人狼議事


84 戀文村

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[生きていたときには聞けなかった彼の声
 その声が紡ぐ言葉に小さく首を振った]

 余計なものなんかじゃないよ。
 どうあがいたって、死ぬようにして送り込まれただけだから。

 ――でも、ブローリンが持っていたほうがよかったかもね。
 そうすれば、君は生きて戻ってこれたかもしれない。

[すこし、悔やむかのように小さく呟いた]


[そうして思い悩む事自体が償いの始まりならば。
セレストも、ダーラも独りではないのだから。共に悩み答えを出すのは自分ではないと思う。
目を閉じて、エリアスに語りかける]

それこそ、誰にもわからない事だ。
君がもし、そのお守りで少しでも救われたなら、
俺に後悔は微塵もない。

[セレストを見る]

君もセレストも、村を思って往った。
ダーラも分隊長殿も、村を思って手にかけた。

村を思う気持ちは同じなのに、死んでまで争うな。

たとえ許してもらえても、俺は忘れない。
たとえ許してもらえずとも、俺に言葉はない。


君らはどうする?

許されたいのか、許されないと思っているのか。
今さら何が君らを止める。

君らは今、本当に君ら自身だ。
そして、君らは独りではないだろう。
独りで悩むな。 答えは、傍に居てくれる人と出せばいい。


 それも、そうだね。

 ――ありがとう。
 僕にとっては、とても助けになったよ。

[ブローリンの気持ちが嬉しい。
 前線に送られる間も、死に向かう間も。

 縋るものがあったから、まだ立つこともできた。
 きっと、なにもなければ。
 熱を出したまま寝込んだ役立たずとして、味方に殺される未来もあっただろう。
 どちらも死する未来であったとしても、まだ自分の足で立てただけましというものだった]


仮に俺が持っていたとして、死んだかもしれない。
生き残っていれば、君に渡しておけばよかったかと、後悔しただろう。

だから気にする事はない。
人を、人を殺す為の道具としてしまった、道を外れたこの国で
君は村のために戦った。誰に誇らずとも、俺は誇りに思う。
死んだ事でも、命令を遂行したからでもない。

君は、君の思う、村の為に出来る事をやり遂げた。
恐怖から逃げずに。

怖いと思って、そしてそこから逃げない事は戦う事だ。
だから君は、村のためにこそ戦ったのだと、俺は思うよ。


死ぬとわかって往く事も戦いだろう。
罪とわかって殺す事も戦いなのだろう。
理不尽を拒み、自ら死を選ぶ事も戦いだろう
帰らぬと分かって待つ事もまた、戦いだろう。

人は自分とすら戦うから。
だから、戦いを終えた君は休むがいい。

戦いをやめた君らは自分を許すといい。
戦わなかった君らも、今は癒されるべきだ。

死んでまで、戦火に、軍に蹂躙されるな。
もう戦いは終わったのだから。


だから俺はあの老婆が、ナタリアさんに感謝したい。
伝えられぬ俺のデブリーフィングを、彼女に届けてくれるのだから。

自分で渡せられていればどんなによかったか。
それでも彼女が居てくれるから、俺は救われる。


 うん……ありがとう。
 君が誇りに思ってくれるのなら十分すぎる。


 そうだね――見守りたい人たちを見守ったら、休むつもり、だよ。

[そっと笑みを浮かべて頷き。
 村の人たちへと視線を向けた。

 生きている人たちへも、救いとなるものがあればいい]


エリアスに微笑んで、同じように村を見る。彼女に"ただいま"が届くまでは―


 償いを、したいか?

