人狼議事


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彼女が、最期まで……!
最期まで祈りを捧げなければならなかったことこそが!!
世の理不尽ではないのか!?


どれほど祈り称えても届かぬ想いを!


貴方は無碍に手折ったのだッ!!


[女への激情は、いつの間にか至高への呪いへと摺り変わり]

妖は子でないとでもいうのか!
貴方はすべてを創り賜うたというのに!
子の祈りは些事だというのかッ!!
そんな――ッ

[銀光。

煌きが音を奪う。

男は目の前の女を漸く視界に移し

すぐに興味を失った]


[――メアリー。

ごぼりと塊が溢れ出る。男の生命が零れていく。
言葉は音にならなかった。

一片の慈悲もなく

一片の愛もない。

光を奪い取った女に、飛沫がかかった。
だからなんだというのだろう。

身体から離れた赤色に意味はなく。
男は愛しさを求めた]

――、――


[ああ、ああ。

彼女は最期に何を祈っていたのだろう。

男の温もりを? 光ある未来を?
それとも――?

最期に彼女に添うてやるこそが、救いであったのだろうか。
この村を襲った悲劇こそが 未来ない二人に最期の時間を与えられた慈悲だというのか]


[重なった二つの身体、にぶい柔毛。
けれど、彼女は男には冷たくて。

だってもう

あの娘は、逝ってしまったのだ]

――、――。

[それでも男は、最期の力で彼女に触れた。

花に触れるように、そっと]


"――それだけじゃ ダメだったね"


[二人の声が、二人の身体が、重なる。

  ――あなたがいて、幸せでした。

幻燈機。

灯りの中をふわりと踊っていく]


[あの光景は、どこへいってしまったのだろう――?**]


― 教会 ―

[薄暗い灯りの中、倒れた男女を女が揺らしている。
すぐ傍にはうっすらとした女性。

『――彼女は亡くなったのではなかったか?

 ――あれは、誰?

 あれは――……』
 

 あの娘は眠っている。涙を流して眠っている。
 そして男は、上からそれを見ているだけなのだ――**]


メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

[気がつけばまた、あの夢のなか。
ぐるりと並んだ扉は15。
二つは開いて、二つは壊され、ひとつは静かに錆び付いて朽ち果てる。

くたくたの古いぬいぐるみをギュッと胸に抱いて、不安そうにあたりを見回した。]

(57) 2010/07/07(Wed) 09時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[暫く迷って選んだのは、微かにオルガンの音色が漏れ聞こえる扉。
その向こうの様子を伺うように、そっと扉を薄く開けて、あいだから中を覗き込む。]

…ぁ。

[ヘタリとその場に座り込み、ぎゅうとぬいぐるみを抱きしめた。]

……だめ。見ちゃだめ、聞いちゃだめ…。
見つかってしまったら……
[オルガンを弾く手が止まる。
ゆっくりと静かに床に広がる赤。

怖くて怖くて、ぎゅっと眼を閉じてぬいぐるみにすがりついた。]

(58) 2010/07/07(Wed) 10時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


 リンダ
[迷いを知ってか知らずか、リンダの肩に手を置いて微笑む]

 それで十分だろう。
 人間ってのはな、ちっぽけなモンだ。

 大した事は出来やしない。
 そのくせ、自分さえ云々と、自惚れる奴が多いんでな。

 そんな中で、自分に出来る事をやっていくのが人間だ。
 小賢しいばっかりで、わがままで。
 目は近くの物しか見えんし、手は遠くには届かん。

 一度、死にかけてその事が十分に分かった。
 もう一度死んだ今また、痛感している所だ。


 俺もお前も、ここで過ごしここで死んだ訳だ。
 そのことに関しちゃ俺はこれっぽっちも後悔しちゃいない。

 独りで死んだ訳でもない。 独り朽ちていくわけでもない。
 どこで果てようと、この村が包んでくれる。 そう、思っとるよ。

[コリーンがヴェスパタインに何をしでかしたのか知る由は無いが…ふと]

