人狼議事


201 【誰歓】森に来た日【RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 厭世家 サイモン

嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。

(0) 2014/10/26(Sun) 00時半頃

村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)

いつもの街並み。いつもの風景。
ここ、計画都市ボストーカでは、今日も変わりなく時が過ぎる。

道路も建物も木々も整頓された、『住みやすさ』を標榜する街。
そんな都会に不似合いな巨木が一本、
街の法則を乱すように幹と枝を広げていた。

(#0) 2014/10/26(Sun) 00時半頃


厭世家 サイモンが参加しました。


【見】 厭世家 サイモン

[同じような造りのビルが並ぶ一角を、漂うよう歩く男の姿があった。
血色の悪い顔色と貧相な身体つきを包むのは安物の、余計な所に折り目のついたスーツ。
仕事を終え、いつもの帰り道。

巨木の傍を通り過ぎようとして、いつもよりやけにその存在が気に掛かり、足を止めた。]

……よくよく見ると、ばかデカイ木だよなァ。
オカルト映画とかに出てきそうだ……へへ。

[自分で発したオカルトと言う響きがしっくりきたためか、誤魔化すようひきつった笑い声をあげる。
笑い声に別の感情が乗るのはすぐ後のこと。]

(@0) 2014/10/26(Sun) 01時頃

【見】 厭世家 サイモン

へ……ヘ、へ……ェ?!

[四方八方に伸ばされた枝からぶわりと滲むような薄紫の光。
男の表情は笑みの形で強張ったまま、広がっていく淡い光を見つめる。

時間にすればごく短いものだっただろう。
気がつくと、光は跡形もなく消え失せていて、後にはいつもの大木が変わらぬ姿で屹立する。]

な、なんだ……今のは?

[口ごもりながら数歩さがり、木を背にし走り出す。]

(@1) 2014/10/26(Sun) 01時頃

【見】 厭世家 サイモン

[数年後、男が事故に遭った時、
意識を失う最後の瞬間、瞼の裏に浮かんだのはあの時に見た不思議な光。**]

(@2) 2014/10/26(Sun) 01時頃

厭世家 サイモンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(厭世家 サイモンは村を出ました)


対面販売 クリスマスが参加しました。


【人】 対面販売 クリスマス

― ボストーカ:市街 ―

 はーい、今なら!
 この、バーニィちゃん限定モデルご購入のお客様に!

 なんと! 
 バーニィちゃんのボーイフレンド、ケイをプレゼントしちゃうキャンペーン実地中です!
 明後日までの大サービス!

 あ、そこのかわいい娘さんときれいなお母様。
 一体いかがですかー?

[ファッションビルや百貨店の立ち並ぶ繁華街の外れ、
大型玩具チェーン店『うぃあといず』の店頭で。

メタリックな光沢素材でできた
ぴったりした衣装と豊かな金髪のそこかしこに、
同じくキラキラとした装飾を散りばめた女が声をあげる]

(1) 2014/10/26(Sun) 02時半頃

【人】 対面販売 クリスマス

[通りを歩く人々の目は、女が手にした人形よりもその奇抜な衣装に向くようで、
時折、視線の針から意識を逸らす必要に駆られる]

 慣れたつもりですが、やっぱり少し恥ずかしいですねぇ。

[小さく呟いたとき、店内から彼女に休憩を告げる声。
声をあげていた時と異なるリラックスした笑顔になり、
ぱたぱたと店内に向かった**]

(2) 2014/10/26(Sun) 02時半頃

対面販売 クリスマスは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 02時半頃


おひめさま タルトが参加しました。


【人】 おひめさま タルト

 −ボストーカ・市街地 クレープ屋付近−

 イチゴクレープひとつください。生クリームいっぱいで!

[お金を払い、しばらくすると店員から差し出されるイチゴと生クリームがたっぷりのクレープを受け取る。本当は毎日食べたいのだが、それではすぐ懐が寂しくなってしまうので一週間に一度だけの楽しみにしていた。]

 はふっ ん〜 おいしい!

[大事に味わおうと思うも、一口食べれば止まりそうにない。ベンチに座り一人クレープを幸せそうに食べる女学生の姿がそこにはあった。

今この瞬間、私は生きている!と感じているくらい。それはそれはまぶしい笑顔だったことだろう。]

(3) 2014/10/26(Sun) 04時頃

【人】 おひめさま タルト

 ごちそうさまでした。

[クレープをたいらげ、両手をあわせる。ほどよく満たされたお腹を撫で、ふにゃりと頬を緩めた。しばらくベンチに座っていると

 「ママ、今日のご飯なーに?」
 「そうね、××ちゃんの好きなカレーにしましょうか」

目の前を通る、母と子。先までの幸せな気分は何処へいったのか、暗い表情をうかべ俯く。

思い浮かべるのは父親と母親の顔。だが、もうほとんど思い出せないでいる。幼き頃の思い出と共に。消えていく。
目尻に滲んだ涙を乱暴に拭い立ち上がる。帰ろう、家に。

クレープの包み紙をごみ箱に投げ入れ、歩き出した。**]

(4) 2014/10/26(Sun) 04時頃

おひめさま タルトは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 04時頃


おひめさま タルトがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(おひめさま タルトは村を出ました)


おひめさま タルトが参加しました。


【人】 おひめさま タルト


[その後もすれ違う親子を羨望の眼差しで見てしまう自分が、少しだけ。嫌だった。**]

(5) 2014/10/26(Sun) 04時半頃

おひめさま タルトは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 04時半頃


双生児 オスカーが参加しました。


【人】 双生児 オスカー

― ボストーガ市街 電気街通り ―

 ふむ。冬の新型はメモリあがるのか。
 でも新型グラボが開発されるまで組みたくないなぁ。
 バイト代、もう少し貯めときたいし……。

[繁華街の一角、ウィンドウに電化製品が立ち並ぶ電気街。
今冬発売された、新型のコンピュータ部品を見ながら
その値札に唸る男子学生が、黒色のマフラーを巻き直した]

(6) 2014/10/26(Sun) 08時頃

【人】 双生児 オスカー

 ん? あ、メールあいつからかな?

 なになに・・・・・・・・・・は?
 『ヤバいどうしよ助けてオスカー、ウイルスサイト踏んだ。
  俺のPC死んじゃうどうすりゃいい?』―――……。

 ねぇバカなの?どうせRのサイト巡りして踏んだんでしょ?
 自衛しようよ?ノートン先生とか入れておこうよ?

[どうも学校の同級生や悪友からは、プログラムに強い自分はパソコン関係の便利屋扱いされる事が多い気がする。
ひとまず、ウイルスを踏んだらしい悪友は、「また明日な」と適当な返事で済ませつつ、何らかの暇つぶしを求めて、特に目的も無く繁華街を再び歩き出した**]

(7) 2014/10/26(Sun) 08時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 08時頃


おひめさま タルトは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 08時半頃


青い鳥 デメテルが参加しました。


【人】 青い鳥 デメテル

― ボストーカ・公園 ―

はぁ…つかれた

[栗色の髪の少女はため息をついて、公園のベンチに小さく腰かけた。ベンチと幾つかの遊具があるだけのなんとなく味気のない公園だ。少女がポケットを探ると出てきたのは、古びた茶色の財布。お金だけ抜き取って、財布はゴミ箱に捨てる]

…これだけか。
まあ、あと三日はつながるかな。ごちそうさま。

[人に聞かれないようにボソッと呟く。スリで生計をたてているからには裕福で脇の甘い人を狙う。だが今回はハズレのようだ。抜き取ったお金は自分の財布の中におさめた。鞄の中に財布をしまうと、少女はにやりと笑って、いつも通りの言い訳を口にした]

私は悪くない。とられる人が悪いんだから。
さあて、次の獲物は誰かな?

[少女は立ちあがって、何事もなかったかのように、市街へと消えていった*]

(8) 2014/10/26(Sun) 11時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 11時半頃


【人】 対面販売 クリスマス

― カフェ ―

[バイトを終えて、帰路途中にあるカフェに入る。
毎日乗り降りするバス停のすぐ近く。
立地もコストパフォーマンスもよい、お気に入りの馴染みのカフェだ]

 ほっと一息ティタイム〜。
 は、欠かせないですよねぇ。

[ベージュのフェイクファーコートにスキニーという私服は奇抜なものではなかったが、
光沢あるプラステックのボンボンを幾つか髪に散りばめた頭はなかなかに目立つ。
普段の仕事着のせいで感覚がマヒしているのか、本人はいたって気にした様子はなく。
鼻歌まじりに扉をくぐり、案内された窓際の席に腰を下ろす。

メニュー表を開き、真剣な表情でしばし熟考した後、
注文をしようとカウンタに向かい「すみませぇん」と声をかける]

(9) 2014/10/26(Sun) 18時頃

【人】 対面販売 クリスマス


 今日はタリアちゃんいるのかな?

[ここでバイトをしている顔馴染みの少女の顔を思い浮かべ、きょろきょろと店内を見渡した*]

(10) 2014/10/26(Sun) 18時頃

対面販売 クリスマスは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 18時頃


青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 18時頃


【人】 青い鳥 デメテル

― ボストーカ・市街 ―

[市街地には人が溢れており、スリには絶好の場所。本当は逃げやすいように細く薄暗い路地があるといいのだがボストーカにはない。デメエルはぐるりと辺りを見回して、人を選別する。

  あの人はだめ あの子もだめ
  あの人も…

無理はしない。捕まったら意味がないのだ。獲物を狙う目で尚且つ存在感を消す。この小さい体は時には不便だが、見つかりにくいという利点もある。だが手ごろな獲物が見つからない。数ばかり稼ぐのも捕まりやすくなる。昔、団の中で学んだ知識だ]

 …いいや さっきのでなんとかなるし

[そうと決まればあとは適当に市街を歩く。ホテルはどうしようか。子供だけが泊るのはなかなか大変だ。特に治安のいいボストーカでは難しいかもしれない。そういう時は泊めてもらうか、野宿するかしてきた。あとは団のよしみを使うか…野宿はできれば避けたいものだ。そんなことを考えながらのんびり商店街を物色する*]

(11) 2014/10/26(Sun) 19時頃

【人】 対面販売 クリスマス

― カフェ ―

[店にタリアがいれば挨拶がてら何か話をしただろうか。
注文をしたアップルクランブルを平らげ、温かい紅茶を飲みながら、窓の外を見るともなしに眺める。

>>11 目に留まったのは、人探しでもしているのか、あちらこちらに目を配りながら街を歩く少女の姿]

 迷子?

