人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


奏者 セシルは、日誌を再び捲り始める。――(08)

2010/03/03(Wed) 01時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時頃


暗く寒い闇の中
その中でヘクターの魂が蝋燭の如く静か燃えている
眠るように


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

―用務員室―

――ッ…、…

[きん、と澄んだ音がした。眼を眇める。
淡い色の紫水晶は、手首近くまでを侵食する。
――非現実的な、きらめき。
自分を抱くようにして、身体を折った。
腕を包む布が切れた。薄く皮膚を、切る。]

……、 は、……はは。…
これじゃ… 本当に、…

[空笑い。俯いて。床に爪を立てた。痛む。
闇が。闇が。――声が   きこえた]

(10) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

[  ――重なる   ]
[少女の嘆きは己の声とよく似ている]

…――ぇ   あ


[あたしが][あたしのせいだ]
(俺が)(俺の所為だ)


[あたしが触れたから]
(俺が触れたから)


      [闇が/傷が]


ぁ、あ、あああああああ…!!!!!!

(14) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

/中
眠くて限界だ。
また朝に。

[ケイトを抱きしめて]

無理するなよ。


【人】 奏者 セシル


   

   [それなら、 ひとりで いた方が。]



 

(16) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

奏者 セシルは、叫ぶ。叫ぶ。――さけぶ。――(04)/侵食

2010/03/03(Wed) 01時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時半頃


【人】 奏者 セシル

―用務員室―
あ、ぁあ、…ッ…

  [引き攣れた咽喉の痛み]
[苦しい  苦しい]
     [それは、同調と呼ぶに近いものだろうか]

  [光薄れた薄紫の双眸]
[顔を上げ、視界に入ったもの。]

    ――ヘク、…、

[闇に飲まれるひとり、少女の嘆き。
声が。聞こえた。>>22>>26]

    ――…、…っ、…――

[首を横に振る。言葉が、上手く出てこない。]

(29) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

…、    イト


      …、ケイト


  …――ケイト  ――    どうして


[闇が 沈む音を、     聞いた。>>@2]

(32) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

―用務員室―

   ――…、…
っ、
 さわ … る、   な
     ――、…、  ぃ、ら、ない

[水を、と差し出されても、声が掛かっても、
まともに答える余裕は生まれない。
もう遅い、ぜんぶおそい。声が聞こえる、こえが>>@3
震えた指先が日誌の一ページを、開く。

――76>>2:#39]

(45) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時半頃


【人】 奏者 セシル

―用務員室>>49

…、…――、ッ…

[口元を押さえる。頬が切れた。
息を整えようと、浅く喘ぐ]

い、…らない……、
……いら、 ない。

[首を横に振った。]

(57) 2010/03/03(Wed) 02時頃

【人】 奏者 セシル

―用務員室―
…、…―― 
     …――

[ぼやけた視界。日誌に、微かに名前が見える。
その頁は、開いたまま、在るだろう。
透けた手が近づいてくる。びくりと身体を退くが>>62]

…、―― 何

[透けた指先の感触はない。
僅か眼を見開く。]

(65) 2010/03/03(Wed) 02時頃

【人】 奏者 セシル

―用務員室―

――……、便利なんだか…不便なんだか  

    
  …もとの、世界に。
      ……どう、だろう、な


[――教師は、笑う。
眼を伏せ、鉱石の指を握りこんだ。]

(70) 2010/03/03(Wed) 02時頃

【人】 奏者 セシル

―用務員室―

[>>72弾けない。――弾けない。
鉱石の指先が透かす文字列が微かにぶれる]

…―― …、れ  ない

[重ねられるような
手の動きに
びくりと腕を  、退く]

 …帰れない

[――おにさん。こちら。半端者を、嘲笑う誰かの声]

帰れないんだ…!!
帰る場所なんて、なにも  … どこにも!!!

(86) 2010/03/03(Wed) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

―生徒会室―
[立ち上がり、振り払って
扉のところまで歩いたところで誰かの声。
――死したるものの影。

日誌が舞う。ばらばらに散る紙の群れ。]


――ッ…、   五月蝿い…!!


[ばさり。
大きな音を立てて落ちる
遠い日の足跡を踏み越えて、逃げるようにその場を去る。]

(88) 2010/03/03(Wed) 02時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 02時半頃


【人】 奏者 セシル

―木の下―
いやだ。
五月蝿い。
聞きたくない…!!!


