困ったようにあごひげを撫でる彼へ>>2
手短なポットの茶を薦めて]

くく…

[遅れ来る新鮮な体験へ笑いが漏れる。
問われれば、
なんだか妙にすかっとしたと答えたろう**]

(8) 2013/10/08(Tue) 06時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 06時半頃


メモを貼った。


[――――ぐちゃり]

[歪められた魂が堕ちる、醜い音]


[何もかも忘れ、皆と過ごしていたシメオンの"虚勢"
忘れていた、忘れたままでいたかったことを思い出した亡霊の"狂気"
今はどちらも無い、まるで抜け殻のような表情で。
ここは何処で周りに誰かいるか、何か思考することもなくぼんやり立っていた]

……。

[けれど一つだけ、しなければならないことがまだあるのを覚えている。
もう一度だけ、柔らかな金髪を探した]


『君は自分が思っているよりも強い子だ』

『そして、君との記憶は…私にとってかけがえもないものだった。』

[見つけたレティーシャがこちらを見て悪魔と罵ろうと、怯えて逃げようとしようと、はたまた無関心だろうと
無表情に暗い瞳で、彼女へ淡々と口にする明らかにシメオンの口調ではない言葉達。]

……あの人が、伝えてほしいって

[悪魔は手紙代わりの役割を済ませれば反応を見ることも無く、早急に彼女の前から立ち去った。
認めさせられてしまった今は、彼女にしたことがどういうことか、拒絶された理由は何か、全てといかなくとも理解している]


―― クラリッサの定位置 ――
[虚ろな瞳を天井に向け、寝転がっている**]


メモを貼った。


メモを貼った。


[こうなってもまだ聞こえるらしい。
あの人の自分の名を何度も口にする声が、敵討ちは成功したと呼び掛ける声が]

……

ひとりじゃ ない。

[そう呟く声が]



[でも、お願いだからこちらには来ないで
自分の叶えられた願いが、望まない形だったとしても。
貴方の願いまでそうとは限らないから、幸せになってほしいから]


[グロリアはいつもの夢をみる。
鳥籠の金糸雀はいつものように囀る。
ラルフは亡霊ではない、と。

夢の中、グロリアはそれに安堵した。
みつけられなかった事に落胆しながらも
ホリーが気にしていたその人が
そうでなかったことにほっとしていた]


[これまでは其処で夢は終了。
サイモンの始めた魔女狩りの舞台に引き戻されるのが常。
けれど今度は、夢からさめず、それは続く。

道標のような金糸雀はグロリアに似た少年の姿に変わっていた。
柔らかな微笑み湛える少年がグロリアに呼びかける。

「姉さん」と。

夢なのだと理解しながらもグロリアの心は揺さぶられた。
ずっと望んで願ってきたのは少し歳の離れた弟の回復。
眠り続ける弟に付き添い名を呼び続けたけれど
人形のように反応はないままだったあの日々が思い返される]


[「あれは事故なのです。
  お嬢様がそのように御自分を責め続けては」

長年仕えてくれた執事が眠り続ける弟に視線を向けて

 「姉思いの彼の方は哀しまれるでしょう」

そんな事を言っていた。
グロリアが後悔し続けている過去を執事には伝えてある。
それでもなお責める事なく忠実に仕え続けてくれるひと。
誰もグロリアを責めはしなかった。
だからこそ、自身を責め続ける。
自分のあの一言がなければ弟が眠り続けることはなかったのに、と]


[魔女に願いを叶えてもらいに行くとグロリアが言った時、
執事はそれを止め、かわりに自分がいくと言い出した。
対価に命を差し出す覚悟をしていたグロリアは首を振る。
自分がそれをなせなかった時を考えて別の頼み事をした。

新たな当主を支えて欲しい、と。
今度は弟に尽くして欲しい、と。

グロリアはそれを我儘だと知りながらも、
彼はそれを受け入れてくれると知っていた。
そんな枷さえ受け入れてしまう優しいひとと知っていた。
執事と過ごした時間は弟と過ごした時間よりも長い。

戦友として並び立つ事はなかったけれど
陰から支えてくれる存在があったからこそ
グロリアは魔女と取引する覚悟をきめることができた]