[その割には心細げな雰囲気などなかったが、あまり鋭いとはいえないクリスにそんなことは見抜けない]

 うん、きっとそうです。

[うんうんと頷き紅茶を飲み干すと、会計を済まし、急ぎカフェを出る]

(12) 2014/10/26(Sun) 20時頃

【人】 対面販売 クリスマス

[装飾を揺らしながら、商店街の方へと向かった姿を追いかける]

 あのー。ねえ、そこの黒いコートの!
 お嬢ちゃん?

 どうしたの、迷子だよね?
 交番まで連れていってあげますよ!


[少し離れた場所から声をはりあげ、少女に呼びかけた*]

(13) 2014/10/26(Sun) 20時頃

対面販売 クリスマスは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 20時頃


道案内 ノックスが参加しました。


【人】 道案内 ノックス

― ボストーカ・本屋 ―

ありがとうございましたー。

[ぺこりと会釈してお客を見送る。
時計に目をやると、そろそろあがりの時間を指していた。
しかしそれは労働からの解放は意味せず
次のバイトの始まりを告げるもので。]

ダーラちゃん、夢見る乙女だからな〜。

[脳裏に浮かぶのは最近できた彼女。
突然告白されて、勢いに押されて承諾したものの。
デートは夜景の見えるレストラン。当然コース、単品料理などありえない。
一週間ごとに訪れる付き合った記念日は二人の特別な日なのだから、決してプレゼントの用意を怠ってはならない。

最初は面食らったものの、恋人同士なら当たり前のことだと堂々と言い切られれば
悲しいかな。彼女ができたこと自体が初めての身としては、そういうものなのかと納得するしかなく。

甘えたがり彼女の希望を叶えるべく、今日もせっせと勤労に励んでいた。]

(14) 2014/10/26(Sun) 20時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 20時半頃


【人】 青い鳥 デメテル

― ボストーカ・商店街 ―

[夕食でも買おうかなんて思いながら商店街を歩いていると、遠くから誰かの声>>13がかかる。後ろを振り向けば追いかけてくる女性。その頭にはとても派手な装飾品が付いている]

 えっと…

[デメテルは何事かと、慌てるがどうやら迷子と勘違いしただけらしい。逃げた方が逆に怪しまれるだろう。交番は困る]

 …大丈夫だよ。お姉ちゃん。
 おつかいしてるだけだから!

[慣れない笑みを貼り付ける。これで何とかなるだろうかと女性の顔をのぞきこんだ]

(15) 2014/10/26(Sun) 20時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 20時半頃


聖歌隊員 レティーシャが参加しました。


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―ボストーカ・市街―

 ……だから、しつこいって言っているんです。

[一目見て分かる軽い見た目の男に腕を掴まれ何やら勧誘文句を吐かれ、レティーシャは困りきっていた。
ふわふわした金髪、見るからに上質な鞄と近辺では有名なお嬢様学校の制服。金持ちの子供だとあたりをつけてのキャッチ程厄介なものはない。
何せ諦めてくれないのだ。振りほどこうにも力は圧倒的に相手へ分配が上がりそれさえ出来ずに、かれこれ数分ほど同じような問答を繰り広げている。]

 ……もうっ!

[仕方ないと手に持っていた鞄を男にぶつけて駆けだせば野次馬がざわついて。それ以上追うことは諦めてくれたのか気配もなく、やがてどこかの店前にひっそりと佇む花壇へ腰かけた。

次いで視線を高く聳えるビルの屋上付近へと向ける。
――あそこから飛び降りたのなら、この退屈な人生に終止符を打てるだろうか?
見つめる碧眼はどこか虚ろ。動く気にもなれずにしばらくそこに座り込んでいる*]

(16) 2014/10/26(Sun) 20時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 市街地 ―

[バス停近くには商店街。近くにはカフェやファーストフードもある]

 確かタリア、この辺のバイトだっけ。
 えーと。其処のモック?向こうの本屋?
 あそこのスナックバー…いやお兄ちゃん赦しませんよ?

[然し今は何か口にいれる気分では無い。
本屋で新刊のノベルでも漁りにいく。それが考え付いた最も安直な暇つぶしだから、商店街へと足は伸びる]

(17) 2014/10/26(Sun) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

― 本屋 ―

[商店街を歩き、本屋に足を踏み入れた時、ふと男の姿が目に付いた>>14
バイト上がりなのか、丁度本屋の店員口から出て行く所だった]


 …………何か今、凄い幸薄顔見た気がする。
 因縁つけられてリンチされちゃいそうな……。


[...普段、自分は近くのネカフェでバイトしてる。
本屋のバイトも考えた事はあるが。然し意外と力仕事なのだ。
本の陳列など、もう少し背が高く無いと骨が折れる。故に断念したが。

...然し錯覚だろうか。すれ違えた男からは、何故か妙な幸薄感を感じた気がしたのだった>>14]

(18) 2014/10/26(Sun) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

 と。新刊新刊。何か面白そうなのあるかな。
 どれ、タイトルは……
 『メイ道!』 『悪女の花道』 『3分で出来る世界征服』

 ………………。

[......新しい新刊が貯まるまで、暫く本屋には来なくていいかも知れない*] 

(19) 2014/10/26(Sun) 21時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 21時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 21時頃


革命家 モンドが参加しました。


【人】 革命家 モンド

振り上げた火炎瓶の中身は――、サイダー
 男は再びそれがガソリンに変化するのを望んでいるか?

[読み上げた小説の一小節
 湖にボートを浮かべ、釣り竿を下げ、本を片手に煙草を吸う]

さぁ、そんな事は俺の知った事か?

[浮きは魚が餌に食いついている事を示しているが、男は一向に気にする気配はない]

(20) 2014/10/26(Sun) 21時頃

【人】 対面販売 クリスマス

― ボストーカ:商店街 ―

 おつかい?
 あら、そうなんですね。よかったぁ。

[>>15 少女の繕った笑みには気づかず安堵の息をついて。
確かに、迷子というほど幼い年ではなかったかもしれない]

 おつかいって近くですか?
 日も暮れてきたし、よかったらそこまでご一緒しますよ。
 あ、私クリスっていいます。
 
[名乗り、笑顔を返した] 

(21) 2014/10/26(Sun) 21時頃

革命家 モンドは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 21時頃


【人】 革命家 モンド

おっ、おおう

[浮きの上下に気付き上げるが手遅れで魚に逃げられる]

やられちまったな
今日はさっぱりだ
坊主か……、いや大物を一つ釣ったな

[紫煙を燻らせて、チラリと横目に見るは汚らしい長靴]

(22) 2014/10/26(Sun) 21時頃

【人】 革命家 モンド

煙草が切れただと

[ポケットの中にあるは煙草の空箱
 チッと舌打ち]

酒も女もしないが煙草がないのは頂けねぇな

[本をポケットに入れ、オールを漕ぐ
 向かうは店があるい広場]

(23) 2014/10/26(Sun) 21時半頃

【人】 道案内 ノックス

― ボストーカ:本屋→バー ―

(高校生くらいかな)

(若いっていいなぁ…)

[はぁ、とこぼれ落ちた溜息は無意識で。
自分すらその存在に気付かない。

若いと言ってもせいぜい年の差は2〜3歳と言ったところだろう。
それでもすれ違った少年に対し、羨望に近い感情を覚える。>>18
眩さを抱いた、その理由には至らず。
当然少年が男に向けた感想に気付くはずもなく、時間を確認すると早足でバイト先のバーへ駆け込んだ。]

(どうも馴れないんだよな、このバイト)

[始めたばかりだから仕方ない、と言えばそうなのだが。
気の利いた会話を交わせるわけではなく、酒の種類も詳しくはない。
だいたい果実酒一杯で顔を真っ赤にする体質なのだ、店内に充満する匂いだけでくらくらしてくる。]

(24) 2014/10/26(Sun) 21時半頃

【人】 道案内 ノックス

バイト変えようか…
でもダーラちゃんのお願いだしなー。


“バーテンダーってちょーかっこいぃよねぇ☆”

“ダーラの彼氏さんがそうだったら、素敵だなぁ〜なんてぇ”


[ちらっちら。
両の手を合わせながらのにっこりとした上目遣いを思い出し。]

…はぁ。

[グラスを拭きながら、本日二度目になるため息をついた。]

(25) 2014/10/26(Sun) 21時半頃

【人】 革命家 モンド

―広場にある店

[小説を片手に歩く]

自分の思想で見ず知らずの国の人を巻き込むのかねぇ

[覚えがあるようなないような小説の内容
 やがて辿り着くは目的に煙草屋]


いつものヤツをくれ

[手渡されるは一番ニコチンが高い煙草]

いいねぇ、五臓六腑に染みわたる

[男は自分が何者でここにいる理由が分からない
 分かるのは悪趣味の意で付けられた悪意の通名のモンドと自分の身なりに相応しくない金を持っているという事だけ]

(26) 2014/10/26(Sun) 21時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

[>>21女性の安堵の表情にこちらもほっとする。とりあえず、交番につれていかれることはないだろう]

うん、夕飯を買うんだ。クリスお姉ちゃんだね
私は………デメテルだよ。

[本名を言うべきか迷って言い淀む。笑顔の彼女に嘘をつくのが何と無く悪い気がして、本名を言った。別に困ることはないだろうと、頭の中で弁解し、デメテルは繕った笑みを返した]

一緒に…うん、別にクリスお姉ちゃんがいいならいいけど…
あ、でも 家まではだめだよ。…お母さんに怒られるから。

[家がないのがバレると困る。最もらしい言い訳が思い浮かばず、自分の返答に後悔した。経験のない出来事にデメテルは焦りの表情を浮かべていた]

(27) 2014/10/26(Sun) 21時半頃

【人】 おひめさま タルト

 −ボストーカ・市街地 → カフェ−

[すれ違う人と肩がぶつからないように避けながら、家へと向かう。家といっても実家ではなく、世話になっている幼馴染の家なのだけど。

先程の事もあり少し落ち込み気味で帰路を歩くと、ポケットの携帯が鳴った。]

 …はい、もしもし?店長どうしたんですか?
 えぇ!?い、今から!!?