[闇雲に駆け出した先、大きな、大きな樹が見える。
耳を塞いでもたれて蹲る]


――…、っ、


[帰れない。帰らない。
半端者の帰るところはない。
ならばけれどせめてケイトを。どうして。
似ているから?わからない。わからない。
鬱々と重なった闇が絡み付いてくるようだ。
鬼になりきれない鬼はされど何処までも鬼なのだ。]

(98) 2010/03/03(Wed) 03時頃

【人】 奏者 セシル

[――鬼さん此方]


      [鬼さん此方]

           [鬼さん、此方]


[――厭うのは裡に]


 ……、――俺なんか


[――その先、闇に飲まれる呟き]

(99) 2010/03/03(Wed) 03時頃

【人】 奏者 セシル

[闇を映していた薄紫は
白い携帯を視界に収め
たった一言――濃紺に宛てた]

・To : Donaldo=Barbieri
・Title:No Title
・Subject



     さみしい



[――悪戯と思われるかもしれない
読まれるかどうかも分からない、メール。
それきり、セシルは俯き、項垂れて*しまう*。]

(103) 2010/03/03(Wed) 03時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 03時頃


[気がつくと闇
 五感は完全に奪われ
 何も分からない]

ケイト・グリフィズいるのか?
[返答があっても、傍にいても、今のヘクターに知る術はない]

俺の名、知らないんだろ?
教えてやるから返事しろよ。
そして来いよ、暖めてやるからさ。
みんなと一緒に帰ろうぜ。

[ヘクターはさ迷う
 探す者が傍にいても分からないままに
 ときにその姿が、魂の燃える炎が、声が、皆に届くだろう]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

―木の下―
[樹に凭れ俯いている。
眼は閉じず昏い色で伏せられた。
奇妙なことに此処に異形は近づかない。

正論。
正論。
正論。
或いは鏡。
教師の言葉は何処までも
半端者を追い詰める。]

…、―――、
    …い 、…。

[闇薄くなりきれなくとも鬼は、鬼。だから果たせるはずもない。
闇に絡めとられた少女に、自分が重なる。
みつけて、みつけて、―――それから、どうするのか。]

(133) 2010/03/03(Wed) 09時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 09時半頃


奏者 セシルは、化学教師 スティーブンの方を見ることはできずに。

2010/03/03(Wed) 09時半頃


【人】 奏者 セシル

―木の下―

[――知らない。
――知らない。
美術室での騒ぎも、知らない。
声が聞こえる。>>105]

…、――

[首を横に振った。
鬼を、――連れて行く。それは。
ピアノを弾くと謂った、衝動の狭間の交換条件は]

… 守れない … ――守れない。
できない、かえれない……。

[だから。
頷きは、しなかった はずだったのだ。]

(148) 2010/03/03(Wed) 09時半頃

奏者 セシルは、縋るように携帯電話をきつく握りしめた。

2010/03/03(Wed) 10時頃


奏者 セシルは、樹にもたれかかったまま。自分を抱くようにして俯いた。

2010/03/03(Wed) 10時半頃


奏者 セシルは、風紀委員 ディーンとミッシェル達のやりとりなど、――知らず。

2010/03/03(Wed) 11時頃


奏者 セシルは、闇からの笑い声に―― 昏い眸を、 上げた。

2010/03/03(Wed) 11時半頃


【人】 奏者 セシル



    ケイト


 

(169) 2010/03/03(Wed) 11時半頃

奏者 セシルは、――ちいさく、呟く (02)/侵食

2010/03/03(Wed) 11時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 11時半頃


【人】 奏者 セシル

―木の下―

[不意に――携帯電話が、震えた。
びくり、とし、一度眼を瞬かせ
少しだけ ―― るように、開く。]


  …――  、――。


[――どうしたいのか。
意味など無い、筈なのに。
触れる度に、使い慣れた電話に傷が付く]

(174) 2010/03/03(Wed) 11時半頃

【人】 奏者 セシル

・To : Donaldo=Barbieri
・Title:Re:Re:No Title
・Subject



  樹の下




[短い単語が、返る。
伝説の木の下とは伝わるかどうか。
閉じて、ゆるく、携帯を握りしめた]

(175) 2010/03/03(Wed) 11時半頃

【人】 奏者 セシル

―木の下―

[傷だらけになった携帯を胸に抱く。
そうして、座り込んだまま、また眼を伏せた。]


 ( クスクス )

  (――あーそーぼ。)

        ( クスクス )


[哂い声が聴こえる。――聴こえた。]

(178) 2010/03/03(Wed) 11時半頃

【人】 奏者 セシル

―木の下―

[影のある薄紫が、遠い彼女を映す。
ケイト、とは小さく紡ぐが届いたか。]


…――何をして…?