[――今も彼は別の方法をさがしてくれているだろうか。

グロリアは夢の中、ぼんやりと思う。

魔女の書架に眠るこの宝。
眠る前にみつけた希望を。
彼は何処かでみつけてくれるだろうか。

そう考えて、夢続く現状を訝しむ。
もう目覚める時間のはず。
夢はいつか終わるはず。

遣り残したことを思い
夜に輝く星を思い
そうして、本を手にする戦友の姿を思い浮かべて]


[目覚めたいと、強く思う。
目覚めなければと思うのに


グロリアの望む目覚めは訪れない。


もどかしくて遣り場をなくして


悪夢に苛まれるような思いのまま金糸雀が啼くのを聴いた**]


メモを貼った。


[グロリアはボリスの声を夢現にきく。
最初に言葉交わした時とは違う力強い声。

見違えるようなその声に微かな、――安堵]


[人形のある場所にグロリアの魂は引き寄せられていた。
魔女の呪いが及ぶ事を何処かで覚悟していて
それでも何処かで――別の未来を願っていた。
大事に思えた存在はひとつきりではなく少しずつ増えてゆき
のこしてゆきたくないと、思っていた。

――そんな我儘はゆるされはしなかったけれど]


[どうしてと問い掛ける声は戦友のもの。
ルーカスの声音にまじる息遣いは少し苦しげにも感じた。
駆けてきたのか上がる息。
何が彼をせかしたのか知らず不思議に思う]

――――。

[グロリアの魂が微か震えた]

      ……、……。

[夢にたゆたう意識が現へと戻る。
悪夢から目覚める感覚に似ていた。
息が詰まり、それから漸く肺を満たして、夢だったのだと実感する。
夢でよかったと安堵してはじまる朝も今は遠い**]


メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

[ソファーに腰を下ろす男の前に、
ひとりまたひとりと目覚めた人々の姿]

―――。

[手を離すなと、オズワルドの言葉>>10
喉までこみ上げるものを噛み殺す。
帽子の下の顔は見えない。
見えるのは固く結んだ両の手、先の白さ]

(34) 2013/10/08(Tue) 20時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[カップ空のままじゃん>>18
[友の声にテンポのずれた生返事。
ぽすりと上から軽く叩かれて
ずれた帽子の下から男の片目が覗く]

…、

[友が霊能者だと名乗りを上げる声。
シメオンを違わず亡霊と告げる声]

(35) 2013/10/08(Tue) 21時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[聞き届けて口に含んだ珈琲は
熱くてあまたるくて、胸がやける。
オーダーと違うものに、眉間に皺が寄る]

[だから]

[苦い笑み浮かべる友の元へ>>20
眉間に皺よせる珈琲のお裾分け。飲みかけを押し付け]

ご苦労。

[たいそう偉そうにのたまった。
上げた顔。まなざしは友と交わす]

(36) 2013/10/08(Tue) 21時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

…念のため尋ねるが。
我こそが霊能者だと名乗るものはいないな?

[帽子をつまみおろし、髪を手櫛で掻き上げる。
明瞭になる視界。目元の縁取り赤いまま。
男は周囲へつねと変わらぬ視線を配る]

驚いたかね

[ホリーの呟きを拾い尋ねる>>37
男は驚いた様子もなく、霊能者を受け入れる。
会話の折りに視線合うならば、
グロリアを慕っていた様子に慮る色]

(39) 2013/10/08(Tue) 21時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[コツ、コツ。足音と共に。
被らぬ帽子を手に、歩み寄るのは書見台の前。
ホリーのキャストを告げる声を背で聞く]

…ふむ。

[シメオンに瓜二つの人形と、
オズワルドがなぞったあたりの紙面を見る]

[ ”探偵だ。探偵、なのだよ” ]

――…悲しそうだな

[繰り言に見た色を声に伝えて、男の目が探偵を見る]

(44) 2013/10/08(Tue) 21時半頃

―サロン―

[並ぶ人形は四体
その中にグロリアは自身に似たそれを見つける。
嘆くでもなく、ただ残念そうな顔をして息を吐いた。
ピッパの声にグロリアは驚いたように瞬きをした]

私には出来なかった証明を、ありがとう。

[微かな笑みを浮かべる。
聞こえないだろう声は常より弱く]

――…あなたが霊能者。
あなたが、亡霊でなくて、良かった。

[ルーカスと親しい彼女。
二人が対峙せずにいられるのをせめてもの救い思う]


【人】 良家の息子 ルーカス

[鐘が鳴る前ラルフからの応えに>>40
簡単なものでもなんとかしてくれてると。
その言葉、嬉しそうな眼差しが受け取る]

[今は、動き出した場に。絵を描く暇みつけられずのまま]

(48) 2013/10/08(Tue) 21時半頃

[私はずっとオズワルドの足下にしゃがみこんでいました。
すると何かが落ちてくる音がします。
音のした方向を見ると、何かがこちらにやってきます。
あれは、シメオンです。
私はおびえました。]

…………っ こないで!