 あっ いえ 問題ありません今すぐ!

[それはバイト先の店長からだった。どうやら一人風邪を引いて休んだらしく、その代わりに入って欲しいとのこと。]

(28) 2014/10/26(Sun) 22時頃

【人】 おひめさま タルト

[通話を切ると、鞄を持ち直し携帯を片手にカフェへと走った。]

 あ、そうだ… メールしとかなきゃ

[電話帳の中からオスカーの名を探し、メールの作成画面を開く。

 『突然だけど今日バイト入るから、遅くなるね。
  お父さんとお母さんにも伝えて欲しいな。』

短い分を打つと、再び走り出す。自分の両親の死後、オスカーの両親はまるで本当の家族のように自分に接してくれた。

だから、違和感なく お父さんお母さんと呼べる。最初は急な同居で気まずかったオスカーも、今では兄のような存在だ。
自分にとって、もうひとつの家族。]

(29) 2014/10/26(Sun) 22時頃

【人】 おひめさま タルト

 いらっしゃいませ〜

[市外のよく見るお洒落なカフェ。突然シフトを入れられたにも関わらず、焦る事なく仕事をこなす。高校に入ってすぐからはじめている為、もう慣れたものだ。

だからこそ、緊急事態に頼られる事が多いのだろうけど。

注文をとったり、料理を運んだり。忙しい時間はぐるぐると進んでいく。ホールに出た際、目立つ髪飾りが見えた>>9>>10。]

 クリスさん、こんにちは

[てててと近づき、会釈をする。彼女はこのカフェの常連らしく、よく顔をあわせる事もあり 名前も知っていた。ならば挨拶しない手はなく、笑顔を向ける。

少し話した後、迷子?と外を見る彼女に首をかしげながら。またいつか〜と手を振り見送った。]

(30) 2014/10/26(Sun) 22時頃

【人】 対面販売 クリスマス

[>>27 少女の名と目的を聞けば頷いて]

 素敵な名前ですねぇ。
 えーと、夕飯なら近くにスーパーがありますね。
 お惣菜と材料、どっちがいいのかな。

[スーパーのある方角を指し示しながら歩きはじめる。
が、不意にデメテルの言葉と表情が引っ掛かり、足を止めた]

 お母さんに怒られる……って?

[子供ひとりに夕飯の買い出し。妙に焦ったような少女の表情]

 えぇと、お母さまはよく怒ったりするんでしょうか……。
 まさか、その……殴ったりとか?

[恐る恐る窺うように問う。デメテルが家庭内で酷い仕打ちをされているのでは、と訝しみながら]

(31) 2014/10/26(Sun) 22時頃

おひめさま タルトは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 22時頃


革命家 モンドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(革命家 モンドは村を出ました)


【人】 対面販売 クリスマス

― 回想:カフェ ―

[>>30 カフェはなかなか人気のようで、タリアと話す間にも注文や会計を頼む声があがる。
クリスが店に来るたび、かなりの頻度でタリアはいた。
詳しい事情はしらないが、以前「これも生活の為」といったことを聞いた気がする。
あまり邪魔をしては悪かろう、と切り上げようとした矢先、窓の外に少女の姿を認めたのだ*]

(32) 2014/10/26(Sun) 23時頃

【人】 青い鳥 デメテル

[>>31素敵な名前と言われてもデメテルにはピンとこない。名前などただの識別の言葉にしか感じない。スーパーといわれれば小さく頷く]

 お惣菜、かな

[スーパーの方向へと歩みだすが、クリスが立ち止るとびくりと肩を揺らす。何か感づかれただろうかと、クリスの表情を見る]

 ち、ちがうよ……
 そんなことない、なんにもない
 早く行こうよ、お姉ちゃん

[母は存在しないのだから、殴られるわけがない。デメテルにはクリスが何を言っているのかわからなかった。たとえ殴られいてたとしても聞いて何になる。もやもやを消すようにデメテルはクリスの手をスーパーの方へ引っ張ろうとする]

(33) 2014/10/26(Sun) 23時頃

手妻師 華月斎が参加しました。


【人】 手妻師 華月斎

― ボストーカ:あるアパートの一室 ―

[カリカリカリカリ。]
[飾り気の無い6畳程の広さを持つ和室で、男は一人机と向き合い、原稿用紙にペンを走らせていた。
青年の傍らには、厚さ10cm程の原稿用紙の束が其処に置かれていて。
ペンが一文を書き記せば、しなやかに滑っていたのがピタリと止まり、静まる。
紙を掻く音が止まれば、部屋は静謐に包まれば、聞こえるのは遠くにある街の喧騒。]

 ――……まだ、終われない。

[まだインクが乾かぬ黒色の文字を眺め、黒曜の瞳は細まる。
緩慢に原稿用紙を掴み、また一枚と束を重ねたら――――。]

 っは、 ごふっ、……かはっ。

[右手で口元を塞ぎ、左手で胸倉を掴み、激しく肩を震わせ咳き込んだ。
痛む胸に、止まらぬ咳。
右手にヌルッとした生暖かい感触を覚える頃には、発作は治まって。
深く息を吸い、全てを吐き出す様に吐息を漏らし、手を口から離せば。
真紅色に染められた痰が、物書きの手を穢していた**]

(34) 2014/10/26(Sun) 23時半頃

【人】 対面販売 クリスマス

[>>33 ちがうと答えるデメテルに再び問いを重ねたくなるが、引っ張られた細い手指の感触に気を取られ、うやむやのまま足を動かし、スーパーへと入る]

(35) 2014/10/26(Sun) 23時半頃

【人】 対面販売 クリスマス

― 商店街:スーパー ―

 おいしそうですねぇ。
 私も今日はできあいで済ませようっと。

[惣菜コーナーを見て歩けば、並ぶ調理済食品にクリスも目が移り物色をはじめる]

 これとこれとこれと。
 デメテルさん、決まりました?

[いそいそとショルダーバッグを取り出しレジへと向かおうとする]

(36) 2014/10/26(Sun) 23時半頃

対面販売 クリスマスは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 23時半頃


【人】 青い鳥 デメテル

― 商店街:スーパー ―

これと、これと…

[惣菜のコーナーにつけば、慣れた手つきで買い物カゴに惣菜を入れる。クリスに決まったかと聞かれれば頷いて、一緒にレジへと向った。レジ袋に全ての惣菜を入れると、クリスの方を向いてにこりと笑った]

クリスお姉ちゃん、ありがとう。
また、ね。

[最後の挨拶をして、スーパーを出ようとする。すれ違いに彼女の財布を取ることができただろうか]

(37) 2014/10/26(Sun) 23時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 23時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 23時半頃


【人】 対面販売 クリスマス

― 商店街:スーパー ―

[プロの目から見たらクリスなど隙だらけである。
もし、デメテルがスリを行ったとしても恐らく気づくことはなく]

 うん、またね。
 あ。

[別れ際に、先ほどのスーパーで購入した紙箱入りのチョコレート菓子を少女へ手渡す。
年の割に醒めた表情を覗かせるデメテルのことは、やはり気に掛かるものはあったが、それ以上踏み込めるることでもなく]

 気をつけて帰ってくださいねー。

[ぶんぶんと手を振った]

(38) 2014/10/26(Sun) 23時半頃

対面販売 クリスマスは、メモを貼った。

2014/10/26(Sun) 23時半頃


村の設定が変更されました。


【人】 青い鳥 デメテル

[別れ際にもらったチョコと惣菜の入ったレジ袋とクリスの財布を握りしめて走る。本当はすってからすぐ走ったりはしないのだが、一刻もはやくあの場から逃げ出したかった。気づいたら公園まで来ていたようで、息を整えながらベンチに腰掛けた]

 …なにこれ。ちゃんと奪えたのに。

[なぜか嬉しくなかった。財布より先にレジ袋からチョコレート菓子を取り出す。包装を乱雑に破って、チョコを口に放り込む]

 …甘い。チョコなんてひさしぶり。

[甘いものは嫌いではないが特別食べたくもならない。生きるのに必要最低限のものしか食べてこなかった。奪った財布を見る気にもなれず、鞄に入れる。チョコが口で溶ける感触を感じながらぼんやりと寂しく揺れるブランコを見つめた]

(39) 2014/10/27(Mon) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[本屋の物色も粗方終えた。結局何も買わなかったけど。
そろそろ夕食の食材でも探して帰ろうと考えた時、携帯が鳴った>>29]

 ん?タリア?
 突然バイト?えぇ…入っちゃうの…?

 じゃあ今日ひとり?家庭内ぼっち飯?えぇ……。

[本日、彼の両親は珍しく両者不在。夕食は同い年の幼馴染とふたりだと考えていたのに。
両親不在でふたりで食事。今では慣れた事だが、昔は気まずい所の話では無かった。緊張で食事の味が解らないとはあの事を指すのだと昔に悟った。
とは云え、流石にひとりで料理してひとりで食べる。それは結構寂しい]

(40) 2014/10/27(Mon) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

 ……仕方ない。どっかで適当に食べるか。

 タリアなら何食べるんだろ。
 やっぱりクレープ?