[頭一つ分背の低いセレストを見下ろして静かに問う。]

 もし、セリィがそれを望むなら共に償おう。
 ヤニクの、痛みと恨みを胸に、悲しみ続けよう。


[セレストの肩に、手を伸ばし、自分の傍に引き寄せる。]

 いつかヤニクの魂にも、安らぎが訪れん事を願う。
 忘れないよ、ここで在った事。

 皆が傷ついたことも、悲しんだことも。
 笑顔も、貰った優しさも。
 奏でた音も、交わした言葉のひとつひとつも。
 全て、覚えていよう。

           ───私に出来るのは、それくらいだから。


ヨーラ……

[引き寄せられてヨーランダの肩に頭をあずける]

うん。それが償いになるなら…私も覚えておく。

…でも、私が体験した辛いことは忘れる。
それが、ヨーラへの償い。

[ヨーランダの顔を見上げて、微笑む。]


 …──あの日、旅立っていれば、
 ヤニクは村を出れたのかな。

[傍らのセレストにだけ聞こえればいいと、声は囁くよう。]

 村に駐留する軍人に見つかれば、
 捕まって戦地へ送られたかもしれない。

 そう思えば、私もダーラと同じ事をしていたかもしれない。
 止めてもきっと、ヤニクは出て行ったろうから。

 …──いや、私はそこまでの思いを抱いていなかったが、
 思いが強ければ、或いは……な。

[視線をダーラに遣って]

 とはいえ、彼女の考えは彼女にしかわからない。


 私達は、私達に出来る事をしよう。

[セレストの微笑に気付き、首を傾けて笑む。

 いつも人の事を考えて、笑顔を絶やさないセレスト。
 自分の為の笑顔だとしても、きっといつか、それを浮かべる人の心からも痛みや恐れの記憶を和らげてくれると信じて。]

 愛した村と、
 そこに暮らした人達と、

 想いを共に────。


[己は、生きて待つ事より、共に往く事を選んだ。
 村の外で散った魂が迷わぬよう、ここへ導くを選んだ。

 だから死んで後も、そのように在ろう。

 ただ、静かに待つのだ。
 それぞれの出す答えを。

 そしていつか、ここへ還る事を望む者がいるなら。
 その時は標になろう。

 遠く輝く星のように。
 全ての魂に安寧が訪れても。
 変わらず輝き続けよう────。]


メモを貼った。


 …──養父さんもいつか、見つけてくれるかな。

[ふと、空を見上げて。
 ぽつりと零した。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[ヨーランダの囁きに首をかしげる]

正直なところはわからない。
…私も同じ立場なら、同じように手を下したかもしれないけれど…

[ダーラにしかわからないというヨーランダに]

そう…だね。


[ヨーランダの秘めた想いをすべて理解はできなかったが、
自分もまた、ヨーランダと共に居ようと決めていた。
こちらを見て笑うヨーランダに]

そうだね、私達にできること…

[村に残る者には平安を、そして、すべての人の安寧を願い続ける。
今のセレストにできるのは、それくらい。

ぽつりとこぼしたヨーランダの呟きには]

見つけるよ、きっと…――。

[同じように空を見上げて答える。ヨーランダへ向ける顔は、いつでも…笑顔。]


[心を壊した女に、理屈は届かない
 届いていたら、最初からこんな事はしていないのだから

 しがみつくセレストを抱きしめ、涙を拭われてやっと
 自身が泣いていた事に気づいた]

 ううん、セレスよりは平気。
 ありがとう、優しい子。


 ……眠る貴方は、綺麗だったわ。

[首を傾げる
 それから少しだけ身を屈めてセレストの肩に額を押し付けた]

 それに。
 生きているより、自由よ。
 どうしてだめなの?

 どうして。


 みんな、まだ全員ではないけれど自由になったわ。
 戦争のないところで、幸せじゃないの?

 ちがうの?


 アタシの考えは、おかしいの?