悪魔!シメオンを返して!こないで!

[私は猫足ソファの後ろに回って、彼から身を隠そうとしました。
だってあれは私の知っているシメオンではないからです。
シメオンは私には優しく微笑んでくれていたので、それは仄暗い優越感を私に持たせたものでした。天使はどこにいってしまったのでしょうか。
悪魔に関心なんか持たないわと言わんばかりに、私はぎゅうと目をつぶります。]


[すると、彼は口を開いて何事かを伝えてきました。
私は思わず目を丸くして、悪魔の顔を見たのです。
なんて暗い瞳でしょう。

だけど、何よりも]

……な……

なに、それ……


[私は彼のもたらしたメッセージによって、落とし穴に放り投げられた心地になったのです。]



……いや……

いや、いや!いや!!

知らない!!「あの人」なんか知らない!!
そんな伝言、いらない!!

[私は叫びました。
伝言が私に連想させたものは、
それはそれは恐ろしいことだったからです。]


悪魔!!これ以上、私をいじめないで!!
いや!!嘘よ、嘘よそんな言葉!!

信じないわ!!シメオンを返して!!嘘!!

[私は、シメオンがとっくにいなくなってしまったことにも気づかず、喚き立てていました。]


私……私、強くなんかないわ……
それに……そんなことを今言われても、知らないわ……

[私は肩を落とし、それから思い切り叫びました。]


だって、私、もう死んじゃったんですもの!!


…………。


…………

オズ……オズにあいたい……

私、信じないわ……オズ……


【人】 良家の息子 ルーカス

…そうか。

[ホリーの答えに短い頷き>>43

私はあれがごろごろうだうだしてる時から
配役持ちだとは想っていたよ。

[ピッパを疑わぬことを口に出す。
そして告げられた守護という配役に。
少し遅れてホリーの瞳に過ったものを想う]

…う、む。もし、私を守ったならば。
――ありがとう。と…
彼女も言うのではないかな。困ったことに。

[眉尻下げて浮かべた苦笑を添える]

(49) 2013/10/08(Tue) 21時半頃

[ホリーの告白が聞こえる。
守護を名乗るホリーを見ながら思うのは
鐘が鳴る前の事。
守護に言及し惑わせただろうか。
ホリーを悩ませてしまっただろうか、と。
そうして抑止力としてホリーが紡いだ言葉を思う]

――ホリーは、やさしい。
私は、そんなあなたが好きよ。

[ホリーの抱えていたものは配役だけではないだろう。
ヒトゴロシと自らを称するホリーにはまだ何かありそうで
何をきいたとしてもその思いは変わらないとばかりに
そんな言葉を紡いで夜色へと手をのばす。
けれど届かぬまま、指先はおちてゆく]


シメオンを返して、か

[何もその言葉に返さなくても、聞こえて無かったわけではなく
耳に残った声はいつまでも響いていた]

そうだったら良かったのにね

[悪い魔女は双子の弟を人形に、兄の魂を奪って彼の姿をした悪魔を代わりに用意しました。
だから彼らは被害者なのです何も悪くないのです。
――そんなおとぎ話は無いのだ。]


[

ここにいるのは悪魔じゃなくて
目の前の現実を認められず、狂気に逃げていたただの哀れな亡霊だ。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[ホリーが告げた三人のうち一人。
オズワルドの傍らで受ける視線>>46

或は恐妻家であったとも。

[レディーファーストへ重ねる戯れ言]

…、

[返す視線は静かに。内を探りにはいかない]

枯らした涙の中に幸せがあったのだろうか

[問いに似た声の語尾は上がらぬ。
助言の端々。君は、と前置きを思い返す]

(54) 2013/10/08(Tue) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

無論。
大丈夫なものか…

[オズワルドへ、瞑目と共に呟きを返す。
悲しみや悼みは偽りで吹き飛ばせるものでない]

…、そう、だな。

正しく亡霊を選び取らねば、

[失せるのは友かホリーか己となり。
目元に滲む苦渋の色]