[ボストーカの市街地をそうして歩く傍らで、電光掲示板にニュースが流れている。

『凶悪通り魔にご注意』。
誰もまじまじと注視しない様な、いつでも良くある夜道とかの注意勧告だった**]

(41) 2014/10/27(Mon) 01時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 01時頃


【人】 対面販売 クリスマス

― 自宅 ―

 ただいま帰りましたぁ。
 今日のディナーは豪華デリですよー。

[豪華というには語弊のあるスーパーの惣菜をテーブルに並べて、同居人に声をかける。
クリスは恋人と一緒に暮らしていた]

 今日は、かわいらしい女の子と知り合いになったんですよぅ。
 で、ですね。いつも行ってるカフェの新メニューが

 ……え? あ、はぁい。

[テーブルに着いた同居人から、煩いから黙ってて、と言われ口を噤む。
食事中に聞こえるのはTVの音のみで団欒とは言い難い夕食が終わる。
ここ数か月の慣れた光景。
後片付けをしてシャワーを浴び、寝るまでの時間を会話なく過ごす]

(42) 2014/10/27(Mon) 01時半頃

【人】 対面販売 クリスマス


 あら?

[明日の準備をしておこうと、手にしたバッグがやけに軽い。買い物袋を持っていたうちは気付かずに]

 あらあらあら?

[財布がないことに気づき声をあげる。
いつ無くしたのだろうと首を傾げるも思い当たる節はなく。
困ったな、とひとまずカード会社に電話をしてクレジット機能を止めてもらう。
一通り連絡を済ませ、ぐったりとベッドに入った時、
>>39 走り出したデメテルの後姿が過った]

 ……まさかまさか。ないない。

[またねの言葉を思い出して、ぶんぶんと吹っ切るように首を振る。
後のことは明日にしようと目を瞑り、おやすみなさいと呟いた**]

(43) 2014/10/27(Mon) 01時半頃

対面販売 クリスマスは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 01時半頃


青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 01時半頃


【人】 青い鳥 デメテル

― 公園 ―

[いつの間にか辺りは暗くなっていた。今からホテルを探すのは厳しいだろう。余ったチョコを鞄にしまうと、簡易の寝袋を取り出す]

野宿…しかないね

[ベンチの裏に回ると、ちょうど芝生になっている。そこに寝袋を置く。中に入ってジッパーを締めた。上を見れば空には小さな星。満天とまではいかないが今日は見える星が多い。光る星が連想させるのはあの派手な装飾]

なんで、またねなんて言ったんだろう。
もう会うことはないのに。

[ただの獲物のことをいつまでも考えてたって仕方ない。ため息をついて、目を閉じた**]

(44) 2014/10/27(Mon) 02時頃

花売り メアリーが参加しました。


【人】 花売り メアリー

ーポストーカ:市街地ー

[誰かが見ているような、
いや、見られているような。
どこへ行こうが付き纏うその視線に落ち着ける場所などなく。]

はぁ。

…おはよーございます。

[それでも、今日もバイトが始まるのだ]

(45) 2014/10/27(Mon) 12時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 12時頃


【人】 対面販売 クリスマス

― 自宅 ―

[警察に盗難届を出して銀行に行って、諸々雑事を済ませてから昼食を摂る。今日のバイトは午後からにしてもらった。
チキンサンドを頬張りながら、流れるTVのニュースに目を留める]

『……のように、奇跡の生還を果たしましたエリザベスさんは、「あの木に秘密がある」「私は以前あの木が光を放つのを見た」「同じものがあちらにもあった」と述べており……』

[キャスターとTVに映る専門家は、患者の一時的混乱状態を指摘するコメントを続ける]

(46) 2014/10/27(Mon) 14時頃

【人】 対面販売 クリスマス


 あの木?

[クリスはチキンサンドを飲み込んで、同居人に向かって声をあげる]

 光!
 ほら、私が前に言ってたやつですよ。
 数か月前に見たんですよ、ふわーっと薄紫色の……!
 ホントに……

[興奮して言い立てるクリスに、会話の相手は煩わしげな反応を示す]

 ……ホントに。

[小さくもう一度呟いてから、行ってきます、と家を出た**]

(47) 2014/10/27(Mon) 14時頃

対面販売 クリスマスは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 14時頃


【人】 手妻師 華月斎

[血痰をティッシュで拭い、無造作にゴミ箱に紙屑を捨てれば、天を仰ぐ様に天井を見上げ、吐息を一つ漏らした。
決して綺麗とは言えぬ天井を眺め、微かに聞こえる子供達の遊ぶ声を耳に入れた後、静かに瞼を下ろす。

ふぅ、と吐息を漏らしながら、ハードカバーで出来た表紙の本が並べられた棚を見やり、筋張った指で背表紙を撫でて。]

 まだだ、……まだ、足りない。
 こんな事で、終わらせる訳にはいかないんだ。

[背表紙を撫でた本は、全て己が創り上げた作品だ。
まだ10冊あるか無いかの本を眺め、黒曜色の瞳は静かに細めた。]

(48) 2014/10/27(Mon) 16時半頃

【人】 手妻師 華月斎

― 華月斎について ―

[青年が書く作品は、其処まで数多く存在していない。
ただ、少女を主人公にし、様々な苦難を乗り越えて幸せになっている、というのが作品の共通となっている。

然りげ無い日常から、小さな幸せを見付けるテーマだったり。
不思議な世界に巻き込まれ、仲間と魔法と共に強大な敵に立ち向かうファンタジーのものだったり。
難解な事件と巧妙なトリックを前にし、知恵を絞って、犯人を追い詰め、最終的には犯人を救うミステリーものだったり。
少女が抱いていた夢を叶える為に、血の滲む様な練習を繰り返しながら成長をし、やがて幼い頃の夢を手にしたり。

友情や葛藤、苦悩からのカタルシス。
少しコミカルさと悪戯心を織り交ぜながらも、読者に何かを訴える想いを、然り気無く組み込みながら。
主人公の少女は必ず“幸せ”になる様に物語は紡がれているのだ。]

(49) 2014/10/27(Mon) 16時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[そして、主人公の少女を支える少年や男性が必ず居る。
少女とは結ばれる運命は無く、そっと陰から見守り支え、彼女の幸せを願うのだ。
その者は“葉月”という名を名乗るので、青年が出す作品は“葉月シリーズ”として世に知らしめている。

世間では、“葉月”は作者では無いのか?とかいう噂が流れているのだが。
その噂の真偽は、未だベールに包まれ、靄の様に曖昧だ。
――いや、其れだけではない。
“葉月シリーズ”の作者である華月斎の存在も謎めいていた。

本名を明かさないのも然り。
ネットに関わらない、公に姿を明かそうとはしない故に、どんな人物が書いているのか知られていない。

敢えて言うなれば、男ではないかと言われているのだが。
それは“葉月”の事と、PNから推測された故で、煙の様に定かなものでは無かった。]

(50) 2014/10/27(Mon) 16時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[ミステリアスな経歴を持つ華月斎は、殺風景な和室のワンルームのアパートで一人、印税を頼りに慎ましやかに暮らしていた。
部屋に尋ねて来る家族や友人、恋人などは居ない。
たった一人で少ない生活費をやり繰りし、執筆活動に勤しんでいる。

何時からだろうか、咳が止まらなくなり、胸が痛くなったのは。
気が付いたら、中肉中背の体型が細くなっていて、喘鳴もする様になっていた。
青年の身を心配した担当者が、半ば強引に病院に連れて行き、検査させられて判明したのは――細気管支に悪性の腫瘍が出来ていた事。

医師から言うには、まだ末期では無く、進行も比較的緩やかなタイプの癌である事と、外科手術や投薬治療で完治は出来る、と。
当然の事ながら、入院を勧められたが、青年は首を横に振る。]

(51) 2014/10/27(Mon) 16時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[治療に難色を示すのに幾つかの理由はあった。
治療費の捻出もその理由の一つ。
医師から治療費の負担軽減の方法を聞いても、今の医療は安全だ、社会復帰も早く出来る、と説得されても、首は縦に振る事は無かった。

「俺にはやらなければならない事がありますから。」
そう医師に確固たる意思を伝えれば、医師は諦めざる得なかった。
定期的に診察に来る事と、血を吐く様になったら入院して貰う、という言葉と共に病院から立ち去る。]

 今、止める訳にはいかないんだ。
 ……俺がやらなければ。俺が。

[治療に専念する、という事は、必然的に執筆活動を止めてしまう、という事。
そして、治療をしても身体を蝕む腫瘍は命を奪うかも知れない。
そうなれば、俺は死んだも同然だ。いや、筆を止める自体死ぬ事と変わりない。
だから手を止める訳にはいかない、医療に身を委ねる訳にはいけない。

――――俺は、……をしなければならない。]

(52) 2014/10/27(Mon) 16時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[医者からガン宣告を受け、病院から立ち去り、家路へと着く為に雑踏を掻き分けていた時に、ふと足を止め巨大な樹木を見上げた。
街の中心に聳え立つ巨木は、そんな青年の事を静かに見守っていたのだろうか。
いや、ボストーカの全てを見守っていたのだろう。
街全体を見下ろす葉から見た己は、根元で這う蟻と同じかも知れない。

木漏れ日が漏れる様に注がれた光が青年を包み込む。
唯の光ならば、気付かずに帰路に着くだろう。
薄紫色のベールの様な神秘的な色を孕む光が降り注げば、黒曜色の瞳は大きく開いた。]

 ――……っ!?