[あそぼ。小さな笑い声が聴こえる。]

(179) 2010/03/03(Wed) 12時頃

【人】 奏者 セシル

―木の下―


 ――さみしい。


[さみしい。さみしい。
あの、たったひとことが重なる。
――さみしい。行方不明の少女。]

――、…
         そうか。

  ……、そうだな。


[鉱石の、手 を 躊躇いがちにも、差し伸べたのは、
似ていると、思ったからか。]

(181) 2010/03/03(Wed) 12時頃

【人】 奏者 セシル

―木の下>>@19

…―― 、…


[(鬼 、さん。  こちら。)
木の傍には近づかない。
闇が見える。ケイトは、この現象の中心。

(――さみしいから)
(――さみしい)

重なるような 言葉。
携帯電話は片手に、身を乗り出した。
鉱石の手は、届いたか。
或いは、――]

(186) 2010/03/03(Wed) 12時半頃

【人】 奏者 セシル

―木の下―

――…、…

[冷たい手。死んだ、手は
鉱石に、傷つかない(06)――(侵食)]


……――そうだな。


[似てるね。>>@20 主語なき言葉に静かな肯定。
淋しいのなら、手を。>>190]

…――、…伸ばせば傷つける

[それでも、たったひとこと。]

(193) 2010/03/03(Wed) 12時半頃

【人】 奏者 セシル

[さみしいのなら、――否]



  お前に、 何が分かる



[――ケイトの言葉と、重なった。]

(195) 2010/03/03(Wed) 12時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 12時半頃


【人】 奏者 セシル

―木の下―
[――眉を寄せる。亡者の群れ
スティーブンの声が聞こえる。]


――だって
    …… わからないんだ


[――「さみしい」。
たったひとこと 漸く絞り出した言葉を宛てたのは。
――傷つける癖に手を、伸ばそうと、
――まだ、足掻いているのは。

腕が落ち、地に触れる]

――どうして。
わからない。………わからない。

(203) 2010/03/03(Wed) 13時頃

/中
手を差しのべてやりたいが、マジで口説きなるからな。
死なんかったらした。
俺を使ったRPはケイトの好きにしても構わね。ひでー目でも気にしないぜ。


/中
武骨者で愛だ、恋は知らん。
でも俺は後悔してねぇ。

早くお前に触れたいぜ。


【人】 奏者 セシル

―木の下―

[闇が増す。触れていた冷たさが 
消えて―― 寂しさだけが 、 残る]


     ケイト


[もう、 声は  聴こえない。
今はもういない 空虚な闇を見つめて、
もう片手にもったままの携帯電話を握り締め

――それから、眼を伏せた。]

(207) 2010/03/03(Wed) 13時頃

孤独と生きながら全身を細切れにされる痛みに苛まれる。


【人】 奏者 セシル

―木の下>>211

…――
   ……、先生



[漸く顔をあげて、スティーブンの方を見た。
――最後?]


…――、
  ……先生  でも、

             俺は


[――薄紫に力ない闇が揺れる。
半端者は尚、行く先知れずの迷子のように*]

(212) 2010/03/03(Wed) 13時頃

奏者 セシルは、化学教師 スティーブンを見て、いたみを堪えるような顔を *した*

2010/03/03(Wed) 13時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 13時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 14時半頃


【人】 奏者 セシル

―木の下―

[腕が  冷たい。 
闇色が ずっと、冷えるような感覚があった。
きしり、と胸のあたりが痛んだ。
伸ばしていた腕を自分の方へ引き戻す。
――腕が上手く上がらない。]

――…、

[近づく足音の主を 見上げた。]

(246) 2010/03/03(Wed) 15時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 15時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 15時頃