(56) 2013/10/08(Tue) 22時頃

[始まる生者の議論。
サロンの片隅でグロリアはそれを見守る]

――ラルフは、亡霊じゃないの。

[届かぬ声を向けるのは戦友。
ホリーとピッパを信じるならば
グロリアには二択なれど、それを伝える術は無く]


[自分も弟も幸せなのだから人形になることは幸せだ、自分の為積み上げた嘘を崩さない為レティーシャにそれを押し付けて。
そうして笑っていたのだから。
全てを知れば誰も、被害者だとは思わないしピッパも自分を抱き締めはしなかっただろう。
しかしあの人は――狂気の声を聞きながら正常を保ち願いの為諦めはしない亡霊は
今もあの場所で人間を騙し人形にする為言葉を紡いでいるであろう"彼"は……]


【人】 良家の息子 ルーカス

[サイモンの面構え>>57
一瞥くれて微か笑う息が零れただけ]

…それは

[受け取る言葉、胸に下りゆく間を開けて]

とても幸せで、
とてもかなしい。

[口をつく言葉はいつわりなく。
手探るのは己の裡へ、想いを巡らす]

(62) 2013/10/08(Tue) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[正しく選び取らねばならない。
胸を張るオズワルドの言葉>>59
男はゆるりとサロンに向き直る。

あまり言葉交わさなかったボリスを見て。
水を向けられたラルフの言葉を待つ]

(64) 2013/10/08(Tue) 22時半頃

[オズワルド、何かおかしな冗談を言ってくれないかしら?

そしてこれはただの悪夢だと。
ただの悪夢だけど、目を覚ましたら窓から朝が見えるよ、と。

レの音がくっついてたって構いやしないわ。
私の目を見て、名前を呼んで、]

オズ……。


[戦うことなんてできませんでした。
誰かを殺すこともできませんでした。
だから私は逃げようとしました。

忘れたかったのに。
忘れられなかったのに。
思い出したくなんかなかったのに。

誰か嘘だと言ってください。]


ルーカスは、ボリスがお嬢さんと呼べば、面に表れるの痛みの色。

2013/10/08(Tue) 22時半頃


[オズ、嘘でしょう?ね?]


【人】 良家の息子 ルーカス

[ボリスの気持ちを聞き届け。
ラルフの口上の続きを未だ待ちながら。
見切りをつけたらしきオズワルドへ]

…ふむ。

[そうか。と、ひとりごちる響き]

時に、探偵の…
あなたの、ミスキャストは――何だろうな。

(70) 2013/10/08(Tue) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

もちろん。
謎解きは披露してくれるのだろう?

探偵どの。

[帽子、今こそ彼へと差し出して。――問う]

(71) 2013/10/08(Tue) 22時半頃

[ルーカスの推測に答えるホリー
グロリアはやわらかく目を細めて、頷いた]

――…ええ。
ルーカスを護ってくれて、ありがとう。
あなたが謝ることなんて、ないの。

[濡れる夜色に微か困ったように眉を下げる]


……嘘だべな?

[魂が紡ぐのは、たった一言]
[誰に向けてか]
[何に向けてか]


【人】 良家の息子 ルーカス

ほう。

ならばこれは、まだ。
私の頭の上だ。

[帽子は預けず男は被り直す]

時に探偵どの。
何かひとつ大事なものを忘れてはいないかね。

[唾をくっと引き下げ問う]

(80) 2013/10/08(Tue) 23時頃

それでも……
おらが馬鹿だと嘲笑れても……

[その願いが叶うならば]

……違うべな。
おらは、望んだ。
んでも、レティーシャや……グロリアは、そうでなかったんだ。

[嘆息は、新しいひかりに]


【人】 良家の息子 ルーカス

 
狂人はどこにいったのだろうか
 

(81) 2013/10/08(Tue) 23時頃

メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

ここから先に行きたくはないかね。

[ラルフの言葉受け取り終えて、
男が尋ねるのはたった一言]

私は今でも描いて欲しいと想っている。

[頭を下げるラルフへ送るのは
下げ返す頭ではなく、願う形己の胸に添えた手]

(88) 2013/10/08(Tue) 23時頃

ルーカスは、ピッパと同じことを口にするのに、くっと短く笑う。

2013/10/08(Tue) 23時半頃


メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

 
それが謎解きで、――よいのかね。

[遅れ開かれたカードは”狂人”]
[ミスキャストの答えを重ねて問いながら
みなの反応を耳端に捉えるべく注力する]