[摩訶不思議な光を目にし、声を出す事は出来ず、何度も瞼を開いたり閉じたりし。
瞬きする事数回、ゆっくり瞼を開けば、あの不思議な薄紫色の光は消え去っていて。
生まれて初めて見る光景に愕きし、呆気に取られていたのは、数ヶ月前の昼下がりの事だった**]

(53) 2014/10/27(Mon) 16時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 17時頃


【人】 道案内 ノックス

―夜間未明―

[―――人生最悪の日というものがあるのなら、それはきっと今日だったのだろう。]

深夜のバイトを終え、人通りもまばらになったボストーカをふらふらと歩く影。
慣れないバイトでも、報酬をもらえる瞬間はやはり嬉しい。
今時珍しく、振り込み式ではない給料袋の重みを手に抱き。
何とか間に合った明日のデート資金を見てほっと一息つくと、持っていくのを忘れないようにと財布へと移し替える。]

何時間…寝られるかな。

[作業を終えると慣れないバイトと睡眠不足による、噛み殺しきれない欠伸を洩らして。
目をこすりながら、よろよろと布団を目指して歩いていると。]

あ、すみません。

[オールでもしていたのだろうか、
前方を歩く4〜5人の集団。
うちの一人と肩をぶつかったのは、その時だった。]

(54) 2014/10/27(Mon) 19時頃

【人】 道案内 ノックス

[取り囲まれて、裏路地に連れて行かれたはあっという間だった。
酔っ払った男たちのつんざくような声は吐く息と合わせて不快なことこの上なく。
何を言ったか正確に聞き取るのは困難だったが、たいていこういう輩の要求は決まっているものだ。]

え…いやー。
すみません、ちょっとそれは……

[平素ならば財布を放り投げてその場を収めたかもしれない。
しかし今は間が悪かった。
財布の中身を思い出す。
給料をすべて失ったと知ったら、
          "彼女" は何て言うだろうか。

予想されるヒステリックな叫び声と、ちくりと痛い嫌味な声を思い浮かべるだけでげんなりしてくる。
その表情をどう捉えたのか、男達の怒声はますます激しさを増していき。]

“ふざけんな!”

[訪れる衝撃と、口の中に広がる鉄の味。
最初の一撃さえ成されてしまえば、そのままなし崩れにリンチ行為へと発展するのは、時間の問題だった。]

(55) 2014/10/27(Mon) 19時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

― 一年前:ボストーカ市街 ―

[勢いよく吹き付ける風を浴びながら、少女は屋上のフェンスの外へ身を乗り出し右足を空中へ上げた。
他の人にとってなんてことの無い日。もしかしたら誰かの誕生日かもしれないし命日かもしれないが、もうそんなことさしたる問題ではない。

―― だって、今日が私の最後の日になるの。

私にとって最高の日になる、――はずだった。]

 ……ふふっ

[集る野次馬へ持っていた鞄の中身をぶつけるように空中から放り投げた。
ただ唯一。足元に残されたハードカバータイプの小説を一度だけ見つめ、すいと視線を逸らす。大好きな作家の葉月シリーズの一作だ。
それも見納め。まだ新作は出るだろうか。読めないのはやっぱり残念。]

 さよなら、ここで終わりよ。お父様もお母様も、私も。

[ 呟いて小さな体を空へ放り投げ――――― ]

(56) 2014/10/27(Mon) 19時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

 ――――きゃっ!?

[悲鳴は浮遊感や高さに驚いてのものでは無かった。
街中に存在する大木が、いきなり薄紫色の光を放ったような気がして。

……気のせいではない。きっとそうだ。
驚きにより飛び降りる時のバランスを崩した体は、救急隊員が用意していたクッション材へまっさかさま。

勿論自殺は失敗し、親から大目玉を食らうハメとなった*]

(57) 2014/10/27(Mon) 19時半頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 19時半頃


【人】 道案内 ノックス

はぁ…はぁ…
―――っ!

[思わずズキズキする後頭部を押さえると、
――ぬるり。嫌な感触が手を覆う。]

(鉄パイプは…参ったなぁ)

[工事現場に忘れ去られたソレの衝撃を思い出し、苦虫を噛み潰す。
いくら区画整理で街が便利になろうとも。
住む人がどうしようもなければ意味がないな、なんて。場にそぐわない八つ当たりめいた思考にとらわれながら。

実際に暴行が行われていたのは、せいぜい数分間と行ったところだろう。
しかし受け手側からすれば永久の責め苦に感じられるものだ。]

“お巡りさんこっちです!助けてください!!”

[咄嗟に声を張り上げ相手が怯んだうちに、渾身のタックルでその場を離脱したまではよかったが、その頃には耐え難い頭痛と吐き気が容赦なく身体を苦しめていた。
しかしのんびりしているわけにはいかない。すぐにこの場を離れなければと、弱った体に鞭を打って。
体温が失われていくのを感じながらも、ひたすら脚を動かした。]

(58) 2014/10/27(Mon) 19時半頃

【人】 手妻師 華月斎

― 自宅にて ―

[ジリリリリ、と鳴るドアベルの音。
その音に誘われ、玄関に向い扉を開けば、馴染みの担当者が目の前に居て。]

 ジャックさん、原稿の受け取りですか?

[ジャックと呼ばれた青年は、此方より4・5歳くらい年上で落ち着いた雰囲気を持つ人だ。
彼は、異国からやって来た己に何かと面倒を見てくれている担当者。
青年の母国語で書かれた小説を翻訳してから出版してくれるだけでなく、外国人である己の住処まで斡旋してくれた恩人だ。
原稿を取りに来るだけでは無く、時折顔を見せながら此方の様子を見に来てくれているのだ。]

 今の所は変わりなく。
 分かってますって、酷くなったら治療に専念しますから。

[変わらぬ担当者のお小言に、申し訳無いと思い苦笑を浮かべるしか無かった。
担当者は、無理して見える華月斎に治療をして欲しい、と願ってるし、今でも病院に入院させたい、と思っているのだから。]

(59) 2014/10/27(Mon) 19時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[担当者と暫しの談笑を交わしていく内に、空は茜色から藍に染まり、星の瞬きが顔を覗かせていた。]

 ……分かりました、明日病院に行きますから。
 ちゃんと行きますから、ジャックさんは自分の仕事して下さいよ。

[帰り際、担当者に釘を刺されてしまっている青年が一人。
それもその筈、今日担当者が来たのは原稿の受け取りでは無く、此方がちゃんと病院に行く事を説得するためだったのだから。
時折咳をしては、目を光らせてた彼に苦笑いしか出来なかったとかそんな。

扉を閉めた途端、肩の力がすっと抜けていくのがよく分かる。]

(60) 2014/10/27(Mon) 19時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 19時半頃


【人】 道案内 ノックス

[どこをどう走ったかなんて覚えていない。
長い階段を登り終え。何とか逃げ切ったと確信したのは、段上から朝焼けを見上げた頃。]

よ、よかった、…これで。

[文句を言われないで済む。
安堵しつつ懐にいれた手は、無情に空をつかんだ。]

…あ、れ?

[財布が、ない。
奴らから逃げるときに落としたのか?

さぁっと血の気が引く感触。
どこに?
逃げるのに夢中で、心当たりなんて覚えはない、それでも。]

(61) 2014/10/27(Mon) 20時頃

【人】 道案内 ノックス

探さ、ないと…。

[もと来た道を戻ろうと踵を返し、ふらつく足を踏み出した瞬間。
弱り切った体は、体重を支えることができず。
そのまま勢いよく階段から転げ落ちた。]

…がはっ。

[受け身を取ろうとしたが、うまく言った自信はない。
全身をしたたかに打ち付けその場に悶絶する。]

(あ。 )

  (紅い、なぁ)

[立ち上がろうとして、それが不可能なことに気付く。
片手を上空にかざし、ぼんやりと仰ぎ見て。

いつのまにか身体を覆っていた震えが収まり、代わりに靄がかかったように意識が霞んでいくのを感じていていると
滑らかなメロディラインが、着信を告げた。]

(62) 2014/10/27(Mon) 20時頃

【人】 対面販売 クリスマス

― 市街:玩具店「うぃあといず」前 ―

 はーい、今なら!
 この、バーニィちゃん限定モデルご購入のお客様に!

 なんと!! 
 バーニィちゃんのボーイフレンド、ケイをプレゼントしちゃうキャンペーン実地中です!
 明日までの大サービスですよー。

[プラカードを掲げ、昨日と同じメタリックなコスチュームで声をあげるクリスの姿があった。
途中店内から幾分落ち着いたユニフォームを着た同僚が出てきて、クリスに声をかける]

 あ、今日の飲み会ですね。覚えてます。
 大丈夫ですよぅ、同居人には伝えてありますから。
 はぁい、じゃあまた後でー。

[バイト終わりに仲間内で飲むという話の確認が済むと、同僚の女性は店内に戻る。
その背を見送ってから、プラカードを持ち直した*]

(63) 2014/10/27(Mon) 20時頃

対面販売 クリスマスは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 20時頃


青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 20時頃


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 20時頃


【人】 青い鳥 デメテル

[朝目覚めると目を擦ってずるずると寝袋からでる。公園には寒い風が強く吹いている。明日は野宿にならないことを願おう。朝の支度をすませれば、鞄を持ち公園から出る]

…はくしゅっ

[風邪だろうか、くしゃみが出た。薬を飲んだ方がいいだろうか。目的もなく歩いていると突然目の前に大樹が現れる。ぼんやりしていたので危うくぶつかりそうになった。見上げれば大樹はぼんやりと薄紫色の光を放っている]

はは……珍しい木もあるんだね

[デメテルは光る大樹をじっと見つめた。瞬きをすれば光は消えてしまう。不思議なこともあるものだと乾いた笑いが漏れた。見を翻してまた商店街へと向かう。昨日の記憶が一瞬だけかすったのは気のせいだ*]

(64) 2014/10/27(Mon) 20時半頃

【人】 道案内 ノックス

[――着信相手は"彼女"。

身体を横に倒したまま。
条件反射で通話ボタンを押すと、利器を耳元に押し当てる。]

あーダーラちゃん?
うん…大丈夫、起きてたよ…うん…

[電話口の彼女は一人ではないようで。
複数人のはしゃいだ声がする。
そこに男性の声も交じっているのは、きっと聞き間違いではなく。]

ん…そうなん、だ。

[彼女の用件は救援要請。
なんでも"お友達"と徹夜でカラオケをしていたら、うっかりお金が足りなくなってしまったらしい。
助けてほしいな、と。
いつもの甘えた声が、耳を擽る。]

(65) 2014/10/27(Mon) 20時半頃

【人】 道案内 ノックス

普段の自分なら、行ったかもしれない。
彼女のピンチならばと急いで駆けつけ。
立て替えたお金が返ってくることはないと知りつつも、支払いをすませたかもしれない。

しかし今の状況ではそれも不可能で。
言いにくくても告げなくてはと、途切れそうになる意識を叱咤しつつ、携帯を握る手に力を込める。]

…あのさ、ごめん。ダーラちゃん。
俺、財布落としたみたいで。
だから立て替えることもだし…それに今日のデートも、その…。

[一瞬の沈黙。
続いて響いたのは
今まで聞いたことのないしらけきった声。]

“あー、そうなんだー”

[何故か。それを意外だと思うことはなく。]

(66) 2014/10/27(Mon) 20時半頃

【人】 道案内 ノックス


“ねぇノックス君。”

[その場にいた他の面子と何やら話していたのだろう。
僅かな間の後、再び電話口に戻ってきた彼女の声は、いつもの甘えを含んだものだった。]

“考えたんだけどぉ。ノックス君とダーラってぇ、合わない気がするのぉ。
 だからぁ…”

 ―――お別れしましょう?