[ダーラの頭が自身の肩につくことで、漸く頭を撫でることができた]

…自由よりも、不自由でも生きていることのほうが大事だと思う人も…
いるってことじゃないかな。
上手く言えないけれど。

[頭を撫でる。優しく、優しく。]


ダーラの気持ちは分かる。
私も同じ考えだったし、同じ立場なら、同じ結論を出したと思う。

もし、間違いと呼べるものがあるとしたら、
ヤニクの意見を、ヤニクの望みを、聞かなかったことだけ。

…でも、あの時は、時間がなかった。
とにかく、急がないといけない…
ダーラに焦る思いがあったのは見てたから、
分かるよ。


メモを貼った。


…誰が間違っているとか、誰が正しいなんて、
今は誰にも分からないんじゃないかな。

[ダーラの頭を撫でながら。答える]


[存外、というよりは意外なことだった。
男は、戦場というものに対して適性があったらしい。
たとえ自転車がなくとも、メッセンジャーバッグがなくとも。

戦線付近の村にたどり着いた時、そこは既に村の機能がなかった。
転がる人だったもの、朽ちた家。
もうすぐ咲いただろう花のつぼみは痩せて、踏みしだかれていた]

…嫌だねえ。

[すすけた顔の熊のぬいぐるみを手に、小さく呟いた。
そこには、少し前まで確かに人間がいたのだ。
奪い、奪われ、それがただ繰り返されている事実がそこにある。

男に与えられたのは、事後処理の仕事だった。
ともすれば目を覆いたくなるような破片たちを片付けることだった。
嫌だといったところで、仕事から逃げられるわけでもない]


[一つ、二つと積み上げて。
三つ四つ、と扉を閉める。

ひとり離れたところで作業していたせいか、
気がつくとあたりに急ごしらえな同僚の気配はない。
一度戻らないと、あっという間にMIAかも知れないと思った男は
いつもより少しだけ速い足取りで誰かに合流しようと

そう、思ったはずだった]


……?

[一瞬だと、痛みというものは感じないというが
それはどうやらほんとうだったらしい。

背中から、自分の腹に向かって銀色が生えていた。
ゆっくり振り返ると、子供がいた。
少年は、恐怖と憎しみだけで丸い目をいっぱいにして
痩せて汚れたその手で不釣合いなナイフを手にしていた]


……。

[ああ、と。
空気が一つ零れた。
それと一緒に、口元がゆるぼったい笑みを浮かべた。
二歩前に踏み出すと、体から銀色が抜けた。
振り返ったと同時に、今度は逆に腹から背に抜けた。
今度は、ちゃんと痛かった。
少年の吐く殺意を耳にすれば、男はただただ、笑った]


そりゃあ…嫌だよねえ。

[親が子にするように彼の体を両の腕で覆うと
銀色を手にしていた少年の喉が、ひ、と細く音をあげた。
男はゆるく背を撫でて、自分の手には何もないことを示す。
自分も、少年も、誰も彼もが嫌に決まっていた。
戦争なんて、望んでしているわけではない]

──いきなよ。

[腕は解けて、少年の手を取り、やせ細った手を柄から外してやると
ゆら、ゆら、と。少年を追い立てるように手は揺れる。
これでは、冗談じゃなくMIAだと男はただ緩やかに思った。
そんなことを思うより先に、背が踏み荒らされた地にくっついて
小さな足音は文字通り逃げていく。

少しばかり億劫そうに息を吐き出す男の目の前には
広がり続ける青い空]





……いきなよ。

[少年に最早声は届かないけれど。
吐き出した声を再び飲み込むように
大きく息を吸い込んで、ゆるく笑った男はそれっきり───]


メモを貼った。


[次に目を開けたとき、男は自分の姿を見下ろしていた。
ゆるく笑った口元を見下ろして]

だらしない顔してんねえ。

[ぷ、と小さく噴出した。
自分のことであるのに、自分でないようだった。

羽ばたきの音に視界は空へ向かう。
空に浮かぶ白い鳩]

お迎えかねえ。

[どこへ連れて行ってくれるのだろう。
それとも、今度は神様専属の郵便配達員にでもなれというのだろうか。

まあ、それも悪くない。
そんな風に男はゆるぼったく微笑んで白い鳩の示す先へ]


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