(90) 2013/10/08(Tue) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[今ここに至る少し前の話>>66>>72
[ごめんなさい、と謝罪重ねたホリーへと
伸ばした手は頭をひと撫で。猫を撫でるに似る。

グロリアの願いを尋ねるホリーに、
彼女の想いを晒すことしばし思案するも
切なく願うような瞳にホリーにだけ耳打ち。

後で話があるという言葉。
頷いて同意を示した]

(94) 2013/10/08(Tue) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

さて、友よ。

[胸を張るオズワルドを注視したまま
男は友へと呼びかける]

覚えているかね――これは数の勝負だ。

君はどちらに乗る。

(99) 2013/10/08(Tue) 23時半頃

[名を呼ばれたような気がして
グロリアは視線をめぐらす]

――…。

[その声は]

カトリーナ。

[グロリアが殺したひとの名を、紡いで揺れる眸]


[グロリアはオズワルドに狂人の可能性をみた。
けれど自ら名乗るをきけば違うのだろうと思う。
彼は狂人を“我々の思考を乱そうとする者だ”と言った。

彼が狂人とするならばその言とは相反する行動をとっている。

ならば、他に狂人を気にする存在は――?

辿り着いた配役に、吐息を漏らし戦友を見詰む]


【人】 良家の息子 ルーカス

ラルフ。
私の質問は先へ行きたいか。なのだよ。

[感謝を述べるラルフに眉を下げ]

ボリス。
君はよもやほんとうに狂人だと。
自称、狂い人の言葉を鵜呑みにするのかね。

場に伏せられたカードは2つ。
”狂人”と”亡霊”

ミスキャストとは配役に対して使う言葉だ。
ならば、彼が亡霊であり狂人を偽る可能性もまた。

存在すると想うのだがね――?

(102) 2013/10/09(Wed) 00時頃

「占い師」だったべな。
……災難だったなぁ。

[揺れる瞳の奥の感情を、愚かな田舎娘は理解しない]
[触れられないのに、レティーシャにしたように、撫でる恰好で手を伸ばした]


災難というなら、此処に居る魔女以外の全てに言えるわ。
――…あなたも。

[災難、と言いかけて言葉を詰まらせる。
カトリーナの手が近づくのを感じ、無意識に細まる双眸]

あなたに撫でてもらう資格、私にはないのに。
自分が生きる為に、私はあなたを殺した。


【人】 良家の息子 ルーカス

[また、悲しませると――>>100
オズワルドの言葉にひどく痛く眇めた視線]

[ゆえに、男は今を手放さない]

君が死んでも、同じこと。

故に、私は

狂人という言葉を信じ
狂人という言葉を信じず

オズワルド。
あなたを選ぼうか。

これが違えた手ならば。
明日は明日の絶望をして、私は君の前に立ち塞がる。

――数の勝負になどさせんよ。

(106) 2013/10/09(Wed) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ボリス、ボリス。
混乱しているのだな。

[頭を抱えるボリスへと、声、届けるため名を重ね呼ぶ]

今ここで、決めることは。
オズワルドを放置するのかしないのか。そこだ。

狂人を残せば、明日は最悪4人。
亡霊と狂人が手を組めば、2対2の構図。
数の力で押し切られるかもしれん。

君は、――それでいいのか?

そんな終わりの選び方で、良いのか。

(110) 2013/10/09(Wed) 00時頃

頼んだのはおらだべ。
グロリアは優しいなぁ……。
苦しませて申し訳ねえ。

[自分がこうなったのは、自業自得だと、今は分かっている]
[努力を怠った 罪]


【人】 良家の息子 ルーカス

わからんのさ。

[正体を問われ男の目に苦渋が滲む]

わからんからこそ。
私の選ぶことは、
微かな勝機を選び取ること。
そして、
明日を数に委ねさせぬということだ。

思考停止になどはさせはせん。
死んで行った者に、
――そんなものを見せてたまるか。

[汗もかかない筈なのに、じわりと首もと滲む熱気]

(112) 2013/10/09(Wed) 00時頃

カトリーナが謝る事ないわ。
あなたは自分の心に従い選んだのでしょう?
あなたの頼みはきっかけで
結局、あなたの命を奪う選択をしたのは私。

[グロリアはカトリーナが自らの信じた道を進んだと思う]

誰かの命を奪わないために、選んだ。
――それなら、きっと、あなたの方がやさしい。


【人】 良家の息子 ルーカス

わからん…

わからぬが。

[違えば誰かを失う。確実に。
ボリスの声に苦悩の色は眉間にありありと。

手探り。もどかしさは亡霊のかたちを見るも
いまだ決定打にかける色]

(118) 2013/10/09(Wed) 00時半頃

頼んだ事は後悔してねえだ。
んだども、それでグロリアが痛えのは…おらはやっぱりやんだ。

[意識ある内、最後に言葉交わした相手]

お互い選択に後悔せんとぉ、謝るんなら、痛み分けだでな。
一緒に、残ったもんを、見守らんけ?