[その言葉を最後に無情にも通話は途切れ。
辺りに満ちたのは、耳に痛いほどの静寂。

何を言われたのか分からず。
ようやく振られたのだと気付くと、
何故かくつくつと笑いがこみあげてきて。]

(67) 2014/10/27(Mon) 20時半頃

【人】 道案内 ノックス


あはは…、ははっ
 はははは……!

[身体を大の字に広げて。
空に向かって声を張り上げる。

人生最悪の日があるというのなら。
きっと今日みたいなことを言うのだろう。

因縁をつけられて逃げた挙句、暴行を受けてまで守ろうとした財布を落として。
必死で大事にしていたつもりだった彼女には振られて。
痛みと疲労でボロボロになった身体は指一本、動かないと来ている。]

なんだ、これ…。
馬鹿みたいだ。

[笑い声に嗚咽が混じり始めた頃。
視界の端に捉えたこの街には不釣り合いな巨木の存在に、ようやく自分がどこにいるのか検討がついたが
それはもう無意味だと、流れる紅と弛緩する全身が訴えていた。]

(68) 2014/10/27(Mon) 20時半頃

【人】 道案内 ノックス

あー
俺…本当に馬鹿だなぁ。

[願わくば次の人生は。
もうちょっと賢く生きられますように。
悠々とそびえ立つ大樹は、愚かな自分を嘲笑っているようで。
苦い笑みを零しながら、それでもその雄大な姿から目を離すことができなかった。

どれくらい眺めていただろうか。

意識を失う直前、
淡く輝く紫紺の光を見た気がした。*]

(69) 2014/10/27(Mon) 20時半頃

【人】 手妻師 華月斎

― 市街地 ―

[担当者を見送った後、ホワイトクリーム色のタートルネックに、ダークグレーののスキニーに、黒のダッフルコートに着替え、夕食の材料を買いに街を散策していた。
ひゅぅ、と吹く木枯らしが、咳を誘発させる。
スカーレット色のマフラーで口元を隠せば、冷たい空気が肺に入り込みにくくなるだろう。]

 今日は冷える、な。
 こんな日は鍋が美味いのだがなぁ。

[故郷の料理を思い出し、独りごち。
咳込みながら、石畳の道を一歩一歩歩いていたら、胸の痛みが生じ始め。
これ以上無理をしたら、また血痰を吐きそうだ。
何処か腰を下ろせる所は無いだろうか。
嗚呼、息が苦しい。胸が痛い。何かヒューヒュー音が聞こえる。]

(70) 2014/10/27(Mon) 20時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

― 裏路地 ―

[今日はもうスリをするつもりはない。警察に嗅ぎつかれている可能性もある。市街に来たのは前もって逃走経路や、スリやすい場所を探すため。区画整理された街にも穴はあるようで、人気がない裏路地も見つけた]

 よかった、やりやすくなるな

[にやりと口角が上がる。裏路地を一通り散策して、一息つき、何気なく下を見ると、財布が落ちていた]

 財布が自分からやってくるのは初めてだなぁ。
 神さまからのプレゼント?

[腰を下ろして、布を拾う。なかなかの重みで持ち主は困ってるだろうなと思った。だが、そんなことはデメテルには関係ない。鞄に財布をいれて、平然と表通りへと出ていく*]]

(71) 2014/10/27(Mon) 20時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 20時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 21時頃


青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 21時頃


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 21時頃


【人】 双生児 オスカー

― ボストーカ市街地 クレープ屋 ―

[前にタリアに連れてかれたクレープ屋。
生クリームふんだんのイチゴクレーブを試しに食べてみた]

 …………あっま……!

 あいつ、こんな甘いの大好きでよく太らないよね。
 いや、やっぱりもう少し大きくなってくれた方が…。

[何処が、は察して頂きたい]

(72) 2014/10/27(Mon) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

 やっぱ、女の子の好みってイマイチわかんない……。


[以前成り行きで、タリアにこのクレープを奢った事があるが。
あの時、「餌付け」という単語がふと脳内を過ぎった程に、タリアが満足していた気がする。

然しクレープだけで夕食代わりはキツい]

(73) 2014/10/27(Mon) 21時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 21時頃


【人】 手妻師 華月斎

[ヒューヒュー鳴る喘鳴を沈めるべく、座る場所を求め彷徨い歩き続けていた。
玩具店の前を通れば、金属だと思わせる衣装を纏った女性がプラカードを持ち懸命に宣伝をしていて>>63
今の時期は掻き入れ時だろうか、大盤振る舞いの様な謳い文句が聞こえて。]

 玩具か……。

[玩具と縁を切ってどれぐらいの年月が経ったのだろうか。
回顧の念を催させ、プラカードを一度見上げた後、そのまま玩具店を通り過ぎて行く。

ふらつきそうな足に鞭を打ち、腰を下ろせる場所を求めていたら、ひっそりと静かそうな店の前に花壇があるのを見つけた>>16
其処に座って居る人は居るのだろうか。
此方は座れる場所を見つけ、腰を下ろせば、コホコホと咳き込み、痛む胸を掴み、唯静まるのを待つばかり。]

(74) 2014/10/27(Mon) 21時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 21時半頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―そして現在―

 ……?

[そういえば一年前にあのビルから飛び降りたんだっけ。
警備は薄いだろうか。あんなことをやらかしてまだ間もないのだから一介の子供が易々立ち入れるわけがないだろう。
張り巡らされる二度目の計画。だからだろうか、>>74自分の座っている花壇へ腰を下ろした男にすぐ気付くことは出来なかった。]

 ……あの、大丈夫ですか?
 ご気分が優れないのでしたら、救急車を……。

[つい声をかけてしまったのは男の様子を見てか。
咳き込んでいるだけならまだしも、胸を掴む様はまるでそこの痛みを抑えるよう。
心なしか喘鳴のようなものも耳に聞こえて、心配そうな目を向けた。]

(75) 2014/10/27(Mon) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

 さて、それじゃあ何処かでもうひとつ食べてから家に…。

 …ん?確か今の制服。
 お嬢様達の女学院の…。

[商店街の何かの店。花壇があり良さげな雰囲気の店の、花壇に。
人目を惹く美人さんが、腰掛けていた>>16
おまけに見覚えのある制服が目に留まったから、ぽつりと言葉が漏れた。
然し残念な事に、美人さんは美人さんでも、碧眼も虚ろで、何だかとても疲れた雰囲気を漂わせているから、魅力三割減かも知れない]

(76) 2014/10/27(Mon) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

― ボストーカ市街地端 ―

[結局、適当に持って食べれる焼き物を食べながら、帰路につく。
今日はタリアも遅いし、静かな夜になりそうだ]

 今日は綺麗な満月かぁ。
 星も綺麗で、木もさわさわ。

[自宅への道で、さわさわと梢をゆらす巨木と夜空を見上げていた。
何故か計画都市に不釣合いな巨木がデデン、と。
ある意味、街のシンボルみたいで嫌いではないけど。巨木を過ぎようとした]

(77) 2014/10/27(Mon) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[その時、夜空が薄紫の不思議な光に覆われた気がした]

 えっ……?今の流れ星?
 あれ、でも、流れ星は紫色な訳ないよね?

 ……パソコンやりすぎて、目でも悪くなったかな。
 眼鏡、今度買ってみるかな。

[確かに薄紫の光を見た気がするのだが。
夜空を見上げていた視界に移るのは、星と、月と、後この巨木くらい。
結局、気のせいだろうかと、首を傾げてすませた]

(78) 2014/10/27(Mon) 21時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[聞こえたのは女の子の声>>75
明らかに、此方の存在に気付き、心配の色を孕んだ声色で話し掛けてきた。
年の頃は二十歳になるかならないかぐらいだろうか。
金糸の髪を持つ女の子の存在に気付き、苦笑を一つ浮かべ。]

 あ、いや、少し休めば、良くなりますから。
 お気遣い、ありがとうございます。

[異国訛りが強い言語で対応すれば、彼女からは外国人だと知れる事だろう。
そして、女の子が身に付けてる衣装からして学生である事に気付けば、暫し考えを巡らせて。]

 ……俺から離れた方が良い。
 移ってしまったら、後々が大変な事になるかと。

[別に自分の病気は他人に感染するものでは無い。
でも、それと無く感染するニュアンスを醸し出せば距離を取ってくれるだろう、と思い、そんな嘘をつく。
変に心配されたく無いから、見ず知らずの人の手を煩わせたくない故に虚偽を言う。]

(79) 2014/10/27(Mon) 22時頃

【人】 対面販売 クリスマス

― 市街:玩具店「うぃあといず」前 ―

[>>74 通りを過ぎる人の中にヒューヒューと風切るような音を聞く。
その方を見れば闊達とは言えない足取りで歩く細身の男の姿。
黒のダッフルにスキニーという装束は目立つものではないが、異国風の顔立ちが印象に残る]

 ……口笛でしょうか?