 …俺の様にじわじわと死ぬのも、誰かに…殺されたらしいサイモンも。
 死ぬのは一緒だ。

 見ているのはお前さんだけじゃない。
 痛みも、苦しみも喜びも悲しみも全て、神様なんぞが出しゃばるより、この村が見て来ただろう。

 村は何も言わない。 何もしない。 ただ全てを見守るだけだ。
 そうとも。 俺もお前さんも今や……この村そのもの、なんだからな。


 ああ……寝坊助のお姫様から聞いたよ。
 2人分持たせれば良かったな。
 ……まぁ、一つを2人で分けるってのも良いモンか。


 死んだ事がないから分からなかったが……こいつを死後の世界と呼ぶのなら。
 なおさら、この世に生きている連中には死にもの狂いで生きてもらわにゃならん。

 苦労もしてない奴に、安らかな時を過ごされると、俺は何のために生きたのか、なんて嫉妬に狂いそうなんでな。 ふっふっ…。

 ……この村は滅ぶだろう。 …だが、俺たちは生きた。
 誰が記さなくとも、俺達が病に侵され、それでも最期までここに残り生きた。
 俺達がそれを知っていれば、それで構わんさ。 俺はな。


自らの墓に立つ女達に。「やはりどうせなら咽び泣いてくれ」と笑う。


そして、謝罪と、それ以上の感謝を祈った。


 リンダ
 あの人…ね。 死んでまで勿体ぶりなさんな。 ふっふっふ…。

[肩に置いた手をぽんと一度叩いて外した]

 ああ。 皆、そうだと良いんだがな。
 終わりを選ぶ権利くらい、皆にもあるだろう……誰かに、終わらせられる必要は無いと。
 俺は思うんだが……な。


 リンダ
[ひとしきり、静かに笑いあった後。少しばかり表情を改めて]

 寝る事が辛い、か。 そいつは、どんなに辛かったろうな。
 暫く前、呪いだなんだって騒いでる連中がいたが、まさに呪いだ。
 あの嬢ちゃんにとっては…な。 他人が騒ぐモンでもないし、その必要も無い。

 お前さんに救われた分も多くあったろう。
 自分で思っているほど、お前さんは無力じゃあないさ。
 あの嬢ちゃん…ピッパがやがて再び起きる必要がなくなった時、安らかな眠りにつけるのなら。
 その理由の一つは間違いなくお前さんだ。


[目を細める。咎めるでもなく、ただ]

 コリーンが、……どうかしたか。
 いや、良い。 言わなくても。


 ……出来る事をしたい、か。 見てるだけは辛かろうがな。
 ただ見ていてもらうだけで、少なくとも俺は救われたんだが……。


 皆が皆俺みたいだったら、村が酒臭くなっちまうだろう。
 第一、希少だからこそ価値が有る良い男なのさ。

[場を和ませようと軽口を叩いた。ピッパの事を話すリンダを微笑ましそうに見ていたが]

 だから、こうして見守っているんだろう。
 お前さんと過ごした事を伝えに来た嬢ちゃんの顔は…幸せそうだったよ。

 無論、先立たれた悲しみはあったろう。 それはお前さんのせいでも、誰のせいでもない。
 あり得る事で、実際にあり得てしまった。 それだけだ。

 だがな、永遠の悲しみを、たった一瞬の幸福が救う事だってあるんだと俺は思いたいね。


[の言葉に頷く。]

 誰にも、責められやせんよ。 皆、強くは無いんだ。
 誰も、喜んで人を手に掛けようなどと思わんだろうさ。
 本人は本人で辛かったに違いない。

[「そうでなけりゃ、ただの悪魔みたいなもんだ」と、殺人鬼云々に関していくつか文句を並べたてる。]

 だが、どんな理由が有ろうと、いくら辛かろうとも……それは結局、欺瞞に過ぎんのじゃないか?
 手を切るのは痛かろうが、切られた手にしてみれば、たまったモンじゃない。
 それは……それだけは、間違っている。

 …しかしまあ、実際。 誰を責めようも無いんだが……。

[言葉も無い、と言った体で顔を隠す様に頭をかいた]


漂白工 ピッパに微笑む。 「リンダは、お前さんをよろしく、とよ。心配するな。」


掃除夫 ラルフは、まだうとうとと、ゆめのなか。

2010/07/07(Wed) 13時半頃


 おお、それと葉巻もな。 吸い損ねて忘れていた。

[微笑みを返す。]