【人】 奏者 セシル

―木の下>>259


…、――…猫、…


[ああ、そういえば。
そんなことを謂っていた気がする。

頬に手が伸びれば、びくりと身を竦ませた。
でも感触はない。
上手く動かず、下がったままの腕が、
闇色の土に触れている。

影の少し濃くなったようにも見える薄紫が
こわごわと眼鏡の奥の眼を見た。]

(264) 2010/03/03(Wed) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

―木の下―

[瞬き少ない闇揺れる薄紫の双眸。
どうして微笑むのだ。

わからない。
わからない。

戸惑ったような、問いたげな昏い眼が、
近づく顔で影になる]


――、…


[――微かに触れる。]

(271) 2010/03/03(Wed) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

―木の下―
 ――、… っ

[大きく眼を見開いた。
酷く呆然としたような眸で
身を退き立ち上がるスティーブンを見上げた

それはほんの一瞬だったのに。]


 … せ んせ、… 、…


[――鬼を連れに
――さようなら。

一方的に、言葉と想いの欠片を置いて、去っていく。
瞬きも忘れたように、座り込んだまま、
その場から動けずに居た*]

(286) 2010/03/03(Wed) 16時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 16時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 16時頃


【人】 奏者 セシル

―木の下―

[――どれくらい、そうしていたろうか。
遠く、澱んだ風の揺らぎに乗って、
花の香りが漂った]

――……ぁ 、…

[何処か緩慢な動作で顔を向け、見上げた。
薄紫の奥に、微かな闇色が揺れる。
――揺れる。
――ただ揺れた。]

……――ドナ、ルド。

[小さく名前を呼んだ。
腕が重い 気がする。]

(300) 2010/03/03(Wed) 18時頃

[五感は失っているはずだった
 しかしそれは否と知ったのは闇がヘクターを見咎め、苦痛と憎悪を向けた時
生きたまま、肉を、精神までもゆっくり細切れに、ゆっくりと再生させる痛みにだけの世界
意志は混濁しても、まだヘクターはこちらいた]

――!!

[叫んだのはなんであろうか]


【人】 奏者 セシル

― 木の下 ―

……―…、

[緩く、ひとつだけ瞬く。
花の香りは、何処から来るのか。
嗚呼、――何処かで。]


…、――、 俺、


[どうした。どうしたのか。問われて、
ほんの少し腕が動いた。
濃紺が近づく。

――不意に。
揺れた左目から、一筋雫が落ちた。]

(304) 2010/03/03(Wed) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

― 木の下 ―

[(さみしい)]

   …、――…  ――

[指が触れ、体を退くことも忘れたように
呆然としたような表情が
泣くのを堪えるようなものにうつりかわって、俯いた。

 一方的に置いていかれた言葉と想い。
 己が縋るように宛てた一言。
 自分によく似ている少女。
 帰れない。半端者。

――さみしい。腕がうまく動かない。]

…、…――  、… ぁ、いたか、…

[声は掠れた。]

(313) 2010/03/03(Wed) 19時頃

奏者 セシルは、ケイトのわらい声を聞けば――奥の闇が揺らぐ。

2010/03/03(Wed) 19時半頃


【人】 奏者 セシル

― 木の下 ―
[返る言葉に、薄紫がひとつ、瞬く。
うつ向けていた顔を上げる。濃紺が 見えた。揺れる。]

…――、… 俺、は  鬼、で

[――帰れない。]

――鬼に、…なりきれ、ない、鬼で 

[――帰れない。
だから帰るという言葉に追い詰められた。
差し伸べられた手を、見る。]

…――、… …

[――躊躇った後。
ひどく恐る恐る、指先を丸めた手を伸ばした。
――追い詰めたのはスティーブンで、背を押したのも、彼だったのかも、しれない]

(328) 2010/03/03(Wed) 19時半頃


[破片になった混濁したヘクターの意識に笑い声は聞こえる
 声を出そうにも破片では無理な事
 それでも動こうとするヘクターの破片は散る桜のよう]

(ケイトに俺の名を教えてくれ)

[闇は動く
 別れの赤い桜吹雪を降らすため]


メモを貼った。


/*
ケイト、サンキュー!!
中の人記号確認。
墓下でもRP、これでいいのか?
要領が分からんのでな。


【人】 奏者 セシル

―木の下―
[どこかかなしげな少女のわらいごえが聞こえる。]

…、――――

[――裡に揺れる。
今。ただ、それだけでもと、思う。
先を見るのは、――さみしい]