[通り過ぎる横顔からそれ以上の推測はできず、再び仕事に立ち戻った]

(80) 2014/10/27(Mon) 22時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[男の言葉は思ったよりも異国鈍りが強く>>79、どうやら異国の人のようだ。
よく見れば顔立ちもこの国の人間のものではない。それに気付けば僅かに興味を惹かれるも、ぐっと留めて。…顔には出てしまったかもしれないが。]

 ……そう、ですか?
 もし酷くなったりしたら、遠慮なく言って下さいね。

[革鞄を腕に抱えるように持ちながら尚も心配の言葉を紡ぎ、今だけは虚ろな碧眼も色を保つ。
だがそれも一瞬。男の言葉が自身への配慮から生まれた虚偽と知らず、移るという声に瞳が鈍く光った。]

 …構いませんよ。
 それに、ここで離れても、きっと気になってしまうでしょうから。

[喘鳴や胸を押さえる仕草からして風邪などではないことくらいすぐに分かった。
何か病気だろうか。なら移してくれればいいのに。
そうすれば死ねる確率は上がって。決して善いとはいえぬ想いを、本音を織り交ぜた言葉で誤魔化した。]

(81) 2014/10/27(Mon) 22時頃

【人】 青い鳥 デメテル

― ボストーカ市街 ―

[適当に買い食いをしながら歩いていると、もう夕方になっていた。
今日はどこに泊まろうか、考えながら歩く。途中で女性と咳き込む男の姿が見える>>75>>79。デメテルが鋭い目で見るのは女性の身なり。どうやらお嬢様のようで、お金も多く持っているだろうか]

………

[二人の話が終わるのを待ってみる。まだお金に余裕はあるからチャンスがあればぐらいの気持ちで人混みの中から様子を見守る]

(82) 2014/10/27(Mon) 22時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 22時半頃


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 22時半頃


【人】 おひめさま タルト

 −カフェ−

[クリスを見送った>>32後、思い出したのは彼女と初めて会話した時か。客人と店員としてではなく、クリスとタリアとして。
元々クリスは髪飾りが特徴的だったし、バイトはほとんど大学生が多い中一人高校生が混じっていたから逆に目立っていたのだろう。

言葉をかけたのはどちらからだったか。
どうしてバイトをしているのか、女子高生といえば友達と遊びたいんじゃないか。そう問われる事は珍しくなかった。]

 お兄…じゃなくて、幼馴染の家にお世話になってるんです。
 でも、いつまでも頼りきりじゃいけないから。

[そう話したのは、クリスがはじめてだったかもしれない。

以前にも自分の状況を察したのか、それとも他に考える事があったのか、今ではわからないが。おつりは要らないからと多めにお金を出してきた人がいたが、丁重にお断りした。助けてもらうのはありがたいけど、ただ貰うのは納得できなかったから。]

(83) 2014/10/27(Mon) 22時半頃

【人】 おひめさま タルト

[目を閉じると今でもぼんやりと思い出す。

共働きでなかなか一緒にいる事が出来なかった両親と、珍しく外出する機会を得た。夜になり帰ろうと車を走らせている時、事故は起こった。

幸運か不運か、当時6歳だった自分は怪我はしたものの一命を取りとめるも。その後の知らせに、しばらく頭が真っ白になった。
病室から見た窓の外。輝く大樹、薄紫色の光。綺麗だ…と思った。]

 ぱぱ… まま……

[暖かい光に手を伸ばし、涙を流す。
瞬きすれば、その光は消えてしまったけれど。

あの時私は 夢を、見ていたのだろうか。*]

(84) 2014/10/27(Mon) 22時半頃

おひめさま タルトは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 22時半頃


【人】 対面販売 クリスマス

― 玩具店「うぃあといず」内ロッカールーム ―

 財布なかったのでした……!!

[シフト上がり、着替えようと自分のバッグをロッカーから取り出した時、その事実に思い当たる。通勤のバスは定期使い、今日は午後から出勤したため今まで財布を開く機会もなく]

 うーん、まだ約束の時間まで余裕ありますし、
 家に置いてるお金、取りに帰りましょうかね……。

[初めて飲みに行く相手に金を借りるのはさすがに憚られる。
約束の相手はまだ仕事中。また戻ってくればいいと、コスチュームの上にコートを羽織り、店を出る]

(85) 2014/10/27(Mon) 22時半頃

【人】 対面販売 クリスマス

― 自宅 ―

[バスに飛び乗り急ぎアパートに辿り着けば、ドアの前で鍵を探る。
中から漏れ聞こえてくる音はTVか何かだろうか、ならば同居人はいるのだろう。
そうは思っても、インタフォンを鳴らすことはせず、自前の鍵で扉を開ける]

 ただいまぁ、またすぐに出ますけど……!
 って、あれ? お客様?

[玄関には見知らぬ黒いエナメルのヒール。
ビジューの付いた細いそれは確認するまでもなく女性のもの]

 えーと?
 お友達、です?

[部屋から出てきたのは不機嫌と焦りをない交ぜにした表情の”恋人”と、かわいらしい顔に不釣合の険しい顔でクリスを睨みつけてくる女の姿。淡いピンクの唇が歪む]

(86) 2014/10/27(Mon) 22時半頃

【人】 対面販売 クリスマス


『ふうん、飲み会って嘘ついて、じゃあ少しは勘付いてたのね?』
『鈍い女だって、彼から聞いてたけど』
『はっきりいうわ、あなた邪魔なの』
『わかっているでしょう。あなただって、愛されてないこと』
『出て行って、ねえ? ねえ!』

[言葉を紡ぐうちに女の感情がエスカレートしてくのがわかったのか、隣にいた男も諌める響きの言葉をかける。女は男の言葉など介せず幾つかのスラングを浴びせると、部屋の奥に駆け込む]

 えーと? これ?
 つまり……。浮気現場、ですよねぇ。

[クリスの問いともつかぬ呟きに男は面倒くさげに肩を竦め、それでもクリスに向かって口を開いたその時だった。
先ほどの女が思いつめた様子で現れる。胸の前で握りしめた何かが鈍くきらめいた]

(87) 2014/10/27(Mon) 22時半頃

【人】 対面販売 クリスマス


 え…………?

[キッチンナイフ? 手にしたものを確認した時には、女はクリスの元に向かって走り出しており――。

次の瞬間、下腹部に布地と布地以外のものを切り刺す鈍い音――と、嫌な感触]

 え……え……?

[何が起こったのだろう、不思議そうな顔で前を向き、女の顔を見つめる。笑っているのか泣いているのか不明瞭な表情が目の前にあった。
再び――今度はクリスの身体から異物が抜ける、音。
銀と赤の斑となったナイフが床に転がる。

急に脈が早くなる。熱い。
女に向けていた視線を自らの腹部へと移動させる。
そんなもの、見たくはなかったけれど。足に力が入らない。
遠くで、男の喚く声。]

(88) 2014/10/27(Mon) 22時半頃

【人】 対面販売 クリスマス


 い……や……。
 いやぁぁぁ……っ。

[血で染まった腹部に嗚咽混じりの悲鳴をあげ、ずるり、床に崩れ落ちた*]

(89) 2014/10/27(Mon) 22時半頃

対面販売 クリスマスは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 22時半頃


【人】 手妻師 華月斎

[虚ろで翳る碧に光が宿った様な気がしたのだが、気の所為だろうか>>81
遠慮無く言ってくれ、と自分も手助けする、とニュアンスを感じ取れば、申し訳無く笑うしか出来ない。
見ず知らずのお嬢さんに気を遣わせるのは些か気が引けてしまう。]

 ……?

[色が変わった。碧眼の色が変わった様に見えた。
実際彼女の瞳の色は変わっていないのだが、帳が降りた様に影が差した様に見えてしまったので、黒曜の瞳は興味の色を示すのだが。]

 見ず知らずのお嬢さんに移してしまうのも気が引けるんだが。

[此方の嘘にお嬢さんは引く事はせず、さてどうしたものか、と考えを巡らせたら、何処かしら視線を感じる。
黒曜は視線の元を手繰れば、栗毛の少女を写して>>82
同じ花壇に座る少女よりも幼く、身なりの違いに瞳は開くのだが。]

(90) 2014/10/27(Mon) 22時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[どうも二人の視線を感じるのは落ち着かない。
口元に手を当て、咳をするが、一回深呼吸をした後、ゆるりと立ち上がって。]

 もうそろそろ暗くなる。
 冷える前に帰った方が良いぞ。

[身なりの良い少女は自らの命断ちたい事を知らず、帰宅を促し、栗毛の少女に視線を向けども、此方から声を掛ける事は無く帰路につこうか。
一旦足を止め、振り返り、心配してそうなお嬢さんに向けて一言を漏らして。]

 大丈夫、俺の家は近くだから。

[口元に笑みを作り、右手を軽く左右に振れば、多少ふらつきながら、表通りへと向かって行く。]

(91) 2014/10/27(Mon) 22時半頃

天のお告げ (村建て人)

/*
お集まりの皆さまありがとうございます。
予定通り本日24時半に開始できそうで大変嬉しく思っております。
24時頃編成確定いたしますね。

プロ厚くありませんし、入村迷っている方いましたら是非……!
それでは皆様素敵な臨死体験を。

(#1) 2014/10/27(Mon) 23時頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[人混みの中、別に視線を感じるのはおかしなことではない。
ただその中にひときわ鋭いものが混じっている>>82気がして、無意識に瞳を少し伏せた。]

 ……ああ、本当ですね。もうそんな時間。

[促された帰宅の言葉>>91に腕時計を見やり、そろそろ門限が近づいてきていることをようやく知る。
…門限なんて関係ないかと思い至るのはすぐ。
咳がまた聞こえて深い心配を胸に宿すが、大丈夫と口元に笑みを浮かべ右手を振られてしまえば引き止めることも出来ず。

こくん、と小さく頷いて、多少ふらつきながらも表通りへ足を進める背中を見送るのだった。]

 ……"帰ろう"か。
 私の、いるべきところに。

[その独り言に含まれた言葉のニュアンスはどこか憂いを帯びていて。
無防備に開かれたチャックからはそれだけでも高く売れそうな財布が顔を覗かせる。少し裏路地を行けば貧しさに餓える人々がいるというのに、この格差。]

(92) 2014/10/27(Mon) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[しかし少女にとってはそれが当然。
恵まれていることを自覚しながらもなおその人生から逃避することもまた――。

すっと栗毛の少女の横を通り抜けようと足早に進む。
足を進めた先には  高く聳える一つのビルが*]

(93) 2014/10/27(Mon) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

― ボストーガ外れ 夜道 ―

[繁華街の明かりや喧騒は遠のき、薄暗い夜道。
足元を照らすのは、街灯の頼りない灯りだけだ]


 やー、意味も無く街ぶらついてたら結構遅くなっちゃった!
 寒い寒い、早く帰ってお風呂はいろっと。


[帰路を急ごうと、足を速めよう、そうした時だった]

(94) 2014/10/27(Mon) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[電柱に、少し怪しい男がいた。フードで顔が見えない]


 (……うわ、こういう場所で会うとなおさら怖いな)


[頭に思い浮かべるが、然しそれは飽くまで、自分には関係なんて全くない物だった。
した事といえば、余り近くにいたくないので、スタスタと歩く速度を尚更速めようとしたくらい。
怪しい男の隣を、スッ、と通り過ぎて]

(95) 2014/10/27(Mon) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[ズッ、と横腹に何か異物がめりこんだ]


 ――――がひっ!!?