 そいつはな、お前さんが優しいからさ。
 優しくされるってのは普通の人間なら当たり前の事だ。
 そうされて、優しいと思える心を持ってる人間を、優しい人間と呼ぶのさ。

 俺なんかは、優しくされると何か裏が無いかつい探っちまってな。
 俺の様に意地が悪いとそうなるんだ。 ふっふっ。

[やがて自分の体が運ばれていくのを見て呟く。]

 見送ってくれるのに、ついて行かない訳にはな。
 自分が埋葬されるのを見るのも乙なモンだ。
 俺は彼女達と行ってこよう。 俺の葬式だ、お前さんが来る事はない。


[「来たいのなら止めはせんがね」そう言って、酒場を後にした。
顔を隠してしまった帽子の上から、リンダを撫でて微笑む**]


メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

─ 屋敷 ─
[納屋の方でいいと小さく訴える言葉は、おそらく聞き入れられることはないだろう。
こんなふうに運び込まれるのを見た主人がどう思ったのか、それを確かめるのが怖くて、そちらを見ることは出来なかった。

ただ漠然とわかるのは、死の足音がすぐ傍まで来ていること。
そうでなければ…こんなふうに丁寧に扱われることなんてありえないから。]

…ねぇ、セシル。気をつけて。
見えても、聞こえても…返事をしちゃいけないよ。
…見つかってしまったら……

[不安そうに、彼の袖口を掴んで見上げる。
どうせ、みんなもうすぐ死ぬというのに…何故こんなに心配なんだろう。]

(80) 2010/07/07(Wed) 14時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 15時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[手足にはだんだん力が入らなくなって、うまく息を吸えなくなってきたせいか、頭がぼんやりする。]

…すいません、お嬢様。
どうやら僕は…、最後までお側にお仕え出来ないみたいです、

みんないってしまったから…僕がしっかりしなきゃいけないの…に……

[次第に混濁する意識。
悔しくても、もう拳を握り締めることも出来ないみたい]

(87) 2010/07/07(Wed) 15時半頃

メモを貼った。


[葬られる自分を見る。多少不謹慎な笑いが浮かんでしまうのは無理からぬことか]

 皮肉なモンだ。 葬式なんざ、大した意味も無いと思っていたが……
 まさか自分の葬式を、自分で見るとはな。


【人】 掃除夫 ラルフ

[聞こえるのか>>88と問われると、小さく首を振り…]

ううん、…見えちゃったんだ。
…セシルの…運命。

声の主に気づかれたら…きっと死んでしまう。

[きゅうと眉を寄せて、だから気をつけて…と小さく囁いた。
そっと頭を撫でてくれて、慌しく出て行く姿を心配そうに見送る。]

(141) 2010/07/08(Thu) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>126馬鹿、と罵りつつも、目元を抑える主人の様子に、ふにゃりと柔らかく微笑んで。]

…僕なんかのために、泣かないでください。
涙も、悲しみも…もっと大切な方の為に。

[本当に主人が求めているものは、きっと自分じゃないだろうから。
芽を出しかけた淡い思いは、そっと抱いたまま静かに逝こうと思う。]

幸せでしたよ、お嬢様。
一人ぼっちの僕を雇って、…傍に置いてくれただけで、
それだけで僕は、十分幸せでしたから。

…お嬢様も、ご自分の幸せのために。…幸せ逃がさないように、生きて欲しいんです。
ほんとはもっと…傍に居させて欲しかったけど…もう、だめみたい…だし。

(144) 2010/07/08(Thu) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…お嬢様の、せいじゃ、…ない、から……

[だんだん苦しくなる呼吸。
潤んだ視界は次第に霞む。

だから、泣かないで…と、唇が微かに動いた。]

(153) 2010/07/08(Thu) 00時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 00時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[泣きそうな声が聞こえるから、小さく首を横に振って、
何とか少しでも笑みを作って…

優しい夢に落ちるように、そっと目を閉じた。*]

(162) 2010/07/08(Thu) 01時頃

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