【人】 良家の息子 ルーカス

…っ

[存外阿呆と呼ばれた男は唇を噛む。
このままでは数が割れるだろう。
迷いが獣の行く先を定めきれず、惑う]

(119) 2013/10/09(Wed) 00時半頃

後悔しない道を選べたのね。

[カトリーナの言葉に微かな安堵が浮かぶ。
優しいがゆえに選んだことで
寂しい思いをして泣いているのではと
罪悪感の中、そんな風に案じる思いがあり]

――…ええ。
一緒に見守りましょう。

[謝罪の言葉は飲み込んで、カトリーナに頷いて
生者の話しに耳を傾ける]


――、――……


ごめんね……

[いつまでもそこからシメオンは動かず、ただ返ることのないと分かっていて届けられる声を聞いていた。
自分が、自分が見つかったから、彼は今一人で全て背負ってあの場所にいる]


[逃げた私が何を言えるのでしょうか。

私はただただオズワルドの足下にうずくまって、両手で顔を覆っていました。]




オズ……?

[ふと、苦しげな呻きが聞こえた気がして、目を丸く]


【人】 良家の息子 ルーカス

――…む。

[ピッパ嬢の方が、と >>127
かかる声に気づく帽子の下の男の相貌。
華麗なる助手の謎ときにはほど遠く。
手がかりを探しもとめてあがく色を残すまま]

…。

[見守る。新たな探偵と探偵のやりとり]

(129) 2013/10/09(Wed) 01時頃

[何故だろう酷く届く声が気になる。
似ている筈が無いのに、自分のようだと思う……]

[それでも、きっと自分のように味方なく責められているであろう姿を見に行く気にはならなかった。
何の抵抗も出来ず彼らに見破られていく自分達の姿は、魔女には滑稽に映るだろうか]


[ああ、また]

[もう一人の亡霊も――オズワルドも――ゲルトのように自分のせいで死んでしまうのだ。]


ルーカスは、ホリーに話の続きを促した。

2013/10/09(Wed) 01時半頃






[――横たわる亡霊の指先が黒く、影のように変色した。]


『嫌な子……』  『あっちに行きなさい』  『どうして――――家にこんな子が』
  『弟のほうはいい子だったのに』  『黙ってろ』  『嫌だ嫌だ、全く……』
 『お前もいなくなれ!』 『あんたのせいで……』 『近寄らないで』 『お前なんて』


『生まれて来なければ良かったのに』

『全部全部、お前のせいだよ』


………………。


嘘よ、オズ……。

嘘と言って……。
嘘じゃないんだって、私の手を握って……。


[オズワルドが亡霊だなんて嘘です。
彼との思い出は嘘ではないんですから。

……。]


やめて……。

オズをころさないで……!


【人】 良家の息子 ルーカス

[男の佇まい、いつしか見守るもの]
[語られる言葉。過る言葉]


[伸ばした背に見る
 涙枯れても戦い続けたひとりの男の姿]


[摘んだ唾。脱いだ帽子。]

[オズワルドのもとへと ふんわり、宙を舞う]

(141) 2013/10/09(Wed) 01時半頃

嘘、は、辛いべな……

[断罪を見ているだけで、もう動かない心臓が痛い]


[知っています。
みんな、自分が一番大好きなのです。

だから、自分の望んだ通りにならないといてもたってもいられないのです。

それは他人を蹴落とすということ。
殺すということ。

私は自分が嫌いです。
だから逃げました。
私の思い通りになんかなってほしくないからです。

でも、私はそんな自分を憎みました。
もし私が逃げなかったら、私は自分がどうなろうとオズワルドのために精一杯働いたことでしょう。
オズワルドが今こうして攻められることもなかったでしょう。]



みんな嫌いよ、大嫌い。

 


ボリス……

[友だと言ってくれた]

頑張ってる、なぁ……


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