 い……ぅあ…………??


[横腹が焼ける様に熱い。足が動かない。
なのに身体中の感覚は、すっ、と凍えた様に凍り付いていく。
何も考えず、ただその熱い何かから逃げようとして、前のめりに地面へと倒れこんだ。
びくびくと、身体が痙攣を起こしている]

(96) 2014/10/27(Mon) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[自分のわき腹をみると、ナイフが真横から突き刺されていた。
後それから、身体中が何故か赤い。

なんで?

……あ、通り魔注意って……>>41

脈絡も無く、意味も無く、そして唐突に地獄より下に落下した様に。
意味の解らない理不尽な状況だからだろうか。思考だけは呆然と冴えていた]

(97) 2014/10/27(Mon) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[誰が刺したの?何の為に、僕は刺されたの?

視線を必死にめぐらせて、犯人を探そうとしたが。
タタタ、と早い足音がどこか遠くに聞こえるばかりで。

通り魔。つまり誰か特定の個人を殺すために殺した訳じゃない。
つまり誰でもいい。

通り魔なんて、実は少しニュースや新聞を捜せばよくある事。

大抵の動機は、共通して「誰でもいいから殺したかった」。つまり…]

(98) 2014/10/27(Mon) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 ………… そりゃ ないよ ……

 ……タリ ――…。


[意味も理由もなく殺される、僕の最後の意識は。
何故か地面を見ているのに視界に映る、綺麗な紫色の流れ星か何かに覆われていた**]

(99) 2014/10/27(Mon) 23時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 23時頃


【人】 青い鳥 デメテル

[>>91男が離れたのを確認すると、自然に気づかれないように女性に近づく。無防備に開かれたチャックから出た財布に視線が向く。今度の仕事も簡単そうだ。横を通り抜けた金髪の女性から簡単に財布だけ取り出して、鞄にいれる。
流れるような動作に誰も気付かない…はずだった]

 『おい!あいつだ!あいつが俺の財布を…捕まえてくれ!』

 ちっ……

[突然、以前財布を盗んだ男性に怒鳴られる。こちらに向かって数人の男性が追いかけてくるのが見えた。思わず舌打ちして男性とは違う方向に全速力で走る。子供の足ではまともに走ったら追いつかれる。裏路地に入り、狭い道へ狭い道へと入っていく]

(100) 2014/10/27(Mon) 23時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 23時頃


【人】 おひめさま タルト

 −バイト後・ボストーカ市街地−

 お疲れ様でした〜

[カフェとはいえ夜は軽食だけではなく、普通に食事も出している。その為か閉店時間が遅めなのは、致し方ない事で。]

 わわ、お兄ちゃん心配してるかな…

[幼馴染を兄と呼ぶ事に、違和感はない。友人は少し首を傾げるが、そんな事は関係ない。彼は自分の家族同然のように大切な人なのだから。それでいいのだ。

早く帰らないと、と気持ちが焦る。
店長から残り物だけど、と渡されたサンドイッチの袋を掲げて。

携帯を取り出し、オスカーへと電話をかける。今から帰るよと、そう伝える為に。]

 ……… え ?

[クラクションの音、走る光、衝撃。

10年前と、同じだ…と 痛む身体は、投げ出され。]

(101) 2014/10/27(Mon) 23時半頃

【人】 おひめさま タルト

[後に聞けば、ドライバーからはアルコール反応があったと。
後数秒、時がずれていれば。こんな事にはならなかったのに。

かといって、それを知る術はないのだけど。

赤と白と、薄紫と。交差点のように入り混じった空間で。]

 ……お父さ…  お…母さ………

 ……… お、兄ちゃ………

[呼びかけるも最後に聞いたのは、悲鳴。
そして、繋がる事はない 携帯の呼び出し音。*]

(102) 2014/10/27(Mon) 23時半頃

おひめさま タルトは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 23時半頃


【人】 手妻師 華月斎

― 自宅近くの通り ―

[すっかり夜の帳が降りてしまう。
街灯と月と星の灯りに照らされた夜道を一人歩いている。
あれから、食材を買えたものの、蓄えの事を考えれば、質素な食事になるのは想像に難くない。
用事を済ませた後はもう自宅に戻るのみ。
あと数十mで我が家に辿りつく――――筈だった。]

 ――……っ!?

[抑えられぬ咳が己を襲う。
先程の咳とは到底及ばぬ、といった激しいもの。
呼吸すら儘ならないのに、喉へと込み上がる鉄の臭い。
口腔に血腥い味が広がったと思いきや、次から次へと真っ赤な体液を吐き出して。
止まらぬ喀血は、すぐ様体温を奪い、意識を闇へと閉ざしていくだろう。

此方の異変に気付いた通行人が慌てながら駆け寄ってくれるが、薄紫色の光が視界を覆う。
必死に呼びかけて貰っているが、青年はその声に応じる事は無く。]

(103) 2014/10/27(Mon) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[微かに聞こえたのは、懐かしい少女の声。
この場に少女等居ないのに、消えゆく意識の中で、確かに聞こえたのだった*]

(104) 2014/10/27(Mon) 23時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―ボストーガ市街のとあるビル屋上―

 …こうするのも一年ぶりかな。

[集る野次馬もあの日と同じ。苦しい気持ちも、逃げたい未来も、避けたい過去も変わらない。
鞄を同じように投げてみようかと中身を見れば、財布が無くなっていた。>>100先ほど財布泥棒だと怒鳴った声が思い出され、あの少女かと眉をしかめる。
どうせ今から死ぬのだから盗られたっていい。丁度小遣いと称された大人のひと月の給料よりも多い金額が舞い込んだところだが、使い道なんて無いのだし。

あは。乾いた笑いは何に向けてか。

こうして無駄に費やされる命なら生み出されなければいいのに。
――嗚呼、今回は失敗しませんように。]


   サヨナラ。


[  ふわり。  ]

(105) 2014/10/27(Mon) 23時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[ 宙に投げ出される四肢。

今回は薄紫のヴェールも救急隊の姿も無い。

待ち受けるのはアスファルト。


無機質な地面に
      赤い水たまりを生み出して―― ]

(106) 2014/10/27(Mon) 23時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ



[    ぐしゃ り    ]



[嫌な音が脳内に響く中、少女の意識はそこで途切れる*]

(107) 2014/10/27(Mon) 23時半頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 23時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 23時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 23時半頃


【人】 青い鳥 デメテル

― ボストーガ・裏路地 ―

[駆けた先には暗い裏路地。息が切れたデメテルはその場に立ちすくんだ。男たち近づく声が聞こえる。胸に手を当てて呼吸を整えようとするがうまくいかない]

 …はあ、はあはあ

[息は白く少女にまとわりつく。いたぞと叫び声が聞こえれば男たちがこちらに走ってきた。逃げる気力もなく、デメテルは鞄を抱えてふさぎ込む]

 『お前のせいで俺たちはひどい目にあったんだよ!!』

[デメテルは何も答えない。男の一人がデメテルを力任せに蹴りだした。つられて他の男たちも一斉に蹴りだす。一人がとめる声がしたが一向に止められる気配はなかった。ぼんやりとした視界に血が滴る。薄れゆく意識の中、少女は微かに笑って]

(108) 2014/10/28(Tue) 00時頃

【人】 青い鳥 デメテル


 ――こんなのが私の人生?馬鹿げてる

[血に染まった少女の意識は深い闇に消えた*]

(109) 2014/10/28(Tue) 00時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2014/10/28(Tue) 00時頃


【人】 花売り メアリー

[いつものようにバイトを終えたつもりが
あれやこれやしているうちに時間はすっかり経ってしまった]

「めありー、ごめんねー彼氏迎えにきてるから。
なんかあったら電話していいからね。じゃ!」

[なんて、友達はいうけれど。]

彼氏といるんじゃ電話なんかしづらいじゃない…
はぁ…

(110) 2014/10/28(Tue) 00時頃

村の設定が変更されました。


【人】 花売り メアリー

[誰かに見られてる気がする。

なんて自意識過剰だと思われそうで言い出せずにいたけれど]


いざ一人になると嫌なものね…
はあ。

…あ。あれ、新刊でたんだ。
知らなかった。

[本屋の告知ポスターが
ふと目に入ったとき。

私はそれを一瞬忘れてしまって]

(111) 2014/10/28(Tue) 00時半頃

【人】 花売り メアリー

ーぐさり



…え?


[変な音がして。
目の前が一瞬で白くなって。

目の前で変な男が笑ってるのに、
それの意味すらわからないままに]


…ぁ、れ、


うそ

(112) 2014/10/28(Tue) 00時半頃

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