…、っ……

[手を絡められれば傷をつけると躊躇いながら、
抱き締められるならびくりとするが、そのままに。

ドナルド、

と詰まる声で呼ぶ。
顔を俯けると、もう一筋涙が落ちた。]

(344) 2010/03/03(Wed) 20時頃

/*
生きたかった。
生きていたら、手を握れる、話せる。
言いそびれ・やり損ねで未練が。
そろそろタガ外れそうなもんで自重期間に入るぜ。


【人】 奏者 セシル

―木の下―
[―――先、が見えない。
かえれない。半端者の鬼も。
彼に重さを背負わすだけだろうに。
それでも。

―――ケイトの声は苦しげで哀しげで
―――何処か“先”を思わせる。
――思わせる。]

…、―――何、 …
……後悔…?

[眼を合わすようにしてくる相手を濡れた薄紫は見る。
少しだけ身を退くが―――逃げなかった。

唇は、触れただろう。]

(359) 2010/03/03(Wed) 20時半頃

/*
話せば、より話したく。
手を握れば、抱きたく。
抱いたなら、その先に。
今でも違う欲望で突っ走りそうなのを抑えてるんだぜ。
だから俺に自重させてくれ。



[痛み以外の感覚が戻ったのは久方ぶり
 でもそれは新たな苦痛の始まり]

(それは俺じゃねぇ)

[闇に散らばる破片に漂う意識
 燐火が燻ってる]

(本当の俺はここにいる)
(気づいてくれ)
(誰か助けてくれ)



!!

[声にならぬ叫び
 新たな痛みは死ぬ事も許されぬ死の苦痛
 それでもヘクターはヘクターだった]

(狂えば楽に―)

[再び混濁に沈む意識]


【人】 奏者 セシル

―木の下>>366

…――、……ん

[触れられるのに、眼を反射的に閉じた。
――少しの距離。くらい濃紺を見る。]

……

[語られる過去に、耳を傾けた。
酷く重い、痛みの過去。
――嗚呼、だから、と、思うところも、ある。]

――助けて  ほしい か…。

[少し、眼を伏せた。]

(378) 2010/03/03(Wed) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

(だれも、)

[分からない。謂わなければ分からない。
当たり前のことだ。
鉱石の指先が、布を、掴む。]

…、――……  上げられた手は
……、殴るから

[ぽつり、と呟く。]

…―― …苦手なんだ

(379) 2010/03/03(Wed) 21時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

― 木の下>>387 ―
……――

[俯いた。苦い笑みに、眼を伏せる。]

…――触、…

[さわるな、と謂い掛けて
柔い言葉に動きは止まる。
触れれば切れる。血が見えたなら眼を瞠り
それから眉を寄せた。]

…… ばかだな
……――、…本当に、…  ばかだ。

[指をきつく握る。血が付いていたか。]

だめじゃない、…でも
――きずつけるのは、  怖い

(390) 2010/03/03(Wed) 22時頃

【人】 奏者 セシル

― 木の下 ―

……――今更でも 莫迦は、莫迦だ。

[笑われれば、漸く睨むことも、
できる様に。]

…、分かりやすい、って なんだ。
……――違う意味?
……何か、別の 異変が……

[――近づく顔に思わず眼を閉じる。
唇に触れた、びくりとし、少しだけ離れる。]

…、 な、ん……

[――うろたえる。二度目、だったか、否]

なんで、……、おまえも、…、先生も、…――

(412) 2010/03/03(Wed) 22時半頃


[己の魂を侵食する闇に身を委ねかけた時に頭に過ったのは―]

(俺はただ一つとして約束をまだ果たしてない!!)
(一人の女を温めてやるというささやかな願いも)

忘れかけるところだったぜ、信じる事を。
俺は同化しちまったが、残ったヤツらが解放してくれるってな。
お前らと同化するのは、絶望してからでも遅くねぇや。

[闇の中でおぼろげな姿を実体化させ
 五感は感じなかったが、気配を辛うじて感じる事は出来た
 己の魂に侵食する闇の方を睨み]

狂気に落としてくれて感謝してるぜ。
信念に狂気的にしがみつく事が出来るからな!!

[啖呵を切るがその姿は痛々しい]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

― 木の下 ―
[苦笑に、困ったような顔をした。
笑っていない、のは 何故、と]

…、…何が。

[詰まる距離に驚いて、手を後ろについた。
見上げれば顎を捕らえられて訝しげに]

何、を。予防って、な――、…

[―――言葉は途中で途切れた。
口付けに塞がれ、飲まれ る。思わずといった態で掴んだ腕が少し切れた。――蕩ける。]

ッ は…、 ドナ、待っ… … 

(437) 2010/03/03(Wed) 23時頃

【人】 奏者 セシル

―木の下―

――ぁ、…、っ、すま、…な…

[切れた、と――動揺した眸が揺れた。
動揺だけではない、それは。]

…、――
いろいろ、 じゃ ない だろ…

…俺は、

[上がった息が混じる声。
曖昧な表情に。
ただの冗談だったといわれるほうが、余程。
嗚呼、多分。おかしいのは此方もか。
顔を近づけて、唇に唇で触れた。]

(473) 2010/03/03(Wed) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

― 木の下>>485 ―

…、――…


[囁きに僅か眼を見開く。
薄紫の双眸は濃紺を映して]

……、傍に、

[鉱石の手で、触れかけて、まだ、
傷つけるのを怖れたように、少し退いた。]

…、――

[此処から、問題は。
かのスティーブンに遠めに見られていたこと。
バーナバスとグロリアに目撃されていたらしいこと。
――自分のしでかしたことに
うろたえながら赤くなる番ではあった。]

(494) 2010/03/04(Thu) 00時頃

【人】 奏者 セシル

―木の下―


  ――……!!!!!


[足音。それはもう、慌てたように、
立ち上がろうとして 失敗した。]

(500) 2010/03/04(Thu) 00時頃

【人】 奏者 セシル

―木の下―

[口付けた、何をした、気の迷い、
いや、あれは、きっと。
眼が回るように、赤くなって視線が彷徨った。]


だっ、…! … 
 い  じょう 、  ぶ、だ…


[バーナバスに答える。>>503
文節がおかしかった。]

(505) 2010/03/04(Thu) 00時頃

【人】 奏者 セシル

― 木の下 ―

[この手では迂闊に触れない。
お前にはお似合いだ、と嘲笑う声は時折聞こえる。

触れられないほうが痛いと
そんな風に謂ったドナルドの表情が見えてしまった。
――どうして、俺は。
薄紫色は、彷徨った挙句斜め下。
動揺している様をどのように思われていたかなど知る由もなく。

腕は、上手く上がらないまま。]


…、――…、手 振られた…  な…


[どうしよう、という表情で
バーナバスたちの方を、見た。>>511]

(521) 2010/03/04(Thu) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[ざわり。

  ――闇が震える。>>@56]

…、――

[自分を抱くように片腕を沿わす。
――憎悪。嫌い。嫌い――きらい。]

   ……、 …「せんせ」 …?

[響きが其処だけ違う気がする。
視界に、補習室の、閉ざされた窓が映る。]

(528) 2010/03/04(Thu) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

― 木の下 ―
…、…だ、大丈夫。…だ。

[辛うじてなんとか、起き上がる。
――手を取れたらよかったのに、とは思う己には戸惑いもあれど
気にした様子を見せないのが、多分、また、沁みる]


……そう、か…
いや、大丈夫と謂う、問題か…?


[傷が付かないよう、袖で隠した手の甲で
自分の頬を押さえた。
震える闇に、眉を寄せ。]

……どうした…?

[左目を押さえる様子を訝り。]

(544) 2010/03/04(Thu) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

― 木の下 ―
……、――

[何笑ってる、と横目に睨む。>>554]

…――、…
視える、…、のか。

[伝えられたことに、幾許かの驚きを滲ませる。
ビー玉の色。それが、見えるのかと。
左目のほう、覗き込む。]

…、…そうか。…――闇を覗く 紺…か、

[――思うのは。傍にいて欲しい 、 のと]

(563) 2010/03/04(Thu) 01時頃

【人】 奏者 セシル

[いい雰囲気、と謂われ
バーナバスとグロリアの方を見遣る。
嗚呼、と、思う。]


   ……――、…そうかもな


[視界の中、映った補習室の窓。
薄紫はそれをとらえたろう、少しだけ。
カーテンが少しだけ開いてから、――閉まった。]

(566) 2010/03/04(Thu) 01時頃

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